JPH0715532A - 交換機 - Google Patents
交換機Info
- Publication number
- JPH0715532A JPH0715532A JP15230293A JP15230293A JPH0715532A JP H0715532 A JPH0715532 A JP H0715532A JP 15230293 A JP15230293 A JP 15230293A JP 15230293 A JP15230293 A JP 15230293A JP H0715532 A JPH0715532 A JP H0715532A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- call
- transfer
- line
- terminal
- control device
- Prior art date
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- Granted
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- Sub-Exchange Stations And Push- Button Telephones (AREA)
- Telephonic Communication Services (AREA)
Abstract
されることを事前に通知するとともに、その転送先が有
料回線の場合には発呼者の意志で転送を行うか否かを決
定する。 【構成】 着信転送情報メモリを設け、ここに着信転送
先が有料回線の場合における規制の有無を端末回線対応
に登録しておく。規制ありの場合には、有料回線への着
信転送は一切行わない。規制なしの場合には、着信転送
先が有料回線であることを発呼者に通知して発呼者から
の着信転送の実行許可信号を受信したときだけ着信転送
を行う。 【効果】 発呼者の意志によって通話料金を管理でき
る。
Description
換機に利用する。本発明は内線電話交換機に利用するに
適する。本発明は着信転送サービスに関する。特に、着
信転送先が有料回線を経由する場合の着信転送規制に関
する。
線が話中であるとき、あらかじめ指定されている他の端
末回線に着信呼を転送する話中転送と、着呼側の端末
回線が一定時間の呼出に対して無応答のとき、あらかじ
め指定されている他の端末回線に着信呼を転送する無応
答転送と、着呼側の端末回線の使用状況にかかわりな
く、着信呼をあらかじめ指定された他の端末回線に転送
する不在転送とがある。この他にも各種条件による転送
は多種類あるが、着呼端末回線が応答する以前に他の端
末回線に着信呼の転送を行う動作を総称して着信転送と
いう。
が個々に設ける方式と、大規模の装置を交換機内部に設
ける方式とがある(特開昭63−16751号公報、特
開昭63−78651号公報、特開平1−101769
号公報、特開平2−142267号公報、特開平3−1
3046号公報参照)。
置では、発呼者はその着信呼が転送されることをあらか
じめ知ることなく着呼者に発呼することがほとんどであ
る。発呼者および着呼者が同一の内線電話網に属する場
合は、通常その回線使用料は無料である。ところが、着
呼者が公衆回線網に属する端末回線を着信転送先に指定
している場合には、無料の内線電話網に属する着呼者に
対して発呼された呼が発呼者が知らないままに有料の公
衆回線網に属する端末回線に転送されてしまう。発呼者
は、無料回線に発呼したつもりでも有料回線に着信転送
されて課金されることになり、発呼者の意志による通話
料金管理が困難になってしまう。
の呼出音とは異なる信号音を用いてあらかじめ着信転送
する旨およびその転送先の情報を通知する方式も提案さ
れている(特開昭62−159962号公報、特開平2
−81551号公報、特開平2−285761号公報参
照)。
発呼者に通知するだけであり、その転送先が有料か無料
かは発呼者が転送先の情報を受け取ってから短時間に判
断するしかなく、また、転送の中断は発呼者が電話端末
装置の送受機を着信転送手順が実行される以前にとっさ
にオンフックするしかないというきわめて使い勝手の悪
い方式となっている。
であり発呼者に、呼が着信転送されることを転送以前に
通知するとともに、その転送先が有料回線の場合には発
呼者の意志で転送を行うか否かを決定することができる
着信転送サービスを行うことができる交換機を提供する
ことを目的とする。
線を収容し相互に交換接続を行う主スイッチと、この主
スイッチの交換接続制御を行う呼制御装置とを備え、こ
の呼制御装置は着信転送手段を含み、この呼制御装置に
接続され着信転送登録情報を格納するメモリ領域を含む
記憶装置とを備えた交換機である。
記端末回線対応に登録された着信転送先が有料回線を経
由するとき転送規制を行うか否かをあらかじめ登録する
メモリを備え、前記呼制御装置は、着信呼の着信転送先
が有料回線を経由するときにこのメモリに照会する手段
と、転送規制が登録されている端末回線についてはとり
あえず転送を禁止する手段とを含むところにある。
段により転送が禁止された呼についてその発呼側の端末
回線に着信転送先が有料であることを示す信号音を送出
する手段を含むことが望ましい。
段によりとりあえず転送が禁止された呼についてその発
呼側の端末回線に転送の実行許可要求信号音を送出する
手段と、この許可要求に対してその端末回線から許可を
示す応答信号が受信されたとき転送を実行する手段とを
含むことが望ましい。
送を操作指示により設定できる。また、転送先が有料回
線を経由する場合には、その転送を行うか否かを選択で
きるように設定できる。
情報を交換機の着信転送情報メモリに登録する。この着
信転送情報メモリに、「規制あり」として登録を行って
いる端末回線からの着信呼を着信転送するときには、転
送先が無料回線の場合には転送を即座に行うが、転送先
が有料回線の場合には転送は行わない。また、「規制な
し」として登録を行っている端末回線からの着信呼につ
いても転送先が有料回線の場合には発呼者に許可を得て
から転送を行うように規制が行われる。
れることを転送以前に通知するとともに、その転送先が
有料回線の場合には発呼者の意志で転送を行うか否かを
決定することができる。したがって、発呼者の意志によ
って通話料金を管理することができる。
る。図1は本発明実施例装置のブロック構成図である。
交換接続を行う主スイッチ8と、この主スイッチ8の交
換接続制御を行う呼制御装置9とを備え、この呼制御装
置9は着信転送手段を含み、この呼制御装置9に接続さ
れ着信転送登録情報を格納するメモリ領域を含む主記憶
装置10とを備えた交換機である。
末回線1〜3対応に登録された着信転送先が有料回線で
ある局回線7を経由するとき転送規制を行うか否かをあ
らかじめ登録するメモリとして着信転送情報メモリ11
を備え、呼制御装置9は、着信呼の着信転送先が局回線
7を経由するときに着信転送情報メモリ11に照会する
手段と、転送規制が登録されている端末回線1〜3につ
いてはとりあえず転送を禁止する手段とを含むところに
ある。
により転送が禁止された呼についてその発呼側の端末回
線1〜3に着信転送先が有料であることを示す信号音を
送出する手段を含み、とりあえず転送が禁止された呼に
ついてその発呼側の端末回線1〜3に転送の実行許可要
求信号音を送出する手段と、この許可要求に対してその
端末回線1〜3から許可を示す応答信号が受信されたと
き転送を実行する手段とを含む。
3からの発呼を受信したり端末回線1〜3に各種制御音
の送出を行う。呼出信号トランク5は、端末回線1〜3
の着呼時に呼出音を送出する。企業内電話網は無料回線
であり中継回線6により交換機に収容され、公衆電話網
は有料回線であり局回線7により交換機に収容されてい
る。呼制御装置9の処理動作は、主記憶装置10にあら
かじめ記憶されているプログラムおよびデータを駆使し
て実行される。着信転送情報メモリ11は、端末回線1
〜3に接続されている電話端末装置からの操作によって
も、交換機の保守者による入力装置からの操作によって
も着信転送情報が登録または抹消できる。主記憶装置1
0の着信転送登録情報についても同様である。
て説明する。図2は本発明実施例の動作を示すフローチ
ャートである。ここでは、端末回線1から端末回線2に
対する発呼が端末回線2の着信転送登録により無料回線
である他の端末回線3または中継回線6に転送される
か、有料回線である局回線7に転送される場合を説明す
る。呼制御装置9は、端末回線1からの発呼を検出した
とき(101)、端末回線1と発信レジスタトランク4
とを接続してダイヤル受信準備の完了を示す発信音を送
出する(102)。つぎに、被呼端末が接続されている
端末回線2を呼出すためのダイヤル符号を受信する(1
03)。
を読出して着信端末が接続されている端末回線2が着信
転送を登録しているか否かを判断する(104)。も
し、端末回線2が着信転送を登録していなければ端末回
線2に呼出信号トランク5を接続して被呼端末を呼出す
(110)。ここでは、着信転送を不在転送として登録
してあるとして説明する。不在転送なので端末回線2の
話中または無応答に関係なく、端末回線2の着呼と同時
に着信転送手順が起動される。
判断する(105)。ここで、端末回線2の着信転送先
が端末回線3または中継回線6により接続される企業内
電話網の端末であれば、その料金は無料であり着信転送
先の端末回線3または中継回線6を介して企業内電話網
の端末を呼出す(109)。また、ここで端末回線2の
着信転送先が公衆電話網の端末であるならば、通話料金
は有料なので着信転送情報メモリ11の情報により、着
信転送が規制されているか否かを判断する(106)。
着信転送メモリ11の着信転送情報は、端末回線1〜3
対応に設けられている。端末回線1に対応する着信転送
情報の内容が、有料回線の場合に規制するように記憶さ
れていれば端末回線1の利用者は有料の相手とは通話し
たくないとの意志表示であるから、呼制御装置9は発呼
端末が接続されている端末回線1に規制音を送出する
(111)。これにより、着信呼が局回線7の端末に着
信転送されるため規制されている旨を端末回線1の発呼
者に通知する。
報の内容が、有料の場合に規制しないように記憶されて
いる場合は、一回の着信転送毎に着信転送先を呼出すか
否かを端末回線1からの着信転送の実行許可信号によっ
て決定する。このために、呼制御装置9は発信レジスタ
トランク4から着信転送の実行許可要求信号を特殊音と
して発呼端末が接続されている端末回線1に送出する
(107)。ここで、発呼者は有料の相手と通話したく
なければ端末回線1に接続されている電話端末の送受機
をオンフックすればよい。しかし、有料でも通話したけ
れば着信転送の実行許可信号に相当するダイヤル符号を
発呼者は端末回線1から送出し、このダイヤル符号を交
換機が受信すると(108)、呼制御装置9は、着信転
送先である公衆電話網の端末と端末回線1とを局回線7
を介して接続する。また、ここで端末回線1に接続され
ている電話端末が一定時間内にダイヤル操作を行わなけ
れば、端末回線1への規制音を送出し(111)、着信
転送手順を中止する。
信転送の際に発呼者に、その着信呼が着信転送されるこ
とを転送以前に通知するとともに、その転送先が有料回
線の場合には発呼者の意志で転送を行うか否かを決定す
ることができる。したがって、発呼者の意志によって通
話料金を管理することができる。
Claims (3)
- 【請求項1】 複数の端末回線を収容し相互に交換接続
を行う主スイッチと、この主スイッチの交換接続制御を
行う呼制御装置とを備え、この呼制御装置は着信転送手
段を含み、この呼制御装置に接続され着信転送登録情報
を格納するメモリ領域を含む記憶装置とを備えた交換機
において、 前記端末回線対応に登録された着信転送先が有料回線を
経由するとき転送規制を行うか否かをあらかじめ登録す
るメモリを備え、 前記呼制御装置は、着信呼の着信転送先が有料回線を経
由するときにこのメモリに照会する手段と、転送規制が
登録されている端末回線についてはとりあえず転送を禁
止する手段とを含むことを特徴とする交換機。 - 【請求項2】 前記呼制御装置は、前記転送を禁止する
手段により転送が禁止された呼についてその発呼側の端
末回線に着信転送先が有料であることを示す信号音を送
出する手段を含む請求項1記載の交換機。 - 【請求項3】 前記呼制御装置は、前記転送を禁止する
手段によりとりあえず転送が禁止された呼についてその
発呼側の端末回線に転送の実行許可要求信号音を送出す
る手段と、この許可要求に対してその端末回線から許可
を示す応答信号が受信されたとき転送を実行する手段と
を含む請求項2記載の交換機。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP15230293A JPH07105845B2 (ja) | 1993-06-23 | 1993-06-23 | 交換機 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP15230293A JPH07105845B2 (ja) | 1993-06-23 | 1993-06-23 | 交換機 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0715532A true JPH0715532A (ja) | 1995-01-17 |
JPH07105845B2 JPH07105845B2 (ja) | 1995-11-13 |
Family
ID=15537558
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP15230293A Expired - Lifetime JPH07105845B2 (ja) | 1993-06-23 | 1993-06-23 | 交換機 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH07105845B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
DE19743112A1 (de) * | 1997-09-30 | 1999-04-08 | Deutsche Telekom Ag | Verfahren zur Signalisierung einer Anrufweiterleitung |
-
1993
- 1993-06-23 JP JP15230293A patent/JPH07105845B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
DE19743112A1 (de) * | 1997-09-30 | 1999-04-08 | Deutsche Telekom Ag | Verfahren zur Signalisierung einer Anrufweiterleitung |
DE19743112C2 (de) * | 1997-09-30 | 2001-10-25 | Deutsche Telekom Ag | Verfahren zur Signalisierung einer Anrufweiterleitung |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH07105845B2 (ja) | 1995-11-13 |
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