JPS6226967A - 網制御装置の着信自動切換方式 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔概要〕 加入者回線からの呼出信号全検出すると該加入者回線を
電話機からデータ端末装置に切換える網制御装置の着信
自動切換方式であって、加入者線から呼出信号が一定時
間以上継続すれば自動的にデータ端末装置に着信し、上
記一定時間の経過以前に電話機で応答すれば電話機に自
動着信するもので、従来は不可能であった電話機への着
信を可能としたものである。なお電話機へ着信させた後
でも、データ端末装置に着信すべきものと判明したとき
は、スイッチの操作で切換えることができる。

〔産業上の利用分野〕

本発明は網制御装置の着信自動切換方式、さらに詳しく
云えば、加入者線からの呼出信号を検出して該加入者回
線全電話機からデータ端末装置に切換える網制御装置の
着信自動切換方式に関する。

〔従来の技術〕

公衆電話回線網を利用した集中検針システム等において
は、従来よシ、網制御装置によって電話図ｌｌＡｔ−電
話機からデータ端末装置に切換えるように構成されてい
る。そして、上記データ端末装置にはメーターの指示値
を検出するセンサが接続されている。センタ側のデータ
通信装置より末端側（センサを接続した）データ端末装
置を呼び出す場合、上記網制御装置が呼び出し信号を受
けて、電話回線上データ端末装置に切換え接続する。

〔発明が解決しようとする問題点〕

従来のシステムでは、−上記の網制御装置は自動層イ＝
可能に構成されているが、加入者線より吐出信号が到来
した場合、加入者線を直ちにデータ端末装置に切換える
ため、センタ側のデータ通信装置とは接続されデータ通
信が可能となるが、電話機に着信させることはできず、
この電話機には他の電話機からは着信させ得ないという
問題点があった。

本発明は、上記の問題全解決し、加入者線より呼出信号
が到来した場合、一定の監視時間以内に電話機がオフフ
ック（応答）することにより電話機金層信に使用するこ
とを可能としようとするものである。

〔問題点ｋｍ決するための手段〕

本発明によれば上記の問題点は、加入者回線からの呼出
信号を検出すると、該加入者回線を電話機からデータ端
末装置に切換える構成の網制御装置において、呼出信号
の継続時間を監視する手段を有し、該手段により呼出信
号が一定時間以上継続したことを検出したとき、切換制
御部全制御して上記の切換えを行なわせることにより解
決される。

〔実施例〕

以下本発明の実施例を図面について説明する。

図は本発明を実施した網制御装置の接続図であって、図
において１は加入者線、２は接点、３は呼出信号検出回
路、４は電話機、５はタイミング監視回路、６け接点２
に対する切換制御部、７はデータ端末装置、８はスイッ
チである。

図に示す網制御装置の制御を受ける電話機４およびデー
タ端末装置７は、ともに不使用のときは接点２はａ側に
保持されている。いマ、加入者線１から呼出信号が到来
すると、呼出信号検出回路３を経て電話機４に達し、電
話機４を鳴動させる。

呼出信号検出回路３によシ呼出信号が検出され、呼出信
号の検出中は、タイミング監視回路５に対して検出イキ
号が出力される。この信号を受けてタイミング監視回路
５がタイミング監視動作に入り、一定時間継続して信号
入力があった場合にのみ、切換制御部６に対して切換要
求を発する。なお、ここに吐出信号検出回路３と、タイ
ミング監視回路５とで呼出信号の継続時間を監視する手
段が構成される。

切換制御部６は上記切換要求を受けた時点で接点２を電
話機４の側ａからデータ端末装置７の側すへ切換える制
御を受け、加入者線１全データ端末装置７に接続し、ま
たデータ端末装置７にこの切換光子を通知する。

データ端末装置７は上記切換完了通知を受けて通信動作
に入るものである。

このように着信応答の監視時間を設けることにより、電
話機に対する一般の呼出に対しては、呼出信号受信開始
より、上記一定の監視時間の経過するまでに電話機４を
オフフック（応答）することにより、電話機４への着信
が可能となる。もしも電話機４に着信させた呼がデータ
端末装置に対するものであった場合には着信操作をした
加入者がスイッチ８を押し、切換制御部６に対して接点
２を電話機側ａからデータ端末装置側すに切換えるよう
制御し、加入者線　ｌ　をデータ端末装置７に接続する
。以下、前記と同様の動作（データ通信動作）を行なう
。

上記実施例から明らかなように、本発明によれば、加入
者線よりの呼出に対して電話機による着信が可能となり
、また着信時加入者が不在であってもデータ端末装置の
呼出は可能となる。

本発明は上記実施例に限定されるものではなく、その技
術的範囲において種々の変形が可能である。

〔発明の効果〕

本発明は、上記のように構成されているので、本発明に
よれば、加入者線からの着信時に、加入省線を電話機か
らデータ端末装置に切換え接続する構成の網制御装置を
用いたシステムにおいて、加入者線からの呼出信号に対
し一定時間の監視時間の後に加入者線をデータ端末装置
に切換えるようにしたので、上記一定時間の監視時間の
経過以前に電話機をオフフック（応答）することにより
電話機に着信させることが可能となり、しかも、電話機
に着信させたときでも、スイッチ操作で加入者線をデー
タ端末装置に切換えが行なえるようにすることで、着信
を受けるべき刀口入者の在席あるいは不在にかかわらず
データ端末装置の呼出が可能であるという効果がある。

【図面の簡単な説明】

図は本発明を実施した網制御装置の接続図である。 １・・・刀ｎ人省線 ２・・・接点 ３・・・呼出信号検出回路 ４・・・電話機 ５・・・タイミング監視回路 ６・・・切換制御部 ７・・・データ端末装置 ８・・・スイッチ

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 加入者回線からの呼出信号を検出すると該加入者回線を
   電話機からデータ端末装置に切換える構成の網制御装置
   において、呼出信号の継続時間を監視する手段を有し、
   該手段により呼出信号が一定時間以上継続したことを検
   出したとき、切換制御部を制御して上記の切換えを行な
   わせることを特徴とする網制御装置の着信自動切換方式
   。