JP2979413B2 - 公衆電話網によるセンタ装置と端末装置の接続方式 - Google Patents

公衆電話網によるセンタ装置と端末装置の接続方式

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JP2979413B2 JP1245761A JP24576189A JP2979413B2 JP 2979413 B2 JP2979413 B2 JP 2979413B2 JP 1245761 A JP1245761 A JP 1245761A JP 24576189 A JP24576189 A JP 24576189A JP 2979413 B2 JP2979413 B2 JP 2979413B2
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【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は公衆電話網によるセンタ装置と端末装置の接
続方式に関し、特に端末装置が1つの回線を切換えて共
用する電話機とデータ端末機器とを具備する場合の接続
方式に関するものである。
〔従来技術〕
従来この種の分野の技術としては、特開昭58−53263
号公報に開示されたものがあった。この技術は一般加入
電話回線を用いてデータ伝送を行なうデータ伝送装置で
あり、電話回線の直流の極性を判定する極性判定回路
と、この極性判定回路の反転検出出力により起動する時
限回路と、電話機のオフフックを検出するオフフック検
出回路と、時限回路からの出力が送出されてから一定時
間を経過するまでオフフック検出回路の出力から電話機
のオフフックの状態がつづけて検出されるときメータセ
ンサ等に接続され符号送信装置(データ端末機器)を電
話回線に接続するように切換制御されるスイッチ回路と
を備えたものである。
このデータ伝送装置においては、センタ装置から発呼
したとき、端末装置は端末側の電話機が一定時間(時限
回路で設定された時間)内にオフフックされない時、セ
ンタ装置からの呼び出しと判断し回線を捕促、即ち自動
着信し通信を開始するようになっている。
〔発明が解決しようとする課題〕
しかしながら上記データ伝送装置においては、端末装
置の電話機として、留守番電話機やFAX等のように非電
話端末機器が接続されていると、端末装置がセンタ装置
の呼び出し判断し、回線を捕促する条件である「一定時
間ないにオフフックされない」の条件が成立しない場合
がある。
この対策として、センタ装置には選択信号送出後一定
時間以内に回線の極性反転を検出すると識別信号を送出
する発信手段を設け、端末装置は呼出信号が一定時間以
上停止しない時又は呼出信号が一定時間以内に停止する
前に電話機のオフフックを検出した時で且つセンタ装置
からの識別信号を検出したとき端末装置のデータ端末機
器を公衆電話網に接続する手段を設ける方法が考えられ
る。
しかしながらこの方法においても、センタ装置からの
識別信号としてPB信号やモデムのキャリア信号を採用し
た時、留守番電話機やFAXにかかってきた呼び出しを端
末装置が誤着信して、データ端末機器を公衆電話網に接
続してしまうという問題があった。
本発明は上述の点に鑑みてなされたもので上記問題点
を除去し、端末装置の留守番電話機やFAX等の非電話端
末機器にかかってきた呼び出しを端末装置で誤着信し、
データ端末機器を公衆電話網に接続することがない公衆
電話網によるセンタ装置と端末装置の接続方式を提供す
ることを目的とする。
〔課題を解決するための手段〕
上記課題を解決するため本発明は、センタ装置と、端
末装置とを公衆電話網を介して接続して通信を行う装置
であって、端末装置は1つの回線を切換えて共用する電
話機とデータ端末機器とを具備し、センタ装置と該端末
装置の間で通信を行うセンタ装置と端末装置の接続方式
において、センタ装置は選択信号(ダイヤル信号)送出
後、一定時間以内に回線の極性が反転すると識別信号を
送出し回線を開放し、又は選択信号送出後一定時間以上
回線の極性反転を検出しないと回線を開放する機能を有
し、端末装置は電話機のフック状態を検出するフック状
態監視回路、呼出信号を検出する呼出信号検出回路、セ
ンタ装置からの識別信号を検出する識別信号検出回路及
び電話機とデータ端末機器を切換える切換手段を具備す
る制御回路を有し、呼出信号が一定時間以上停止しない
時で呼出し停止後、又は呼出信号が一定時間以内に停止
する前に電話機のオフフックを検出し且つセンタ装置か
らの識別信号を検出した後、センタ装置が回線を開放し
たら、制御回路はデータ端末にセンタ装置から呼出しの
あったことを通知すると共に、該データ端末側機器を前
記公衆電話網に接続し、該データ端末側機器からセンタ
装置に発呼し、該データ端末側機器と該センタ装置の間
で通信ができるようにしたことを特徴とする。
〔作用〕
本発明は上記構成を採用することにより、端末装置は
呼出信号が一定時間以上停止しない時で呼出し停止後、
又は呼出信号が一定時間以内に停止する前に電話機のオ
フフックを検出し且つセンタ装置からの識別信号を検出
した後、センタ装置が回線を開放したら、制御回路はデ
ータ端末にセンタ装置から呼出しのあったことを通知す
ると共に、該データ端末側機器を公衆電話網に接続し、
該データ端末側機器からセンタ装置に発呼し、該データ
端末側機器と該センタ装置の間で通信ができるようにし
たので、端末装置に電話機として留守番電話機やFAX等
の非電話端末が接続され、センタ装置からの識別信号と
してPB信号やモデムのキャリヤ信号を採用したときで
も、留守番電話機やFAX等の非電話端末にかかってきた
呼び出しを端末装置がデータ端末機器と誤着信してデー
タ端末機器を公衆電話網に接続することがない。
〔実施例〕
以下、本発明の一実施例を図面に基づいて説明する。
第1図は本発明の接続方式を適用する通信装置のシス
テム構成を示すブロック図である。図示するように、通
信装置はセンタ装置1、端末装置3、該センタ装置1と
端末装置3を接続する公衆電話網2とで構成される。
センタ装置1は、選択信号(ダイヤル信号)送出後、
一定時間以内に回線の極性が反転すると識別信号を送出
し回線を開放し、また選択信号送出後一定時間以上回線
の極性反転を検出しないと回線を開放する発信部13を具
備する構成である。
端末装置3は、電話機6、データ端末機器5及び網制
御装置4を具備する構成であ。
端末装置3の網制御装置4は、電話機6のフック状態
を検出するフック状態監視回路7、呼出信号を検出する
呼出信号検出回路8、センタ装置1の発信部13からの識
別信号を検出する識別信号検出回路9、電話機6のフッ
ク状態や呼出信号を検知する電流検出器10、電話機6と
データ端末機器5を切換えるリレー接点11、網制御装置
4の制御回路12とデータ端末機器5との間のインタフェ
ース信号線14、前記フック状態監視回路7と呼出信号検
出回路8と識別信号検出回路9とデータ端末機器5から
の信号を受信し前記リレー接点11を有するリレー(図示
せず)を制御する制御回路12を具備する構成である。
次に上記構成の動作を端末装置3の設置場所に人が不
在で電話機6が一定時間以上オフフックされない場合
と、電話機6が一定時間以内にオフフックされた場合に
分けてその動作を説明する。
(1)人が不在で電話機6が一定時間以上オフフックさ
れない場合 センタ装置1は、選択信号送出後、一定時間(t1)の
間に回線の極性反転しない時、即ち端末装置3の電話機
6がオフフックされないと、回線を開放する。その後デ
ータ端末機器5からの呼び出しを待って通信を開始す
る。
端末装置3の網制御装置4は呼出信号検出回路8で呼
出信号を検出してから一定時間(t1)以上呼出信号が停
止しない時、制御回路12は呼出信号停止後、データ端末
機器5にセンタ装置1からの呼び出しがあったことを通
知とすると共に、リレーを制御しリレー接点11をデータ
端末機器5側に切換えデータ端末機器5を公衆電話網2
に接続する。データ端末機器5はセンタ装置1に発呼す
る。
(2)端末装置3の電話機6が一定時間以内にオフフッ
クされた場合 センタ装置1は選択信号送出後、一定時間(t1)以内
に極性反転を検出した時、即ち、端末装置3の電話機6
がオフフックされた時、発信部13から識別信号を送出
し、回線を開放する。その後データ端末機器5からの呼
び出しを待って通信を開始する。
端末装置3の網制御装置4の呼出信号検出回路8が呼
出信号を検出してから、一定時間(t1)以内に電話機6
のオフフックを検出し、且つセンタ装置1からの識別信
号を識別信号検出回路9が検出した時、センタ装置1が
回線を開放した後、制御回路12はデータ端末機器5にセ
ンタ装置1から呼び出しがあったことを通知すると共
に、リレーを制御しリレー接点11をデータ端末機器5側
に切換えデータ端末機器5を公衆電話網2に接続する。
データ端末機器5はセンタ装置1に発呼する。センタ装
置1との間で通信を開始する。
第2図はセンタ装置1の発信部13の動作を示すフロー
チャートである。図示するように、先ずセンタ装置1は
回線を閉結し(ステップ101)、選択信号を送出する
(ステップ102)。次に、一定時間(t1)が経過したか
否かを判断し(ステップ103)、NOの場合は次に端末装
置3の電話機6が極性反転されたか否かを判定し(ステ
ップ104)、NOの場合は前記ステップ103に戻り、YESの
場合は続いて識別信号を送出し(ステップ105)、次に
回線を開放する(ステップ106)。また、前記ステップ1
03において、YESの場合、つまり一定時間(t1)が経過
した場合も回線を開放する(ステップ106)。
第3図は端末装置3の網制御装置4の動作を示すフロ
ーチャートである。図示するように、網制御装置4の制
御回路12は呼出信号検出回路8が呼出信号を検出したか
否かを判断し(ステップ110)、YESの場合続いて一定時
間(t1)が経過したか否かを判断し(ステップ111)、N
Oの場合はフック状態監視回路7が電話機6のオフフッ
クを検出したか否かを判断し(ステップ112)、NOの場
合は前記ステップ111に戻り、YESの場合は識別信号検出
回路9が識別信号を検出したか否かを判断し(ステップ
113)、NOの場合は前記ステップ110に戻り、YESの場合
は電話機6がオンフックか否かを判断し(ステップ11
4)、YESの場合はデータ端末機器5にセンタ装置1から
呼び出しがあったことを通知する(ステップ115)。ま
た、前記ステップ111においてYESの場合、即ち、一定時
間(t1)が経過した場合、呼び出し停止しかたを判断し
(ステップ116)、YESであったら前記ステップ115に移
行する。
〔発明の効果〕
以上説明したように、本発明によれば、端末装置は呼
出信号が一定時間以上停止しない時で呼出し停止後、又
は呼出信号が一定時間以内に停止する前に電話機のオフ
フックを検出し且つセンタ装置からの識別信号を検出し
た後、センタ装置が回線を開放したら、制御回路はデー
タ端末にセンタ装置から呼出しのあったことを通知する
と共に、該データ端末側機器を公衆電話網に接続し、該
データ端末側機器からセンタ装置に発呼し、該データ端
末側機器と該センタ装置の間で通信ができるようにたの
で、端末装置に電話機として留守番電話機やFAX等の非
電話端末が接続され、センタ装置からの識別信号として
PB信号やモデムのキャリヤ信号を採用したときでも、留
守番電話機やFAX等の非電話端末にかかってきた呼び出
しを端末装置がデータ端末機器への着信と誤着信してし
まうという問題は発生しないという優れた効果が得られ
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の接続方式を適用する通信装置のシステ
ム構成を示すブロック図、第2図はセンタ装置1の発信
部の動作を示すフローチャート、第3図は端末装置3の
網制御装置4の動作を示すフローチャートである。 図中、1……センタ装置、2……公衆電話網、3……端
末装置、4……網制御装置、5……データ端末機器、6
……電話機、7……フック状態監視回路、8……呼出信
号検出回路、9……識別信号検出回路、10……電流検出
器、11……リレー接点、12……制御回路、13……発信
部、14……インタフェース信号線。

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】センタ装置と、端末装置とを公衆電話網を
    介して接続して通信を行う装置であって、前記端末装置
    は1つの回線を切換えて共用する電話機とデータ端末機
    器とを具備し、前記センタ装置と該端末装置の間で通信
    を行うセンタ装置と端末装置の接続方式において、 前記センタ装置は選択信号(ダイヤル信号)送出後、一
    定時間以内に回線の極性が反転すると識別信号を送出し
    回線を開放し、又は選択信号送出後一定時間以上回線の
    極性反転を検出しないと回線を開放する機能を有し、 前記端末装置は前記電話機のフック状態を検出するフッ
    ク状態監視回路、呼出信号を検出する呼出信号検出回
    路、前記センタ装置からの識別信号を検出する識別信号
    検出回路及び前記電話機と前記データ端末機器を切換え
    る切換手段を具備する制御回路を有し、前記呼出信号が
    一定時間以上停止しない時で呼出し停止後、又は呼出信
    号が一定時間以内に停止する前に電話機のオフフックを
    検出し且つセンタ装置からの前記識別信号を検出した
    後、前記センタ装置が回線を開放したら、前記制御回路
    は前記データ端末に前記センタ装置から呼出しのあった
    ことを通知すると共に、該データ端末側機器を前記公衆
    電話網に接続し、該データ端末側機器から前記センタ装
    置に発呼し、該データ端末側機器と該センタ装置の間で
    通信ができるようにしたことを特徴とする公衆電話網に
    よるセンタ装置と端末装置の接続方式。
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