JP2574295B2 - ファクシミリ装置 - Google Patents

ファクシミリ装置

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Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、電話がかかってきた時に自動的に回線を電
話機よりファクシミリに切替え音声応答を行なう機能を
有するファクシミリ装置に関する。
従来の技術 従来ファクシミリ装置は、電話呼出信号が到来する
と、それを検出し、即座に回線を電話機からファクシミ
リへ切換えて受信動作を始めていた。また、ファクシミ
リへ切換えた後音声応答を送出するファクシミリにおい
ても、発呼側からの信号を無視して送出していた。
発明が解決しようとする問題点 しかし、最近のファクシミリは、種々の通信方式をサ
ポートするために、送信側において、受信側の通信方式
を判別しており、受信側から音声応答を返送すると、送
信側で受信機の通信方式を誤判別するという問題があっ
た。
上述の問題は、以下の理由で生ずる。即ち、送信側
が、自動的にダイヤルし送信を行なう自動ダイヤル送信
の場合は、送信機側よりCNG信号を送出し受信機からの
信号を監視するが、機種によっては、時間を区切り、1
つの通信方式から別の通信方式に切換えるものがある。
従って、受信機側から音声応答を行なっていると、例え
ば初め送信側でG3モードとしていても、監視時間のタイ
ムオーバにより、ミニファクスモードに切換え移送信号
を送信してくるため、G3モードでの通信ができなくなる
という問題が生じる。
本発明は、上述の問題点に鑑みて為されたもので、音
声応答を送出する機能を有するファクシミリにおいて
も、自動ダイヤル送信機が、受信機の通信方式を誤判別
することなく最適の通信方式でファクシミリ通信を行な
うことができるファクシミリ装置を提供することを目的
とする。
問題点を解決するための手段 本発明は、上述の問題点を解決するため、送信機から
のCNG信号及びそれ以外の信号とを区別して検出し、CNG
信号を検出したときの処理、それ以外の信号を検出した
ときの処理、また、一定時間内で何も検出しないときの
処理を行なわせる構成を備えたものである。
作 用 本発明は、上述の構成により、電話呼出信号によりフ
ァクシミリが自動的に起動したとき、相手発呼側より、
CNG信号が到来したときは、それを検出し、音声応答を
送出させずにファクシミリ受信動作、例えばCED信号送
出に移る動作、また相手発呼側より何も信号が到来しな
い場合はあらかじめ定めた時間経過後音声応答を送出し
その後ファクシミリ受信動作に移り、またあらかじめ定
めた時間以内に相手発呼側より「もしもし」等の音声が
到来した場合は、音声応答を送出し、こちらがファクシ
ミリ端末に接続されている等の主旨を伝えることができ
るため、マンマシンインタフェースの向上をはかりなが
らも、不要な音声応答はやめ、送信機側の通信方式誤り
を防ぎなおかつ時間短縮を行なうことが可能となる。
実施例 第1図は、本発明の一実施例によるファクシミリ装置
の回線の信号の送受信にかかわる部分の概略構成を示す
ものであり、1は電話回線、2は回線を電話からファク
シミリ又はその逆に切替える回線切替リレー、3は、電
話機、4は回線からの電話呼出信号を検出する電話呼出
信号検出回路、5は、ファクシミリから回線へ又は回線
からファクシミリへと信号の経路を切替える送信受信切
替スイッチ、6は自動ダイヤル送信機からのCNG信号検
出回路、7は、発呼者からの音声を検出する音声検出回
路、8は、ファクシミリ信号送出回路、9は音声応答送
出回路、10は、マイクロプロセッサを含む全体制御部、
11は、タイマー回路、12は、ファクシミリ信号受信回路
である。
以上の様に構成されたファクシミリ装置において、以
下にその動作を説明する。
ファクシミリが自動受信モードに設定されていると
き、回線1から16Hz等の電話呼出信号が到来すると、電
話機3で呼出しレベルが鳴ると共に電話呼出信号検出回
路4において信号を検出し、全体制御部10で確認し、回
線切替リレー2を電話からファクスに切替える。さて、
この時相手発呼側が、無音をつづけた場合は、全体制御
部10はあらかじめ設定しておいたタイマー11のタイムオ
ーバを検出し、音声送出回路9より音声を送出し、その
後続いてファクシミリ信号送出回路9よりCED信号を送
出し受信動作を開始する第2図(c)。また、相手発信
側が、「もしもし」等の音声を送ってきた時は、音声検
出回路7において、例えば、回線の到来信号の入力レベ
ルを検出し、あるしきい値以上の場合音声であると判断
し、全体制御部10で確認し、タイマー11のタイムオーバ
を待たずに音声応答送出回路9より音声を送出する。そ
の後上述と同じくCED信号を送出して受信動作を開始す
る第2図(b)。勿論上述の2つの場合共、相手発呼側
はファクシミリでなく通話の目的の場合があるので、電
話の呼出しベルを鳴動させつづけて、着呼側のフックオ
フで回線を再び電話に戻すことができるよう全体制御部
10にその機能を持たせることができる。
さて、相手発呼側がオートダイヤラによるファクシミ
リ送信機の場合は、CNG信号を送ってくるため、その周
波数をCNG検出回路6でチェックし、オンとオフの期間
を全体制御部10で確認すると、相手発呼側がファクシミ
リ送信機であることがわかるので、この場合は、音声応
答を送出せず、ただちにファクシミリ信号送出回路8よ
りCED信号を送出し受信動作を開始する(第2図
(a))。
発明の効果 以上の説明から明らかなように、本発明は、音声応答
を送出する前に、相手発呼側からの信号をチェックし、
相手がファクシミリであるか、人であるかを、CNG検出
及び音声検出を並行して行なうことによって判定し、人
の場合は音声応答で応じ、ファクシミリの場合は、音声
応答をやめ直ちに受信動作に移ることにより、マンマシ
ンインタフェースの長所をそこなうことなく、時間の有
効利用(短縮化)を果たし、かつ、不要な音声応答送出
を行なうため送信機側で通信方式を誤るという問題も合
わせて解決するという効果を有するものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明の一実施例を示すファクシミリ装置の
概略構成図、第2図は、本発明による動作図である。 第1図の1……回線、2……回線切替リレー、3……電
話機、4……電話呼出信号検出部、5……送信受信切替
スイッチ、6……CNG信号検出部、7……音声信号検出
部、8……ファクシミリ信号送出部、9……音声応答送
出部、10……全体制御部。

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】発呼側から到来する電話呼出信号を検出す
    る検出手段と、この検出手段による電話呼出信号の検出
    に基づき、自動的に回線を電話機側からファクシミリ側
    に切換える切換手段と、前記発呼側に対してファクシミ
    リに接続されている旨を表わす音声信号を送出する音声
    応答手段と、前記切換手段による回線の切換え後に到来
    する受信信号を監視する監視手段と、この監視手段から
    の出力に基づき、前記受信信号がファクシミリ信号であ
    る場合には直ちに受信動作へ移行させ、また、音声等の
    信号である場合には直ちに前記音声応答手段による音声
    信号を送出してその後受信動作へ移行させ、あるいは、
    何も到来しない場合には設定時間の経過後に前記音声応
    答手段による音声信号を送出してその後受信動作へ移行
    させる制御手段とを具備するファクシミリ装置。
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JPS63275255A JPS63275255A (ja) 1988-11-11
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JPH0468761A (ja) * 1990-07-10 1992-03-04 American Teleph & Telegr Co <Att> ファクシミリ装置
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JPH04213266A (ja) * 1990-12-07 1992-08-04 Sharp Corp ファクシミリシステム

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