JPH0737393Y2 - 電話機 - Google Patents
電話機Info
- Publication number
- JPH0737393Y2 JPH0737393Y2 JP11465989U JP11465989U JPH0737393Y2 JP H0737393 Y2 JPH0737393 Y2 JP H0737393Y2 JP 11465989 U JP11465989 U JP 11465989U JP 11465989 U JP11465989 U JP 11465989U JP H0737393 Y2 JPH0737393 Y2 JP H0737393Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- signal
- handset
- output
- detection signal
- tone
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Description
【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は電話機に関する。
〔従来の技術〕 加入者電話機の受話器はずれに対して交換機は、その機
能として、ある一定時間その監視を行ない、時間内にオ
ンフックされない場合、加入者へ受話器はずれ通報信号
をある一定時間1回だけ出力する。
能として、ある一定時間その監視を行ない、時間内にオ
ンフックされない場合、加入者へ受話器はずれ通報信号
をある一定時間1回だけ出力する。
従来の電話機は、交換機からの受話器はずれ通報信号を
そのままハウラトーンにしていた。すなわちハウラトー
ンをある一定時間1回だけ出力していた。
そのままハウラトーンにしていた。すなわちハウラトー
ンをある一定時間1回だけ出力していた。
上述した従来の電話機は、交換機の機能により、ハウラ
トーンをある一定時間1回だけ出力するが、このとき出
力されたハウラトーンを、電話機の周囲の人(以降利用
者等と記す)が気がつかなかった場合、受話器はずれの
状態が継続されるおそれがあるという欠点があり、この
ような場合に交換機ではこの電話機をロックアウト(無
音の話中状態)としているので、ほかの原因(例えば利
用者等が見て気がつくなど)で正常にオンフックされる
までは、着信呼を受けられないという欠点もある。
トーンをある一定時間1回だけ出力するが、このとき出
力されたハウラトーンを、電話機の周囲の人(以降利用
者等と記す)が気がつかなかった場合、受話器はずれの
状態が継続されるおそれがあるという欠点があり、この
ような場合に交換機ではこの電話機をロックアウト(無
音の話中状態)としているので、ほかの原因(例えば利
用者等が見て気がつくなど)で正常にオンフックされる
までは、着信呼を受けられないという欠点もある。
本考案の電話機は、 交換機から送出された受話器はずれ通報信号を受信する
と第1の検出信号を出力し、受話器のオンフック状態を
検出すると第2の検出信号を出力する検出回路と、 指示により、ハウラトーンのためのトーン信号を受話器
に出力する信号発生回路と、 第1の検出信号が出力された後、予め設定された時間以
内に第2の検出信号が出力されないと、第2の検出信号
が出力されるまで信号発生回路にトーン信号を出力する
ように指示する制御回路とを有する。
と第1の検出信号を出力し、受話器のオンフック状態を
検出すると第2の検出信号を出力する検出回路と、 指示により、ハウラトーンのためのトーン信号を受話器
に出力する信号発生回路と、 第1の検出信号が出力された後、予め設定された時間以
内に第2の検出信号が出力されないと、第2の検出信号
が出力されるまで信号発生回路にトーン信号を出力する
ように指示する制御回路とを有する。
受話器はずれの状態を交換機から通報されてから予め設
定された時間以内にオンフックされない場合、オンフッ
クされるまで交換機に代わってハウラトーンを出すの
で、交換機から通報された時に利用者等が受話器はずれ
に気がつかなくても、引き続いて利用者等に知らせるこ
とができる。
定された時間以内にオンフックされない場合、オンフッ
クされるまで交換機に代わってハウラトーンを出すの
で、交換機から通報された時に利用者等が受話器はずれ
に気がつかなくても、引き続いて利用者等に知らせるこ
とができる。
次に、本考案の実施例について図面を参照して説明す
る。
る。
第1図は本考案の電話機の一実施例を示すブロック図で
ある。
ある。
本実施例の電話機1は、回線21、22を介して交換機(不
図示)と接続されている。検出回路12は、交換機から送
出された受話器はずれ通報信号を受信すると第1の検出
信号である通報検出信号を出力し、受話器のオンフック
状態を検出すると第2の検出信号であるオンフック検出
信号を出力する。信号発生回路14は、制御回路13からの
指示により、受話器15にハウラトーンのためのトーク信
号を出力する。制御回路13は、通報検出信号が出力され
ると、出力された時点から予め設定された待ち時間以内
にオンフック検出信号が出力されなかった場合、オンフ
ック検出信号が出力されるまで信号発生回路14にトーン
信号を出力するように指示する。フックスイッチ11およ
び受話器15は、不図示のダイヤル、ベル等とともに従来
の電話機に用いられているものと同様のものである。し
たがって、例えば受話器15は、通常の通話の際にも使用
される。
図示)と接続されている。検出回路12は、交換機から送
出された受話器はずれ通報信号を受信すると第1の検出
信号である通報検出信号を出力し、受話器のオンフック
状態を検出すると第2の検出信号であるオンフック検出
信号を出力する。信号発生回路14は、制御回路13からの
指示により、受話器15にハウラトーンのためのトーク信
号を出力する。制御回路13は、通報検出信号が出力され
ると、出力された時点から予め設定された待ち時間以内
にオンフック検出信号が出力されなかった場合、オンフ
ック検出信号が出力されるまで信号発生回路14にトーン
信号を出力するように指示する。フックスイッチ11およ
び受話器15は、不図示のダイヤル、ベル等とともに従来
の電話機に用いられているものと同様のものである。し
たがって、例えば受話器15は、通常の通話の際にも使用
される。
次に、本実施例の動作を説明する。
受話器はずれの状態がある一定時間以上継続されると、
回線21、22を介して交換機から受話器はずれ通報信号が
1回だけ送出される。送出された受話器はずれ通報信号
は、検出回路12で受信されるとともに受話器15でハウラ
トーンに変換される。受話器はずれ通報信号を受信した
検出回路12は、通報検出信号を出力する。制御回路13
は、検出回路12から出力された通報検出信号を入力し、
入力した時点から時間のカウントを開始する。カウント
が開始されてから待ち時間以内にオンフックされると、
検出回路12からオンフック検出信号が出力され、制御回
路13はカウントを停止し、カウントの値をリセットす
る。カウントが開始されてから待ち時間が経過してもオ
ンフックされないそき、すなわちオンフック検出信号が
出力されないときは、制御回路13は信号発生回路14にト
ーン信号を出力するように指示する。この指示を受けた
信号発生回路14からトーン信号が出力され、出力された
トーン信号は受話器15でハウラトーンに変換される。そ
の後、オンフックされると、検出回路12からオンフック
検出信号が出力され、制御回路13はカウントおよび信号
発生回路14への指示を停止し、カウントの値をリセット
する。これにより、受話器15でのハウラトーンも停止す
る。
回線21、22を介して交換機から受話器はずれ通報信号が
1回だけ送出される。送出された受話器はずれ通報信号
は、検出回路12で受信されるとともに受話器15でハウラ
トーンに変換される。受話器はずれ通報信号を受信した
検出回路12は、通報検出信号を出力する。制御回路13
は、検出回路12から出力された通報検出信号を入力し、
入力した時点から時間のカウントを開始する。カウント
が開始されてから待ち時間以内にオンフックされると、
検出回路12からオンフック検出信号が出力され、制御回
路13はカウントを停止し、カウントの値をリセットす
る。カウントが開始されてから待ち時間が経過してもオ
ンフックされないそき、すなわちオンフック検出信号が
出力されないときは、制御回路13は信号発生回路14にト
ーン信号を出力するように指示する。この指示を受けた
信号発生回路14からトーン信号が出力され、出力された
トーン信号は受話器15でハウラトーンに変換される。そ
の後、オンフックされると、検出回路12からオンフック
検出信号が出力され、制御回路13はカウントおよび信号
発生回路14への指示を停止し、カウントの値をリセット
する。これにより、受話器15でのハウラトーンも停止す
る。
なお、制御回路13による信号発生回路14への指示は、例
えば1分間出力して5分間停止するというような周期の
繰返しによって行なってもよい。
えば1分間出力して5分間停止するというような周期の
繰返しによって行なってもよい。
以上説明したように本考案は、受話器はずれの状態を交
換機から通報されてから予め設定された時間以内にオン
フックされない場合、オンフックされるまで交換機に代
わってハウラトーンを出すことにより、交換機から通報
された時に利用者等が受話器はずれに気がつかなくて
も、引き続いて利用者等に知らせることができ、確実に
受話器はずれの状態から正常な状態に戻すことができる
効果があり、結果的に確実に着信呼を受けることができ
る効果がある。
換機から通報されてから予め設定された時間以内にオン
フックされない場合、オンフックされるまで交換機に代
わってハウラトーンを出すことにより、交換機から通報
された時に利用者等が受話器はずれに気がつかなくて
も、引き続いて利用者等に知らせることができ、確実に
受話器はずれの状態から正常な状態に戻すことができる
効果があり、結果的に確実に着信呼を受けることができ
る効果がある。
第1図は本考案の電話機の一実施例を示すブロック図で
ある。 1…電話機、21、22…回線、11…フックスイッチ、12…
検出回路、13…制御回路、14…信号発生回路、15…受話
器。
ある。 1…電話機、21、22…回線、11…フックスイッチ、12…
検出回路、13…制御回路、14…信号発生回路、15…受話
器。
Claims (1)
- 【請求項1】交換機から送出された受話器はずれ通報信
号を受信すると第1の検出信号を出力し、受話器のオン
フック状態を検出すると第2の検出信号を出力する検出
回路と、 指示により、ハウラトーンのためのトーン信号を受話器
に出力する信号発生回路と、 第1の検出信号が出力された後、予め設定された時間以
内に第2の検出信号が出力されないと、第2の検出信号
が出力されるまで信号発生回路にトーン信号を出力する
ように指示する制御回路とを有する電話機。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11465989U JPH0737393Y2 (ja) | 1989-09-28 | 1989-09-28 | 電話機 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11465989U JPH0737393Y2 (ja) | 1989-09-28 | 1989-09-28 | 電話機 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0353058U JPH0353058U (ja) | 1991-05-22 |
JPH0737393Y2 true JPH0737393Y2 (ja) | 1995-08-23 |
Family
ID=31663015
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP11465989U Expired - Lifetime JPH0737393Y2 (ja) | 1989-09-28 | 1989-09-28 | 電話機 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0737393Y2 (ja) |
-
1989
- 1989-09-28 JP JP11465989U patent/JPH0737393Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0353058U (ja) | 1991-05-22 |
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