JPH03160855A - 自動応答装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、例えば、留守番電話装置、ファクシミリ、通
信端末などのように、電話回線に接続され、相手方から
の呼び出し信号に対して自動的に応答する自動応答装置
に関する． 〔従来の技術〕 従来の自動応答装置は、フックの状態に関係なく、主回
路あるいは主装置と電源回路との接続が常にオンになっ
ているような構威であった．〔発明が解決しようとする
課題〕 従来の自動応答装置では、上記のように、フックの状態
に関係なく、主回路あるいは主装置と電源回路の接続が
常にオンになっていて、省電力の面で好ましくないとい
う問題があった。

本発明は上記の問題を解消するためになされたもので、
フックがオンの間は主回路あるいは主装置への電源がオ
フになっていて、相手方から呼び出し信号があったとき
、フ・７クがオフとなる前に主回路あるいは主装置への
電源をオンとするものを提供することを目的とする。

〔課題を解決するための手段〕

本発明の自動応答装置は、リンガ−回路のリンガー回数
をカウント回路にカウントさせ、該カウント回路からカ
ウント数によって出力される時間が異なる２つの出力を
得、この出力を利用してフックをオフとする前に主回路
あるいは主装置をオンとし、応答動作が終了してフノク
がオンになると、カウント回路をリセノトするとともに
出力を得、この出力を利用して主回路あるいは主装置へ
の電源をオフとする構成としたものである。

〔実施例〕

第１図は本発明の一実施例の構戒を示す。

図において１はブリッジ、２はリンガー回路、３はフォ
トカプラ、４はリンガー回路２のリンガー回数をフォト
カプラ３を介してカウントし、定のカウント数に達する
と第１の出力を、第１の出力から一定のカウント数に達
すると第２の出力を、リセソトされると第３の出力を出
すカウント回路、５はカウント回路４の第１の出力と第
３の出力により起動される第１のドライバー、６はカウ
ント回路４の第２の出力により起動される第２のドラ・
イバー、７は主回路あるいは主装置、８は電源回路、９
は第１のドライバー５によりカウント回路４の第１の出
力の際オンに駆動され、第３の出力の際オフに駆動され
るリレー　１０は第２のドライバー６によりカウント回
路４の第２の出力の際オフに駆動され、主回路あるいは
主装置７による応答動作が終了するとオンとなるフ・ノ
ク、１ｌはプリフジ、１２はフック１０がオンになると
、ブリノジ１１を介して検出し、カウント回路４をリセ
ノ卜するフォトカプラである。

第２図はカウント回路４の具体的構戒の一例を示す。図
において符号は第１図の同一符号と同一のものを示す。

電話回線を通して相手方から呼び出し信号が送られてく
ると、リンガー回路２が始動し、リンガー回数がフォト
カプラ３を介してカウント回路４によりカウントされる
。

そして、カウント回路４からの第１の出力により起動さ
れた第１のドライバー５に駆動されて、リレー９がオン
となり、主回路あるいは主装置７に電源が供給される。

次に、カウント回路４からの第２の出力により起動され
た第２のドライバー６に駆動されて、フック１０がオフ
となり、電信（電話）が可能な状態になる。

主回路あるいは主装置７による応答動作が終了すると、
フック１０がオンになる。

フック１０がオンになると、ブリッジｌ１を介してフォ
トカプラ１２に検出され、フオトカプラ１２によりカウ
ント回路４がリセントされる。

カウント回路４がリセットされると、カウント回路４の
第３の出力により第１のドライバー５が起動され、リレ
ー９がオフに駆動され、主回路あるいは主装Ｗ７への電
源が切断される・上記構造の場合は、待機中は、すべて
の個所に電源を供給しておく必要がなく、フオトカプラ
３、カウント回路４、第１のドライバー５、第２のドラ
イバー６にのみ電源を供給すればよく、省電力となる。

〔発明の効果〕

以上説明したように、本発明によれば、省電力になると
ともに、フックがオフとなる前に主回路あるいは主装置
への電源がオンになるため、確実に応答動作ができると
いう効果がある。

【図面の簡単な説明】 第１図は本発明の一実施例の構或を示すプロ・ノク図、
第２図は第１図のカウント回路の具体的構戒の一例を示
す説明図である。 １・・・ブリフジ、２・・・リンガー回路、３・・・フ
オトカプラ、４・・・カウント回路、５・・・第１のド
ライバ６・・・第２のドライバー、７・・・主回路ある
いは主装置、８・・・電源回路、９・・・リレー　１０
・・・フック、１１・・・ブリソジ、１２・・・フォト
カプラ、なお図中同一符号は同一のものを示す。

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 電話回線に接続され、相手方からの呼び出し信号に対し
   て自動的に応答する自動応答装置で、相手方からの呼び
   出し信号により始動するリンガー回路と、 フォトカプラを介して上記リンガー回路のリンガー回数
   をカウントし、一定のカウント数に達すると第１の出力
   を、該第１の出力からさらに一定のカウント数に達する
   と第２の出力を、リセットされると第３の出力を出すカ
   ウント回路と、該カウント回路の第１の出力と第２の出
   力により起動される第１のドライバーと、 上記カウント回路の第２の出力により起動される第２の
   ドライバーと、 主回路あるいは主装置と電源回路との間に挿入され、上
   記第１のドライバーにより上記カウント回路の第１の出
   力の際オンに駆動され、第３の出力の際オフに駆動され
   るリレーと、 上記第２のドライバーにより上記カウント回路の第２の
   出力の際オフに駆動され、上記主回路あるいは主装置に
   よる応答動作が終了するとオンとなるフックと、 該フックがオンになるとブリッジを介して検出し、上記
   カウント回路をリセットするフォトカプラとを備えたこ
   とを特徴とする自動応答装置。