JPS63125441A - 変速操向装置用エンジンオ−バラン防止制御装置 - Google Patents
変速操向装置用エンジンオ−バラン防止制御装置Info
- Publication number
- JPS63125441A JPS63125441A JP61271723A JP27172386A JPS63125441A JP S63125441 A JPS63125441 A JP S63125441A JP 61271723 A JP61271723 A JP 61271723A JP 27172386 A JP27172386 A JP 27172386A JP S63125441 A JPS63125441 A JP S63125441A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- signal
- speed
- engine
- rotational speed
- fuel injection
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
- 230000008859 change Effects 0.000 title claims abstract description 16
- 239000000446 fuel Substances 0.000 claims abstract description 42
- 238000002347 injection Methods 0.000 claims abstract description 42
- 239000007924 injection Substances 0.000 claims abstract description 42
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 claims description 24
- 230000002265 prevention Effects 0.000 claims description 6
- 230000007246 mechanism Effects 0.000 claims description 5
- 230000002706 hydrostatic effect Effects 0.000 claims 1
- LFHISGNCFUNFFM-UHFFFAOYSA-N chloropicrin Chemical compound [O-][N+](=O)C(Cl)(Cl)Cl LFHISGNCFUNFFM-UHFFFAOYSA-N 0.000 abstract description 3
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 5
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 5
- 230000009471 action Effects 0.000 description 2
- 238000006073 displacement reaction Methods 0.000 description 2
- 239000000284 extract Substances 0.000 description 2
- 230000004044 response Effects 0.000 description 2
- 230000007423 decrease Effects 0.000 description 1
- 230000003247 decreasing effect Effects 0.000 description 1
- 230000000994 depressogenic effect Effects 0.000 description 1
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 1
- 230000007935 neutral effect Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Control Of Driving Devices And Active Controlling Of Vehicle (AREA)
- Control Of Fluid Gearings (AREA)
- Arrangement And Mounting Of Devices That Control Transmission Of Motive Force (AREA)
- Arrangement Or Mounting Of Control Devices For Change-Speed Gearing (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は変速操向装置用エンジンオーバラン防止制御装
置に関する。
置に関する。
静油圧−機械式無段変速機構を有する車両用変速機ある
いは装軌車両用変速操向機においては。
いは装軌車両用変速操向機においては。
速度比制御のみでエンジン回転数制御を行っており、エ
ンノンのオーバラン防止もオーバラン許容最大回転数と
実際のエンジン回転数を比較し、後者を前者に収束させ
るような速度比制御のみを実施している。
ンノンのオーバラン防止もオーバラン許容最大回転数と
実際のエンジン回転数を比較し、後者を前者に収束させ
るような速度比制御のみを実施している。
ところが、速度比が機構上最大になっておp。
かつこの時エンジンがオーバラン許容最大回転数以上に
ある時は、エンジン回転数?低下させることは困難であ
った。
ある時は、エンジン回転数?低下させることは困難であ
った。
本発明の目的は上記の点に着目し、静油圧−機械式無段
変速機構を有する車両において、二ンノンオーパラン防
止を確実に行える制御装置を提供することであり、その
特徴とするところは、静油圧−機械式無段変速機構を有
する装軌車両用変速操向装置において、実際のエンジン
回転数がエンジンオーバラン許容最大回転数より大の場
合には速度比が増加する方向に作動する変速用ポンプ吐
出量制御アクチュエータ、燃料噴射量設定器と燃料噴射
量制御アクチュエータとの間に設けられ速度比が所定の
最大速度比よp大でかつエンジン回転数がエンジンオー
バラン許容最大回転数より大の場合には燃料噴射量を絞
る燃料噴射量制限器を備えたことである。
変速機構を有する車両において、二ンノンオーパラン防
止を確実に行える制御装置を提供することであり、その
特徴とするところは、静油圧−機械式無段変速機構を有
する装軌車両用変速操向装置において、実際のエンジン
回転数がエンジンオーバラン許容最大回転数より大の場
合には速度比が増加する方向に作動する変速用ポンプ吐
出量制御アクチュエータ、燃料噴射量設定器と燃料噴射
量制御アクチュエータとの間に設けられ速度比が所定の
最大速度比よp大でかつエンジン回転数がエンジンオー
バラン許容最大回転数より大の場合には燃料噴射量を絞
る燃料噴射量制限器を備えたことである。
この場合は、速度比制御に加え、速度比が機構上の最大
値に達し、かつ実際のエンジン回転数がオーバラン許容
最大回転数より大の場合には、燃料噴射量制限器を作動
させ、燃料噴射#を絞ることにより、実際のエンジン回
転数をオーバラン許容最大回転数まで低下させることを
可能とした。
値に達し、かつ実際のエンジン回転数がオーバラン許容
最大回転数より大の場合には、燃料噴射量制限器を作動
させ、燃料噴射#を絞ることにより、実際のエンジン回
転数をオーバラン許容最大回転数まで低下させることを
可能とした。
以下図面を参照して本発明による実施例につき説明する
。
。
第1図は本発明による1実施例の装置を示す説明図であ
る。
る。
図において、1はエンジン4に連結した1つの入力軸9
と2つの左右の出力軸10.111有する変速操向装置
であシ、変速部2と操向部3とからなる。
と2つの左右の出力軸10.111有する変速操向装置
であシ、変速部2と操向部3とからなる。
変速部2にはエンジンにて、駆動される変速用油圧ボン
f5とその油圧ポンプの吐出油で駆動される変速用油圧
モータ6とがあり、この油圧モータの出力軸は変速部2
の遊星歯車列に連結してエンジン4からの機械的に伝達
された動力と油圧モータからの動力とが合成されるよう
になっている。
f5とその油圧ポンプの吐出油で駆動される変速用油圧
モータ6とがあり、この油圧モータの出力軸は変速部2
の遊星歯車列に連結してエンジン4からの機械的に伝達
された動力と油圧モータからの動力とが合成されるよう
になっている。
また、変速部2には複数の遊星歯車列と複数の油圧作動
クラッチがあり、そのいずれかのクラッチを選択的に係
合することによシ、変速部を1速〜4速の4速度段に選
択できるようになっているまた。前進、後進の切換用に
2組の傘歯車と2個の油圧作動クラッチがある。ここで
、変速用油圧ボンf5は可変容量型ポンプであシ、その
吐出量を制御することによって変速用油圧モータ6の回
転数を制御できるようになっている。そして、この油圧
モータ6の回転数を制御することによって変速部2は各
速度段において無段階に変速されるようになっている。
クラッチがあり、そのいずれかのクラッチを選択的に係
合することによシ、変速部を1速〜4速の4速度段に選
択できるようになっているまた。前進、後進の切換用に
2組の傘歯車と2個の油圧作動クラッチがある。ここで
、変速用油圧ボンf5は可変容量型ポンプであシ、その
吐出量を制御することによって変速用油圧モータ6の回
転数を制御できるようになっている。そして、この油圧
モータ6の回転数を制御することによって変速部2は各
速度段において無段階に変速されるようになっている。
操向部3にはエンジンにて駆動される操向用油圧ポンプ
7とその油圧ポンプの吐出油にて駆動される操向用油圧
モータ8とがあり、この油圧モータ8の出力軸は変速操
向装置の左右の出力軸部にある遊星歯車に左右逆回転に
なるように連結され。
7とその油圧ポンプの吐出油にて駆動される操向用油圧
モータ8とがあり、この油圧モータ8の出力軸は変速操
向装置の左右の出力軸部にある遊星歯車に左右逆回転に
なるように連結され。
変速部出力軸からの動力と合成されるようになっている
。ここで、操向用油圧ポングアは可変容量型ポンプであ
シ、その吐出量を制御することによって、操向用油圧モ
ータ8の回転数を制御できるようになっている。そして
、この油圧モータ8の回転数がゼロの時は左右の出力軸
の回転数は同一回転数となって車両は直進し、油圧モー
タの回転が正転または逆転すると、その回転数に応じて
左右の出力軸の回転数に差が生じ車両は右または左旋回
が出来るようになっている。
。ここで、操向用油圧ポングアは可変容量型ポンプであ
シ、その吐出量を制御することによって、操向用油圧モ
ータ8の回転数を制御できるようになっている。そして
、この油圧モータ8の回転数がゼロの時は左右の出力軸
の回転数は同一回転数となって車両は直進し、油圧モー
タの回転が正転または逆転すると、その回転数に応じて
左右の出力軸の回転数に差が生じ車両は右または左旋回
が出来るようになっている。
12は変速用油圧ポンプ5の吐出量を制御するための変
速用ポンプ吐出量制御アクチュエータ。
速用ポンプ吐出量制御アクチュエータ。
13は操向用油圧ポンプ7の吐出量を制御するための操
向用ポンプ吐出量制御アクチュエータであり、それぞれ
制御装置31からの制御信号に、tによって吐出量が制
御されるようになっている。
向用ポンプ吐出量制御アクチュエータであり、それぞれ
制御装置31からの制御信号に、tによって吐出量が制
御されるようになっている。
また、14はエンノンの燃料噴射量を制御するための燃
料噴射量制御アクチュエータであシ、制御装置31から
の信号mによって、燃料噴射量を制御するようになって
いる。
料噴射量制御アクチュエータであシ、制御装置31から
の信号mによって、燃料噴射量を制御するようになって
いる。
21はエンノンの回転数によりエンジン回転数信号NI
i、を取出すエンジン回転数検出器、22は変速用油圧
モータ6の回転数により変速用油圧モータ回転数信号N
Mを取出す変速用油圧モータ回転数検出器、23は変速
部出力回転数により変速部出力回転数信号N。を取出す
変速部出力回転数検出器。
i、を取出すエンジン回転数検出器、22は変速用油圧
モータ6の回転数により変速用油圧モータ回転数信号N
Mを取出す変速用油圧モータ回転数検出器、23は変速
部出力回転数により変速部出力回転数信号N。を取出す
変速部出力回転数検出器。
24は操向用油圧モータ回転数により操向用油圧モータ
回転数信号NNを取出す操向用油圧モータ回転数検出器
である。25はエンジンの回転数を制御するアクセルペ
ダル位置によシ、この信号aを取出すためのアクセルペ
ダル位置検出器、26はチェンルパーの前進、後進、中
立、超信地旋回の4種の位置を検出し、それぞれに応じ
た信号すを取出すためのボッジョン選択スイッチ、27
はブレーキペダル位置を検出し、その信号Cを取出すた
めのブレーキペダル位置検出器、28は車両を旋回させ
るためのハンドル旋回角度を検出し。
回転数信号NNを取出す操向用油圧モータ回転数検出器
である。25はエンジンの回転数を制御するアクセルペ
ダル位置によシ、この信号aを取出すためのアクセルペ
ダル位置検出器、26はチェンルパーの前進、後進、中
立、超信地旋回の4種の位置を検出し、それぞれに応じ
た信号すを取出すためのボッジョン選択スイッチ、27
はブレーキペダル位置を検出し、その信号Cを取出すた
めのブレーキペダル位置検出器、28は車両を旋回させ
るためのハンドル旋回角度を検出し。
その信号dを取出すためのハンドル角検出器である。
15.16,17.18はそれぞれ変速部の各速度段を
選択するための前記油圧作動クラッチを係合するために
制御装置31からの制御信号e。
選択するための前記油圧作動クラッチを係合するために
制御装置31からの制御信号e。
f 、g、hによって作動する1速クラツチ作動用電磁
弁、2速クラツチ作動用電磁弁、3速クラッチ作動用電
磁弁、4速クラツチ作動用電磁弁であり、19.20は
前進及び後進に切換えるための前記油圧作動クラッチを
係合するために、制御装置31からの制御信号1+jに
よって作動する前進クラッチ作動用電磁弁、後進クラッ
チ作動用電磁弁である。
弁、2速クラツチ作動用電磁弁、3速クラッチ作動用電
磁弁、4速クラツチ作動用電磁弁であり、19.20は
前進及び後進に切換えるための前記油圧作動クラッチを
係合するために、制御装置31からの制御信号1+jに
よって作動する前進クラッチ作動用電磁弁、後進クラッ
チ作動用電磁弁である。
31は制御装置であり、これは上記各信号a〜d及びN
、、 NM、 NN、 Noが入力することにより、こ
の入力信号に応じて変速用及び操向用の2つの油圧ポン
プ5,7に制御信号に、t、エンジンの燃料噴射量制御
アクチュエータ14に制御信号mを。
、、 NM、 NN、 Noが入力することにより、こ
の入力信号に応じて変速用及び操向用の2つの油圧ポン
プ5,7に制御信号に、t、エンジンの燃料噴射量制御
アクチュエータ14に制御信号mを。
また各クラッチ作動用電磁弁15,16,17゜18.
19.20に制御信号e+ f * g + h H1
。
19.20に制御信号e+ f * g + h H1
。
jを出すよってなっている。
上記構成の場合の作用について述べる。
本発明による変速操向装置は変速部に静油圧−機械式無
段変速機構を用いておp、変速用油圧ポンプ5の吐出量
を制御することによって変速用油圧モータ6の回転数を
制御し、それによってを変化させている。この速度比を
任意にかつ連続的に変化させることによって、エンジン
に加わる負荷トルクを連続的に変化させて、エン・シン
回転数をあらかじめ設定したある燃料噴射量に対するエ
ンジンの最適回転数に制御し、エンジンを常に所望する
最適状態で運転できるようにしている。
段変速機構を用いておp、変速用油圧ポンプ5の吐出量
を制御することによって変速用油圧モータ6の回転数を
制御し、それによってを変化させている。この速度比を
任意にかつ連続的に変化させることによって、エンジン
に加わる負荷トルクを連続的に変化させて、エン・シン
回転数をあらかじめ設定したある燃料噴射量に対するエ
ンジンの最適回転数に制御し、エンジンを常に所望する
最適状態で運転できるようにしている。
ところが、アクセルペダルを最大に踏込んだとき、燃料
噴射量が最大になるように設定した場合−や、フルエン
ジンブレーキを働かせている様な場合には、エンジンが
オーバランしてしまう危険がある。オーバランした場合
、すみやかに回転数を下げるためには、(1)速度比X
を増加させ、エン・シンの負荷トルクを増大させ、エン
ジン回転数を下げること、(2)燃料噴射量を適当な値
まで絞ることという作用が必要になる。
噴射量が最大になるように設定した場合−や、フルエン
ジンブレーキを働かせている様な場合には、エンジンが
オーバランしてしまう危険がある。オーバランした場合
、すみやかに回転数を下げるためには、(1)速度比X
を増加させ、エン・シンの負荷トルクを増大させ、エン
ジン回転数を下げること、(2)燃料噴射量を適当な値
まで絞ることという作用が必要になる。
第2図に本発明による1実施例の主要部を形成するブロ
ック線図を示し、上記(1) j (2)の作用を具体
化する装置の説明を順次行う。
ック線図を示し、上記(1) j (2)の作用を具体
化する装置の説明を順次行う。
(1)の作用について
アクセルペダル位置検出器25からのアクセルにダル位
置信号aが燃料噴射量設定器32に入力されると、燃料
噴射量設定器32にはあらかじめアクセルペダル位置に
対する燃料噴射量が記憶されており、燃料噴射量信号m
が燃料噴射量制限器33に入力される。同時に、この燃
料噴射量信号mはエンジン回転数設定器34にも入力さ
れる。
置信号aが燃料噴射量設定器32に入力されると、燃料
噴射量設定器32にはあらかじめアクセルペダル位置に
対する燃料噴射量が記憶されており、燃料噴射量信号m
が燃料噴射量制限器33に入力される。同時に、この燃
料噴射量信号mはエンジン回転数設定器34にも入力さ
れる。
このエンジン回転数設定器34にはあらかじめエンジン
を最適な状態で運転できるように燃料噴射量に対するエ
ンジン最適運転回転数が記憶されており、入力信号mに
対し最適回転数信号neが出力される。この最適回転数
信号とエンジン回転数検出器21から出力されたエンジ
ン回転数信号N。から速度偏差検出器35によってエン
ジン回転数偏差信号Δne= l ne−N、 lが取
出される。そしてこのエンジン回転数偏差信号Δneは
極性付加回路36に入力される。一方、ポジション選択
スイッチ26からの信号すは速度段論理回路37に入力
され。
を最適な状態で運転できるように燃料噴射量に対するエ
ンジン最適運転回転数が記憶されており、入力信号mに
対し最適回転数信号neが出力される。この最適回転数
信号とエンジン回転数検出器21から出力されたエンジ
ン回転数信号N。から速度偏差検出器35によってエン
ジン回転数偏差信号Δne= l ne−N、 lが取
出される。そしてこのエンジン回転数偏差信号Δneは
極性付加回路36に入力される。一方、ポジション選択
スイッチ26からの信号すは速度段論理回路37に入力
され。
ポジション選択スイッチ26の状態に応じて変速部の速
度段が選択され、各油圧クラッチ作動用電磁弁15〜2
0に制御信号6−= jが出力される1゜この速度段に
対応する制御信号e = hも極性付加回路36に入力
される。以上の各信号の状態により第3図に示すような
極性が二ンソン回転数偏差信号Δneの絶対値に付加さ
れる。
度段が選択され、各油圧クラッチ作動用電磁弁15〜2
0に制御信号6−= jが出力される1゜この速度段に
対応する制御信号e = hも極性付加回路36に入力
される。以上の各信号の状態により第3図に示すような
極性が二ンソン回転数偏差信号Δneの絶対値に付加さ
れる。
ここで、この極性は各速度段においてN、>ne(7)
場合、速度比Xが増加してエンジンの負荷トルクが増加
する方向に、また、 N、 < n、の場合、速度比X
が減少してエンジンの負荷トルクが減少する方向に付加
されるようになっている。そしてこの極性付加回路36
にて極性を付加されたエンジン回転数偏差信号Δneは
次の積分器38にて積分される。この積分器38の出力
が変速用?ンプ吐出量制例信号にとなり、変速用ポンプ
吐出量制御アクチュエータ12に送られる。ここで、最
適運転回転数信号neの上限値をエンジンオーバラン許
容最大回転数に対応する信号”emaxとすると、前記
したように積分器38に入力された信号は。
場合、速度比Xが増加してエンジンの負荷トルクが増加
する方向に、また、 N、 < n、の場合、速度比X
が減少してエンジンの負荷トルクが減少する方向に付加
されるようになっている。そしてこの極性付加回路36
にて極性を付加されたエンジン回転数偏差信号Δneは
次の積分器38にて積分される。この積分器38の出力
が変速用?ンプ吐出量制例信号にとなり、変速用ポンプ
吐出量制御アクチュエータ12に送られる。ここで、最
適運転回転数信号neの上限値をエンジンオーバラン許
容最大回転数に対応する信号”emaxとすると、前記
したように積分器38に入力された信号は。
(a)エンジン回転数信号NE > ” e maXの
場合、負荷トルクが増加するように入力されているので
、変速用ポンプ吐出量制御信号も負荷トルクが増大する
方向に変化して負荷トルクを増大させ、エンジン回転数
を”emaxまで減少させるように作用する。
場合、負荷トルクが増加するように入力されているので
、変速用ポンプ吐出量制御信号も負荷トルクが増大する
方向に変化して負荷トルクを増大させ、エンジン回転数
を”emaxまで減少させるように作用する。
(2)の作用について
前記(a)の作用によシ、実際のエンジン回転数は二/
ソ/オーバラン許容最大回転数を超えることなく、ある
最適運転回転数にて制御できることになる。ところが1
以上のエンジン負荷トルク制御によるオーバラン防止制
御は、速度比Xが定められた最大値Xmaxに達してい
ない場合にのみ適用できる。即ち、速度比X=xmax
の状態で、実際のエンジン回転数がオーバラン許容最大
回転数以上になっている場合には、速度比Xをさらに増
大させることは機構的に不可能なため、前記(alによ
る速度比制御(負荷トルク制御)は適用できなくなる。
ソ/オーバラン許容最大回転数を超えることなく、ある
最適運転回転数にて制御できることになる。ところが1
以上のエンジン負荷トルク制御によるオーバラン防止制
御は、速度比Xが定められた最大値Xmaxに達してい
ない場合にのみ適用できる。即ち、速度比X=xmax
の状態で、実際のエンジン回転数がオーバラン許容最大
回転数以上になっている場合には、速度比Xをさらに増
大させることは機構的に不可能なため、前記(alによ
る速度比制御(負荷トルク制御)は適用できなくなる。
そこで、速度比XがXmaxに達し、かっNE >ne
maXとなった場合には、燃料噴射量を絞る制御が必
要となる。即ち、エンジン回転数信号NF:と変速部出
力軸回転数検出器23よ多出力された変速部出力軸回転
数信号N。は速度比演算回路39に入力され速度比信号
x=No//NTf、が演算、出力される。速度比信号
Xは速度比比較器4oに入力され最大速度比信号xma
xと比較されxmaxより大であると、過速度比信号p
が出力される。同時にエンジン回転数信号NEはエンジ
ン回転数比較器41に入力されオーバラン許容最大回転
数信号nemaxと比較され”emlLzより大である
と、オーバラン信号qが出力される。
maXとなった場合には、燃料噴射量を絞る制御が必
要となる。即ち、エンジン回転数信号NF:と変速部出
力軸回転数検出器23よ多出力された変速部出力軸回転
数信号N。は速度比演算回路39に入力され速度比信号
x=No//NTf、が演算、出力される。速度比信号
Xは速度比比較器4oに入力され最大速度比信号xma
xと比較されxmaxより大であると、過速度比信号p
が出力される。同時にエンジン回転数信号NEはエンジ
ン回転数比較器41に入力されオーバラン許容最大回転
数信号nemaxと比較され”emlLzより大である
と、オーバラン信号qが出力される。
前記二つの出力信号p、qは論理積回路42にて論理演
算が行われ、すべての信号が生じているときのみ、燃料
噴射量制限信号rが出力される。
算が行われ、すべての信号が生じているときのみ、燃料
噴射量制限信号rが出力される。
上記燃料噴射量制限信号rは燃料噴射量制限器33に入
力される。この燃料噴射量制限器33は制限信号rが入
力されていない時には他の一つの入力である燃料噴射量
信号mに乗数1を掛は出力し。
力される。この燃料噴射量制限器33は制限信号rが入
力されていない時には他の一つの入力である燃料噴射量
信号mに乗数1を掛は出力し。
制限信号rが入力されている時には入力の燃料噴射量信
号mに乗数α(0≦α<1)を掛け、燃料噴射量を絞る
ような新たな燃料噴射量信号mを出力する論理演算機能
を有している。出力された燃料噴射量信号mは燃料噴射
量制御アクチュエータ】4に入力される。
号mに乗数α(0≦α<1)を掛け、燃料噴射量を絞る
ような新たな燃料噴射量信号mを出力する論理演算機能
を有している。出力された燃料噴射量信号mは燃料噴射
量制御アクチュエータ】4に入力される。
以」二前記(1) 、 (2)の作用を順次実施するこ
とにより、エンノンがオーパラ/することを防止し、ま
た万一オーバランしても燃料噴射量が絞られるので極〈
短時間でオーバランは回避される。
とにより、エンノンがオーパラ/することを防止し、ま
た万一オーバランしても燃料噴射量が絞られるので極〈
短時間でオーバランは回避される。
上述の場合には次の効果がある。
速度比Xを増加、減少させることによりエンジンの負荷
トルクを変化させ、これによりエンジン回転数制御でき
るので、実際のエンジン回転数がオーバラン許容回転数
以上になれば、速度比Xをさらに増加させ実際のエンジ
ン回転数をオーバラン許容回転数まで低下、収束させる
ことができる。
トルクを変化させ、これによりエンジン回転数制御でき
るので、実際のエンジン回転数がオーバラン許容回転数
以上になれば、速度比Xをさらに増加させ実際のエンジ
ン回転数をオーバラン許容回転数まで低下、収束させる
ことができる。
また、速度比Xが増加し、最大速度比xmaxまで達し
た場合には、燃料噴射量を絞るため、極〈短時間でエン
ジン回転数は低下し、オーバランは回避されることを可
能とした。
た場合には、燃料噴射量を絞るため、極〈短時間でエン
ジン回転数は低下し、オーバランは回避されることを可
能とした。
なお1木工/ジンオーバラン防止制御装置は同種の静油
圧−機械式無段変速機のエンジンオーバラン防止を目的
として巾広く応用できる。
圧−機械式無段変速機のエンジンオーバラン防止を目的
として巾広く応用できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明による1実施例の変速操向装置を示す説
明図、第2図は本発明の主要部を示すブロック線図、、
第3図はエンジン回転数偏差信号に付加される極性を示
す説明図である。 1・・・変速操向装置、4・・・エンジ/、6・・・変
速用油圧モータ、12・・・変速用ポ/f吐出量制御ア
クチーエータ、14・・・燃料噴射量制御アクチェエー
タ、32・・・燃料噴射量設定器、33・・・燃料噴射
量制限器。 1、変速操向装置i1 12°変速用ポンプ吐出景
制御アクチユエータ4:エンジン 14燃料
噴射量制御アクチユエータ6:変速用油圧モータ 第1図
明図、第2図は本発明の主要部を示すブロック線図、、
第3図はエンジン回転数偏差信号に付加される極性を示
す説明図である。 1・・・変速操向装置、4・・・エンジ/、6・・・変
速用油圧モータ、12・・・変速用ポ/f吐出量制御ア
クチーエータ、14・・・燃料噴射量制御アクチェエー
タ、32・・・燃料噴射量設定器、33・・・燃料噴射
量制限器。 1、変速操向装置i1 12°変速用ポンプ吐出景
制御アクチユエータ4:エンジン 14燃料
噴射量制御アクチユエータ6:変速用油圧モータ 第1図
Claims (1)
- 1、静油圧−機械式無段変速機構を有する装軌車両用変
速操向装置において、実際のエンジン回転数がエンジン
オーバラン許容最大回転数より大の場合には速度比が増
加する方向に作動する変速用ポンプ吐出量制御アクチュ
エータ、燃料噴射量設定器と燃料噴射量制御アクチュエ
ータとの間に設けられ速度比が所定の最大速度比より大
でかつエンジン回転数がエンジンオーバラン許容最大回
転数より大の場合には燃料噴射量を絞る燃料噴射量制限
器を備えたことを特徴とする変速操向装置用エンジンオ
ーバラン防止制御装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP61271723A JPH0613259B2 (ja) | 1986-11-17 | 1986-11-17 | 変速操向装置用エンジンオ−バラン防止制御装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP61271723A JPH0613259B2 (ja) | 1986-11-17 | 1986-11-17 | 変速操向装置用エンジンオ−バラン防止制御装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS63125441A true JPS63125441A (ja) | 1988-05-28 |
JPH0613259B2 JPH0613259B2 (ja) | 1994-02-23 |
Family
ID=17503939
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP61271723A Expired - Lifetime JPH0613259B2 (ja) | 1986-11-17 | 1986-11-17 | 変速操向装置用エンジンオ−バラン防止制御装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0613259B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN115355094A (zh) * | 2022-07-05 | 2022-11-18 | 潍柴动力股份有限公司 | 一种发动机速度控制方法和系统 |
-
1986
- 1986-11-17 JP JP61271723A patent/JPH0613259B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN115355094A (zh) * | 2022-07-05 | 2022-11-18 | 潍柴动力股份有限公司 | 一种发动机速度控制方法和系统 |
CN115355094B (zh) * | 2022-07-05 | 2024-05-17 | 潍柴动力股份有限公司 | 一种发动机速度控制方法和系统 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0613259B2 (ja) | 1994-02-23 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US5394771A (en) | Hydrostatic drive, preferably for an earth-moving vehicle, such as a wheel load | |
JP4315888B2 (ja) | 車両制御装置 | |
JPS58141969A (ja) | 油圧機械式変速及び操向機の旋回制御方法 | |
JPH0130650B2 (ja) | ||
JPS6231660B2 (ja) | ||
JP2005119645A (ja) | 車両制御装置 | |
JPH04271971A (ja) | 高レンジ速度性能を改善した油圧機械式かじ取り伝動装置 | |
JP2982606B2 (ja) | 静油圧−機械式変速機の制御装置 | |
JPS63125441A (ja) | 変速操向装置用エンジンオ−バラン防止制御装置 | |
JPH03121354A (ja) | 自動変速機の変速制御装置 | |
JPH046596B2 (ja) | ||
JPH10306874A (ja) | 油圧式車両 | |
JPS61215127A (ja) | 変速操向装置用停車制御装置 | |
JPH0457529B2 (ja) | ||
JP2545954Y2 (ja) | 変速操向装置用定車速旋回制御装置 | |
JPH07149160A (ja) | 油圧駆動式装軌車両の発進時直進補正制御装置 | |
JPS60145431A (ja) | 油圧機械式変速・操向機の加速時速度比増加制御方法 | |
JPH0411423B2 (ja) | ||
JP2617602B2 (ja) | 変速操向装置用超信地旋回制御装置 | |
JPS61211570A (ja) | 油圧/機械式無段変速装置の発進制御装置 | |
JPS61244672A (ja) | 装軌車両用変速操向装置 | |
JPH01116371A (ja) | 雪上車の車両走行速度切換装置 | |
JPS58145574A (ja) | 油圧機械式変速及び操向機の直進制御方法 | |
JPS60146760A (ja) | 油圧機械式変速・操向機の旋回制御方法 | |
JP2893115B2 (ja) | 機械油圧式伝動装置 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
EXPY | Cancellation because of completion of term |