JPS6312368A - 間隔板の製造装置 - Google Patents

間隔板の製造装置

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JPS6312368A
JPS6312368A JP15743386A JP15743386A JPS6312368A JP S6312368 A JPS6312368 A JP S6312368A JP 15743386 A JP15743386 A JP 15743386A JP 15743386 A JP15743386 A JP 15743386A JP S6312368 A JPS6312368 A JP S6312368A
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JP
Japan
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base paper
resin
transfer
transfer roller
ribs
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JP15743386A
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English (en)
Inventor
Naoshi Yokoie
尚士 横家
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Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] この発明は、段ボール紙、積層構造の電池、積層構造の
熱交換器等の構成要素となる間隔保持構造を持つ間隔板
、特に間隔保持構造が樹脂により構成される間隔板の製
造装置に関するものである。
[従来の技術] 上記のような構成の間隔板は、セパレータ等とも称、さ
れこれまでも各種の積層構造の物品における構成要素と
なっている。適用される物品によって材料の相違はある
もののその構造は、フィルム或はシートといえる平板材
の片面に積層時に空間を保持する樹脂よりなるリブない
しは凸条を歯列状に形成したものである。こうした間隔
板の製造は、従来においては特開昭57−205966
号公報や特開昭54−7243号公報に開示されている
装置や方法によって行われてきた。即ち、リブとなる樹
脂のモノフィラメントをヒートシールで平板材に熱融着
させたり、平板材に粘性の高い接着性のある樹脂を直線
的に塗着し硬化させたりして製造されてきた。前者より
後者の方が連続的な製造に対応し易いこともあり、第3
図に示すような装置での製造が実用化されている。即ち
、直線配列させた複数のガンノズル15に粘性の高い接
着性のある樹脂を圧送し、ガンノズル15の配列方向に
直角の方向に平板材16を移動させて平板材16の上に
樹脂を流下させ、これを硬1ヒさせるのである。これに
よってガンノズル15の数と同数のリブ17が平板材1
6の上面に一度に連続的に形成できるのである。
[発明が解決しようとする問題点〕 上記した従来技術における特開昭57−20ら966号
公報に開示された方法及び装置ではリブを連続的に形成
することが困難である。これに対し第3図によって示し
た従来技術によればある程度のリブ17の連続的形成が
可能であるが、ガンノズル15からの樹脂の吐出量の微
小変動がリブ17の断面形状を変えてしまい、寸法形状
が一定したリブ17を得ることが難しいばかりでなく、
リブ17の形状が樹脂の表面張力に依存するのでかまぼ
こ形となり、必要とするリブ17の高さが樹脂の粘性を
無闇に高くできないこともあって、樹脂量を多くしても
得難いといった問題点がある。さらに装置の振動、空気
流の作用を吐出中の樹脂が受けるとリブ17が蛇行を生
じたりするため、リブ17のピッチの精度が保てないと
いった問題点も含んでいる。
この発明はかかる従来の問題点を解消するためになされ
たもので、樹脂リブの寸法形状が安定していて、その形
状の設定に関する自由性も高い、高品質の間隔板を連続
的に高速形成することのできる間隔板の製造装置を得る
ことを目的とするものである。
[問題点を解決するための手段] この発明に隔る間隔板の製造装置は、円周方向に形成さ
れ所定の断面形状をもつ複数の環状の成形溝を外周に設
けた転写ローラと、この転写ローラの環状の成形溝にホ
ットメル)・タイプの溶融した樹脂をノズルによって供
給する樹脂供給装置と、樹脂の供給された上記転写ロー
ラの外周面に転写用原紙を所定の早さで送る原紙供給装
置とを備え、上記原紙供給装置により送られる転写用原
紙の片面に上記環状の成形溝の寸法形状に符合した複列
の樹脂リブを転写により形成するとともに、上記転写ロ
ーラの直後に、転写用原紙に吸引力を作用させ転写用原
紙を樹脂リブとともに転写ローラから剥離させる真空吸
着装置を設けたものである。
[作用] この発明においては、樹脂リブとなる溶融した樹脂を転
写ローラの円周方向に形成され所定の断面形状をもつ複
数の環状の成形溝に充填しその寸法形状を拘束しつつ、
転写ローラの外周面に転写用原紙を所定の早さで原紙供
給装置で送り、転写用原紙の片面に上記環状の成形溝の
寸法形状に符合した複列の樹脂リブを連続的に形成する
ことができ、成形溝からの樹脂リブの剥離が、真空吸着
装置の吸引力の転写用原紙への作用で連続的かつ円滑に
なる。
[実施例コ 第1図と第2図はいずれも本発明の一実施例としての間
隔板製造装置を示したものである。
図に示すいずれの実施例の装置も、従来の製造装置が熱
融着或は、樹脂を吐出流下して樹脂リブを形成するもの
で、後者がいわば流下方式とも称することのできるもの
であるのに対し、樹脂リブを転写によって転写用原紙(
必ずしも紙を示すものではなく、薄い剛性の低い紙様の
平板材の総称としての呼び名である)に形成するもので
、この意味で転写方式の間隔板製造装置と言うべきもの
である。
本例の製造装置は、円周方向に形成され所定の断面形状
をもつ複数の環状の成形溝1を外周に設けた転写ローラ
2と、この転写ローラ2の環状の成形溝1にホットメル
iへタイプの溶融した樹脂をガン・ノズル3によって供
給する樹脂供給装置4と、樹脂の供給された上記転写ロ
ーラ2の外周面に転写用原紙Wを所定の早さで送る原紙
供給装置5と、転写用原紙Wに転写した樹脂リブ7を転
写ローラ2から転写用原紙Wとともに強制的に剥離させ
る真空吸着装置6とを備えてなる。
図において、転写ローラ2は、水平に軸支され、減速機
を介してモータにより定方向に回転するようになってい
る。この転写ローラ2には、その外周に円周方向に連続
する環状の成形溝1が中心線方向に所定の間隔をおいて
複列穿設されている。成形溝1は形成すべき樹脂リブ7
の断面形状と寸法に一致する断面形状と寸法に形成され
ている。つまり従来の流下方式のようにかまぼこ形の形
状をとる必要は全く無く、溝底側が拡開しない形状であ
れば間隔板の用途等に最も適合し、ばつの出来にくい溝
形状を選べば良い、環状の成形溝1の表面には樹脂との
剥離性を良くするために四フッ化エチレン等の樹脂がコ
ーティングされている。
樹脂供給装置4は、ホットメルトアンブリケータ8とホ
ース9及びガン・ノズル3とからなる。ホットメルトア
ンブリケータ8は、樹脂溶解炉にギアポンプを内蔵した
構成で、溶融樹脂をホース9を介しガン・ノズル3に圧
送する。
上記ギアポンプは、SCR(回転制御装置)により上記
転写ローラ2の回転数に比例して溶融樹脂の汲出しを行
う。ホットメルトアンブリケータ8にホース9で接続さ
れたガン・ノズル3は、転写ローラ2の上方の転写ロー
ラ2の回転軸上に、各環状の成形141に各噴出口が一
対一に対応するよう転写ローラ2の機枠に固定され、各
噴出口に対応する環状の成形溝1に、圧送されてくる溶
融樹脂を近接位置から吐出する。なお、ホットメルトア
ンブリケータ8に投入する樹脂は、ホットメルトタイプ
の接着性の強いエチレンビニルアセテートやAPP (
ポリプロピレン生成時のガスを再生したもの)等で、ホ
ットメルトアンブリケータ8はこれを120〜1so”
 c程度に加熱し圧送するのである。
原紙供給袋W5は、ロール巻きの転写用原紙Wを保持す
るアンリールから転写ローラ2直前までの送紙部の構成
と、転写ローラ2部分の転写部の構成と、転写ローラ2
の後段の送り出し部の構成とに大別できる。アンリール
は、ずれ検知装置の信号で動作するコントローラによっ
て転写用原紙Wの進行方向に対し直角方向に移動し、転
写用原紙Wのセンタリングを行う。また停止信号により
ブレーキをかけ慣性による回転で転写用原紙Wが送り過
ぎにならないようにすることができる。上記ずれ検知装
置は、エア。
光電管等により転写用原紙Wの幅方向へのずれを検知し
、コントローラを介して上記アンリールを駆動させるも
のである。送紙部の構成の後端は、転写ローラ2の上方
に設けられたガン・ノズル3の転写ローラ2の回転方向
(図面上時計回りの方向)に関して前方に設けられたガ
イドローラ10である。このガイドローラ10は、転写
ローラ2の投影平面内にあって、転写部の構成である押
えローラ11とともに可動構造となっている。転写部に
は転写ローラ2の外周下端に圧接するもう一つの押えロ
ーラ12がある。
この押えローラ12とガン・ノズル3との間の中間位置
に転写ローラ2に接触して上記押えローラ11が配設さ
れている。ガイドローラ10と押えローラ12と転写ロ
ーラ2とにより転写用原紙Wに張力が?i与され、転写
用原紙Wが転写ローラ2の外周のほぼ半分の範囲に密着
することになる。押えローラ11は、回転スピードと溶
Mt!!脂の硬化スピードとのバランスによる転写用・
原紙Wの転写ローラ2への最適な密着タイミングを確保
する。もう一つの押えローラ12は、転写用原紙Wを転
写ローラ2との間に挟み、転写ローラ2の回転力を転写
用原紙Wに伝達し、転写用原紙Wを送り出し方向に引っ
張るものである。
真空吸着装置6は、押えローラ12の直後に吸引力を作
用させる剥離用吸着ダクト13が上向きに拡開状に臨み
、転写用原紙Wを吸引しつつ樹脂リブ7を転写用原紙W
とともに転写ローラ2から連続的に剥離させるものであ
る。
第2図の実施例のものは、押えローラ12が多孔質の無
端ベルト14を駆動させるベルトコンベア方式の送り装
置で構成されていて、無端ベルト14を通して真空吸着
装置6の吸引力が転写用原紙Wに作用すべく無端ベルト
14の下に剥離用吸着ダクト13が上向きに配設されて
いる。
しかして、アンリールに保持された転写用原紙Wは転写
ローラ2の回転によって引っ張られ、ずれや弛みのない
状態で転写ローラ2の転写部分に巻き着くような状態で
密着する。転写ローラ2の各成形溝1には、樹脂供給装
置4から溶融樹脂が一定量ずつ連続的に充填され、溶融
樹脂が充填され成形溝1が消形態でなくなった転写ロー
ラ2の外周に連続的に転写用原紙Wが密着してゆき、転
写用原紙Wへの転写による樹脂リブ7の形成が連続して
行われる。成形溝1に充填された溶融樹脂は、転写用原
紙Wへの転写と並行して速やかに硬1ヒし、成形溝1と
断面形状の同じの樹脂リブ7どなって転写用原紙Wの片
面に定着するのである。樹脂リブ7の定着した転写用原
紙Wは、すでに間隔板と言って良いもので、真空吸着装
置6の剥離用吸着ダクト13に吸引され転写ローラ2か
らその下端部において順次連続的に引きはがされ、後方
に送られる。
この間隔板の製造装置の特長は、樹脂リブ7の断面形状
が自由に設定でき、その高さ寸法も樹脂の粘性に依存す
ることなく成形溝1によって規定・できること、軽い溶
融樹脂を成形溝1に充填するので空気流や振動等の外乱
要件を受けず、精度の高い高品質の間隔板が少ない樹脂
材料で高速かつ連続的に得られ、樹脂リブ7の剥離に関
する真空吸着装置6の構成が簡素であることである。
そして、特に真空吸着装置6による均一的に作用する吸
引力で樹脂リブ7を成形溝1から剥離させることができ
、樹脂リブ7の転写が連続的かつ円滑に実施できる利点
がある。
[発明の効果] 以上、実施例による説明からも明らかなように本発明の
間隔板の製造装置は、円周方向に形成され所定の断面形
状をもつ複数の環状の成形溝を外周に設けた転写ローラ
と、この転写ローラの環状の成形溝にホットメルトタイ
プの溶融した樹脂をノズルによって供給する樹脂供給装
置と、樹脂の供給された上記転写ローラの外周面に転写
用原紙を所定の早さで送る原紙供給装置とを備え、上記
原紙供給装置により送られる転写用原紙の片面に上記環
状の成形溝の寸法形状に符合した複列の樹脂リブを転写
により形成するとともに、上記転写ローラの直後に、転
写用原紙に吸引力を作用させ転写用原紙を樹脂リブとと
もに転写ローラから剥離させる真空吸着装置を設けたも
のであるから、樹脂リブとなる溶融した樹脂を転写ロー
ラの円周方向に形成され所定の断面形状をもつ複数の環
状の成形溝に充填しその寸法形状を拘束しつつ、転写ロ
ーラの外周面に転写用原紙を所定の早さで原紙供給装置
で送り、転写用原紙の片面に上記環状の成形溝の寸法形
状に符合した複列の樹脂リブを連続的に形成することが
でき、成形溝がらの樹脂リブの剥離が、真空吸着装置の
吸引力の転写用原紙への作用で連続的かつ円滑になり、
樹脂リブの成形が高速になる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例としての製造装置の構成を示
すシステム構成図、第2図は同じく他の実施例を示すシ
ステム構成図、第3図は従来例を、示す斜視図である0
図において、1は成形溝、2は転写ローラ、3はガン・
ノズル、4は樹脂供給装置、5は原紙供給装置、6は真
空吸着装置、7は樹脂リブ、8はホットメルトアップリ
ゲータ、10はガイドローラ、13は剥離用吸着ダクト
、14は無端ベルト、Wは転写用原紙である。なお、図
中同一符号は、同−又は相当部分を示す。 手続補正側自発) 昭和  年  月  日 1、事件の表示   特願昭61−157433号2、
発明の名称 間隔板の製造装置 3、補正をする者 代表者志岐守哉 4、代理人 6、補正の内容 明細書の第8頁第20行日の[生成時のガスjを[生成
時のカス」と補正する。 以上

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)、円周方向に形成され所定の断面形状をもつ複数
    の環状の成形溝を外周に設けた転写ローラと、この転写
    ローラの環状の成形溝にホットメルトタイプの溶融した
    樹脂をノズルによって供給する樹脂供給装置と、樹脂の
    供給された上記転写ローラの外周面に転写用原紙を所定
    の早さで送る原紙供給装置とを備え、上記原紙供給装置
    により送られる転写用原紙の片面に上記環状の成形溝の
    寸法形状に符合した複列の樹脂リブを転写により形成す
    るとともに、上記転写ローラの直後に、転写用原紙に吸
    引力を作用させ転写用原紙を樹脂リブとともに転写ロー
    ラから剥離させる真空吸着装置を設けたことを特徴とす
    る間隔板の製造装置。
  2. (2)、原紙供給装置が、多孔質のベルトに乗せて転写
    用原紙を送るベルトコンベア方式の送り装置を含み、真
    空吸着装置の吸引力を上記多孔質のベルトを通して転写
    用原紙に作用させるようにしたことを特徴とする間隔板
    の製造装置。
JP15743386A 1986-07-04 1986-07-04 間隔板の製造装置 Pending JPS6312368A (ja)

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