JPS63247030A - 間隔板の製造装置 - Google Patents

間隔板の製造装置

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JPS63247030A
JPS63247030A JP8268487A JP8268487A JPS63247030A JP S63247030 A JPS63247030 A JP S63247030A JP 8268487 A JP8268487 A JP 8268487A JP 8268487 A JP8268487 A JP 8268487A JP S63247030 A JPS63247030 A JP S63247030A
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JP
Japan
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resin
transfer
base paper
transfer roller
roller
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JP8268487A
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仙石 幸典
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Mitsubishi Electric Corp
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Mitsubishi Electric Corp
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] この発明は、段ボール紙、積層構造の電池、積層構造の
熱交換エレメント等の構成要素となる間隔保持構造を持
つ間隔板、特に間隔保持構造が樹脂により構成される間
隔板の製造装置に関するものである。
[従来の技術] 上記のような構成の間隔板は、セパレータ等とも称され
これまでも各種の積層構造の物品における構成要素とな
っている。適用される物品によって材料の相違はあるも
ののその構造は、フィルム或はシートといえる平板材の
片面に積層時に空間を保持する樹脂よりなるリブないし
は凸条を歯列状に形成したものである。こうした間隔板
の製造は、従来においては特開昭57−205966号
公報や特開昭54−7243号公報に開示されている装
置や方法によって行われてきた。即ち、リプとなる樹脂
のモノフィラメントをヒートシールで平板材に熱融着さ
せたり、平板材に粘性の高い接着性のある樹脂を直線的
に塗着し硬化させたりして製造されてきた。前者より後
者の方が連続的な製造に対応し易いこともあり、第5図
に示すような装置での製造が実用化されている。即ち、
直線配列させた複数のガンノズル25に粘性の高い接着
性のある樹脂を圧送し、ガンノズル25の配列方向に直
角の方向に平板材26を移動させて平板材26の上に樹
脂を流下させ、これを硬化させるのである。これによっ
てガンノズル25の数と同数のリブ27が平板材26の
上面に一度に連続的に形成できるのである。
[発明が解決しようとする問題点] 上記した従来技術における特開昭57−205966号
公報に開示された方法及び装置ではリブを連続的に形成
することが困難である。これに対し第5図によって示し
た従来技術によればある程度のリブ27の連続的形成が
可能であるが、ガンノズル25からの樹脂の吐出量の微
小変動がリブ27の断面形状を変えてしまい、寸法形状
が一定したリブ27を得ることが難しいばかりでなく、
リブ27の形状が樹脂の表面張力に依存するのでかまぼ
こ形となり、必要とするリブ27の高さが樹脂の粘性を
無闇に高くできないこともあって、樹脂量を多くしても
得難いといった問題点がある。さらに装置の振動、空気
流の作用を吐出中の樹脂が受けるとリブ27が蛇行を生
じたりするため、リブ27のピッチの精度が保てないと
いった問題点も含んでいる。
この発明はかかる従来の問題点を解消するためになされ
たもので、樹脂リブの寸法形状が安定していて、その形
状の設定に関する自由性が高く、樹脂リブの転写用原紙
に対する結合部分にパリができにくい高品質の間隔板を
連続的に形成することのできる間隔板の製造装置を得る
ことを目的とするものである。
[問題点を解決するための手段] この発明に係る間隔板の製造装置は、周方向に形成され
所定の断面形状をもつ複数の環状の成形溝を外周に設け
た転写ローラと、この転写ローラの成形溝にホットメル
トタイプの溶融した樹脂をノズルによって供給する樹脂
供給装置と、樹脂の供給された上記転写ローラの外周面
に転写用原紙を所定の早さで送る原紙供給装置とを含み
、その転写ローラの成形溝にはその開放側縁部の全周に
樹脂溜りを開先状に形成したものである。
[作用] この発明においては、樹脂リブとなる溶融した樹脂を転
写ローラの周方向に形成され所定の断面形状をもつ複数
の環状の成形溝に充填しその寸法形状を拘束しつつ、転
写ローラの外周面に転写用原紙を所定の早さで原紙供給
装置で送り、転写用原紙の片面に上記環状の成形溝の寸
法形状に符合した複列の樹脂リブを外乱を受けにくい転
写により連続的に形成することができ、転写用原紙が溶
融した樹脂の供給された転写ローラの外周に供給された
ときに各成形溝の溶融樹脂の余剰分が樹脂溜りに流入し
、転写用原紙と転写ローラとの間隙にはしみ出しにくく
なる。
[実施例] 第1図から第3図はいずれも本発明の一実施例としての
間隔板製造装置を示したものである。
図に示す実施例の装置は、従来の製造装置が熱融着或は
、樹脂を吐出流下して樹脂リブを形成するもので、後者
はいわば流下方式とも称することのできるものであるの
に対し、樹脂リブを転写によって転写用原紙(必ずしも
紙を示すものではなく、薄い剛性の低い紙様の平板材の
総称としての呼び名である)に形成するもので、この意
味で転写方式の間隔板製造装置と言うべきものであり、
その構成は、円周方向に形成され所定の断面形状をもつ
複数の環状の成形溝1を外周に設けた転写ローラ2と、
この転写ローラ2の環状の成形溝1にホットメルトタイ
プの溶融した樹脂をガン・ノズル3によって供給する樹
脂供給装置4と、樹脂の供給された上記転写ローラ2の
外周面に転写用原紙Wを所定の早さで送る原紙供給装置
5とを備えている。
第1図に示す実施例において、転写ローラ2は、水平に
軸支され、減速機6を介してモータ7により低速で定方
向に回転するようになっている。この転写ローラ2には
その外周に円周方向に連続する環状の成形溝1が中心線
方向に所定の間隔をおいて複列穿設されている。環状の
各成形溝lは形成すべき樹脂リブ8の断面形状と寸法に
一致する断面形状と寸法に形成され、その開放側縁部に
は全周にわたりパリ防止のための樹脂溜り1aが開先状
に形成されている。
樹脂溜り1aによる開先の形状は、V形またはU形(図
示のもの)である、成形溝1の形状は、従来の流下方式
のようにかまぼこ形の形状をとる必要は全く無く、溝底
側が拡開しない抜き取りし易い形状であれば間隔板の用
途等に最も適合する形を選べば良い。環状の成形溝1の
表面には樹脂との剥離性を良くするために四フッ1ヒエ
ヂレン等の樹脂がコーティングされ、また転写ローラ2
には溶融樹脂を短時間で硬化させるべく冷却機能が付与
されている。
樹脂供給装置4は、ホットメルトアラプリケータ9とホ
ース10及びガン・ノズル3とからなる。ホットメルト
アラプリケータ9は、樹脂溶解炉にギアポンプを内蔵し
た構成で、溶融樹脂をホース10を介しガン・ノズル3
に圧送する。上記ギアポンプは、SCR(回転制御装置
)により上記転写ローラ2の回転数に比例して溶融樹脂
の汲出しを行う。ホットメルトアラプリケータ9にホー
ス10で接続されたガン・ノズル3は、転写ローラ2の
上方の転写ローラ2の回転軸上に各環状の成形11に各
噴出口が一対一に対応するよう転写ローラ2の機枠に固
定され、各噴出口に対応する環状の成形溝1に圧送され
てくる溶融樹脂を近接位置から吐出する。
なお、ホットメルトアラプリケータ9に投入する樹脂は
、ホットメルトタイプの接着性の強いEVA (エチレ
ン、ビニル、アセテート)やAPP(ポリプロピレン生
成時のカスを再生したもの)やTPR(熱可塑ゴム)、
PA(ポリアミド樹脂)、ポリエステル樹脂等で、ホッ
トメルトアラプリケータ9はこれを120〜200°C
に加熱し圧送するのである。原紙供給装置5は、ロール
巻きの転写用原紙Wを保持するアンリール11から転写
ローラ2直前までの送紙部の構成と、転写ローラ2部分
の転写部の構成と、転写ローラ2の後段の送り出し部の
構成とに大別できる。アンリール11は、ずれ検知装置
12の信号で動作するコントローラ13によって転写用
原紙Wの進行方向に対し直角方向に移動し、転写用原紙
Wのセンタリングを行う。
また停止信号によりブレーキをかけ慣性による回転で転
写用原紙Wが送り過ぎにならないようにすることができ
る。上記ずれ検知装置12は、エア、光電管、センサ等
により転写用原紙Wの幅方向へのずれを検知し、コント
ローラ13を介して上記アンリール11を駆動させるも
のである。送紙部の構成の後端は、転写ローラ2の前方
に設けられたガイドローラ14である。このガイドロー
ラ14は、転写ローラ2の半径内にあって、転写部の構
成である押えローラ15とともに可動構造となっている
。転写部には転写ローラ2の外周下端に圧接するもう一
つの押えローラ16がある。そして、ガイドローラ14
と押えローラ16と転写ローラ2とにより転写用原紙W
に張力が付与され、転写用原紙Wが転写ローラ2の外周
のほぼ半分の範囲に密着することになる。押えローラ1
5は、回転スピードと溶融樹脂の硬化スピードとのバラ
ンスにより転写用原紙Wの転写ローラ2への最適な密着
タイミングを確保する。もう一つの押えローラ16は、
転写用原紙Wを転写ローラ2との間に挟み、転写ローラ
2の回転力を転写用原紙Wに伝達し、転写用原紙Wを送
り出し方向に引っ張るものである。
送り出し部の構成は、押えローラ16の後方に配設され
たセパレートローラ17である。これは、樹脂リブ8の
転写された転写用原紙Wの転写ローラ2からの剥離を円
滑にし、転写用原紙Wの送りをスムーズにするものであ
る。
なお、図において18は、不良検知装置でセパレートロ
ーラ17での剥離が悪く転写ローラ2の成形溝1に樹脂
が残った場合、これを検知しコントローラ19を介して
樹脂供給装置4及び転写用原紙Wの送りを停止させるも
の、20はスリッタで、転写の完了した転写用原紙Wの
幅揃えと一定幅の裁断を行うもの、21は補助ドライブ
ローラで、転写ローラ2からの転写用原紙Wの剥離の円
滑化とスリッタ20での裁断の円滑化と次工程への送り
込みとを行うもので、転写ローラ2との周速は常に同一
である。さらに22・は切断装置、23は積上げ装置で
ある。
しかして、アンリール11に保持された転写用原紙Wは
転写ローラ2の回転によって引っ張られ、ずれや弛みの
ない状態で転写ローラ2の転写部分に巻き着くような状
態で密着する。転写ローラ2の各成形溝1には、樹脂供
給装置4から溶融樹脂が一定量ずつ連続的に充填され、
溶融樹脂が充填され成形溝1が溝形態でなくなった転写
ローラ2の外周に連続的に転写用原紙Wが密着してゆき
、転写用原紙Wへの転写による樹脂リブ8の形成が連続
して行われる。成形溝1に充填された溶融樹脂は、転写
ローラ2及び押えローラ15に付与されている冷却機能
で逐次冷却されて転写用原紙Wへの転写と並行して硬化
し、成形溝1と断面形状の同じ樹脂リブ8となって転写
用原紙Wの片面に定着するのである。樹脂リブ8の定着
した転写用原紙Wは、すでに間隔板と言って良いもので
、セパレートローラ17.補助ドライブローラ21によ
って転写ローラ2から順次引きはがされ、裁断されて後
方に送られる。
この転写方式の間隔板の製造装置の特長は、樹脂リブ8
の断面形状が自由に設定でき、その高さ寸法も樹脂の粘
性に依存することなく成形−i!41によって規定でき
ること、転写用原紙Wが溶融した樹脂の供給された転写
ローラ2の外周に密着したときに各成形溝1の溶融樹脂
の余剰分が樹脂溜り1aに流入し、転写用原紙Wと転写
ローラ2との間隙をこじ開けてはみ出しく第4図のイ参
照)にくくなり、結果的に転写用原紙Wと樹脂リブ8と
の結合部分にパリfができない(第4図の口参照)こと
、さらに、溶融樹脂を成形溝1に充填してしまうので空
気流や振動等の外乱要件を受けず、精度の高い高品質の
間隔板が少ない樹脂材料で連続的に得られることである
なお、この製造装置に加工精度や樹脂リブ8の形状の任
意性等の点で対抗できるのは、インジェクション方式に
よるものであるが、この種のものは、加工サイクルが大
で生産性が低く、連続的成形が出来ないうえ、ランナや
ゲート等による材料ロスが多く、金型費用もランニング
コストも高い。
[発明の効果コ 以上、実施例による説明からも明らかなように本発明の
間隔板の製造装置は、周方向に形成され所定の断面形状
をもつ複数の環状の成形溝を外周に設けた転写ローラと
、この転写ローラの成形溝にホットメルトタイプの溶融
した樹脂をノズルによって供給する樹脂供給装置と、樹
脂の供給された上記転写ローラの外周面に転写用原紙を
所定の早さで送る原紙供給装置とを含み、その転写ロー
ラの成形溝にはその開放側縁部の全周に樹脂溜りを開先
状に形成したものであるから、樹脂リブとなる溶融した
樹脂を転写ローラの周方向に形成された複数の環状の成
形溝に充填しその寸法形状を拘束しつつ、転写ローラの
外周面に転写用原紙を所定の早さで原紙供給装置で送り
、転写用原紙の片面に上記環状の成形溝の寸法形状に符
合した複列の樹脂リブを外乱を受けにくい転写により連
続的に形成することができ、転写用原紙が溶融した樹脂
の供給された転写ローラの外周に供給されたときに各成
形溝の溶融樹脂の余剰分が樹脂溜りに流入し、転写用原
紙と転写ローラとの間隙にはしみ出しにくくなるので、
結合部分にパリが出来ない。即ち、樹脂リブの寸法形状
が安定していて、その形状の設定に関する自由性が高く
、樹脂リブの点写用原紙に対する結合部分にパリができ
にくい、高品質の間隔板を連続的に形成することができ
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例としての製造装置の構成を示
すシステム構成図、第2図は同じくその平面図、第3図
は同じくその転写ローラとガン・ノズルの関係を示す説
明図、第4図は樹脂リブの成形過程を示す説明図、第5
図は従来例を示す斜視図である。図において、1は成形
溝、1aは樹脂溜り、2は転写ローラ、3はガン・ノズ
ル、4は樹脂供給装置、5は原紙供給装置、8は樹脂リ
ブ、9はホットメルトアラプリケータ、14はガイドロ
ーラ、Wは転写用原紙である。なお、図中同一符号は、
同−又は相当部分を示す。 代理人 大 岩 増 雄(他2名〉 第3図 1114図 (9))            (イ)第5図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 周方向に形成され所定の断面形状をもつ複数の環状の成
    形溝を外周に設けた転写ローラと、この転写ローラの成
    形溝にホットメルトタイプの溶融した樹脂をノズルによ
    って供給する樹脂供給装置と、樹脂の供給された上記転
    写ローラの外周面に転写用原紙を所定の早さで送る原紙
    供給装置とを含み、その転写ローラの成形溝にはその開
    放側縁部の全周に樹脂溜りが開先状に形成されているこ
    とを特徴とする間隔板の製造装置。
JP8268487A 1987-04-03 1987-04-03 間隔板の製造装置 Pending JPS63247030A (ja)

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