JPS63119706A - 自動車用格納式ヘツドレスト装置 - Google Patents

自動車用格納式ヘツドレスト装置

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Publication number
JPS63119706A
JPS63119706A JP61265905A JP26590586A JPS63119706A JP S63119706 A JPS63119706 A JP S63119706A JP 61265905 A JP61265905 A JP 61265905A JP 26590586 A JP26590586 A JP 26590586A JP S63119706 A JPS63119706 A JP S63119706A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
headrest
seat back
seat
shaft
recess
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP61265905A
Other languages
English (en)
Inventor
二三男 若松
泰久 稲葉
濱田 智寛
小此木 隆雄
直信 田嶋
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Aisin Corp
Original Assignee
Aisin Seiki Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Aisin Seiki Co Ltd filed Critical Aisin Seiki Co Ltd
Priority to JP61265905A priority Critical patent/JPS63119706A/ja
Publication of JPS63119706A publication Critical patent/JPS63119706A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Seats For Vehicles (AREA)
  • Chair Legs, Seat Parts, And Backrests (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の目的〕 (産業上の利用分野) 本発明は、自動車用ヘッドレスト装置に係り、特に格納
可能なヘッドレスト装置に関する。
(従来の技術) 所謂、自動車用ヘッドレスト装置とは、自動軍用シート
のシートバック上部にヘッドレストを配し、このヘッド
レストによりシート着座者の頭部を支えるものである。
しかしながら、ヘッドレストはシートバック上部から上
方に起立するように取りつけられているので、自動車後
方の視野を狭めるという問題があった。このため、使用
していない時にはヘッドレスト、特に後部座席に配され
たヘッドレストをシートバック後方に倒すことが考えら
れている。
例えば、この種の自動車用格納式ヘッドレスト装置とし
ては、特開昭60−71342号に記載されたものが知
られている。
このものでは、ヘッドレストを支持するステーを湾曲形
成し、その下端においてシートバック背面上部に回転自
在に取りつけるようにしている。
これにより、ステーがシートバックと干渉することなく
、ヘッドレストは、シートバック上方に起立する使用位
置からシートバック後方に倒れた格納位置に移動できる
(発明が解決しようとする問題点) ところが、ステーを湾曲しシートバック背面側に配設し
たので、ステーが自動車の後部窓から見えてしまい見栄
えが劣るという問題があった。
そこで、本発明はヘッドレストを格納動作させる機構を
見えないようにすることにある。
〔発明の構成〕
(問題点を解決するための手段) この課題解決のために本発明では次の手段を講じた。
つまり、シートバック上部に凹部を設け、該凹部内にヘ
ッドレスト下部を嵌装し、 該ヘッドレスト下部に取付けられてシート幅方向に延在
するシャフトを前記シートバックに回転自在に装着する
と共に、 前記シートバックに付設された駆動機構を前記シャフト
に連結し該駆動機構によりシャフトをその軸まわりに回
転させるようにしたことにある。
(作用) このように、本発明では、ヘッドレストに取付けられた
シャフトを回転自在にシートバックに装着したので、駆
動機構によりシャフトを回転させるとヘッドレストが倒
れシートバック後方に格納されることとなる。
しかも、シートバック上部に凹部を設け、該凹部内にヘ
ッドレスト下部を嵌装するようにしているので、シャフ
トはシートバックとヘッドレストとの間にさしわたって
配されることとなる。よって、シャフトはシートバック
とヘッドレストとで覆われ実質的に外部から見えない。
この結果、従来に比して本発明のものでは見栄えが格段
に向上する。
(実施例) 以下図面に従って本発明の好ましい一実施例を説明する
0本実施例は自動車の後部シートに配されたヘッドレス
トに適用した例である。
第2図に図示したように、シートのシートバック4の上
部にはヘッドレスト1が配されている。
シートバック4の上部中央には凹部・4aが形成され、
この凹部4a内にヘッドレスト1の下部が嵌装されてい
る。そして、後述するように、ヘッドレスト1はシート
バック4に回転可能に支承されており、実線で図示した
上方に起立する使用位置から二点鎖線で図示した後方に
倒れた格納位置に移動できる。この格納位置では、ヘッ
ドレスト1は、シートバック4の背部に配設された小荷
物台2に形成された窪み部3内に収容される。窪み部3
は四部4aと協動して格納空間を構成する。
第1図に図示したように、ヘッドレストlはその内部に
構造部材たるブラケット13を有する。
このブラケット13にはシートの幅方向に沿って配され
たパイプ12が一体的に取付けられている。
パイプ12の両端は、ブラケット13の両側から夫々延
在し支持ブラケット5.5に回転自在に支承されている
。両ブラケット5,5は、夫々、シートバックのフレー
ムに固定されている。
パイプ12の一端側には、パイプ12をその軸まわりに
回転させる駆動機構が設けられる。駆動機構は、正逆回
転可能な直流モータ6と、モータ6の回転を減速させる
減速ギア機構7と、シートバック4の上下方向に配設さ
れたスクリューシャフト8とを有する。スクリューシャ
フト8の上端はブラケット17に回転自在に支承されて
いる。
スクリューシャフト8の下端は減速ギア機構7内に配設
され、減速ギア機構7を構成するウオームホイールが取
付けられている。ウオームホイールは、モータ6の出力
軸に配されたウオームギアと噛み合い、モータ6の回転
により減速ギア機構7を介してスクリューシャフト8が
その軸まわりに回転する。モータ6はブラケット18に
固定されている。各ブラケット17,5,16.18は
互いに固着され一体となっている。尚、減速ギア機構7
はウオームホイールとウオームギアとの噛合によるロッ
ク機能も備える。
更に、駆動機構は、スクリューシャフト8のねじ部に螺
合された円柱状のナツト9と、該ナット9の両端部に回
転自在に軸支された揺動ブラケット10と、該揺動ブラ
ケット10の一対のリンク部にピン14.14を介して
軸支された揺動リンク11.11とを有し、両揺動リン
ク11.11は夫々パイプ12に溶接等により固着され
ている。
ブラケット5.5及び駆動機構は、シートバック4の、
窪み部4a両側部内や、小荷物台2の下方に配され、外
部から見えないように覆われている。
スクリューシャフト8の上下各部には、ストッパー15
.15が夫々取りつけられ、ナツト9と上側ストッパー
15との当接によりヘッドレスト1の使用位置を設定し
、下側ストッパー15との当接によりヘッドレスト1の
格納位置を設定する(第3図参照)。
尚、図示を省略したが、モータ6は操作スイッチにより
操作されるが、操作スイッチは後部シートに近接して配
された後部シート着座者用と、前部ドライバーシートに
近接して配設された遠隔操作用とが設けられている。
次に実施例の作動を説明する。
後部シートに着座していた着座者が自動車から降りると
ヘッドレスト1が起立した使用状態になっている。この
場合には、運転者はドライバシートに配された遠隔操作
スイッチを作用させる。モータ6が駆動されシャフト8
がその軸まわりに回転する。ナツト9がシャフト8に沿
って下方に移動し、揺動ブラケット10・揺動リンク1
1を介して、パイプ12が図示(第1図)P方向に回転
する。パイプ12の回転によりヘッドレスト1がシート
バック4の後方に回動し窪み部3内に格納される。
ヘッドレスト1が格納位置になると、ナツト9が下部ス
トッパー15と当接し更なるヘッドレスト1の回動が阻
止され、ヘッドレスト1が格納位置に確実に位置される
。遠隔操作スイッチの操作をやめるとモータ6の回転が
停止する。これにより、後方の視野が良好となる。
後部シートに着座者が乗車した場合には、運転者が遠隔
操作スイッチを操作してモータ6を逆方向に回転させる
。これにより、シャフト8が逆回転してナツト9が上方
に移動する。この結果、パイプ12が図示Pと逆方向に
回転する。ヘッドレスト1が格納位置から使用位置に起
立する。
ヘッドレスト1が使用位置になると、ナツト9が上部ス
トッパー15と当接し更なるヘッドレスト1の回動が阻
止され、ヘッドレスト1が使用位置に確実に位置される
。遠隔操作スイッチの操作をやめるとモータ6の回転が
停止する。
尚、ヘッドレスト1の位置を、後部シートに配された操
作スイッチの操作によりモータ6を回転させて、好みの
前後位置に位置調節できる。また、ヘッドレストlの使
用・格納の各位置への移動を、後部シートに配された操
作スイッチで操作できることは言うまでもない。
〔発明の効果〕
本発明によれば、ヘッドレストに取付けられたシャフト
を回転させて、ヘッドレストを使用位置と格納位置との
間を移動させる。
従って、ヘッドレストがその幅方向に関し捻れることが
なく、ヘッドレストの移動が円滑に行われるという利点
がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明によるヘッドレスト装置の外観を示す斜
視図、第2図は本発明によるヘッドレスト装置の機構構
造を示した斜視図、第3図は側断面図である。 1・・・ヘッドレスト。 2・・・小荷物台。 3・・・窪み部。 4・・・シートバック。 4a・・・凹部。 5・・・ブラケット。 6・・・モータ。 7・・・減速ギア機構。 8・・・スクリューシャフト。 9・・・ナツト: 10・・・揺動ブラケット 11・・・揺動リンク。 12・・・シャフト(パイプ)。 13・・・ブラケット。 l4・ ・ ・ピン。 15・・・ストッパー。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 自動車用シートのシートバック上部に配されたヘツドレ
    ストが、シートバック上方に起立する使用位置からシー
    トバック後方に倒れた格納位置に移動可能な自動車用格
    納式ヘツドレスト装置において、 前記シートバック上部に凹部が設けられ、該凹部内に前
    記ヘツドレスト下部が嵌装され、 該ヘツドレスト下部に取付けられてシート幅方向に延在
    するシャフトが前記シートバックに回転自在に装着され
    ると共に、 前記シートバックに付設された駆動機構が前記シャフト
    に連結され、該駆動機構によりシャフトをその軸まわり
    に回転させるようにした 自動車用格納式ヘツドレスト装置。
JP61265905A 1986-11-07 1986-11-07 自動車用格納式ヘツドレスト装置 Pending JPS63119706A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP61265905A JPS63119706A (ja) 1986-11-07 1986-11-07 自動車用格納式ヘツドレスト装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP61265905A JPS63119706A (ja) 1986-11-07 1986-11-07 自動車用格納式ヘツドレスト装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS63119706A true JPS63119706A (ja) 1988-05-24

Family

ID=17423729

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP61265905A Pending JPS63119706A (ja) 1986-11-07 1986-11-07 自動車用格納式ヘツドレスト装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS63119706A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0260847A (ja) * 1988-08-24 1990-03-01 Tachi S Co Ltd シフトチェンジ連動のヘッドレスト制御方法およびヘッドレスト制御装置
JPH02144236A (ja) * 1988-11-26 1990-06-04 Tachi S Co Ltd ヘッドレスト制御方法、ヘッドレスト制御装置およびヘッドレスト駆動機構

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0260847A (ja) * 1988-08-24 1990-03-01 Tachi S Co Ltd シフトチェンジ連動のヘッドレスト制御方法およびヘッドレスト制御装置
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