JPS63119339A - ベクトル変調器校正方法 - Google Patents
ベクトル変調器校正方法Info
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- JPS63119339A JPS63119339A JP62267572A JP26757287A JPS63119339A JP S63119339 A JPS63119339 A JP S63119339A JP 62267572 A JP62267572 A JP 62267572A JP 26757287 A JP26757287 A JP 26757287A JP S63119339 A JPS63119339 A JP S63119339A
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- 239000013598 vector Substances 0.000 title claims description 36
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Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04L—TRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
- H04L27/00—Modulated-carrier systems
- H04L27/32—Carrier systems characterised by combinations of two or more of the types covered by groups H04L27/02, H04L27/10, H04L27/18 or H04L27/26
- H04L27/34—Amplitude- and phase-modulated carrier systems, e.g. quadrature-amplitude modulated carrier systems
- H04L27/36—Modulator circuits; Transmitter circuits
- H04L27/362—Modulation using more than one carrier, e.g. with quadrature carriers, separately amplitude modulated
- H04L27/364—Arrangements for overcoming imperfections in the modulator, e.g. quadrature error or unbalanced I and Q levels
-
- G—PHYSICS
- G01—MEASURING; TESTING
- G01R—MEASURING ELECTRIC VARIABLES; MEASURING MAGNETIC VARIABLES
- G01R35/00—Testing or calibrating of apparatus covered by the other groups of this subclass
- G01R35/005—Calibrating; Standards or reference devices, e.g. voltage or resistance standards, "golden" references
-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04L—TRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
- H04L27/00—Modulated-carrier systems
- H04L27/0014—Carrier regulation
- H04L2027/0016—Stabilisation of local oscillators
-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04L—TRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
- H04L27/00—Modulated-carrier systems
- H04L27/0014—Carrier regulation
- H04L2027/0018—Arrangements at the transmitter end
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Computer Networks & Wireless Communication (AREA)
- Signal Processing (AREA)
- Physics & Mathematics (AREA)
- General Physics & Mathematics (AREA)
- Digital Transmission Methods That Use Modulated Carrier Waves (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔発明の技術分野〕
本発明はベクトル変調器、すなわち、直交位相(1/Q
)変調器の校正に関し、特にたった1台のスカラ検出器
を用いたべ′クトル変調器の校正に関する。
)変調器の校正に関し、特にたった1台のスカラ検出器
を用いたべ′クトル変調器の校正に関する。
マイクロ波逼偵はデジタル変調技術を用いたデジタル通
信へ切り替わる傾向にある。これらの技術にはベクトル
変調、すなわち、直交位相変調を実現する新しいクラス
の信号変調が必要とされる。
信へ切り替わる傾向にある。これらの技術にはベクトル
変調、すなわち、直交位相変調を実現する新しいクラス
の信号変調が必要とされる。
ベクトル変調において、2つの変調入力信号が独立して
、キャリアの同相(I)および直交位相(Q)成分を変
調する。正しく動作させるためには変調器のチャンネル
エおよびQの利得を等しく、すなわち、バランスがとれ
るようにし、かつ、正確に90度離す、すなわち直交位
相にしなければならない。
、キャリアの同相(I)および直交位相(Q)成分を変
調する。正しく動作させるためには変調器のチャンネル
エおよびQの利得を等しく、すなわち、バランスがとれ
るようにし、かつ、正確に90度離す、すなわち直交位
相にしなければならない。
ベクトル変調器を校正する1つの方法はRFキャリア入
力およびRF変調出力にネットワークアナライザを接続
することである。ネットワークアナライザは■およびQ
変調入力に印加されたDC電圧変化により生じたRF変
調出力の振幅、および位相を測定する。これらの測定か
ら変調器の利得および位相の精度が決定され、校正され
る。この方法の欠点は高価で、やや厄介なことであり、
したがって、自己校正用としてベクトル変調器へ組み込
むことはない。また、はとんどのネットワークアナライ
ザの精度には限度がある。
力およびRF変調出力にネットワークアナライザを接続
することである。ネットワークアナライザは■およびQ
変調入力に印加されたDC電圧変化により生じたRF変
調出力の振幅、および位相を測定する。これらの測定か
ら変調器の利得および位相の精度が決定され、校正され
る。この方法の欠点は高価で、やや厄介なことであり、
したがって、自己校正用としてベクトル変調器へ組み込
むことはない。また、はとんどのネットワークアナライ
ザの精度には限度がある。
本発明の目的はベクトル変調器校正用の装置、および方
法を与えることである。
法を与えることである。
前記装置および方法はネットワークアナライザを必要と
せず、その代り、スカラRF検出器を用いる。本発明に
より、校正測定の精度が改善され、校正システムは十分
にコンパクトで安価となり、自己校正用としてベクトル
変調器に組み込むことができる。
せず、その代り、スカラRF検出器を用いる。本発明に
より、校正測定の精度が改善され、校正システムは十分
にコンパクトで安価となり、自己校正用としてベクトル
変調器に組み込むことができる。
本発明は移相器を付けた標準ベクトル変調器回路から成
るシステムを用いて、RFキャリアエおよびQ成分の相
対位相を調整し、前述のそれらの目的を実現する。可変
減衰器をIおよびQ変調信号入力に挿入し、変調信号の
相対振幅を調整する。
るシステムを用いて、RFキャリアエおよびQ成分の相
対位相を調整し、前述のそれらの目的を実現する。可変
減衰器をIおよびQ変調信号入力に挿入し、変調信号の
相対振幅を調整する。
スカラ検出器を用いて校正測定を行い、RF出力信号の
振幅を測定する。2個のDC信号源はIおよびQ変調入
力用の基準信号を供給する。別の2個のDC信号源はキ
ャリア漏えい補償信号を供給し、最後のDC信号源23
9はIおよびQ変調信号の振幅のバランスをとるための
校正信号を供給する。
振幅を測定する。2個のDC信号源はIおよびQ変調入
力用の基準信号を供給する。別の2個のDC信号源はキ
ャリア漏えい補償信号を供給し、最後のDC信号源23
9はIおよびQ変調信号の振幅のバランスをとるための
校正信号を供給する。
結果に変化が見られなくなるまで4段階の校正プロセス
を反復する。移相器を調整し、直交位相誤差を最小にす
る。キャリア漏えい補償源を調整し、キャリア漏れを最
小にし、変調入力をグラウンドしたときのRF出力を最
小にする。出力振幅が等しくなるまで減衰器を調整し、
■およびQ変調信号の振幅のバランスをとる。最後に直
交位相校正信号源を調整し、その出力振幅のバランスを
とる。変化が見られなくなるまでこの一連の調整を反復
する。
を反復する。移相器を調整し、直交位相誤差を最小にす
る。キャリア漏えい補償源を調整し、キャリア漏れを最
小にし、変調入力をグラウンドしたときのRF出力を最
小にする。出力振幅が等しくなるまで減衰器を調整し、
■およびQ変調信号の振幅のバランスをとる。最後に直
交位相校正信号源を調整し、その出力振幅のバランスを
とる。変化が見られなくなるまでこの一連の調整を反復
する。
ベクトル変調器(I/Q変調器とも言う。)は2個の別
々の変調信号を印加し、キャリア信号の同相CI)およ
び直交(Q)成分を変調する。第1図は典型的なベクト
ル変調器の概略ブロック図を示す。局部発振器11によ
って発生されたRFキャリア信号は90度のパワーデバ
イダ13によってIおよびQ成分に分けられる。■成分
(位相0度と定義する)はミクサ15のLO大入力印加
される。
々の変調信号を印加し、キャリア信号の同相CI)およ
び直交(Q)成分を変調する。第1図は典型的なベクト
ル変調器の概略ブロック図を示す。局部発振器11によ
って発生されたRFキャリア信号は90度のパワーデバ
イダ13によってIおよびQ成分に分けられる。■成分
(位相0度と定義する)はミクサ15のLO大入力印加
される。
■チャンネル変調信号をミクサ15のもう一方の入力に
印加し変調されたI信号を生ずる。■成分と90度離れ
たQ成分はミクサ17の入力に印加される。
印加し変調されたI信号を生ずる。■成分と90度離れ
たQ成分はミクサ17の入力に印加される。
Qチャンネル変調信号をミクサ17のもう一方の入力に
印加し、変調されたQ信号を生ずる。変調されたIおよ
びQ信号を0度の電力コンバイナ19で結合し、ベクト
ル変調されたRF出力信号を発生する。
印加し、変調されたQ信号を生ずる。変調されたIおよ
びQ信号を0度の電力コンバイナ19で結合し、ベクト
ル変調されたRF出力信号を発生する。
この変調器設計から生ずるベクトル変調信号の主な誤差
はキャリア漏れ、■およびQチャンネルの振幅不均殉衡
、および直交位相誤差に帰すことができる。
はキャリア漏れ、■およびQチャンネルの振幅不均殉衡
、および直交位相誤差に帰すことができる。
キャリア漏れは変調入力をグラウンドしたときに現われ
るミクサからの出力信号である。これはミクサ内のオフ
セット電圧がゼロではないこと、ミクサを通るLO倍信
号容量性、あるいは誘導性の結合、およびミクサポート
でのインピーダンス不整合によって引き起こされる。■
およびQミクサの変換ロスの差が振幅不均衡を生ずる。
るミクサからの出力信号である。これはミクサ内のオフ
セット電圧がゼロではないこと、ミクサを通るLO倍信
号容量性、あるいは誘導性の結合、およびミクサポート
でのインピーダンス不整合によって引き起こされる。■
およびQミクサの変換ロスの差が振幅不均衡を生ずる。
直交位相誤差は90度のパワースプリンタおよび0度の
電力コンバイナの校正ミス(設計許容誤差)および、■
およびQチャンネルの電気路長差のためである。
電力コンバイナの校正ミス(設計許容誤差)および、■
およびQチャンネルの電気路長差のためである。
本発明を組み入れたベクトル変調器−第2図に図式的に
示したーにおいてこれら3個の誤差源は自己校正手順に
よって大幅に減少する。
示したーにおいてこれら3個の誤差源は自己校正手順に
よって大幅に減少する。
第2図において第1図と機能的に同一の構成部分は頭に
2を付けた以外参照番号が同じである。
2を付けた以外参照番号が同じである。
たとえば第2図のミクサ215は第1図のミクサ15と
機能的に同等である。
機能的に同等である。
第2図において、パワースプリッタ213とミクサ21
5および217の間に移相器221および223を付は
加えて基本ベクトル変調回路を修正し、RFキャリア■
およびQ成分の相対位相を調整する。
5および217の間に移相器221および223を付は
加えて基本ベクトル変調回路を修正し、RFキャリア■
およびQ成分の相対位相を調整する。
可変減衰器225および227を1およびQ変調信号入
カラインに挿入し、変調信号の相対振幅を調整する。
カラインに挿入し、変調信号の相対振幅を調整する。
検出器220を用いて校正測定を行ないRF出力信号の
振幅を測定する。DC信号源235および237はスイ
ッチ241および243によってQおよびI変調信号の
代わりにミクサ217および215に接続されたとき、
Qおよび■変調入力用基準信号となる。
振幅を測定する。DC信号源235および237はスイ
ッチ241および243によってQおよびI変調信号の
代わりにミクサ217および215に接続されたとき、
Qおよび■変調入力用基準信号となる。
DC信号源229および231はそれぞれQおよびI信
号成分にキャリア漏れ補償信号を供給する。信号源23
9は、スイッチ245および247によって■入力ライ
ン、あるいはQ入力ラインのどちらかに選択的に接続さ
れるが、■およびQ振幅のバランスをとるための校正信
号を供給する。
号成分にキャリア漏れ補償信号を供給する。信号源23
9は、スイッチ245および247によって■入力ライ
ン、あるいはQ入力ラインのどちらかに選択的に接続さ
れるが、■およびQ振幅のバランスをとるための校正信
号を供給する。
第3図は本発明のベクトル変調器、および校正技術の動
作理論を示している。第3A図、および第3C図のダイ
アダラムは、原点からの距離によって表わされる信号の
振幅、および任意の基準信号からの角変位によって表わ
された相対位相信号をベクトル領域でプロットしたもの
である。第3A図、第3B図、および第3C図において
I変調信号の位相を基準位相として用いる。信号の周波
数は表わされていないが、暗黙のうちに基準周波数、す
なわち、通常はキャリア周波数と同じであると仮定され
ている。ベクトル変調器の適正な動作を第3A図に示す
。■変調入力に印加されたDC電圧は同相変調信号(I
)301になる。Q変調入力に同じ電圧を印加すると直
交位相変調信号(Q) 303になる。もし、ベクトル
変調器が完全に校正されれば同相変調信号(1) 30
1および直交変調信号(Q)303は位相が正確に90
度異っており、信号の振幅は等しい。正および負の極性
の変調ベクトルを組み合わせれば4個の異なるベクトル
は305.307.309および311を生じ、該4個
のベクトルはまた位相が直交しており、振幅は等しい。
作理論を示している。第3A図、および第3C図のダイ
アダラムは、原点からの距離によって表わされる信号の
振幅、および任意の基準信号からの角変位によって表わ
された相対位相信号をベクトル領域でプロットしたもの
である。第3A図、第3B図、および第3C図において
I変調信号の位相を基準位相として用いる。信号の周波
数は表わされていないが、暗黙のうちに基準周波数、す
なわち、通常はキャリア周波数と同じであると仮定され
ている。ベクトル変調器の適正な動作を第3A図に示す
。■変調入力に印加されたDC電圧は同相変調信号(I
)301になる。Q変調入力に同じ電圧を印加すると直
交位相変調信号(Q) 303になる。もし、ベクトル
変調器が完全に校正されれば同相変調信号(1) 30
1および直交変調信号(Q)303は位相が正確に90
度異っており、信号の振幅は等しい。正および負の極性
の変調ベクトルを組み合わせれば4個の異なるベクトル
は305.307.309および311を生じ、該4個
のベクトルはまた位相が直交しており、振幅は等しい。
もし、■およびQ変調信号の振幅のバランスがとれてお
り、位相が正確に90度でないならば、いくらかの直交
位相誤差があり、第3B図に示したものと同様の状態が
結果として生ずる。示した例において、■およびQ変調
信号間の角329は90度以上である。合成ベクトルの
位相は直交しているが、振幅は同じではない。(1+、
Q+)ベクトル321および(I−、Q−)ベクトル3
27は(I+、Q−)ベクトル323および(1−、Q
+)ベクトル325より小さい。
り、位相が正確に90度でないならば、いくらかの直交
位相誤差があり、第3B図に示したものと同様の状態が
結果として生ずる。示した例において、■およびQ変調
信号間の角329は90度以上である。合成ベクトルの
位相は直交しているが、振幅は同じではない。(1+、
Q+)ベクトル321および(I−、Q−)ベクトル3
27は(I+、Q−)ベクトル323および(1−、Q
+)ベクトル325より小さい。
もし、■およびQ変調信号が90度だけ位相がずれてお
り、振幅が異なっていれば振幅不均衡誤差が存在し、第
3C図に示したものと同様の状態が結果として生ずる。
り、振幅が異なっていれば振幅不均衡誤差が存在し、第
3C図に示したものと同様の状態が結果として生ずる。
合成ベクトルの振幅は同じであるが位相は直交していな
い。(1+、Q+)ベクトル331は(I+、Q−)ベ
クトル333がら測って90度以下である。
い。(1+、Q+)ベクトル331は(I+、Q−)ベ
クトル333がら測って90度以下である。
ベクトル変調器を校正するには第3B図および第3C図
に示した位相および振幅誤差の両方を修正し、キャリア
漏れを最少にすることが必要である。本発明の校正方法
および装置を用いれば、合成RF出力信号の振幅だけを
測定する検出器で校正し、検出器自身を校正することは
ない。校正動作は結果に変化がみられなくなるまで4段
階から成るプロセスを反復する。再び第2図を参照する
とディバイダ213、ミクサ215、および217、お
よびコンバイナ219の直交位相誤差の総計を移相器2
21および223を調整して最小にする。変調入力をグ
ラウンドしたときに信号源229および231を調整し
てRF高出力最小になるようにしてキャリア漏れを最小
にする。QおよびI変調信号の振幅のバランスを、生じ
たRF出力振幅が等しくなるまで減衰器225および2
27を調整してとる。最後にDC信号源235および2
37が発生するRF出力振幅のバランスがとれるまで、
DC信号源235および237からの直交校正信号を調
整する。さらに、変化が見られなくなるまでこの一連の
調整を反復する。
に示した位相および振幅誤差の両方を修正し、キャリア
漏れを最少にすることが必要である。本発明の校正方法
および装置を用いれば、合成RF出力信号の振幅だけを
測定する検出器で校正し、検出器自身を校正することは
ない。校正動作は結果に変化がみられなくなるまで4段
階から成るプロセスを反復する。再び第2図を参照する
とディバイダ213、ミクサ215、および217、お
よびコンバイナ219の直交位相誤差の総計を移相器2
21および223を調整して最小にする。変調入力をグ
ラウンドしたときに信号源229および231を調整し
てRF高出力最小になるようにしてキャリア漏れを最小
にする。QおよびI変調信号の振幅のバランスを、生じ
たRF出力振幅が等しくなるまで減衰器225および2
27を調整してとる。最後にDC信号源235および2
37が発生するRF出力振幅のバランスがとれるまで、
DC信号源235および237からの直交校正信号を調
整する。さらに、変化が見られなくなるまでこの一連の
調整を反復する。
本校正手順の重要な点は測定がRF高出力最小にするか
あるいは2個の測定の振幅を等しくするかのどちらかで
よいことである。ゆえに、RF検出器を正確に校正する
必要がない。
あるいは2個の測定の振幅を等しくするかのどちらかで
よいことである。ゆえに、RF検出器を正確に校正する
必要がない。
直交位相誤差を測定するためにスイッチ241および2
43をrb、に切り換え、DC信号源235をQチャン
ネル用のミクサ217に接続し、DC信号源237をI
チャンネル用ミクサ215に接続する。
43をrb、に切り換え、DC信号源235をQチャン
ネル用のミクサ217に接続し、DC信号源237をI
チャンネル用ミクサ215に接続する。
信号源235、および237は正の値、あるいは負の値
を持ったDC基準信号を供給する。信号源235はQチ
ャンネル用基準信号QC+およびQC−を供給する。Q
C+およびQC−は振幅が同じで極性が反対である。信
号源237は1チャンネル用基準信号IC+およびIC
−を供給する。IC+およびIC−は振幅が等しく、極
性は逆である。検出器220は基準信号の4つの組み合
わせ(IC+。
を持ったDC基準信号を供給する。信号源235はQチ
ャンネル用基準信号QC+およびQC−を供給する。Q
C+およびQC−は振幅が同じで極性が反対である。信
号源237は1チャンネル用基準信号IC+およびIC
−を供給する。IC+およびIC−は振幅が等しく、極
性は逆である。検出器220は基準信号の4つの組み合
わせ(IC+。
QC+)、(IC+、QC−)、(IC−QC+)およ
び(IC−、QC−)に対するRF出力信号の振幅を測
定する。次に移相器221および223を8周整し、(
QC+、IC+)および(QC−、IC−>の組み合わ
せによって形成されるRF出力振幅の合計が(QC+、
IC−)および(QC−。
び(IC−、QC−)に対するRF出力信号の振幅を測
定する。次に移相器221および223を8周整し、(
QC+、IC+)および(QC−、IC−>の組み合わ
せによって形成されるRF出力振幅の合計が(QC+、
IC−)および(QC−。
IC+)によって形成されるRF出力振幅の合計に等し
くなるようにする。たとえば、もし、(QC十、IC+
)および(QC−、IC−)の組み合わせによって生じ
たRF出力振幅の合計の方が大きければ、移相器221
によって4人される位相遅延を減少せねばならない(第
3B図参照)。探索手順が後に続き、4個の出力信号の
振幅を反復して測定し、バランスのとれた状態に到達す
るまで移相器を調整する。この操作が完了するとスイッ
チ241および243を「a」に戻す。
くなるようにする。たとえば、もし、(QC十、IC+
)および(QC−、IC−)の組み合わせによって生じ
たRF出力振幅の合計の方が大きければ、移相器221
によって4人される位相遅延を減少せねばならない(第
3B図参照)。探索手順が後に続き、4個の出力信号の
振幅を反復して測定し、バランスのとれた状態に到達す
るまで移相器を調整する。この操作が完了するとスイッ
チ241および243を「a」に戻す。
校正手順の次の段階はキャリア漏れのレベルを減少する
ことである。これを為すためにスイッチ245および2
47をra」に切り換え、変調入力ラインをグラウンド
に接続する。検出器220でRF出力信号の振幅を測定
しながらDC信号源229を調整してRF出力信号の振
幅を最小にする。前述のDC信号源はキャリア漏れ補償
信号QcLoを生ずる。これによりキャリア漏れのQ成
分を最小にする。同様に、キャリア漏れ補償信号ICL
Oを生ずるDC信号源231を調整してRF出力信号の
振幅を最小にする。これによりキャリア漏れの■成分を
最小にする。ステップを行った後、スイッチ245およ
び247をr l) Jに切り換え、変調入力を入力ラ
インに再び接続する。
ことである。これを為すためにスイッチ245および2
47をra」に切り換え、変調入力ラインをグラウンド
に接続する。検出器220でRF出力信号の振幅を測定
しながらDC信号源229を調整してRF出力信号の振
幅を最小にする。前述のDC信号源はキャリア漏れ補償
信号QcLoを生ずる。これによりキャリア漏れのQ成
分を最小にする。同様に、キャリア漏れ補償信号ICL
Oを生ずるDC信号源231を調整してRF出力信号の
振幅を最小にする。これによりキャリア漏れの■成分を
最小にする。ステップを行った後、スイッチ245およ
び247をr l) Jに切り換え、変調入力を入力ラ
インに再び接続する。
RF出力信号の最小点の精度は検出器の感度によって制
限される。第4図はRF出力最小点の測定を表わし、測
定した応答曲線403(実線)を示す。最小信号レベル
Vo は検出器のバックグラウンドノイズによる感度
限界Vn以下であるので測定したRF応答曲線の一部4
04は最小値付近のQCLOおよびIcLoの範囲では
平たんになる。最小点407付近の真の応答曲線405
(破線)は直接測定できない。最小点の近僚値をよりよ
く定めるには感度限界より上の2点間を補間する。これ
は応答曲線は最小点付近で対称であるという仮定に基づ
く。
限される。第4図はRF出力最小点の測定を表わし、測
定した応答曲線403(実線)を示す。最小信号レベル
Vo は検出器のバックグラウンドノイズによる感度
限界Vn以下であるので測定したRF応答曲線の一部4
04は最小値付近のQCLOおよびIcLoの範囲では
平たんになる。最小点407付近の真の応答曲線405
(破線)は直接測定できない。最小点の近僚値をよりよ
く定めるには感度限界より上の2点間を補間する。これ
は応答曲線は最小点付近で対称であるという仮定に基づ
く。
第1に補償信号のレベルを変化し、曲線403上でその
傾きが測定可能な領域において、最小領域404次に第
2点を最少領域より上でRF高出力同じくQ2の中間Q
3にセットし、点407に最小RF出力vOを生ずる。
傾きが測定可能な領域において、最小領域404次に第
2点を最少領域より上でRF高出力同じくQ2の中間Q
3にセットし、点407に最小RF出力vOを生ずる。
次の段階は■およびQ変調信号の振幅のバランスをとる
ことであり、■およびQ変調入力の減衰器を調整するこ
とにより為される。スイッチ245’c ’ CJに切
り換え、Qチャンネルミクサ217にDC信号源を接続
し、スイッチ247を「aJに切り換え、■チャンネル
ミクサ215への入力をグラウンドする。DC信号源は
基準信号を生じ、検出器220は合成RF出力信号、す
なわち、Q変調信号の振幅を測定する。次にスイッチ2
45を「a」に切り換え、Q入力グラウンドし、スイッ
チ247を’CJに切り換え、信号源239からの校正
信号を■入力に接続し、検出器220は第2の振幅測定
を行なう。振幅の大きい方のチャンネルの可変減衰器を
調整し、他のチャンネルの振幅にまで振幅を減少する。
ことであり、■およびQ変調入力の減衰器を調整するこ
とにより為される。スイッチ245’c ’ CJに切
り換え、Qチャンネルミクサ217にDC信号源を接続
し、スイッチ247を「aJに切り換え、■チャンネル
ミクサ215への入力をグラウンドする。DC信号源は
基準信号を生じ、検出器220は合成RF出力信号、す
なわち、Q変調信号の振幅を測定する。次にスイッチ2
45を「a」に切り換え、Q入力グラウンドし、スイッ
チ247を’CJに切り換え、信号源239からの校正
信号を■入力に接続し、検出器220は第2の振幅測定
を行なう。振幅の大きい方のチャンネルの可変減衰器を
調整し、他のチャンネルの振幅にまで振幅を減少する。
測定した振幅が等しくなるまで振幅測定を反復する。こ
のステップを完了するとスイッチ245および247を
「blに戻し、変調人力を再び接続する。
のステップを完了するとスイッチ245および247を
「blに戻し、変調人力を再び接続する。
次にDC信号源235および237からの直交位相校正
信号の振幅を調整する。スイッチ241をrb。
信号の振幅を調整する。スイッチ241をrb。
にスイッチ243をr 3 Jに、スイッチ247を「
aJに切り換える。検出器220は校正信号の極性を正
および負にして出力信号の振幅を測定する。出力信号振
幅が等しくなるまで信号源235用校正信号振幅を調整
する。次にスイッチ243をrb、に、スイッチ241
をr aJに、スイッチ245をr3jに切り換える。
aJに切り換える。検出器220は校正信号の極性を正
および負にして出力信号の振幅を測定する。出力信号振
幅が等しくなるまで信号源235用校正信号振幅を調整
する。次にスイッチ243をrb、に、スイッチ241
をr aJに、スイッチ245をr3jに切り換える。
再び、検出器220により校正信号の極性を正および負
にして出力信号の振幅を測定する。出力信号振幅が互い
に等しく、かつ、信号源235の信号振幅に等しくなる
まで信号源237用校正信号の振幅を調整する。
にして出力信号の振幅を測定する。出力信号振幅が互い
に等しく、かつ、信号源235の信号振幅に等しくなる
まで信号源237用校正信号の振幅を調整する。
この4段階の手順をいかなる変化も見られなくなるまで
順番に反復する。すなわち、直交位相誤差を減少させ、
キャリア漏れを減少させ、変調信号の振幅のバランスを
とり、直交位相校正信号のバランスをとるという4段階
である。
順番に反復する。すなわち、直交位相誤差を減少させ、
キャリア漏れを減少させ、変調信号の振幅のバランスを
とり、直交位相校正信号のバランスをとるという4段階
である。
誤差は互いに依存しているのでくり返すことが重要であ
る。よく設計された変調器において、誤差は小さく、校
正手順は非常に速く、2〜3サイクルで収斂する。
る。よく設計された変調器において、誤差は小さく、校
正手順は非常に速く、2〜3サイクルで収斂する。
校正は好適実施例で用いた2個の移相器および2個の減
衰器よりむしろたった1個の移相器および1個の可変減
衰器で実行できることが特記される。また、RF出力信
号はそれが検出器220に印加される前に変換された周
波数である。
衰器よりむしろたった1個の移相器および1個の可変減
衰器で実行できることが特記される。また、RF出力信
号はそれが検出器220に印加される前に変換された周
波数である。
校正手順のステップは手動で、あるいは自動でできる。
もし、校正システムを自己校正のためベクトル変調器に
組み入れれば自動化の手掛りが提起される。システムを
自動化するには特定の装置を電子的に制御可能なものに
しなければならない。
組み入れれば自動化の手掛りが提起される。システムを
自動化するには特定の装置を電子的に制御可能なものに
しなければならない。
これらは移相器221.223、可変減衰器225.2
27、DC信号源235.237.229および231
、スイッチ241.243.245、および247であ
る。マイクロプロセッサを用いて自動化し、これらの装
置を制御し、検出器220からのデータを測定し、既知
の技術で校正手順を実現する。
27、DC信号源235.237.229および231
、スイッチ241.243.245、および247であ
る。マイクロプロセッサを用いて自動化し、これらの装
置を制御し、検出器220からのデータを測定し、既知
の技術で校正手順を実現する。
以上説明したように、本発明を用いることにより、ベク
トル変調器校正用として、校正精度がより高く、コンパ
クトで、安価で、組み込み可能で、校正操作の簡単な校
正システムを提供することができる。
トル変調器校正用として、校正精度がより高く、コンパ
クトで、安価で、組み込み可能で、校正操作の簡単な校
正システムを提供することができる。
第1図はベクトル変調器の概略プロ・ツク図、第2図は
本発明の一実施例の校正システムを含むべのベクトル変
調器の動作、理論及び校正技法を示す図であって、第3
A図は適切な動作を示す図、第3B図は■及びQチャン
ネルが正確に直交していない時の動作を示す図、第3C
図は■及びQチャンネルは直交しているがバランスして
いない時の動作を示す図である。第4図はキャリア漏れ
補償時のRF比出力応答を示す図である。 211:局部発振器 213:パワースプリッタ2
15、217 :ミクサ 219:電力コンバイナ
220:検出器 221.223 :移相器2
25、227 :可変減衰器
本発明の一実施例の校正システムを含むべのベクトル変
調器の動作、理論及び校正技法を示す図であって、第3
A図は適切な動作を示す図、第3B図は■及びQチャン
ネルが正確に直交していない時の動作を示す図、第3C
図は■及びQチャンネルは直交しているがバランスして
いない時の動作を示す図である。第4図はキャリア漏れ
補償時のRF比出力応答を示す図である。 211:局部発振器 213:パワースプリッタ2
15、217 :ミクサ 219:電力コンバイナ
220:検出器 221.223 :移相器2
25、227 :可変減衰器
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 パワースプリッタの第1出力及び第2出力のそれぞれに
接続される第1移相器及び第2移相器と、前記第1移相
器の出力を1入力とし、他入力に第1スイッチを介して
第1変調信号、第1直流信号源が選択的に接続される第
1周波数ミクサと、前記第2移相器の出力を1入力とし
、他入力に第2スイッチを介して第2変調信号、第2直
流信号源が選択的に接続される第2周波数ミクサと、前
記第1、第2周波数ミクサのそれぞれの出力を合成する
電力コンバイナと、前記電力コンバイナからの合成RF
出力信号を測定するスカラRF検出器とを含む校正装置
において、 前記第1及び第2直流信号源のそれぞれの正の直流基準
信号及び負の直流基準信号をそれぞれD1+、D2+及
びD1−、D2−とした時、これらから成る4つの組み
合わせの各組み合わせにおけるそれぞれの直流基準信号
を、それぞれ該直流基準信号に対応する第1、及び第2
周波数ミクサに、それぞれ第1、及び第2スイッチを介
して接続し、各組み合わせにおける前記合成RF出力信
号振幅を前記スカラRF検出器で測定し、(D1+、D
2+)及び(D1−、D2−)のそれぞれの組み合わせ
におけるそれぞれの前記合成RF出力信号振幅の和が、
(D1+、D2−)及び(D1−、D2+)の各組合わ
せにおけるそれぞれの前記合成RF出力信号振幅の和に
等しくなる様に前記第1及び第2移相器を調節すること
を含む、直交位相誤差を最小化するためのベクトル変調
器校正方法。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
US06/922,383 US4717894A (en) | 1986-10-23 | 1986-10-23 | Calibration of vector modulators using a scalar detector |
US922383 | 1986-10-23 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS63119339A true JPS63119339A (ja) | 1988-05-24 |
JPH07105775B2 JPH07105775B2 (ja) | 1995-11-13 |
Family
ID=25446958
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP62267572A Expired - Lifetime JPH07105775B2 (ja) | 1986-10-23 | 1987-10-22 | ベクトル変調器校正方法 |
Country Status (4)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US4717894A (ja) |
EP (1) | EP0265218B1 (ja) |
JP (1) | JPH07105775B2 (ja) |
DE (1) | DE3788498T2 (ja) |
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