JPS63116778A - ローラの塗布方法 - Google Patents

ローラの塗布方法

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JPS63116778A
JPS63116778A JP26016386A JP26016386A JPS63116778A JP S63116778 A JPS63116778 A JP S63116778A JP 26016386 A JP26016386 A JP 26016386A JP 26016386 A JP26016386 A JP 26016386A JP S63116778 A JPS63116778 A JP S63116778A
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roller
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liquid
paint
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Shuji Kon
修二 今
Yuji Suzuki
祐司 鈴木
Toshimitsu Iwata
岩田 俊光
Junichi Fukahori
深堀 純一
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [発明の目的コ 〈産業上の利用分野) 本発明は、液状塗料の塗布方法に係り、特に円筒状もし
くはクラウン状の被塗装体の表面に液状塗料を均一に塗
布しうる方法に関する。
(従来の技術) 従来がら、ローラのような円筒体の表面に液状例fIを
塗布する方法として、(イ)吹付法、(ロ)浸漬法、(
ハ)流下法、(ニ)転写法等の方法が一般に行われてい
る。
(発明が解決しようとする間6点) しかしながらこのような従来の方法のうち、(イ)法で
は、塗布層に気泡が含まれることになって、外観が損な
われるのみならず耐京耗性等の機械的強度に乏しいとい
う難点がある。
また他の(ロ)法、(ハ)法および(ニ)法では、均一
な塗布層を得ることが難しいという問題がある。
すなわちこれらの方法で円筒体の表面に塗布する場合に
は、通常円筒体を回転させつつ行うが、第2図に示すよ
うに、塗布された液状例f1が表面張力により中央側に
引き寄せられ、円筒体1の両端よりやや内側に液溜りに
よるリング状の厚塗部2を生じてしまう。そしてこの厚
塗部2は後の亀裂の原因となるものである。
このような液溜りの発生は、特に被塗装体3か、第3図
に示すような、たとえば電子複写機等に使用されている
熱定着ローラ等の特性上塗布面がりラウン状、すなわち
両端部が中央部に比べてわずかに膨らんだ形状に形成さ
れているものにおいて特に顕著に現われる。
ちなみに熱定着ローラがクラウン状に形成されるのは均
一な面圧を得るためである。
そこで本発明はこのような従来の問題を解消しようとす
るもので、円筒状もしくはクラウン状の被塗装体表面に
液状塗料による均一かつ平滑な塗布層を形成することの
できる液状塗料の塗布方法を提供することを目的とする
[発明の構成] (問題点を解決するための手段) 本発明は、円筒状もしくはクラウン状の被塗装体表面に
液状塗料を塗布するにあたり、前記被塗装体をほぼ水平
に保持しかつ所定の速度で回転させつつその表面に前記
液状塗料を塗布し、この液状塗料が流動性を保持してい
る間前記被塗装体の両端近傍よりこの液状塗料を被塗装
体の両端側に吸引することを特徴としている。
本発明において、液状塗料の塗布は、浸漬法、流下法、
転写法等の公知の方法をとることができる。
(作用) 本発明方法においては、被塗装体の両端近傍より余剰の
液状塗料を吸引することにより液溜りが防止され、均一
かつ平滑な塗布層を形成することができる。
(実施例) 以下、本発明の実施例を図面を用いて説明する。
第1図において、10は、金属芯軸上にプライマーを介
してシリコーンゴム等のゴム材料がクラウン状に被覆さ
れたゴム被覆ローラ(外径60TnIIl、長さ320
1IIIN、中央部と端部の外径の差0.15unm)
を示している。
この実施例においては、まずこのゴム被覆ローラ10を
水平に保持するとともに芯軸を中心に回転させつつ表面
にポリテトラフルオロエチレン樹脂(PTFE)ディス
パージョン(八〇−639旭硝子社製商品名)11を浸
漬法により塗布した。塗布後、ローラ1の回転を継続し
たまま、ディスパージョンが流動性を保持している間に
両端近傍に配置した吸引機(図示を省略)の吸引ノズル
12からディスパージョンを両端部側に吸引した。
この後PTFEディスパージョン塗布面を乾燥させ、次
いで焼成させたところ、液溜りのない均一かつ平滑なP
TFERが形成されていた。またこのPTFEMは耐摩
耗性等のF!械的強度も良好であった。
[発明の効果] 以上説明したように本発明の液状塗料の塗布方法によれ
ば、円筒状もしくはクラウン状の被塗装体の両端近傍よ
り塗布した液状塗料の余剰分を吸引するようにしたので
、液溜りが解消され、均一かつ平滑な塗布層を形成する
ことができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を概略的に示す断面図、第2
図および第3図はそれぞれ従来法による液状塗料の塗布
層を示す断面図および側面図である。 10・・・・・・・・・ゴム被覆ローラ11・・・・・
・・・・PTFEディスパージョン12・・・・・・・
・・吸引ノズル 出願人      昭和電線電纜株式会社代理人 弁理
士  須 山 佐 − (ほか1名)

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)円筒状もしくはクラウン状の被塗装体表面に液状
    塗料を塗布するにあたり、前記被塗装体をほぼ水平に保
    持しかつ所定の速度で回転させつつその表面に前記液状
    塗料を塗布し、この液状塗料が流動性を保持している間
    前記被塗装体の両端近傍よりこの液状塗料を被塗装体の
    両端側に吸引することを特徴とする液状塗料の塗布方法
JP61260163A 1986-10-31 1986-10-31 ローラの塗布方法 Expired - Lifetime JP2548550B2 (ja)

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Citations (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS48103626A (ja) * 1972-04-14 1973-12-26
JPS49103626A (ja) * 1973-01-04 1974-10-01
JPS6052621U (ja) * 1983-09-16 1985-04-13 富士通株式会社 レジスト塗布装置
JPS6153112A (ja) * 1984-08-21 1986-03-17 Okutama Kogyo Kk 炭酸カルシウムの回収方法
JPS61223843A (ja) * 1985-03-29 1986-10-04 Konishiroku Photo Ind Co Ltd 薄膜形成方法

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JP2548550B2 (ja) 1996-10-30

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