JPH02267820A - エナメル線の塗装装置及び塗装方法 - Google Patents

エナメル線の塗装装置及び塗装方法

Info

Publication number
JPH02267820A
JPH02267820A JP8757189A JP8757189A JPH02267820A JP H02267820 A JPH02267820 A JP H02267820A JP 8757189 A JP8757189 A JP 8757189A JP 8757189 A JP8757189 A JP 8757189A JP H02267820 A JPH02267820 A JP H02267820A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
wire
enamel
core wire
coating
baking furnace
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP8757189A
Other languages
English (en)
Inventor
Hiromichi Yoshida
博通 吉田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Cable Ltd
Original Assignee
Hitachi Cable Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Hitachi Cable Ltd filed Critical Hitachi Cable Ltd
Priority to JP8757189A priority Critical patent/JPH02267820A/ja
Publication of JPH02267820A publication Critical patent/JPH02267820A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Processes Specially Adapted For Manufacturing Cables (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、エナメル線の塗装装置及び塗装方法に係り、
特にエナメル塗料を心線(導体)上に繰り返し塗布焼付
けしたエナメル線の重力の影響で一方向に塗料が偏るこ
とがないようにするのに好適なエナメル線の塗装装置及
び塗装方法に関するものである。
[従来の技術1 エナメル線はエナメル塗料を心線(導体)上に塗布し、
ダイス、フェルト等により絞り、塗布、焼付けを4〜1
5回繰り返して行って製造される。
しかし、この過程でエナメル線に塗膜厚さの偏肉が発生
するという問題がある。
この問題を解決するため、例えば、持分5245324
号公報では、ワニス槽を通過せられた線条体を通過せし
めるワニス塗布用ダイスに振動を与えながら線条体の表
面に所望量のワニスを塗布するようにしており、特公昭
44−26781号公報では、絶縁塗料液槽を通して引
上げた芯線をアプローチ部からベアリング部にかけて内
面にねじを切り、ねじ方向に回転する塗料絞りダイスを
通して偏心のない厚さ均一の絶縁被覆層を得るようにし
ており、実公昭52−38613号公報では、穴部に所
定間隔で直列に所定数の通線孔が穿設され、この通線孔
を取り囲む状態に側壁が設けられた形状のダイスホルダ
ーと、このダイスホルダーの各通線孔上に載置配置され
る絞りダイスとからなる構成としており、特公昭381
9224号公報では、心線導体の移動方向と反対向きに
気体・を塗装導体に吹き付けてその塗布層の厚さを一定
に保持するようにしており、実公昭42−4695号公
報では、回転自在に支承したダイス本体に回転はう極を
固着し、回転はう極に対向して固定はう極を設けた構成
の被覆用回転ダイス装置を用いるようにしており、実公
昭4015306号公報では、一端に内膜整形部を有す
る円筒体の他端に環状フランジを設けたダイス本体を支
持体の多段孔内に回転自在に挿置し、ダイス本体のフラ
ンジ部上面と支持体の段面との間にスラストベアリング
をダイス本体の円筒面と支持体の内壁面との間にニード
ルベアリングを夫々介挿し、この支持体から突出したダ
イス本体の一部に回転力伝達機構を設けた構成としであ
る。
次に、本発明の出願人が実施していた従来例を第4図〜
第6図に示す。第4図においては、心線1をエナメル線
2とするのに、ガイドローラー5を経てエナメル塗布部
3に通し、焼付炉4で焼き付けてガイドローラー5′を
経てエナメル線2としている。第5図においては、ガイ
ドローラー5′を経たエナメル線をガイドローラー5″
5″″、5を経て再度エナメル塗布部3を通し、焼付炉
4で焼き付けを繰り返し、ガイドローラー5′を経てエ
ナメル線2を得るようにしている。
第6図においては、心線1をガイドローラー5を経てエ
ナメル塗布部3に通し、焼付炉4で焼き付けたものをガ
イドローラー5’   5″を経て次のエナメル塗布部
3を通して焼付炉4で焼き付け、それをガイドレール5
〜,5″″を経て次のエナメル塗布部3を通し焼付炉4
で再度焼き付けてガイドレール5〜を経てエナメル線2
としている。
[発明が解決しようとする課題] エナメル線2の心線1に対するエナメル塗膜6の厚さは
、第7図に示すように、均一になることが望ましいが、
第4図〜第6図によるエナメル線2の塗膜厚さは、種々
の影響でその厚さは必ずしも均一にならず、問題になっ
ている。
その原因としては、エナメル塗布時の塗料膜厚さを均一
にすることが困難なこと、塗布後に焼付炉を通過し、焼
付けが終了するまでの間に、第8図に示すように、重力
8彰響で一方向にエナメル塗料7が一方向に偏り、この
影響は時に横形焼付炉の場合に顕著である。
本発明の目的は、上記した従来技術の欠点を解消し、均
一な塗膜厚さのエナメル線を製造できるエナメル線の塗
装装置及び塗装方法を提供することにある。
[課題を解決するための手段] 上記目的は、第1に横形焼付炉を通過する炉の入口部又
は出口部の少なくとも一方に心線が1回通過する間に上
記心線に1回転以上回転を付与する装置を設け、塗料が
一方向に偏ることなく、膜厚が均一化される構成として
達成するようにした。
第2に横形焼付炉を通過する炉の入口部又は出口部の少
なくとも一方で心線が1回通過する間に上記心線に1回
転以上回転を付与するエナメル線の塗装方法として達成
するようにした。
[実 施 例] 以下本発明を第1図〜第3図に示した実施例を用いて詳
細に説明する。
第1図は本発明のエナメル線の塗装装置の一実施例を示
す正面図である。第1図において、1は心線、2はエナ
メル線、3はエナメル塗布部、4は焼付部、5.5’ 
、5”、5°はガイドローラ、9は心線又はエナメル塗
布線1に回転を付加する回転付加部で、回転付加部9以
外は、従来の第5図の場合の例を示しである。尚、回転
付加部9は、横形焼付部4の入口部と出口部に設けてあ
り、心線又はエナメル塗布線1が1回通過する間に心線
又はエナメル塗布線1に1回転以上回転を付与するよう
になっている。人出部と出口部の心線又はエナメル塗布
線1の回転方向は、必要に応じて同一方向の場合と異方
向の場合があるが、股には同一方向の方が好ましい。
第2図は第1図の回転付加部9の一実施例を示す断面図
で、第3図は他の実施例を示す断面図である。第2図に
おいては、心線又はエナメル塗布線10に接触するよう
に回転付加ロール11が図示のように3個設けてあり、
回転付加ロール11が図示矢印方向に回転すると、心線
又はエナメル塗布a10が図示矢印方向に回転する。回
転を与えると、線10には右方向や左方向にねじれが加
えられるが、一般には線10が細いので問題にはならな
い。
第3図は、従来の第6図の場合、焼付部4の入口部と出
口部に設ける回転付加部9の一実施例を示す断面図で、
各心線又はエナメル塗布線10の左右両側に線ガイド板
12を設け、上下に回転付加ロール11を各心線又はエ
ナメル塗布線10に接触するように設け、回転付加ロー
ル11を図示矢印方向に回転した時に、各心線又はエナ
メル塗布線10が図示矢印方向に回転するようにしであ
る。
尚、第2図、第3図において、心線又はエナメル塗布線
10が1回通過する間に心線又はエナメル塗布線10が
1回転以上回転を付与されるようにしである。
[考案の効果] 横形焼付炉は作業性が良く、又、熱効率の面でも優れて
いるが、従来は塗膜厚さの均一性の点で立形焼付炉に劣
2ていたが、しかし、本発明の装置及び方法によれば、
横形焼付炉でも均一な塗膜厚さのエナメル線を得ること
が可能となるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明のエナメル線の塗装装置の一実施例を示
す正面図、第2図は第1図の回転付加部の一実施例を示
す断面図、第3図は回転付加部の他の実施例を示す断面
図、第4図〜第6図は夫々従来のエナメル線の塗装装置
の正面図、第7図は均一な塗膜厚さをもったエナメル線
の断面図、第8図は塗膜厚さが一方向に備ったエナメル
線の断面図である。 に心線、 2:エナメル線、 3:エナメル塗布部、 4:焼付部、 5.5’ 、5″、5″′ニガイドローラー9:回転付
加部、 10:心線又はエナメル塗布線、 11:回転付加ロール、 12:線ガイド板。 鵞 目 9 、 白華云イ1加名δ 茅 2 図 拓 3 日 り 二 口車ねイ寸加 ロー1し

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、心線にエナメル塗料の塗布焼付けを1回以上繰り返
    してエナメル線を製造する塗装装置において、横形焼付
    炉を通過する炉の入口部又は出口部の少なくとも一方に
    前記心線が1回通過する間に前記心線に、1回転以上回
    転を付与する装置を設けたことを特徴とするエナメル線
    の塗装装置。 2、心線にエナメル塗料の塗布焼付けを1回以上繰り返
    してエナメル線を製造する塗装方法において、横形焼付
    炉を通過する炉の入口部又は出口部の少なくとも一方で
    前記心線が1回通過する間に前記心線に1回転以上回転
    を付与することを特徴とするエナメル線の塗装方法。
JP8757189A 1989-04-06 1989-04-06 エナメル線の塗装装置及び塗装方法 Pending JPH02267820A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP8757189A JPH02267820A (ja) 1989-04-06 1989-04-06 エナメル線の塗装装置及び塗装方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP8757189A JPH02267820A (ja) 1989-04-06 1989-04-06 エナメル線の塗装装置及び塗装方法

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH02267820A true JPH02267820A (ja) 1990-11-01

Family

ID=13918687

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP8757189A Pending JPH02267820A (ja) 1989-04-06 1989-04-06 エナメル線の塗装装置及び塗装方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH02267820A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN108109774A (zh) * 2017-12-27 2018-06-01 宁波高新区布瑞恩科技有限公司 链轮式漆包线上漆装置
CN108109775A (zh) * 2017-12-27 2018-06-01 宁波高新区布瑞恩科技有限公司 一种直齿式上漆槽
CN108133790A (zh) * 2017-12-27 2018-06-08 宁波高新区布瑞恩科技有限公司 一种漆包线上漆装置

Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN108109774A (zh) * 2017-12-27 2018-06-01 宁波高新区布瑞恩科技有限公司 链轮式漆包线上漆装置
CN108109775A (zh) * 2017-12-27 2018-06-01 宁波高新区布瑞恩科技有限公司 一种直齿式上漆槽
CN108133790A (zh) * 2017-12-27 2018-06-08 宁波高新区布瑞恩科技有限公司 一种漆包线上漆装置
CN108109774B (zh) * 2017-12-27 2019-12-17 宁波高新区布瑞恩科技有限公司 链轮式漆包线上漆装置
CN108109775B (zh) * 2017-12-27 2019-12-17 宁波高新区布瑞恩科技有限公司 一种直齿式上漆槽
CN108133790B (zh) * 2017-12-27 2019-12-17 宁波高新区布瑞恩科技有限公司 一种漆包线上漆装置

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPS5541864A (en) Spin coating method
JPH02267820A (ja) エナメル線の塗装装置及び塗装方法
JPH06190335A (ja) 高鮮映性塗装金属板の製造方法
JPH0724401A (ja) 表面の美麗な塗装品を製造する方法
JP3299886B2 (ja) 平角絶縁電線の塗料塗布方法
JPH02103819A (ja) エナメル線の製造方法
JPH01266872A (ja) ロール供給型定量塗布装置
JPH06114330A (ja) 帯状材の連続塗装方法
JP2006150184A (ja) 金属帯の塗装装置及び塗装方法
JPH0422870Y2 (ja)
JPH06119834A (ja) エナメル線の製造方法及びその装置
US2404000A (en) Coating machine and method of coating
JPS6025572A (ja) 線材の塗装方法
JPH0751696Y2 (ja) エナメル塗布装置
JPH067725A (ja) 連続金属薄板面へのレジスト膜塗布方法及び装置
JPH0441972Y2 (ja)
JPS6146526B2 (ja)
JPH05293580A (ja) 塗工装置用ロッドの製造方法及び装置
JPH09256166A (ja) 塗布型化成処理設備における付着量分布制御方法
JPH0740262Y2 (ja) エナメル線の塗布装置
JPH0263575A (ja) 回転式塗装装置
JPS5771662A (en) Solventless laminator coater
JPH029479A (ja) 長尺管の内面塗装方法
JP2543287B2 (ja) ロ―ラ―カ―テンコ―タ塗膜厚制御方法
JPS5848657A (ja) 溶融亜鉛メツキ鋼板のスパングル制御法