JPS63113990A - ディスク用キャリア - Google Patents

ディスク用キャリア

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JPS63113990A
JPS63113990A JP62270051A JP27005187A JPS63113990A JP S63113990 A JPS63113990 A JP S63113990A JP 62270051 A JP62270051 A JP 62270051A JP 27005187 A JP27005187 A JP 27005187A JP S63113990 A JPS63113990 A JP S63113990A
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carrier
disc
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latch
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ダニエル・ジヨン・スターク
ドワイト・ジヨン・ペトルーシク
チヤールズ・ジヨセフ・バーニツト
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    • G11B17/00Guiding record carriers not specifically of filamentary or web form, or of supports therefor
    • G11B17/02Details
    • G11B17/04Feeding or guiding single record carrier to or from transducer unit
    • G11B17/041Feeding or guiding single record carrier to or from transducer unit specially adapted for discs contained within cartridges
    • G11B17/049Insertion of discs having to be extracted from the cartridge prior to recording or reproducing
    • GPHYSICS
    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11BINFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
    • G11B23/00Record carriers not specific to the method of recording or reproducing; Accessories, e.g. containers, specially adapted for co-operation with the recording or reproducing apparatus ; Intermediate mediums; Apparatus or processes specially adapted for their manufacture
    • G11B23/02Containers; Storing means both adapted to cooperate with the recording or reproducing means
    • G11B23/03Containers for flat record carriers
    • G11B23/0301Details
    • G11B23/0313Container cases
    • G11B23/0316Constructional details, e.g. shape
    • GPHYSICS
    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11BINFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
    • G11B23/00Record carriers not specific to the method of recording or reproducing; Accessories, e.g. containers, specially adapted for co-operation with the recording or reproducing apparatus ; Intermediate mediums; Apparatus or processes specially adapted for their manufacture
    • G11B23/02Containers; Storing means both adapted to cooperate with the recording or reproducing means
    • G11B23/03Containers for flat record carriers
    • G11B23/0328Containers for flat record carriers the disc having to be extracted from the cartridge for recording reproducing, e.g. cooperating with an extractable tray

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 a)  41匹た1 本発明は、データ記録/再生の分野に係わり、特に例え
ば光ハードディスク及び磁気ハードディスクのようなデ
ータ記憶ディスクの取り扱い及び運搬を容易にする装置
に係わる。
b)先10支迷− 高密度のデータ記憶ディスクをそのデリケートなデータ
記録面に触れることなく取り扱うことが望ましいことは
明らかである。これに関し、例えば上記のようなディス
クを硬質のカートリッジ内に回転可能に取り付けること
が公知であり、その際ディスクは使用時にもカーI・リ
ッジがら取り外されない。例えば、米国特許第4,43
3,410号に開示された保護カートリッジを参照され
たい。上記特許に開示されたカートリッジは複数個のば
ね付きラッチを含み、これらのラッチは収納されたディ
スクと、ディスク外周に沿って互いに離隔した複数個の
場所で係合する。上記のようなラッチは、ディスクを該
ディスクがディスクドライブ内の回転スピンドルに関し
て確実に位置決めされるようにしてカー1〜リツジ内に
正確に配置し、がっディスクがカートリッジ内で横方向
あるいは縦方向に変位してカートリッジ壁に接触するの
を防止するべく企図されている。ディスク使用時、ディ
スクドライブユニツI・に関連するテーバピンが、ばね
付きラッチと係合して該ラッチを外す方向へ移動して、
ばね付きラッチをディスクの回転を妨げない位置へとも
たらす。
上述のような保護カートリッジは、塵埃その他の汚染物
質が存在しない入念に制御された環境において特に有用
である。しかし、上述のようなカー1〜リツジは、ディ
スクドライブのスピンドルがカートリッジ内へ進入して
該カートリッジ内のディスクを回転駆動することを可能
にする比較的大きい中央開口部を有しなければならない
ので、比較的制御されていない環境下では汚染の問題を
生じる恐れがある。
上述のようなカートリッジの持つ汚染という欠点を回避
するために、硬質のジャケラI・もしくはキャディであ
って、自身がディスクドライブユニットの制御された環
境内に受容された後にのみディスクの取り出しを可能に
するものの中に高密度データ記憶ディスクを収納するこ
とも当業者に公知である。例えば、米国特許第4,35
2,174号に開示された光ディスクの保護パッケージ
を参照されたい。この例においてディスクドライブユニ
ットは、ディスクドライブユニットからジャケットが取
り出される時ディスクがドライブユニット内に保持され
るようにディスクの保護ジャケット内に進入してディス
クを物理的に把持する機構を含む。ディスクの確実な把
持を保証するべく、ディスク外周にはより容易な係合を
実現し得る隆起した玉縁が設けられる。
データ記憶ディスクをその保護ジャケットもしくはキャ
ディから取り出すことを容易にする別の手段であって、
更に取り出したディスクの取り扱いをも容易にする手段
として、ディスクをその外周においていわゆる゛′ディ
スクキャリヤ′°によって保持することが公知である。
そのような保持を実現する装置は一般的には、通常矩形
である硬質の平面的なフレームを含み、このフレームは
ディスクの直径より僅かに大きい直径を有する円形の開
口を具えている。開口壁から複数個のタブが半径方向内
側へ伸長して、ディスクをディスク外周沿いに互いに離
隔した場所で支持する。例えば、米国特許第4,419
.060号及び第4,481.617号に開示されたデ
ィスクキャリヤを参照されたい。このようなディスクキ
ャリヤは通常全体が保護キャディ内に収納され、ディス
クのキャディからの取り出しは、ディスクキャリヤとの
係合並びに該キャリヤのキャディからの取り出しによっ
てj土酸される。
上述のようなディスクキャリヤでは、必要から、ディス
クとキャリヤのディスク保持部とは比較的緩く係合する
。このような緩い係合が必要であるのは、ディスクがキ
ャリヤフレーム内で回転するべく企図されているなめで
ある。使用時、キャリヤは、ディスクがキャリヤのディ
スク保持部のいずれにも接触せずに回転駆動され得るよ
うに、ディスクドライブのスピンドルに関して正確に配
置される。ディスク回転時にディスクとキャリヤとが接
触しないことが保証されるためには明らかに、ディスク
が、キャリヤフレーム内で縦横いずれの方向にも移動す
る一定の自由度を有しなければならない。そのような移
動の自由は保持されたディスク、特に比較的脆躬なディ
スクに損傷をもたらす恐れがある。そのうえ、上述のよ
うなキャリヤは保持したディスクを、駆動スピンドルの
回転軸線に関して正確に配置し得ない。キャリヤがディ
スクドライブユニツI・内にいかに正確に配置されても
、ディスクがキャリヤフレーム内で移動する自由を有す
るため該ディスクの半径方向位置は実質的に変化し得る
。即ち、ディスクドライブユニットは、望ましい回転軸
線から実質的に変位するディスクを受容し得なければな
らない。
C)ル吐へ1吐 上記のような観点から、本発明は、データ記憶ディスク
用のキャリヤであって、ディスクをキャリヤ自体の構造
に関して正確な位置に確実に保持し得、かつディスクを
、キャリヤ自体から実賛的に離隔した場所での使用のた
めに容易に解放し得るように改良されたキャリヤの提供
を目的とする。
本発明はまた、ディスクをその確実に保持された位置か
ら解放する幾つかの部材が2本の対称軸を有するように
配置されており、それによって四つの異なる向きのいず
れにおいてもディスクドライブ内へ挿入され得るディス
クキャリヤの提供も目的とする。
d) 1朋!11【 先行技術による類似装置同様、本発明のディスクキャリ
ヤは、直径がディスク直径より僅かに大きいデータ記憶
ディスク受容用の円形開口を規定する壁を有する平面的
なフレームと、ディスクを上記開口内に、ディスクとフ
レームとが実質的に同一平面内に位置するように保持す
る手段とを含む。本発明のディスクキャリヤを先行技術
による装置から画するのは、上記保持手段の特別の諸特
徴である。本発明によれば、上記保持手段はキャリでの
開口壁から丘性的に伸長するディスク支持手段と、キャ
リヤフレームに移動可能に取り付けられた解放可能ラッ
チ手段とを含み、上記ディスク支持手段は開口内に受容
され、かつ該支持手段に押し付けられるディスクを支持
し、また上記ラッチ手段はキャリヤ開口内に位置するデ
ィスクと選択的に係合して該ディスクを押し遣り、上記
ディスク支持手段と係合させる。好ましくは、キャリヤ
フレームはディスクドライブユニットに関連するディス
ク解放機構と係合し得る構造部を具備し、その際上記デ
ィスク解放機構はキャリヤを成る方向へ変位させてディ
スクをディスク支持手段がら解放し、また他方ではラッ
チ手段をラッチ解除位置へと移動してディスクから外し
、それによってディスクは実質的に変位せずにキャリヤ
から取り外される。特に好ましい具体例では、上記ディ
スク保持手段及びディスク解放構造部はキャリヤ上に、
ディスク解放機構に対するキャリヤの向きが四つの異な
る向きのいずれであってもディスク解放機構と係合し得
るように配置されている。
添付図面中第1図は、ディスクドライブユニット2及び
データ記憶ディスクアセンブリ4を含むデータ記録/再
生システムを示す。データ記憶ディスクアセンブリ4は
基本的に、硬質のデータ記憶ディスク6、ディスクキャ
リヤ8並びに保護キャディ1oを含む。後段に詳述する
ように、ディスクキャリヤ8は、ディスク6を該ディス
ク6がキャリヤ構造体内で正確かつ確実に心合わせされ
、かつキャリヤから離隔した平面内で回転するべくキャ
リヤから容易に取り外されることも可能であるように解
放可能に保持するのに有用である。使用されない時、キ
ャリヤ並びに該キャリヤに保持されたディスクは保護キ
ャディ10内に位置し、この保護キャディはディスクを
その記録面への接触から保護するのに十分な硬度を有す
る。使用時、キャリヤを収容したキャディはディスクド
ライブユニット2内へドア2aから挿入される。キャデ
ィがディスクドライブユニット内に進入すると該ユニッ
I・内部の機構か、ディスクキャリヤをキャディから取
り出してキャディをユーザに返すべく機能する。
ディスクドライブユニット2は、ディスクをそのキャリ
ヤから解放して、回転のため駆動スピンドルアセンブリ
上に設置する装置も含む。このような装置は、本出願の
対応米国出願と同時にDu+igt+LPetruch
ik名義で出願され、共に本出願の出願人に譲渡された
米国特許出願第923,508号に詳i旧に開示されて
おり、本明細書では本発明のディスクキャリヤと直接協
働する構成要素についてのみ説明する。
第2図及び第3図において、図示したキャリヤ8は、硬
質のデータ記憶ディスク6を受容する概して円形の開口
13を規定する壁部分12aを有する平面的なフレーム
12を含む。図示したように、開口13の直径は、ディ
スクを容易に収納できるようにディスクの直径より作か
に大きい。そのうえ、はぼ円形の開口13は4個の拡張
頭載13aを有し、これらの領域13aはディスクドラ
イブユニットの、キャリヤからの解放の際にディスクを
支持するべく機能する何等かのディスク支持部材(図示
せず)を受容する。後段に詳述するようなディスクラッ
チ及びラッチ解除部に加えて、キャリヤフレーム12は
くディスクドライブユニット内へ挿入される際のキャリ
ヤの向きによって決定される)その前方及び後方縁部に
幾つかの切除部C及びノツチNを具え、これらの切除部
C及びノツチNはディスクドライブユニット内のキャリ
ヤ位置決め機構(M、M’)と協働して、キャリヤを望
ましい回転軸線に関して正確に配置する。上記切除部C
及びノツチNの形状及び位置は、キャリヤが四つの異な
る向きのいずれにおいてもディスクドライブユニット内
へ挿入されることを可能にする。
キャリヤの製造を容易にするために、フレーム12は機
械的に結合されて図示のようなフレーム形態を実現する
様々な分離構成要素を含むことが好ましい。そのような
構成要素には、例えば互いに反対の側部に位置する1対
のレール14.15並びに1対の端部部材16.17が
含まれ得、これらの要素はいずれもプラスチック(例え
ばポリカーボネー1〜)を、図示のような形状を付与す
るべく射出成形して形成され得る。例えばアルミニウム
から成る複数個の金属薄板プレート18並びに適当な留
め具19か、構成要素14〜17を図示のように結合す
るのに有用である。
先に述べたように、キャリヤ8は、ディスクをキャリヤ
フレームの平面内において正確に位置決めし、かつ解放
可能に保持するディスク保持手段を含む。このディスク
保持手段は、ディスク外周に沿った第一の場所(A)で
押し付けられるディスクと係合して、該ディスクを支持
するディスク支持手段20と、ディスク外周に沿った一
つ以上の別の場所(B)で選択的にディスクと係合し、
該ディスクを押し遺って支持手段20と係合さぜるべく
構成された解放可能ラッチ手段30とを含む。
好ましい具体例によれば、ディスク支持手段20は複数
個の定置支持タブ22を含み、これらのタブ22は開口
13を規定するフレーム壁12aに、該壁12aから一
定角度で伸長するように取り付けられている。第4図に
最も明瞭に示したタブ22は、ディスクが押し叶けられ
ると、互いに協働してディスクを両面から支持する。好
ましくは、タブ22はディスク外周を、約15°の比較
的小さい角度の円弧にわたって支持する。そのような円
弧の長さは、確実な支持を実現することと、後述するよ
うにキャリヤフレームからディスクを該ディスクの実質
的な変位を伴わずに解放するのを容易にすることとの兼
ね合いで決定される。好ましくは、タブ22は壁12a
と一体に、キャリヤフレームの前方端部要素17の製造
に用いられる射出成形法によって形成される。
解放可能ラッチ手段30は好ましくは1対の可動ラッチ
部材32を含み、これらのラッチ部材32はディスク外
周の点A、即ち支持手段20が支持を実現する円弧の中
点を通る接線Tに対して通常垂直である方向に移動する
べく、キャリヤフレーム要素によって規定されたスロッ
ト33内に滑動可能に取り付けられている。第5A図及
び第5B図に示すように、各ラッチ部材32はV字形横
断面を有するラッチエツジ32aを有し、このエツジ3
2aはディスク外周の形状に対応する弓形の形状を付与
されており、かつ係合したディスクを両面から支持する
ように機能する。ラッチ部材32はその両側縁部に一体
的なパッド34を具備し、これらのパッド34によって
スロット33内での滑動が容易となる。更に、各部材3
2は面取りされた縁35aを具えた矩形開口部35を有
し、前記縁35aはく上記米国特許出願に開示されたデ
ィスク解放F1楕に関連する)可動差しピン40のテー
バエツジ40aと係合するべく構成されており、前記係
合によってラッチ部材32は、ディスクから外れて該デ
ィスクを解放する方向へ押し遣られる。後述するように
、部材32の上記のようなラッチ解除移動は圧縮ばね3
6の抵抗を受け、このばね36は一定のキャリヤフレー
ム構造部と協働してラッチ部材32を、エツジ32aが
ディスク外周と係合するラッチ位置へ向けて接線Tに垂
直な方向へ押圧する。ばね36は部材32において、該
部材32内部に形成されたスロッI・37内へ伸長する
突出部38によって支持されている。
第6A図及び第6B図は、ラッチ部材32の機能を最も
良く示す。図示したように、ラッチ部材32は、フレー
ム要素14及び16それぞれの互いに平行に離層した縁
14a及び16aによって規定されたスロット33内に
滑動可能に取り付けられている。先に述べたように、要
素14と16とは、キャリヤフレームの上下両側で部材
14及び16に跨る1対の対向プレート18によって結
合されている。第6A図ではラッチ部材32はラッチ位
置にあり、この位置において、■字形横断面を有する弓
形ラッチエツジ32aはディスク6の周縁6aと係合す
る。ラッチ部材32は上記ラッチ位置に、圧縮ばね36
によって及ぼされる押圧力によって保持され、その際ば
ね36の一端はラッチ部材32内部のスロット37の前
方端部と係合しており、また他端は、プレート18から
スロット33内へ伸長する1対の対向突起18aと係合
している。差しピン40はラッチ部材32の矩形開口部
35に、互いに対向するキャリヤプレート18に設けら
れた、開口部35より僅かに大きい矩形開口部18bを
通って到達する。図平面に垂直なラッチ解除力が差しビ
ン40によって開口部35の面取り縁35aに付与され
ると、ラッチ部N32は第6B図に示したそのラッチ解
除位置へと移動する。キャリヤがディスクの保持に用い
られていない時も常にラッチ部材32をスロット33内
に留めるために、キャリヤフレーム要素16にストッパ
16bが設けられている。このストッパ16bは一方の
バッド34と協働して、部材32の前方への移動を制限
する。
第6A図に関し、ラッチ部材32がそのラッチ位置にあ
る時該部材32の自由端部32bはキャリヤフレームの
1個の縁と実質的に同一平面内に位置することが指摘さ
れるべきである。一方、ラッチ部材32がそのラッチ解
除位置にある(第6B図)時は、部材32の自由端部3
2bは実質的に上記縁から外側へ突出する。ラッチ部材
32の寸法をこのように決定することによって、キャリ
ヤがキャディ10内に収容されている間ラッチが不用意
に外れることが回避される。キャリヤがキャディ内に収
容されている間はキャリヤフレームの縁はキャディ壁り
0a内側に当接していることに留立されたい。即ち、ラ
ッチの、ディスクから外れそうになる移動は一切キャデ
ィ壁によって妨げられる。
キャリヤ8の設計において、ばね付きラッチがディスク
を定置ディスク支持部に押し付けることも指摘されるべ
きである。この構成によって、ディスクはキャリヤフレ
ーム内に正確に、かつ繰り返して配置され得る。この構
成は、ばねによって押圧された複数個の、いずれも半径
方向力を及ぼすラッチによってディスクが支持される上
記米国特許第4,433,410号にf1rJ示された
構成と対照されるへきである。上記米国特許に開示され
た構成では、各ラッチのばね力がその他の全ラッチの力
に対抗し、ばね力が時間と共に変(ヒするにつれディス
クが支持カートリッジ内で変位する。そのうえ、先行技
術によるこのような構成では各ラッチは半径方向に移動
するように取り付けられており、復原力はディスクの中
心で発散するのでラッチ解除力は主として担いばねの抵
抗を受ける。これに対し、本発明のキャリヤに設置され
たラッチ部材は半径方向には移動せず、好ましくはディ
スク支持部20の中点を通る接線Tに垂直に移動する。
従って、復原力がスロット33の縁に関して角度を成し
て作用し、その結果ラッチ部材32とスロット縁14a
との間の摩擦が増大することによって、ラッチの解除移
動に抵抗するばね力が補足される。更に、この構成は、
ラッチスロット33の形成に必要な公差を減少する。
キャリヤ8の上述のようなディスクラッチ手段に加え、
ディスク6をキャリヤフレームから、該ディスク6の実
質的な変位を伴わずに解放することを容易にする一定の
付加的手段を指摘することも重要である。キャリヤフレ
ーム要素17には、ラッチ部材32の、ラッチ解除をも
たらす矩形開口部35と整列する2個の矩形開口部50
が設けられている。
構成により、矩形開口部50と35とは一つの矩形パタ
ーンを規定する。開口部35同様、矩形開口部50は、
ディスクドライブユニットのディスク解放機構の陥凹面
と1系合するべく構成された面取り縁を具えている。第
2図において、ディスク解放機構の4個のディスク解放
差しピンが下方へ移動し、矩形開口部50及び35と係
合すると、ラッチ部材は先に述べたようにラッチ解除位
置に移動し、それと同時にキャリヤフレームが反対方向
へ移動して、ディスク外周をディスク支持手段20との
係合から解放する。即ち、ディスクはキャリヤによって
実現されるあらゆる支持から同時に解放され、その結果
実質的にX方向に変位することなく取り外される。本発
明のラッチ解除構造部の配置によって、ディスクドライ
ブユニットの4個のディスク解放差しピンは、キャリヤ
のディスクドライブユニット内への挿入並びに該ユニッ
ト内での正確な位置決めが四つの異なる向きのいずれで
行なわれ得るにせよディスクキャリヤ上で該ディスクキ
ャリヤからディスクを解放するべく機能し得ることも、
指摘されるべきである。即ち、キャリヤはディスクドラ
イブユニット内へ第2図に示した向きで、あるいは第2
図のキャリヤをX軸に関して180°回転して得られる
裏返しの向きで、あるいは上記二つの向きからキャリヤ
をY軸に関して同様に回転して得られる二つの向きのい
ずれかで進入し得る。
e>  L匪へ丸り これまでの説明から、実質的に改良されたディスクキャ
リヤが開示されたことは明らかであろう。
定置保持部と可動保持部とを組み合わせることにより、
ディスクはキャリヤ内に、従ってまたディスクドライブ
ユニット内に正確に配置されt()る。
可動ラッチ及び開口部50の設置によって、ディスクは
同一のディスク解放機構によって四つの異なる向きのキ
ャリヤから解放され得、またキャリヤからの解放の間デ
ィスクは実質的に変位しない。
更に、キャディ内でラッチの、ディスク外周と係合しな
い方の端部がキャリヤの縁と同一平面内に位置し、実質
的にキャディの内壁に当接するようにラッチの寸法を決
定することによって、ディスクがキャリヤから不用意に
外れる機会が減少され得る。
【図面の簡単な説明】
第1図はデータ記録/再生システムの斜視図、第2図は
本発明によるディスクキャリヤの好ましい具体例の斜視
図、第3図は第2図に示したキャリヤの上面図、第4図
は第3図の装置の線4−4における断面図、第5A図は
ディスクラッチ部材の上面図、第5B図は第5A図のラ
ッチ部材の側面図、第6A図及び第6B図はディスクラ
ッチ部材の移動を示b、第2図のキャリヤの一部の拡大
上面図である。 2・・・・・・ディスクドライブユニット、4・・・・
・・データ記憶ディスクアセンブリ、6・・・・・・デ
ィスク、8・・・・・・ディスクキャリヤ、10・・・
・・・保護キャディ、12・・・・・・フレーム、13
・・・・・・開口、14〜17・・・・・・フレーム構
成要素、18・・・・・・プレート、19・・・・・・
留め具、20・・・・・ディスク支持手段、22・・・
・・・支持タブ、30・・・・・・解放可能ラッチ手段
、32・・・・・・ラッチ部材、34・・・・・・パッ
ド、35.50・・・・・・開口部、36・・・・・・
圧縮ばね、40・・・・・差しピン。 FIG、 3 FIG、6B

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)データ記憶ディスクを受容し、かつ解放可能に保
    持するキャリヤであって、該キャリヤによって受容及び
    保持されるべきデータ記憶ディスクの直径より僅かに大
    きい直径を有する実質的に円形の開口を規定する壁を具
    えた平面的なフレームと、前記開口内に受容されたディ
    スクを前記フレームの面内で支持するべく取り付けられ
    たディスク保持手段とを含み、このディスク保持手段が a、所定の場所において前記壁から剛性的に伸長し、デ
    ィスク外周の第一の部分に沿って、押し付けられるディ
    スクを支持するディスク支持手段、及び b、ディスク外周の前記第一の部分から実質的に離隔し
    た第二の部分に沿って、前記開口内のディスクと選択的
    に係合して該ディスクを押し遣り、前記ディスク支持手
    段と係合させて支持を実現する、前記フレームに移動可
    能に取り付けられた解放可能ラッチ手段 を含むことを特徴とするキャリヤ。
  2. (2)ラッチ手段がディスクを、ディスク外周の第一の
    部分のほぼ中点を通過するディスク接線に対してほぼ垂
    直な方向へ押し遣るべく構成されていることを特徴とす
    る特許請求の範囲第1項に記載のキャリヤ。
  3. (3)フレームが移動不能のディスク支持手段をディス
    ク外周から外す第一の方向へ該フレームを押し遣る一方
    同時に、前記ラッチ手段をディスク外周から外す、反対
    の第二の方向へ、移動可能に取り付けられた前記ラッチ
    手段を移動するディスク解放機構と係合し得る構造部を
    含み、それによって、保持されたディスクはキャリヤで
    の最初の位置に対して実質的に変位せずにキャリヤから
    解放され得ることを特徴とする特許請求の範囲第1項に
    記載のキャリヤ。
  4. (4)フレームの前記構造部並びにラッチ手段がディス
    ク解放機構に対するキャリヤの向きが四つの異なる向き
    のいずれである場合も同一のディスク解放機構と係合す
    るように配置されていることを特徴とする特許請求の範
    囲第3項に記載のキャリヤ。
  5. (5)ラッチ手段が(i)ディスク外周においてディス
    クと係合して該ディスクを支持するべく構成された面を
    各々有する1対の移動可能に取り付けられたラッチ部材
    と、(ii)各ラッチ部材を前記所定方向へ押し遣り、
    ディスクと係合して該ディスクを支持する前記面を移動
    させ、前記開口内に設置されて前記移動不能のディスク
    支持手段と係合するディスクと係合させる手段とを含む
    ことを特徴とする特許請求の範囲第1項に記載のキャリ
    ヤ。
  6. (6)フレームが複数個の縁によって規定された所定の
    外周形状を有し、ラッチ手段の移動可能に取り付けられ
    た各ラッチ部材は当該部材の端面が前記キャリヤ縁のう
    ちの1個と実質的に同一平面内に位置するラッチ位置と
    、前記端面がフレーム外周形状を越え、前記1個の縁か
    ら外側へ突出した位置を取るラッチ解除位置との間を移
    動することを特徴とする特許請求の範囲第5項に記載の
    キャリヤ。
  7. (7)移動可能に取り付けられた各ラッチ部材がフレー
    ム平面内に滑動可能に取り付けられており、かつフレー
    ム平面に対して実質的に垂直な方向へ供給される力に応
    答してディスク外周から遠ざかるべく構成されているこ
    とを特徴とする特許請求の範囲第5項に記載のキャリヤ
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