JPS6050680A - ディスクカ−トリッジ - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の利用分野〕 本発明は、ビデオディスク、ＰＣＭディスク、ディジタ
ルディスク等の高密度記録再生ディスクを収納するディ
スクカートリッジに関するものである。

〔発明の背景〕

高密度記録再生ディスクｌｄ１その表面を傷、塵埃等か
ら保護する為に、ディスクカートリッジに収納して使用
するととが望まれる。しかしながら、記録再生装置にデ
ィスクカートリッジごとディスクを装着し、ディスクカ
ートリッジ内でディスクを回転させ、記録再生を行う方
式においては、ディスク非使用時にカートリッジ内でデ
ィスクが移動し損傷するのを防ぐために、ディスクを何
らかの方法で固定しておく必要がある。また、記録再生
装置に装着された時は、ディスクがカートリッジ内で自
由状態となって記録再生装置側に設けたディスク回転用
スピンドルに装着されねばならず、逆にカートリッジを
記録再生装置から取υ出す場合には、ディスクが回転用
スピンドルからはずされた後にカートリッジ内で自動的
に固定される必要がある。

尚、ディスクが、ディスクカートリッジ内に固定される
位置については、カートリッジが、外力によシ変形する
等の事を考えても、ディスクカートリッジのは／Ｙ中心
位置で固定されているのが一番よい。

〔発明の目的〕

本発明の目的は、上述した各要求に沿ったディスクカー
トリッジを提供することにある。

〔発明の概要〕

上記目的を達成するため、本発明で超１、非使用時にカ
ートリッジ内でディスク位置を固定するために一方向に
付勢されたディスククランパの先端部に第１のローン部
材を設け、該クランパによるディスク抑圧方向に位置し
て少くとも１ケの第２０ローラ部材を設け、各ローラ部
材を中央部が細く、両端部ｄｉ太いテーバ面をもった形
状とすることによシ、ディス端面がロー２部利のテーバ
面を回転し麿からローラ種１方向に移動できるようにし
たこ占を特徴とする。

〔発明の杭施例〕

以下本発明の一実施例を図面を用いて詳細に説明する。

第１図は本発明の一実施例であるディスクカートリッジ
の分解斜視図である。図において、上側カバー１と下側
カバー２にはそれぞれ補強用リブ３が放射状に設けられ
ている。４はディスク、５はシャッタである。

第２図は組み立てられたディスクカートリッジの断面図
であシ、特にディスクがクランプされている時の状態を
示す。この状態では、ディスククランパ７の先端にもう
けられた第１の口〜う１１及び仁れに対向する第２０ロ
ーラ６の中央部に挟持されて、ディスク４がクランプさ
れ、上下のカバー１，２の内面とディスク４０表面は非
接触の状態にある。

第６図はディスクカートリッジを記録再生装置８に装着
する時点での状態図を示す。ａは記録再生装置８に設け
られたカートリッジ受入れ部であシ、シャンク開閉機構
１０とクランパ作動のための凸部マ２を備えている。

上記シャッタ開閉機構１０は、カートリッジの挿入に連
動して回動できるように在っておシ、記録再生装置８に
ディスクカートリッジを挿入すると、シャッタ５の端面
に形成された開口部１７がシャッタ開閉機構１０の先端
と係合シフ、シャッタ５が横方向に移動してヘッドアク
セス穴Ａとドライブ用の穴Ｂとを露出させる。カートリ
ッジをさらに押し込むと、カートリッジ受入れ部の側面
に設けられた凸部１２がディスククランパ７の端部と接
触し、カートリッジの押し込みに連動してクランパ７が
時計方向に回動する。

このクランパの回動過程で、ディスク４の端面がローラ
１１及び６のテーバ面からずセ落ち、カートリッジ内部
でディスク４は自由状態となる。。

この状態を町４図および第５図（断面図）に示す。

この彼、ディスク５は記録再生装置８にもうけられたデ
ィスク駆動用スピンドル１３及びディスク押え１４によ
って固定される。この状態の断面を第６図に示す。

ディスクカートリッジを取り出す場合は上記の逆動作と
なり、ディスク押え１４がはずれディスク駆動用スピン
ドル１３かもディスク４がはずれるこの状態は第５図と
同様である。

次にディスクカートリッジを、ディスクカートリッジ装
填機構９から引き出すと、ディスククランパ７が動作し
、先端にもうけられた回転可能なローラ１１がディスク
４と接触する。ここでローラ１１は第７図に示す軌跡１
７を通るため、ディスクに矢印１８方向の回転力を生じ
る。−！た、上記軌跡の分力として矢印１９方向のカも
生じる。

従ってディスク４は下側ケース２のリブ３の上面をすベ
カながら、ディスククランパ７０ローラ１１と、これに
対向する位置にある回転可能な第２０゛−ラ６と接触し
、ローラ６に矢印２ｊ１１方向の回転力を生じさせる。

この過程で、ディスク４はクランパローラ６及びローラ
１１と摺動することなく、ローラと共に回転しながら、
ローラのテーパ面を上昇し、第２図に示す位置で固定さ
れる。

尚、上記実施例においては、第５図に示しだ状態では、
ディスク４はカートリッジの下側カバー　２　ノＩＪ　
フ５によシ支持されている。この時リブ３にはディスク
４の記録再生工ＩＪ　−ｆ外径１５よシ広い部分が凹部
１６となっておシ、ディスク４の表面とリプ３の接触を
防止している。従って塵埃の発生を防止し、エラレート
の低下を防止することができる。本実施例では上側カバ
ー１と下側カバー２にリプ６を設け、とのリプの外周部
分を高く、内周部分を低ぐして凹部１６を形成ｊ７てい
るが、リプ３を持たない場合、上側ケース１と下側ケー
ス２に直接、同上の凹部をもうけてもよい。

〔発明の効果〕

以上の説明から明らかな如く本発明によればディスク４
は、回転可能−にもうけられたローラ部材によシ保持さ
れ、ディスクの外縁部でローラ部材と接触しながら移動
するため、カートリッジ内での塵埃の発生が極めて少な
く、ディスク表面への塵埃の付着による読取り、書き込
みのエラーを防止できる効果がある。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の一実施例であるディスクカートリッジ
の分解斜視図、第２図はディスクカートリッジ内でディ
スクが固定されている状態の断面図、第３図はディスク
カートリッジを記録再生装置に挿入する図（挿入途中）
、第４図はディスクカートリッジを記録再生装置に挿入
した図（挿入完）、第５図は第４図の断面図、第６図は
ディスクが駆動用スピンドル、ディスク押えにて固定さ
れた図、第７図はダイスクカートリソジ内でのローンの
軌跡、及びディスク、クランパローラの回転方向。 符号の説明 １・・・上側カバー　２・・・下側カバー３・・・リプ
　４　ディスク ５　シャッタ　６・・クランパローラ ７・・・ディスククランパ　８・・・記録再生装置９・
・・ディスクカートリッジ装填機構１０　シャッタ開閉
機構　１１・　ローラ１２・・・シャツタ開口部　１３
・凸部１４・・・ディスク駆動用スピンドル １５・ディスク押え １６・・ディスクの記録再生エリア外径１７・凹部　１
８・・・ローラの軌跡 １９　ディスク回転方向 ２０・・・ディスクにかかる分向方向 ２１・・・クランパローラ回転方向 第　１　困 第　２　日 第　３量 第　４−　虐 イ　ろ　ロ ア・４

Claims (2)

【特許請求の範囲】
1. （１）　カートリッジカバー内でディスク位置を固定す
   るために一方向に付勢されたクランパの先端部に第１の
   ローラ部材を設け、該クランパによるディスク押圧方向
   に位置して少なくとも１ケの第２のローラ部材を設け、
   上記各ローラ部材の断面形状を中央部で細く、両端部で
   太いテーパ面を持つ形状とし、常時はディスクの側面部
   が上記各ローラ部材の中央部に接してディスクの両面が
   カートリッジ内面から浮いた状態で保持され、上記クラ
   ンパを上記付勢方向に抗して移動したとき、ディスク側
   面部が上記各０−ラ部材のテーパ面に沿って該ローラ部
   材の軸方向に移動し、位置固定作用から解放されるよう
   に構成したことを特徴とするディスクツノードリッジ。
2. （２）上記カートリッジカバーの内面が、ディスク外周
   部に対向する部分を除いて他はディスク表面との間隙が
   大となる如く凸形断面を有することを特徴とする第１項
   ｐディスクカートリッジ。