JPS6310151B2 - - Google Patents

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JPS6310151B2
JPS6310151B2 JP16343183A JP16343183A JPS6310151B2 JP S6310151 B2 JPS6310151 B2 JP S6310151B2 JP 16343183 A JP16343183 A JP 16343183A JP 16343183 A JP16343183 A JP 16343183A JP S6310151 B2 JPS6310151 B2 JP S6310151B2
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hydrochloride
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JP16343183A
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Kureemeru Uorufuganku
Haintsu Buyuuheru Karuru
Erunsuto Furooberugaa Pauru
Burandesu Uiruherumu
Ruyuurusen Kurausu
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Bayer AG
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Bayer AG
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Description

【発明の詳細な説明】
本発明は、新規な2,2ビス−フルオロメチル
−5−シクロヘキシル−4−(1,2,4−トリ
アゾール−1−イル)−ペンタン−3−オールの
幾何異性体およびその塩酸塩に関するものであ
る。 本発明はまた、この新規化合物の製法、および
殺菌剤として使用することにも関する。1−(4
−クロロフエニル)−4,4−ジメチル−2−
(1,2,4−トリアゾール−1−イル)−ペンタ
ン−3−オンが良好な殺菌性を有することは既に
公知である(米国特許第4205075号参照)。しかし
ながらこの化合物は、特に少量旋用のときに、常
に充分な殺菌効果を奏するとは限らないものであ
る。 本発明は、次式 の新規化合物、すなわち2,2−ビス−フルオロ
メチル−5−シクロヘキシル−4−(1,2,4
−トリアゾール−1−)−ペンタン−3−オール
の幾何異性体、およびその塩酸塩に関するもので
ある。 本発明はまた、式()の2,2−ビス−フル
オロメチル−5−シクロヘキシル−4−(1,2,
4−トリアゾール−1−イル)−ペンタン−3−
オールの幾何異性体、またはその塩酸塩の製造方
法において、 (a) 次式 の2,2−ビス−フルオロメチル−5−シクロ
ヘキシル−4−(1,2,4−トリアゾール−
1−イル)−ペンタン−3−オンを第1段階に
おいてメタノールの存在下にナトリウムボロハ
イドロライドで還元して式()のジアステレ
オマーの混合物を生成させ、 (b) 前記のジアステレオマーの混合物を第2段階
においてエーテルの存在下に塩化水素で処理
し、その結果得られた塩に、適当な溶媒からの
分別結晶操作を行い、そして (c) もし所望ならば、このようにして分離された
塩を第3段階において、水に溶解度の低い有機
溶媒の存在下に水性無機塩基で処理することを
特徴とする製造方法にも関する。 式()の2,2−ビス−フルオロメチル−5
−シクロヘキシル−4−(1,2,4−トリアゾ
ール−1−イル)−ペンタン−3−オールの幾何
異性体およびその塩酸塩は、強力な殺菌作用を有
する。 意外にも、本発明に係る2,2−ビス−フルオ
ロメチル−5−シクロヘキシル−4−(1,2,
4−トリアゾール−1−イル)−ペンタン−3−
オールの幾何異性体およびその塩酸塩は、公知殺
菌剤である1−(4−クロロフエニル)−4,4−
ジメチル−2−(1,2,4−トリアゾール−1
−イル)−ペンタン−3−オンよりも、はるかに
強力な殺菌作用を有するのである。 前記の式()は、本発明に係る化合物の定義
を示すものであるが、この化合物は2個の不整炭
素原子を有し、したがつてこの化合物はスレオ型
またはエリスロ型の形で存在し得、この不整炭素
原子の絶対配置はRまたはSである。 本発明に係る化合物を、例示すれば次の通りで
ある。 (a) スレオ型の2,2−ビス−フルオロメチ
ル−5−シクロヘキシル−4−(1,2,4−
トリアゾール−1−イル)−ペンタン−3−オ
ール(絶対配置:RR/SS); (b) 上記の化合物(1a)の塩酸塩; (Ic) エリスロ型の2,2−ビス−フルオロメチ
ル−5−シクロヘキシル−4−(1,2,4−
トリアゾール−1−イル)−ペンタン−3−オ
ール(絶対配置:RS/SR); (Id) 上記の化合物(c)の塩酸塩。 たとえば、本発明方法の第2段階において希釈
剤としてジエチルエーテルを使用し、分別結晶操
作の際に溶媒としてエチルアセテートを使用し、
かつ本発明方法の第3段階においてメチレンクロ
ライドの存在下に炭酸ナトリウム水溶液を使用し
た場合には、本発明方法は次の反応式で表わすこ
とができる。 式()は、本発明方法において出発原料とし
て使用され得る2,2−ビス−フルオロメチル−
5−シクロヘキシル−4−(1,2,4−トリア
ゾール−1−イル)−ペンタン−3−オンの定義
を示すものである。式()の化合物は、次式 の2,2−ビス−フルオロメチル−4−(1,2,
4−トリアゾール−1−イル)−ブタン−3−オ
ンと、次式 のシクロヘキシル−メチルブロマイドとを、不活
性溶媒(たとえばジメチルスルホキシド)および
塩基(たとえば水酸化カリウム)の存在下に0−
100℃の温度において反応させることによつて製
造できる。 本発明方法の第1段階における還元反応は一般
に0〜30℃、好ましくは0〜20℃の温度において
実施できる。この反応では、式()のケトン1
モル当りナトリウムボロハイドライド約1モルを
用いるのが好ましい。所望生成物を単離するため
に、反応混合物に希塩酸を添加し、その結果得ら
れた混合物を其後にアルカリ性にし、メチレンク
ロライドの如き有機溶媒を用いて抽出操作を行
う。 本発明方法の第2段階においてジアステレオマ
ーの混合物を塩化水素で処理する場合に使用され
るエーテル成分の好ましい例として、ジエチルエ
ーテルがあげられる。その次の分別結晶操作は、
任意の適当な有機溶媒を用いて実施できる。この
分別結晶操作のときの溶媒としてエチルアセテー
トを使用するのが好ましい。前記の塩化水素によ
るジアステレオマーの処理および前記の塩の分別
結晶操作は室温またはそれ以上の温度で実施でき
る。この両者は室温で行うのが好ましい。 本発明方法の第3段階では、無機塩基として炭
酸ナトリウム、炭酸カリウム、または重炭酸ナト
リウムを使用するのが好ましい。さらに、本発明
方法の第3段階では、水に溶解度の低いあらゆる
不活性有機溶媒が使用できる。この場合に特に好
ましい有機溶媒の例にはメチレンクロライドおよ
びクロロホルムがあげられる。 本発明方法の第3段階では、反応温度は広い範
囲内で種々変えることができる。この反応は一般
に0−50℃好ましくは20−40℃の温度において実
施される。 本発明の活性化合物は強力な殺微生物作用を有
し、したがつてこれは望ましくない微生物の防除
のために実際に使用できる。この活性化合物は、
植物保護剤として使用するのに特に適したもので
ある。 植物保護用殺菌剤はたとえば次の菌類の防除の
ために使用されるものである:根瘤病菌類
(Plasmodiophoromycetes)、卵菌類
(Oomycetes)、壺状菌類(Chytridiomycetes)、
接合菌類(Zygomycetes)子のう菌類
(Ascomycetes)、担子菌類(Basidiomycetes)、
不完全菌類(Deuteromycetes)。 植物の病気の治療や予防のために必要な程度の
施用濃度では本発明の活性化合物は植物に対して
親和性があり(すなわち植物に対して実質的に無
害である)、したがつて、本発明の活性化合物を
用いて植物体の“地上の部分”、養分貯蔵部
(vegetative propagation stock)、種子および土
壌に処理することができる。 本発明の活性化合物は植物保護剤として使用で
き、たとえば、次の菌の防除のために特に有利に
使用でき、非常に良い結果が得られる:穀類のう
どんこ病(Erysiphe graminis)、オオムギの斑
葉病菌の如き穀類病原菌;キユウリのうどんこ病
菌(Erisiphe cichoracearum)の如きエリシフ
エ属の菌;リンゴの黒星病菌(Fusicladium
dendriticum)の如きフジクラジウム属の菌;イ
ネ馬鹿苗病菌(Gibberella fujikuroi)、イネごま
葉枯病菌(Helminthosporium oryzae)、イネ紋
枯病菌(Pellicularia sasakii)やイネいもち病
菌(Pyricularia oryzae)の如きイネの病原菌。 本発明に係る化合物は殺菌活性を有し、予防用
または治療用殺菌剤として使用でき、かつまた、
浸透移行殺菌作用(systemic fungicidal
activity)をも有する。これはイネの病原菌の防
除のために特に適当である。就中、近年イネの栽
培で実際問題として増大しつつある市販防除薬剤
に対する病害菌の薬剤抵抗性に関し、本発明化合
物がこれら耐性病原菌に対しても感受性病害菌に
対すると同様の効力を示す事実は、イネの栽培に
おける病害防除の面に於て大きな技術的貢献をな
すものである。 さらに、本発明に係る化合物はまた植物生長調
整作用をも有する。 本発明の活性化合物は通常の製剤の形に変換で
き、それらの製剤の例には次のものがあげられ
る:溶液、乳剤、懸濁液、水和剤、粉剤、フオー
ム(foams)、ペースト、粒剤、エアロゾル、活
性化合物含浸天然および合成物質;重合体物質よ
りなる微細カプセル剤;種子被覆用組成物;燃焼
器具を用いて使用される製剤たとえばくん蒸用カ
ートリツジ、くん蒸罐、くん蒸用コイル(渦巻型
のもの);ULV(超高濃度少量散布法)用のコー
ルドミスト(cold mist)製剤およびウオームミ
スト(warm mist)製剤。 これらの製剤は公知の方法で製造でき、たとえ
ば活性化合物を増量剤(すなわち液体状または液
化ガス状または固体状の希釈剤または担体)と混
合することにより製造できる。この場合、もし所
望ならば界面活性剤(すなわち乳化剤および/ま
たは分散剤および/または泡形成剤)を使用して
もよい。水を増量剤として使用する場合には、有
機溶媒等を補助溶媒として使用することもでき
る。 適当な液体希釈剤または担体(特に溶剤)の例
には次のものがあげられる:芳香族炭化水素類た
とえばキシレン、トルエン、アルヰルナフタリ
ン;塩素化された芳香族または塩素化された脂肪
族炭化水素類たとえばクロロベンゼン、クロロエ
チレン、メチレンクロライド;脂肪族炭化水素類
たとえばシクロヘキサン、パラフイン(たとえば
鉱油留分);アルコール類(たとえばブタノール、
グリコール)およびそのエーテル類およびエステ
ル類;ケトン類たとえばアセトン、メチルエチル
ケトン、メチルイソブチルケトン、シクロヘキサ
ノン;強極性溶剤たとえばジメチルホルムアミ
ド、ジメチルスルホキシド;水。 液化ガス状希釈剤または担体とは、常温常圧下
でガス状になり得る液体のことであつて、その例
にはブタン、プロパン、窒素、二酸化炭素、およ
びハロゲン化された炭化水素類の如きエアロゾル
噴射剤があげられる。 使用できる固体状担体の例には次のものがあげ
られる:粉砕された天然鉱物質類たとえばカオリ
ン、クレー、タルク、チヨーク、石英、アタパル
ジヤイト、モンモリロナイト、珪藻土;粉砕され
た合成鉱物質類たとえば高度に分散した珪酸、ア
ルミナ、珪酸塩;粒剤用固体状担体の例には次の
ものがあげられる:破砕され分級された天然岩石
鉱物質類たとえばカルサイト、大理石、軽石、セ
ピオライト、ドロマイト;無機および有機ひき割
り物からなる合成粒状物類;有機物質の粒状化物
類たとえばおがくず、ヤシの実の殻、トウモロコ
シの穂軸、タバコの茎の粒状化物。 乳化剤および/または泡形成剤として使用でき
る例として次のものがあげられる:非イオン系お
よび陰イオン系乳化剤たとえばポリオキシエチレ
ン−脂肪酸エステル類、ポリオキシエチレン−脂
肪アルコールエーテル類(たとえばアルキルアリ
ールポリグリコールエーテル類、アルキルスルホ
ネート類、アルキルサルフエート類、アリールス
ルホネート類、アルブミンの加水分解生成物。使
用できる分散剤の例にはリグニンサルフアイト廃
液およびメチルセルローズがあげられる。 この製剤には固着剤も配合でき、その例には次
のものがあげられる:カルボキシメチルセルロー
ズ;粉末、粒状物またはラテツクスの形の天然お
よび合成重合体類たとえばアラビアゴム、ポリビ
ニルアルコール、ポリビニルアセテート。 着色剤(色素)も使用でき、その例には次のも
のがあげられる:無機顔料類たとえば酸化鉄、酸
化チタン、プルシアンブルー;有機染料類たとえ
ばアリザリン染料、アゾ染料、金属フタロシアニ
ン染料類。微量栄養素も使用でき、その例には
鉄、マンガン、硼素、銅、コバルト、モリブデン
および亜鉛の塩類があげられる。 この製剤は活性化合物を一般に0.1〜95重量%
好ましくは0.5〜90重量%含有し得る。 本発明の活性化合物は、製剤中または種々の旋
用形態において他の活性化合物(たとえば殺菌
剤、殺バクテリア剤、殺虫剤、殺ダニ剤、殺線虫
剤、除草剤、鳥類忌避剤、生長因子物質、植物栄
養素土壌構造改良剤)との混合物の形で存在し得
る。 本発明の活性化合物はそのまま使用でき、ある
いは製剤の形で、あるいはそれを希釈し調製した
調製剤の形で使用でき、しかして施用調製剤の例
には次のものがあげられる:そのまま使用できる
溶液(reay−to−use soleuions)、乳剤、懸濁
液、水和剤、粉剤、ペースト、粒剤、燻蒸剤。こ
れらは通常の方法に従つて施用でき、たとえば潅
水、浸漬、噴霧、アトマイジング(atomising)、
ミスチング(misting)、ガス化(vaporising)、
注入、塗布、散粉、散粒、水面施用、粉衣処理、
湿衣処理、湿潤処理、スラリー(浸漬)処理、羽
衣処理等の施用技術を用いて施用できる。 特に、植物またはその一部を処理する場合に
は、施用製剤中の活性化合物濃度は実質的に広い
範囲内で種々変えることができる。これは一般に
1〜0.0001重量%好ましくは0.5〜0.001重量%で
あり得る。 種子処理の場合には、種子1Kg当りの活性化合
物の施用量は一般に0.001〜50g好ましくは0.01
〜10gであり得る。 土壌処理の場合には、作用発現地における活性
化合物施用濃度は一般に0.00001〜0.1重量%好ま
しくは0.0001〜0.02重量%であり得る。 本発明はまた、本発明の化合物を活性成分とし
て、固体状または液化ガス状希釈剤または担体と
の混合物の形で、あるいは液状希釈剤または担体
との混合物の形で含有することを特徴とする殺菌
剤組成物をも提供するものである。この組成物に
は、所望に応じて表面活性剤が配合できる。 また本発明は、本発明の化合物を単独で、また
は組成物〔すなわち、本発明の化合物を活性成分
として、希釈剤または担体との混合物の形で含有
する組成物〕の形で、菌またはその生息地に施用
することを特徴とする殺菌方法をも提供するもの
である。 また本発明は、本発明の化合物を単独で、ある
いは希釈剤または担体との混合物の形で作物の生
育の直前および/または生育中に作物生育地に施
用することにより、菌による被害を受けないよう
に保護した作物をも提供するものである。 次に本発明に係る化合物の製造例および使用例
を示す。 製造例 例 1 および 2,2−ビス−フルオロメチル−5−シクロヘ
キシル−4−(1,2,4−トリアゾール−1−
イル)−ペンタン−3−オン151.1g(0.51モル)
をメタノール500mlに溶解し、ナトリウムボロハ
イドライド24.5gを少量づつ添加した。この添加
は、反応混合物を氷および塩化ナトリウムによつ
て0−10℃の温度に冷却しながら行つた。次いで
反応混合物を室温で15時間撹拌し、其後に2N−
塩酸1を滴下した。この滴下は氷冷下に行つ
た。この加水分解の後に炭酸ナトリウムの飽和水
溶液50mlと水酸化ナトリウムの40%水溶液50mlと
の混合物を添加することによつて反応混合物を中
和した。その結果生じた沈澱を吸引過によつて
分離し、液を、各回当りメチレンクロライドを
500mlづつ用いて2回抽出し、有機相を集め、こ
れを、各回当り水を1づつ用いて2回洗浄し
た。次いで前記沈澱を前記有機相に添加し、これ
によつて得られた溶液を水1で洗浄し、溶媒を
留去させた。 油状の生成物が147.4g得られた。これを、ジ
エチルエーテル500mlに溶解し、その結果得られ
た溶液に、塩化水素を飽和させたジエチルエーテ
ル150mlを添加した。溶媒を留去させ、残存無色
結晶を室温においてエチルアセテート500mlで処
理した。2時間放置した後に、吸引過によつて
沈澱を分離した。融点138−142℃の化合物(
b)が133.5g得られた。 母液を濃縮し、残留物をエチルアセテート150
mlから再結晶させた。化合物(d)16.9gが融
点158−162℃の固体物質の形で得られた。 例 2 前記の化合物(b)49gをメチレンクロライ
ド300mlに添加し、その結果得られた懸濁液を炭
酸ナトリウムの飽和水溶液150mlと共に室温でふ
りまぜる操作を行つた。有機相を分離した後に溶
媒を留去させた。融点108−110℃の化合物(
a)が35g得られた。 同様な方法で化合物(d)を処理することに
よつて、化合物(c)が融点122℃の固体物質
の形で得られた。 例 3 出発物質の製造: 2,2−ビス−フルオロメチル−4−(1,2,
4−トリアゾール−1−イル)−ブタン−3−オ
ン369.4g(1.81モル)をジメチルスルホキシド
2に溶解し、水酸化カリウム101.4g(1.81モ
ル)(水217.2mlに溶解したもの)を添加し、シク
ロヘキシル−メチルブロマイド320.5g(1.81モ
ル)を20〜40℃において滴下した。この操作は冷
却下に行つた。次いで反応混合物を60℃において
15時間撹拌し、其後に水2を注ぎ入れた。この
結果得られた混合物に抽出操作を、各回当りメチ
レンクロライドを1づつ使用して2回行い、有
機相を集めてこれを水(各回当り2使用)で4
回洗浄し、硫酸ナトリウムで乾燥し、溶媒を留去
させた。残存した油状生成物をアセトン中に入
れ、この結果得られた溶液にナフタリン−1,5
−ジスルホン酸326gを添加した。沈澱物を吸引
過によつて分離し、メチレンクロライド2中
に懸濁させた。この懸濁液を重炭酸ナトリウムの
飽和水溶液(各回当り2使用)と共にふりまぜ
る操作を2回行つた。有機相を水2で洗浄し、
硫酸ナトリウムで乾燥した後に、溶媒を減圧下に
留去させた。2,2−ビス−フルオロメチル−5
−シクロヘキシル−4−(1,2,4−トリアゾ
ール−1−イル)−ペンタン−3−オンが油状生
成物として297.5g得られた〔収率63%(理論値
基準)〕。 n20 D=1.4837 使用例 本発明の化合物の殺菌活性を具体的に例示する
ために、次に生物学的試験例を示す。 これらの試験例では、本発明の化合物が番号
(括弧の中に入つた番号)で示されているが、こ
の番号は前記の製造例番号(化合物番号)に相当
するものである。 ここで使用された対照公知化合物(A)は次式で表
わされるものである。 (米国特許第4205075号の実施例26に記載され
ていて公知である化合物) 試験A うどんこ病試験(オオムギ)/予防効果 溶 媒:ジメチルホルムアミド100重量部 乳化剤:アルキルアリールポリグリコールエーテ
ル0.25重量部 適当な活性化合物含有製剤を調製するために、
活性化合物1重量部を前記の量の溶剤および乳化
剤と混合し、この濃厚液を、所望濃度になるまで
水で希釈した。 活性化合物の予防活性を試験するために、若い
前記植物に前記活性化合物含有製剤(噴霧液)
を、しずくがたれるようになるまで噴霧した。噴
霧により生じた薬剤の被膜の乾燥後に、この植物
に、うどん粉病菌(Erysiphe graminis f.sp.
hordei)の胞子を散粉し接種した。 うどんこ病の侵入菌糸の生育促進のためにこの
植物を温室に入れて温度約20℃、相対湿度約80%
に保つた。 接種してから7日後に感染の程度を調べた。 活性化合物、噴霧液中の活性化合物濃度および
感染率の値を次表に示す。
【表】 試験B うどん粉病試験(キユウリ)/予防効果 溶 媒:アセトン4.7重量部 乳化剤:アルキルアリールポリグリコールエーテ
ル0.3重量部 適当な活性化合物含有製剤を調製するために、
活性化合物1重量部を前記の量の溶剤および乳化
剤と混合し、この濃厚液を、所望濃度になるまで
水で希釈した。 活性化合物の予防活性を試験するために、若い
前記植物に前記活性化合物含有製剤(噴霧液)
を、しずくがたれるようになるまで噴霧した。噴
霧により生じた薬剤の被膜が乾燥した後に、この
植物に、うどんこ病菌(Sphaerotheca
fuliginea)の分生胞子を、散粉し接種した。 次いで、この植物を温室に入れて、温度23−24
℃、相対湿度約75%に保つた。 接種してから10日後に感染の程度を調べた。 活性化合物、噴霧液中の活性化合物濃度および
感染率の値を次表に示す。
【表】 試験C イネ馬鹿苗病試験/種子処理 担 体:珪藻土とカオリンとの混合物(1:5)
70重量部 乳化剤:ポリオキシエチレンアルキルフエニルエ
ーテル5重量部 適当な活性化合物を含有する薬液を調製するた
めに、活性化合物25重量部を前記の量の担体およ
び乳化剤と粉砕混合して水和剤とし、所望濃度に
水で希釈した。 イネ馬鹿苗病(Gibberella fujikuroi)に自然
感染した種子(品種:コシヒカリ)を次表に示す
濃度、方法で前記薬液に浸漬処理し、種子消毒処
理終了後風乾し、イネ用育苗箱に播種し、通常の
方法で育苗管理し、播種20日後まで経時的に罹病
苗を抜き取り調査し、次式により防除価(%)を
算出し、その結果を次表に示す。 防除価(%)=100−処理区の罹病苗率/無処理区の罹
病苗率×100
【表】
【表】 試験D 耐性イネ馬鹿苗病試験/種子処理 MBC耐性の馬鹿苗病菌〔benomylに対するIn
vitroのMIC値(生育最小阻止濃度)800ppm〕を
イネ(品種:コシヒカリ)の開花期に噴霧接種し
て得た感染種子に対する浸漬消毒試験を前記試験
Cと同様な方法で実施した。その結果を次表に示
す。 (註) MBC耐性菌とは、benomyl、
thisphanatemethyl及びその類縁化合物に対し
て耐性を示す菌を意味する。
【表】 試験E イネ苗ごま葉枯病試験/種子処理 イネごま葉枯病菌(Helminthosporium
oryzae)に高率に自然感染した種子(品種:コ
シヒカリ)を次表に示す濃度、方法で前記試験C
に準じた方法で調製した薬液で処理し、翌日育苗
箱に播種し、通常の方法で育苗管理した。播種15
日後に、全苗を抜き取つて罹病苗と健全苗に類別
し、播種粒数に対する健全苗率から次式により防
除価を算出し、その結果を次表に示す。 防除価(%)= 100−〔100−(処理区の健全苗率)/100−(無処理
区の健全苗率)×100〕
【表】 試験F イネいもち病に対する茎葉散布効力試験/ポツト
試験 (イ) 予防効力試験 水稲(品種:クサブエ)を直径12cmのポツト
に栽培し、稲の分けつ期に、前記試験Cに記載
されたと同様の方法で調製した活性化合物の所
定濃度の薬液を4ポツト当り50ml散布した。 薬剤散布した水稲はその翌日から2日間、25
℃、相対湿度100%の湿室に保ち、この間に2
回、培養したイネいもち病菌胞子の浮遊懸濁液
を噴霧接種して感染させた。接種7日後に、病
斑面積歩合を調査し、次式により防除価(%)
を算出した。その結果は後記の表に示す。 防除価(%)=100−処理区の病斑面積歩合/無処理区
の病斑面積歩合× 100 (ロ) 治療効力試験 すでに稲植物体に侵入し感染した病原菌に対
する活性化合物の治療効力を見るため本試験を
行つた。即ち、前記(イ)の予防効力試験と同様の
方法で試験を行い、薬剤の散布はいもち病菌の
接種の翌日に行つた。薬剤散布6日後に病斑面
積歩合を調査し、前記(イ)に記載した式に従い防
除価(%)を算出した。その結果は次表に示
す。
【表】 試験G 耐性いもち病に対する茎葉散布効力試験/ポツト
試験 水稲(品種:クサブエ)を直径12cmのポツトに
栽培し、稲の分けつ期に、前記試験Cに記載され
たと同様の方法で調製した本発明化合物の所定濃
度の薬液を4ポツト当り50ml散布した。 薬剤散布した水稲はその翌日から2日間、25
℃、相対湿度100%の湿室に保ち、この間に2回、
実験室内で寒天拡散法にて選別したそれぞれチオ
ール燐酸エステル殺菌剤及びKasugamycinに耐
性のいもち病菌胞子の浮遊懸濁液を各々、別々に
噴霧接種して感染させた。接種7日後に、病斑面
積歩合を調査し、前記試験Fに記載された式に従
い防除価(%)を算出した。その結果を次表に示
す。
【表】 試験H イネいもち病に対する水面施用効力試験/ポツト
試験 適当な活性化合物含有製剤(粒剤)を調製する
ために、活性化合物8部、ベントナイト(モンモ
リロナイト)30部、タルク(滑石)60部、リグニ
ンスルホン酸塩2部の混合物に、水25部を加え、
良く〓化し、押し出し造粒機により、10〜40メツ
シユの粒状として、40〜50℃で乾燥して粒剤とす
る。 水稲(品種:クサブエ)を直径12cmのポツトに
3株植えて湛水栽培し、その分けつ初期に上記の
ように調製した粒剤を次表に示す薬量になるよう
に、水面施用した。湛水状態を保ちながら薬剤処
理4日後、イネいもち病菌胞子の浮遊懸濁液を噴
霧接種し、温度23〜25℃、相対湿度100%の接種
室内に24時間保つた。その後、温度20〜28℃のガ
ラス温室に移し、接種7日後にポツト当りの病斑
面積歩合を調査し、前記試験Fに記載された式に
従い防除価を算出した。その結果を次表に示す。
【表】 前記試験(A)〜(H)の結果から明らかなように、本
発明化合物(a)および(b)〔スレオ型〕
は極めて優れた殺菌活性を示す。 試験I プクシニア試験(コムギ)/保護 溶 媒:ジメチルホルムアミド100重量部 乳化剤:アルキルアリールポリグリコールエーテ
ル0.25重量部 適当な活性化合物含有製剤(組成物)を作るた
めに、活性化合物1重量部を前記の量の溶媒およ
び乳化剤と混合し、これによつて得られた濃厚液
を、所望濃度になるまで水で希釈した。 活性化合物の植物保護活性を次の方法によつて
試験した。プクシニア菌(puccinia recondita)
の胞子の懸濁液(媒質は0.1%強度のカンテン水
溶液)を若い試験植物に接種した。この胞子懸濁
液が乾燥した後に、植物に活性化合物含有製剤
を、しずくがたれるようになるまで噴霧した。こ
の植物を培養器に入れ、温度20℃、相対大気湿度
100%のもとで24時間保つた。 この植物を其後に温室に入れ、温度約20℃、相
対大気湿度約80%のもとで保つて、さび病の病疱
発生を促進させた。 接種してから10日後に植物の状態を調べた。 活性化合物、活性化合物濃度および試験結果を
次表に示す。
【表】 試験K フサリウム・クルモルム試験(コムギ)/種子処
理 活性化合物を乾式ドレツシング剤として使用し
た。個々の活性化合物を、粉砕された鉱物で希釈
して微粉状混合物を調製し、これをドレツシング
剤として使用した。これは確実に種子表面上に均
質に散布できるものであつた。 この種子ドレツシング操作を次の如く行つた。
フサリウム菌(Fusarium culmorum)がむらが
つている種子をドレツシング剤と共にガラスフラ
スコに入れ、フラスコの口を閉鎖して3分間ふり
まぜた。 このコムギの種子を標準土壌中の1cmの深さの
ところにまいた。播種量は2バツチであつた(1
バツチ=コムギの種子100粒)。次いで、この種子
育生箱(シードボツクス)を温室に入れて、温度
約22℃、相対大気湿度約95%のもとに保ち、毎日
15時間にわたつて光線照射下に保つた。 播種してから約3週間後に、雪腐病(snow
mould)の徴候を調べた。 活性化合物、活性化合物濃度および試験結果を
次表に示す。
【表】 試験L ボトリチス試験(マメ)/保護 溶 媒:アセトン4.7重量部 乳化剤:アルキルアリールポリグリコールエーテ
ル0.3重量部 適当な活性化合物含有製剤(組成物)を作るた
めに、活性化合物1重量部を前記の量の溶媒およ
び乳化剤と混合し、これによつて得られた濃厚液
を、所望濃度になるまで水で希釈した。 活性化合物の植物保護活性を次の方法によつて
試験した。 若い試験植物〔マメ(beans)〕に前記の活性
化合物含有製剤を、しずくがたれるようになるま
で噴霧した。噴霧により生じた被覆が乾燥した後
に、ボトリチス菌(Botryis ciera)で覆われた
寒天の小片を2個づつ各々の葉の上に置いた。こ
のようにして接種された植物を、湿つた暗室に入
れ、20℃に保つた。接種してから3日後に、葉面
の感染部(infected spots)の寸法を正確に測定
し、感染状態を調べた。 活性化合物、活性化合物濃度および試験結果を
次表に示す。
【表】 試験M ピリクラリア試験(イネ)/保護 溶 媒:アセトン12.5重量部 乳化剤:アルキルアリールポリグリコールエーテ
ル0.3重量部 適当な活性化合物含有製剤(組成物)を作るた
めに、活性化合物1重量部を前記の量の溶媒と混
合し、これによつて得られた濃厚液を、所望濃度
になるまで水で希釈した(このとき、前記の量の
乳化剤も使用した)。 活性化合物の植物保護活性を次の方法によつて
試験した。 若いイネである試験植物に前記の活性化合物含
有製剤を、しずくがたれるようになるまで噴霧し
た。噴霧により生じた被覆が乾燥した後に、ピリ
クラリア菌(Pyricularia oryzae)の胞子の水性
懸濁液を接種した。次いで、この植物を温室に入
れ、相対大気湿度100%、温度25℃のもとに保つ
た。 接種してから4日後に、病気感染の状態を調べ
た。 活性化合物、活性化合物濃度および試験結果を
次表に示す。
【表】 試験N ピリクラリア試験(イネ)/浸透性 溶 媒:アセトン12.5重量部 乳化剤:アルキルアリールポリグリコールエーテ
ル0.3重量部 適当な活性化合物含有製剤(組成物)を作るた
めに、活性化合物1重量部を前記の量の溶媒と混
合し、得られた濃厚液を所望濃度になるまで水で
希釈した(このとき、前記の量の乳化剤も使用し
た。) この活性化合物の浸透性(systemic
properties)を次の方法で試験した。若いイネ植
物が育つている標準土壌に、前記の活性化合物含
有製剤40mlを、ウオータリング施用技術を用いて
施用した。この処理を行つてから7日後に、この
植物にピリクラリア菌(Pyricularia orizae)の
胞子の水性懸濁液を接種した。次いでこの植物
を、試験結果の調査日まで温室に入れて温度25
℃、相対大気湿度100%のもとに保つた。 接種してから4日後に、病気感染率を調べた。 活性化合物、活性化合物濃度および試験結果を
次表に示す。
【表】 試験O ペリクラリア試験(イネ) 溶 媒:アセトン12.5重量部 乳化剤:アルキルアリールポリグリコールエーテ
ル0.3重量部 適当な活性化合物含有製剤(組成物)を作るた
めに、活性化合物1重量部を前記の量の溶媒と混
合し、得られた濃厚液を所望濃度になるまで水で
希釈した(このとき、前記の量の乳化剤も使用し
た)。 この活性化合物の活性を次の方法で試験した。
3〜4葉段階の若いイネ植物に前記製剤を、しず
くがたれるようになるまで噴霧した。これが乾く
まで該植物を温室に入れた。次いで該植物にペリ
クラリア菌(Pellicularia sasakii)を接種した。
次いでこの植物を、温度25℃、相対大気湿度100
%のもとに保つた。 接種してから5〜8日後に、病気感染率を調べ
た。 活性化合物、活性化合物濃度および試験結果を
次表に示す。
【表】

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 次式 の2,2−ビス−フルオロメチル−5−シクロヘ
    キシル−4−(1,2,4−トリアゾール−1−
    イル)−ペンタン−3−オールの幾何異性体、お
    よびその塩酸塩。 2 式()のスレオ型の化合物であつて、不整
    炭素原子の絶対配置がRR/SSである特許請求の
    範囲第1項記載の化合物。 3 式()のスレオ型の化合物の塩酸塩であつ
    て、不整炭素原子の絶対配置がRR/SSである特
    許請求の範囲第1項記載の化合物。 4 式()のエリスロ型の化合物であつて、不
    整炭素原子の絶対配置がRS/SRである特許請求
    の範囲第1項記載の化合物。 5 式()のエリスロ型の化合物の塩酸塩であ
    つて、不整炭素原子の絶対配置がRS/SRである
    特許請求の範囲第1項記載の化合物。 6 次式 の2,2−ビス−フルオロメチル−5−シクロヘ
    キシル−4−(1,2,4−トリアゾール−1−
    イル)−ペンタン−3−オールの幾何異性体、ま
    たはその塩酸塩の製造方法において、 (a) 次式 の2,2−ビス−フルオロメチル−5−シクロ
    ヘキシル−4−(1,2,4−トリアゾール−
    1−イル)−ペンタン−3−オンを第1段階に
    おいてメタノールの存在下にナトリウムボロハ
    イドライドで還元して式()のジアステレオ
    マーの混合物を生成させ、 (b) 前記のジアステレオマーの混合物を第2段階
    においてエーテルの存在下に塩化水素で処理
    し、その結果得られた塩に、適当な溶媒からの
    分別結晶操作を行い、そして (c) もし所望ならば、このようにして分離された
    塩を第3段階において、水に溶解度の低い有機
    溶媒の存在下に水性無機塩基で処理することを
    特徴とする製造方法。 7 次式 の化合物の幾何異性体またはその塩酸塩を含有す
    ることを特徴とする殺菌剤組成物。
JP16343183A 1983-09-07 1983-09-07 2,2‐ビス‐フルオロメチル‐5‐シクロヘキシル‐4‐(1,2,4‐トリアゾール‐1‐イル)―ペンタン‐3‐オールの幾何異性体 Granted JPS6061572A (ja)

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