JPS62965Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPS62965Y2 JPS62965Y2 JP342383U JP342383U JPS62965Y2 JP S62965 Y2 JPS62965 Y2 JP S62965Y2 JP 342383 U JP342383 U JP 342383U JP 342383 U JP342383 U JP 342383U JP S62965 Y2 JPS62965 Y2 JP S62965Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- stiffener
- duct
- air duct
- opening
- outside air
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 239000003351 stiffener Substances 0.000 claims description 22
- 238000009423 ventilation Methods 0.000 claims description 7
- 238000009751 slip forming Methods 0.000 description 2
- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Substances O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 2
- 239000000853 adhesive Substances 0.000 description 1
- 230000001070 adhesive effect Effects 0.000 description 1
- 238000007796 conventional method Methods 0.000 description 1
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
- 230000009467 reduction Effects 0.000 description 1
- 239000012779 reinforcing material Substances 0.000 description 1
- 208000016261 weight loss Diseases 0.000 description 1
Landscapes
- Building Environments (AREA)
- Air-Conditioning For Vehicles (AREA)
- Body Structure For Vehicles (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は自動車車体のルーフに構成したベンチ
レーシヨン装置に関する。
レーシヨン装置に関する。
従来の自動車にあつては、ボンネツトのトツプ
パネルにスリツト状の開口部を設け、これにダク
トを接続して車室内に外気を導入するようにして
いた。
パネルにスリツト状の開口部を設け、これにダク
トを接続して車室内に外気を導入するようにして
いた。
しかしながら斯かるベンチレーシヨン装置で
は、開口部及びダクトの構造上の制約を受け、外
気導入量が比較的少なかつた。
は、開口部及びダクトの構造上の制約を受け、外
気導入量が比較的少なかつた。
ところで新規なるベンチレーシヨン装置を現出
する際には、コスト並びにウエイトのダウンを勘
案する必要がある。
する際には、コスト並びにウエイトのダウンを勘
案する必要がある。
本考案は以上に鑑みて成されたもので、その目
的とする処は、車室内への外気導入量を向上せし
めるとともに、コストダウン並びにウエイトダウ
ンにも資する自動車のベンチレーシヨン装置を提
供するにある。
的とする処は、車室内への外気導入量を向上せし
めるとともに、コストダウン並びにウエイトダウ
ンにも資する自動車のベンチレーシヨン装置を提
供するにある。
斯かる目的を達成すべく本考案は、車体のルー
フ及びその下面に貼設したスチフナに開口部を設
けるとともに、スチフナの下面に上記開口部を吸
入口とし、且つ車室内への外気吹出口を有するダ
クトを取付け、該ダクトの上壁部を上記スチフナ
により構成したことを要旨としている。
フ及びその下面に貼設したスチフナに開口部を設
けるとともに、スチフナの下面に上記開口部を吸
入口とし、且つ車室内への外気吹出口を有するダ
クトを取付け、該ダクトの上壁部を上記スチフナ
により構成したことを要旨としている。
以下に本考案の好適一実施例を添付図面に基づ
いて詳述する。第１図は自動車の斜視図、第２図
はベンチレーシヨン装置の縦断側面図、第３図は
同縦断正面図である。
いて詳述する。第１図は自動車の斜視図、第２図
はベンチレーシヨン装置の縦断側面図、第３図は
同縦断正面図である。
自動車車体のルーフパネル１の下面にはスチフ
ナ１１が貼設されている。
ナ１１が貼設されている。
即ちスチフナ１１は左右方向に山部１２……及
び谷部１３……を連続形成した正断面形状を成
し、ルーフパネル１の前後方向に亘つて適宜の山
部１２……を接着剤１４……でもつてルーフパネ
ル１の下面に接着することにより該ルーフパネル
１の補強材として作用している。
び谷部１３……を連続形成した正断面形状を成
し、ルーフパネル１の前後方向に亘つて適宜の山
部１２……を接着剤１４……でもつてルーフパネ
ル１の下面に接着することにより該ルーフパネル
１の補強材として作用している。
斯かるルーフパネル１及びスチフナ１１のリヤ
ウインド４寄りの後部には左右方向に長い略長方
形の開口部２，１５が形成され、ルーフパネル１
の開口部２にはリツド３が前方へ起倒自在に後端
をヒンジ結合されており、リツド３は不図示のリ
ンク機構を介して操作レバーに連結され、ドライ
バーが操作レバーを操作することにより該リツド
３に起倒動作を行わしめるようになつている。
ウインド４寄りの後部には左右方向に長い略長方
形の開口部２，１５が形成され、ルーフパネル１
の開口部２にはリツド３が前方へ起倒自在に後端
をヒンジ結合されており、リツド３は不図示のリ
ンク機構を介して操作レバーに連結され、ドライ
バーが操作レバーを操作することにより該リツド
３に起倒動作を行わしめるようになつている。
スチフナ１１の下面には上方に開放されたボツ
クス状のエアダクト２０がシールラバー３０を介
装してボルト結合３１……されている。
クス状のエアダクト２０がシールラバー３０を介
装してボルト結合３１……されている。
即ちエアダクト２０は開口部２，１５を下方か
ら覆う如く充分幅広であり、且つフロントウイン
ド５寄りまで延長された前後方向に長い略長方形
を成すとともに、上方に開放されたボツクス状で
ある。
ら覆う如く充分幅広であり、且つフロントウイン
ド５寄りまで延長された前後方向に長い略長方形
を成すとともに、上方に開放されたボツクス状で
ある。
エアダクト２０の前壁２１及び後壁２２の上縁
はスチフナ１１の下面に合致する形状を成すとと
もに、左右の前壁２３，２３の上縁はスチフナ１
１の谷部１３，１３の下面に合致する形状を成
し、更にエアダクト２０の前後壁２１，２２の上
縁には夫々シール片２４，２５が、左右側壁２
３，２３の上縁には同じく夫々シール片２６，２
６が外方へ折曲形成されており、これらシール片
２４，２５，２６及び２６は当該エアダクト２０
の開放する上縁を囲繞する如くして連続形成され
ている。
はスチフナ１１の下面に合致する形状を成すとと
もに、左右の前壁２３，２３の上縁はスチフナ１
１の谷部１３，１３の下面に合致する形状を成
し、更にエアダクト２０の前後壁２１，２２の上
縁には夫々シール片２４，２５が、左右側壁２
３，２３の上縁には同じく夫々シール片２６，２
６が外方へ折曲形成されており、これらシール片
２４，２５，２６及び２６は当該エアダクト２０
の開放する上縁を囲繞する如くして連続形成され
ている。
スチフナ１１へのエアダクト２０の取付けは、
エアダクト２０の開放する上縁の全周に形成した
シール片２４，２５，２６，２６に同形状を成す
リング状のシールラバー３０を載置し、こねシー
ルラバー３０を全周に介装して当該エアダクト２
０をスチフナ１１の下面に左右の谷部１３，１３
と同じく左右のシール片２６，２６を適宜に夫々
ボルト結合３１……，３１……することにより成
される。
エアダクト２０の開放する上縁の全周に形成した
シール片２４，２５，２６，２６に同形状を成す
リング状のシールラバー３０を載置し、こねシー
ルラバー３０を全周に介装して当該エアダクト２
０をスチフナ１１の下面に左右の谷部１３，１３
と同じく左右のシール片２６，２６を適宜に夫々
ボルト結合３１……，３１……することにより成
される。
斯かるエアダクト２０の底部を成す下壁２７の
前部、即ちフロントウインド５寄り部に任意の平
面形状で外気吹出口２８を形成するとともに、こ
の吹出口２８の周縁には起立壁２９を囲繞形成す
る。
前部、即ちフロントウインド５寄り部に任意の平
面形状で外気吹出口２８を形成するとともに、こ
の吹出口２８の周縁には起立壁２９を囲繞形成す
る。
一方エアダクト下壁２７の後部、即ちリヤウイ
ンド４寄りであつて、開口部２，１５の下方に凹
部２７ａを形成する。
ンド４寄りであつて、開口部２，１５の下方に凹
部２７ａを形成する。
尚外気吹出口２８の数を任意であり、又ダクト
２０にはドレン口を設け、ダクト２０内に入つた
水を排出するように構成する。
２０にはドレン口を設け、ダクト２０内に入つた
水を排出するように構成する。
而して車体のルーフパネル１に開口部２を設
け、エアダクト２０の上壁を兼ねるスチフナ１１
の開口部１５を吸入口としてエアダクト２０内
に、リツド３を起立させることにより外気を導入
し、エアダクト２０の前部に設けた外気吹出口２
８を経て車室Ｒ内に外気を取入れるようにしたた
め、従来に較べて外気導入量を増すことができ
る。
け、エアダクト２０の上壁を兼ねるスチフナ１１
の開口部１５を吸入口としてエアダクト２０内
に、リツド３を起立させることにより外気を導入
し、エアダクト２０の前部に設けた外気吹出口２
８を経て車室Ｒ内に外気を取入れるようにしたた
め、従来に較べて外気導入量を増すことができ
る。
そしてエアダクト２０を上方に開放するボツク
ス状とし、ルーフスチフナ１１をエアダクト２０
の上壁部として構成したため、上壁を一体化形成
したエアダクトに較べて上壁の分だけコストダウ
ン並びにウエイトダウンになる。
ス状とし、ルーフスチフナ１１をエアダクト２０
の上壁部として構成したため、上壁を一体化形成
したエアダクトに較べて上壁の分だけコストダウ
ン並びにウエイトダウンになる。
又実施例のようにエアダクト２０と、これの上
壁部を構成するルーフスチフナ１１との間にシー
ルラバー３０を全周に亘つて介装すれば、これら
エアダクト２０とルーフスチフナ１１間から風及
び水が漏れるのを防止することができる。
壁部を構成するルーフスチフナ１１との間にシー
ルラバー３０を全周に亘つて介装すれば、これら
エアダクト２０とルーフスチフナ１１間から風及
び水が漏れるのを防止することができる。
以上の説明で明らかな如く本考案によれば、自
動車車体のルーフ及びその下面に貼設したスチフ
ナに開口部を設けるとともに、スチフナの下面に
上記開口部を吸入口とし、且つ車室内への外気吹
出口を有するダクトを取付け、上記スチフナを該
ダクトの上壁部として兼用せしめてベンチレーシ
ヨン装置を構成したため、従来のようにボンネツ
トから外気を導入したのに比し、外気導入量を向
上せしめることができ、しかもエアダクトに上壁
を一体化形成したものに比し、上壁の分だけコス
ト並びにウエイトのダウンを達成することができ
る。
動車車体のルーフ及びその下面に貼設したスチフ
ナに開口部を設けるとともに、スチフナの下面に
上記開口部を吸入口とし、且つ車室内への外気吹
出口を有するダクトを取付け、上記スチフナを該
ダクトの上壁部として兼用せしめてベンチレーシ
ヨン装置を構成したため、従来のようにボンネツ
トから外気を導入したのに比し、外気導入量を向
上せしめることができ、しかもエアダクトに上壁
を一体化形成したものに比し、上壁の分だけコス
ト並びにウエイトのダウンを達成することができ
る。
図面は本考案の一実施例を示すもので、第１図
は自動車の斜視図、第２図は第１図中２−２線断
面図、第３図は第２図中３−３線断面図である。 尚図面中１は自動車車体のルーフ、２はその開
口部、１１はスチフナ、１５はその開口部、２０
はダクト、２８は外気吹出口である。
は自動車の斜視図、第２図は第１図中２−２線断
面図、第３図は第２図中３−３線断面図である。 尚図面中１は自動車車体のルーフ、２はその開
口部、１１はスチフナ、１５はその開口部、２０
はダクト、２８は外気吹出口である。
Claims (1)
- 自動車車体のルーフ及びその下面に貼設したス
チフナに開口部を設け、該開口部を吸入口とし、
車室内への外気吹出口を有するダクトを上記スチ
フナの下面に取付け、該スチフナを当該ダクトの
上壁部として構成したことを特徴とする自動車の
ベンチレーシヨン装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP342383U JPS59109515U (ja) | 1983-01-14 | 1983-01-14 | 自動車のベンチレ−シヨン装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP342383U JPS59109515U (ja) | 1983-01-14 | 1983-01-14 | 自動車のベンチレ−シヨン装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS59109515U JPS59109515U (ja) | 1984-07-24 |
| JPS62965Y2 true JPS62965Y2 (ja) | 1987-01-10 |
Family
ID=30135039
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP342383U Granted JPS59109515U (ja) | 1983-01-14 | 1983-01-14 | 自動車のベンチレ−シヨン装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS59109515U (ja) |
-
1983
- 1983-01-14 JP JP342383U patent/JPS59109515U/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS59109515U (ja) | 1984-07-24 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| GB2054133A (en) | Noiseless ventilation of vehicles | |
| JP3266015B2 (ja) | 電気自動車の充電ポートユニット取付構造 | |
| JPS62965Y2 (ja) | ||
| JPH0752834A (ja) | 電気自動車の車体構造 | |
| JPH09118252A (ja) | 自動車の下部車体構造 | |
| JP5895298B2 (ja) | 車両の通気構造 | |
| GB2054481A (en) | Drain structure for vehicle sun roof | |
| JPS6141616Y2 (ja) | ||
| JP3380678B2 (ja) | 自動車の車体前上部の水切り構造 | |
| JP3911724B2 (ja) | 電気自動車のバッテリ冷却風排出構造 | |
| JPS6128543B2 (ja) | ||
| JP3545159B2 (ja) | 自動車の車体前部のシール構造 | |
| JPS5914267Y2 (ja) | 車輛のインストルメントパネル装置 | |
| JPS6226247Y2 (ja) | ||
| JPS6048385B2 (ja) | 自動車のカウルベンチレ−シヨン装置のバツフル構造 | |
| JPS6226246Y2 (ja) | ||
| JP2591967Y2 (ja) | 車両用エアダクトの取付構造 | |
| JPS63110107U (ja) | ||
| JP2882890B2 (ja) | 車室前部構造 | |
| JPH0352613Y2 (ja) | ||
| JPH053385Y2 (ja) | ||
| JPS6012726Y2 (ja) | 車両のル−フベンチレ−タ | |
| JPH0712103Y2 (ja) | 自動車のエアボックス構造 | |
| JPS6027097Y2 (ja) | 自動車のカウル構造 | |
| JP3179880B2 (ja) | 自動車の下部車体構造 |