JPS6293148A - カツトシ−トフイ−ダ制御方式 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 概　　　要 記録装置に装填されるカットシートフィーダには複数の
用紙スタッカを備えたものがある。これは用紙の種別（
８５判とかＡ４判といったように）を考慮してスタッカ
の取付け、取外しを簡単に行なえるようにしたものであ
るから、一般にはスタッカはスイッチ切換え又は中央処
理部からのコマンドによって選択及び給紙がなされ、１
つのスタッカについて用紙が終了したことに起因して他
のスタッカから自動給紙がなされることはない。本発明
は、複数スタッカに同一サイズ用紙をセットし大量記録
する場合を想定し、１つのスタッカについて用紙が無く
なった時、このスタッカから他のスタッカへ自動的に給
紙動作が切換え得るようにする。

産業上の利用分野 本発明はシリアルプリンタ等のカットシートフィーダの
自動連続吸入及び供給選択の制御方式に関するものであ
る。

１迷ｍ シリアルプリンタ等における用紙への印字を自動的に行
なう装置においては、未プリントの用紙を自動的にプリ
ンタ内に送り込み、このプリンタによって印字を行なう
ためのカットシートフィーダが装填されたものがあるが
、このようなカットシートフィーダを取付けたプリンタ
の一例が第２図に示しである。この図において、プリン
タ２１にはその印字部上部にカットシートフィーダ２２
が装填され、このカットシートフィーダ２２の所定の位
置には複数のスタッカ２３及び２４が取付けられると共
に、これらのスタッカ２３．２４に対向する位置にはプ
リント済みの用紙をスタックする受は部２５が設けられ
て或る。このようなプリンタにおいて、スタッカ２３又
は２４は、例えばスタッカ２３はＡ４判の用紙をセット
するためのものである一方、スタッカ２４は８５判の用
紙をセットするためのものであるように、それぞれ互い
に異なったサイズの用紙を予めセットしておき必要に応
じてオペレータがスイッチ操作成いはキー操作によるコ
マンド指定によって何れか一方の用紙を選択し、その用
紙にプリントを施こすために用いられているものである
。従って、スタッカ２３又は２４からの用紙の吸・入及
びプリント方式はオペレータが操作前に例えばボタン指
定等によってスタッカを設定するか、或いはキーボード
操作による初期設定によって指定する方式であった。し
かも上記の如くして指定されたスタッカ２３又は２４が
用紙中となって、供給終了となると最早用紙のプリンタ
への吸入はできなくなり、オペレータが同じスタッカに
用紙を補充してやるか又はプリント操作をやり直して他
のスタッカを指定してするかして再度スタートしていた
。

発明が解決しようとする問題点 しかしながら、このような従来の制御方式においては、
スタッカにセットされた用紙が空となる度毎に用紙を補
充するか又は再度印字操作をやり直さなければならず、
操作が面倒になるという不具合があった。又用紙サイズ
が変る度毎にもスタッカの指定を行なうための操作のや
り直しが必要なだめ、業務上の不能率が免れないという
問題点があった。

本発明は従来のこのような問題点に着目して為されたも
ので、その目的は最初の段階でスタッカの指定及びスタ
ッカ切換えの指定を与えるだけで以後のプリント操作に
おいては、スタッカの用紙の有無を自動的に検知し、ス
タッカ間で順に用紙を保有するスタッカより用紙の吸入
を行な・うことのできるカットシートフィーダの制御方
式を提供することである。

問題を　決するための手段 本発明は、上記目的を達成するため、シリアルプリンタ
のカットシートフィーダの制御に関し、各スタッカにセ
ットされた用紙の有無を検出し、又、各スタッカにセッ
トされた用紙の種別を検出し、更に複数のスタッカのう
ち１つのスタッカにおける用紙終了を示す用紙検出手段
からの信号に基づき他のスタッカから用紙を供給するよ
う切換制御するようにし、複数のスタッカに亘って連続
的にプリンタに対して用紙の供給をできるようにしたこ
とを特徴とするものである。この連続給紙は、本発明に
お、いては、スタッカの切換Ｎｉ制御をする手段に対し
て当該切換制御をすべぎか否かを選択する手段を設けて
おき、必要″に応じてスタッカの切換え又は非切換えを
行なうようにしている。

そして、或るスタッカで用紙が無くなった場合、他のス
タッカから自動的に給紙ができるようにしている。

作　　　用 スタッカのそれぞれは、用紙セット状態を示す表示部を
持ら、用紙の有無及び形状状態、即ち用紙の種別を制御
回路に入力する。制御回路のセンサ部はこの情報を記憶
し、制御作動によりスタッカの使用順位をイ（１けたり
、或いはスタッカの駆動順位等を決定する。そして、例
えばスタッカ間で連続的な用紙の供給を行なうよう指令
があった場合はオペレータ操作によりプリント操作が開
始されると、或るスタッカを介して給紙コマンドを送り
、そのスタッカから順次用紙をプリンタ内に供給し次々
と打ち出ず。そしてそのスタッカにおｔ）る用紙が使い
果たされ、空になると次のスタッカへの用紙送り出しコ
マンドを送り、別のスタッカから用紙をプリンタに向け
て供給させる。このようにして、カットシートフィーダ
の判断によって次々とスタッカが切換えられ用紙が連続
的にプリンタに向けて供給されるため、例えばプリント
アウトすべき情報屋が多く、１つのスタッカではプリン
トアウトするための用紙がまかない切れない場合であっ
ても、オペレータは１回のプリント開始操作によって大
量の印刷物を作成することができ事務能率上の向上を図
れることができる。

実施例 以下本発明の一実施例を添付の図面を参照して詳細に説
明する。

第１図は本発明によるシリアルプリンタのカッミーシー
トフィーダ制御回路のブロック図を示す。

この例では、１台のプリンタに複数のスタッカ１゜２、
・・・、ｎが取付けられている場合を想定している。こ
の図において、符号１．２．３は各スタッカに設けられ
るそれぞれのスタッカにおける用紙のセット状態を示す
セット信号発生部であり、それぞれ用紙セット信号１、
用紙セット信号２及び用紙セット信Ｐ３　ｎを発生する
。符号４はカットシートフィーダ２２内において、オペ
レータによって指定された操作手順やセット信号発生部
１．２゜３からの各信号１．２．ｎが入力される制御回
路であり、この制御回路４は各スタッカに用紙がセット
されているかどうかを検知する手段である検知回路５と
、プリンタ操作に際してどのスタッカから用紙を供給す
るかを決定する選択制御回路６と制御回路４内で決定さ
れた信号を駆動回路とその他表示Ｓｉ＠等に送出する回
路７を内蔵している。

又８はプリンタ操作中において、用紙を供給していたス
タッカが空になった際に他のスタッカに切換えをするか
盃かを選択するためのスタッカ切換選択部である。９．
１０．１１は、カットシートフィーダにおいて各スタッ
カに対応して設けられ、それぞれのスタッカから用紙の
供給動作制御を行なうための駆動回路であり、１２．１
３．１４は、各駆動回路９．１０．１’１に対応して設
けられ、それぞれの駆動回゛路からの制御信号に基づい
て各対応するスタッカからの用紙の供給操作を行なう駆
動装置である。又符＠１５はプリンタにおけるプリント
アウト操作の指示内容或いはプリント操作中における用
紙サイズその他のデータが表示される表示装置である。

セット信号発生部１，２゜３は、各スタッカに保有され
る用紙の有無のみならず、その用紙の形状あるいは種別
等の各種データをセット信号１，２．・・・ｎとして制
御回路に出力する。制御回路４は、検知回路５をもって
入力情報によるスタッカの状態を認識し、用紙を保有す
るスタッカより用紙を供給する順位を与え、若しくは他
の適切な手段によりシリアルに用紙を供給する制御を行
ない、送出回路７を経て対応するスタッカの駆動回路９
，１０．１１に指令し、それぞれ駆動回路に接続された
駆動装置１２，１３゜１４のうち対応する駆動装置を作
動させ用紙の供給を行なわせる。そして、上記駆動され
たスタッカからは順次用紙が送り出されプリンタ２１に
よってプリン１−アウトされる。そして、そのスタッカ
における用紙が空になると、制御回路からの信号によっ
て用紙、を送出すべきスタッカが切換えられ、今度は当
該切換えられたスタッカから連続して用紙がプリンタ２
１に供給さ・れる。以下、順次スタッカの切換えが行な
われ、全てのスタッカが空になるまで大量のプリントを
行なうことができる。

又一方、スタッカ切換選択部８においてスタッカ切換え
を行なわない旨の指定がなされている峙は、この指定は
制御回路４内の選択制御回路６に格納され、或るプリン
ト操作中において用紙の供給を行なっているスタッカが
空になってもスタッカ切換信号は送出されずプリンタは
用紙補充待ちとなる。

このように或るプリント操作においてはスタッカを次々
に切換えて大量のプリントアウトができる一方、他のプ
リンタ操作にＪ３いては１つのスタッカからのみ用紙の
供給を行なうようにするというように種々のプリントア
ウト操作を行なうことができる。

ルＪＢ列力」し 以上説明してきたように本発明によれば、大巾のプリン
トを行なう場合には、複数のスタッカを次々に切換えて
全てのスタッカにセットされた用紙を１回のプリント操
作指令によってプリントすることができる一方、他の場
合には個々のスタッカについて別々に用紙の送り出し指
令を出すことができるようにし、種々の操作条件に応じ
たプリント操作を行なうことができる等種々の効果があ
る。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明のカットシートフィーダ制御方式を実行
するための制御回路の一実施例を示す図、第２図は本発
明が適用される複数のスタッカを備えたカットシートフ
ィーダを搭載するプリンタの外観図である。 １．２．３・・・セット信号発生部 ４・・・制御回路　　　　５・・・検知回路６・・・選
択制御回路　　７・・・送出回路８・・・スタッカ切換
選択部゛ ９．１０．１１・・・駆動回路 １２．１３．１４・・・駆動装置 ２１・・・プリンタ ２２・・・カットシートフィーダ ２３．２４・・−スタッカ 特許出願人　　　富　　士　　通　　株　　式　　会　
　社、ブ゛＼、 代　　理　　人　　　弁理士　　井　　桁　　自　　−
パツ“、　　ｉ−９・ ２ユ。 第１図 第２　図

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 記録装置に複数個の用紙スタッカを装填し、当該スタッ
   カから記録装置に用紙を自動供給するようにしたカット
   シートフィーダの制御方式において、各スタッカにセッ
   トされた用紙の有無を検出する用紙検出手段と、各スタ
   ッカにセットされた用紙の種別を検出する手段と、複数
   のスタッカのうち１つのスタッカにおける用紙の終了を
   示す用紙検出手段からの信号に基づき他のスタッカから
   用紙を供給するよう切換制御する手段と、この制御手段
   に対してスタッカの切換制御をすべきか否かを選択する
   手段とを備え、或るスタッカで用紙が無くなった場合、
   他のスタッカから自動的に給紙ができるようにしたこと
   を特徴とするカットシートフィーダ制御方式。