JPS5872486A - 印字装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は印字装置に関し、特に連続帳票用紙を用いる印
字装置に関する。

従来の連続帳票用紙を用いる印字装置は、その大部分の
ものが連続帳票用紙を１組しか格納できず、このため、
この１組の連続帳票用紙が全部使用されると、新しい１
組の連続帳票用紙を装着するまでの間、それまで行って
いた印字出力処理を中断しなければならないという欠点
がある。この欠点を改良するため、２組の連続帳票用紙
を格納し、１組の連続帳票用紙を使い切ると、用紙切れ
検出器により用紙切れを検出し、用紙切替機構を　　・
作動させて他方の連続帳票用紙を印字部に送り込むこと
によシ連続的に出力印字処理を行うことができる機構を
備えた印字装置が工夫されている。

（発明協会公開接輪８１−３７４４　、１９８１．７．
２０発行） しかしながら、これらのいずれの形式の印字装置におい
ても、連続帳票用紙の使用途中において。

一枚の帳票の長さあるいは帳票様式の異なる帳票に出力
印字処理が必要な場合は、一旦印字処理を中断してこれ
迄使用していた連続帳票用紙を取外し、所要の帳票の長
さまたは帳票様式を備えた新しい連続帳票用紙を装着し
て出力印字処理を再開しなければならず、このため業務
処理時間が長くなるという欠点がある。

本発明の目的は上記の欠点を除去した印字装置を提供す
ることに今る。

本発明の特徴は、１常に２種の異なる長さ又は異なる帳
票様式の連続帳票用紙に対して用紙の切替の必要が生じ
たと色、使用中の用紙を切離して送シ出し、他の用紙を
自動的に送シ込むことＫより。

用紙の取替えのために出力印字処理を中断することなく
連続して印字処理のできるよう圧したことにある。

本発明の印字装置は、上位装置からの指令を受けて２組
の連続帳票用紙の切替動作を制御する制御部と、この制
御部の指令によシ前記２組の連続帳票用紙の搬送動作を
制御する用紙搬送制御部と。

前記２組の連続帳票用紙のそれぞれの１組に対応して設
けられ前記連続帳票用紙を格納すゐ２個の用紙格納部と
、前記２個の用紙格納部のそれぞれに対応しかつこれら
の用紙格納部と印字部との間に設けられた２個の下部用
紙搬送部と、これら２個の下部用紙搬送部のそれぞれに
対応しかつこれらの下部用紙搬送部と前記印字部との間
に設けられた２個の用紙切断器と、前記２個の下部用紙
搬送部のそれぞれに対応して設けられかつ的記用紙切断
器の近傍に設けられた２個の帳票先端検出器と、前記印
字部に設けられた用紙先端検出器と。

前記印字部に対して前記下部用紙搬送部と反対側に設け
られた上部用紙搬送部とを備えて構成される。

次に本発明について図面を参照して詳細に説明する。

第１図は本発明をラインプリンタに適用した一実施例の
要部側面図でおる。この実施例は、第１′用紙格納部ｌ
および第Ｘ用紙格納部２の２個の用紙格納部を備え、異
なった長さ又は異なった帳票様式の第一連続帳票用紙１
５および第二連続帳票用紙１６の２組の連続帳票用紙を
格納している。

この２個の用紙格納部のそれぞれに対応して第一下部用
紙搬送部３と第二下部用紙搬送部４とが第一および第二
用紙格納部１および２と印字部１３との間に設けられて
、それぞれ第一連続帳票用紙１５および第二連続帳票用
゛紙１６を印字部に送シ込む役割を受持っている。

第一および第二下部用紙搬送部３および４と印字部１３
との間にＦｉ、各下部用紙搬送部に対応して第一用紙切
断器７および第二用紙切断−８が設けられておシ、用紙
切替が必要となったときに印字中の用紙を切離す役割を
担っておシ、また。これらの用紙切断器の近傍には、各
用紙切断器に対応して第一帳票先端検出器５および第二
帳票先端検出器６が設けられており、これらの各帳票先
端検出器は、それぞれ連続帳票用紙の１枚毎の帳票の先
端が対応する用紙切断器によって切断される位置に到着
したことを検出する役割を持っている。

さらに、印字部１３の印字位置近傍には、連続帳票用紙
の先頭の帳票の第一行印字部分が印字位置に到着したこ
とを検出するための用紙先端検出器１２が設けられてお
シ、また。この用紙先端検出器１２を超えて、印字部１
３に対して第一および第二下部用紙搬送部３お上び４と
反対側に上部用紙搬送部１１が設けられてお９．この上
部用紙搬送部１１は印字済帳票を印字装置の外に送り出
す役」を担っている。

なお、第１図に示していないが、本実施例は。

前記用紙搬送部３，４および１１の動作を制御する用紙
搬送制御部１０と、各手段の一連の動作を制御する制御
部９を備えている。（第２図参照）第２図は第１図の実
施例をブロックで示す図。

第３図は第１図および第２図の各部の動作を説明するた
めのタイムチャートである。

次に本発明の動作について第１図から第３図を参照して
詳細に説明する。

第１図に示すように、第一用紙格納部！および第二用紙
格納部２には異なった長さ又は異なり念帳票様式の第一
および第二連続帳票用紙１５および１６が格納されてい
る。第一連続帳票用紙１５は印字出力処理のため第一下
部用紙搬送部３Ｓおよび上部用紙搬送部１１によって用
紙送シがなされるように装着されておシ、この両用紙搬
送部の中間にある印字部において出力印字されているが
。

一方、第二連続帳票用紙１６は、第二下部搬送部４に装
着されてその先端は第二用紙切断器８の位置に、ｌ、用
紙切替指令を待っている。

この状態で印字様式の変更によシ用紙切替が必要になる
と、上位装置から用紙切替指令信号１０１（第３図参照
）が第２図に示す飢御部９に送られてくる。この制御部
９は、この用紙切替指令信号１０１を受けて用紙搬送制
御部１０に対して搬送制御信号１０７およびｔｔａを送
シ、用紙搬送制御部ｌＯはこの搬送制御信号１０７およ
び１１３を受けて第一下部用紙搬送部３および上部用紙
搬送部１１に対して搬送指令信号１１１および１１８を
送る。

第一下部用紙搬送部３および上部用紙搬送部１１は搬送
指令信号１１１および１１Ｂを受けて第一連続帳票用紙
１５（第１図参照）の用紙送シを開始するが、第２図に
示す第一用紙切断器７に最も近　・い帳票の先端がこの
第一帳票切断器７によ多切断される位置に到着すると第
一帳票先端検出器５は−このことを検出して帳票先端検
出信号１０９　（第３図参照）を用紙搬送制御部１０に
送シ、用紙搬送制御部ｌＯはこの帳票先端検出信号１０
９を受けて第一下部用紙搬送部３および上部用紙搬送部
１１への搬送指令信号１１１および１１８の搬送指令信
号の送出を止めて用紙送りを停止させるとともに、制御
部９に対して切断準備完了信号１１７を送出して第一連
続帳票用紙１５（第１−参照）の切断準備が完了したこ
とを知らせる。

第２図に示す制御部９は、この切断準備完了信号１１７
（第３図参照）を受けると第１用紙切断器７に対して切
断指令信号１０３を送るのでｌ−用紙切断器７はこの切
断指令信号１０３を受けて第一連続帳票用紙１５（第１
図参照）を帳票の境界の位置で切断するための切断動作
を行い、この切断動作が終了すると切断終了信号１０５
（第３図参照）を制御部９に送シ返して用紙の切断が終
了したことを知らせる。

制御部９はこの切断終了信号１０５を受けて第一連続帳
票用紙１５が切断されたことを知ると第２図に示す用紙
搬送制御部１０に対して搬送制御信号１１３および１０
Ｂ（第３図参照）を送シ切断済の第一連続帳票用紙１５
′（第１図参照）の排出と第二連続帳票用紙１６（第１
図参照）の送込みとを指令する。

用紙搬送制御部１０はこの搬送制御信号１１３および１
０８を受けて上部用紙搬送部１１および第二下部用紙搬
送部４に対して搬送指令信号１１８および１１２を送出
し、上部用紙搬送部１１および第二下部用紙搬送部４は
それぞれ搬送指令信号１１８および１１２を受けて切断
済の第一連続帳票用紙１５′（第１図参照）の排出と第
二連続帳票用紙１６（第１図参照）の送込みのための用
紙搬送動作を行なう。このとき第１図に示す第一下部用
紙搬送部３からの用紙通路と第二下部用紙搬送部４から
の用紙通路の合流点となる案内部１４において、切断済
め第一連続帳票用紙１５′の末端が合流点を通過しての
ち第二連続帳票用紙１６の先端が通過するように搬送制
御信号１１３および１０８が用紙搬送制御部ｌＯに送ら
れるので、これら２種の用紙が重シ合って用紙送りの障
害を起すことはない。

切断済の第一連続帳票用紙１５′（第１図参照）の末端
が印字部を通過し、引続き第二連続帳票用紙１６の先端
が印字部に到達して第２図に示す用紙先端検出器１２に
よりその最初の帳票の第一行印字部分が印字位置に来た
ことが検出されると。

用紙先端検出信号１１９（第３図参照）が用紙先端検出
器１２より用紙搬送制御部１０に送られるので、用紙搬
送制御Ｗ５１０はこの用紙先端検出信号１１９を受けて
上部用紙搬送部１１および第二下部用紙搬送部４に対す
る搬送指令信号１１Ｂおよび１１２の送出を停止して切
断済第一連続帳票用紙１５′の排出動作と第二連続帳票
用紙１６の送込み動作を停止させると共に、制御部９に
対して用紙切替完了信号１１６を送出し用紙の切替動作
が終了したことを知らせる。

制御部９はこの用紙切替完了信号１１６を受けて上位装
置に対してデータ送信要求信号１０２を送出し、新しい
連続帳票用紙に対する印字データの出力を待ち受ける。

第二連続帳票用紙１６から第一連続帳票用紙１５へ切替
えるときの動作も全く同様で、制御部９から搬送制御信
号１０８および１１３を用紙搬送制御部ｌＯに送シ、用
紙搬送制御部１０はこれらを受けて第二帳票先端検出器
８が最も近い帳票の先端が第二用紙切断器８による切断
位置に到達したことを検知して送出する帳票先端検出信
号１１０を受ける迄第一下部用紙搬送部番および上部用
紙搬送部１１に搬送指令信号１１２および１１Ｂを送る
と共に切断準備完了信号１１７を制御部９に送る。

以下前述の動作と全く同様な動作を第二連続帳票用紙１
６および第一連続帳票用紙１５に対して行うことによシ
用紙の切替を行うことができる。

上述の実施例は異なった長さまたは異なった帳票様式の
２組の連続帳票用紙の切替えを行う場合の例であるが、
用紙格納部と下部用紙搬送部との間に通常設けられてい
る用紙末端検出器を利用し。

２個の用紙格納部に同一種類の連続帳票用紙を格納して
、一方の用紙を使い切ったときに自動的に他の用紙に切
替えて、連続、的に出力印字処理を行うようにすること
もできる。

すなわち、用紙送シの途中で一方の連続帳票用紙の末端
が前記用紙末端検出器を通過して用紙切れが検出された
とき、この信号を用紙搬送制御部に送シ、用紙搬送制御
部はこの信号をうけて、用紙切断器を動作させるための
切断準備完了信号を制御部に送らずにそのま＼下部用紙
搬送部と上部用紙搬送部に用紙送υを続けさせ、前記の
用紙の末端が帳票先端検出器を通過して帳票先端検出信
号が用紙搬送制御部に送られてきたときに他方の連続帳
票用紙を送シ込むために、もう一方の下部用紙搬送部に
搬送指令信号を送ることによシ、一方の用紙が用紙切れ
になったとき自動的に他方の用紙に切替えることができ
る。

以上の実施例は印字装置としてラインプリンタの場合の
例であるが１本発明は連続帳票用紙を使用するシリアル
プリンタその他の印字装置にも利用できることは勿論で
ある。

以上詳細に説明したように１本発明には、印字処理の途
中において、異なった帳票の長さ又は異なった帳票様式
の帳票に印字が必要な場合は、印字処理業務を中断せず
に連続して印字処理ができるので、業務処理時間を短縮
できるのみならず。

用紙取替えのための操作が容易になるという効果がある
。

【図面の簡単な説明】

づ−：！′−第、１図は本発明の一実施例の側面図、第
２図は第１−図の実施例の各部をブロックで示す図、お
よび第３図は第１図の実施例の動作を示すタイムチャー
トである。 図において。 １・・・・・・第一用紙格納部、２・・・・・・第二用
紙格納部。 ３・・・・・・第一下部用紙搬送部、４・・・・・・第
二下部用紙搬送部、５・・・・・・第一帳票先端検出器
、６・・・・・・第二帳票先端検出器、７・・・・・・
第一用紙切断器％８・・・・・・第二用紙切断器、９・
・・・・・制御部、１０・・・・・・用紙搬送制御部、
１１・・・・・・上部用紙搬送部、１２・・・・・・用
紙外端検出器、１３・・・・・・印字部、１４・・・・
・・案内部、１５．１５’・・・・・・第一連続帳票用
紙、１６・・・・・・第二連続帳票用紙。

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 上位装置からの指令を受けて２組の連続帳票用紙の切替
   動作を制御する制御部と、この制御部の指令によシ前記
   ２組の連続帳票用紙の搬送動作を制御する用紙搬送制御
   部と、前記２組の連続帳票用紙のそれぞれの１組に対応
   して設けられ前記連゛　続帳票用紙を格納する２個の用
   紙格納部と、前記２個の用紙格納部のそれぞれに対応し
   かつこれらの用紙格納部と印字部との間に設けられた２
   個の下部用紙搬送部と、これら２個の下部用紙搬送部の
   それぞれに対応しかつこれらの下部用紙搬送部と前記印
   字部との間に設けられた２個の用紙切断器と、前記２個
   の下部用紙搬送部のそれぞれに対応して設けられかつ前
   記用紙切断器の近傍に設けられた２個の帳票先端検出器
   と、前記印字部に設けられた用紙先端検出器と、前記印
   字部に対して繭配下部用紙搬送部と反対側に設けられた
   上部用紙搬送部とを具備することを特徴とする印字装置
   。