JP3087071B2 - プリンタの用紙ジャム防止装置 - Google Patents
プリンタの用紙ジャム防止装置Info
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- JP3087071B2 JP3087071B2 JP63317780A JP31778088A JP3087071B2 JP 3087071 B2 JP3087071 B2 JP 3087071B2 JP 63317780 A JP63317780 A JP 63317780A JP 31778088 A JP31778088 A JP 31778088A JP 3087071 B2 JP3087071 B2 JP 3087071B2
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- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B41—PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
- B41J—TYPEWRITERS; SELECTIVE PRINTING MECHANISMS, i.e. MECHANISMS PRINTING OTHERWISE THAN FROM A FORME; CORRECTION OF TYPOGRAPHICAL ERRORS
- B41J11/00—Devices or arrangements of selective printing mechanisms, e.g. ink-jet printers or thermal printers, for supporting or handling copy material in sheet or web form
- B41J11/48—Apparatus for condensed record, tally strip, or like work using two or more papers, or sets of papers, e.g. devices for switching over from handling of copy material in sheet form to handling of copy material in continuous form and vice versa or point-of-sale printers comprising means for printing on continuous copy material, e.g. journal for tills, and on single sheets, e.g. cheques or receipts
Description
【発明の詳細な説明】 〔概要〕 この発明は、切換操作によって単票用紙と連帳用紙に
プリントが可能なプリンタの用紙ジャム防止装置に関
し、単票用紙の搬送路に単票用紙が挿入されて移送中
に、連帳用紙が移送されると、単票用紙と連帳用紙が共
に用紙吸入されて生じる用紙ジャムを防止することを目
的とし、 モータで駆動されて単票用紙または連帳用紙の紙送を
行うと共に用紙に接して印字ヘッドの押圧を受けるプラ
テンと、このプラテンの近傍に配設された単票用紙の搬
送ガイド部材とプラテンとの間に形成された単票用紙の
搬送路と、モータで駆動されて連帳用紙の紙送を行うト
ラクタと、前記単票用紙の搬送ガイド部材とは別に配設
された連帳用紙の搬送ガイド部材と単票用紙の搬送ガイ
ド部材との間に形成された連帳用紙の搬送路と、前記単
票用紙の搬送路と連帳用紙の搬送路とのプラテン近傍で
の合流点の手前の単票用紙の搬送路に設けた、単票用紙
の頭位置出しや単票用紙の有無の検出を行うための単票
用紙検出センサと、切換レバーを連帳用紙使用状態と
し、連帳用紙を正方向改行駆動したとき、前記トラクタ
と共にプラテンも正方向に回転し、前記単票用紙の搬送
路にある単票用紙が移送中に、前記単票用紙検出センサ
が単票用紙の搬送路に単票用紙があることを検出したと
きに、連帳用紙の逆方向改行駆動を行うように前記トラ
クタを逆方向駆動に制御する用紙セット制御手段とより
構成する。
プリントが可能なプリンタの用紙ジャム防止装置に関
し、単票用紙の搬送路に単票用紙が挿入されて移送中
に、連帳用紙が移送されると、単票用紙と連帳用紙が共
に用紙吸入されて生じる用紙ジャムを防止することを目
的とし、 モータで駆動されて単票用紙または連帳用紙の紙送を
行うと共に用紙に接して印字ヘッドの押圧を受けるプラ
テンと、このプラテンの近傍に配設された単票用紙の搬
送ガイド部材とプラテンとの間に形成された単票用紙の
搬送路と、モータで駆動されて連帳用紙の紙送を行うト
ラクタと、前記単票用紙の搬送ガイド部材とは別に配設
された連帳用紙の搬送ガイド部材と単票用紙の搬送ガイ
ド部材との間に形成された連帳用紙の搬送路と、前記単
票用紙の搬送路と連帳用紙の搬送路とのプラテン近傍で
の合流点の手前の単票用紙の搬送路に設けた、単票用紙
の頭位置出しや単票用紙の有無の検出を行うための単票
用紙検出センサと、切換レバーを連帳用紙使用状態と
し、連帳用紙を正方向改行駆動したとき、前記トラクタ
と共にプラテンも正方向に回転し、前記単票用紙の搬送
路にある単票用紙が移送中に、前記単票用紙検出センサ
が単票用紙の搬送路に単票用紙があることを検出したと
きに、連帳用紙の逆方向改行駆動を行うように前記トラ
クタを逆方向駆動に制御する用紙セット制御手段とより
構成する。
この発明は、切換操作によって単票用紙と連帳用紙に
プリントが可能なプリンタにおいて、単票用紙と連帳用
紙が共に用紙吸入されて用紙ジャムが生じることを防止
するプリンタの用紙ジャム防止装置に関するものであ
る。
プリントが可能なプリンタにおいて、単票用紙と連帳用
紙が共に用紙吸入されて用紙ジャムが生じることを防止
するプリンタの用紙ジャム防止装置に関するものであ
る。
切換操作によって単票用紙と連帳用紙にプリントが可
能なプリンタの一般的な機構の概要を第４図に示す。
能なプリンタの一般的な機構の概要を第４図に示す。
この図において、１は図示しないモータで回転駆動さ
れて単票用紙または連帳用紙の紙送を行うと共に用紙に
接して印字ヘッドの押圧を受けるプラテン、２はキャリ
ア３に取付けられた印字ヘッドで、このキャリア３は図
示しないモータで駆動される駆動ベルトで駆動されて、
ガイドシャフト４に沿って移動するようになっている。
５は前記プラテン１の近傍に配設した単票用紙P1の搬送
ガイド部材であり、この搬送ガイド部材５とプラテン１
との間に単票用紙P1の搬送路６が形成されており、この
搬送路６に、単票用紙P1をプラテン１に押圧して搬送す
るための回動ベルト７と、単票用紙P1の頭位置出しの検
出を行うための単票用紙検出センサ８が連帳用紙P2との
合流点の手前位置に設けられている。９は前記単票用紙
P1の搬送ガイド部材５の下方に配設した連帳用紙P2の搬
送ガイド部材であり、この搬送ガイド部材９と前記単票
用紙P1の搬送ガイド部材５との間に連帳用紙P2の搬送路
10が形成されている。11は用紙を印字ヘッド２の近傍で
プラテン１に押圧するベイルローラである。
れて単票用紙または連帳用紙の紙送を行うと共に用紙に
接して印字ヘッドの押圧を受けるプラテン、２はキャリ
ア３に取付けられた印字ヘッドで、このキャリア３は図
示しないモータで駆動される駆動ベルトで駆動されて、
ガイドシャフト４に沿って移動するようになっている。
５は前記プラテン１の近傍に配設した単票用紙P1の搬送
ガイド部材であり、この搬送ガイド部材５とプラテン１
との間に単票用紙P1の搬送路６が形成されており、この
搬送路６に、単票用紙P1をプラテン１に押圧して搬送す
るための回動ベルト７と、単票用紙P1の頭位置出しの検
出を行うための単票用紙検出センサ８が連帳用紙P2との
合流点の手前位置に設けられている。９は前記単票用紙
P1の搬送ガイド部材５の下方に配設した連帳用紙P2の搬
送ガイド部材であり、この搬送ガイド部材９と前記単票
用紙P1の搬送ガイド部材５との間に連帳用紙P2の搬送路
10が形成されている。11は用紙を印字ヘッド２の近傍で
プラテン１に押圧するベイルローラである。
12は連帳用紙P2をプラテン１の方向あるいはその逆方
向に搬送するためのトラクタであり、連帳用紙P2の両側
縁部に形成したパーフォレーション（ガイド孔）に嵌合
する多数のピン12aを形成したピンベルト12bを、プラテ
ン１と同期して回転するモータで駆動される駆動輪12c
が駆動するようになっており、さらに、ピンベルト12b
の多数のピン12aに前記パーフォレーションを嵌合した
連帳用紙P2の両側縁部を、スプリング（図示しない）で
付勢された押さえ板12dで押圧するように形成されてい
る。このように形成されたトラクタ12は連帳用紙P2の両
側縁部に対応して２個設けられている。
向に搬送するためのトラクタであり、連帳用紙P2の両側
縁部に形成したパーフォレーション（ガイド孔）に嵌合
する多数のピン12aを形成したピンベルト12bを、プラテ
ン１と同期して回転するモータで駆動される駆動輪12c
が駆動するようになっており、さらに、ピンベルト12b
の多数のピン12aに前記パーフォレーションを嵌合した
連帳用紙P2の両側縁部を、スプリング（図示しない）で
付勢された押さえ板12dで押圧するように形成されてい
る。このように形成されたトラクタ12は連帳用紙P2の両
側縁部に対応して２個設けられている。
13はこのようなトラクタ12の少なくとも１個のものに
設けたスイッチ押動レバーで、その中間部が回動自在に
トラクタ12に支持され、そのスイッチ押動レバー13の上
端部13aが連帳用紙P2で押されることによって、図にお
いて反時計方向に回動し、そのスイッチ押動レバー13の
下端部13bで、連帳用紙P2がトラクタ12上にセットされ
たときの連帳用紙P2の頭位置出しの検出を行う働きをす
る連帳用紙検出スイッチ（連帳用紙検出センサ）14を押
して動作させるものである。
設けたスイッチ押動レバーで、その中間部が回動自在に
トラクタ12に支持され、そのスイッチ押動レバー13の上
端部13aが連帳用紙P2で押されることによって、図にお
いて反時計方向に回動し、そのスイッチ押動レバー13の
下端部13bで、連帳用紙P2がトラクタ12上にセットされ
たときの連帳用紙P2の頭位置出しの検出を行う働きをす
る連帳用紙検出スイッチ（連帳用紙検出センサ）14を押
して動作させるものである。
15は単票用紙P1と連帳用紙P2の使用の切換レバーで、
その上端部15aはキャビネット16の上面から突出して手
動操作できるようになっており、例えば切換レバー15を
鎖線で示すように単票用紙P1の使用に切換えたときに、
その切換レバー15の下端部15bが単票用紙P1と連帳用紙P
2の使用の切換スイッチ（切換センサ）17を押して動作
し、それによってトラクタ12による連帳用紙P2の正方向
改行駆動を停止させるようにしている。
その上端部15aはキャビネット16の上面から突出して手
動操作できるようになっており、例えば切換レバー15を
鎖線で示すように単票用紙P1の使用に切換えたときに、
その切換レバー15の下端部15bが単票用紙P1と連帳用紙P
2の使用の切換スイッチ（切換センサ）17を押して動作
し、それによってトラクタ12による連帳用紙P2の正方向
改行駆動を停止させるようにしている。
前記従来例において、単票用紙P1をプラテン１上に添
接したまま、すなわち、単票用紙の搬送路６に単票用紙
P1があるときに、連帳用紙P2をトラクタ12にセットし
て、正方向改行駆動を行うと、トラクタ12の駆動と共に
プラテン１も正方向に回転して、連帳用紙P2の先端部が
印字ヘッド２の位置に搬送されるとき、前記プラテン１
の回転により前記単票用紙P1も印字ヘッド２の位置に搬
送され、プラテン１に巻付くことになる。
接したまま、すなわち、単票用紙の搬送路６に単票用紙
P1があるときに、連帳用紙P2をトラクタ12にセットし
て、正方向改行駆動を行うと、トラクタ12の駆動と共に
プラテン１も正方向に回転して、連帳用紙P2の先端部が
印字ヘッド２の位置に搬送されるとき、前記プラテン１
の回転により前記単票用紙P1も印字ヘッド２の位置に搬
送され、プラテン１に巻付くことになる。
このような状態になると、印字ヘッド２とプラテン１
との間のギャップが非常に狭くなり、印字ヘッド２の走
行不良、プリント不良あるいは印字ヘッド２の焼損など
の障害が発生するおそれがあった。
との間のギャップが非常に狭くなり、印字ヘッド２の走
行不良、プリント不良あるいは印字ヘッド２の焼損など
の障害が発生するおそれがあった。
この発明は、このような課題を解決するために創作さ
れたもので、単票用紙の搬送路に単票用紙があるとき
に、連帳用紙の用紙吸入を行うと、単票用紙と、連帳用
紙が共に用紙吸入されて生じる用紙ジャムを防止するこ
とを目的とするものである。
れたもので、単票用紙の搬送路に単票用紙があるとき
に、連帳用紙の用紙吸入を行うと、単票用紙と、連帳用
紙が共に用紙吸入されて生じる用紙ジャムを防止するこ
とを目的とするものである。
前記のような課題を解決するため、この発明は、モー
タで駆動されて単票用紙または連帳用紙の紙送を行うと
共に用紙に接して印字ヘッドの押圧を受けるプラテン１
と、このプラテン１の近傍に配設された単票用紙P1の搬
送ガイド部材５とプラテン１との間に形成された単票用
紙の搬送路６と、モータで駆動されて連帳用紙P2の紙送
を行うトラクタ12と、前記単票用紙の搬送ガイド部材５
とは別に配設された連帳用紙の搬送ガイド部材９と単票
用紙の搬送ガイド部材５との間に形成された連帳用紙の
搬送路10と、前記単票用紙の搬送路６と連帳用紙の搬送
路10とのプラテン近傍での合流点の手前の単票用紙の搬
送路６に設けた、単票用紙の頭位置出しや単票用紙の有
無の検出を行うための単票用紙検出センサ８と、切換レ
バー15を連帳用紙使用状態とし、連帳用紙を正方向改行
駆動したとき、前記トラクタ12と共にプラテン１も正方
向に回転し、前記単票用紙の搬送路６にある単票用紙が
移送中に、前記単票用紙検出センサ８が単票用紙の搬送
路６に単票用紙があることを検出したときに、連帳用紙
の逆方向改行駆動を行うように前記トラクタ12を逆方向
駆動に制御する用紙セット制御手段とよりなることを特
徴とするプリンタの用紙ジャム防止装置としたものであ
る。
タで駆動されて単票用紙または連帳用紙の紙送を行うと
共に用紙に接して印字ヘッドの押圧を受けるプラテン１
と、このプラテン１の近傍に配設された単票用紙P1の搬
送ガイド部材５とプラテン１との間に形成された単票用
紙の搬送路６と、モータで駆動されて連帳用紙P2の紙送
を行うトラクタ12と、前記単票用紙の搬送ガイド部材５
とは別に配設された連帳用紙の搬送ガイド部材９と単票
用紙の搬送ガイド部材５との間に形成された連帳用紙の
搬送路10と、前記単票用紙の搬送路６と連帳用紙の搬送
路10とのプラテン近傍での合流点の手前の単票用紙の搬
送路６に設けた、単票用紙の頭位置出しや単票用紙の有
無の検出を行うための単票用紙検出センサ８と、切換レ
バー15を連帳用紙使用状態とし、連帳用紙を正方向改行
駆動したとき、前記トラクタ12と共にプラテン１も正方
向に回転し、前記単票用紙の搬送路６にある単票用紙が
移送中に、前記単票用紙検出センサ８が単票用紙の搬送
路６に単票用紙があることを検出したときに、連帳用紙
の逆方向改行駆動を行うように前記トラクタ12を逆方向
駆動に制御する用紙セット制御手段とよりなることを特
徴とするプリンタの用紙ジャム防止装置としたものであ
る。
前記用紙セット制御手段により、トラクタ12により連
帳用紙P2が、正方向改行駆動されて連帳用紙の搬送路10
と単票用紙P1の搬送路６との合流点の手前位置まで移送
中に、単票用紙P1の搬送路６に単票用紙P1があることを
単票用紙検出センサ８が検出したときには、前記トラク
タ12による連帳用紙P2の用紙吸入動作を強制終了し、さ
らに、連帳用紙P2を搬送するトラクタ12を逆方向改行駆
動にし、連帳用紙P2をトラクタ12の位置まで後退させ
る。
帳用紙P2が、正方向改行駆動されて連帳用紙の搬送路10
と単票用紙P1の搬送路６との合流点の手前位置まで移送
中に、単票用紙P1の搬送路６に単票用紙P1があることを
単票用紙検出センサ８が検出したときには、前記トラク
タ12による連帳用紙P2の用紙吸入動作を強制終了し、さ
らに、連帳用紙P2を搬送するトラクタ12を逆方向改行駆
動にし、連帳用紙P2をトラクタ12の位置まで後退させ
る。
この発明のプリンタの用紙ジャム防止装置を説明する
ためのプリンタの機構は、第４図に示したものと同じで
あるから、前記機構の説明を援用してこの発明を第４図
および第１図乃至第２図に従って詳細に説明する。
ためのプリンタの機構は、第４図に示したものと同じで
あるから、前記機構の説明を援用してこの発明を第４図
および第１図乃至第２図に従って詳細に説明する。
第１図は前記用紙セット制御手段のブロック図であ
り、18は装置全体の制御を行う中央処理装置（以下、CP
Uという）で、このCPU18にバスライン19を介して以下の
ような各回路が接続されている。すなわち、20は上位装
置すなわちコンピュータとの間で信号の入・出力を行う
第１の入・出力回路であり、例えばデータストローブ信
号S1、データ信号S2、応答信号S3、ビジー／レディ信号
S4の入・出力動作を行うものである。21は第２の入・出
力回路であり、連帳用紙P2の有／無信号S5、単票用紙P1
の有／無信号S6、ベイルローラ11の当接／非当接信号
S7、印字命令信号S8の入・出力動作を行うものである。
り、18は装置全体の制御を行う中央処理装置（以下、CP
Uという）で、このCPU18にバスライン19を介して以下の
ような各回路が接続されている。すなわち、20は上位装
置すなわちコンピュータとの間で信号の入・出力を行う
第１の入・出力回路であり、例えばデータストローブ信
号S1、データ信号S2、応答信号S3、ビジー／レディ信号
S4の入・出力動作を行うものである。21は第２の入・出
力回路であり、連帳用紙P2の有／無信号S5、単票用紙P1
の有／無信号S6、ベイルローラ11の当接／非当接信号
S7、印字命令信号S8の入・出力動作を行うものである。
22はリードオンリメモリ（以下、ROMという）、23は
ランダムアクセスメモリ（以下、RAMという）、24は印
字ヘッドのモータ駆動回路、M1はこのモータ駆動回路24
によって駆動される第１のモータであり、印字命令に従
って印字ヘッド２をガイドシャフト４に沿って、プラテ
ン１の長手方向に移動させる。25は連帳用紙P2の紙送手
段であるトラクタ12のモータ駆動回路、M2はこのモータ
駆動回路25によって駆動される第２のモータであり、こ
の第２のモータM2でトラクタ12を駆動する。
ランダムアクセスメモリ（以下、RAMという）、24は印
字ヘッドのモータ駆動回路、M1はこのモータ駆動回路24
によって駆動される第１のモータであり、印字命令に従
って印字ヘッド２をガイドシャフト４に沿って、プラテ
ン１の長手方向に移動させる。25は連帳用紙P2の紙送手
段であるトラクタ12のモータ駆動回路、M2はこのモータ
駆動回路25によって駆動される第２のモータであり、こ
の第２のモータM2でトラクタ12を駆動する。
前記ROM22には、この実施例では第２図に示すフロー
チャートのような動作を行わせるプログラムが記憶され
ている。以下、この第２図に示すフローチャートに従っ
て、この発明の動作を説明する。
チャートのような動作を行わせるプログラムが記憶され
ている。以下、この第２図に示すフローチャートに従っ
て、この発明の動作を説明する。
まず、前記トラクタ12により連帳用紙P2が正方向改行
駆動されて、連帳用紙P2が用紙吸入中に、ステップで
単票用紙P1の搬送路６に単票用紙P1がある（YES）こと
を、単票用紙検出センサ８が検出したときには、ステッ
プで前記トラクタ12による連帳用紙P2の用紙吸入動作
を強制終了し、さらに、ステップで前記トラクタ12を
逆方向改行駆動にして、ステップで連帳用紙P2がトラ
クタ12の位置まで後退し逆方向改行駆動が終了したかど
うかを判断し、終了していれば（YES）、この動作は終
了する（END）。
駆動されて、連帳用紙P2が用紙吸入中に、ステップで
単票用紙P1の搬送路６に単票用紙P1がある（YES）こと
を、単票用紙検出センサ８が検出したときには、ステッ
プで前記トラクタ12による連帳用紙P2の用紙吸入動作
を強制終了し、さらに、ステップで前記トラクタ12を
逆方向改行駆動にして、ステップで連帳用紙P2がトラ
クタ12の位置まで後退し逆方向改行駆動が終了したかど
うかを判断し、終了していれば（YES）、この動作は終
了する（END）。
前記ステップで、単票用紙の搬送路６に単票用紙P1
がない（NO）ことが判断されると、連帳用紙P2の正方向
改行駆動は続行され、その連帳用紙P2の先端部がベイル
ローラ11によってプラテン１に押さえ付けられた後に印
字動作が開始される。
がない（NO）ことが判断されると、連帳用紙P2の正方向
改行駆動は続行され、その連帳用紙P2の先端部がベイル
ローラ11によってプラテン１に押さえ付けられた後に印
字動作が開始される。
また、他の実施例として、前記ベイルローラ11がプラ
テン１に当接したか、離間したかを検出するリミットス
イッチ（図示しない）を設けると共に、前記ROM22に、
第３図に示すフローチャートのようなプログラムを記憶
させておくこともできる。
テン１に当接したか、離間したかを検出するリミットス
イッチ（図示しない）を設けると共に、前記ROM22に、
第３図に示すフローチャートのようなプログラムを記憶
させておくこともできる。
以下、この第３図に示すフローチャートに従ってその
動作を説明する。
動作を説明する。
まず、連帳用紙P2を搬送するトラクタ12に連帳用紙P2
がセットされ、ステップでベイルローラ11がプラテン
１から離間しているかどうかを判断し、離間していると
（YES）、ステップでプラテン１に連帳用紙P2が添接
されているかどうかを判断し、連帳用紙P2が添接されて
いないと（NO）、ステップでプラテン１およびトラク
タ12により連帳用紙P2の正方向改行駆動を開始し、プラ
テン１とベイルローラ11との間に連帳用紙P2を吸収す
る。そして、ステップで連帳用紙P2の吸入動作が終了
したかどうか判断し、吸入動作が終了していないと（N
O）、ステップで単票用紙の搬送路６に設けた単票用
紙検出センサ８により単票用紙P1があるかどうかを判断
し、単票用紙P1がないと（NO）、ステップで図示しな
いマイクロスイッチによりベイルローラ11がプラテン１
から離間しているかどうかを判断し、離間していない
（NO）、すなわち、ベイルローラ11が既にプラテン１に
当接していると、そのベイルローラ11に連帳用紙P2の先
端部が詰まるので、ステップで連帳用紙P2の吸入動作
を強制終了する。
がセットされ、ステップでベイルローラ11がプラテン
１から離間しているかどうかを判断し、離間していると
（YES）、ステップでプラテン１に連帳用紙P2が添接
されているかどうかを判断し、連帳用紙P2が添接されて
いないと（NO）、ステップでプラテン１およびトラク
タ12により連帳用紙P2の正方向改行駆動を開始し、プラ
テン１とベイルローラ11との間に連帳用紙P2を吸収す
る。そして、ステップで連帳用紙P2の吸入動作が終了
したかどうか判断し、吸入動作が終了していないと（N
O）、ステップで単票用紙の搬送路６に設けた単票用
紙検出センサ８により単票用紙P1があるかどうかを判断
し、単票用紙P1がないと（NO）、ステップで図示しな
いマイクロスイッチによりベイルローラ11がプラテン１
から離間しているかどうかを判断し、離間していない
（NO）、すなわち、ベイルローラ11が既にプラテン１に
当接していると、そのベイルローラ11に連帳用紙P2の先
端部が詰まるので、ステップで連帳用紙P2の吸入動作
を強制終了する。
また、前記ステップで単票用紙の搬送路６に単票用
紙P1がある（YES）と判断されると、この単票用紙P1が
連帳用紙P2と共にプラテン１に巻付いて用紙詰まり（ジ
ャム）を生じるので、ステップで連帳用紙P2の吸入動
作を強制終了する。
紙P1がある（YES）と判断されると、この単票用紙P1が
連帳用紙P2と共にプラテン１に巻付いて用紙詰まり（ジ
ャム）を生じるので、ステップで連帳用紙P2の吸入動
作を強制終了する。
そして、ステップでトラクタ12の逆方向改行駆動を
開始して連帳用紙P2の先端部をトラクタ12の位置まで後
退させ、ステップで連帳用紙P2の逆方向改行駆動が終
了したかどうか判断し、終了していれば（YES）、この
動作は終わる（END）。
開始して連帳用紙P2の先端部をトラクタ12の位置まで後
退させ、ステップで連帳用紙P2の逆方向改行駆動が終
了したかどうか判断し、終了していれば（YES）、この
動作は終わる（END）。
また、前記ステップで、ベイルローラ11とプラテン
１との間への連帳用紙P2の吸入動作が終了したと判断さ
れると（YES）、ステップでマイクロスイッチにより
ベイルローラ11がプラテン１から離間しているかどうか
を判断し、離間していないと判断されると（NO）、すな
わち、ベイルローラ11が連帳用紙P2の先端部をプラテン
１に押し付けていると、この動作は終わる（END）。
１との間への連帳用紙P2の吸入動作が終了したと判断さ
れると（YES）、ステップでマイクロスイッチにより
ベイルローラ11がプラテン１から離間しているかどうか
を判断し、離間していないと判断されると（NO）、すな
わち、ベイルローラ11が連帳用紙P2の先端部をプラテン
１に押し付けていると、この動作は終わる（END）。
また、前記ステップでプラテン１に連帳用紙P2が添
接されていると（YES）、ステップで逆方向改行駆動
を開始して連帳用紙P2を後退させ、ステップで逆方向
改行駆動が終了したかどうかを判断し、終了していれば
（YES）、この動作は終わる（END）。
接されていると（YES）、ステップで逆方向改行駆動
を開始して連帳用紙P2を後退させ、ステップで逆方向
改行駆動が終了したかどうかを判断し、終了していれば
（YES）、この動作は終わる（END）。
この発明は、以上説明したように、切換操作によって
単票用紙と連帳用紙にプリントが可能なプリンタにおい
て、単票用紙の搬送路に単票用紙があるときに、連帳用
紙の紙送手段であるトラクタによって連帳用紙が正方向
改行駆動されて用紙吸入中に、すなわち、連帳用紙の搬
送路と単票用紙の搬送路との合流点の手前位置まで移送
中に、単票用紙の搬送路に単票用紙があることを、単票
用紙検出センサが検出したときに、連帳用紙の用紙吸入
をそのまま続けると単票用紙もプラテンに巻付いて用紙
ジャムが生じるので、この場合には、前記トラクタの正
方向駆動を停止させて連帳用紙の吸入動作を強制終了
し、さらに、前記トラクタを逆方向駆動させて連帳用紙
を逆方向改行駆動にし、連帳用紙をトラクタの位置まで
後退させるので、連帳用紙と共に単票用紙がプラテンに
巻付いて用紙ジャムが生じるようなことがなくなる。
単票用紙と連帳用紙にプリントが可能なプリンタにおい
て、単票用紙の搬送路に単票用紙があるときに、連帳用
紙の紙送手段であるトラクタによって連帳用紙が正方向
改行駆動されて用紙吸入中に、すなわち、連帳用紙の搬
送路と単票用紙の搬送路との合流点の手前位置まで移送
中に、単票用紙の搬送路に単票用紙があることを、単票
用紙検出センサが検出したときに、連帳用紙の用紙吸入
をそのまま続けると単票用紙もプラテンに巻付いて用紙
ジャムが生じるので、この場合には、前記トラクタの正
方向駆動を停止させて連帳用紙の吸入動作を強制終了
し、さらに、前記トラクタを逆方向駆動させて連帳用紙
を逆方向改行駆動にし、連帳用紙をトラクタの位置まで
後退させるので、連帳用紙と共に単票用紙がプラテンに
巻付いて用紙ジャムが生じるようなことがなくなる。
また、近年のプリンタは、単票用紙への印刷頻度が大
きいので、単票用紙と連帳用紙とが同時にセットされた
場合には、単票用紙に優先的にプリントするようにして
おくと、使い勝手が良くなる利点もある。
きいので、単票用紙と連帳用紙とが同時にセットされた
場合には、単票用紙に優先的にプリントするようにして
おくと、使い勝手が良くなる利点もある。
第１図はこの発明のプリンタの用紙ジャム防止装置を構
成する用紙セット制御手段のブロック図、第２図はこの
発明の動作を示すフローチャート、第３図はこの発明の
他の実施例の動作を示すフローチャート、第４図は単票
用紙と連帳用紙にプリントが可能な一般のプリンタの機
構の概要を示すものである。 １……プラテン ２……印字ヘッド ３……キャリア ４……ガイドシャフト ５……単票用紙の搬送ガイド部材 ６……単票用紙の搬送路 ７……回動ベルト ８……単票用紙検出センサ ９……連帳用紙の搬送ガイド部材 10……連帳用紙の搬送路 11……ベイルローラ 12……トラクタ 13……スイッチ押動レバー 14……連帳用紙検出スイッチ 15……切換レバー 16……キャビネット 17……切換スイッチ 18……中央処理装置 19……バスライン 20……第１の入・出力回路 21……第２の入・出力回路 22……リードオンリメモリ 23……ランダムアクセスメモリ 24……印字ヘッドのモータ駆動回路 25……紙送手段のモータ駆動回路 P1……単票用紙 P2……連帳用紙
成する用紙セット制御手段のブロック図、第２図はこの
発明の動作を示すフローチャート、第３図はこの発明の
他の実施例の動作を示すフローチャート、第４図は単票
用紙と連帳用紙にプリントが可能な一般のプリンタの機
構の概要を示すものである。 １……プラテン ２……印字ヘッド ３……キャリア ４……ガイドシャフト ５……単票用紙の搬送ガイド部材 ６……単票用紙の搬送路 ７……回動ベルト ８……単票用紙検出センサ ９……連帳用紙の搬送ガイド部材 10……連帳用紙の搬送路 11……ベイルローラ 12……トラクタ 13……スイッチ押動レバー 14……連帳用紙検出スイッチ 15……切換レバー 16……キャビネット 17……切換スイッチ 18……中央処理装置 19……バスライン 20……第１の入・出力回路 21……第２の入・出力回路 22……リードオンリメモリ 23……ランダムアクセスメモリ 24……印字ヘッドのモータ駆動回路 25……紙送手段のモータ駆動回路 P1……単票用紙 P2……連帳用紙
Claims (1)
- 【請求項１】モータで駆動されて単票用紙または連帳用
紙の紙送を行うと共に用紙に接して印字ヘッドの押圧を
受けるプラテン（１）と、 このプラテン（１）の近傍に配設された単票用紙（P1）
の搬送ガイド部材（５）とプラテン（１）との間に形成
された単票用紙の搬送路（６）と、 モータで駆動されて連帳用紙（P2）の紙送を行うトラク
タ（12）と、 前記単票用紙の搬送ガイド部材（５）とは別に配設され
た連帳用紙の搬送ガイド部材（９）と単票用紙の搬送ガ
イド部材（５）との間に形成された連帳用紙の搬送路
（10）と、 前記単票用紙の搬送路（６）と連帳用紙の搬送路（10）
とのプラテン近傍での合流点の手前の単票用紙の搬送路
（６）に設けた、単票用紙の頭位置出しや単票用紙の有
無の検出を行うための単票用紙検出センサ（８）と、 切換レバー（15）を連帳用紙使用状態とし、連帳用紙を
正方向改行駆動したとき、前記トラクタ（12）と共にプ
ラテン（１）も正方向に回転し、前記単票用紙の搬送路
（６）にある単票用紙が移送中に、前記単票用紙検出セ
ンサ（８）が単票用紙の搬送路（６）に単票用紙がある
ことを検出したときに、連帳用紙の逆方向改行駆動を行
うように前記トラクタ（12）を逆方向駆動に制御する用
紙セット制御手段と よりなることを特徴とするプリンタの用紙ジャム防止装
置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP63317780A JP3087071B2 (ja) | 1988-12-16 | 1988-12-16 | プリンタの用紙ジャム防止装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP63317780A JP3087071B2 (ja) | 1988-12-16 | 1988-12-16 | プリンタの用紙ジャム防止装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH02162068A JPH02162068A (ja) | 1990-06-21 |
| JP3087071B2 true JP3087071B2 (ja) | 2000-09-11 |
Family
ID=18091970
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP63317780A Expired - Fee Related JP3087071B2 (ja) | 1988-12-16 | 1988-12-16 | プリンタの用紙ジャム防止装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3087071B2 (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100415608B1 (ko) * | 1996-11-22 | 2004-05-22 | 엘지전자 주식회사 | 프린터의페이퍼잼방지방법및그에따른장치 |
| JP6398525B2 (ja) | 2014-09-24 | 2018-10-03 | 富士ゼロックス株式会社 | 画像形成装置および画像形成システム |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS60214981A (ja) * | 1984-04-11 | 1985-10-28 | Nec Corp | 印刷装置 |
-
1988
- 1988-12-16 JP JP63317780A patent/JP3087071B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH02162068A (ja) | 1990-06-21 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |