JP2794956B2 - 媒体送り機構 - Google Patents

媒体送り機構

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JP2794956B2
JP2794956B2 JP1308491A JP1308491A JP2794956B2 JP 2794956 B2 JP2794956 B2 JP 2794956B2 JP 1308491 A JP1308491 A JP 1308491A JP 1308491 A JP1308491 A JP 1308491A JP 2794956 B2 JP2794956 B2 JP 2794956B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ラインプリンタ等で連
続媒体を搬送する4トラクタを備えた装置の媒体送り機
構に係り、特に前後のトラクタの間にパドル機構を設け
た媒体送り機構に関するものである。
【0002】近来、高速プリンタ等において、連続用紙
を使用して印字する際に、用紙の高速送りを安定させる
ためにプリンタ部の前後にトラクタを備えたものがある
が、用紙エンド時に用紙に無駄が生じ、また前後のトラ
クタの距離が長く、連続用紙の自動セットができず、操
作性が悪いので、連続用紙の有効利用及び自動セットを
可能にする機構が望まれている。
【0003】
【従来の技術】図6はラインプリンタの概要を示す側面
図で、ラインプリンタは、折り畳んだ連続用紙1aを収容
し、順次供給する給紙部2, 印字ヘッド30とプラテン31
を備えたプリンタ部3a, 連続用紙1aの両端の送り孔がセ
ットされるスプロケットベルト40,50 を有し、スプロケ
ットベルト40,50 の駆動により連続用紙1aを移送する下
トラクタ4a,上トラクタ5a, 印字された連続用紙1aを折
り畳んで収容するスタッカ6, 及び連続用紙1aがガイド
される搬送路7で構成されている。
【0004】また図7に示すように、下トラクタ4aの内
部に連続用紙1aの終端を検出するセンサS1が設けられて
いる。上トラクタ5aはモータM1に連結され、下トラクタ
4aはベルトB1及びプーリP1,P2 を介して上トラクタ5aと
同速で連動し、モータM1の回転により駆動してセットさ
れた連続用紙1aを矢印A方向に移送する。
【0005】印字ヘッド30は常態ではプラテン31より所
定距離退避しており、印字時にプラテン31に接近して印
字を行うようになっている。このような構成を有してい
るので、用紙1aの先端ページを下トラクタ4a, プリンタ
部3a及び上トラクタ5aにセットし、図示省略した操作パ
ネルの印字スタート釦を押下すると、印字情報に基いて
下トラクタ4a, 上トラクタ5a及び印字ヘッド30が駆動
し、用紙1aは改行送り及び改ページ送りされながらプリ
ンタ部3aで印字されて、順次スタッカ6へ収容される。
やがて連続用紙1aの終端をセンサS1が検出すると、操作
パネルに用紙エンドの警報ランプが点灯または警報ブザ
ーが鳴動し、印字中のページの印字が終了して印字動作
が停止する。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】上記従来方法によれ
ば、連続用紙の終端が下トラクタを外れると、終端部
の押さえがなくなるために、連続用紙の弛みや斜行が発
生して印字品質が低下する。連続用紙の終端をセンサ
が検出すると、印字中のページの印字が済むと印字動作
を停止させており、1ページ分に相当する用紙が無駄に
なる。上下のトラクタの距離 (例えば17〜19インチ)
が長いために、連続用紙の自動セットをしようとして
も、弛みや斜行が生じて難しい。という問題点がある。
【0007】本発明は、媒体の弛みや斜行を防止して印
字品質を高め、且つ媒体の終端近くまで印字が可能で、
更に自動セットが容易な媒体送り機構を提供することを
目的としている。
【0008】
【課題を解決するための手段】図1は本発明の原理図を
示す。図において、1は連続媒体、3は処理部、4,5は
処理部3を挟んで給紙側及び排紙側に設けられ、セット
した連続媒体1を連動により移送する第1のトラクタ部
及び第2のトラクタ部、8は第1のトラクタ部4及び処
理部3の間の処理部3に近い位置に設けられたパドル機
構、9はパドル機構8に設けられ、弾性を有する材料で
形成された羽根車、10はパドル機構8に設けられ、羽根
車9に対向する押さえ部材である。
【0009】従って羽根車9及び押さえ部材10により連
続媒体1を挟持するように構成されている。
【0010】
【作用】第1のトラクタ部4及び第2のトラクタ部5に
よって移送される連続媒体1をパドル機構8の羽根車9
及び押さえ部材10により挟持することにより連続媒体1
の移動により羽根車9及び押さえ部材10が回転する。連
続媒体1の終端が第1のトラクタ部4から外れても、処
理部3とパドル機構8の間の連続媒体1にテンションが
与えられるので、連続媒体1の弛みや斜行が防止されて
処理品質を高めることができ、また連続媒体1の終端近
くまで処理を施すことができて連続媒体1を有効に利用
することができる。
【0011】
【実施例】図2〜図5により本発明による一実施例を説
明する。全図を通じて同一符号は同一対象物を示す。図
2は従来例で説明したラインプリンタに本発明を適用し
た実施例を示している。
【0012】図2の連続用紙1a, プリンタ部3a, 下トラ
クタ4a, 上トラクタ5a及び押さえローラ10aは、図1の
連続媒体1,処理部3,第1のトラクタ部4,第2のトラクタ
部5及び押さえ部材10に夫々対応している。
【0013】図2に示すように、下トラクタ4aとプリン
タ部3aの間のプリンタ部3aに近い位置にパドル機構8aが
設けられている。パドル機構8aは、弾性を有する材料,
例えばウレタンゴムで形成された羽根車9a及び押さえロ
ーラ10aで構成されている。
【0014】羽根車9a及び押さえローラ10aは夫々シャフト
11,12 に間隔をおいて対向して設けられ、間隔は最小サ
イズの連続用紙1aの幅を複数箇所で押さえることができ
るように設定されている。
【0015】またプリンタ部3a及び羽根車9aの間の羽根
車9aの近傍に連続用紙1aの先端を検出するセンサS2 (請
求項5の第1の検出手段)が設けられている。図3(a)
に示すように、羽根車9aは、複数の羽根90がボス91の周
辺に回転方向に対して反対方向に傾斜して形成されてい
る。
【0016】図3(b) に示すように、シャフト11は揺動
機構13によって揺動して羽根車9aを押さえローラ10aと
の接触位置から退避するようになっている。即ち、シャ
フト11及び回転軸14の一端部が夫々回転自在にレバー15
aの一端及び中間位置で支持され、シャフト11及び回転
軸14の他端は夫々回動自在にレバー15bで支持されてい
る。シャフト11及び回転軸14の一端部にプーリP3,P4 が
固定され、プーリP3,P4 にベルトB2が掛けられている。
【0017】回転軸14は図示していない装置フレームに
支持され、モータM2 (請求項2の駆動手段) に連結さ
れ、レバー15aの他端にプランジャーマグネット (以下
PMという)16 及び復旧ばね17に連結され、PM16の励
磁/励磁解除で羽根車9aを押さえローラ10aに接触/退
避させるようになっている。 (レバー15及びPM16は請
求項3の退避手段に対応している。) 図4の制御ブロッ
ク図において、18は制御部, 19は操作パネル, 20はセン
サアンプ,21a,21bはモータドライバ, 22はマグネットド
ライバを示す。
【0018】操作パネル19は、用紙サイズ釦a,オートセ
ット釦b,印字スタート釦c,及び用紙END報知ランプL
等を備えている。制御部18は、操作パネル19の操作に基
いて、各部を制御して連続用紙1aの自動セット制御,連
続用紙1aの移送制御,及び連続用紙1aの終端検出制御を
遂行する。
【0019】即ち、(1) 自動セット制御は、オペレータが下
トラクタ4aに連続用紙1aをセットして操作パネル19の用
紙サイズ釦a及びオートセット釦bを押下した時に、モ
ータドライバ21aに指令してモータM1を逆方向回転させ
て連続媒用紙1aの逆移送を開始し、センサS1(請求項7
の第2の検出手段)が連続用紙1aの先端を検出(実際は
検出解除) すると、次にモータM1を正方向回転させて連
続用紙1aを移送し、連続用紙1aの先端がセンサS2に検出
されると、マグネットドライバ22に指令してPM16を励
磁させて羽根車9aをクローズさせて押さえローラ10aと
で連続用紙1aを挟持して、モータドライバ21bに指令し
てモータM2を下トラクタ4a及び上トラクタ5aの送り速度
より速く回転させ、連続用紙1aをプリンタ部3aを経て上
トラクタ5aにセットして用紙サイズに応じた位置まで移
送してモータM1,M2 を停止させる。次にPM16の励磁を
解除して羽根車9aを退避させる。
【0020】(2) 移送制御は、オペレータの印字スター
ト釦cの押下によりモータM1が回転して、プリンタ部3a
による印字の進行につれて下トラクタ4a及び上トラクタ
5aを駆動させて連続用紙1aを移送する。移送中は羽根車
9aは退避している。
【0021】(3) 終端検出制御は、連続用紙1aの終端を
検出したセンサS1の検出信号により、操作パネル19の用
紙END報知ランプLを点灯 (または報知ブザーを鳴
動) させると共に、PM16を励磁させて羽根車9aをクロ
ーズさせて押さえローラ10aとで連続用紙1aを挟持し、
モータドライバ21bに指令してモータM2を、下トラクタ
4a及び上トラクタ5aの送り速度より遅い速度で回転さ
せ、プリンタ部3aによる印字が終了するとモータM1,M2
の回転を停止し、PM16の励磁を解除して羽根車9aを退
避させる。
【0022】このような構成及び機能を有するので、図
5のフローチャートにより作用を説明する。 (1) 用紙自動セット時 まず、オペレータは下トラクタ4aに連続用紙1aの先端
部をセットしてから、操作パネル19の用紙サイズ釦a及
び自動セット釦bを押下すると、モータM1の逆方向回転
により下トラクタ4aが逆方向に駆動して、連続用紙1aが
後退してセンサS1によって検出されと、モータM1の回転
が停止する。 (この検出によって始点が決まり以後用紙
サイズに応じた所定距離だけ移送される。) 次にモー
タM1の正方向回転により連続用紙1aを正方向に移送し、
先端がセンサS2に検出されると、PM16を励磁させて羽
根車9aをクローズさせて押さえローラ10aとで連続用紙
1aを挟持する。
【0023】次に下トラクタ4a及び上トラクタ5aによ
る連続用紙1aの送り速度より速い速度でモータM2によっ
て羽根車9aを回転させる。このように速く回転させるこ
とによって、連続用紙1aの弛みを除去しながら移送する
ことができる。
【0024】下トラクタ4a及び上トラクタ5aの駆動に
よって連続用紙1aをプリンタ部3aを経て上トラクタ5aに
セットして用紙サイズに応じた位置まで移送してモータ
M1,M2 を停止する。羽根車9a及び押さえローラ10aから
上トラクタ5aの位置までの距離が短いので、連続用紙1a
は容易に上トラクタ5aにセットされる。
【0025】そこでPM16の励磁を解除して羽根車9a
を退避させる。 (2) 用紙終端検出時 プリンタ部3aの印字のためにモータM1の回転で下トラ
クタ4a及び上トラクタ5aによって連続用紙1aが移送さ
れ、連続用紙1aが消費されて終端をセンサS1が検出する
と、その検出信号に基いて操作パネル19の用紙END報
知ランプLが点灯し、同時にPM16を励磁させて羽根車
9aをクローズさせて押さえローラ10aとで連続用紙1aを
挟持する。
【0026】次に下トラクタ4a及び上トラクタ5aによ
る連続用紙1aの送り速度より遅い速度でモータM2によっ
て羽根車9aを回転させる。このように遅く回転させるこ
とによって羽根車9aと上トラクタ5a間の連続用紙1aにテ
ンションを与えて、プリンタ部3aによる印字が用紙弛み
がなく正常に行われ、且つ連続用紙1aの最後のページの
最終印字行まで印字ができる。
【0027】プリンタ部3aによる印字が終了するとモ
ータM1,M2 の回転が停止する。そこでPM16の励磁を
解除して羽根車9aを退避させる。このようにして、パド
ル機構8aを制御して駆動させることにより、連続用紙1a
の自動セットが可能となり、また用紙END時に連続用
紙1aの終端が下トラクタ4aを外れても、プリンタ部3aで
の連続用紙1aの弛みがなく、正常に印字ができ、最後の
ページも有効に印字に使用することができる。
【0028】上記例では、自動セット時に、センサS2が
連続用紙1aの先端を検出して、連続用紙1aの下トラクタ
4a及び上トラクタ5aによる移送を継続しながら、羽根車
9aをクローズして羽根車9aを速い速度で回転させる場合
を説明したが、センサS2の検出で一旦下トラクタ4a及び
上トラクタ5aによる移送を停止して、羽根車9aをクロー
ズしてから羽根車9aを回転させ、再び下トラクタ4a及び
上トラクタ5aによる移送を開始する方法としても良く、
また下トラクタ4a及び上トラクタ5aによる移送速度と同
じ速度で羽根車9aを駆動回転させても良い。或いは羽根
車9aを駆動回転させないで、連続用紙1aの移送に応じて
回転するようにしてもよい。
【0029】また上記例では、用紙終端検出時に、セン
サS1が連続用紙1aの終端を検出した時に、羽根車9aをク
ローズして羽根車9aを遅い速度で回転させる場合を説明
したが、下トラクタ4a及び上トラクタ5aによる移送速度
と同じ速度で羽根車9aを駆動回転させても良い。或いは
羽根車9aを駆動回転させないで、連続用紙1aの移送に応
じて回転するようにしてもよい。
【0030】更に上記例では、羽根車9aを退避させる場
合を説明したが、押さえローラ10aを退避させる方法と
しても良く、この場合には自動セット時に羽根車9aに連
続用紙1aの先端がぶつからないような位置に羽根車9aを
ずらせて位置させておく必要がある。また羽根車9a及び
押さえローラ10aの両方を退避させる方法としても良
い。更に連続用紙1aをトラクタ4a,5a で移送する時に、
羽根車9aを退避させる場合を説明したが、退避させない
方法としても良い。また羽根車9aと押さえローラ10aの
配置を上下逆にしても良い。また押さえローラ10aを板
状の用紙ガイドとしても良い。
【0031】また上記例では、ラインプリンタの場合を
説明したが、他の媒体処理装置,例えば連続用紙1aに捺
印する捺印機, 孔を明ける孔明けパンチ装置等にも適用
することができる。
【0032】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、第
1のトラクタ部と処理部の間の処理部に近い位置に羽根
車及び押さえ部材から成るパドル機構を設けることによ
り、連続媒体の終端を羽根車及び押さえ部材で押さえる
ことができるので、連続媒体の弛みや斜行がなく処理品
質の低下が防止でき、しかも連続媒体の終端近くまで無
駄なく有効に使用することができ、更にこの時の羽根車
の回転速度を第1のトラクタ部の移送速度以下に設定す
ることにより、一層処理品質確保の効果を高めることが
でき、また羽根車或いは押さえ部材の少なくとも一方を
退避可能とすることにより、第1のトラクタ部にセット
した連続媒体を弛み或いは斜行なく移送させて第2のト
ラクタ部に自動セットすることが可能となり、更にこの
時の羽根車の回転速度を第2のトラクタ部の移送速度以
上に設定することにより、一層確実に自動セットするこ
とができるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の原理図
【図2】 本発明の実施例を示す斜視図
【図3】 実施例の説明図
【図4】 実施例の制御ブロック図
【図5】 実施例のフローチャート
【図6】 本発明が適用されるラインプリンタの概要を
示す側面図
【図7】 従来例を示す斜視図
【符号の説明】
1は連続媒体、 1aは連続用紙、 3
は処理手段、 3aはプリンタ部、 4は第1のトラクタ部、 4a
は下トラクタ、 5は第2のトラクタ部、 5aは上トラクタ、
8,8a はパドル機構、 9,9a は羽根車、 10は押さえ部材、 10aは
押さえローラ、 15a,15b はレバー、 16はPM、 M
1,M2 はモータ、 S1,S2 はセンサ、
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) B65H 20/20 B41J 15/04

Claims (8)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 処理部(3) を挟んで給紙側に第1のトラ
    クタ部(4) 及び排紙側に第2のトラクタ部(5) を備え、
    該第1のトラクタ部(4)及び該第2のトラクタ部(5)にセ
    ットした連続媒体(1)を該第1のトラクタ部(4) 及び該
    第2のトラクタ部(5) の連動により移送しながら該処理
    部(3) によって該連続媒体(1) に処理を施す媒体処理装
    置において、前記第1のトラクタ部(4) 及び前記処理部
    (3) の間の該処理部(3) に近い位置に、弾性を有し且つ
    摩擦係数の高い材料で形成された羽根車(9) 及び該羽根
    車(9) に対向する押さえ部材(10)から成るパドル機構
    (8) を設け、該羽根車(9) 及び該押さえ部材(10)により
    前記連続媒体(1) を挟持することを特徴とする媒体送り
    機構。
  2. 【請求項2】 前記パドル機構(8) の前記羽根車(9)
    は、駆動手段によって回転し、前記連続媒体(1) を前記
    処理部(3) の方向へ移送することを特徴とする請求項1
    記載の媒体送り機構。
  3. 【請求項3】 前記パドル機構(8)の前記羽根車(9)及び
    前記押さえ部材(10)の少なくとも一方を前記連続媒体
    (1) を挟持する位置から退避させる退避手段を設けたこ
    とを特徴とする請求項1或いは請求項2記載の媒体送り
    機構。
  4. 【請求項4】 前記第1のトラクタ部(4) 及び前記第2
    のトラクタ部(5) の両方で前記連続媒体(1) を移送する
    時は、前記退避手段によって前記羽根車(9) 及び前記押
    さえ部材(10)の少なくとも一方を前記連続媒体(1) を挟
    持する位置から退避させることを特徴とする請求項3記
    載の媒体送り機構。
  5. 【請求項5】 前記処理部(3) 及び前記羽根車(9) の間
    の該羽根車(9) の近傍に前記連続媒体(1) の先端を検出
    する第1の検出手段を設け、前記第1のトラクタ部(4)
    に該連続媒体(1) をセットした時に前記退避手段によっ
    て前記羽根車(9) 及び前記押さえ部材(10)の少なくとも
    一方を前記連続媒体(1) を挟持する位置から退避させ、
    該第1のトラクタ部(4) によって該連続媒体(1) の移送
    を開始して、該連続媒体(1) の先端を該第1の検出手段
    が検出した時に、該羽根車(9) 及び該押さえ部材(10)に
    よって該連続媒体(1) を挟持して移送するように制御さ
    れることを特徴とする請求項3或いは請求項4記載の媒
    体送り機構。
  6. 【請求項6】 前記第1の検出手段による前記連続媒体
    (1) の先端の検出により、前記羽根車(9) 及び前記押さ
    え部材(10)によって該連続媒体(1) を移送する時の該羽
    根車(9) の回転速度を、前記第1のトラクタ部(4) の移
    送速度以上に設定したことを特徴とする請求項5記載の
    媒体送り機構。
  7. 【請求項7】 前記第1のトラクタ部(4) の内部或いは
    前後近傍に前記連続媒体(1) の終端を検出する第2の検
    出手段を設け、該第2の検出手段によって該連続媒体
    (1) の終端を検出した時に、前記羽根車(9) 及び前記押
    さえ部材(10)によって該連続媒体(1) を挟持して移送す
    るように制御されることを特徴とする請求項1或いは請
    求項2或いは請求項4記載の媒体送り機構。
  8. 【請求項8】 前記第2の検出手段による前記連続媒体
    (1) の終端の検出により、前記羽根車(9) 及び前記押さ
    え部材(10)によって該連続媒体(1) を移送する時の該羽
    根車(9) の回転速度を、前記第2のトラクタ部(5) の移
    送速度以下に設定したことを特徴とする請求項7記載の
    媒体送り機構。
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