JPS628998A - ウインチのクラツチ制御装置 - Google Patents

ウインチのクラツチ制御装置

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JPS628998A
JPS628998A JP14541185A JP14541185A JPS628998A JP S628998 A JPS628998 A JP S628998A JP 14541185 A JP14541185 A JP 14541185A JP 14541185 A JP14541185 A JP 14541185A JP S628998 A JPS628998 A JP S628998A
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valve
oil
cylinder
oil chamber
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脇坂 保則
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Kobe Steel Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、微少巻−りが可能なウィンチのクラツヂ、!
I III装置に関するものである。
(従来技術) クレーンにお【ノるウィンチは、−・般にドラム軸に巻
上ドラムを回動自在に支持さけ、このドラム軸に装備さ
れたクラッチシリンダを伸縮さlることにより、クラッ
チバンドを巻上ドラムに汁接、離間させてドラム軸の回
転を巻1−ドラムに伝達、解除するように構成されてい
る。そして、上記クラッチシリンダを0動させる手段と
Lノ’U 、従来ではマスクシリンダ方式と可変減圧弁
方式とが用いられている。
しかし、マスクシリンダ方式では、クラッチバンドと巻
−Lドラムの接触状態を反力としてオペレータが直接手
で感じ取ることができ、微妙な操作が可能て゛あるとい
う利点がある反面、大ぎな操作力が必要であり、操作力
を小さくシJ:うと寸れば、操作レバーのス1−[1−
りを大きくする必要があり、それだ(ノオペレータの疲
労も大きく、また、マスクシリンダからの吐出油量が限
定されでいるため、クラッチバンド等が摩耗した場合に
その摩耗に追従できず、頻繁にクラッチの張りの調整を
する必要があった。− また、上記マスタシリンダ方式におい−C,巻上ドラム
の過負荷時にスイッチを動かせ−C′fi磁切換弁を切
換え、クラッチ回路をタンクに連通させてクラッチを自
動的にオフし、巻上げを自動停止さVるものがあるが、
この自動停止トのための電磁切換弁にスプール弁が用い
られているため、油のリークが避けられず、通常の巻上
作業時にマスクシリンダから電磁切換弁を粁Cクラッチ
シリンダに導かれる圧油が1記リークにJ:っτ圧力時
)し、クラッチの作動効率が低下するおそれがあった。
一方、可変減圧弁1ノ式によれば、オペレータが操作レ
バーにより圧力コントロール用のスプールを操作するだ
(プでよいので、イの操作力を小さくでき、また、可変
減圧弁の吐出油量はその−・次側に接続されたポンプに
J、って決まるの−(゛、クラッチバンド等が摩耗しC
もその摩耗量に追従してクラッチシリンダを伸ばし、ク
ラッチを確実に作動させることができる利点があるが、
クラッチバンドど巻上ドラムの作動初期の接触状態をオ
ペレータがf’r taじ取ることができない。このた
め、オペレータがレバーを入れ過ぎτ吊荷を巻−トげ過
ぎてしまうおそれがあり、微少な巻上操作ができない。
しかも、可変減圧弁方式ではその一次側のポンプが故障
した場合にはその二次側に圧力を導出eきないため、ク
ラッチを制御できなくなる。
(発明の目的) 本発明は、このような従来の問題を解消するためになさ
れたものであり、操作力を小ざくしでオペレータの疲労
を少なくするとともに、クラッチバンドと巻上ドラムと
の接触長さを正確に制御でき、かつ、その接触状態をオ
ペレータが手で容易に感じ取ることができ、微少な巻上
げを可能にし、操作性、作業性ならびに安全性を向上で
きるウィンチのクラッチ制御装置を提供16ものである
(発明の構成) 本発明の第1の要旨は、ドラノ\軸の回転を巻上ドラム
に伝達するクラッチと、このクラッチの作動を&II御
するクラッチシリンダと、クラップシリンダに対する圧
油の給排を!II御J−る]J−ボ弁と、サーボ弁を操
作する操作レバーとを具備し、1配サーボ弁は操作レバ
ーににつて操作されるスプールど、スプールの移v1に
追従して位置制御されるスリーブとを備え−Cいるとと
もに、スリーブの移動量に応じた油量が出力ポートから
吐出されるように構成され、この出力ポートにクラッチ
回路を介して上記クラッチシリンダが1g続されている
点にある。
また第2の要旨は、上記の構成に加え゛(、上記巻上ド
ラムの過負荷時に作動される過口萌防止用スイッヂと、
上記クラッチ回路の圧力を制御するデコンプレツション
弁とを設け、デ]ンプレツシジン弁は弁本体と摺動自在
のピストンとによって容積変更自在に形成された制御用
油室を有し、この油室に上記クラッチ回路が連通され、
」二配スイッチの非作動時に上記油室の容積を一定に保
持し、4−記スイッチの作動時に上記油室の容積を拡大
してクラッチ回路の圧扱きを行うように構成されている
点にある。
(実施例) 第1図・〜・第3図は本発明の第1実施例をポリものC
あり、図において、1は巻、F、ドラムC1ドラム軸2
13−回動自在に虫持され、このドラム軸2ど巻下ドラ
ム1どの間にクラッヂ機構3とプラネタリ機構4とが設
けられている。クラッチl114M3は、第2図に示1
ようにドラム軸1の−・側部にスパイダ5を介してクラ
ッチシリンダ6と、リンク7と、クラッチバンド8とを
設けて構成され、タラップシリンダ6の伸縮にJ、リフ
ラッチバンド8を巻下ドラム1に圧接、離間させてクラ
ッチをオン、Aノし、ドラム軸2の回転を巻下ドラム1
に伝達、解除する。この場合、ドラム軸1は図外の駆仙
装四にJ:り一定方向に回転駆動され、上記クラッチの
オンにより巻1ドラム1がドラム軸2と同一方向に回転
され、吊荷の巻上運転が行われる。また、プラネタリ機
構4はプラネタリブレーキ9とその(’r *)+用シ
リンダ10どを具備し、同シリンダ10にてプラネタリ
プレー二1:9をオンすることにより、巻上ドラム1が
ドラム軸2と逆lJ向に回転され、吊荷の巻下運転が行
われる。
そして、上記巻上運転の制御のために、クラッチシリン
ダ6にクラッチ回路11を介してサーボ弁12が接続さ
れ、巻F運転の制御のために、プラネタリシリンダ10
にプラネタリブレーキ回路13を介してリモコン弁14
が接続されている。
なお、リモコン弁14には従来と同様の可変減圧弁を用
い、サーボ弁12に第3図に示す構造のものを用いてい
る。15は操作レバー、16は油圧源、17はタンクで
ある。
次に、上記ナーボ弁12の具体的1造を第3図によって
説明する。このり−−ボ弁12は、弁本体30内にスリ
ーブ31どスプール32どを同心」−で軸方向に互いに
摺動自在に設cJcなるもので、弁本体30に入力ボー
ト33と出力ポート34とタンクボート35が設【ノら
れ、上記スリーブ31の背向側に第1油室36が形成さ
れ、その先端側に上記出力ポート34に連通ずる第2油
室37が形成され、かつ、スリーブ31内において、ス
プール32の先端側にプラグ38を介してばね室39が
形成されている。上記スリーブ31は第2油室37内に
設けられた中立世知用ばね40により図面右方向に付勢
され、器部材41に設けられたストッパ42に当って図
示の位置(中立)に保持され、スプール32はばね室3
9内に設けられた中立復帰用ばね43により図面右方向
に付勢され、スリーブ31に付設されたスi・ツバリン
グ44に当って図示の位置(中立)に保持されている。
45.46は蓋部材、47.48はシール材である。
、1配スプール32には軸方向の穴51,53゜55と
、径方向の穴52.54とがUいに連通して設番ノられ
、かつ、これらの穴51へ・55によっ(上記ばね室3
9と第1油室36とが常時連通されている。また、スリ
ーブ31の内周面には第1と第2の周溝56.57が設
けられ、第1の周溝56はスリーブ31に設けられた通
路58と、弁本体30に設けられた通路59とを介して
入力ボート33に常時連通され、第2の周溝57はスリ
ーブ31に設けられた径方向の穴60と、スリ−1外周
に形成された通路61と、弁本体30に設けられた通路
62,63.64を介してタンクボート35に常時連通
され、筒周溝56.57に対して上記スプール32の穴
52が選択的に連通されるようになっている。また、上
記第2油室37とタンクボート35との間にはチェック
弁65が設けられ、スリーブ31の先端にチェック弁6
5を開くための係止部66が設けられている。67はば
ねである。
上記サーボ弁12に対し、その人力ポート33に油圧源
16を接続するとともに、出力ボート34に上記クラッ
チ回路11を介1)でクラッチシリンダ6を接続し、ス
プール32に入力部材68を介して操作レバー15を接
続する。
次に、作用について説明する。
まず、操作レバー15が中立の時は、第3図図示のよう
にサーボ弁12のスリーブ31の第1周溝56がスプー
ル32にJ:リブロックされているとともに、スプール
32の穴52が第2周溝57に連通されている。これに
より第1油室36およびばね室39がタンクボーi・3
5に連通され、第一  10 − 1油室36内の圧力はタンク圧となり、上記スリーブ3
1おJ:びスプール32がぞれぞればね40゜43によ
り図示の位置(中立)に保持されCいる。
また、スリーブ31の先喘係11′:部66によってチ
ェック弁65が開かれ、第2油室37がタンクボー 1
−35に連通8れ、上記出カポ−]・34に接続されて
いるクラッチシリンダ6もタンク17に連通され、クラ
ッチがオフとなっている。
次に、操作レバー15を巻−ト(矢印イ)方向に操作す
るど、υ−ボ弁12のスプール32が図面外り向に移動
され、このスプール32によって第2周溝57がブ「1
ツクされるとともに、スプール32の穴52が第1周溝
56に連通される1、これにより入力ポート33に導か
れている油圧源16からの圧油がスリーブ31の背面の
第1油室36に導かれ、この圧油によりスリーブ31が
ばね40に抗し−C図面左方向に移動される。そし−c
lこのスリー131の移動により、スリーブ先端の係止
部66がチェック弁65から離れるとともに、チェック
弁65がばね67により閉じられ、第2油室37とタン
クボート35どの連通が遮断され、その後、第2浦室3
7内の油が出力ボート34がら吐出され、その圧油がク
ラッチ回路11を軽でクラッチ機構3のシリンダ6に導
かれ−cjilシリンダ6が伸ばされる。これによりク
ラッチバンド8が第2図に示すにうにリンク7の先端側
の端部8aを始点として時81方向に上記クラッチシリ
ンダ6のス]・1コークに対応した長さ1−分だtJ巻
Fドラム1の内周面にロー接されてクラップ7がオンさ
れる。これにより上t11ドラム軸2の回転力がタラッ
プ機構3を介して巻1ドラム1に伝達され、巻上ドラム
1が巻上方向に回転される。
この場合、スプール32の移動に追従してスリーブ31
が移動し、かつ、スプール32の移動♀に対応1ノだ聞
だけスリーブ31が移動し、その後スリーブ31の第1
周溝56が閉じられるとともに、第2周溝57が上記穴
52に連通し、]−記第1油室36がタンクボー1−3
5 =lなわちタンク16に連通され、同油室36の圧
力がタンク圧と2にり、スリーブ31の移動が停止され
る。こうして操作レバー15の操作量に応じCスプール
32の移動量およびスリーブ31の移動量が決まるとと
もに、第2油室37の容積、出力ボート34から吐出さ
れる油量、ならびにクラッチシリンダ6の伸長量が決ま
り、クラッチバンド8の巻上ドラ111に対する接触長
さ1が決まる。これにより操伯レバー15の操作量に応
じで、上記接触長さ1−ずなわちクラッチ力を制御でき
、従って、操作レバー15の操作量を小さくすることに
より、上記接触長さI−を小さくして微少巻上を行うこ
とができる。
またこの微少巻上時において、クラッチシリンダ6を伸
ばすと、当初、クラッチバンド8が上記クラッチシリン
ダ6のスI〜[1−りに対応した長さL分だけ巻上ドラ
ム1の内周面に当ってクラッチオンされるとともに、ド
ラム軸20回転力が巻上ドラム1に伝達されて巻上ドラ
ム1が回転されるが、その後、巻−Vドラム1が回転し
始めると、上記クラッチバンド8と巻上ドラム1間の陛
擦と、巻上ドラム1の負荷とによってクラッチバンド8
と巻上ドラム1との接触長さLが長くむり、これに伴っ
てクラッチシリンダ6がその作動初期より伸ばされるこ
とになる。
この場合、」−記従来のように可変減圧弁方式であると
、クラッチシリンダの伸びに追従して可変減圧弁から圧
油が流入し、クラッチシリンダの圧力を操作レバーによ
って決められた圧力に保持するように可変減圧弁が作動
するので、クラッチ力(圧力×接触面積)が結果的に作
動初期J:り大きくなり、このため、操作レバーの操作
角を小さくして巻上ドラムの巻上量を少なくしようとし
ても、巻上ドラムが余分に巻上げられ、微少な巻上が困
難である。
しかし、本発明のにうにり゛−ボ弁12を使用すれば、
操作レバー15によりスリーブ31の位置が決められ、
サーボ弁12から吐出される油量が決められているので
、4[開巻上ドラム1が回転1)、シリンダ6が伸ばさ
れると、クラッチ回路11の圧力が低下し、クラッチ力
が小さくなり、クラッチバンド8と巻上ドラム1とがス
リップし、巻上ドラム1が停止卜する。すなわち、操作
レバー15を僅かに操作して停止してお【フば、巻上ド
ラム1が僅かに回転しただt−J F停止トし、微少な
巻上を行うことができる。その後、操作レバー15をさ
らに容土方向に倒せば、[記η−ボ弁12から耐用され
る油量が増大され、クラッチシリンダ6の伸長出および
圧力が増大され、クラッチ力が高められて通常の巻上運
転が行われる。
また、上記巻、ト操作において、クラッチシリンダ6に
J、るクラッチバンド8の巻上ドラム1に対リ−るバー
接力寸なわちクラッヂノJが、ナーボ弁12のスリーブ
31およびスプール32を介し−C反力どして操作レバ
ー15にフィードバックされるので、上記クラッチ力を
オペレータが手で感じ取ることができる。従って、レバ
ー15を倒し過ぎて吊荷を巻上げ過ぎるということがへ
い。しがち、−に記入力ボート33から導入した圧油を
スリーブ311!¥面の第1油室36に導いて、スリー
731をスプール32の移動に通常して移動ざI、上記
の制御を行うので、操作力を小さくでき、操n性を向上
できる。なお、1ノーボ弁12の油圧源16が故障して
第1油室36に圧油が導かれG <なった場合、サーボ
弁12の操作力は人ぎく仕るが、操作レバー15を操作
すれば、スプール32およびスリーブ31を機械的に移
動させて第2油室37から油を耐用できるので、クラッ
チの制御は可能である。
次に、操作レバー15を中立に戻すと、スプール32が
中立に戻され、F開穴52が第2周1g57に連通され
て第2油室37の油がタンクポート35からタンク17
に排出され、スリーブ31が中立に戻されるとともに、
スリーブ先端の係止部66によってチェック弁65が開
かれ、上記クラッチシリンダ6内の油が第2油室37が
らチェック弁65およびタンクボーI・35を経てタン
ク17に排出され、クラッチシリンダ6が縮められてク
ラッチがオフされ、巻上ドラム1の回転が停止される。
このようにレバー15の中立時にチェック弁65を開い
て第2油室37おにびクラッチシリンダ6をタンク17
に連通さゼておくことにより、巻上ドラム1の熱膨張等
によって巻上ドラム1とクラッチバンド8とのクリアラ
ンスに多少の変動があっても、レバー中立によって確実
にクラッチをオフしτ巻上ドラム1を停止トさけること
ができる。また、クラッチバンド8が摩耗しても、巻上
操作時の制御を的確に行うことができる。
一方、操作レバー15を巻下(矢印口)方向に操作する
と、リモコン弁14が作動され、このリモコン弁14か
らレバー操作角に応じた二次H−力が導出され、その圧
油が回路13を経てプラネタリ−ブレーキシリンダ10
に導かれ、プラネタリ−ブレーキ9がオンされ、上記ド
ラム軸2のrnl転力がプラネタリ機構4を介して巻下
ドラム1に伝達され、巻」ニドラム1が巻下り向に回転
される。
第4図、第5図は本発明の第2実施例を示すものであり
、この第2実施例は、第1図に示した第1実施例の回路
に対し、デコンプレッション弁18、過負荷防止用電磁
弁19とイのスイッチ20、ネガブレーキ21、ネガブ
レm=tシリンダ22、ネガプレー4回路23、シャト
ル弁24.25、インタロック川電磁弁26、過負傭防
1ト用スイッチ27およびインタロック用スイッチ28
を(=17111し、巻上ドラム1に過負荷が発生しI
C場合に、自動的にネガブレーキ21をオンして巻上ド
ラム1を停止させるとどもに、クラッチをオフするよう
にしている。29はバッテリー等の電源である。
なお、過負荷防止用スイッチ20.27はウィンチの巻
−ト経路の所定箇所に設けられ、平常時はスイッチオン
され、巻上経路に過り荷が生じた場合にスイッチオフさ
れる。インク[lツク用スイッチ28は運転室に設けら
れている。
デコンプレッション弁18は、第5図のJ:うに弁本体
70内にピストン71をIW IJJ自在に段重)で構
成され、このビスI〜ン71の背面側に入力ポードア2
と第1油室73が設けられているとともに、ピストン7
1のロッド先端側にクラッチ制御用として容積変更自在
の第2油室74と出カポ−1へ75が設けられている。
そして、−!二記入カポー1〜72が過負荷防止用電磁
弁19を介して油圧&i16とタンク17とに切換自在
に接続され、出力ポードア5がクラッチ回路11に接続
されている。/−gお、76.77は蓋部材、78はO
リングで、1−k(ピストン71が摺動しでも名油室7
3.74から油洩れが/、じt【いように構成されてい
る。79はドレンボー1へで、タンク16に接続される
。80はばね、81はピストン71のスi・[]−り調
節用シム、82は:l−アベンドである。
次に、第2実施例の作用を説明J−ると、第4図におい
て、平常りは過負仙防lト用スイッチ20゜27がオン
され、クラッチ側の過負傭防+l用電磁弁19が図面下
4;t 1fffに切換えられ、油圧源16からの圧油
がデコンプレッション弁18の第1油室73に導かれ、
ピストン71が第4図で上方(第5図ぐは右方)に移動
され、第2油室74の容積が最小どなるように保持され
ている。−1ノ、ネガグレー−1−側において、平常時
はL記スイッチ27がオンされているが、運転室のイン
クnツク用スイッチ28をオフしておLJば、電磁弁2
6が図示の位置にあり、ネガブレーキシリンダ22内の
油がタンク17に排出され、ネガブレーキ21がそれ自
身のばね力にJ:つてブ1ノーキオンされ、これによっ
て巻−トドラム1の停止I状態が保持されている。
次いで、巻重運転を行う時は、インクnツク用スイッチ
28をAンするとともに、操作レバー15を巻上方向に
操作することにより、電磁弁26が図面左位置に切換え
られ、油圧源からの圧油がネガブレーキシリンダ22に
導かれてネガブレーキ21がオフされるどともに、サー
ボ弁12から圧油が導出され、その圧油がクラッチ回路
11を経てクラッチシリンダ6に導かれる。このとぎ、
クラッチ回路11に連通されたデ]ンブレッシ」ン弁1
8の第2油室74の容積が最小となるように保持されて
いるの1°、サーボ弁12からのJ’l−油がそのまま
クラッチシリンダ6に導かれ、従って、上記第1実施例
の揚台と同様の作用でクラッチがオンされ、巻重ドラム
1が巻上方向に回転駆動される。また、この巻上運転時
には、デコンプレッション弁18の各油IF室73.7
/IがOリング78によって油洩れが生じないように構
成されているので、上記サーボ弁12からの圧油をクラ
ッチシリンダ6に確実に供給でき、同シリンダ6を確実
に作動させて巻上運転をスムーズに行うことができ、か
つ、操作レバー15の微少操作によって上記第1実施例
の場合と同様に微少巻上を容易に行うことができる。
次に、上開巻−に運転時において、渦巻イの他によって
過り荷が生じた場合、ネガブレーキ側で、過負荷防止用
スイッチ27がオフされ、電磁弁26が図示の位置に戻
されるとともに、ネガプレー4シリンダ22内の油がタ
ンク17に排出され、ネガブレーキ21が自動的にA゛
ンされる。これと同時にクラッチ側において、過負荷防
IE用スイッチ20がオフされ、¥I5磁弁19が図示
の位置に戻され、デ]ンブレッション弁18の第1油室
73がタンク17に連通され、これに伴つ−C上記クラ
ッチ回路11に導かれかつデコンプレツシジン弁18の
第2油室に導かれていた圧油の圧力によってピストン7
1が押戻されるとともに、第2油室74の容積が大きく
なり、クラッチ回路11の圧力が低下し、クラッチが自
動的にオフされる。
このように過0荷が生じれば、操作レバー15を巻上方
向に倒したままであっても、上記スイッチ20.27に
よって電磁弁10.26が図示のtytに切換えられ、
ネガブレーキが自動的にオンされるとともに、デコンプ
レッション弁18の働きにより、クラッチ回路11の圧
抜きが行われ、クラッチも自動的にオフされる。これに
より巻上ドラム1が自動的に停止され、安全性が確保さ
れるとともに、クラッチの保護がなされるのである。
(発明の効果) 以上のように本発明は、°サーボ弁のml制御によって
クラッチシリンダのストロークを制御し、クラッチをオ
ン、オフ制m+するものであり、Aベレータがクラッチ
のオン状態を手で容易に感じ取ることができ、操作性を
向上でき、クラッチ力を的確に制御できるとともに、微
少巻、トが可能で、インチング性能を向上でき、作業性
を向−Lできる。
また、油圧源が故障してもクラッチの制御が可能である
さらに、第2の発明によれば、過負萄防1ト用スー 2
2 = イッチにJ:って作動されるデコンプレッション弁を用
いているので、通常の巻上作業時には油洩れがと1−し
ることなくクラッチを的確に制御でさるととらに、過負
荷時にはクラッチのff扱きを行ってクラッチを自動的
にオフでき、クラッチの摩耗を防止ぐき、寿命を向1−
できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の第1実施例を示す油圧回路図、第2図
はそのクラッチvs4Mの側面図、第3図はり一ボ弁の
断面図、第4図は第2の実施例を示す油圧回路図、第5
図はデ]ンブ1ノッション弁の断面図である。 1・・・巻上ドラム、2・・・ドラム軸、3・・・クラ
ッチ機構、6・・・クラッチシリンダ、8・・・クラッ
チバンド、11・・・クラッチ回路、12・・・サーボ
弁12.14・・・リモコン弁、15・・・操作レバー
、16・・・油圧源、17・・・タンク、18・・・デ
]ンプレツション弁18、過り荷防止用電磁弁。、20
・・・過負M1防IL用スイッチ、29・・・電源、3
0・・・サーボ弁の弁本体、31・・・スリーブ、32
・・・スプール、33・・・入力ボート、3/I・・・
出力ポート135・・・タンクボート、36・・・第1
油室、37・・・第2油室、70・・・デコンプレッシ
ョン弁の弁本体、71・・・ピストン、72・・・入力
ボート、73・・・第1油室、74・・・第2油室、7
5・・・出カポ−1〜。 特許出願人    株式会ネl神戸製鋼所代 理 人 
   弁理士  小谷悦司同      弁理士  長
1)1 同      弁理士  板谷康夫 第  1  図 第  2  図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、ドラム軸の回転を巻上ドラムに伝達するクラッチと
    、このクラッチの作動を制御するクラッチシリンダと、
    クラッチシリンダに対する圧油の給排を制御するサーボ
    弁と、サーボ弁を操作する操作レバーとを具備し、上記
    サーボ弁は操作レバーによつて操作されるスプールと、
    スプールの移動に追従して位置制御されるスリーブとを
    備えているとともに、スリーブの移動量に応じた油量が
    出力ポートから吐出されるように構成され、この出力ポ
    ートにクラッチ回路を介して上記クラッチシリンダが接
    続されていることを特徴とするウインチのクラッチ制御
    装置。 2、ドラム軸の回転を巻上ドラムに伝達するクラッチと
    、このクラッチの作動を制御するクラッチシリンダと、
    クラッチシリンダに対する圧油の給排を制御するサーボ
    弁と、サーボ弁を操作する操作レバーとを具備し、上記
    サーボ弁は操作レバーによって操作されるスプールと、
    スプールの移動に追従して位置制御されるスリーブとを
    備えているとともに、スリーブの移動量に応じた油量が
    出力ポートから吐出されるように構成され、この出力ポ
    ートにクラッチ回路を介して上記クラッチシリンダが接
    続され、一方、上記巻上ドラムの過負荷時に作動される
    過負荷防止用スイッチと、上記クラッチ回路の圧力を制
    御するデコンプレッション弁とを設け、デコンプレッシ
    ョン弁は弁本体と摺動自在のピストンとによって容積変
    更自在に形成された制御用油室を有し、この油室に上記
    クラッチ回路が連通され、上記スイッチの非作動時に上
    記油室の容積を一定に保持し、上記スイッチの作動時に
    上記油室の容積を拡大してクラッチ回路の圧抜きを行う
    ように構成されていることを特徴とするウインチのクラ
    ッチ制御装置。
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