JPS628147A - ハロゲン化銀カラ−写真感光材料 - Google Patents

ハロゲン化銀カラ−写真感光材料

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JPS628147A
JPS628147A JP14777985A JP14777985A JPS628147A JP S628147 A JPS628147 A JP S628147A JP 14777985 A JP14777985 A JP 14777985A JP 14777985 A JP14777985 A JP 14777985A JP S628147 A JPS628147 A JP S628147A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は高感度であり、かつ粒状性の優れたハロゲン化
銀カラー写真感光材料に関するものである。
(背景技術) 近年、ハロゲン化銀写真感光材料、特に撮影感材におい
ては、l5OIAooのフィルムに代表されるような超
高感度の感光材料が要求されてきている。高感度化のた
めに、従来ハロゲン化銀の粒子の大サイズ化、カプラー
の高活性化や現像促進等の様々な方法が検討されてきた
。ノ・ロゲン化銀の大サイズ化については、G、C,フ
ァーネル、(Farnell )、J 、B 、チャン
ター(Chantl!r )t     ’「写真科学
雑誌J (Journal  of Photogra
phicScience )2巻、7j頁(lりA /
、)に報告されているようにすでに感度の頭打ち傾向が
見られ、1大サイズ化によっても感度の上昇はあま・り
期待で      11゛ きす、大サイズ化による様々な併置を伴なう。た   
   [とえばハロゲン化銀の大サイズ化は、粒状性の
悪      。
化、乳剤層の厚みの上昇、保存性の悪化を引き起   
   jす傾向にある。また従来の高活性カプラーや現
像促進等による高感化も顕著な粒状性の悪化が伴な  
    。
うばかりでなく、感度への寄与は充分でないなど   
   1の欠点を有している。また現像の促進について
は      ゝ・従来より黒白感材を中心にヒドラジ
ン化合物等、種々の現像促進剤を乳剤層または現像液へ
添加することが検討されてきているが、いずれもカブリ
の増加や粒状性の悪化を伴なうことが多く、実用的では
なかった。
そどでイメージワイズに現像促進剤やカブラセ剤を放出
するカプラーが提案された。たとえば米国特許第44.
Jりo、tie号にはアシルヒドラジンを放出するカプ
ラーが、特開昭jター10≠゛3り号にはチオカルボニ
ル化合物を放出するiプラーが、特開昭jター17or
μQにはメルカプト離脱のヒドラジン放出カプラーが、
特開j9−/ jl’!!2号には吸着基を有するカブ
ラセ剤または現像促進剤を放出するカプラーが記載され
ている。
(発明が解決しようとする問題点) 確かにこれらの化合物により高感化は実現された。しか
しながら、これら化合物で感度を上げてないものに比べ
低露光領域における粒状性が悪いなどの欠点が明らかに
なってきた。
一方、ハロゲン化銀粒子の粒径に関する変動係数の小さ
い、いわゆる単分散乳剤と機能性化合物の併用はいくつ
か提案されている。たとえば、特開昭sr−ioog’
≠7号には単分散乳剤と発色現像主薬の酸化体との反応
により拡散性現像抑制物質を放出する化合物(いわゆる
DIR化合物)との併用が提案されているが、これは組
合せることにより階調がよシ軟かくなり、感度がより低
下するという本発明とは全く異なる写真性能を発現し、
単分散乳剤の欠点である高露光側の粒状もよシ悪化させ
るという問題があった。また、特開昭!ター/JI93
を号には拡散性の色素を形成するカプラーとの併用が提
案されているが、本発明とは異なりこの組合せでは感度
上昇も生起しないし、高露光部での粒状も良化しない。
したがって、本発明の目的は、高感度でかつ粒状性の優
れたハロゲン化銀カラー写真感光材料を提供することで
ある。
(問題点を解決するための手段) 上記本発明の目的は、支持体上に少なくともひとつのハ
ロゲン化銀乳剤層を有するノ・ロゲン化銀写真感光材料
において、該乳剤層に含有されるノ・ロゲン化銀粒子の
粒径に関する変動係数S/F(SFi粒径に関する標準
偏差、7は平均粒径)が0”、23以下の粒径分布を有
する少なくとも/ffrの単分散乳剤よ構成る乳剤であ
り、かつ該乳剤層に芳香族第1級アミン現像主薬を用い
て現像する際、現像銀量に対応してカブラセ剤もしくは
現像促進剤またはそれら前駆体を放出する化合物を含有
゛することを特徴とするノ・ロゲン化銀カラー写真感光
材料によって達成された。
本発明の構成によって高感度でかつ粒状性が改良される
理由は明らかではないが、現時点では一応次のように考
えられる。
現像銀量に対応してイメージワイズにカブ2セ剤もしく
は現像促進剤または鷺れらの前駆体(以下単にFA化合
物という)を放出する化合物(以下単にFR化合物とい
う)が含有された感光材料においては、現@に伴って放
出されたFA化合物が現像を開始したハロゲン化銀粒子
の近傍の未現像のハロゲン化銀粒子に電子注入を行なっ
たりあるいは硫化銀核を形成したりして現像開始点を増
加させることによって、現像促進作用をもたらし、感度
の上昇、硬調化、現像促進等の好ましい効果を発現せし
める。
通常の分散性のハロゲン化銀粒子では、現像に伴なって
放出されたFA化合物が現像を開始した乳剤粒子の近傍
の未現像の比較的に小さなサイズの粒子が現像可能とな
シ、高露光領域においては粒状消失が起りやすくなるた
め粒状性は良くなり、他方低露光領域においては、この
現像の開始される粒子が少ないため、この粒子を中心に
大きな色素雲が形され、粒状が悪化すると考えられる。
一方、粒子サイズが比較的にそろった本発明の単分散性
のハロゲン化銀粒子とFR化合物を併せて用いると、低
露光領域においては、現像開始可能な粒子数が粒子サイ
ズが多分散な通常の乳剤に比べて多いため、低露光部の
粒状の悪化が少ない。また高露光領域においては粒子サ
イズの比較的そろった単分散ハロゲン化銀乳剤のみを用
いた場合(従来の使用法)に大きな色素雲の集合である
ために発色不可能な部分が生じて粒状を悪化(粒状消失
不良)を起していたものが、FA化合物の現像促進効果
により、粒状消失が生起し粒状が良化する。従って本発
明の組合せによシ全露光領域にわたシ粒状が良くなるも
のと考えられる。
以下に本発明について具体的に述べる。
本発明に利用して有効なFR化合物としては、以下のも
のが包含される。   ゛ (1)芳香族第1級アミン現像主薬の酸化生成物とカッ
プリングしてFA化合物を放出するカプラ(11)芳香
族第1級アミン現像主薬の酸化生成物とカップリングし
て、拡散性の有色または無呈色の色素を形成し、該拡散
性色素がFA化合物として作用するようなカプラー (ilo  現像主薬の酸化生成物と酸化還元反応を生
起し、酸化反応に引き続き起る分解反応によりFA化合
物を放出するようなレドックス化合物。
以上の化合物(1)、(It)および0+Dは、それぞ
れ以下の一般式〔l〕、〔コ〕および〔3〕で表わされ
る。
(1)CpFB 〔コ)   FB−cp−BALL (J)   RED=FB 以上の式中、FB基は−(TIME)m−(L)n−F
Aを表わす。ここでFA基は、・・ロゲン化銀をカプラ
ーる能力を有する基もしくは現像促進能力を有する基を
表わし、Lはコ価の連結基を表わし、TIMEは、タイ
ミング基を表わす。
FA基が、ハロゲン化銀に対して吸着可能な基を有する
場合は特に好ましい。mおよびnはそれぞれOまたはl
を表わす。またCpは、芳香族第一級アミン現像主薬の
酸化体とカップリング反応しうるカプラー残基を表わし
、BALLは耐拡散性基を表わし、REDは芳香族第一
級アミン現像主薬の酸化体とクロス酸化しうる化合物残
基を表わす。
以下に、一般式〔l〕、〔コ〕および〔3〕のそれぞれ
Kついて説明する。
一般式(1)において、FB基は、カプラーのカップリ
ング位に結合しており、芳香族第一級アミン現像主薬の
酸化体とのカップリング反応時に離脱する基である。
ここで、カプラーのうちイエローカプラーの代表的な例
は、米国特許コ、171.0I7号、同2.4A07,
210号、同J、24!、!06号、同″λ、コタr 
、 弘lJ号、同J 、Our 、/ F参考、同3.
≠4!7 、 P21号等に記載されている。
それらのイエローカプラーのうち、ベンゾイルアセトア
ニリドやピパロイルアセトアニリド等のアシルアセトア
ミド誘導体が好ましい。
したがって、イエローカプラー残基(Cp)としては次
の一般式CI)および(II)で表わされるものが好適
である。
尚、市はFB基の結合する位置を表わす(以下一般式〔
■〕まで同じ)。
ここで、R1は総炭素数t〜3コの耐拡散性を表わし、
R2は水素原子、合計l−2個のハロゲ 。
ン原子、低級アルキル基、もしくは低級アルコキシ基、
または総炭素数t〜3λの耐拡散性基を表わす。R2が
λ〜り個の場合、それらは同一でも異なっていてもよい
マゼンタカプラーの代表的な例は、米国特許コ。
400.711号、同2,34?、1119号、同J 
、JIIJ 、703号、同一、J/ / 、012号
、同3.l!λ、lり6号、同J、j/り、1I−2?
号、同J、Itコ、6!3号、同2.2or、z73号
等に記載されている。それらのマゼンタカプラーのうち
、ピラゾロンあるいはビラゾロアゾ−ル類(ピラゾロピ
ラゾール、ピラゾロイミダゾール、ピラゾロトリアゾー
ル、ピラゾロテトラゾール等)が好ましい。
したがって、マゼンタカプラー残基(Cp)としては、
次の一般式〔■〕、〔■〕およびEV)で表わされるも
のが好適である。
ここで、R1は総炭素数がr〜32の耐拡散性基を表わ
し、R2は、ハロゲン原子、低級アルキル基、低級アル
コキシ基、フェニル基、または置換フェニル基を表わす
。Zは、窒素原子をλ〜μ個含むj員のアゾール環を形
成するのに必要な非金属原子群を表わし、該アゾール環
は置換基(縮合環を含む)を有していてもよい。
シアンカプラーの代表的な例は、米国特許2゜772.
11.2号、同一、19に、♂26号、同J、00コ、
13ぶ号、同3.0JII、192号、同一、≠7μ、
223号、同一、≠1.? 、730号、同2.J47
.13/号、および同!、0弘/、コ3ぶ号等に記載さ
れている。それらのシアンカプラーのうち、フェノール
類またはナフトール類が好ましい。
したがって、シアンカプラー残基(Cp)としては、次
の一般式〔■〕及び〔■〕で表わされるものが好適であ
る。
式中、R1はアルキル基、アリール基、ヘテロ環基、又
はアミノ基を表わし、これらの基は更に置換されていて
もよい。置換アミノ基の代表例としてアリールアミノ基
や含窒素へテロ環基を挙げる事ができる。
R2はハロゲン原子、アルキル基、アルコキシ基、アシ
ルアミノ基、又はアルコキシカルボニル基を表わし、こ
れらの基は更に置換されていてもよい。R2が2〜3個
の場合は互に同じでも異っていてもよく、又、R2が互
いに2個連結して!〜を員飽和もしくは不飽和の炭l!
A環又はヘテロ環を形成してもよい。これらの環は更に
置換されていてもよい。ヘテロ環を形成するヘテロ原子
としては、窒素、酸素、硫黄等である。前記のへテロ環
が縮合した項の具体例としては、3.l−ジヒドロカル
ボスチリル等を挙げる事ができる。
R3はアルキル基又はアリール基を表わし、これらの基
は更に置換されていてもよい。
R4はR2と同義であり、R4が2個互いに連結して!
〜ぶ員飽和もしくは不飽和の炭素環又は複素環を形成す
るとき、これらの環に更に置換しうる基としては前記の
R2で列記した基が適用でき、更にスルホンアミド基な
ども適用できる。
一般式〔■〕や〔■〕で表わされるカプラー残基をもつ
FR化合物に耐拡散性を与えるために、R1とR2或い
はR3とR4の炭素数の合計がt〜toである事が好ま
しい。
FA基はFR化合物の機能を発現する最も基本的な官能
基である。この基としては、還元性の化合物(ヒドラジ
ン、ヒドラジド、ヒドラジン、ハイドロキノン、カテコ
ール、p−アミノフエノ−ル、p−フ二二レンジアミン
、l−フェニル−3−ピラゾロン、エナミン、アルデヒ
ド、ポリアミ。
ン、アセチレン、アミノボラン、テトラゾリウム塩、エ
チレンビスピリジニウム塩に代表される四級塩、カルバ
ジン酸等)、または現像時に硫化銀を形成しうる化合物
(チオ尿素、チオアミド、ジチオカルバメート、ローダ
ニン、テオヒダントイ分構造を有するもの等)からなる
ものを挙げると3e   ゛ ■ −c=N−の互変異性構造によりイオウ原子によシTI
ME、CptたはREDK結合してもよい。
TIMEは、タイミング基を表わし、これには、米国特
許μ、コダt、り42号、特開昭!7−j6137号等
に記載のように、分子内置換反応を利用したもの、英国
特許2,072.J/、JA号、特開昭17−/14A
2!4c号、特開昭j7−/r103!号、特開昭j≠
−21721号等に記載のように分子内の共役基を介し
た電子移動を利用したもの等があげられる。
Lで表わされる2価の連結基としては、アルキレン基、
アルケニレン基、フェニレン基、ナフチレン基、−〇−
1−s−1−so−1−so2−1−N=N−、カルメ
ンアミド基、チオアミド基、スルホンアミド基、ウレイ
ド基、チオウレイド基及びヘテロ環基等からなる群から
選ばれた基が使用される。
以上のFA基、TIME、および/またはLからなるF
B基が、ハロゲン化銀に対して吸着可能な基を有する場
合(この吸着可能な基はFA、TIME、またはLのい
ずれの部分にあってもよい)は、%に好ましい。ハロゲ
ン化銀に対して吸着可能な基としては、解離可能な水素
原子をもつ含窒素へテロ環基、環内に少なくとも1個の
窒素原子と他のへテロ原子をもつヘテロ環基、メルカプ
ト基をもつヘテロ環基、四級塩、チオール類、れる基が
挙げられる。
一般式〔コ〕において、FB基は、カプラーの非カップ
リング位に結合している。BALL基は、カプラーのカ
ップリング位に結合しており、芳香族第一級アミン現像
主薬の酸化体とのカップリング反応時に離脱する基であ
る。ここで、CpおよびFBは、前記一般式(1)で述
べたのと同じ意味を表わす。
BALLで表わされる耐拡散性基は、カプラーに非拡散
性を与えるような大きさと形状を持ち、複数個の離脱基
を連結したポリマー状のものであってもよく、また非拡
散性を与えるアルキル基および/またはアリール基を有
するものであってもよい。後者の場合アルキル基および
/またはアリール基の総炭素数は、l〜32個程度のも
のが好ましい。BALLはCpのカップリング位に結合
するための基を有しており、その代表的なものとしては
、−〇−1−s−1−N=N−1−o−5−1ある。
一般式(J)において、REDは、ハイドロキノン、カ
テコール、0−7ミノフエノール、またはp−7ミノフ
エノールの骨格(以上、いずれも縮合環の場合も含む)
を有し、芳香族第一級アミン現像主薬の酸化体とクロス
酸化し、アルカリ加水分解を受けてFB基を放出する基
を表わす。REDは現像液中で脱離する保護基(例えば
アシル基等)を有していてもよい。FBは、一般式(1
)で述べたのと同じ意味を表わすが、FBがREDのベ
ンゼン環に直結している場合は、−〇−1およびヘテロ
環を構成する一N′のいずれかの基を介してREDに結
合し、REDが0−アミンフェノールまたはp−アミノ
フェノール骨格(いずれも縮合環の場合を含む)を有し
ており、FBがそれらのベンゼン環に直結していない場
合には、FBはそれらのアミノ基と−S−を介して(す
なわちスルホ/アミド基を形成)結合する。
次に一般式(1)、(コ〕、および〔3〕で表わされる
FR化合物の具体例を示すが、これらに限定されるもの
ではない。
一般式(1)で表わされる化合物の例 (I−/ ) (I−−2) (I−7) (I−f ) (I−タ) (1−/I 一般式〔コ〕で表わされる化合物の例 (n−/) (l−コ) (00H (If−J) (■−参) 。If−j )            1(■−ぶ) (U−7) 一般式〔3〕で表わされる化合物の例 (Ill−/) (II−J) (I[1−J) (■−弘) (m−1) (III−7) (III−J’) (■−タ) <m−/コ) (1−/J) ][−/#3 ][−/j) これらの本発明の化合物は、一般に既知の化合物をもと
に、特開昭J−7−/!Or弘j1特開昭j7−lJr
tJ&、米国特許!、2/4L、377号、同31λ!
3.タコ参号、特開昭!?−!O≠32号、特開昭乙0
−37!It、特願昭!r−2/弘rotなどに記載さ
れている方法によって合成することができる。
本発明で用いられるFR化合物のうち、好ましいものは
FBの中にハロゲン化銀に吸着する基(特開昭!ター/
!1112号)で定義された吸着基と同じ意味)を有す
るものである。
本発明で用いられるFR化合物は、2種以上組合わせて
もよい。
本発明のFR化合物をハロゲン化銀乳剤層に導入するK
は公知の方法、例えば米国特許コ、32λ、Oコア号に
記載の方法などが用いられる。例えばフタール酸アルキ
ルエステル(ジブチルフタレート、ジオクチルフタレー
トなど)、リン酸エステル(ジフェニル7オス7エート
、トリ7エ二ルフオスフエート、トリクレジルフォスフ
ェート、ジオクチルブチル7オス7エート)、クエン酸
エステル(例えばアセチルクエン酸トリブチル)、安息
香酸エステル(例えば安息香酸オクチル)、アルキルア
ミド(例えばジエチルラウリルアミド)A脂肪酸エステ
ル類(例えばジブトキシエチルサクシネート、ジエチル
アゼレート)、トリメシン酸エステル類(例えばトリメ
シン酸トリブチル)など、又は沸点約30°Cないし1
10°Cの有機、溶媒、例えば酢酸エチル、酢酸ブチル
の如き低級アルキルアセテート、プロピオン酸エチル、
2級ブチルアルコール、メチルイソブチルケトン、β−
エトキシエチルアセテート、メチルセロソルブアセテー
ト等に溶解したのち、親水性コロイドに分散される。上
記の高沸点有機溶媒と低沸点有機溶媒とは混合して用い
てもよい。
又、特公昭!/−3りt!3号、特開昭zi−!タタ4
!3号に記載されている重合物による分散法も使用する
ことができる。
カプラーがカルボン酸、スルフォン酸の如き酸基を有す
る場合には、アルカリ性水溶液として親水性コロイド中
に導入される。
また本発明に用いられるFR化合物の添加量は、FR化
合物を含有するハロゲン化銀乳剤の銀1モル当りio 
 ’からio−”モル、好ましくは10  ’から10
−2モルである。
本発明に係わる単分散乳剤とは、ハロゲン化銀粒子の粒
径に関する変動係数S / Fが、O0λj以下の粒径
分布を有する乳剤である。ここで7は平均粒径、Sは粒
径に関する標準偏差である。すなわち、個々の乳剤粒子
の粒径がriであり、その数がniであるとき、平均粒
径7は で定義され、その標準偏差Sは と定義される。
本発明でいう個々の粒子径とは、ハロゲン化銀乳剤をテ
ィ・エイチ・ジェームス(T、H。
’James)ら著「ザ・セオリー・オブ・ザ・フォト
グラフィック・プロセスJ  (The  Theor
yof the Photographic Proc
ess)第3版 Jt、4I3頁、マクミラン社発行(
lり6を年)に記載されているような当業界でよく知ら
れた方法(通常は電子顕微鏡撮影)で微小撮影した場合
に投影された面積に相当した投影面積相当直径である。
ここでハロゲン化銀粒子の投影和尚直径とは上述の著書
に示されているようにハロゲン化銀粒子の投影面積と等
しい円の直径で定義される。従ってハロゲン化銀粒子の
形状が球状以外(たとえば立方体、八面体、十四面体、
平板状、ジャガイモ状など)の場合も上述のように平均
粒径7およびその偏差Sを求めることが可能である。
ハロゲン化銀粒子の粒径にかかわる変動係数は0.2!
以下であるが、好ましくはO0λO以下よシ好ましくは
o、is以下である。
ハロゲン化銀粒子のサイズに特に制限はないが、O0a
μfi−3μmであることが好ましく、さらに0.1μ
fi−4’μm1特に/、参μWL〜3.jμmである
ことが好ましい。
ハロゲン化銀粒子のmは、六面体、八面体、十二面体、
十四面体のような規則的な結晶形(正常晶粒子)を有す
るものでもよく、ま友球状、じゃがいも状、平板状など
の不規則な結晶形のものでもよい。
特に望ましくは正常晶粒子である。
正常晶粒子の場合(///)面を10%以上有する粒子
が特に好ましい。不規則な結晶形の場合でも(///)
面をjO−以上有する粒子が特に好ましい。(iii>
面の面比率はクベルカ・ムンクの色素吸着法により判定
できる。これは(l/、/ )面あるいは(100)面
のいずれかに優先的に吸着しかつ(///)面上の色素
の会合状態と(ioo>面上の色素の会合状態が分光ス
ペクトル的に異なる色素を選択する。このような色素を
乳剤に添加し色素添加量に対する分光スペクトルを詳細
に調べることにより(///)面の面比率を決定できる
。上記の色素吸着法についての詳細に関しては、谷忠照
・「日本化字詰」2μ2頁から(tyr4A)を参照す
る事ができる。
ハロゲン化銀粒子のハロゲン組成は、臭化銀を60モル
チ以上含み、塩化iiI!IfilOモルチ以下である
ことが好ましい。さらに好ましくは沃化銀を2モル11
0七ルチ、特に好しくけ沃化銀?7モルー〜21モルー
含む粒子である。粒子間のハロゲン組成分布は均一であ
る方が好ましい。
本発明に用いられる単分散乳剤粒子の最も好まシイハロ
ゲン組成は、高ヨード層のコア部と低ヨード層のシェル
部からなる実質的にλつの明確な層状構造を有する粒子
である。以下にこの層状構造粒子について説明する。
コア一部は高ヨードのハロゲン化銀であり、ヨード含量
はioモルチから固溶限界の4Ijモルチの間にあると
よい。
好ましくは/J−4Cjモルチであり、さらに好ましく
1−1λO−参〇モルチである。
コア一部では沃化銀以外のハロゲン化銀は、塩臭化銀あ
るいけ臭化銀のいづれでもよいが臭化銀の比率が高い方
が好ましい。
最外層の組成は!モルチ以下の沃化銀を含むハロゲン化
銀であり、さらに好ましくFiλモルチ以下の沃化銀を
含むハロゲン化銀であ°る。
最外層に於る沃化銀以外のハロゲン化銀としては、塩化
銀、塩臭化銀あるいけ臭化銀のいづれでもよいが臭化銀
の比率が高い方が望ましい。
ここでいう明確な層状構造とはX線回折の方法により判
定できる。X線回折法をハロゲン化銀粒子に応用した例
けH,ヒルシュの文献ジャーナル・オブ・フォトグラフ
ィック・サイエンス(Journal  of Pho
tographicScience)@10巻(/Yt
2)の12り頁以降などに述べられている。ハロゲン組
成によって格子定数が決まるとブラック条件(Jdsi
nθ=nλ)を満たした回折角度に回折のピークが生ず
る。
X線回折の測定法に関しては基礎分析化学講座コ弘「X
線分析」(共立出版)や[X線回折の手引」(理学電機
株式会社)などに詳しく記載されている。標準的な測定
法はターゲットとしてCuを使い、Cuのにβ線を線源
として(管電圧弘OKV、管電流60mA)ハロゲン化
銀の(220)面の回折曲線を求める方法である。測定
機の分解能を高めるために、スリット(発散スリット、
受光スリットなど)の幅、装置の時定数、ゴニオメータ
−の走査速度、記録速度を適切に選びシリコンなどの標
準試料を用いて測定精度を確認する必要がある。
乳剤粒子が2つの明確な層状構造をもつと高ヨード層の
ハロゲン化銀による回折極大と低ヨード層のハロゲン化
銀による回折極大があられれ回折曲線にλつのピークが
生ずる。
実質的にλつの明確な層状構造とは、回折角度(λθ)
が3ざ0〜≠2°の範囲でCuのにβ線を用いてハロゲ
ン化銀の(2λO)面の回折強度対回折角度のカーブを
得九時に、lQ−弘!モルチの沃化銀を含む高ヨード層
に相当する回折ピークと、jモルチ以下の沃化銀を含む
低ヨード層に相当する回折ピークの2本の回折極大と、
その間1/(1つの極小があられれ、かつ高ヨード層に
相当する回折強度が、低ヨード層に相当するピークの回
折強度に対して//I O〜J//になっている場合を
いう。より好ましくは回折強度比がl/!〜3/11特
に//J〜J / /の場合である。
実質的に2つの明確な層状構造を有する乳剤としては、
より好ましくはλつのピーク間の極小値の回折強度がλ
つの回折極大(ピーク)の内、強度の弱いもののりOチ
以下であることが好ましい。
さらに好ましくは10チ以下であり、特に好ましくVi
t 0%以下である。2つの回折成分から成り立ってい
る回折曲線を分解する手法はよく知られており、たとえ
ば実験物理学講座/l格子欠陥(共立出版)などに解説
されている。
曲線カーブをガウス関数あるいはローレンツ関数などの
関数と仮定してDuPont社製カーブアナライザーな
どを用いて解析するのも有用である。
互いに明確な層状構造を持たないハロゲン組成の異なる
。2種の粒子が共存している乳剤の場合でも前記X線回
折では2本のピークが現われる。
ハロゲン化銀乳剤が層状構造を有する乳剤であるか又は
前記の如きλ゛種のハロゲン化銀粒子の共存する乳剤で
あるかを判断する為には、X線回折法の他に、EPMA
法(Electron−ProbeMicro Ana
lyzer  法)を用いることにより可能となる。
この方法は乳剤粒子を互いに接触しないように良く分散
し念サンプルを作成し電子ビームを照射する。電子線励
起によるX線分析により極微小な部分の元素分析が行な
える。
この方法により、各粒子から放射される銀及びヨードの
特性X線強度を求めることにより、個々の粒子のハロゲ
ン組成が決定できる。
少なくとも50個の粒子についてEPMA法によりハロ
ゲン組成を確認すれば、その乳剤が層状構造を有する乳
剤であるか否かは判断できる。
層状構造を有する乳剤は粒子間のヨード含量がより均一
になっていることが好ましい。
EPMA法により粒子間のヨード含量の分布t測定した
時に、相対標準偏差が30%以下、さらに3j%以下、
特に−〇−以下であることが好ましい。
明確な層状構造をもつハロゲン化銀粒子からなる乳剤で
好ましい写真性を得るには、コアの高ヨードのハロゲン
化銀が低ヨードのシェルノ・ロゲン化銀rC工って十分
に被覆さnていなければならない。必要なシェル厚は粒
子サイズによって異なるが、/、0弘以上の大サイズ粒
子では0.7μm以上、1.0μm未満の小サイズ粒子
でBo、。
1μm以上のシェル厚で覆われていることが望ましい。
明確な層状構造をもつ乳剤を得るためには、コア部に対
するシェル部の銀量比がt7z〜jの範囲であることが
好ましく、さらに好ましくはl/!〜3であり、l/j
−一の範囲が特に好ましい。
ハロゲン化銀粒子が実質的に2つの明確な層状構造を有
するとは、粒子内に、ハロゲン組成の異なるλつの領域
が実質的に存在し、その内粒子の中心側をコア部、表面
側をシェルとして説明し次。
実質的に2つとけコア部、シェル部以外に第3の領域(
たとえば中心のコア部と最外層のシェル部との中間に存
在する層)が存在することもありうることを意味する。
但し、かかる第3の領域が存在するとしても、前記の如
くX線回折パターンを求めた場合に、λつのピーク(高
ヨード部分及び低ヨード部分に相当するλつのピーク)
の形状に実質的な影響を与えない範囲内で存在してもよ
いことを意味する。
コア部の内部に、第3の領域が存在する場合も同様であ
る。
本発明のFR化合物および単分散乳剤を含有する層は、
同−感色性層が2層以上に分かれている場合には、その
中で最も高感度の層であることが。
好ましく、該高感度層と低感度層の間に、特公昭≠2−
1z4Aりj号第弘ページに記載されているようにゼラ
チン層を設は交り、特開昭17−135136号に記載
されているように、カプラー含有層を設は九りなど、中
間層として非感光性層を設けることが好ましく、なかで
も特開昭jター1toiJz号に記載されているように
その中間層が非感光性微粒子ハロゲン化銀乳剤層である
ことが特に好ましい。
本発明に用いられる写真乳剤は、通常、物理熟成、化学
熟成および分光増感を行ったものを使用する。このよう
な工程で使用される添加剤はリサーチ・ディスクロージ
ャーA / 7444 Jお工び同5iryii、に記
載されており、その該当個所を後掲の表にまとめ次。
本発明に使用できる公知の写真用添加剤も上記の2つの
リサーチ・ディスクロージャーに記載されておフ、後掲
の表に記載個所を示し友。
3 分光増感剤、   23〜コ参頁  t4cr頁右
欄〜強色増感剤            t≠り頁右欄
4 かぶり防止剤   コ≠〜コ!頁  t4Lり頁右
欄および安定剤 5 光吸収剤、フ   コ!〜コを頁  6弘り右欄〜
イルター染料           tzo左欄″″′
ma′I″1llj            16 ス
ティン防止   23頁右欄   120頁左〜   
     [”j                 
1欄           ニア 硬膜剤      
2を頁     tji頁左欄8 バインダー    
26頁       同上          9 ユ
ffiユj、潤、剤  よ、。     610右欄 
        1活性剤             
               210 塗布助剤、表
面  26〜27頁    同上11 スタチック防止
  コア頁       同上          L
・剤                       
           :il。
本発明には徨々のカラーカプラーを使用することができ
、その具体例は前出のリサーチ・ディスクロージャー(
RD )A/ 74≠3、■−C−Gに記載され友特許
に記載されている。色素形成カプラーとしては、減色法
の三原色(すなわち、イエロー、マゼンタおよびシアン
)ヲ発色現像で与えるカプラーが重要でおり、耐拡散性
の、参当量または2当量カプラーの具体例は前述RD/
74≠3、■−〇およびD項記載の特許に記載されたカ
プラーの外、下記のものt本発明で好貰しく使用できる
本発明に使用できるイエローカプラーとしては、バラス
ト基′f:有し疎水性のアシルアセトアミド系カプラー
が代表例として挙げられる。その具体例は、米国特許第
2.≠07.λ/Q号、同第2゜17! 、037号オ
ヨび同第3,21.j、4106号などに記載されてい
る。本発明には、二当量イエローカプラーの使用が好ま
しく、米国特許第3゜1701 、/ P4A号、同第
3.≠447.り2!号、同第3.りJJ 、101号
および同第≠、02コ。
620号などに記載され念酸素原子離脱型イエローカプ
ラーあるいは特公昭jlr−10732号、米国特許第
≠、≠07.7タコ号、同第≠、32A、0コψ号、R
f)/3033(/り7P年μ月)、英国特許第1.≠
2j 、020号、西独出願公開第2.λlり、り77
号、同第2.λA/ 、jA1号、同第2,3λり、1
17号および同第λ。
弘!!、lr/2号などに記載された窒素原子離脱型の
イエローカプラーがその代表例として挙げられる。α−
ピバロイルアセトアニリド系カプラーは発色色素の竪牢
性、特に光堅牢性が優れており、一本α−ベンシイルア
七トアニリド系カプラーは高い発色濃度が得られる。
本発明に使用できるマゼンタカプラーとしては、バラス
ト基を有し疎水性の、インダシロン系もしくはシアノア
セチル系、好ましくは!−ピラゾロン系およびピラゾロ
アゾール系のカプラーが挙げられる。!−ピラゾロン系
カブクーは3−位がアリールアミノ基もしくはアシルア
ミノ基で置換されたカプラーが、発色色素の色相や発色
濃度の観点で好ましく、その代表例は、米国特許第コ、
3//、012号、同第2.JltJ、703号、同第
2,600,711号、同第J 、 901 、173
号、同第3,04コ、653号、同第3./jx、ry
t号オヨび同第3.?J6,0/!号などに記載されて
いる。二当麓のよ一ピラゾロン系カプラーの離脱基とし
て、米国特許第μ、3io。
61り号に記載され友窒素原子離脱基または米国特許第
弘、J!r/、r’?7号に記載されたアリールチオ基
が特に好ましい。また欧州特許第73゜474号に記載
のパラスト基を有するよ一ピラゾロン系カプラーは話い
発色濃度が得られる。ピラゾロアゾール系カプラーとし
ては、米国特許第3゜362、r72号記載のピラゾロ
ベンズイミダゾール類、好ましくは米国特許第3,72
に−、067号に記載されたピラゾロ(j、/  c)
C/sコ、≠〕トリアゾール類、リサーチ・ディスクロ
ージャーコ弘2コO(/りr弘年を月)および特開昭6
O−33612号に記載のピラゾロテトラゾール類およ
びリサーチ・ディスクロージャー−4Lコ30(/りr
≠年を月)および特開昭4O−4cJ4jり号に記載の
ピラゾロピラゾール類が挙げられる。発色色素のイエロ
ー副吸収の少なさおよび光堅牢性の点で米国特許第≠、
j00,630号に記載のイミダゾ(l+−z−b〕ピ
ラゾール類は好ましく、欧州特許第1/F、ItOk号
に記載のピラゾロ[/ 1−t−b)[/ 、λr”E
トリアゾールは特に好ましい。
本発明に使用できるシアンカプラーとしては、疎水性上
耐拡散性のす7トール系お工びフェノール系のカプラー
があり、米国特許第コ、≠7≠。
λり3号に記載のナフトール系カプラー、好ましくは米
国特許第≠、0J−2,272号、同第≠。
lダ6,326号、岡第μ、コ21.2JJ号および同
第≠、25F乙、200号に記載された酸素原子離脱戯
の二当量ナフトール系カプラーが代表例として挙げられ
る。またフェノール系カプラーの具体例は、米国特許第
λ、3乙?、りλり号、同第コ、toi、i7/号、同
第2,77λ、762号、同第コ、rりz、r、2を号
などに記載されている。
湿度および温度に対し堅牢なシアンカプラーは、本発明
で好ましく使用され、その典型例を挙げると、米国特許
第J 、772.002号に記載され7’Cフエノール
核のメター位にエチル基以上のアルキル基を有するフェ
ノール系シアンカプラー、米国特許第2,772,16
2号、同第J 、 711 。
3ot号、同第弘、/24.Jりを号、同第参。
33≠、oii号、同第弘、327,173号、西独特
許公開第3,3コタ、72り号お工び欧州特許第1λ/
、36!号などに記載されたλ、j−ジアシルアミノ置
換フェノール系カプラーおよび米国特許第3,1ら、4
22号、同第弘、33、タタタ号、同第≠、≠j/ 、
112号および同第≠、ダ27,747号などに記載さ
れたλ−位にフェニルウレイド基を有しかつよ一位にア
シルアミノ基を有するフェノール系カプラーなどである
発色々素の不要吸収を補正するために、撮影用のカラー
感材にはカラードカプラーを併用しマスキングを行うこ
とが好ましい。米国特許第≠、143.47δ号および
特公昭よ7−32≠/3号などに記載のイエロー着色マ
ゼンタカプラーまたは米国特許第参、00≠、タコ2号
、同第≠、/Jl、21r号および英国特許第1./4
!t、Jtr号などに記載のマゼンタ着色シアンカプラ
ーなどが典型例として挙げられる。その他のカラードカ
プラーは前述RD/7j4CJ、■〜G項に記載されて
いる。
発色色箪が適度に拡散性を有するカプラーを併用して粒
状性を改良することができる。このようなカプラーは、
米国特許第μ、344.237号および英国特許第λ、
/2j、!70号にマゼンタカプラーの具体例が、また
欧州特許第りA 、 j’70号および西独出願公開第
3,23参、533号にはイエロー、マゼンタもしくは
シアンカプラーの具体例が記載されている。
色素形成カプラーおよび上記の特殊カプラーは、二量体
以上の重会体を形成してもよい。ポリマー化され穴色素
形成カプラーの典型例は、米国特許第J 、 4czi
 、rao号オヨび同第参、oro 。
211号に記載されている。ポリマー化マゼンタカプラ
ーの具体例は、英国特許第2,102,173号および
米国特許第参、J67.212号に記載されている。
カップリングに伴って写真的に有用な残基を放出するカ
プラーもまた本発明で好ましく使用できる。現像抑制剤
を放出するDIRカプラーは前述の1(l)/74ダ3
.4〜1項に記載された特許のカプラーが有用である。
本発明との組み合わせで好ましいものは、特開昭よ7−
iziり弘参号に代表される現儂液失活型;米国特許第
弘、24!1.り6コ号および特開昭17−/j4’J
j4c号に代表されるタイミング型;特願昭jデー32
413号に代表される反応型であり、特に好ましいもの
け、特開昭j7−/j/りぴ係号、同1t−2/723
2号、特願昭jターフjμ7参考、同jターtココl参
号、同!ターtコ21参号および同jタータ04!31
号等に記載される現像液失活型DIRカプラーおよび特
願昭!ター32413号等に記載される反応     
 □型DIRカプラーである。
本発明に使用できる・適当な支持体は、例えば、   
    □前述のRD 、7fL/ 74参3の21頁
および同、A       ”/17/lの07頁右欄
からmm左欄に記      □゛載されている。
本発明に従つ几カラー写真感光材料は、前述のRD、ム
/74弘3の2rA−λり頁および同、ム/17/lの
≦!l左欄〜右欄に記載され友通常の方法に工って現像
処理することができる。
本発明のカラー写真感光材料は、現像、漂白定着もしく
は定着処理の後に過常水洗処理または安定化処理を施す
水洗工程FiJ槽以上の槽を向流水洗にし、節水するの
が一般的である。安定化処理としては水洗工程のかわり
vC%開昭j7−11443号記載のような多段向流安
定化処理が代表例として挙げられる。本工程の場合には
−〜り槽の向流塔が必゛要である。′水安定化浴中には
画像を安定化する目的で各種化合物が添加される。例え
ば膜pHt−調整する(例えばpF(7〜g)ための各
種の緩衝剤(例えば、ホウ酸塩、メタホウ酸塩、ホウ砂
、リン酸塩、炭酸塩、水酸化カリ、水酸化ナトリウム、
アンモニア水モノカルボン酸、ジカルボン酸、ポリカル
ボン酸などを組み合わせて使用)やホルマリンなどを代
表例として挙げることができる。七の他、必要に応じて
硬水軟化剤(無機リン酸、アミノポリカルボン酸、有機
リン酸、アミノポリホスホン酸、ホスホノカルボン酸な
ど)、殺I剤(ベンゾイソチアゾリノン、イソチア。ゾ
ロン、弘−チアゾリンベンズイミダゾール、ハロゲン化
フェノールなど)、界面活性剤、螢光増白剤、硬膜剤な
どの各種添加剤を使用してもよく、同一もしくけ異種の
目的の化合物を二種以上併用してもよい。
1次、処理後の膜pT(調整剤として塩化アンモニウム
、硝酸アンモニウム、硫酸アンモニウム、リン酸アンモ
ニウム、亜硫酸アンモニウム、チオ硫酸アンモニウム等
の各種アンモニウム塩を添加するのが好ましい。
本発明は種々のカラー感光材料に適用することができる
。一般用もしくけ映画用のカラーネガフィルム、スライ
ド用もしくはテレビ用のカラー反転フィルム、カラーベ
ーノンー、カラーポジフィルムおよびカラー反転ペーパ
ーなどを代表例として挙げることができる。本発明はま
た、リサーチ・ディスクロージャー17/23(/り7
/年7月)などに記載の三色カプラー混合を利用し次白
黒感光材料にも適用できる。
実施例1 本発明め適用の有効性について評価するために下塗り層
を設けである三酢酸セルロースフィルム支持体上に下記
に示した乳剤層と保護層を塗布することにより、試料i
oiを作成した。各物質の塗布量は27m2またはMl
 / @ ”でカッコ内に示した。
(試料101) (1)乳剤層 O後述の乳剤A(銀換算で x 、 t x i o−2mol/m2)O力iラ 
a  (/ 、jXlo−3mol/m2)Oトリクレ
ジル7オス フエー ト         (/  、 10f/ 
η12  )Oゼラチン     (i 、 J o 
t/m2)(2)保護層 62、≠−ジクロロトリアジン −6−ヒドロキシ−S− トリアジンナトリウム(0,0197m”)Oゼラチy
        (/ 、109/m2)(試料10λ
〜1041) 試料10/の乳剤層の代わりに後述の乳剤B1C1や工
びDにそれぞれ置き換え友以外は試料10/と同様にし
て、試料10λ、103お工び10aを作成した。
(試料ioz〜//コ) 試料10/N10IAの乳剤層に本発明のFR化合物(
1−/ )および([1−//)をそれぞれ0、jln
9/m2お工びθ−jrW/m”[なる工うにして塗布
した以外は試料ioi〜io参と同様にして試料101
〜101お工び試料io2〜ll−を作成した。
これら試料を参〇 ’C,70%の相対温度の条件下で
l≠時間放置し次後、A光源と色温度変換用フィルター
を用いて≠r000KTlc調整し、最大−CMSのイ
メージクイズ露光を与えに後、下記のカラー現像処理を
jr’cにて行なった。
また慣用のRMS法を用いて粒状度を測定し友。
測定のアノミーチャーは≠rμを用い次。これらの結果
を第1表に示す。
カラー現像      2分μ!秒 漂 白     を分30秒 水    洗        2分io秒定   着 
      参会λO砂 水    洗        3分/j秒安   定 
      7分03秒 各工程に用いた処理液組成は下記の通りであった。
カラー現像液 ジエチレントリアミン五酢酸   /、0fl−ヒドロ
キシエチリデン−l。
l−ジホスホン酸       J・oy亜硫酸ナトリ
ウム        ≠、oy炭酸カリウム     
    !0.Of臭化カリウム          
 1.弘を沃化カリウム          7.3ダ
ヒドロキシルアミン硫酸塩    λ、弘tμm(N−
エチル−N−β−と ドロキシエチルアミノ)−2 −メチルアニリン硫酸塩    Il、Il水を加えて
           /、01p)(/ 0.0 漂白液 エチレンジアミン四酢酸第二鉄 アンモニウム塩      ioo、orエチレンジア
ミン四酢酸二ナト リウム塩           io、oy臭化アンモ
ニウム      ljO,Of硝酸アンモニウム  
     1011Of水を加えて         
  1.01pHt、0 定着液 エチレンジアミン四酢酸二ナト リウム塩            i、op亜硫酸ナト
リウム        グ、otチオ硫酸アンモニウム
水溶液 (70チ)         /7よ、omt重亜硫酸
ナトリウム       弘、11水を加えて    
       l・01pHg 、+ 安定液 ゛ホルマリン(≠gt4)       x、0vtl
ポリオキシエチレン−p−モノ ノニルフェニルエーテル (平均重会匿4.−70 )      0 、J f
水を加えて           /、01第1表から
FR化合物を用いない試料10/〜104cでは単分散
性の良い乳剤を用いた試料103、IO弘は単分散性の
悪い乳剤を用いた試料lO/、102に比べ若干高感度
で、低露光領域での粒状性は良いが、高露光領域での粒
状が良くないことがわかる。一方、FR化合物と単分散
性の良い乳剤を併せて用いた本発明の試料は、FR化合
物を用いず、かつ単分散性の良い乳剤を用いた試料に比
べ著しく感度が高(、FR化合物と単分散性の良くない
乳剤を併せて用いた試料/ Or。
iot、/Qりお工び1lOvc比べ感度が高いにもか
かわらず、低露光部での粒状が良く、本発明の有効性を
示している。
ここで用いた乳剤A−DI/′i以下のように調製し次
不活性ゼラチンλOOfと臭化カリウムタ10tと沃化
カリウムlり、22および7/、りttそれぞれ溶かし
友水溶液り、11を7z0cで攪拌しておき、ここで硝
酸銀/ 、000fを溶かし次水溶液7.01frO分
間で添加し、沃臭化銀含量λモルチおよび7.jモルチ
の沃臭化銀乳剤A′およびB′を得た。これら乳剤を通
常の方法で脱塩後、チオ硫酸す) IJウム12■およ
びl!ダ、塩化金酸/2Mgを加えてto’cで50分
熟成し、化学増感した。これらの乳剤をそれぞれ乳剤A
おLび乳剤Bとし次。
乳剤Aの平均粒径rけi、tμmで変動係数S/rは0
.Jりであった。ま友乳剤Bの平均粒径ra/、jμm
で、変動係数57rFio、auであり、サイズ分布の
広い乳剤であり几、。
乳剤Cの調製 コントロール−ダブルジェット法で、アンモニアの存在
下沃化銀含率が参モルチで平均粒径l。
弘μm1変動係数0./7の八面体乳剤を調製し、コア
乳剤とした。このコア乳剤を水洗後、コア部とシェル部
の銀量が等しくなるまで純臭化銀のシェル付けを行なっ
た。通常の方法で脱塩後、チオ硫酸ナトリウムλ!■、
塩化金酸/21!I9を加えてzzocで60分間熟成
し、化学増感し友。この乳剤Cの平均粒径は/、Jrμ
m1変動係数け0113であつ穴。
乳剤りの調製 コントロールダブルジェット法でアンモニアの存在下沃
化銀含率が7jモルチで平均粒径/、Jμm変動係数o
、itの八面体乳剤全調製し、これ金コア乳剤とし友。
このコア乳剤を水洗後、コア部、シェル部の銀量が等し
くなるように、純臭化銀のシェル付けを行なった。通常
の方法で脱塩後、チオ硫酸す) IJウムJOIIui
、塩化金酸irqを加えzzocで60分間熟成し、化
学増感した。
この乳剤りの平均粒径け/、6μm1変動係数はO1/
2であった。
実施例2 透明なセルローストリアセテートフィルム支持体上に下
記に示すような組成エフなる多層カラー感光材料試料2
0/を作成した。
乳剤塗布tは銀換算塗布量で表わし友。
(試料20/) 第7層;ハレーション防止層 黒色コロイド銀      0 、 / I t / 
m ”紫外線吸収剤 U−i    0.1297m”
同°   U−20,/7f/WL” を含むゼラチン層 第λ層;中間層 λ、!−ジーt−ペンタ デシルハイドロキノン   0 、 / I f / 
rn 21yフ5−  Cp−70、/ / f/m2
沃臭化銀乳剤       o、ist7m”を含むゼ
ラチン層 第3層;第1赤感乳剤層 沃臭化銀乳剤       0.72f/m増感色素I
・・・銀1モルに対して 7.0X10  ’モル 増感色素■・・・銀1モルに対して λ、0X10−5モル 増感色素■・・・銀1モルに対して a、rxio  ’モル 増感色素■・・・銀1モルに対して i、oxio−5−T−ル カプラ−Cp−/    0 、02017m 2カプ
ラー Cp −J    O、09J f / TrL
 2カプラー Cp−j    O0J/  97m2
カブ5−  Cp−II    0000117m2を
含むゼラチン層 第μ層;第コ赤感乳剤層 沃臭化銀乳剤        1.6f/1rL増感色
素I・・・銀1モルに対して j、コxlOモル 増感色素■・・・銀1モルに対して / 、にX10−Sモル 増感色素■・・・銀7モルに対して λ、1xio−aモル 増感色素■・・・銀1モルに対して /、jXlo−Sモル      1 カブ5−  Cp−/    0.01/l/m2カプ
ラー Cp−2。、10f/rIL2カプラー Cp−
j    O、o4−/ t/ m 2カブ:)−Cp
7#    0.003f/m2カプラー Cp−j 
   O,011’617m”を含むゼラチン層 第3層:第3赤感乳剤層 沃臭化銀乳剤        / 、A f/WL1゜ 増感色素I・・・銀1モルに対して         
    k!t、Jxlo−5モル      ト増感
色素■・・・銀1モルに対して /、A×10−5モル 増感色素■・・・銀1モルに対して コ、コ×10  ’モル 増感色素■・・・銀1モルに対して /、6×10 5モル カプラー Cp −j    O、0! Of / m
2カプラー Cp−to、μj  77m2を含むゼラ
チン層 第6層;中間層 ゼラチン層 第7層;第1緑感乳剤層 沃臭化銀乳剤      0.!If/m2増感色素■
・・・銀1モルに対して J、Ixlo−’モル 増感色素■・・・銀1モルに対して 3.0X10−5モル 増感色素■・・・銀1モルに対して /、2×IOモル カiラ−Cp−60,2タ 2/rrL2カプラー C
I)  7    Q 、 Ou Q? / m 2カ
プラー  Cp−J’    0.06317m2カプ
ラー Cp−20,0/J−f/rrL2第を層;第2
緑感乳剤層 沃臭化銀乳剤        /、jf/m2増感色素
増感色素銀1モルに対して λ、7X10   モル 増感色素■・・・銀1モルに対して λ、1xio  sモル 増感色素■・・・銀1モルに対して r、zxio   モル カ)y −Cp−A    o、λj?/1rL2カプ
ラー  Cp−70,0X397m2カプラー Cp−
to、ooりf / m 2カプラー Cp−タ   
0 、00 J f / @ 2を含むゼラチン層 第り層;第3緑感乳剤層 沃臭化銀乳剤        /、j?/m2増感色素
増感色素銀1モルに対して J、0X10   モル 増感色素■・・・銀1モルに対して コ、≠×lOモル 増感色素■・・・銀1モルに対して り、!X10 5モル カプラー Cp−io   o、o7oグ/1rL2力
iラ−Cp−70,0/31/7FL2トリクレジルホ
スフエ ート          0 、4’ Of / 1r
L2を含むゼラチン層 第10層;イエローフィルタ一層 黄色コoイ)”銀      o、oat/rrL2コ
、!−ジーt−はン タデシルハイドロキ )ン        0.03/f/m2を含むゼラチ
ン層 第11層;第7青感乳剤層 沃臭化銀乳剤       (1/、Jコy 7 、2
ヵiラ−Cp−//   0.77  t/m2カプラ
ー Cp−/2  0 、030?/rrL2トリクレ
ジルホスフエ ート          0.jλ 2/m2を含むゼ
ラチン層 第7λ層;第2青感乳剤層 沃臭化銀乳剤       06弘Oり/m2カプラー
 Cp−//   0.21 17m2トリクレジルホ
スフエ ート0./7  f/y12 増感色素■・・・銀1モルに対して 2.2X/ 0   モル を含む−ゼラチン層 第73層:微粒子乳剤層 沃臭化銀乳剤      O,コj  f/m2を含む
ゼラチン層 第1参層;第3青感乳剤層 乳剤E          /、00  f/7FL2
力1−y−Cp−//   o、2λ t / m 2
本発明のFR化合物 (1−A)        O,j   ■/ m 2
トリクレジルホスフエ )           0./’I  f/ML2増
感色累■・・・銀1モルに対して λ、3×10  モル 第1!層;第1保護層 紫外線a成剤U  /   0 、 / 4’  f/
 m 2紫外線吸収剤 U−x   o、ai  97
m”を含むゼラチン層 第1J層;第2保護層 ポリメチルメタクリレート 粒子(直径/、zp)  o、oj t/m”沃臭化銀
乳剤      0.30  f/m2を含むゼラチン
層 各層[は上記組成物の他にゼラチン硬化剤H−1や界面
活性剤を塗布し几。
化合物 U−/ のポリマー cp−/ Cp−a Cp −J Cp−ダ OC1+H2s 一 p−t p−a のポリマー p−7 挽き p−r (l 一〇CH3 Cp −/ O a Cp −/ / Cp −/コ )I−/ 増感色素 ■ (CHz)4sO3Na ■ 〜 C2)Is 〜 (試料202〜212) 試料20/の第11A層に含有される乳剤Eを乳剤F−
PK置き換え几以外は試料201と同様にして試料20
2〜2/2f作成した。
(試料2/3〜22弘) 試料20/−2/2の第1弘鳩に含有されるFR化合物
(I〜6)を除去した以外は試料207〜2/2と同様
にして試料2/3〜−2≠を作試料20/−Jλ$?実
施例1と同様の露光を行なつ几後、実施例1と同様のカ
ラー現像処理を行なった。
第2表から、本発明を適用した試料は単分散性の良くな
い乳剤を用い次試料20/ 、20コ、21コに比べ明
らかに高感度で粒状のよいことがわ □かる。またFR
化合物を用いない場合vcは全体に低減であり、単分散
性の良い乳剤の高露光部での粒状がFR化合物を用いた
ものに比べ粒状が良くないこともわかる。
上述の工うに本発明の有効性は明らかである。
ここで用いた乳剤E−Pけ次のようなものである。
不活性ゼラチン2009と臭化カリウムタ!Ofと沃化
カリウムlり、J−fおよびり7.lft−それぞれ溶
解した水溶液?、l1f100Cで攪拌しておき、ここ
で硝酸銀i、oooy@溶かした水溶液7.07ftO
分間および10分間で添加し、沃化銀含率λモルチおよ
び10モルチの沃臭化銀乳剤E′およびF′を得た。こ
れらの乳剤を通常の方法で脱塩後チオ硫酸す) IJウ
ム10119およびλOダ、塩化金酸j9および109
をそれぞれ加えてよ7°Cで50分および73分熟成し
て化学増感し、乳剤Eお工びFt−得た。乳剤Eの平均
粒径はi、rμm、変動係数はO0弘Jであつ几。ま次
乳剤Fの平均粒径Fi/、Gμm、変動係数0.4A7
であつ几。
乳剤G−Pの調製 @3表に記載されているLうなAgIの含量がO−参〇
モルー〇間のt種類の八面体単分散沃臭化銀のコア乳剤
をアンモニアの存在下、コントロー“″“′”21法α
lLA・各°0平71粒径゛は/jμmであつ次。これ
らの乳剤粒子の      :X線回折の結果は、それ
ぞれのAgI含率に相当する回折角度のところでシャー
プなピークが得られ、粒子間のヨード含率が均一である
ことが確認され友。
上記のコア乳剤を水洗後、コア部とシェル部の銀量が等
しくなるまでコント、ロールダブルジエット法によって
純臭化銀のシェル付けを行なった。
これらの乳剤を脱塩後、チオ硫酸ナトリウム、塩化金酸
を加えて、それぞれ最適に化学増感し乳剤G−Pを得た
。これら乳剤のX線回折によるコア部お工ひシェル部の
ヨード含率、平均粒径変動係数などを第3表vcまとめ
て示した。また、乳剤G−Pの粒子間ヨード分布′ft
X線マイクロアナライザーvcよってそれぞれ約200
個の粒子について測定した結果、全粒子とも処方上のト
ータルのAgI含量の±20%の範囲内のAgI含率で
あつ几。この結果から、個々の粒子のAgI含率が比較
的均一であり、X線回折にあられれる明確なピークが個
々の粒子内の明確な層状構造を反映していると考えるこ
とができる。シェル付は後の粒子の外形は八面体もしく
は(ioo)面の非常に少ない十四面体であった。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 支持体上に少なくともひとつのハロゲン化銀乳剤層を有
    するハロゲン化銀写真感光材料において、該乳剤層に含
    有されるハロゲン化銀粒子の粒径に関する変動係数S/
    @r@(Sは粒径に関する標準偏差、@r@は平均粒径
    )が0.25以下の粒径分布を有する少なくとも1種の
    単分散乳剤より成る乳剤であり、かつ該乳剤層に芳香族
    第1級アミン現像主薬を用いて現像する際、現像銀量に
    対応してカブラセ剤もしくは現像促進剤またはそれらの
    前駆体を放出する化合物を含有することを特徴とするハ
    ロゲン化銀カラー写真感光材料。
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