JPS61212842A - ハロゲン化銀写真感光材料 - Google Patents

ハロゲン化銀写真感光材料

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JPS61212842A
JPS61212842A JP5316485A JP5316485A JPS61212842A JP S61212842 A JPS61212842 A JP S61212842A JP 5316485 A JP5316485 A JP 5316485A JP 5316485 A JP5316485 A JP 5316485A JP S61212842 A JPS61212842 A JP S61212842A
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silver halide
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silver
color
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JP5316485A
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English (en)
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Toshihiko Yagi
八木 敏彦
Chikamasa Yamazaki
山崎 力正
Shinya Shimura
志村 慎哉
Hiroshi Inoya
浩 居野家
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Konica Minolta Inc
Original Assignee
Konica Minolta Inc
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Publication date
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    • GPHYSICS
    • G03PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
    • G03CPHOTOSENSITIVE MATERIALS FOR PHOTOGRAPHIC PURPOSES; PHOTOGRAPHIC PROCESSES, e.g. CINE, X-RAY, COLOUR, STEREO-PHOTOGRAPHIC PROCESSES; AUXILIARY PROCESSES IN PHOTOGRAPHY
    • G03C7/00Multicolour photographic processes or agents therefor; Regeneration of such processing agents; Photosensitive materials for multicolour processes
    • G03C7/30Colour processes using colour-coupling substances; Materials therefor; Preparing or processing such materials
    • G03C7/3022Materials with specific emulsion characteristics, e.g. thickness of the layers, silver content, shape of AgX grains

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  • Physics & Mathematics (AREA)
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  • Silver Salt Photography Or Processing Solution Therefor (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明はハロゲン化銀写真感光材料に関し、更に詳しく
は、感度−画質関係が改良された特にカラー用に適する
ハロゲン化銀写真感光材料に関する。
〔従来の技術〕
近年、カラー写真用感材のスモールフォーマット化と高
感度化が進み、カラー写真用感材の画質すなわち粒状性
、鮮鋭性及び色再現性の改良に対する要請は急激に高ま
りつつある。
撮影用の高感度感材に適する写真用ノ・ロゲン化銀乳剤
として0〜10モル%の沃化銀を含有する沃臭化銀粒子
からなる乳剤を用いることか知らねている。
一般に沃化銀含有率が高まると感度か高まるものの現像
性が著しく低下し、実用的な画1家を得ることがむずか
しくなる。
一方色再現性および粒状性を向上させる上で現像主薬の
酸化体とカップリングして現像抑制剤を放出するいわゆ
る現像抑制剤放出型化合物(DIR化合物)を用いるこ
とか知られている。しかし、とわらの化合物は現像率の
大幅低下を伴なうため、沃化銀含有率が高い沃臭化銀乳
剤を用いる場合には使用量か限られるかあるいは全く使
用できない。
このため沃臭化銀の高感度のメリットとDLR化合物の
現像効果を同時に満足することはできなかった。
〔本発明の目的〕
本発明の目的は高感度でありながら画質の優れたカラー
写真感光材料を提供することであり、より具体的には高
感度でありながら粒状性、鮮鋭性及び色再現性が共に優
れたカラー写真感光材料を提供することにある。
ることにある。
〔発明の構成〕
本発明者は鋭意研究の結果、前記の問題点はハロゲン化
銀の平均沃化銀含有率が7モル%以上のハロゲン化銀乳
剤−を少なくとも1層有するハロゲン化銀写真感光材料
に捗いて、拡散性の現像抑制剤又はその前駆体をカップ
リング反応により放出する現像抑制剤放出型化合物と、
かぶらせ剤もしくは現像促進剤又はこれらの前駆体をカ
ップリング反応により放出する化合物とを併せ含有する
ことを特徴とするハロゲン化銀写真感光材料により解決
されることを見い出した。
このように全く相反する効果をもつ化合物の併用が効果
を相殺することなく、むしろ強めあう結果をもたらすこ
とはまことに驚くべきことである。
本発明に用いられる拡散性の現像抑制剤又はその前駆体
をカップリング反応により放出する化合物(以下本発明
のDLR化合物という)は、好ましくは、下記一般式〔
I〕で表わされる。
一般式〔I〕 A−(−Z)n 式中、Aは発色現像主薬の酸化体と反応し得るカップリ
ング成分を表わし、2は前記カップリング成分と結合し
、発色現像主薬の酸化体との反応により離脱するヘテロ
環を有する基で拡散性の現−像抑制剤またはその前駆体
を放出する化合物残基を表わし、nは1または2の整数
を表わす。
前記一般式〔■〕のAで示される発色現像主薬の酸化体
と反応し得るカップリング成分としCは、発色現像主薬
の酸化体と反応して色素を形成する有機残基と発色現像
主薬の酸化体と反応するが色素を形成しない有機残基と
が含まれる。
Aが発色現像主薬の酸化体との反応により色素を形成す
る有機残基のとき、このものは例えばマゼンタ、イエロ
ーおよびシアンカプラーの各残基であることができる。
マゼンタカプラー残基として、とくにつキノ一般式[1
1Fによって表わされるものが有用である。
一般式(Il’l R,−C−CH−− R。
ただし、式中、R1は第一、第二および第三級の中から
選ばれるアルキル基(たとえばメチル、プロピル、n−
ブチル、tert −ブチル、ヘキシル、2−ヒドロキ
シエチル、2−フェニルエチルなト)、アリール基、ヘ
テロ環残基(たとえば、ヘテロ原子として窒素または酸
素などを含む5および/または6餞環残基、更に具体的
にはキノリニル、ピリジル、ベンゾフラニル、オキサシ
リルなト)、アミノ基(たとえば、メチルアミン、ジエ
チルアミノ、ジブチルアミノ、フェニルアミノ、トリル
アミノ、4−(3−スルフォベンザミノ)ア= IJノ
、2−クロロ−5−アシルアミノアニリノ、2−クロロ
−5−アルコキシカルボニルアニリノ、2−トリルフル
オロメチルフェニルアミノなど)、カルボンアミド基(
たとえば、エチルカルボンアミド、アルキルカルホンア
ミド、アリールカルボンアミド、ベンゾチアゾリルカル
ボンアミドなト上スルホンアミド(たとえば、スルホン
アミド、ヘテロ環スルホンアミ・ドなど)、ウレイド基
(たとえば、アルキルウレイド、アリールウレイド、ヘ
テロ環ウレイドなど)、アルコキシ基(たとえば、メト
キシ、エトキシ基など)などを挙げることができる。R
2は水素原子、アリール基(たとえば、ナフチル、フェ
ニル、’l、5−ジクロロフェニル、2.4.6−ドリ
クロロフエニル、2−クロロ−4,6−シメチルフエニ
ル、2.6−シクロロー4−メトキシフェニル、4−メ
チルフェニル、4−アシルアミノフェニル、4−アルキ
ルアミノフェニル、4−IJクロロメチルフェニル、3
.5−ジブロモフェニルなど)、ヘテロ環基(たとえば
、ヘテロ原子として窒素原子または酸素原子を含む5員
環鵠よび/または6員環、更に具体的にはベンゾフラニ
ル、ナフトオキサシリル、キノリニルなど)、アルキル
基(たとエバ、エチル、ベンジル基など)などを表わす
イエローカプラー残基としてはつぎの一般式1Jil〕
によって表わされるものが有用である。
一般式CDI ] R3−Co −CH−Co −NH−R4ただし、式中
、R5は、炭素原子敬1〜18の第一級アルキル基、第
二級アルキル基、第三級アルキル基(たとえば、ter
t−ブチル、]、]1−ジメチルグロビなど)又はアリ
ール基(例えばフェニル、ナフチル、アルコキシフェニ
ル、)10フエニルとして2−クロロ−5−〔γ−(2
,4−ジ−t−アミルフェノキシ)ブチルアミド〕フェ
ニルなどである。R1はアリール基、例えば2−クロロ
フヱニル、2−クロロ−5−((2,4−ジーtert
−アミノフェノキシ)アセタミド〕フェニル、2−クロ
ロ−5−(4−メチルフェニルスルポンアミド)フェニ
ル、2−メトキシフェニルなどを表わす。
本発明においてAが〔用〕式で表わされるイエローカプ
ラー残基の場合、R8は第三級アルキル基またはアリー
ル基であることが好ましい。
シアンカプラー残基としては、下i]シ一般式〔1■〕
または〔■〕で表わさねる残基が有用である。
一般式〔1■〕      一般式〔V〕式中、R6は
、シアンカプラー用に用いらねる置換基、たとえば、カ
ルバミル基(たとえば、アルキルカルバミル、フェニル
カルバミル、アリールカルバミル、ベンゾチアゾリルカ
ルバミルのようなヘテロ環式カルバミル基など)、スル
ファミル基(タトエハ、アルキルスルファミル、フェニ
ルスルファミル、アリールスルファモイルへテロ環式ノ
スルファミルなト)、アルコキシカルボニル基、アリー
ルオキシカルボニル基などを表わす。
R6は、アルキル基、アリール基、ヘテロ環残基、アミ
ノ基(アミン、アルキルアミノ、アリールアミノ基ナト
)、カルボンアミド基(たとえば、アルキルカルボンア
ミド など)、スルホンアミド基、スルファミル基(アルキル
スルファミル、アリールスルファミルなト)、カルバミ
ル基などを表わす。R,、R8およびRoはR6で定義
した基と同じ基、ハロゲン原子またはアルコキシ基など
を表わす。
本発明において、Aが〔■v〕あるいは〔V〕で表わさ
れるシアンカプラー残基の場合、〔I■〕で表わされる
シアンカプラー残基が好ましく、このとキR1+はカル
バミル基が好ましい。
また、一般式〔I〕で表わされるAが発色現像主系の酸
化体と反応するが色素を形成しない有機残基である場合
は、一般式〔■〕におけるAは下記一般式[’VD 、
[: W ]またはc vm ]で表わされるものが有
用である。
、Iん;1や −、般K C Vl 〕it 式C Vll :]  
   ffZ 式C I’lll ]式中、XIは木葉
原子またはハロゲン原子(塩素原子、臭素原子等)を表
わす。
2、は、炭素環または複素環を形成するに要する非金属
原子群を表わし、例えば5員環、6員環の飽和あるいは
不飽和炭素環であり、この炭素環は適当な位置で縮合環
を形成するものも含み、具体的には、例工ば、シクロペ
ンタノン環、シクロペンタノン環、インダノン環、ペン
ツインダノン環等の単環または縮合環が挙げられ、該炭
素環には少なくとも1つの置換もしくは非置換のアルキ
ル基、アリール基、ニトロ基、シアン基、アルコキシ基
、アリールオギシ基、アシルアミノ基、スルホンアミド
基、スルファモイル基、カルバモイル基、アルコキシ基
、複素環基等の置換基を有する。これらの具体例として
は、アルキル基の場合は例えば、tert−ブチル基、
オクチル基、ドデシル基など、アリール基の場合は、例
えば、フェニル基、トリル基など、アルコキシ基の場合
は、例えば、オクチルオキシ基、ドデシルオキシ基など
、アリールオキシ基の場合は例えばフェノキシ基、p 
−tert−ブチルフェノキシ基、ナフトキシ基など、
アシルアミノ基の場合は、例えば、アセトアミド基、ブ
チルアミド基など、スルホンアミド基の場合は、例えば
、tert−ブチルスルホンアミド基、フェニルスルホ
ンアミドなど、スルファモイル基の場合は例えばブチル
スルファモイル基、フェニルスルファモイル基ナト、カ
ルバモイル基の場合は、例えば、ドデシルカルバモイル
、オクチルカルバモイルなト、アシルオキシ基の場合は
、例えば、ドデカノイルオキシ、ベンゾイルオキシ、3
−ペンタデシルフェノキシアセトキシナト、複素環基の
場合は、好ましくは、ペテロ原子として窒素原子、酸素
原子、硫黄原子等を含む5員もしくは6員の複素環、縮
合複素環基、例えば、ベンツチアゾール基、コハク酸イ
ミド基、オキサジアゾール基、チアジアゾール基、トリ
アジン基、トリアゾール基、ジアゾール基、ピリミジン
基、ナフトチアゾール基等がそれぞれ挙げられ、これら
の複素環基は、゛アルキル基、ハロゲン原子、アシルア
ミノ基、アルキルアミノ基、アルコキシ基、アリールオ
キシ基、アルコキシカルボニル基、スルファモイル基、
カルバモイル基、ニトロ基、シアン基等の置換基を1以
上有していてもよい。
一般式[VIl)のX2はハロゲン原子またはアルキル
基、アリール基、アルコキシ基もしくはアリールオキシ
基を表わし、これらの基は置換基を有してい′Cもよい
。前記ハロゲン原子としては例えば、フッ素、塩素、臭
素等の各原子であり、前記アルキル基としては、例えば
、メチル基、エチル基、ブチル基などであり、前記アリ
ール基としては、例エバ、フェニル基、2−10ロフエ
ニル基、4−ニトロフェニル基などであり、前記アルコ
キシ基としCは、例えば、メトキシ基、エトキシ基、ブ
トキシ基などであり、前記アリールオキシ基としては、
例文ば、フェノキシ基、4−ヒドロキシカルボニル基な
どがそれぞれ挙げられる。  。
前記一般式〔■〕および〔■〕のR1゜はアルキル基、
アリール基等を表わし、それらは置換基を有しCもよい
。アルキル基としては、例えば、オクチル基、ドデシル
基、オクタデシル基、ヒドロキシエチル基など、アリー
ル基としては、例えば、フェニル基、p−クロロ−フェ
ニル基、p −)”デシルオキシフェニル基などが挙げ
られる。
寸だ、前記一般式CI)で表わされる2は、好ましくは
、下記一般式〔■〕または〔X〕で表わされる。
一般式CIXI      一般式〔X〕上記一般式[
、DOにおいて、R11は水素原子、臭素原子、炭素原
子数1〜4個のアルキル基、ニトロ基、炭素原子数3〜
7個のアルキルアシルアミノ基、炭素原子数4〜8個の
アルキルスルホンアミド基、炭素原子数2〜5個のアル
コキシ基、フェノキシカルボニル基または炭素原子数2
〜6個のアルコキシカルボニル基を表わす。ここで上記
各アルキル成分又はアルキル基は直鎖でも分岐でもよく
、又置換基を有していてもよい。
一般式〔X〕において、R12は、炭素原子数1〜4個
の直鎖又は分岐のアルキル基(これらのアルキル基はメ
トキシ基、エトキシ基、ヒドロキシル基およびカルボキ
シ基で置換されてもよい)、またはフェニル基を表わし
、前記フェニル基は、置換基を有することができ置換基
としては、ヒドロキシ基、アミン基、スルファモイル基
またはカルボキシ基を挙げることができる。
また、前記一般式〔■〕で表わされる2は、下記一般式
(Xl’)で表わされるものも好ましい。
一般式(Xi’1 − TIMK −Z’ 式中、TIME基は発色現像主薬の酸化体と反応し得る
前記カップリング成分Aのカップリング位と結合し、発
色現像主薬の酸化体と反応することにより、前記Aから
離脱され、その後前記2と同義である2′を放出し得る
タイミング基を表わす。2′は前述の如く、前記一般式
〔I〕におけるZと同義の拡散性の現像抑制剤又はその
前駆体を放出する化合物残基を表わす。
前記一般式[X]]において、好ましいTIME基は、
下記一般式[1:XII〕、[XIII ]または[:
 XIV ’]で示される。
一般式[X11] 式中、Bはベンゼン環またはナフタレン環を完成するの
に必要な原子群を表わし、Yは一〇−1ju −S−または−N−を表わし、前記一般式〔■〕のカッ
プリング成分Aの活性点に結合しており、R73、RI
4およびR15は水素原子、アルキル基またはアリI3 −ル基を表わし、また−〇−基はYに対しオルトI4 位またはバラ位に置換されて、お・す5、前記2′に営
まねるヘテロ原子に結合している。
一般式[X1lr ] 式中、Y s R13、R14は各々前記一般式[X!
tJと同義であり、RI6は水素原子、アルキル基、ア
リール基、アシル基、スルホン基、アルコキシカルボニ
ル基または複素環残基を表わし、R17は水素原子、ア
ルキル基、アリール基、複素環残基、7 /L/ コキ
シ基、アミノ基、酸アミド基、スルホンアミド基、カル
ボキシ基、アルコキシカルボニル基、カルバモイル基ま
たはシアノ基を表わす。
また、前記一般式c X!II )で表わさねるタイミ
ング基は、前記一般式〔■〕と同様に、Yが前記力SS ツブリング成分Aの活性点に、−C−基でもって81番 前記2′に含まれるヘテロ原子に結合している。
次に分子内求核置換反応により前記2′を放出するTI
ME基としては下記一般式〔xlv〕で示さハるものが
ある。
一般式CXrV〕 −Nu−D−E一 式中、Nuは電子の豊富な酸素、硫黄または窒素原子等
を有している求核基を表わし、カップリング成分Aのカ
ンプリング位に結合しており、Eは電子の不計分なカル
ボニル基、チオカルボニル基、ホスフィニル基またはチ
オホスフィニル基等を有している求電子基を表わし、こ
の求電子基Eは現像抑制基2′のへテロ原子と結合して
おり、DはNuおよびEを立体的に関係すけていてカッ
プリング成分AからNuが放出された後、3員環ないし
7員環の形成を伴なう分子内求核置換を破り、かつそれ
によって前記Z′を放出することのできる結合基を表わ
す。
以下に本発明のDIR化合物の好ましい具体例を示すが
、本発明はこれらの例示化合物に限定されない。
(D−1) Cρ (D−2) I N=N 0H2CH20H (D  5 )             c4Hof
s)H (D−11) (D−’13 ) (D−’14 ) (D16) N=N (D−17) N=N (D−19) I N=N (D−21,) −る− (D−22) I (D−23) N二N (D−25) (D−26) a (D−27) No2           L12H。
(D−29) (D−34) C,H,ft1 NO6 (D−36) (D−37) 本発明にかかるこわらの化合物は特開昭57−1542
34号、特開昭56−114946月、米国特許第3,
227.554号、同第4,234,678号、同第4
.149,886号、同第3,933.500号、同第
4,248.962号等に記載された方法により本発明
に用いられるかふらせ剤もしくは現像促進剤又はこれら
の前駆体をカンプリング反応により放出する化合物(以
下、本発明のかぶり剤放出化合物という)は好ましくは
下記一般式[XV’:lで表わされる。
(XV)  Coup −(TIME’)n、 −DA
式中、Coupは芳香族第1級アミン現像薬の酸化体と
カップリング反応を起し得るカプラー残基をあられし、
TIME’はカップリング反応によってCoupから離
脱された後、さらにDAを放出するタイミング基をあら
れし、nはOまたは1をあられす。DAはn、が0の時
はカップリング反応においてCoupから離脱されうる
基であり、n、が1の時はTIME’から放出される基
であって、かつハロゲン化銀粒子に対して吸着性を有す
るとともに、ハロゲン化銀粒子に対して実質的にかぶら
せ作用を有する基である。
ここに、実質的にかぶらせ作用を有する基とは該化合物
の存在下で現像処理した時に測定可能なかぶりを生ずる
基(化合物)をいう。
C・oupで表わされるカプラー残基としては以下のも
のを挙げることができる。
シアンカプラー残基としてはフェノールカ尤う−、ナフ
トールカプラー等がある。マゼンタカプラーとしては5
−ピラゾロンカプラー、ピラゾロベンツイミダゾールカ
プラー、ピラゾロトリアゾールカプラー、シアノアセチ
ルクマロンカプラー、開鎖アシルアセトニトリルカプラ
ー、インダシロンカプラー等がある。イエローカプラー
残基としてはベンゾイルアセトアニリドカプラー、ピバ
ロイルアセトアニリドカプラー、マロンジアニリドカプ
ラー等がある。無呈色カプラー残基としては開鎖または
環状活性メチレン化合物(例えばインダノン、シクロペ
ンタノン、マロン酸ジエステル、イミダゾリノン、オキ
サゾリジン、チアゾリノン等)がある。
さらにCoupで表わされるカプラー残基のうち本発明
において好ましく用いられるものは、一般式(XVI)
、(XW[)、(XVll[)、(XIX )、(XX
)、(XXI)、(XXIf)、(XXII)、f タ
ハ(XXIV)テ表わすことができる。
(XVI ) I9 式中R18はアシルアミド基、アニリノ基またはウレイ
ド基を表わし、RI9は1個またはそれ以上のノ・ロゲ
/原子、アルキル基、アルコキシ基またはシアノ基で置
換されてもよいフェニル基を表わす。
(XW)         (XW) (XX) 式中R20はハロゲン原子、アシルアミド基または脂肪
族残基を表わし、Rz+及びR2tは各々脂肪族残基、
芳香族残基またはへテロ環残基を表わす。またRt+及
びR2tの一方が水素原子であってもよい。
aは1〜4の整数、bはO〜3の整数、CはO〜5の整
数を表わす。
(XX) (XxI) 式中R23は3級アルキル基または芳香族残基な表わし
、R74は水素原子、ハロゲン原子またはアルコキシ基
を表わす。R25はアシルアミド基、脂肪族残基、アル
コキシカルボニル基、スルファモイル基、カルバモイル
基、アルコキシ基、ハロゲンi子tたはスルホンアミド
基を表わす。
式中R26は脂肪族残基、アルコキシ基、メルカプト基
、アルキルチオ基、アシルアミド基、アルコキシカルボ
ニル基、スルホンアミド基、カルバモイル基、スルファ
モイル基、アルコキシスルボニル基、アリールオキシス
ルホニル基、アシル基、ジアシルアミノ基、アルキルス
ルホニル基またはアリールスルホニル基を表わし、R2
7は水素原子、ハロゲン原子、アルコキシ基、アシル基
、ニトロ基、アルキルスルホニル基またはアリールスル
ボニル基を表わす。またインダノンのエノールエステル
類も本発明に用いることができる。
(XXm) 式中Ro11は脂肪族残基または芳香族残基を表わし、
■は酸素原子、イオウ原子または窒素原子を表わす。
式中R2,及びR9は各々−COR30、−CNH2、
II        II         11  
      IIただしRSt、RSt及びR83は各
々水素原子、脂肪族残基、芳香族残基またはへテロ環を
表わし、Wは窒素原子とともに5ないし6員環を形成す
るに必要な非金属原子群を表わす。R2゜とR9は必要
な非金属原子群とともに5ないし6員環を形成して−も
よい。
TIME’で表わされるタイミング基としては米国特許
4.24&962号、特開昭57−56837号等に記
載のようにカップリング反応によりCoupより離脱し
て後分子内置換反応によりDAを離脱するもの、英国特
許2,072,363A号、特開昭57−154234
号、同57−188035号、等のように共役系を介し
た電子移動によりDAを離脱するもの、特開昭57−1
11536号のように芳香族第一級アミン現像薬の酸化
体とのカップリング反応によりDAを離脱し得るカップ
リング成分であるもの等を挙げることができる。
これらの反応は1段階で起るものでもよく、又多段階で
起るものでもよい。
本発明の一般式(XV)に於けるDAは、nlが0の時
はカップリング反応においてCoupから離脱されうる
基であり、n、が1の時はTIME’から放出される基
であって、かつ(1)ハロゲン化銀粒子に対して吸着性
を有するとともに、(11)ハロゲン化銀粒子に対して
実質的にかぶらせ作用を有する基である。
DAとしては、たとえばABS−(Q)m、−Xsで表
わされる基又は、1つの基の中にABS及びX、の作用
効果又は構造を併せ持つ基である。ここにABSはハロ
ゲン化銀粒子に対して吸着可能な基を表わし、Qは2価
の連結基を表わし、X3は還元性の基または現像時に硫
化銀を形成しうる基であり、mIは〇又は1である。D
AはABS  (Q)m、  Xsで表わされる基であ
る場合、TIME’と結合する位置はABS −(Q 
)m、−xsの任意のところでよい。勿論DAとしては
1つの基でABS及びX、の作用効果を併せ持つものも
好ましく用いられる。
またカップリング位の炭素原子にABSが直接結合して
いてもよいし、QでもX3でもそれがカップリング反応
に・よって離脱されうるものならこれらがカップリング
炭素に結合していてもよい。またカップリング炭素、!
、 ABSの間にいわゆる2当量離脱基として知られて
いるものが介在していてもよい。これらの基としてはア
ルコキシ基(例えばメトキシ基)、アリールオキシ基(
例えばフェノキシ基)、アルキルチオ基(例えばエチル
チオ基)アリールチオ基(例えばフェニルチオ基)、ヘ
テロ環オキシ基(例えばテトラゾリルオキレ)、へテロ
環チオ基(例えばピリジルチオ)へテロ環基(例えばヒ
ダントイニル基、ピラゾリル基、トリアゾリル基、ベン
ゾトリアゾリル基など)がある。
その他、英国特許公開2,011,391に記載のもの
をDAとして用いることができる。
ABSで表わされるハロゲン化銀に対して吸着可能な基
としては、解離可能な水素原子を持つ窒素へテロ環(ピ
ロール、イミダゾール、ピラゾール、トリアゾール、テ
トラゾール、ベンツイミダゾール、ベンゾピラゾール、
ベンゾトリアゾール、ウラシル、テトラアザインデン、
イミダゾテトラゾール、ピラゾロトリアゾール、ペンタ
アザインデン等)、環内に少なくとも1個の窒素原子と
他のへテロ原子(酸素原子、イオウ原子、セレン原子等
)をもつヘテロ環(オキサゾール、チアゾール、チアゾ
リン、チアゾリジン、チアジアゾール、ベンゾチアゾー
ル、ベンゾオキサゾール等)、メルカプト基をもつヘテ
ロ環(2−メルカプトベンゾチアゾール、2−メルカプ
トピリミジン、2−メルカプトベンゾチアゾール、1−
フェニル−5−メルカプトテトラゾール等)、4級塩(
3級アミン、ピリジン、キノリン、ベンゾチアゾール、
ベンツイミダゾール、ベンゾオキサゾール等の4級塩)
、チオフェノール類、アルキルチオール類合物(例エバ
、チオウレア、ジチオカルバメート、チオアミド、ロー
ダニン、チアゾリジンチオン、チオヒダントイン、チオ
バルビッール酸等)等からなろものを挙げることができ
る。
DA中のQで表わされる2価の連結基としては通常用い
ラレるアルキレン、アルケニレン、フェニレン、ナフチ
レン、−〇−1−S−1−SO−1−802−1−N=
N−、カルボニルアミド、チオアミド、スルホンアミド
、ウレイド、チオウレイド、ヘテロ環    “等の中
から選ばれたものにより構成される。
X3で表わされる基としては還元性の化合物(ヒドラジ
ン、ヒドラジド、とドンン°ン、ハイドロキノン、カテ
コール、p−アミノフェノール、p−フェニレンジアミ
ン、1−フェニル−3−ピラゾリジノン、エナミン、ア
ルデヒド、ポリアミン、アセチレン、アミノボラン、テ
トラゾリウム塩、エチレンビスピリジニウム塩に代表さ
れる4級塩カルバミン酸等)又は現像時に硫化銀を形成
しうる化合物(チオ尿素、チオアミド、ジチオカルバメ
ート、ローダニン、チオヒダントイン、チアゾリジンチ
オン等の如く−C−N(の部分構造を有するもの等)か
らなるものを挙げることができる。
X、で表わされる基のうち現像時に硫化銀を形成しうる
もののうちのあるものはそれ自体がハロゲン化銀粒子に
対する吸着性を持っており吸着性の基ABSを兼ねるこ
とができる。
DAはハロゲン化銀粒子に対する吸着サイト(例えばベ
ンゾトリアゾールの窒素原子、1−フェニル−5−メル
カプトテトラゾールのイオウ原子等)でTIME’また
はCo1pに結合してもよいが、必ずしもその限りでは
ない。この場合には吸着サイトに水素原子が結合してい
るかまたは吸着サイトを現像液中で加水分解可能な基(
例えばアセチル基、ベンソイル基、メタンスルホニル基
)または脱離可能な基(例えば、2シアノエチル基、2
−メタンスルホニルエチル基)でブロックするのカ好ま
しい。
以下にABSの例を示す。
CH。
C](3 以下にQの例を示す。
−CHt−−CH,CH2−−OCH,−−OCH,C
H,−−8CH,、− 以下にX、の例を示す。
−NHNHCHO−NHNHCOCH,−NHNH8O
2CH。
−N)INHCOCF。
C00C,H。
以下にDAの好ましい例を示す。
■ CH2CH2CHOCH,CミCH N二N ■ CH2CH2CHO CH。
I CH。
■ CH2C=CH 5l− CH。
C00C2H。
一般式(XV)で示される化合物の好ましい具体例は以
下のとおりである。
(F−1) (F−2) H3 (F−6) (F−7)         冒・ (F−8) (F−9) (F−10) (F−11) (F−16) (F−18) (F−19) (F−24’) (F−25) ■ (F−27) (F−28)         。H3本発明のかぶり
剤放出化合物はたとえば特開昭57−150845号に
記載の合成ルートに従い合成\、ツ \、/ 64一 本発明のかぶり剤放出化合物をハロゲン化銀乳剤層に導
入するには公知の方法たとえば米国特許2.322.0
2’i’@に記載の方法などが用いられる。
たとえばフタール酸アルキルエステル(ジブチルフタレ
ート、ジオクチルフタレートなど)、リン酸エステル(
ジフェニルフォスフェート、トリフェニルフォスフェー
ト、トリクレジルフォスフェート、ジオクチルブチルフ
ォスフニートノ、クエン酸エステル(たとえばアセチル
クエン酸トリブチルノ、安息香酸エステル(たとえば安
息香酸オクチル)、アルキルアミド(たとえばジエチル
ラウリル了ミド]、脂肪酸エステル類(たとえばジブト
キシエチルサクシネート、ジオクチルアゼレ−))、)
リフシン酸エステル類(たとえばト、リメシン酸トリブ
チルノなど、または沸点約30℃乃至150℃の有機溶
媒、たとえば酢酸エチル、酢酸ブチルのごとき低級アル
キルアセテート、フロピオン酸エチル、2級ブチルアル
コール、メチルイソブチルケトン、β−エトキシエチル
アセテート、メチルセロソルブアセテート等に溶解した
のち、親水性コロイドに分散される。上記の高沸点有機
溶媒と低沸点有機溶媒とを混合して用いてもよい。
また特公昭51−39.8 j3号、特開昭51−.5
9.94 !′3号に記載されている重合物による分散
法も使用することができる。
カプラーがカルボン酸、スルフォン酸のごとき酸基を有
する場合には、アルカリ性水溶液として親水性コロイド
中に導入される。
本発明においてカブリ剤放出化合物メ併用されるDIR
化合物はハロゲン化銀1モルに対して、10〜1×1−
4モル%添加されることが好ましく、1〜1×10モル
%であることがより好ましい。
また本発明においてDIR化合物と併用されるカブリ剤
放出化合物はDIR化合物に対し10〜1×10モル%
添加されることが好ましく、1.0〜1×lOモル%で
あることがより好ましい。
本発明において平均沃化銀含有率が7モル%以上のハロ
ゲン化銀乳剤層(以下、L、層というりは高感度層及び
低感度層のいずれの層にも適用可能テアリ、同−感光性
層が3層以上からなる場合には中間感度層に適用も可能
であるが、好ましくは中感度層及び/又は高感度層に適
用することであり、特に最高感度層への適用が好ましい
また、本発明において、本発明のDIR化合物と本発明
のか七り剤放出化合物とを同時に含有する層(以下、T
J2層という)は高感度層及び低感度層のいずれであっ
てもよく、同−感光性層が3層以上から成る場合には中
間感度層に適用も可能である。好ま1. <は中感度層
及び/又は高感度層に適用することであり、特に最高感
度層への適用が好ましい。
また本発明において、L1層とLt層は異種感色性層又
は異なる感度層の関係であってもよいが、111層とり
、層が隣接することが好ましく、特にり、層とり3層が
同一層であることが好ましい。
また、本発明におけるL1層及びり1層は青感層、緑感
層、赤感層のいずれの感色性層にも適用可能であるが特
に青感性層及び/又は緑感性層への適用が好ましい。
本発明のり0層のハロゲン化銀は沃化銀含有率が7モル
%以上の沃臭化銀から実質的になるものであり、好まし
くは7乃至20モル%、より好ましくは9乃至15モル
%の沃化銀を含有する沃臭化銀である。
L8層の沃臭化銀含有率がこれより低い場合には性能上
劣った結果しか得られず、またこれより沃化銀含有率が
高い場合には本発明の目的を達成しようとするとカブリ
の発生をともない実用的でない。
また、本発明の感光材料に用いられるり1層以外のハロ
ゲン化銀乳剤層のハロゲン化銀は、平均沃化銀含有率が
2〜10モル%の沃臭化銀から実質的になるものが好ま
しい。
ここで「沃臭化銀から実質的になる」とは塩化銀の平均
含有率が1モル%未満であることをいう。
本発明の感光材料のハロゲン化銀乳剤は、L8層を含め
て、そのハロゲン化銀の粒子形状は8面体、14面体、
立方体のような正常晶、球形、ジャガイモ状・平板状、
双晶のいずれでもよく、また、こ″れらの混合であって
もよいが、(ill)面を有する粒子、すなわち、8面
体、14面体、又は、(1’1.l)面を有する双晶か
ら主として成るものが特に好ましい。乳剤中における粒
子の粒径分布は単分散でも多分散でもよいが、単分散性
であることが好ましい。また、該ハロゲン化銀乳剤は、
ハ    ”ロゲン化銀粒子内部の組成に偏在があるも
のでも無いものでもよいが、偏在があることが好ましい
本発明のり7層のハロゲン化銀乳剤が平板状沃臭化銀粒
子から成る場合、ハロゲン化銀粒子は、そのアスペクト
比が5以上好ましくは100以下、より好ましくは5以
−ヒ50以下、特に好ましくは5以上20以下である。
ここで、了スペクト比は粒子の直径:厚みの比を言う。
ここにハロゲン化銀粒子の直径とは粒子の投影面積に等
しい面積の円の直径を盲う〇 また、平板状沃臭化銀粒子が第1および第2の対向せる
平行な主要面と該2つの主要面間に広がる中心領域を南
し、さらに該2つの主要面間に広がる少なくとも一つの
横方向(主要面に平行な方回りに変位する外領域を有し
ており、該中心領域の沃化物含有率と該外領域の沃化物
含有率とが異なる粒子内部構造を有するものが好ましく
、このうち、更に好ましいのは外領域の沃化物含有率が
中心領域の沃化物含有率よりも低い粒子内部構造を有す
るものである。また、好ましくは外領域が横方向で輪を
作るように中心領域を囲む組成分布をなすものである。
なお、中心領域と外領域の境界層における法度含有率の
移り変りはシャープな境界面を有するものでもよく、境
界の必らずしも明白でない連続(7て変化するものであ
ってもよい。
このように粒子内にハロゲン組成分布のある平板粒子の
製造方法としては、特開昭52−15428号、同54
−118823号、同58−113927号、同59−
99433号等に記載の製造方法を参考にできる。
本発明の感光材料に用いる/%ロゲン化銀が立方晶、1
4面体、8面体のような正常晶又は前記平板状粒子以外
の双晶から成る沃臭化銀の場合、好ましいm分散度は平
均粒径7を中心に±20%の゛ 粒径範囲内に含まれる
ハロゲン化銀重量が、全ハロゲン化銀粒子重量の60%
以上であり、より好ましくは70%以(=、特に好まし
くは80%以上である。
ここに、平均粒径iは、粒径γtを有する粒子の頻度r
LiとγL3との積ni Xγ13が最大となるときの
粒径γLを定義する。
(有効数字3桁、最小桁数字は4捨5人する。)ここで
言う粒径とは、球状のハロゲン化銀粒子の場合は、その
直径、また球状以外の形状の粒子の場合は、その投影像
を同面積の円像に換算した時の直径である。
粒径は例えば該粒子を電子顕微鏡で1万倍から5万倍に
拡大して撮影し、そのプリント上の粒子直径又は投影時
の面積を実測することによって得ることができる。(測
定粒子個数はランダムに1000個以上あることとする
。) 本発明の感光材料のL1層に用いるハロゲン化銀乳剤は
ハロゲン化銀粒子がコア/シェル型である乳剤であるこ
とが好ましい。コア/シェル型の正常晶からなる乳剤を
得る方法としては、正常晶である種粒子を含むゼラチン
溶液中に、水溶性帳塩溶液と水浴性ハライド溶液を、T
)Ag及びpHの制御下ダブルジェット法によって加え
ることによって得ることができる。添加速度の決定に当
っては、特開昭54−48521号、同58−4993
8号公報を参考にできる。
コア/シェル型である双晶からなる乳剤の製造方法は、
例えば特開昭54−118 Fl 23号を参考にする
ことができる。これらの方法は、初期に沃化銀核を形成
し、次いで水溶性銀塩と水溶性ハライド溶液を加えてコ
ンバージョン反応を起こし、沃臭化銀から成るコアを形
成することを特徴としている。
コア/シェル型である双晶乳剤の製造は、多重双晶核乳
剤をハロゲン化銀溶剤の存在下に熟成して単分散性の球
型種乳剤とし、これをダブルジェット法により成長させ
ることによっても得ることができる。
本発明の感光材料のL1層において好ましく用い−クリ
 − られるハロゲン化銀粒子は、沃化銀含有率の異なる2層
以上の層から構成されている粒子構造になるものであり
、該2層以上の層のうちの最表面層(シェル′glI)
における沃化銀含有率が、それより内部の層(コア部)
の沃化銀含有率に比べて低いことが好ましい。コア部の
沃化銀含有率は10〜40モル%のものを用い得るが、
好ましくは12〜30モル%、より好ましくは15〜2
0モル%である。シェル部の沃化銀含有率は80モル%
未満であり、好ましくは0.5〜6.0モル%である。
ハロゲン化銀粒子の沃化銀含有率の高いコア部と含有率
の低いシェル部との含有率差は、シャープな境界を有す
るものでもよく、また境界の必ずしも明白でない連続し
て変化するものであってもよい。コアとシェル境界のハ
ロゲン組成を連続的に変イーさせる方法として、ダブル
ジェット法における添加ハライド液組成を除々に変化さ
せる方法が用いつる。またコア部およびシェル部におけ
る沃化銀組成に偏在があってもよい。
更に、コア/シェル型ハロゲン化銀粒子のシ工−73= ル部が占める割合は10〜80%で、好ましくは15〜
70%、より好ましくは20〜60%である。
上記ハロゲン化銀粒子における沃化銀の分布状態は、各
種の物理的測定法によって検知することかでき、例えば
日本写真学会・昭和56年度年次大会講演要旨集に記載
されているような、低湿でのルミネッセンスを測定する
ことによっても調べることができる。
本発明の感光材料において、ハロゲン化銀としては沃臭
化銀が好ましいが、この場合、乳剤の写真性能を損なわ
ない限りにおいては微量の塩化銀があってもさしつかえ
ない。
本発明に用いるハロゲン化銀乳剤は、水溶性銀塩浴液と
水溶性ハロゲン塩溶液を水溶性保論コロイド液中に同時
に注入するダブルジェット法をはじめ、シングルジェッ
ト法、トリプルジェット法、或いはそれらの組合わせ等
任意の混合法により調製することができ、また、アンモ
ニア法、中性法、酸性法のいずれを用いてもよい。乳剤
調製時における乳剤液相中のpAg、pHは必要に応じ
てコントロールすることができる。好ましいpAgは6
〜13の範囲であり、好まし、いpHは2乃至12の範
囲である。また、乳剤調製時の乳剤液温は30乃至90
℃、より好ましくは35°C〜70℃で打率発明に用い
られるノ)ロデン化銀粒子は、粒子を形成する過程及び
/又は成長させる過程で、カドミウム塩、亜鉛塩、鉛塩
、タリウム塩、イリジウム塩(錯塩を含む)、ロジウム
塩(錯塩を含む)及び鉄塩(錯塩を含む)から選ばれる
少なくとも1種を用いて金属イオンを添加し、粒子内部
に及び/又は粒子表面にこれらの金属元素を含有させる
ことができ、また適当な還元的雰囲気におくことにより
、粒子内部及び/又は粒子表面に還元増感核を付与でき
る。
ハロゲン化銀乳剤は、ノ10デン化銀粒子の成長の終了
後に不要な可溶性塩類を除去してもより・し、あるいは
含有させたままでもよい。該塩類を除去する場合には、
リサーチ・ディスクロジャー(Researcl+ D
isclosure  以下RDと略す)17643号
■項に記載の方法に基づいて行うことができる。
ハロゲン化銀粒子は、潜像が主として表面に形成される
ような粒子であってもよく、また主として粒子内部に形
成されるような粒子でもよい。
♂シん ハロゲン化銀乳剤は、常法により化学増感することめf
できる。即ち、硫黄増感法、セレン増感法、還元増感法
、金その他の貴金属化合物を用いる貴金属増感法など番
単独で又は組み合わせそ用いることができる。
ハロゲン化銀乳剤は、写真業界において増感□色素とし
て知られている色素を用いて、所望の波長域に光学的に
増感でトる。増感色素は単独で用いてもよいが、2種以
上を組み合わせで用いてもよい。増感色素とともにそれ
自身分光増感作用を持たない色素、あるいは可視光を実
質的に吸収し′ない化合物であって、増感色素の増感作
用を強める強色増感剤を乳剤中に含有させてもよい。
増感色素としでは、シアニン色素、メロシアニ  ′ン
色素、複合シアニン色素、複合メロシアニン色素、ホロ
ポーラ−シアニン色素、ヘミシアニン色素、スてリル色
素およびヘミオキサノール色素等が用いられる。
特に有用ケ色素は、シアニン色素、メロシアニン色素、
および複合メロシアニン色素である。
ハロゲン化銀乳剤には、感光材料の製造工程、保存中、
あるいは写真処理中のカブリの防止、又は写真性能を安
定に保つことを目的として化学熟成中、化学熟成の終了
時、及び/又は化学熟成の終了後、ハロゲン化銀乳剤を
塗布するまでに、写真業界においてカブリ防止剤又は安
定剤として知られている化合物を加えることがで評る。
ハロゲン化銀乳剤のバインダー(又は保護コロイド)と
しでは、ゼラチンを用いるのが有利であるが、ゼラチン
誘導体、ゼラチンと他の高分子のグラフトポリマー、そ
れ以外の蛋白質、糖誘導体、セルロース誘導体、単一あ
るいは共重合体の如き合成親水性高分子物質等の親水性
コロイドも用いることができる。
本発明の感光材料の写真乳剤層、その他の親水性コロイ
ド層は、バインダー(又は保護コロイド)分子を架橋さ
せ膜強度を高める硬膜剤を1種又は2種以上用いること
により硬膜することができる。
硬膜剤は処理液中に硬膜剤を加える必要がない程度に感
光材料を硬膜できる量添加することができるが、処理液
中に硬膜剤を加えることも可能である。
感光材料のハロゲン化銀乳剤層及び/又は他の親水性コ
ロイド層には柔軟性を高める目的で可塑剤を添加できる
。好ましい可塑剤はRD 1.7643号の■項の八に
記載の化合物である。
感光材料の写真乳剤層その他の親水性コロイド層には寸
度安定性の改良などを目的として、水不溶性又は難溶性
合成ポリマーの分散物(ラテックス)を含有させること
がで終る。
感光材料の乳剤層には、発色現像処理において、芳香族
第1級アミン現像剤(例えば[l−フェニレンジアミン
誘導体や、アミンフェノール誘導体など)の酸化体とカ
ップリング反応を行い色素を形成する色素形成カプラー
が用いられる。該色素形成カプラーは各々の乳剤層に対
して乳剤層の感光スペク)・ル光を吸収する色素が形成
されるように選択されるのが普通であり、青感性乳剤層
にはイエロー色素形成カプラーが、緑感性乳剤層にはマ
ゼンタ色素形成カプラーが、赤感性乳剤層にはシアン=
78− 色素形成カプラーが用いられる。しかしながら目的に応
じて」二記組み合わせと異なった用い方でノ10ゲン化
銀カラー写真感光材料をつくってもよい。
これら色素形成カプラーは分子中にバラスト基と呼ばれ
るカプラーを非拡散化する、炭素数8以上の基を有する
ことが望ましい。又、これら色素形成カプラーは1分子
の色素が形成されるために4分子の銀イオンが還元され
る必要がある4等量性であっても、2分子の銀イオンが
還元されるだけでよい2等量性のどちらでもよい。色素
形成カプラーには色補正の効果を有しているカラードカ
プラー及び現像主薬の酸化体とのカップリングによって
現像抑制剤、現像促進剤、漂白促進剤、現像剤、ハロゲ
ン化銀溶剤、調色剤、硬膜剤、カブリ剤、カブリ防止剤
、化学増感剤、分光増感剤、及び減感剤のような写真的
に有用な7ラグメントを放出する化合物が包含される。
これらの中、現像に伴って現像抑制剤を放出し、画像の
鮮鋭性や画像の粒状性を改良するカプラーはDIRカプ
ラーと呼ばれる。DIRカプラーに代えて、現像主薬の
酸化体とカップリング反応し無色の化合物を生成すると
同時に現像抑制剤を放出するDTR化合物を用いでもよ
く、前記L2層には本発明のDIR化合物以外のDIR
カプラー及びDIR化合物を含有させることができる。
用いられるDIRカプラー及びDIR化合物には、カッ
プリング位に直接抑制剤が結合したものと、抑制剤が2
価基を介してカップリング位に結合しており、カップリ
ング反応により離脱した基円での分子内求核反応や、分
子内電子移動反応等により抑制剤が放出されるように結
合したもの(タイミングDIRカプラー、及びタイミン
グDIR化合物と称する)が含まれる。又、抑制剤も離
脱後拡散性のものとそれほど拡散性を有していないもの
を、用途により単独で又は併用して用いることができる
。芳香族第1級アミン現像剤の酸化体とカップリング反
応を行うが、色素を形成しない無色カプラー(競合カプ
ラーとも言う)を色素形成カプラーと併用して用いるこ
ともできる。
イエロー色素形成カプラーとしては、公知のアジルアセ
トアニリド系カプラーを好ましく用いることができる。
これらのうち、ベンゾイルアセトアニリド系及びピバロ
イルアセトアニリド系化合物は有利である。
マゼンタ色素形成カプラーとしては、公知の5−ピラゾ
ロン系カプラー、ビラゾロベンライミグゾール系カプラ
ー、ピラゾロトリアゾール系カプラー、開鎖アシルアセ
トニトリル系カプラー、イングゾロン系カプラー等を用
いることができる。
シアン色素形成カプラーとしては、フェノールまたはす
7トニル系カプラーが一般的に用いられる。
ハロゲン化銀結晶表面に吸着させる必要のない色素形成
カプラー、カラードカプラー、DIiカプラー、DIR
化合物、画像安定剤、色カブリ防止剤、紫外線吸収剤、
蛍光増白剤等のうち、疎水性化合物は固体分散法、ラテ
ックス分散法、水中油滴型乳化分散法等、種々の方法を
用いて分散することができ、これはカプラー等の疎水性
化合物の化学構造等に応じて適宜選択することがソトる
水中油滴型乳化分散法は、カプラー等の疎水性添加物を
分散させる従来公知の方法が適用でき、通常、沸点約1
50°C以」−の歯沸点有槻溶媒に必要に応じて低沸点
、及び又は水溶性有機溶媒を併用して溶解し、ゼラチン
水溶液などの親水性バイングー中に界面活性剤を用いで
攪はん器、ホモジナイザー、コロイドミル、70−ジッ
トミキサー、超音波装置等の分散手段を用いて、乳化分
散した後、目的とする親水性コロイド液中に添加すれば
よい。
分散後又は分散と同時に低沸点有機溶媒を除去する工程
を入れてもよい。
高沸点溶媒としては現像主薬の酸化体と反応しないフェ
ノール誘導体、7タール酸アルキル呈ステル、リン酸エ
ステル、クエン酸エステル、安息香酸エステル、アルキ
ルアミド、゛脂肪酸エステル、トリノシン酸エステル等
の有機溶媒が用いられる。
高沸点溶媒と共に、又はその代わりに低沸点又は水溶性
有機溶媒を使用できる。低沸点の実質的に水に不溶の有
機溶媒としてはエチルアセテ−1、プロピルアセテート
、ブチルアセテ−1−□、ブタノ゛一ル、クロロホルム
、四塩化炭素、ニトロメタン、ニトロエタン、ベンゼン
等があり、又水□溶性有機溶媒としては、アセトン、メ
チルイソブ□チルケトン、β−エトキシエチルアセテー
ト、メトキシグ□ リコールアセテート、メタノール、エタノール、アセ□
トニトリル、ジオキサン、ジメチルホルムアミド、ジメ
チルスルホキサイド、ヘキ苺メチルホスホリックトリア
ミド、ジエチレングリコールモノフェニルエーテル、フ
ェノキシエタノール等が例とし゛て挙げられる。   
  ゛ 色素形成カプラー、DIRカプラー、カラードカプラー
、DIR化合物、画像安定剤、色カブリ防止剤、紫外線
吸収剤、蛍光増白剤等がカルボン酸、スルホン酸のごと
き酸基を有する場合には、アルカリ性水溶液として親水
性コロイド中に導入することもで終る。
疎水性化合物を゛低沸点溶媒単独又は高沸点溶媒と併用
した溶媒に溶がし、機械的又は超音波を用いて水中に分
散す゛るときの分散助剤′として、□アニオン性界面活
性剤、ノニオン性界面活性剤、カチオン性界面活性剤及
び両性界面活性剤を用いるこ    ′とができる。
感光材料の乳剤層間(同−感色性層間及び/又は異なっ
た感色性層間)で、現像主薬の酸化体又は電子移′動剤
が移動し□て色濁りが生じたり、鮮鋭性が劣化したり、
粒状性が目立つのを防止するために色カブリ防止剤を用
いることがでbる。
該色カブリ防止剤は乳剤層自身に含有させてもよいし、
中間層を隣接乳剤層間に設けで、該中間層に含有させで
もよい。
感光材料には、色素画像の劣化を防止する画像安定剤を
用いることができる。好ましく用いることのできる化合
物はRD17643号の■項Jに記載のものである。
感光材料の保護層、中間層等の親水性コロイド層は感光
材料が摩擦等で帯電すること1ご起因する放電によるカ
ブリ及゛び画像の紫外線による劣化□を防止するために
□紫外線吸収剤を含んでいてもよい□。
感光材料の保□存中のホルマリンによるマゼ□ンタ色素
形成カプラー等の劣化を防止するために、感光材料にホ
ルマリンスカベンンヤーを用いることがでとる。
感光材料の親水性コロイド層に染料や紫外線吸収剤等を
含有させる場合に、それらはカチオン性ポリマー等の媒
染剤にJ:って媒染されてもよい。
感光材料のハロゲン化銀乳剤層及び/又はその他の親水
性コロイド層に現像促進剤、現像遅延剤等の現像性を変
化させる化合物や漂白促進剤を添加できる。現像促進剤
として好ましく用いることノテキル化合’I ハRD 
47643号(7)XXI項B−D項記載の化合物であ
り、現像遅延剤は、17643号のXXI項E項記載の
化合物である。現像促進、その他の目的で白黒現像主薬
及び/又はそのプレカーサーを用いてもよい。
感光材料の乳剤層は、感度上昇、コントラスト上昇、又
は現像促進の目的でポリアルキレンオキシド又はそのエ
ーテル、エステル、アミン等の誘導体、チオエーテル化
合物、チオモルホリン類、4級アンモニウム化合物、ウ
レタン誘導体、尿素誘導体、イミグゾール誘導体等を含
んでもよい。
感光材料には、白地の白さを強調するとともに白地部の
着色を目立たせない目的で蛍光増白剤を用いることがで
きる。蛍光増増白剤として好ましく用いることので屏る
化合物がRD 1.7643号のV項に記載されている
感光材料には、フィルタ一層、ハレーション防止層、イ
ランニージョン防止)rJWの補助層を設けることがで
終る。これらの層中及び/又は乳剤層中には現像処理中
に感光材料から流出するか、もしくは漂白される染料が
含有させられてもよい。
このような染料には、オキソ/〜ル染料、ヘミオキソノ
ール染料、スチリル染料、メロシアニン染料、シアニン
染料、アゾ染料等を挙げることができる。
感光材料のハロゲン化銀乳剤層及び/又はその他の親水
性コロイド層に感光材料の光沢の低減、加筆性の改良、
感光材料相互のくっつき防止等を目的としてマツ1剤を
添加で外る。
感光材料には滑り摩擦を低減させるために滑剤を添加で
きる。
感光材料に、帯電防止を目的とした帯電防止剤を添加で
きる。帯電防止剤は支持体の乳剤を積層してない側の帯
電防止層に用いてもよく、乳剤層及び/又は支持体に対
して乳剤層が積層されている側の乳剤層以外の保護コロ
イド層に用いられてもよい。好ましく用いられる帯電防
止剤はRD17643号X■に記載されている化合物で
ある。
感光材料のハロゲン化銀乳剤層及び/又は他の親水性コ
ロイド層には、塗布性改良、帯電防止、滑り性改良、乳
化分散、接着防止、写真特性(現像促進、硬膜化、増感
等)改良等を目的として、種々の界面活性剤を用いるこ
とができる。
本発明の感光材料に用いられる支持体には、α−オレフ
ィンポリマー(例えばポリエチレン、ポリプロピレン、
エチレン/ブテン共重合体)等をラミネー)・シた紙、
合成紙等の可撓性反射支持体、酢酸セルロース、硝酸セ
ルロース、ポリスチレン、ポリ塩化ビニル、ポリエチレ
ンテレフタレート、ポリカーボネート、ポリアミド等の
半合成又は合機高分子からなるフィルムや、これらのフ
ィルムに反射層を設けた可撓性支持体、ガラス、金属、
陶器などが含まれる。
感光材料の親水性コロイド層は必要に応じて支持体表面
にコロナ放電、紫外線照射、火焔処理等を施した後、直
接に又は支持体表面の接着性、帯電防止性、寸法安定性
、耐摩耗性、硬さ、ハレーション防止性、摩擦特性、及
び/又はその他の特性を向上するための1層以」二の下
塗層を介して塗布されてもよい。
感光材料の塗布に際して、塗布性を向」ニさせる為に増
粘剤を用いてもよい。又、例えば硬膜剤の如く、反応性
が早いために予め塗布液中に添加すると塗布する前にゲ
ル化を起こすようなものについては、スタチックミキサ
ー等を用いて塗布型11jに混合するのが好ましい。
塗布法としては、2種以上の層を同時に塗布することの
できるエクストルーンヨンコーティング及び゛カーテン
コーティングか特に有用であるが、目的によってはパケ
ット塗布も用いられる。又、塗布速度は任意に選ぶこと
ができる。
本発明の感光材料は、感光性と発色性とが異なる乳剤層
が重ねて支持体に塗布されているい肩ゆる重層構成型に
おいて好ましく実現される。その層構成には公知の構成
をとることができる。
本発明は高感度を必要とする感光材料、たとえばカラー
ネガフィルム、カラー反転フィルム等に本発明の感光材
料を用いて色素画像を得るには露光後、カラー写真処理
を行う。カラー処理は、発色現像処理工程、漂白処理工
程、定着処理工程、水洗処理工程及び必要に応じて安定
化処理工程を行うが、漂白液を用いた処理工程と定着液
を用いた処理工程の代わりに、1浴漂白定着液を用いて
、漂白定着処理工程を行うこともで外るし、発色現像、
漂白、定着を1浴中で行うことができる1浴現像漂白定
着処理液を用いたモノバス処理工程を行うこともで外る
これらの処理工程に組み合わせて前硬膜処理工程、その
中和工程、停止定着処理工程、後硬膜処理工程等を行っ
てもよい。これら処理において発色現像処理工程の代わ
りに発色現像主薬、またはそのプレカーサーを材料中に
含有させてお外視像処理をアクチベーター液で行うアク
チベーター処理工程を行ってもよいし、そのモノバス処
理にアクチベーター処理を適用することがで詐る。これ
らの処理中、代表的な処理を次に示す。(これムの処“
埋は最終工程として、水洗処理工程、水洗処理工程及び
安定化処理工程のいずれかを行う。)・発色現像処理工
程−漂白処理工程一定着処理工程 ・発色現像゛処理工程−漂白定着処理工程・前硬膜処理
工程−発色現像処理工程−停止定着処理工程−水洗処理
工程−漂白処理工程一定着処理工程−水洗処理工程−後
硬膜処理工程 ・発色現像処理工程−水洗処理工程−補足発色現像処理
工程−停止処理工程−漂白処理゛工程一定着処理工程 ・アクチベーター処理工程−漂白定着処理工程・アクチ
ベーター処理工程−漂白処理工程一定着処理工程 ・モノバス処理工程 処理温度は通常、10℃〜65℃の範囲に選ばれるが、
65℃をこえる温度としてもよい。好ましくは25℃〜
45°Cで処理される。
発色現像液は、一般に発色現像主薬を含むアル−hII
  枇 素 セ3筋 hl ム 六・ ス   益在 
口 Pb 士 韮 l十 薯 丞 佐 位1級アミン発
色現像主薬であり、アミノフェノール系及びI〕−フェ
ニレジンアミン系誘導体が含まれる。これらの発色□現
像主薬は有機酸及び無機酸の塩として用いることができ
、例えば塩磯酸゛、硫酸□塩、1)−トルエンスルホン
酸塩、亜硫酸塩、シュヴ゛酸塩、ベンゼンスルホン酸塩
等を用いることができる。
これらの化合物は一般に発色現像液11について好まし
くは0.1〜30gの濃度、更に好ましくは、1〜15
gの濃度で使用する。
上記アミノフェノール系現像剤としては例えば、O−ア
ミ 77エ7−ル、p−アミノ7エ“ノール、5−アミ
ノ−2−ヒドロキシトルエン、2−アミノ−3−ヒドロ
キシトルエン、2−ヒドロキシ−3−ア・ミノ−1,4
−ジメチル−ベンゼン等が含まれる。
特に有用な第1級芳香族アミン系発色現像剤はN。
N゛−ジアルキル−p−フェニレンジアミン系化合物で
あり、アルキル基及びフェニル基は置換されていても、
あるいは置門されていなくてもよい。その中でも特に有
用な化合物例としてはN−N’−シメチル−1)−フェ
ニレンンジアミン塩酸塩、N−メチル−1じフェニレン
ノアミン塩酸塩、N、N’−ジメチル−p−7エニレン
ジアミン塩酸塩、2−アミ/−5−(N−x f ルー
N−)’ デシルアミ/)−)ルエン、N−エチル−N
−β−メタンスルホンアミドエチル−3−メチル−4=
アミ7アニリン硫酸塩、N−エチル−N−β−ヒドロキ
シエチルアミノアニリン、4−アミノ−3−メチル−N
、N’−ジエチルアニリン、4−アミノ−N−(2−メ
トキシエチル)−N−エチル−3−メチルアニリン−p
−トルエンスルホネート等を挙げることができる。
また、上記発色現像主薬は単独であるいは2補具」二併
用して用いてもよい。更に又、上記発色現像主薬はカラ
ー写真材料中に内蔵されでもよい。
この場合、ハロゲン化銀カラー写真感光材料を発色現像
液のかわりにアルカリ液(アクチベーター液)で処理す
ることも可能である。
発色現像液は、現像液に通常用いられるアルカリ剤、例
えば水酸化ナトリウム、水酸化カリウム、水酸化アンモ
ニウム、炭酸ナトリウム、炭酸カリウム、硫酸ナトリウ
ム、メタホウ酸ナトリウムまたは硼砂等を含むことがで
き、更に種々の添加剤、例文ばベンノルアルコール、ハ
ロゲン化アルカリ金属、例えば、臭化カリウム、又は塩
化カリウム等、あるいは現像調節剤として例えばシトラ
ジン酸等、保恒剤としてヒドロキシルアミンまたは亜硫
酸塩等を含有してもよい。さらに各種消泡剤や界面活性
剤を、またメタノール、ジメチルホルムアミドまたはツ
メチルスルホキシド等の有機溶剤等を適宜含有せしめる
ことができる。
発色現像液の1)11は通常7以−Lであり、好ましく
は約9〜13である。
また、本発明に用いられる発色現像液には必要に応して
酸化防止剤としてノエチルヒドロキシアミン、テトロン
酸、テトロンイミド、2−アニリノエタノール、ジヒド
ロキシアセトン、芳香族第2アルコール、ヒドロキサム
酸、ペントースまたはヘキソース、ピロガロルルー1,
3−シ゛メチルエーテル等が含有されていてもよい。
発色現像液中には、金属イオン封鎖剤として、種々のキ
レート剤を併用することがでトる。例えば、該キレート
剤としてエチレンジアミン四酢酸、ジエチレントリアミ
ン五酢酸等のアミンポリカルボン酸、1−ヒドロキシエ
チリデン−1,1゛−ジホスホン酸等の有機ホスホン酸
、アミノトリ(メチレンホスホン酸)もしくはエチレン
ジアミンテトラリン酸等のアミノポリホスホン酸、クエ
ン酸モしくはグルコン酸等のオキシカルボン酸、2−ホ
スホノブタン−1,2,4,−)リカルボン酸等のホス
ホノカルボン酸、トリポリリン酸もしくはヘキサメタリ
ン酸等のポリリン酸等、ポリヒドロキシ化合物等が挙げ
られる。
漂白処理工程は、前述したように定着処理工程と同時に
行なわれてもよく、個別に行なわれてもよい。漂白剤と
しては有機酸の金属錯塩が用いられ、例えばポリカルボ
ン酸、アミノポリカルボン酸又は蓚酸、クエン酸等の有
機酸で、鉄、コバルト、銅等の金属イオンを配位したも
のが用いられる。上記の有機酸のうちで最も好ましい有
機酸としては、ポリカルボン酸又はアミノポリカルボン
酸が挙げられる。これらの具体例としではエチルンジア
ミンテトラ酢酸、ジエチレントリアミンペンタ酢酸、エ
チレンジアミン−N−(β−オキシエチル)−N、N’
、N’−)り酢酸、プロピレンジ゛アミンテトラ酢酸、
ニトリロトリ酢酸、シクロヘキサンジアミンテトラ酢酸
、イミノン酢酸、ジヒロキシエチルグリシンクエン酸(
又は酒石酸)、エチルエーテルジアミンテトラ 酢酸、
グリコールエーテルジアミンテトラ酢酸、エチレンノア
ミンチトラプロピオン酸、フェニレンジアミンテトう酢
酸等を挙げることができる。
これらのポリカルボン酸はアルカリ金属塩、アンモニウ
ム塩もしくは水溶性アミン塩であってもよい。
これらの漂白剤は好ましくは5〜450g/ ff、よ
り好ましくは20〜250g/ Nで使用する。
漂白液には前記の如き漂白剤以外に、必要に応じて保恒
剤として亜硫酸塩を含有する組成の液を用いることがで
きる。又、漂白液はエチレンジアミンテトラ酢酸鉄(■
)@塩漂白剤を含み、臭化アンモニウムの如きハロゲン
化物を多量に添加した組成からなる液であってもよい。
前記ハロゲン化物としては、臭化アンモニウムの他に塩
化水素酸、臭化水素酸、臭化リチウム、臭化ナトリウム
、臭化カリウム、沃化ナトリウム、沃化カリウム、沃化
アンモニウム等も使用することができる。
漂白液には、特開昭46−280号、特公昭45−85
06号、同46−556号、ベルギー特許第770.9
1.0号、特公昭45−8836号、同53−9854
号、特開昭54−71634号及び同49−42349
号等に記載されている種々の漂白促進剤を添加すること
ができる。
漂白液の118は2.0以上で用いられるが、一般には
4.0〜9.5で使用され、望ましくは4.5〜8.0
で使用され、最も好ましくは5.0〜7.0である。
定着液は一般に用いられる1i成のものを使用すること
ができる。定着剤としては通常の定着処理に用いられる
ようなハロゲン化銀と反応して水溶性の錯塩を形成する
化合物、例えば、チオ硫酸カリウム、チオ硫酸すトリウ
ム、チオ硫酸アンモニウムのごときチオ硫酸塩、チオシ
アン酸カリウム、チオシアン酸ナトリウム、ヂオシアン
酸アンモニウムのごとトチオシアン酸塩、チオ尿素、チ
オエーテル等がその代表的なものである。これらの定着
剤は5g71以上、溶解できる範囲の量で使用するが、
一般には70〜250))/Nで使用する。尚、定着剤
はその一部を漂白液中に含有することができるし、逆に
漂白剤の一部を定着液中に含有することもできる。
尚、漂白液及び定着液には硼酸、硼砂、水酸化ナトリウ
ム、水酸化カリウム、炭酸ナトリウム、炭酸カリウム、
重炭酸ナトリウム、重炭酸カリウム、酢酸、酢酸すトリ
ウム、水酸化アンモニウム等の各種1) H緩衝剤を単
独であるいは2種以上組み合わせて含有せしめることが
できる。さらに又、各種の蛍光増白剤や消泡剤あるいは
界面活性剤を含有せしめることもできる。又、ヒドロキ
シルアミン、ヒドラノン、アルデヒド化合物の重亜硫酸
付加物等の保恒剤、アミ/ポリカルボン酸等の有機キレ
ート化剤あるいはニトロアルコール、硝酸塩等の安定剤
、水溶性アルミニウム塩の如き硬膜剤、メタノール、ジ
メチルスルホアミド、ジメチルスルホキシド等の有機溶
媒等を適宜含有せしめることができる。
定着液はI)H3,0以上で用いられるが、一般には4
.5〜10で使用され、好ましくは5〜9.5で使用さ
れ、最も好ましくは6〜9である。
漂白定着液に使用される漂白剤として上記漂白処理工程
に記載した有機酸の金属錯塩を挙げることができ、好ま
しい化合物及び処理液における濃度も上記漂白処理工程
におけると同じである。
漂白定着液には前記の如外漂白剤以外にハロゲン化銀定
着剤を含有し、必要に応じて保恒剤として亜硫酸塩を含
有する組成の液が適用される。また、エチレンジアミン
四酢酸鉄(III)錯塩漂白剤と前記のハロゲン化銀定
着剤の他の臭化アンモニウムの如外ハロゲン化物を少量
添加した組成からなる漂白定着液、あるいは逆に臭化ア
ンモニウムのごと鰺ハロゲン化物を多量に添加した組成
からなる特殊な漂白定着液等も用いることができる。前
記ハロゲン化物としては、臭化アンモニウムの他に塩化
水素酸、臭化水素酸、臭化リチウム、臭化ナトリウム、
臭化カリウム、沃化すトリウム、沃化カリウム、沃化ア
ンモニウム等も使用することができる。
漂白定着液に含有させることができるハロゲン化銀定着
剤として上記定着処理工程に記載した定着剤を挙げるこ
とができる。定着剤の濃度及び漂白定着液に含有させる
ことができるI) H緩衝剤その他の添加剤については
上記定着処理工程におけると同じである。
漂白定着液のpHは4.0以上で用いられるが、一般に
は5.0〜9.5で使用され、望ましくは6.0〜8.
5実施例1 下引加工したセルローストリアセテートフィルムからな
る透明支持体上に下記の各層を順次塗設することにより
試Fl lを作成した。(以下、すべての実施例におい
て、ハロゲン化銀写真感光材料中への添加量は1m′当
たりのものを示し、ハロゲン化銀乳剤とコロイド銀は銀
に換算した値で示す。)層1:黒色コロイド銀03gお
よびゼラチン2gを含有するハレーション防止層。
層2:1.0gのゼラチンを含有する中間層。
層3:金・硫黄による化学増感と増感色素による色増感
を施した平均沃化銀含有率6モル%の沃臭化銀乳剤1.
5gを含有する低感度赤感光性沃臭化銀乳剤層[1,5
,9のゼラチンならびに0899のシアンカプラー(0
−IJおよびo、o7gのカラードシアンカプラー(0
0−4]さらに0.029の本発明のDIR化合物(D
−1’9)を溶解した。6yの高沸点溶媒(HBS−1
)を含有する。]層層4:金硫黄増感及び色素増感した
表−1の乳剤Em  2σ)1.59を含有する高感度
赤感光性沃臭化銀乳剤層[1,5gのゼラチン、ならび
に0.17 gのシアンカプラー(C−■)、003g
のカラードシアンカプラー(00−1)及び0.02g
のDIR化合物(D−19)を溶解した020gの高沸
点溶媒CI(BS−1)を含有する]。
層5:層2と同一の中間層。
層6:金・硫黄増感及び色素増感した平均沃化銀含有率
6モル%の沃臭化銀乳剤1.5gを含有する低感度緑感
光性沃臭化銀乳剤層Ji ]、、5gのゼラチン、なら
びに08gのマゼンタカプラー(M−1)、0゜12g
のカラードマゼンタカプラー(CM−1,)及び0.0
2gの本発明のDIR化合物(D−’5)を溶解した0
、 95 、!;ITの高沸点溶媒(HBS−1)を含
有する]。
層7:金・硫黄増感及び色素増感した表−1の乳剤Xm
  2の1.5gを含有する高感度緑感光性沃臭化銀乳
剤層[1,5gのゼラチン、ならびに0.17 gのマ
ゼンタカプラー(M−1)、O,0,5jJのカラード
マゼンタカプラー(CM−1)及びO,Og9の本発明
のDIR化合物(D−5)を溶解し、た0、3gの高沸
点溶媒(HBS−1)を含有する]。
層8:0.1pの黄色コロイド銀、Olgの汚染防止剤
(HQ−1)を溶解した0、06gの高沸点溶媒()I
Bs−2)および165gのゼラチンヲ含有するイエロ
ーフィルタ一層。
層9:金・硫黄増感及び色素増感した9モル%の沃化銀
を含む、0.9gの沃臭化銀乳剤を含有する低感度青感
光性沃臭化銀乳剤層[l、Ogのゼラチン、ならびに1
.5.@のイエローカプラー(Y−1〕および0.06
 fJの本発明のDIR化合物(D−5)を溶解した0
3gの高沸点溶媒(HBS−1)を含有する]。
)脅10 :金・硫黄増感及び色素増感した表−1の乳
剤Em  1の1.0gを含有する高感度青感光性沃臭
化銀乳剤層[1,0,9のゼラチンならびに0.3gの
イエローカプラー(Y−1)および0.06,9の本発
明17’lD工R化合物(D−5)を溶解した0、06
9の高沸点溶媒(HBS−1)を含有する]。
層11:1.5gのゼラチンを含有する保護層。
この実施例に用いた各素材は下記のものである。
(0−IJ 00H20ONH(OHx)□OCR。
(Co−1) (HQ−1) OH !・・・ 0、Hll (Y−1) C/ 表  −1 別に、第4層、第7層及び第10廟に用いた乳剤を表−
1に示すように、本発明のDIR化合物及び本発明のか
ぶり剤放出化合物を表−2に示すように変化させ試料2
〜14を作成した。
以下余→′i \ −−−m−1 上記各試料について1150秒の白色、緑色及び赤色の
各ウェッジ露光並びに鮮鋭性測定用パターン焼付の露光
を与えたのち、下記の発色現像処理を行なった。
[処理工程](3’7.8℃ラ  処理時間1、発色現
像      3分15秒 2、漂  白      6分30秒 3、水  洗      3分15秒 4、定  着      6分30秒 5、水  洗      3分15秒 6、安定化     1分30秒 7、乾  燥 発色現像液組成: 漂白液組成 定着液組成: 一41且− 安定化液組成: 写真感度はかぶり+0,3の濃度を与える露光量を試料
lの白色露光の値を100とした相対値をもって表わし
た。SwG、SwRは白色露光に対する緑感性層および
赤感性層の感度をそれぞれ表わし1.5OSSRは緑色
露光、赤色露光に対する緑感性層、赤感性層のそれぞれ
感度をあられす。
またγG、γRは白色露光におけるかぶり+0.1から
かぶり+0.4間のガンマを緑感性層、および赤感性層
についてそれぞれ求めたものである。画像鮮鋭性の改良
効果は、色素画像のMTF (Modulation’
I’ransfer Functon )を求め、MT
F値が80%になるときの周波数(本/闘)を相対値(
試料lを100とする)で比較した。
また、画像粒状性の改良効果は、色素画像濃度がカブリ
+0.3の色素画像を円形走査口径が25μmのマイク
ロデンシトメーターで走査したときに生じる濃度値の変
動の標準偏差の1000倍値を′コントロール試料1を
100とする相対値(RMS値)で比較した。結果を表
−3に示す。
これらの測定結果において、感度、色再現性、鮮鋭性に
ついては数値の大きい方が改良度が高く粒状性について
は低い方が改良度が高い。また階調性は0.6程度が理
想的である。    、−8、以(、下余市 表−3の結果が示すように、本発明のハロゲン化銀乳剤
層を適用したハロゲン化?艮感光材料は高感度でありt
(から色町現性、粒状性、鮮鋭註共に優れ、かつカラー
イ、ガフィルムとしてふされしい階調性t−ωIIえて
おり、好ましい発色濃度(色画像〕がイlられることが
分る。
[発明の効果] 本発明を適用した重嗜型のハロゲン化銀カラー写真感光
材料は感度対画質(粒状性、f#、脱性及び色再現性)
の関係が改善される。
出願人  小西六写真工業株式会社 −1菫5−

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. ハロゲン化銀の平均沃化銀含有率が7モル%以上のハロ
    ゲン化銀乳剤層を少なくとも1層有するハロゲン化銀写
    真感光材料において、拡散性の現像抑制剤又はその前駆
    体をカップリング反応により放出する現像抑制剤放出型
    化合物と、かぶらせ剤もしくは現像促進剤又はこれらの
    前駆体をカップリング反応により放出する化合物とを併
    せ含有することを特徴とするハロゲン化銀写真感光材料
JP5316485A 1985-03-15 1985-03-15 ハロゲン化銀写真感光材料 Pending JPS61212842A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS628147A (ja) * 1985-07-05 1987-01-16 Fuji Photo Film Co Ltd ハロゲン化銀カラ−写真感光材料
EP0310125A2 (en) * 1987-10-02 1989-04-05 Fuji Photo Film Co., Ltd. Silver halide color photographic material
JPH0287137A (ja) * 1988-08-10 1990-03-28 Eastman Kodak Co 写真ハロゲン化銀材料

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