JPS6280195A - 船舶用推進ユニツトのトリム角制御装置 - Google Patents
船舶用推進ユニツトのトリム角制御装置Info
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- JPS6280195A JPS6280195A JP60218121A JP21812185A JPS6280195A JP S6280195 A JPS6280195 A JP S6280195A JP 60218121 A JP60218121 A JP 60218121A JP 21812185 A JP21812185 A JP 21812185A JP S6280195 A JPS6280195 A JP S6280195A
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- Japan
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- trim angle
- engine
- switch
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- trim
- Prior art date
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- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B63—SHIPS OR OTHER WATERBORNE VESSELS; RELATED EQUIPMENT
- B63H—MARINE PROPULSION OR STEERING
- B63H20/00—Outboard propulsion units, e.g. outboard motors or Z-drives; Arrangements thereof on vessels
- B63H20/08—Means enabling movement of the position of the propulsion element, e.g. for trim, tilt or steering; Control of trim or tilt
Landscapes
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Combustion & Propulsion (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Ocean & Marine Engineering (AREA)
- Control Of Vehicle Engines Or Engines For Specific Uses (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本発明は、船外機や船内外機におけるチルト軸回りの推
進ユニットの傾斜角(トリム角)を駆動7段によって制
御するトリム角制御装置に関するものである。
進ユニットの傾斜角(トリム角)を駆動7段によって制
御するトリム角制御装置に関するものである。
(発明の背景)
船外機や船内外機を持つ比較的小型の船舶では、航走速
度などの条件によって航走中の姿勢が変化する。例えば
停船時や低速時には船首吃水と船尾吃水との差(トリム
という)が少なく、船速の増加につれてこのトリムが増
加する。そこで推進効率を高めたりトリムを積極的に制
御するために、推進ユニットの水上なチルト軸回りの傾
斜角(以下トリム角という)を調整するようにしたもの
がある。例えば推進ユニットを回動させる油圧式または
電動式の駆動手段を、船内から手動のスイッチにより作
動させるものがある。しかしこの場合には航走中に希望
のトリム角に推進ユニットを正確に設定するのが困難で
あった。
度などの条件によって航走中の姿勢が変化する。例えば
停船時や低速時には船首吃水と船尾吃水との差(トリム
という)が少なく、船速の増加につれてこのトリムが増
加する。そこで推進効率を高めたりトリムを積極的に制
御するために、推進ユニットの水上なチルト軸回りの傾
斜角(以下トリム角という)を調整するようにしたもの
がある。例えば推進ユニットを回動させる油圧式または
電動式の駆動手段を、船内から手動のスイッチにより作
動させるものがある。しかしこの場合には航走中に希望
のトリム角に推進ユニットを正確に設定するのが困難で
あった。
そこで航走中の希望トリム角を予め設定(プリセット)
シ、手動のモード切換スイッチによりプリセットモード
とマニュアルモードとを切換えるようにすることが考え
られる(例えば特願昭60−135924号参照)。す
なわちプリセットモードでは手動のトリムスイッチによ
り予め設定したトリム角に自動的に設定することができ
、マニュアルモードではトリムスイッチにより推進ユニ
ットを水とへ引き揚げたり(チルトアップ)することを
可能にしたものである。
シ、手動のモード切換スイッチによりプリセットモード
とマニュアルモードとを切換えるようにすることが考え
られる(例えば特願昭60−135924号参照)。す
なわちプリセットモードでは手動のトリムスイッチによ
り予め設定したトリム角に自動的に設定することができ
、マニュアルモードではトリムスイッチにより推進ユニ
ットを水とへ引き揚げたり(チルトアップ)することを
可能にしたものである。
しかしこの場合にはモード切換スイッチを航走時にはプ
リセットモードに、またチルトアップする時にはマニュ
アルモードに下動で切換えねばならないという問題があ
った。特に低速で浅瀬を航走する際に、推進ユニットを
プリセットしたトリム角以上に引き揚げて航走しようと
する場合には、水底の深さに応じてモード切換スイッチ
を頻繁に操作しなければならず、操作が面倒である。
リセットモードに、またチルトアップする時にはマニュ
アルモードに下動で切換えねばならないという問題があ
った。特に低速で浅瀬を航走する際に、推進ユニットを
プリセットしたトリム角以上に引き揚げて航走しようと
する場合には、水底の深さに応じてモード切換スイッチ
を頻繁に操作しなければならず、操作が面倒である。
(発明の目的)
本発明はこのような事情に鑑みなされたものであり エ
ンジンを設定速度以りにして航行する時には、自動的に
プリセットモードになり、設定速度以下になれば自動的
にマニュアルモードになり、モード切換えのための手動
操作を不要にした推進ユニットのトリム角制御装置を提
供することを目的とする。
ンジンを設定速度以りにして航行する時には、自動的に
プリセットモードになり、設定速度以下になれば自動的
にマニュアルモードになり、モード切換えのための手動
操作を不要にした推進ユニットのトリム角制御装置を提
供することを目的とする。
(発明の構成)
この発明によれば前記目的はエンジンにより駆動される
推進ユニットをチルト軸回りに回動する回動手段と、前
記回動手段へアップ信号およびダウン信号の一方を選択
して供給し前記推進ユニットのトリム角を増減させる手
動のトリムスイッチとを備えるものにおいて、前記トリ
ム角の検出手段と、希望トリム角の設定手段と、前記ト
リム角が前記希望トリム角以上になったことを検出して
アップ停止信号を出力する比較手段と、前記アンプ信号
の供給回路に設けられ前記アップ停止信号により前記ア
ップ信号の供給を絶つアップ制限用スイッチと、前記ア
ップ停止信号の出力を断続するモード切換スイッチと、
前記アップ停止信号の出力をエンジンの設定速度以Fで
断つように前記モード切換スイッチを制限するエンジン
速度検出手段とを備えることを特徴とする船舶用推進ユ
ニットのトリム角制御装置により達成される。
推進ユニットをチルト軸回りに回動する回動手段と、前
記回動手段へアップ信号およびダウン信号の一方を選択
して供給し前記推進ユニットのトリム角を増減させる手
動のトリムスイッチとを備えるものにおいて、前記トリ
ム角の検出手段と、希望トリム角の設定手段と、前記ト
リム角が前記希望トリム角以上になったことを検出して
アップ停止信号を出力する比較手段と、前記アンプ信号
の供給回路に設けられ前記アップ停止信号により前記ア
ップ信号の供給を絶つアップ制限用スイッチと、前記ア
ップ停止信号の出力を断続するモード切換スイッチと、
前記アップ停止信号の出力をエンジンの設定速度以Fで
断つように前記モード切換スイッチを制限するエンジン
速度検出手段とを備えることを特徴とする船舶用推進ユ
ニットのトリム角制御装置により達成される。
(実施例)
第1図は本発明の一実施例の全体構成図、第2図はその
油圧による駆動手段の油圧回路図である。
油圧による駆動手段の油圧回路図である。
これらの図で符号10は公知の船外機であり、船尾板1
2(第2図)に固定されたクランプブラケット14と、
このクランプブラケット14のヒ部に位置する水モなチ
ルト軸16によりトドへ回動自在に取付けられたスイベ
ルブラケット18と、このスイベルブラケット18の垂
直な軸受筒20に左右へ回動自在に取付けられた推進ユ
ニット22とを備える。24は油圧シリンダであり、そ
の下端はクランプブラケット14のF部に軸支され、そ
の上端はスイベルブラケット) 18に軸支されている
。この結果、シリンダ24内のピストン26により画成
されたL油室28および丁油室30の・方に油圧を供給
することにより、シリンダ24を伸縮することができる
。このシリンダ24の伸縮によりスイベルブラケット1
8および推進ユニット22をチルト軸16回りに回動さ
せ、推進ユニット22のトリム角を制御すると共に推進
ユニット22をチルトアップまたはチルトダウンするこ
とができる。
2(第2図)に固定されたクランプブラケット14と、
このクランプブラケット14のヒ部に位置する水モなチ
ルト軸16によりトドへ回動自在に取付けられたスイベ
ルブラケット18と、このスイベルブラケット18の垂
直な軸受筒20に左右へ回動自在に取付けられた推進ユ
ニット22とを備える。24は油圧シリンダであり、そ
の下端はクランプブラケット14のF部に軸支され、そ
の上端はスイベルブラケット) 18に軸支されている
。この結果、シリンダ24内のピストン26により画成
されたL油室28および丁油室30の・方に油圧を供給
することにより、シリンダ24を伸縮することができる
。このシリンダ24の伸縮によりスイベルブラケット1
8および推進ユニット22をチルト軸16回りに回動さ
せ、推進ユニット22のトリム角を制御すると共に推進
ユニット22をチルトアップまたはチルトダウンするこ
とができる。
次に回動手段を第2図に基づいて説明する。
32は正逆転可能な直流モータ、34はこのモータ32
により駆動される油圧ポンプであり、この油圧ポンプ3
4はモータ32の正逆転により作動油の吐出方向が可変
となっている。油圧ポンプ34が第2図でA方向に作動
油を吐出する時には、油タンク36から逆止弁38aを
介して吸入された作動油は、パイロット操作逆止弁40
aを通って前記シリンダ24のF油室30に導かれる。
により駆動される油圧ポンプであり、この油圧ポンプ3
4はモータ32の正逆転により作動油の吐出方向が可変
となっている。油圧ポンプ34が第2図でA方向に作動
油を吐出する時には、油タンク36から逆止弁38aを
介して吸入された作動油は、パイロット操作逆止弁40
aを通って前記シリンダ24のF油室30に導かれる。
このためピストン26がL昇し、シリンダ24が伸びる
。すなわちトリム角が増大しくトリムアップ)、またシ
リンダ24が大きく伸びれば推進ユニット22が水中か
ら引き揚げられてチルトアップ状態になる。なおこの時
り油室28内の作動油は前記油圧ポンプ34の吐出油圧
により開かれたパイロット操作逆止弁40bを通り油圧
ポンプ34に環流する。
。すなわちトリム角が増大しくトリムアップ)、またシ
リンダ24が大きく伸びれば推進ユニット22が水中か
ら引き揚げられてチルトアップ状態になる。なおこの時
り油室28内の作動油は前記油圧ポンプ34の吐出油圧
により開かれたパイロット操作逆止弁40bを通り油圧
ポンプ34に環流する。
逆に油圧ポンプ34がB方向に作動油を吐出する時には
、油圧ポンプ34は油タンク36から逆止弁38bを介
して作動油を吸入し、この作動油はパイロット操作逆止
弁40bを経てL油室28へ導かれる。この結果推進ユ
ニット22を水中に降下してチルトダウン状態にすると
共に、ユニット角を減少(トリムタウン)することがで
きる。二の時下油室30内の作動油は前記油圧ポンプ3
4の吐出油圧により開かれたパイロット操作−4逆11
−弁40aを通り油圧ポンプ34に環流する。
、油圧ポンプ34は油タンク36から逆止弁38bを介
して作動油を吸入し、この作動油はパイロット操作逆止
弁40bを経てL油室28へ導かれる。この結果推進ユ
ニット22を水中に降下してチルトダウン状態にすると
共に、ユニット角を減少(トリムタウン)することがで
きる。二の時下油室30内の作動油は前記油圧ポンプ3
4の吐出油圧により開かれたパイロット操作−4逆11
−弁40aを通り油圧ポンプ34に環流する。
なお第2図中42a、42bはリリーフ弁、また44は
手動2ポ一ト位置切換弁である。この切換弁44は推進
ユニット22を手動操作によりチルトアップまたはチル
トダウンする場合に操作して、シリンダ24のL油室2
8と下池室30を連通するものである。
手動2ポ一ト位置切換弁である。この切換弁44は推進
ユニット22を手動操作によりチルトアップまたはチル
トダウンする場合に操作して、シリンダ24のL油室2
8と下池室30を連通するものである。
以Eのように構成された回動手段は、第1図に示すトリ
ム制御装置により制御される。この図において46は直
流電源、48はトリムスイッチである。このトリムスイ
ッチ48は船体内の運転席に設けられる。トリムスイッ
チ48はその端子aが電源投入スイッチなどを介するこ
となく電源46に直接接続され、この端子aは端子す、
cに選択的に接続可能となっている。端子すはダウン信
号・を送出するもので、このダウン信号の供給回路50
には電磁リレー52のコイル52aが直列接続されてい
る。電磁リレー52はこのコイル52aにより閉路され
る常開接点52bを備える。接点Cはアップ信号を送出
するもので、このアンプ信号の供給回路54にはPNP
)ランジスタからなるアップ制限用スイッチ56およ
び電磁リレー58のコイル58aが直列接続されている
。電磁リレー58はこのコイル58aにより閉路される
常開接点58bt−備える。常開接点52bと58bと
は前記モータ32と共に閉回路を形成するように接続さ
れ、これら両接点52b、58bの接続部とモータ32
との間にモータ駆動用電源60が接続されている。
ム制御装置により制御される。この図において46は直
流電源、48はトリムスイッチである。このトリムスイ
ッチ48は船体内の運転席に設けられる。トリムスイッ
チ48はその端子aが電源投入スイッチなどを介するこ
となく電源46に直接接続され、この端子aは端子す、
cに選択的に接続可能となっている。端子すはダウン信
号・を送出するもので、このダウン信号の供給回路50
には電磁リレー52のコイル52aが直列接続されてい
る。電磁リレー52はこのコイル52aにより閉路され
る常開接点52bを備える。接点Cはアップ信号を送出
するもので、このアンプ信号の供給回路54にはPNP
)ランジスタからなるアップ制限用スイッチ56およ
び電磁リレー58のコイル58aが直列接続されている
。電磁リレー58はこのコイル58aにより閉路される
常開接点58bt−備える。常開接点52bと58bと
は前記モータ32と共に閉回路を形成するように接続さ
れ、これら両接点52b、58bの接続部とモータ32
との間にモータ駆動用電源60が接続されている。
なおアップ制限用スイッチ56には、ベース接地抵抗6
1aと、ベース◆エミッタ間抵抗61bとが接続されて
いる。このためアップ信号の供給回路54に正のアップ
信号が入力されると、その電圧は抵抗61a、61bで
分圧されてスイッチ56のベースに入力され、スイッチ
56は閉路する。
1aと、ベース◆エミッタ間抵抗61bとが接続されて
いる。このためアップ信号の供給回路54に正のアップ
信号が入力されると、その電圧は抵抗61a、61bで
分圧されてスイッチ56のベースに入力され、スイッチ
56は閉路する。
従ってもレア・ンプ制限用スイッチ560ベースが接地
されていなければ、トリムスイッチ48の切換えにより
アップ信りまたはダウン信号がそれぞれその供給回路5
4.50を介して送出され、接点58bまたは52bが
選択的に閉路されてモータ32が正・逆転する。この結
果前記駆動手段はトリムアップまたはトリムダウン方向
に推進ユニット22を駆動する。
されていなければ、トリムスイッチ48の切換えにより
アップ信りまたはダウン信号がそれぞれその供給回路5
4.50を介して送出され、接点58bまたは52bが
選択的に閉路されてモータ32が正・逆転する。この結
果前記駆動手段はトリムアップまたはトリムダウン方向
に推進ユニット22を駆動する。
62は前記推進ユニット22のトリム角θすなわちチル
ト軸16回りの回動角を検出するトリム角検出丁段であ
る。この検出手段62は、例えばチルト軸16付近に設
けたスライド抵抗で構成したり、回動する磁石とこれに
対向する磁気抵抗素子(ホール素子)とで構成すること
ができる。
ト軸16回りの回動角を検出するトリム角検出丁段であ
る。この検出手段62は、例えばチルト軸16付近に設
けたスライド抵抗で構成したり、回動する磁石とこれに
対向する磁気抵抗素子(ホール素子)とで構成すること
ができる。
63はトリム角表示器であり、検出下段62の出力に基
づいて現実のトリム角θを表示する。このトリム角表示
器は船体内の運転席などに設けられる。64は希望トリ
ム角αを設定するための設定F段である。この設定手段
64は例えば可変抵抗器により構成される。66は比較
手段であり、前記トリム角検出下段62が検出するトリ
ム角0と、設定手段64で設定される希望トリム角αと
を比較して、トリム角Oが希望トリム角α以りになった
ときにHレベルのアップ停止信号を出力する。この比較
手段66は例えば演算増幅器により構成できる。これら
トリム角検出手段62、設定手段64および比較手段6
6には、運転席に設けた電源投入スイッチ68と、後記
エンジン速度検出手段74により制御されるモード切換
スイッチ70とを介して電源46から電力が供給される
。
づいて現実のトリム角θを表示する。このトリム角表示
器は船体内の運転席などに設けられる。64は希望トリ
ム角αを設定するための設定F段である。この設定手段
64は例えば可変抵抗器により構成される。66は比較
手段であり、前記トリム角検出下段62が検出するトリ
ム角0と、設定手段64で設定される希望トリム角αと
を比較して、トリム角Oが希望トリム角α以りになった
ときにHレベルのアップ停止信号を出力する。この比較
手段66は例えば演算増幅器により構成できる。これら
トリム角検出手段62、設定手段64および比較手段6
6には、運転席に設けた電源投入スイッチ68と、後記
エンジン速度検出手段74により制御されるモード切換
スイッチ70とを介して電源46から電力が供給される
。
比較手段66の出力はPNP)ランジスタからなる前記
アップ制限用スイッチ56のベースに入力される。
アップ制限用スイッチ56のベースに入力される。
モード切換スイッチ70は、比較手段66への電力供給
をオン・オフして、トリム角θを希望トリム角α以上に
ならにょうに規制するプリセットモードと、希望トリム
角α以とにもトリム角θを定できるマニュアルモードと
一勘換えるものである。この切換スイッチ70は例えば
トランジスタ、電磁リレーなどで構成できる。
をオン・オフして、トリム角θを希望トリム角α以上に
ならにょうに規制するプリセットモードと、希望トリム
角α以とにもトリム角θを定できるマニュアルモードと
一勘換えるものである。この切換スイッチ70は例えば
トランジスタ、電磁リレーなどで構成できる。
74はエンジン速度検出手段であり、エンジンにより駆
動される交流発電機76と、この発電機76の交流出力
を回転速度に応じた直流′重圧に変換するF/V変換器
78と、発電機76の交流出力を整流して前記電池46
を充電する整流器80と、モード切換えを行うエンジン
回転速度(設定速度)を設定する設定器82と、F/V
変換器78および設定速度を比較する比較器84とで構
成される。この比較器84の出力はエンジン回転速度が
、設定器82の設定速度以下の時にはLレベルとなり、
設定速度をこえるとHレベルになる。前記モード切換ス
イッチ70はこの比較器84のHレベルの出力により閉
路する。
動される交流発電機76と、この発電機76の交流出力
を回転速度に応じた直流′重圧に変換するF/V変換器
78と、発電機76の交流出力を整流して前記電池46
を充電する整流器80と、モード切換えを行うエンジン
回転速度(設定速度)を設定する設定器82と、F/V
変換器78および設定速度を比較する比較器84とで構
成される。この比較器84の出力はエンジン回転速度が
、設定器82の設定速度以下の時にはLレベルとなり、
設定速度をこえるとHレベルになる。前記モード切換ス
イッチ70はこの比較器84のHレベルの出力により閉
路する。
次にこの実施例の動作を説明する。エンジン回転速度が
設定速度以Fの低速航走時あるいは停船時には、モード
切換スイッチ70は開路し、比較器66はアップ停止信
号を出力しない。このためマニュアルモードとなり、ト
リムスイッチ48の操作に従って推進ユニットlOは希
望のトリム角に設定でき、チルトアップも可能になる。
設定速度以Fの低速航走時あるいは停船時には、モード
切換スイッチ70は開路し、比較器66はアップ停止信
号を出力しない。このためマニュアルモードとなり、ト
リムスイッチ48の操作に従って推進ユニットlOは希
望のトリム角に設定でき、チルトアップも可能になる。
すなわちトリムスイッチ48を端子す側(ダウン側)に
接続すれば、アップ信号は供給回路50によりコイル5
2aを励磁し、従ってモータ32はシリンダ24を短縮
する方向に回転してトリム角0が減少する(トリムダウ
ン)。またトリムスイッチ48を端子C側(アップ側)
に接続すれば、アップ信号はスイッチ56を介してコイ
ル58aを励アップ)、さらにチルトアップが行われる
。
接続すれば、アップ信号は供給回路50によりコイル5
2aを励磁し、従ってモータ32はシリンダ24を短縮
する方向に回転してトリム角0が減少する(トリムダウ
ン)。またトリムスイッチ48を端子C側(アップ側)
に接続すれば、アップ信号はスイッチ56を介してコイ
ル58aを励アップ)、さらにチルトアップが行われる
。
エンジン回転速度が上昇し前記設定器82の設定速度を
越えると、モード切換スイッチ70が閉あればトリムス
イッチ48によりチルトダウンが可能になり、希望トリ
ム角α以下であればこのトリム角αまでトリムアップが
可能になり、このトリム角αで自動的に停止する。
越えると、モード切換スイッチ70が閉あればトリムス
イッチ48によりチルトダウンが可能になり、希望トリ
ム角α以下であればこのトリム角αまでトリムアップが
可能になり、このトリム角αで自動的に停止する。
第3図本発明の他の実施例を示す全体構成図である。こ
の図においては、エンジン速度検出手段74Aは、エン
ジン出力制御用の手動のアクセル操作F−90と、この
アクセル操作子90の軸に・体に固定されたカム92と
、このカム92に摺接しこのアクセル操作子90が所定
のエンジン出力位置以ドにあることを検出するアクセル
スイッチ94とで形成されている。
の図においては、エンジン速度検出手段74Aは、エン
ジン出力制御用の手動のアクセル操作F−90と、この
アクセル操作子90の軸に・体に固定されたカム92と
、このカム92に摺接しこのアクセル操作子90が所定
のエンジン出力位置以ドにあることを検出するアクセル
スイッチ94とで形成されている。
従ってこの実施例によれば、アクセル開度が所定開度以
下にあればアクセルスイッチ94によってモード切換ス
イッチ70が開路され、比較器66はアップ停止信号を
出力しなくなり、マニュアルモードになる。またアクセ
ル開度が所定開度をこえればモード切換スイッチ70が
閉路し、比較器66は所定のトリム角α以りでアップ停
止信号を出力してアップ制限用スイ・ンチ56の閉路が
妨げられる。すなわちプリセットモードになる。
下にあればアクセルスイッチ94によってモード切換ス
イッチ70が開路され、比較器66はアップ停止信号を
出力しなくなり、マニュアルモードになる。またアクセ
ル開度が所定開度をこえればモード切換スイッチ70が
閉路し、比較器66は所定のトリム角α以りでアップ停
止信号を出力してアップ制限用スイ・ンチ56の閉路が
妨げられる。すなわちプリセットモードになる。
(発明の効果)
本発明は以りのように、プリセットモードとマニュアル
モードとを切換えるモード切換7インチを、エン、ジン
速度検出手段と連動させ、エンジンの設定速度以下では
自動的にマニュアルモードに、設定速度をこえると自動
的にブリセットモードに切換えるようにしたから、モー
ド切換えの際に手動の操作が不要となり、操作が筒中に
なる。
モードとを切換えるモード切換7インチを、エン、ジン
速度検出手段と連動させ、エンジンの設定速度以下では
自動的にマニュアルモードに、設定速度をこえると自動
的にブリセットモードに切換えるようにしたから、モー
ド切換えの際に手動の操作が不要となり、操作が筒中に
なる。
特に浅瀬に入って低速で航走する場合には自動的にマニ
ュアルモードになり、推進ユニットが水底に接触しない
ようにトリム角を上方に大きくできる。また浅瀬を過ぎ
て再び通常航走に戻れば自動的にプリセットモードに戻
り、容易に希望トリム角αに設定できる。
ュアルモードになり、推進ユニットが水底に接触しない
ようにトリム角を上方に大きくできる。また浅瀬を過ぎ
て再び通常航走に戻れば自動的にプリセットモードに戻
り、容易に希望トリム角αに設定できる。
第1図は本発明の一実施例の全体構成図、第2図はその
駆動手段の油圧回路図、第3図は第2の実施例の全体構
成図である。 16・・・チルト軸、 22・・・推進ユニット、 48・・・トリムスインチ、 50・・・ダウン信号の供給回路、 54・・・アンプ信号の供給回路、 56・・・アンプ制限用スイッチ、 62・・・トリム角検出手段、 64・・・希望(最大)トリム角設定手段、66・・・
比較r段、 70・・・モートリJ換スインチ。 74.74A・・・エンジン速度検出手段。
駆動手段の油圧回路図、第3図は第2の実施例の全体構
成図である。 16・・・チルト軸、 22・・・推進ユニット、 48・・・トリムスインチ、 50・・・ダウン信号の供給回路、 54・・・アンプ信号の供給回路、 56・・・アンプ制限用スイッチ、 62・・・トリム角検出手段、 64・・・希望(最大)トリム角設定手段、66・・・
比較r段、 70・・・モートリJ換スインチ。 74.74A・・・エンジン速度検出手段。
Claims (3)
- (1)エンジンにより駆動される推進ユニットをチルト
軸回りに回動する回動手段と、前記回動手段へアップ信
号およびダウン信号の一方を選択して供給し前記推進ユ
ニットのトリム角を増減させる手動のトリムスイッチと
を備えるものにおいて、前記トリム角の検出手段と、希
望トリム角の設定手段と、前記トリム角が前記希望トリ
ム角以上になったことを検出してアップ停止信号を出力
する比較手段と、前記アップ信号の供給回路に設けられ
前記アップ停止信号により前記アップ信号の供給を絶つ
アップ制限用スイッチと、前記アップ停止信号の出力を
断続するモード切換スイッチと、前記アップ停止信号の
出力をエンジンの設定速度以下で断つように前記モード
切換スイッチを制御するエンジン速度検出手段とを備え
ることを特徴とする船舶用推進ユニットのトリム角制御
装置。 - (2)前記エンジン速度検出手段は、エンジンの回転速
度からエンジン速度を検出することを特徴とする特許請
求の範囲第1項記載の船舶用推進ユニットのトリム角制
御装置。 - (3)前記エンジン速度検出手段は、エンジン出力制御
用のアクセル操作子が所定開度以下にあることを検出す
るアクセルスイッチで形成されていることを特徴とする
特許請求の範囲第1項記載の船舶用推進ユニットのトリ
ム角制御装置。
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