JPS6277282A - チルトステアリング装置 - Google Patents

チルトステアリング装置

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JPS6277282A
JPS6277282A JP21698485A JP21698485A JPS6277282A JP S6277282 A JPS6277282 A JP S6277282A JP 21698485 A JP21698485 A JP 21698485A JP 21698485 A JP21698485 A JP 21698485A JP S6277282 A JPS6277282 A JP S6277282A
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JP
Japan
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cam
actuator
tilt
hook
pawl
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JP21698485A
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Masumi Nishikawa
増美 西川
Masanobu Ishikawa
雅信 石川
Hiroshi Watanabe
浩志 渡辺
Kazunori Sakamoto
和教 坂本
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Aisin Corp
Original Assignee
Aisin Seiki Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、チルトステアリング装置に関し、特に、アク
チュエータのオン・オフ操作によって、ステアリングの
位W調整、位置記憶をしたifA避動作を可能にするた
めに利用される。
従来の技術 チル1−ステアリング装Wは、基本的には、ステアリン
グシャフトハウジングと静止部材側のブレークアウェイ
ブラケットとの間に配され、ブレークアウェイブラケッ
トに固定されたラッチメンバーに係脱可能なポールメン
バー、該ラッチメンバーに同様に係脱可能なメモリーメ
ンバー及び規制メンバーを有するが、これらの構成およ
び作用は、例えば、特開昭57−155156号公報に
開示されるので、その詳細な説明は、同公報を参考とす
ることにより、ここではその説明を省略する。
本発明が解決しようとする問題点 従来のチルトステアリング装置は、前記した公報、或い
は、実公昭59−43170号公報、実公昭59−41
897号公報や特開昭60−99766号公報に開示さ
れる如く、ステアリングコラムより突出するレバーを手
動操作することにより、ステアリングホイールのチルト
運動を可能にするものである。
この場合、レバーを不容易に操作したりする危険、例え
ば、運転中に子供がレバーを手にすることで、ステアリ
ングホイールがチルトする危険があり、又、ステアリン
グコラムによりレバーが突出するのは、ステアリングコ
ラム周りの美観を損ねる。
それ故、本発明は、ステアリングコラム周りを単純化し
且つ誤動作のないチルトステアリング装置を提供するこ
とを、解決すべき問題点とする。
問題点を解決するための手段 本発明は、前述の問題点を解決するため、チルト装置の
ポールメンバーにカム面とフック部ヲ設ケ、アクチュエ
ータに連結されたカムR11をカム面とフック部とに当
接可能とする技術手段を用いる。
作用 アクチュエータをオンとさせると、ステアリングホイー
ルを任意の位置に移動させることができ、新たな移動位
置でアクチュエータをオフとすると、該位置でポールメ
ンバーとラチェットが係合し、ステアリングホイールを
新たな位置に固定する。又、ステアリングホイールを退
避位置にすると前の位置を記憶し、ステアリングホイー
ルを戻すと前の位置にステアリングホイールを自動的に
復帰することができる。
実施例 ステアリングホイール(1)に連結されるステアリング
シャフト (2)は、ジヨイント (3)を介してシャ
フト(2”)及びコラムチューブ(3′)に結合される
。ステアリングシャフト(2)を軸支するハウジング(
4)は、ピン(5)を介して、ブレークアウェイブラケ
ット(6)に枢着される。ブラケット(6)を静止部材
に固定させる。ステアリングシャフトハウジング(4)
にはコラムブラケット(7)が固定され、このブラケッ
ト(7)の側部にチルト装置(8)が配設される。
コラムブラケット(7)に、ピン(5)に加えて、第2
のピン(9)が固定され、該ピン(5,9)がポールメ
ンバー(10)の長大に係合する。ブラケット(6)に
ラチェット(11)を固定する。ポールメンバー(10
)の歯部(12)がラチェット(11)に係合可能であ
る。メモリーメンバー(13)は、その端部にラチェッ
ト(11)に係合可能なつめ部(14)を有し、ピン(
15)及びポールメンバー(10)に植立した第3のピ
ン(15)と係合する。第3のピン(15)はメモリー
メンバー(13)の長大に挿入される。ポールメンバー
(10)とメモリーメンバー(13)との間に、ピン(
5)に枢支された規制メンバー(16)を配す。規制メ
ンバー(16)の先端に、ポールメンバー(10)を保
持するつめ(17)とメモリーメンバー(13)をける
つめ(18)とを有す。ピン(5)と第2のピン(9)
との間には略8の字状のスプリング(19)を配す。
(20)は押さえプレートである。
ポールメンバー(10)は、第3図に示す如く、カム面
(21)とフック部(22)とが設けられる。一方、コ
ラムブラケット(7)に植立した軸(23)にカム部材
(24)を支承させる。カム部材(24)の先端にフッ
ク(25)を設ける。カム部材(24)の他端にアクチ
ュエータ(26)のプランジャを連結させる。
第3図の状態で、アクチュエータ(26)をオンさせる
と、カム部材(24)が軸(23)まわりに時計方向に
回転し、フック(25)がカム面(21)からはずれフ
ック部(22)を右方向に押す。第3のピン(15)が
ポールメンバー (10)とメモリーメンバー(13)
とを右方向に押し、歯部(12)がラチェット(11)
から離れ且つつめ部(14)がラチェット(11)に係
合し、現位置を記憶する。ステアリングホイール(1)
を退避位置に移動させると、コラムブラケット(7)と
共にボールメンハー(10)が下方に移り、第4図の如
く、つめ(17)に保持される。
アクチュエータ(26)が一定時間後、オフ状態となる
と、カム部材(24)のフック(25)が、ポールメン
バー(10)のカム面(21)に接し、スプリング(1
9)と共に、ポールメンバー(10)と規制メンバー(
16)とをピン(5)まわりに時計方向に回動し、つめ
(1日)がメモリーメンバー(13)に当たり、つめ(
17)がポールメンバー(10)から離れると、ポール
メンバー(10)の歯部(12)がラチェット(11)
に係合する。即ち、ステアリングホイール(1)は、元
の位置に復帰する。言い換えれば、記憶された位置にス
テアリングホイール(1)が戻る。
尚、アクチュエータ(26)をオンとし、ステアリング
ホイール(1)を希望の位置に移し、アクチュエータ(
26)をオフとさせ、ポールメンバー(10)の歯部(
12)をラチェット(11)に係合させることで、第3
図に示す如き状態となり、ステアリングホイール(1)
が新たな位置をとることになる。
アクチュエータ(26)の作動用スイッチ(27)は、
第5図に示す如く、ステアリングホイール(1)のパッ
ド上に配すことができる。
スイッチ(27)を押すことにより、第6図に示す如く
、アクチュエータ(26)のソレノイドを動作させ、前
述したカム部材(24)の動きを得ることができる。
第7図に示す例は、安全回路(28)を有し、該安全回
路(28)は、車両停止信号、パーキングブレーキ信号
等が入った時にスイッチ(27)をオンした時のみソレ
ノイド(28’)が働き、アクチュエータ(26)を動
作させ得る。
(29)は自動退避動作回路であって、車両停止、エン
ジン非回転、イグニッションキーの抜きとり信号及びパ
ーキングブレーキ信号を受けて、自動的にソレノイド(
28)を働かせ、アクチュエータ(26)を動作させる
。キーの抜き差しは、第8図及び第9図に示す如く、キ
ーシリンダ(30)内にレバー(31)を配し、キー(
32)を差し込むと、レバー(3])が接点(33)を
押し、キー(32)が差し込まれていることを知らせる
。キー(32)を抜きとると、レバー(31)が、第8
図に示す如く、接点(33)から離れ、離れた信号を回
路(29)に送る。
第7図の(34)はタイマーで、一定時間後、アクチュ
エータ(26)をオフ状態とさせる。
尚、スイッチ(27)の位置はパッド上に限らず、ステ
アリングコラム、ダツシュボードでも良い。タイマー(
34)に代えて、ステアリングホイールが退避位置に移
動した時、リミットスイッチにより該位置を検知し、ア
クチュエータをオフ状態としてもよい。(35)はカム
部材(24)のリターンスプリング、(36)はステア
リングホイール(1)用のリターンスプリングである。
効果 本発明は、メカニカルな記憶機構にカム部材とアクチュ
エータとを組合せ、該カム部材をアクチュエータで作動
させるのみであるから、コンピュータを組み込んだ電気
装置に較ベコストが安価である。又、レバーのような突
起物がないので、居住性や安全性に優れる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一例の正面図、第2図は第1図の矢視
■−■よりみた断面図、第3図は記憶機構の正面図、第
4図はステアリングを退避位置に移動させた状態を示す
正面図、第5図はアクチュエータ用のスイッチ位置を示
す図、第6図はアクチュエータ作動用電気回路図、第7
図は電気回路の別の例を示す図、第8図はキーを抜いた
状態を示す図、および第9図はキーを差し込んだ状態を
示す図である。 図中: L−−−−−−ステアリングホイール、5−−
−−−−ピン、6−−−−−−−ブレークアウエイブラ
ケツト、7−・−コラムブラケット、8・−・・−チル
ト装置、9−一−−−・−第2のピン、10−−−−−
−−ポールメンバー、11−−−−−ラッチメンバー、
13−・−メモリーメンバー、16・・−・−規制メン
バー、24−・−・−カム部材、26−−−−−・−ア
クチュエータ、27−・−スイッチ。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)ステアリングシャフトハウジングと静止部材側の
    ブレークアウエイブラケツトとの間に配されたチルト装
    置のポールメンバーが、アクチュエータに連結したカム
    メンバーのフック部によって駆動されることを特徴とす
    るチルトステアリング装置。
  2. (2)前記アクチュエータが少なくとも車両の停止信号
    の確認後、オン状態可能であり且つ一定時間後OFF状
    態となることを特徴とする特許請求の範囲第1項記載の
    チルトステアリング装置。
  3. (3)前記ポールメンバーがカム面とフック部とを有し
    、前記カムメンバーが前記フック部に当接すると前記チ
    ルト装置のラッチメンバーと前記ポールメンバーの歯部
    とを開放し、且つ前記カム面と前記カム部材との当接が
    前記ポールメンバーの歯部と前記ラッチメンバーとを噛
    合わせることを特徴とする特許請求の範囲第1項記載の
    チルトステアリング装置。
JP60216984A 1985-09-30 1985-09-30 チルトステアリング装置 Expired - Lifetime JPH069967B2 (ja)

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JPS6277282A true JPS6277282A (ja) 1987-04-09
JPH069967B2 JPH069967B2 (ja) 1994-02-09

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008174239A (ja) * 2008-04-11 2008-07-31 Nsk Ltd ステアリング装置

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5613063U (ja) * 1979-07-10 1981-02-04
JPS57155156A (en) * 1981-03-20 1982-09-25 Aisin Seiki Co Ltd Tilt steering device

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JP4640435B2 (ja) * 2008-04-11 2011-03-02 日本精工株式会社 ステアリング装置

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