JP4640435B2 - ステアリング装置 - Google Patents

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本発明は、ステアリング装置に関し、詳しくは、電動モータやギヤボックス等と他の装置との干渉防止やステアリングホイールの操作性向上等を図る技術に関する。
自動車用の操舵系では、外部動力源を用いて操舵アシストを行わせる、いわゆるパワーステアリング装置が広く採用されている。
従来、パワーステアリング装置用の動力源としては、ベーン方式の油圧ポンプが一般に用いられており、この油圧ポンプをエンジンにより駆動するものが多かった。ところが、この種のパワーステアリング装置は、油圧ポンプを常時駆動することによるエンジンの駆動損失が大きい(最大負荷時において、数馬力〜十馬力程度)ため、小排気量の軽自動車等への採用が難く、比較的大排気量の自動車でも走行燃費が無視できないほど低下することが避けられなかった。そこで、これらの問題を解決するものとして、電動モータを動力源とする電動パワーステアリング装置が近年注目されている。電動パワーステアリング装置では、電動モータの電源に車載バッテリを用いるために直接的なエンジンの駆動損失が無く、電動モータが操舵アシスト時にのみに起動されるために走行燃費の低下(オルタネータに係るエンジンの駆動損失)も抑えられる他、電子制御が極めて容易に行える等の特長を有している。
一方、自動車のステアリング装置は、不特定多数の運転者により使用(操舵)されるため、個人の体格や運転姿勢等に対応してステアリングホイールの位置を調整できることが望ましい。このような要望に答えるべく、乗用車に限らず貨物車等においても、チルト機構を採用するものが多くなっている。チルト機構は、ステアリングホイールの位置を上下方向に調整するための機構であり、ステアリングコラムを揺動自在に支持するチルトピボットと、所望の位置(揺動角度)でステアリングコラムを固定するチルトレバー部等からなっている。尚、チルト機構には、ステアリングコラムとインタミネートジョイントとの連結部近傍にチルトピボットを配置したもの(腰振りチルト方式)や、ステアリングホイールとステアリングコラムとの間に配置したもの(首振りチルト方式)が公知である。
電動パワーステアリング装置にチルト機構を組み込むにあたり、腰振りチルト方式あるいは首振りチルト方式を採用した場合、それぞれ以下に述べるような問題があった。例えば、ステアリングコラムに取り付けられる電動モータやそのギヤボックス等は比較的大きくかつ縦横方向に突出するが、腰振りチルト方式では、これがステアリングコラムと一体に揺動することになる。これにより、装置密度の比較的高いダッシュボード周辺に電動モータ等の揺動空間を確保する必要が生じ、他の装置(アクセルペダルやブレーキペダル等)の設計自由度が減少すると共に、電動モータや他の電気部品に結線される電気配線の固定等にも細心の注意を払う必要が生じる。また、首振りチルト方式では、電動モータ等の移動に係る問題はないが、位置調整の際にステアリングホイールの傾斜が大きく変化するため、運転者の体格によっては操舵性が悪くなる不具合があった。
本発明は、上記状況に鑑みなされたもので、電動モータ等と他の装置との干渉防止やステアリングホイールの操作性向上等を図ったステアリング装置を提供することを目的とする。
本発明の一態様では、上記課題を解決するべく、
上端部にステアリングホイールが装着されるステアリングシャフトと、
このステアリングシャフトを回動自在に支持するステアリングコラムと、
前記ステアリングシャフトおよび前記ステアリングコラムを上方部分と下方部分とに分割すると共に、該ステアリングシャフトの上方部分および該ステアリングコラムの上方部分の揺動支点となるそれぞれのチルトピボットと
有し、前記ステアリングコラムのチルトピボットと前記ステアリングシャフトのチルトピボットが前記ステアリングコラムの側方から見て実質的に一致しているステアリング装置において、
車体側に固定され、前記ステアリングコラムのチルトピボットを支持する固定側支持部材は、板材の打ち抜き品であって、
支持部材を介して車体側に固定するための固定部と、チルトピボット支持部と、前記固定部と前記チルトピボット支持部を連結する中間部から成り、前記チルトピボット支持部は前記中間部に対して直角に折り曲げられていることを特徴とするものを提案する。
本発明の別の一態様では、チルト機構を有するステアリングコラムと、
該ステアリングコラム内に回動自在に保持されたアッパシャフトと、
第1のジョイントを介して前記アッパシャフトを揺動自在に連結するロアシャフトと、
前記ロアシャフトをラックアンドピニオン機構等が内蔵されるギアボックス側に連結するジョイント部材と、
前記ステアリングコラムをチルト自在に支持するチルトピボットとを有し、
前記チルトピボットの軸心は、前記アッパシャフトの揺動中心軸線と前記ステアリングコラムの側方から見て実質的に一致するステアリング装置において、
車体側に固定され、前記ステアリングコラムの前記チルトピボットを支持する固定側支持部材は、板材の打ち抜き品であって、
支持部材を介して車体に固定するための固定部と、チルトピボット形成用開口部を有する一対の対向する支持部と、前記固定部と前記一対の支持部とを連結する中間部とからなり、
前記中間部は前記固定部に対して所定の角度に折り曲げられているとともに、前記支持部は前記中間部に対して直角に折り曲げられており、前記ステアリングコラムの前記チルトピボットは前記支持部の開口部に支持されていることを特徴とするものを提案する
本発明によれば、ステアリングホイールの上下位置調整を行った場合にも、ステアリングシャフト上方部分および下方部分の回動を阻害することがない
以下、本発明の実施形態を図面を参照して説明する。
図1は、ステアリング装置の車室側部分を示す側面図であり、同図中の符号1はステアリングコラムを示す。ステアリングコラム1は、アジャスティングブラケット2を介して車体側メンバ3に固定されたアッパステアリングコラム(以下、アッパコラムと略称する)4と、車体側メンバ3に直に固定されたロアステアリングコラム(以下、ロアコラムと略称する)5とから構成されている。尚、本実施形態のステアリング装置には衝撃吸収機構が組み込まれており、二次衝突時等に図示しないカプセルが破断してアッパコラム4が脱落するが、煩雑になるためその詳細は省略する。
アッパコラム4にはアッパステアリングシャフト6が回動自在に支持され、ロアコラム5にはセンサアウトプットシャフト7が回動自在に支持されている。また、アッパステアリングシャフト6の上端にはステアリングホイール8が装着される一方、センサアウトプットシャフト7の下端にはユニバーサルジョイント9を介してロアステアリングシャフト10が連結されている。図1中の符号11は電動モータ12や後述するトルクセンサ等を保持・収納するモータハウジング、13はアジャスティングブラケット2に取り付けられたチルトレバー、14はアッパコラム4の下部を覆うエネルギー吸収用の鋼製ベローズをそれぞれ示す。また、15はアッパコラム4を覆うコラムカバー、16は車室とエンジンルームとを区画するダッシュボードをそれぞれ示す。
図2(図1中のA部拡大断面図)および図3(図2中のB−B断面図)に示したように、アッパステアリングシャフト6は、ジョイントピン21を介して、合成樹脂製のボールハブ22と揺動自在に連結している。また、ボールハブ22は、ジョイントピンに対して90゜位相がずれた位置に嵌入された一対のショートピン23を介して、トルクセンサ24のセンサインプットシャフト25に揺動自在に連結している。これにより、アッパステアリングシャフト6は、センサインプットシャフト25に対してジョイントピン21とショートピン23との交点を揺動ポイントSPとして揺動することになり、所定範囲内のジョイント角をもった状態でもセンサインプットシャフト25に対して回転力を伝達することができる。
トルクセンサ24は、上述したセンサインプットシャフト25の他に、センサインプットシャフト25とセンサアウトプットシャフト7との相対回転に伴って前後方向(図2中左右方向)に移動するスライダ26、スライダ26を後方に付勢するコイルスプリング27、センサアウトプットシャフト7とスライダ26との間に介装されたガイドボール28、スライダ26の移動を検出する図示しない位置センサ等から構成されている。また、センサインプットシャフト25は、トーションバー29を介して、センサアウトプットシャフト7と相対回転可能に連結されている。したがって、運転者がアッパステアリングシャフト6を操舵すると、トーションバー29が捻れてセンサインプットシャフト25とセンサアウトプットシャフト7とが相対回転し、スライダ26の移動量に基づいて操舵トルクが検出される。
センサアウトプットシャフト7には、トルクセンサ24の近傍にウォームホイール31が外嵌・固着されている。ウォームホイール31は、電動モータ12の図示しない回転軸に接続されたウォームギヤ32と噛み合っており、電動モータ12の回転が減速されてセンサアウトプットシャフト7に伝達される。図2中、33はセンサアウトプットシャフト7をロアコラム5に回動自在に支持させるボールベアリングである。
アッパステアリングシャフト6は、センサアウトプットシャフト7側のインナシャフト35と、ステアリングホイール8側のアウタシャフト36とからなっている。これにより、自動車の衝突時に運転者がステアリングホイール8に二次衝突した際、アッパステアリングシャフト6は、所定値以上の軸方向加重が作用すると、インナシャフト35がアウタシャフト36内に進入することによりコラプス(短縮)して衝突エネルギーを吸収する。同様に、アッパコラム4も、センサアウトプットシャフト7側のインナチューブ37と、ステアリングホイール8側のアウタチューブ38とからなっており、アッパステアリングシャフト6と同時にコラプスする。尚、前述した鋼製ベローズ14は、その先端がインナチューブ37に固定され、後端がアウタチューブ38に固定されている。
図4(図1中のA部拡大図)および図5(図4中のC矢視図)に示したように、モータハウジング11の後部には鋼板プレス成形品で逆L字形状のハウジング側カプラ41がボルト締めされている。図6に示したように、ハウジング側カプラ41には、モータハウジング11の後端面に当接する部位にトルクセンサ24のセンサインプットシャフト25が遊嵌する貫通穴42が形成されると共に、後面の左右端から一対のブラケット43が後方に向けて延設されている。これらブラケット43には、側方視で前述したアッパステアリングシャフト6の揺動ポイントSPに対応する位置に、それぞれピン孔44が穿設されている。
また、アッパコラム4のインナチューブ37には、その先端に鋼板プレス成形品で円板状のコラム側カプラ51が溶接により固着・一体化されている。コラム側カプラ51には、その左右端から一対のアーム52が平行するかたちで前方に向けて延設されると共に、これらアーム52にはハウジング側カプラ41のブラケット43に設けられたピン孔44と同径のピン孔53がそれぞれ穿設されている。尚、コラム側カプラ51のアーム52は、ハウジング側カプラ41のブラケット43の内側に嵌まり込むべく、その左右幅が小さく設定されている。
本実施形態の場合、ハウジング側カプラ41とコラム側カプラ51とは、ピン孔44,53を貫通する左右2本のリベット61により連結されている。リベット61は、ハウジング側カプラ41のピン孔44から挿入され、コラム側カプラ51のピン孔53を貫通した後、加締められている。尚、この際の加締めは、ハウジング側カプラ41とコラム側カプラ51とが容易に相対回動できるように、両カプラ41,51のブラケット43,アーム52間に若干の間隙を残すようになされている。これにより、コラム側カプラ51は、リベット61の軸心をチルトピボットTPとして、ハウジング側カプラ41に対して上下にチルト(揺動)可能となる。
一方、アッパコラム4のアウタチューブ38には、図7(図4中のD−D断面図)に示したように、アジャスティングブラケット2の内側面に摺接するかたちで、断面コ字形状のステー71が溶接により一体化されている。ステー71の下部には貫通孔72が穿設され、アジャスティングブラケット2とその左側面に固着された固定側ストッパプレート73とにはそれぞれ円弧孔74,75が穿設されている。これら貫通孔72と円弧孔74,75とには、チルト調整機構を構成するチルトボルト76が右側から貫通している。
チルトボルト76は、チルトレバー13の基部に一体化されたナット77と螺合しており、チルトレバー13が反時計方向に回動されると、スペーサ78および移動側ストッパプレート79とを介して、アジャスティングブラケット2を左右から締め付ける。両ストッパプレート73,79には、相対向する面にそれぞれ滑り止めのセレーションが形成されており、チルトボルト76によってアジャスティングブラケット2が締め付けられた状態では、アジャスティングブラケット2とアッパコラム4との相対動が阻止される。図4中の符号81はチルトレバー13を上限位置で係止するストッパ、82はアッパコラム4を上方に牽引するアシストスプリングをそれぞれ示す。
以下、本実施形態の作用を述べる。
運転者がステアリングホイール8を回転させると、アッパステアリングシャフト6およびセンサアウトプットシャフト7,ロアステアリングシャフト10を介して、その回転力が図示しないステアリングギヤに伝達される。ステアリングギヤ内には、回転入力を直線運動に変換するラックアンドピニオン機構等が内蔵されており、タイロッドを介して車輪の舵角が変動して操舵が行われる。この際、モータハウジング11内のトルクセンサ24の検出信号や車速等に基づき電動モータ12が正逆いずれかの方向に所定の回転トルクをもって回転し、その回転が減速ギヤを介してセンサアウトプットシャフト7に伝達され、これにより操舵アシストが実現される。
一方、運転者の交代等によりステアリングホイール8の上下位置を調整する必要が生じた場合、運転者は先ず、チルトレバー13を時計方向(下方)に回動させる。すると、チルトボルト76による締め付けが解除され、両ストッパプレート73,79のセレーションの係合が外れることにより、アッパコラム4がチルトピボットTPを中心として上下に揺動する。運転者は、ステアリングホイール8を上下させて所望の位置に調整すると、チルトレバー13を反時計方向に回動させる。すると、チルトボルト76が再び締め付けられ、両ストッパプレート73,79のセレーションが係合することにより、アッパコラム4がアジャスティングブラケット2に固定される。この際、アッパコラム4がアシストスプリング82により上方に牽引されているため、非力な運転者であっても、ステアリングホイール8の上下が容易に行える。また、チルトピボットTPがアッパステアリングシャフト6とセンサインプットシャフト25との揺動ポイントSPを含んでいるため、ステアリングホイール8の上下位置調整を行った場合にも、各ステアリングシャフト6,7の回動を阻害することがない。
さて、本実施形態では、チルトピボットTPが、ステアリングホイール8と電動モータ12との間で、かつ電動モータ12の近傍(モータハウジング11の直後)に設けられており、これにより以下のような効果を得られた。すなわち、ステアリングホイール8の位置調整時に電動モータ12やモータハウジング11が移動しないため、装置密度の比較的高いダッシュボード周辺に電動モータ等の揺動空間を確保する必要が無くなり、アクセルペダルやブレーキペダル等の設計自由度が向上すると共に、電動モータ12やトルクセンサ24等への電気配線も容易になった。また、チルトピボットTPとステアリングホイール8との間の距離が比較的大きくとれるため、ステアリングホイール8の上下移動量を十分に確保しながら、上下位置調整時におけるステアリングホイール8の傾斜変化を許容可能な範囲(本実施形態では、中立位置から±4゜程度)に収めることができた。
以上で具体的実施形態の説明を終えるが、本発明の態様は上記実施形態に限られるものではない。例えば、上記各実施形態では、鋼板プレス成形品のコラム側カプラを用いたが、図8に示したように、アルミ合金や鋳鉄を素材とする円筒形状のコラム側カプラ91を用い、これをアッパコラム4のインナチューブ37に外嵌・固着させるようにしてもよいし、インナチューブとコラム側カプラとをプレス成形あるいは鋳造によって一体に形成するようにしてもよい、更に、電動アシスト機構やチルト機構の具体的構成やステアリングシャフトやステアリングコラム等の具体的形状等についても、本発明の主旨を逸脱しない範囲であれば、適宜変更可能である。
[発明の効果]
以上述べたように、本発明によれば、ステアリングホイールの上下位置調整を行った場合にも、ステアリングシャフト上方部分および下方部分の回動を阻害することがない
本発明に係るステアリング装置の車室側における構造を示す説明図である。 図1中のA部拡大断面図である。 図2中のB−B断面図である。 図1中のA部拡大図である。 図4中のC矢視図である。 ハウジング側カプラやコラム側カプラ等の分解斜視図である。 図4中のD−D断面図である。 構成を一部変形した実施形態を示す分解斜視図である。
符号の説明
1‥‥ステアリングコラム
2‥‥アジャスティングブラケット
4‥‥アッパコラム
5‥‥ロアコラム
6‥‥アッパステアリングシャフト
7‥‥センサアウトプットシャフト
8‥‥ステアリングホイール
11‥‥モータハウジング
12‥‥電動モータ
13‥‥チルトレバー
35‥‥インナシャフト
37‥‥インナコラム
41‥‥ハウジング側カプラ
43‥‥ブラケット
51‥‥コラム側カプラ
52‥‥アーム
61‥‥リベット
SP‥‥揺動ポイント
TP‥‥チルトピボット

Claims (5)

  1. 上端部にステアリングホイールが装着されるステアリングシャフトと、
    このステアリングシャフトを回動自在に支持するステアリングコラムと、
    前記ステアリングシャフトおよび前記ステアリングコラムを上方部分と下方部分とに分割すると共に、該ステアリングシャフトの上方部分および該ステアリングコラムの上方部分の揺動支点となるそれぞれのチルトピボットと
    有し、前記ステアリングコラムのチルトピボットと前記ステアリングシャフトのチルトピボットが前記ステアリングコラムの側方から見て実質的に一致しているステアリング装置において、
    車体側に固定され、前記ステアリングコラムのチルトピボットを支持する固定側支持部材は、板材の打ち抜き品であって、
    支持部材を介して車体側に固定するための固定部と、チルトピボット支持部と、前記固定部と前記チルトピボット支持部を連結する中間部から成り、前記チルトピボット支持部は前記中間部に対して直角に折り曲げられていることを特徴とするステアリング装置
  2. 前記固定側支持部材の前記中間部には前記ステアリングシャフトの前記下方部分が貫通する穴が形成されていることを特徴とする請求項1に記載のステアリング装置
  3. 前記固定側支持部材は、前記ステアリングコラムの下方部分の上端部でハウジング部材を介して車体側に固定されていることを特徴とする請求項1又は2に記載のステアリング装置。
  4. チルト機構を有するステアリングコラムと、
    該ステアリングコラム内に回動自在に保持されたアッパシャフトと、
    第1のジョイントを介して前記アッパシャフトを揺動自在に連結するロアシャフトと、
    前記ロアシャフトをラックアンドピニオン機構等が内蔵されるギアボックス側に連結するジョイント部材と、
    前記ステアリングコラムをチルト自在に支持するチルトピボットとを有し、
    前記チルトピボットの軸心は、前記アッパシャフトの揺動中心軸線と前記ステアリングコラムの側方から見て実質的に一致するステアリング装置において、
    車体側に固定され、前記ステアリングコラムの前記チルトピボットを支持する固定側支持部材は、板材の打ち抜き品であって、
    支持部材を介して車体に固定するための固定部と、チルトピボット形成用開口部を有する一対の対向する支持部と、前記固定部と前記一対の支持部とを連結する中間部とからなり、
    前記中間部は前記固定部に対して所定の角度に折り曲げられているとともに、前記支持部は前記中間部に対して直角に折り曲げられており、前記ステアリングコラムの前記チルトピボットは前記支持部の開口部に支持されていることを特徴とするステアリング装置。
  5. 前記固定側支持部材は、前記ステアリングコラムのハウジング部材を介して車体側に固定されていることを特徴とする請求項に記載のステアリング装置。
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