JPH0719940Y2 - ステッキ型パーキングブレーキの操作装置 - Google Patents
ステッキ型パーキングブレーキの操作装置Info
- Publication number
- JPH0719940Y2 JPH0719940Y2 JP1988095512U JP9551288U JPH0719940Y2 JP H0719940 Y2 JPH0719940 Y2 JP H0719940Y2 JP 1988095512 U JP1988095512 U JP 1988095512U JP 9551288 U JP9551288 U JP 9551288U JP H0719940 Y2 JPH0719940 Y2 JP H0719940Y2
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- Japan
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- handle
- ratchet
- operating
- brake
- spring
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- Braking Elements And Transmission Devices (AREA)
- Mechanical Control Devices (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 a.産業上の利用分野 本考案は、ステッキ型パーキングブレーキの操作装置に
関するものである。
関するものである。
b.従来の技術 乗用車では、ステッキ型パーキングブレーキが採用され
ている場合が多い。第4図および第5図は、このような
ステッキ型パーキングブレーキの代表的な操作装置を示
している。
ている場合が多い。第4図および第5図は、このような
ステッキ型パーキングブレーキの代表的な操作装置を示
している。
この操作装置は、車体フレーム等にブラケット1が設置
され、ハンドル2がインストルメントパネルの下方に配
置されている。このハンドル2には、操作ロッド3の一
端が固着されている。操作ロッド3は、ガイドフレーム
4に対して摺動自在に配設され、該ガイドフレーム4は
ブラケット1に保持されている。操作ロッド3の他端
は、レバー5に回動可能に連結されている。このレバー
5は、ブラケット1に揺動可能に支持され、該レバー5
の支点附近にはブレーキワイヤ6の一端が係止されてい
る。したがって、ハンドル2を手前に引寄せると、操作
ロッド3はハンドル2と共に引出され、レバー5が第4
図において、矢印方向に揺動され、それによってブレー
キワイヤ6が引かれ、図示しないブレーキシューが作動
されてブレーキ作用が行われる。
され、ハンドル2がインストルメントパネルの下方に配
置されている。このハンドル2には、操作ロッド3の一
端が固着されている。操作ロッド3は、ガイドフレーム
4に対して摺動自在に配設され、該ガイドフレーム4は
ブラケット1に保持されている。操作ロッド3の他端
は、レバー5に回動可能に連結されている。このレバー
5は、ブラケット1に揺動可能に支持され、該レバー5
の支点附近にはブレーキワイヤ6の一端が係止されてい
る。したがって、ハンドル2を手前に引寄せると、操作
ロッド3はハンドル2と共に引出され、レバー5が第4
図において、矢印方向に揺動され、それによってブレー
キワイヤ6が引かれ、図示しないブレーキシューが作動
されてブレーキ作用が行われる。
また、第5図に拡大して示したように、操作ロッド3に
は、周面の母線に沿ってラチェット歯7が形成されてお
り、一方ガイドフレーム4にはラチェット爪8が配設さ
れている。したがって、上記引出された操作ロッド3
は、そのラチェット歯7がラチェット爪8に係合され、
引出された位置でロックされる。
は、周面の母線に沿ってラチェット歯7が形成されてお
り、一方ガイドフレーム4にはラチェット爪8が配設さ
れている。したがって、上記引出された操作ロッド3
は、そのラチェット歯7がラチェット爪8に係合され、
引出された位置でロックされる。
上記ブレーキ作用を解除するには、まずハンドル2を45
度程度回動させ、ラチェット歯7をラチェット爪8から
解放する。すると、図示しないスプリングの付勢力によ
ってレバー5と共に操作ロッド3は復帰される。
度程度回動させ、ラチェット歯7をラチェット爪8から
解放する。すると、図示しないスプリングの付勢力によ
ってレバー5と共に操作ロッド3は復帰される。
c.考案が解決しようとする課題 上記したように、従来のステッキ型パーキングブレーキ
では、パーキングブレーキ作動状態において、ハンドル
2を回動させるだけでブレーキ作動の解除が行える。こ
のことは、パーキングブレーキ作動状態において、誤っ
て人体、物等がハンドル2に触れ、該ハンドル2を回動
させてしまった場合にはブレーキ作動が解除されてしま
うことにもなり好ましくない。
では、パーキングブレーキ作動状態において、ハンドル
2を回動させるだけでブレーキ作動の解除が行える。こ
のことは、パーキングブレーキ作動状態において、誤っ
て人体、物等がハンドル2に触れ、該ハンドル2を回動
させてしまった場合にはブレーキ作動が解除されてしま
うことにもなり好ましくない。
そこで、本考案の目的は誤ったブレーキハンドルに触れ
てもブレーキが解除されることがなく、操作を確実に行
うことのできるステッキ型パーキングブレーキの操作装
置を提供することにある。
てもブレーキが解除されることがなく、操作を確実に行
うことのできるステッキ型パーキングブレーキの操作装
置を提供することにある。
d.課題を解決するための手段 本考案のステッキ型パーキングブレーキの操作装置で
は、周面にラチェット歯を有し、一端にハンドルを固着
した操作ロッドと、ブラケットに保持され、上記操作ロ
ッドの一端部を摺動自在に保持し、かつスプリングによ
って付勢されて上記ラチェット歯に係合されるラチェッ
ト爪を有するガイドフレームと、作動片をスプリングを
介して上記ラチェット爪に係合させ、作動されて上記ラ
チェット爪の上記ラチェット歯への係合を解除させる電
磁アクチュエータと、一端を上記ブラケットに揺動自在
に支持させ、他端を上記操作ロッドの他端に連結させた
ブレーキワイヤ操作レバーと、ボタンを上記ハンドルに
配置した電磁アクチュエータ作動用スイッチとを備え、
上記ハンドルを引出すことによって、上記操作ロッドを
介して上記ブレーキワイヤ操作レバーを作動させ、もっ
てブレーキワイヤをブレーキ動作方向へ引くとともに、
上記ラチェット歯の適宜位置を上記ラチェット爪に係止
させて上記ブレーキワイヤ操作レバーをロックし、上記
ボタンを操作し、上記電磁アクチュエータを作動させて
上記スプリングに付勢力を蓄積し、上記ハンドルをさら
に引出すことによって上記スプリングの付勢力との協働
のもとに、上記ラチェット爪を上記ラチェット歯から離
反させるようにしている。
は、周面にラチェット歯を有し、一端にハンドルを固着
した操作ロッドと、ブラケットに保持され、上記操作ロ
ッドの一端部を摺動自在に保持し、かつスプリングによ
って付勢されて上記ラチェット歯に係合されるラチェッ
ト爪を有するガイドフレームと、作動片をスプリングを
介して上記ラチェット爪に係合させ、作動されて上記ラ
チェット爪の上記ラチェット歯への係合を解除させる電
磁アクチュエータと、一端を上記ブラケットに揺動自在
に支持させ、他端を上記操作ロッドの他端に連結させた
ブレーキワイヤ操作レバーと、ボタンを上記ハンドルに
配置した電磁アクチュエータ作動用スイッチとを備え、
上記ハンドルを引出すことによって、上記操作ロッドを
介して上記ブレーキワイヤ操作レバーを作動させ、もっ
てブレーキワイヤをブレーキ動作方向へ引くとともに、
上記ラチェット歯の適宜位置を上記ラチェット爪に係止
させて上記ブレーキワイヤ操作レバーをロックし、上記
ボタンを操作し、上記電磁アクチュエータを作動させて
上記スプリングに付勢力を蓄積し、上記ハンドルをさら
に引出すことによって上記スプリングの付勢力との協働
のもとに、上記ラチェット爪を上記ラチェット歯から離
反させるようにしている。
e.作用 本考案のステッキ型パーキングブレーキの操作装置で
は、ハンドルを手前に引寄せることによってブレーキ作
動を行わせ、ブレーキ作動状態にある操作装置のボタン
を押込み、かつハンドルを僅かに手前に引寄せ、続い
て、ボタンを押込んだ状態でハンドルを引寄せる力を抜
くことによってブレーキ作動状態を解除する。
は、ハンドルを手前に引寄せることによってブレーキ作
動を行わせ、ブレーキ作動状態にある操作装置のボタン
を押込み、かつハンドルを僅かに手前に引寄せ、続い
て、ボタンを押込んだ状態でハンドルを引寄せる力を抜
くことによってブレーキ作動状態を解除する。
f.実施例 第1図および第3図は本考案に係るステッキ型パーキン
グブレーキの操作装置を示したものである。
グブレーキの操作装置を示したものである。
この装置10は、ブラケット11によって車体フレーム等に
取付けられ、インストルメントパネルの下方に設置され
る。
取付けられ、インストルメントパネルの下方に設置され
る。
この装置では、操作ロッド12の一端部がガイドフレーム
13に摺動自在に配設されており、ガイドフレーム13はピ
ン14によってブラケット11の一端部に支持されている。
操作ロッド12はパイプ状をなし、中間部周面にラチェッ
ト歯15を備え、一端にハンドル16を備えている。そし
て、この操作ロッド12の他端は、ピン17によってレバー
18に支持されており、該レバー18はピン19によってブラ
ケット11に支持されている。このレバー18にはブレーキ
ワイヤ20の一端が係止されている。一方、上記ガイドフ
レーム13には、上記ピン14によってラチェット爪21が保
持されている。そして、このラチェット爪21は、ピン14
に巻回させた捩りコイルスプリング22によってラチェッ
ト歯15に圧接されている。また、ガイドフレーム13に
は、電磁アクチュエータ23が配設されている。この電磁
アクチュエータ23は、スプリング24によってプランジャ
25が第2図において右方に付勢されて突出しており、ソ
レノイド26が励磁されると、プランジャ25が引込まれ
る。プランジャ25は筒状を成し、内部にはロッド27が収
容され、該ロッド27はスプリング28によって第2図にお
いて左方に付勢されている。このロッド27の端部には、
ワイヤ29の一端が固定されており、ワイヤ29の他端はボ
ール状金具30を介してラチェット爪21に係合している。
そして、ハンドル16には、上記電磁アクチュエータ23を
作動させるためのスイッチ31が配設されている。このス
イッチ31は、操作ロッド12の一端部に設置されており、
ボタン32がハンドル16の前面に突出設置されている。こ
のボタン32はスプリング33によって第3図において右方
に付勢されており、後端面には押圧子34が植設されてい
る。一方、操作ロッド12内には、絶縁材35によって端子
36が保持されており、この端子36はケーブル37によって
電磁アクチュエータ23に接続され、さらにケーブル38を
介して図示しない電源に接続されている。また、端子36
と押圧子34との間には、板バネによって形成された可動
子39が配置されており、この可動子39は操作ロッド12に
固定されている。したがって、ボタン32をハンドル16内
へ押込むと、押圧子34によって可動子39が端子36に接触
される。それによって、電磁アクチュエータ23は励磁さ
れ、プランジャ25をスプリング24の付勢力に抗してソレ
ノイド26内へ引込む。
13に摺動自在に配設されており、ガイドフレーム13はピ
ン14によってブラケット11の一端部に支持されている。
操作ロッド12はパイプ状をなし、中間部周面にラチェッ
ト歯15を備え、一端にハンドル16を備えている。そし
て、この操作ロッド12の他端は、ピン17によってレバー
18に支持されており、該レバー18はピン19によってブラ
ケット11に支持されている。このレバー18にはブレーキ
ワイヤ20の一端が係止されている。一方、上記ガイドフ
レーム13には、上記ピン14によってラチェット爪21が保
持されている。そして、このラチェット爪21は、ピン14
に巻回させた捩りコイルスプリング22によってラチェッ
ト歯15に圧接されている。また、ガイドフレーム13に
は、電磁アクチュエータ23が配設されている。この電磁
アクチュエータ23は、スプリング24によってプランジャ
25が第2図において右方に付勢されて突出しており、ソ
レノイド26が励磁されると、プランジャ25が引込まれ
る。プランジャ25は筒状を成し、内部にはロッド27が収
容され、該ロッド27はスプリング28によって第2図にお
いて左方に付勢されている。このロッド27の端部には、
ワイヤ29の一端が固定されており、ワイヤ29の他端はボ
ール状金具30を介してラチェット爪21に係合している。
そして、ハンドル16には、上記電磁アクチュエータ23を
作動させるためのスイッチ31が配設されている。このス
イッチ31は、操作ロッド12の一端部に設置されており、
ボタン32がハンドル16の前面に突出設置されている。こ
のボタン32はスプリング33によって第3図において右方
に付勢されており、後端面には押圧子34が植設されてい
る。一方、操作ロッド12内には、絶縁材35によって端子
36が保持されており、この端子36はケーブル37によって
電磁アクチュエータ23に接続され、さらにケーブル38を
介して図示しない電源に接続されている。また、端子36
と押圧子34との間には、板バネによって形成された可動
子39が配置されており、この可動子39は操作ロッド12に
固定されている。したがって、ボタン32をハンドル16内
へ押込むと、押圧子34によって可動子39が端子36に接触
される。それによって、電磁アクチュエータ23は励磁さ
れ、プランジャ25をスプリング24の付勢力に抗してソレ
ノイド26内へ引込む。
以下に、上記したステッキ型パーキングブレーキの操作
装置10の作用を説明する。
装置10の作用を説明する。
第1図は、パーキングブレーキの非作動状態を示してい
る。この状態においては、ハンドル16が押込まれた状態
にあって、ハンドル16の端面がガイドフレーム13に当接
している。この状態においては、レバー18が最も左方に
位置している。
る。この状態においては、ハンドル16が押込まれた状態
にあって、ハンドル16の端面がガイドフレーム13に当接
している。この状態においては、レバー18が最も左方に
位置している。
パーキングブレーキを作動させるべくハンドル16を手前
(第1図において右方)に引寄せると、操作ロッド12を
介してレバー18が第1図において矢印方向へ揺動され、
ブレーキワイヤ20を引き、図示しないブレーキシューを
作動させる。その間、操作ロッド12のラチェット歯15
は、ラチェット爪21を押除けながら進み、ハンドル16の
引寄せ量に対応した位置でラチェット爪21に係合する。
したがって、ハンドル16から手を離しても、ハンドル16
は引寄せられた位置に停止され、そこに留まる。即ち、
ブレーキ作動状態が維持される。
(第1図において右方)に引寄せると、操作ロッド12を
介してレバー18が第1図において矢印方向へ揺動され、
ブレーキワイヤ20を引き、図示しないブレーキシューを
作動させる。その間、操作ロッド12のラチェット歯15
は、ラチェット爪21を押除けながら進み、ハンドル16の
引寄せ量に対応した位置でラチェット爪21に係合する。
したがって、ハンドル16から手を離しても、ハンドル16
は引寄せられた位置に停止され、そこに留まる。即ち、
ブレーキ作動状態が維持される。
このようなブレーキ作動状態を解除するには、ボタン32
を押込みながらハンドル16を僅かに引寄せ、続いてボタ
ン32を押込んだ状態を維持しながらハンドル16を引寄せ
る力を緩めればよい。
を押込みながらハンドル16を僅かに引寄せ、続いてボタ
ン32を押込んだ状態を維持しながらハンドル16を引寄せ
る力を緩めればよい。
即ち、ボタン32をハンドル16内に押込むと、アクチュエ
ータ23は励磁され、それによってプランジャ25が第2図
における左方に引込まれる。それに伴ってロッド27も左
方へ移動されようとするが、ラチェット爪21がラチェッ
ト歯15に強く係合しているため、ロッド27は移動される
ことはない。したがって、圧縮スプリング28は撓められ
た状態になる。ここで、ハンドル16を僅かに引寄せる
と、ラチェット爪21とラチェット歯15との係合が弱くな
る。そして、この係合力に圧縮スプリング28で蓄圧され
た付勢力が打勝つと、ロッド27は左行され、それによっ
てラチェット爪21はラチェット歯15から解放される。そ
こで、ハンドル16を引寄せている力を緩め、またはハン
ドル16を押込めば、レバー18は元の位置に復帰され、よ
ってブレーキ作動も解除される。
ータ23は励磁され、それによってプランジャ25が第2図
における左方に引込まれる。それに伴ってロッド27も左
方へ移動されようとするが、ラチェット爪21がラチェッ
ト歯15に強く係合しているため、ロッド27は移動される
ことはない。したがって、圧縮スプリング28は撓められ
た状態になる。ここで、ハンドル16を僅かに引寄せる
と、ラチェット爪21とラチェット歯15との係合が弱くな
る。そして、この係合力に圧縮スプリング28で蓄圧され
た付勢力が打勝つと、ロッド27は左行され、それによっ
てラチェット爪21はラチェット歯15から解放される。そ
こで、ハンドル16を引寄せている力を緩め、またはハン
ドル16を押込めば、レバー18は元の位置に復帰され、よ
ってブレーキ作動も解除される。
なお、上記ブレーキ作動状態を解除するための操作は、
まずハンドル16を僅かに手前に引寄せた後に、ボタン32
を押込んでもよい。
まずハンドル16を僅かに手前に引寄せた後に、ボタン32
を押込んでもよい。
g.考案の効果 上記したように、本考案に係るステッキ型パーキングブ
レーキの操作装置では、ブレーキ作動状態を解除するた
めには、プッシュボタンを操作し、かつハンドルを手前
に引寄せる2つの動作が必要であり、誤ってハンドルに
身体、物等が触れてもブレーキ作動状態が解除される虞
れはなく、またハンドルを回動させる必要がないので、
操作スペースも小さくて済み、さらには、ハンドルを回
動させたとしてもラチェット歯とラチェット爪の相対位
置は変化することなく、常に安定した係合関係が得ら
れ、確実なロック状態が得られる。
レーキの操作装置では、ブレーキ作動状態を解除するた
めには、プッシュボタンを操作し、かつハンドルを手前
に引寄せる2つの動作が必要であり、誤ってハンドルに
身体、物等が触れてもブレーキ作動状態が解除される虞
れはなく、またハンドルを回動させる必要がないので、
操作スペースも小さくて済み、さらには、ハンドルを回
動させたとしてもラチェット歯とラチェット爪の相対位
置は変化することなく、常に安定した係合関係が得ら
れ、確実なロック状態が得られる。
第1図および第3図は本考案に係るステッキ型パーキン
グブレーキの操作装置を示したもので、第1図はその装
置の全体的な斜視図、第2図および第3図はその装置の
それぞれの要部断面図、第4図および第5図は従来のス
テッキ型パーキングブレーキの操作装置を示したもの
で、第4図はその装置の斜視図、第5図はその要部断面
図である。 10……操作装置、11……ブラケット、12……操作ロッ
ド、13……ガイドフレーム、15……ラチェット歯、16…
…ハンドル、18……レバー、20……ブレーキワイヤ、21
……ラチェット爪、22……スプリング、23……電磁アク
チュエータ、25……プランジャ、26……ソレノイド、27
……ロッド、28……スプリング、29……ワイヤ、31……
スイッチ、32……ボタン、34……押圧子、36……端子、
37,38……ケーブル、39……可動子。
グブレーキの操作装置を示したもので、第1図はその装
置の全体的な斜視図、第2図および第3図はその装置の
それぞれの要部断面図、第4図および第5図は従来のス
テッキ型パーキングブレーキの操作装置を示したもの
で、第4図はその装置の斜視図、第5図はその要部断面
図である。 10……操作装置、11……ブラケット、12……操作ロッ
ド、13……ガイドフレーム、15……ラチェット歯、16…
…ハンドル、18……レバー、20……ブレーキワイヤ、21
……ラチェット爪、22……スプリング、23……電磁アク
チュエータ、25……プランジャ、26……ソレノイド、27
……ロッド、28……スプリング、29……ワイヤ、31……
スイッチ、32……ボタン、34……押圧子、36……端子、
37,38……ケーブル、39……可動子。
Claims (1)
- 【請求項1】周面にラチェット歯15を有し、一端にハン
ドル16を固着した操作ロッド12と、ブラケット11に保持
され、上記操作ロッド12の一端部を摺動自在に保持し、
かつスプリング22によって付勢されて上記ラチェット歯
15に係合されるラチェット爪21を備えたガイドフレーム
13と、プランジャー25をスプリング28を介して上記ラチ
ェット爪21に連結させ、作動時に上記ラチェット爪21と
上記ラチェット歯15との係合を解除させるための電磁ア
クチュエータ23と、一端を上記ブラケット11に摺動自在
に支持させ、他端を上記操作ロッド12の他端に連結させ
たブレーキワイヤ操作レバー18と、ボタン32を上記ハン
ドル16に配置した電磁アクチュエータ作動用スイッチ31
とを備え、 上記ハンドル16を引出すことによって、上記操作ロッド
12を介して上記ブレーキワイヤ操作レバー18を作動さ
せ、もってブレーキワイヤ20をブレーキ動作方向へ引く
とともに、上記ラチェット歯15の適宜位置を上記ラチェ
ット爪21に係止させて上記ブレーキワイヤ操作レバー18
をロックし、 上記ボタン32を操作し、上記電磁アクチュエータ23を作
動させて上記スプリング28に付勢力を蓄積し、上記ハン
ドル16をさらに引出すことによって上記スプリング28の
付勢力との協働のもとに、上記ラチェット爪21を上記ラ
チェット歯15から離反させるようにしたことを特徴とす
るステッキ型パーキングブレーキの操作装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1988095512U JPH0719940Y2 (ja) | 1988-07-19 | 1988-07-19 | ステッキ型パーキングブレーキの操作装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1988095512U JPH0719940Y2 (ja) | 1988-07-19 | 1988-07-19 | ステッキ型パーキングブレーキの操作装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0216353U JPH0216353U (ja) | 1990-02-01 |
JPH0719940Y2 true JPH0719940Y2 (ja) | 1995-05-10 |
Family
ID=31320180
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1988095512U Expired - Lifetime JPH0719940Y2 (ja) | 1988-07-19 | 1988-07-19 | ステッキ型パーキングブレーキの操作装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0719940Y2 (ja) |
Family Cites Families (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5041341Y2 (ja) * | 1971-03-11 | 1975-11-25 | ||
JPS5925719U (ja) * | 1982-08-09 | 1984-02-17 | トヨタ自動車株式会社 | キヤリバ浮動型デイスクブレ−キのバツド摩耗警報装置 |
-
1988
- 1988-07-19 JP JP1988095512U patent/JPH0719940Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0216353U (ja) | 1990-02-01 |
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