JPS6273396A - 取引装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野」 本発明は預金、支払等の取引を行う複数台の取引装置を
備える取引装置に係シ、特に複数台の取引装置ｔｒ＃１
１で授受された紙幣枚数の不一致を検出し得る取引装置
に関する。

〔従来の技術」 銀行業務における斌金運用の効率向上の観点から預金、
支払等の取引を行う複数台の取引装置間で紙幣の補充回
収が可能な取引システムが提案されている。（特開昭６
０−１０１６９２号公報）〔発明が解決しようとする問
題点〕 上述した従来の取引装置においては、複数台の取引装置
間で紙幣の授受を行うために、取引装置間での紙幣の授
受全監視する必要がある。

本発明は、上述の事柄にもとづいてなされたもので、取
引装置間で授受し之紙幣の枚数の不一致を検出すること
ができる取引装置を提供することを目的とする。

〔問題点ｔ−解決するための手段ｊ 本発明の上記目的は、取引システムを構成する複数台の
取引装置間での紙幣の授受枚数の不一致を検出する手段
を設けることにより達成される０〔作用〕 紙幣授受検出手段は、各取引装置間で授受した枚数の不
一致を検出した場合に、取引装置間での紙幣の授受にト
ラブルを生じたものと判定し、各取引装置に取引停止信
号を出力する。

〔実施例」 以下本発明の実施例を図面を参照して説明する。

第１図は本発明の取引装置の一実施例を示すもので、こ
の図において１，２はそれぞｎ預金、支払等を行なう取
引装置を示す。こ扛らの取引装置１．２はその後面を互
いに対向するように配置されている。これらの取引装置
１，２はこれらの取引装置１，２間での紙幣Ｂの授受を
行う紙幣授受手段３で連絡されている。この紙幣授受手
段３は例えば一方の取引装置１内で１枚ずつ分離さｎた
余剰の紙幣Ｂｔ−１これを要求している他方の取引装置
２に搬送してこの取引装置ｔ２に紙幣Ｂを補充し、これ
とは逆に紙幣Ｂｅ受は入れ回収する役割を果たす。この
紙幣授受手段３および取引装置１゜２の構成の一例を説
明する。取引装置１．２は伝票２通帳印字部４と紙幣取
扱部５とで構成されている。紙幣取扱部５はその本体６
の前面側に入出金ロア金偏えている。この入出金ロアの
一方側には入金紙幣Ｂｔ取込むための分離装置ｔ８が、
また他方側には払出紙幣Ｂｅ入出金ロアに押出すための
押出部９が設けられている。この押出部９には払出紙幣
Ｂｔ集積装［ｔｌｏが設けらｎている。本体６の中央部
には鑑別部１１が位置している。この鑑別部１１は取込
、払出、補充あるいは回収紙幣の真偽１枚数を判別する
。本体６の後方中央部には鑑別不能な紙幣Ｂｋ回収する
りジエクトボックス１２が設けられている。その上方す
なわち本体６内の後方上部には裏向き紙幣Ｂ全表向きに
反転する表裏反転部１３が配置されている。本体１の下
部には本体６の後方から前方に紙幣Ｂの金庫１４と、紙
幣リサイクル用の第１の金種ボックス１５と、紙幣リサ
イクル用の第２の金種ボックス１６と、取込紙幣ｆｌ一
時保管する一時スタック部１７と、その下方に位置する
取忘れ紙幣回収ボックス１７Ａとが配置されている。前
述した金庫１４、第１の金種ボックス１５．第２の金種
ボックス１６および一時スタック部１７の各上部には、
紙幣Ｂを分離し繰出す分離装置１９および紙幣Ｂを集積
する集積装置２０が配置されている。前述した各部は搬
送手段２１によって連絡されており、この搬送手段２１
の分岐部にはゲート部２２が設けられている。前述した
搬送手段２１における金庫１４とリジェットボックス１
２との間には、紙幣授受のための分岐搬送部２３が設け
られている。

この分岐搬送部２３の端部は本体１の後面に設けた悉１
８に臨んでいる。

分岐搬送部２３は第２図に示すように、鑑別部１１から
の搬送子ｊ７２１Ａによって搬送されてきた紙幣Ｂｋ、
表裏反転部１３９１１１への搬送手段２１Ｂと金庫１４
側への搬送手段２１Ｃとに切換える第１の切換ゲート部
２４と、この第１の切換ゲート部２４によって搬送手段
２１Ｃに搬送されてきた紙幣Ｂ金、紙幣授受手段３側に
導く搬送手段２１Ｄと金庫１４および金種ボックス１５
．１６等へ導く搬送手段２１Ｅとに切替える第２の切換
ゲート部２５と、紙幣授受手段３によって搬送され一〇
＠た紙幣Ｂ金受入ｎて搬送手段２１Ｆ’に導く搬送手段
２１Ｇとで構成されている。前述した第１および第２の
切換ゲート部２４．２５は駆動手段によって切換作動す
る。

次に紙幣授受手段３の構成を第２図によって説明すると
、その本体２６は取引装置１．２の後面の窓１８部分に
ボルト等により固定ざｎている。

本体２６内には各取引装置１，２内の紙幣Ｂを、他方の
取引装置２．ｌｖｃ鍜送する２つの搬送路２７．２８が
設けられている。こｎらの搬送路２７．２８は一方の取
引装置１からの紙幣Ｂｔ−他方の取引装［ｔ２に搬送し
、また他方の取引装置２からの紙幣Ｂｔ−一方の取引装
置ｌに搬送するために、交差するように配置嘔ｎている
。搬送路２７．２８の両端部にはそれぞれ取引装置１．
２の窓１８を通して、搬送路２７．２８の端部を取引装
置１゜２の搬送手段２１Ｄと搬送子［２１Ｇとに連絡す
る第１のガイド２９および第２のガイド３０が設けられ
ている。前述した搬送路２７．２８の駆動手段は例えば
搬送路２７．２８を構成するローラ３１に設けた歯車と
取引装置ｌまたは２の搬送手段２１１）、２１Ｇｅ構成
するロー２３２に設けた歯車とのかみ合せにより構成す
ることが可能である。

紙幣授受手段３におけるガイド２９，３０にはそれぞれ
紙幣通過枚数を検出する枚数検出センサ３３Ａ、３３Ｂ
、３４Ａ、３４Ｂが設けらｎているＯ 第３図は本発明の装置に用いられる制御回路の−例を示
すもので、この回において第１図および、第２図と同符
号、つものは同一部分である。制御回路３５は、取引装
置１における枚数検出センサ３３Ａからの放出紙幣枚数
と取引装置２における枚数検出センサ３４Ｂからの受入
紙幣枚数との一致金判別する４！！Ｊ１の判別手段３６
と、取引９＆［１１２における枚数検出センサ３４Ａか
らの放出紙幣枚数と取引装置１ｔ１における枚数検出セ
ンサ３３Ｂからの受入紙幣枚数との一致を判別する第２
の判別手段３７と、各判別手段３６．３７からの紙幣一
致枚数と各取引装［１，２の鑑別部からの金種とにより
受入金ｇｔ求める演算手段３８．３９とを備えてい６つ
前述した第１の判別手段３６および＄２の判別手段３７
はそｎぞれ紙幣枚数が不一致であると判断した場合には
、取引装置１，２間での紙幣の授受にトラブルを生じた
ものと判定し、各取引装置１．２に取引停止信号Ｓを出
力する。

前述した演算手段３８．３９はそれぞｎ演算した受入金
額士各取引装置１，２の金額記憶部に出力する。

次に上述した本発明の取引装置の一実施例の動作全説明
する。

取引装置１，２はそれぞれ顧客により入出金ロアに挿入
された紙＊Ｂを一時スタック部１７に一時保管したのち
、金種別に金種ボックス１５．１６に収納して預入取引
を行ない、また顧客の要求により、第１または第２の金
種ボックス１５．１６内に収納した紙幣Ｂを表裏反転部
１３全通して紙幣の表面を揃えて入出金ロアに払出して
支払取引を行なう。

上述の預入、払出等の取引において、各取引装置１．２
における５ｇ１の金種ボックス１５および第２の金稲ボ
ックス１６内の紙幣Ｂが満杯になったり、また不足を生
じた場合には、その状態をセンサによって検出して第１
の金種ボックス１５および第２の金種ボックス１６の余
剰紙幣１３ｊｊ＝分離して金庫１４に収納し、また金庫
１４内の紙幣を＠１の金種ボックス１５また第２の金種
ボックス１６に補充して顧客の取引に対応している。

各取引装置１，２における顧客の取引により、例えば取
引装置１における紙幣の収納量が満杯になり、取引装置
２における紙幣の収納量が過不足となつ之場合には、取
引装置１における第１のゲート部２４および第２のゲー
ト部２５は第２図の実線で示すように切換えられる。そ
の結果、取引装置１内の金庫１４．第１の金種ボックス
１５もしくは第２の金種ボックス１６に収納された余剰
の紙幣は分離装置１９により１枚ずつ分離され、鑑別部
１１を通って分岐搬送部２３に搬送される。

この分岐搬送部２３に移送された紙幣は、第１のゲート
部２４．第２のゲート部２５によって搬送手段２１Ｄに
至ｐ、その後紙幣授受手段３の第１のガイド２９、その
搬送路２７および第２のガイド３０ｆｔ通って取引装置
２内に搬送され、その搬送手段２１Ｇ、２１Ｆによって
金庫１４．第１の金種ボックス１５もしくは第２の金種
ボックス１６に補充される。その結果、取引装置２内の
紙幣の過不足状態が解消さｎるので、取引装［２による
取引が可能になる。

上述した紙幣の授受動作において、取引装置１から取引
装置２に補充される紙幣の枚数は枚数検出センサ３３Ａ
によジ検出され、また取引装＃２における紙幣の回収枚
数は枚数検出センサ３４Ｂにより検出さ扛る。こｎらの
センサ３３Ａ、３４Ｂによる検出枚数は第１の判別回路
３６に出力される。これにより、第１の判別回路３６は
こｎらの検出枚数の一致金判別し、一致している場合に
はその検出枚数を演算手段３８に出力する演算手段３８
はこの検出枚数と取引装置１における鑑別部１１で判別
した金種信号とによって取引装置２への補充金額金求め
、これを取引装置１の金額記憶部に出力する。その結果
、取引装置１は金庫、金種ボックス内に残留する金額を
確定することができる。

一方、第１の判別回路３６において検出枚数が不一致の
場合には、この第１の判別回路３６は取引装置１，２間
での紙幣の授受にトラブルを生じたものと判定し、各取
引装置１．２に取引停止信号Ｓを出力する。

また上述とは逆に取引装置ｌ内の紙幣収納量が過不足に
なった場合には上述と同様な動作により。

取引装置２内の紙幣を回収し、取引装置１に補充するこ
とができる。

なお上述の実施例においては、２台の取引装置間におけ
る紙幣の授受について説明したが、３台以上の場合にも
適用することができる。

〔発明の効果〕

以上述べたように、本発明によｎば、複数台の取引装置
間での授受紙幣の枚数不一致を判定することができるの
で、これらの取引装置における紙幣授受の信頼性を向上
させることができる。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の取引装置の一実施例を全体構成図、第
２図は第１図に示す本発明の取引装置の一実施例に用い
た紙幣授受手段の詳細な構成を示す図、第３図は本発明
に用いられる制御回路の一実施例を示す図である。 １．２・・・取引装置、３・・・紙幣授受手段、１１・
・・鑑別部、３３Ａ、３３Ｂ　、３４Ａ、３４Ｂ・・一
枚数検出センサ、３５・・・制御回路、３６．３７・・
・判別回路Ｏ

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. １、預金、支払等の取引を行う複数台の取引装置間で紙
   幣の授受を行う取引装置において、前記取引装置間での
   紙幣の授受枚数の不一致を検出する手段を備えたことを
   特徴とする取引装置。