JPS6265305A - 小形可変抵抗器 - Google Patents

小形可変抵抗器

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JPS6265305A
JPS6265305A JP20476385A JP20476385A JPS6265305A JP S6265305 A JPS6265305 A JP S6265305A JP 20476385 A JP20476385 A JP 20476385A JP 20476385 A JP20476385 A JP 20476385A JP S6265305 A JPS6265305 A JP S6265305A
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JP
Japan
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resistor
molded
slider
protrusion
variable resistor
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JP20476385A
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JPH0754769B2 (ja
Inventor
松井 太
村上 富太郎
恩田 勝義
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Panasonic Holdings Corp
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Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は各種電気機器に利用される小型可変抵抗器に関
するものである。
従来の技術 従来の一般的な小形可変抵抗器の構造は第5図に示す通
りである。すなわち、従来は回転自在に摺動子1が抵抗
体基板2に取付けられるように、摺動子1の先端部1&
が摺接する抵抗体表面21Lとは反対側である抵抗体基
板2の裏面側より取付金具3の軸部3mを、中端子4の
円筒部4&および抵抗体基板2の円筒部2&に挿入し、
抵抗体基板2の表面に突出した取付金具3の軸部3aの
上端部でもって摺動子1をかしめていた0また、キャッ
プ5は、自動調整および防塵タイプの要請を受けた場合
に、摺動子1に対して圧入、スナップなどで装着されて
いたoSaはキャップ5に設けられたドライバー溝であ
る。
発明が解決しようとする問題点 しかしながら、このような従来の小形可変抵抗器の構成
では、部品点数および組立工数が増加し、コストの低減
化が図りにくいという問題点を有していた。
そこで、本発明は上記のような従来の欠点を除去しよう
とするものであり、部品点数を低減し、作業性を良好な
ものとし、安価に製造することのできる小形可変抵抗器
を提供することを目的とするものである。
問題点を解決するだめの手段 この目的を達成するために本発明の小形可変抵抗器は、
両端部に外端子を装着した抵抗体がその一部を表面に露
出するようにしてモールドされているモールド抵抗体と
、上下にバネ性をもつ突起部を有した導電性材料からな
る摺動子と導電性材料からなる板状の中端子とがその中
央部にて樹脂により一体成型され、かつこの樹脂からな
る回転軸が上記中端子に対して上記摺動子とは一体でも
って回転自在となるように成型されている一体成型品と
からなり、上記モールド抵抗体の側面に設けられた係合
手段部と上記一体成型品を構成する上記中端子の端面部
に設けられた係合手段部とがかしめなどの係合手段によ
り一体に組立てられ、上記摺動子の一方の突起部は上記
中端子と接触すると共に他の一方の突起部は上記モール
ド抵抗体を構成する上記抵抗体の表面に接触する構成と
したものである。
作用 以上のように構成された本発明の小形可変抵抗器によれ
ば、摺動子と中端子と回転軸とを一体成型としており、
またその一体成型品を構成する中端子をモールド抵抗体
に直接取付けることで全ての部品が組立てられるという
ように、著しく部品点数の削減が可能となり、組立ての
簡素化をも図ることができ、安価に製造することができ
ることとなる。
実施例 以下、本発明の一実施例について図面を参照しながら説
明する。第1図は本発明に係る小形可変抵抗器の一実施
例を示す完成品状態の断面図、第2図は同分解斜視図、
第3図(IL)、(b)は同可変抵抗器を構成する抵抗
体部分の製造工程順の状態を示す斜視図、第4図(IL
) 、 (b) 、 (C)は同じく可変抵抗器を構成
する摺動子、中端子およびそれらを一体成型した一体成
型品をそれぞれ他の図面と上下方向を逆にして示す斜視
図である。
まず、第3図(IL)、(b)において、6は馬蹄形を
した抵抗体であり、この抵抗体6の両端部には銀電極か
らなる抵抗体電極7が形成されている。また、外端子8
は上記抵抗体電極Tにハトメかしめなどにより取付けら
れ、電気的導通が保たれている。
上記外端子8を取付けた抵抗体6は、樹脂によって貫通
孔9、相対向する一対の側面に外方に突出するように設
けられた凹形突出部10!L、ある回転角度に適合する
範囲で露出する抵抗体表面6a。
および外部には外端子8の大部分を有するようにモール
ド成型がなされてモールド抵抗体1oが形成されている
。この時、モールド抵抗体10は上記抵抗体6の表面6
1kが外郭部より一段低い位置に設けられるように上面
中央部に凹部を有しており、その凹部の中心に上記貫通
孔9が形成された形状となっている。
次に、第4図(!L)は導電性材料からなる摺動子11
を示し、この摺動子11はその中央に後述する回転軸に
対して回転止め構造をなすための非円形の中央孔12を
有し、また周辺部には下方に突出するバネ性をもつ突起
部11aが設けられていると共に、その周辺突起部11
&と一定の間隙(スリット)を隔てて上記中央孔12の
近辺には上方に突出するバネ性をもつ突起部11bが設
けられている。これら突起部11&、11bは後述する
ように各部品が組立てられた段階で、一方の突起部11
aは上記抵抗体表面8aに接触すると共に他方の突起部
11bは後述する中端子と接触すること罠なっている。
次いで、第4図(b)は導電性金属材料からなる板状の
中端子13を示しており、この中端子13はその平板部
の中央に円形の中央孔14を有し、また相対向する一対
の側辺には下方に突出する立上り壁131Lが設けられ
ていると共にその立上り壁131Lの端面部には上記モ
ールド抵抗体1Qの凹形突出部1oILと係合固定する
ための3個の突起部13bが設けられている。さらに1
上記中端子13の相対向する他の側辺の一方には下方に
突出する端子部13Cが設けられていると共にその側辺
の他方には上方に突出する切起し部13dが設けられて
いる。
次に、第4図(0)および第2図に示す一体成型品16
は、上記摺動子11、中端子13とをその中央部にて樹
脂により一体成型(アウトサート成型)し、その中央部
に位置する回転軸1eを設けてなるものであり、上記回
転軸18は上記中端子13の上下両面に上方軸部161
Lと下方軸部16bとを設けた形で形成されており、か
つ上方軸部16亀は下方軸部16bよりも径が大きな形
となっている。上記回転軸16を構成する上方軸部16
aと下方軸部16bは上述したように同一樹脂体からな
り、しかも中端子13に対し、摺動子11とは一体でも
って回転自在に、なるように成型されている。また、上
方軸部15&の先端にはドライバー調整用の溝160が
形成されていると共に外周部の一部には上記中端子13
の切起し部13dと回転方向で当接する回転止め部18
dが設けられており、かつ下方軸部18bの先端にはド
ライバー調整用の溝16eが形成されている。
そして、上記一体成型品15において、上記摺動子11
は上記中端子13と圧接された状態で樹脂によりアウト
サートされており、かつ摺動子11の上方に突出する突
起部11bは中端子13とバネ性をもって接触して電気
的導通を図っている0 第1図、第2図は上述した各部品を組立てだ完成品と完
成手前の状態を示し、第2図に示すようなモールド抵抗
体10と、一体成型品15とを組合せて完成品となる。
これらの図において、上述したように摺動子11を樹脂
からなる回転軸16でもって回転自在に取付けた中端子
13の相対向する一対の側辺の端面部に設けられた突起
部13bは、それと適合する寸法、形状により形成され
た上記モールド抵抗体1oの側面の凹形突起部10aに
嵌合されると共に、回転軸16の下方軸部18bがモー
ルド抵抗体1oの貫通孔9に嵌合され、上記突起部13
bをかしめるなどの手段により、モールド抵抗体1oに
一体成型品16は取付けられている。この組立てられた
状態で上記モールド抵抗体1oの上面部は中端子13の
平板部により覆われることとなり、また摺動子11の下
方に突出する周辺部の突起部111Lが上記抵抗体表面
6&にバネ性をもって接触することとなる。
さらに、第1図に見られるようにモールド抵抗体10の
下面側(抵抗体e側の裏面)には、上記貫通孔9の周囲
にリング状突起部10bが設けられており、裏面よりド
ライバーを上記ドライバー調整用の溝166に挿入す為
場合の案内をさせるようになっている。
以上のように本実施例の小形可変抵抗器は構成されてい
るものであり、摺動子11の一方の突起部11&は抵抗
体表面61Lとバネ性をもって接触すると共に他方の突
起部11bは中端子13とバネ性をもって接触し、外部
には2つの外端子8および中端子13の引出し端子部1
30が、その先端の頂点が3角形を構成するように各々
引出されている0また、外部に出ている中端子13にア
ウトサート成型された樹脂からなる回転軸16の上下両
端に設けられているドライノく一調整用の溝160.1
66を、例えばドライノく−などで回転させると、摺動
子11の突起部11&が抵抗体表面(、a上を摺動する
。これによって抵抗値を可変することができる。この時
、回転軸1eの上方軸部16aに設けられた回転止め部
16dが中端子13の切起し部13dと当接することに
より、回転軸16の回転範囲が規制されている。
なお、上記の実施例においては、モールド抵抗体1oの
側面に設けられた凹形突出部101Lに中端子13の端
面に設けられた3個の突起部13bを係合固定させて一
体成型品16を取付ける場合について説明したが、これ
はその他の係合手段により一体に組立てるようにしても
よいことはもちろんである0また、摺動子11の突起部
11bは別設なくても差支えないものであるが、上述し
たように突起部11bを中端子13の中央孔14の近辺
に接触させる方が電気的導通を図る上で安定している。
さらに、回転軸16の下方軸部16bをモールド抵抗体
1oの貫通孔9に嵌合させ、その下方軸部16bの先端
にドライバー調整用の溝166を設けた構成としたが、
これは必ずしも下方軸部16bを貫通孔9に嵌合させな
くともよく、かつその時はドライバー調整用の溝160
および貫通孔9は省略されることとなる。
発明の効果 以上のように本発明の小形可変抵抗器は構成されている
ものであり、摺動子と中端子と回転軸とを一体成型とし
ており、またその一体成型品を構成する中端子をモール
ド抵抗体に直接取付けることで全ての部品の組立てられ
る構成であるため、著しく部品点数の削減を可能とし、
組立ての簡素化を図ることができ、安価に製造すること
ができるという効果が得られるものである。そして、防
塵構造、両面調整可能構造といった機能向上を容易に図
ることができる構成であり、工業上の利用価値が高いも
のである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係る小形可変抵抗器の一実施例を示す
完成品状態の断面図、第2図は同半完成品状態を示す分
解斜視図、第3図(&)、(b)は同可変抵抗器を構成
する抵抗体部分の製造工程順の状態を示す斜視図、第4
図(a) 、 (b) 、 (0)は同じく可変抵抗器
を構成する摺動子、中端子およびそれらを一体成型した
一体成型品をそれぞれ他の図面と上下方向を逆にして示
す斜視図、第5図は従来例における小形可変抵抗器を示
す分解斜視図である。 6・・・・・・抵抗体、e&・・・・・・抵抗体表面、
7・・・・・・抵抗体電極、8・・・・・・外端子、9
・・・・・・貫通孔、10・・・・・・モールド抵抗体
、101L・・・・・・係合手段部(凹形突出部)、1
0b・・・・・・リング状突起部、11・・・・・・摺
動子、111!L・・・・・・バネ性をもつ突起部、1
1b・・・・・・バネ性をもつ他の突起部、12・・・
・・・中央孔、13・・・・・・中端子、13b・・・
・・・係合手段部(3個の突起部)、13d・・・・・
・切起し部、14・・・・・・中央孔、16・・・・・
・一体成型品、16・・・・・・回転軸、16c。 16el・・・・・・ドライバー調整用の溝、16d・
・・・・・回転止め部。 代理人の氏名 弁理士 中 尾 敏 男 ほか1名第 
3 図

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)両端部に外端子を装着した抵抗体がその一部を表
    面に露出するようにして樹脂によりモールドされている
    モールド抵抗体と、バネ性をもつ突起部を周辺部に有し
    た導電性材料からなる摺動子と導電性材料からなる板状
    の中端子とがその中央部にて樹脂により一体成型され、
    かつこの樹脂からなる回転軸が上記中端子に対して上記
    摺動子とは一体でもって回転自在となるように成型され
    ている一体成型品とからなり、上記モールド抵抗体の側
    面に設けられた係合手段部と上記一体成型品を構成する
    上記中端子の端面部に設けられた係合手段部とがかしめ
    などの係合手段により一体に組立てられ、上記摺動子は
    上記中端子と接触すると共に上記突起部は上記モールド
    抵抗体を構成する上記抵抗体の表面に接触する構成とし
    たことを特徴とする小形可変抵抗器。
  2. (2)摺動子に周辺部の突起部と一定の間隙を隔ててバ
    ネ性をもつ他の突起部を中央孔の近辺に設け、この他の
    突起部を中端子の中央孔の近辺に接触させる構成として
    なる特許請求の範囲第1項記載の小形可変抵抗器。
  3. (3)中端子の一部で摺動子が位置する側と反対方向に
    切起し部を設け、回転軸の外周部の一部に上記切起し部
    と回転方向で当接可能な回転止め部を設け、上記回転軸
    の回転角度を規制する構成とした特許請求の範囲第1項
    記載の小形可変抵抗器。
  4. (4)モールド抵抗体の中央に貫通孔を設け、回転軸の
    下端部を上記貫通孔に嵌合し、かつ上記回転軸の下端部
    および上端部にドライバー調整用の溝を設けてなる特許
    請求の範囲第1項記載の小形可変抵抗器。
  5. (5)モールド抵抗体の抵抗体側とは裏面の貫通孔周囲
    にリング状突起部を設けてなる特許請求の範囲第4項記
    載の小形可変抵抗器。
JP60204763A 1985-09-17 1985-09-17 小形可変抵抗器 Expired - Lifetime JPH0754769B2 (ja)

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Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS611803U (ja) * 1984-06-08 1986-01-08 アルプス電気株式会社 可変抵抗器

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPS611803U (ja) * 1984-06-08 1986-01-08 アルプス電気株式会社 可変抵抗器

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