JPH0514486Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPH0514486Y2 JPH0514486Y2 JP1986007172U JP717286U JPH0514486Y2 JP H0514486 Y2 JPH0514486 Y2 JP H0514486Y2 JP 1986007172 U JP1986007172 U JP 1986007172U JP 717286 U JP717286 U JP 717286U JP H0514486 Y2 JPH0514486 Y2 JP H0514486Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- slider
- sliding member
- spacer
- adjustment
- insulating substrate
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
- 125000006850 spacer group Chemical group 0.000 claims description 21
- 239000000758 substrate Substances 0.000 claims description 20
- 239000002184 metal Substances 0.000 claims description 10
- 238000005452 bending Methods 0.000 description 8
- 238000003780 insertion Methods 0.000 description 4
- 230000037431 insertion Effects 0.000 description 4
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 3
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 238000000465 moulding Methods 0.000 description 1
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Adjustable Resistors (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
本考案は、例えば電気回路の組立時や組立後に
抵抗値の微調整を行うことができるようにした半
固定可変抵抗器に関するものである。
抵抗値の微調整を行うことができるようにした半
固定可変抵抗器に関するものである。
[従来の技術]
従来技術による半固定可変抵抗器を第7図に示
す。
す。
図中において、1は絶縁基板で、該絶縁基板1
にはその表面に円弧状に抵抗層2が形成されると
共に、該抵抗層2に接続した電極3が絶縁基板1
の側面からその裏面に導出されている。
にはその表面に円弧状に抵抗層2が形成されると
共に、該抵抗層2に接続した電極3が絶縁基板1
の側面からその裏面に導出されている。
この絶縁基板1には摺動部材4が支持軸5によ
つて回動可能に取付けられている。該摺動部材4
は前記抵抗層2に接触する摺動子6と、モールド
成型等の手段で該摺動子6と一体的に組付けられ
た調整つまみ7とを有し、該調整つまみ7にはド
ライバ等の治具を挿入してそれを回動させること
によつて、摺動子6の抵抗層2に対する接触位置
を変えるための調整溝8が形成されている。そし
て、前述の摺動子6を所定の摺動圧をもつて抵抗
層2に接触させるために、該摺動子6と絶縁基板
1との間にはスペーサ9が介装されている。
つて回動可能に取付けられている。該摺動部材4
は前記抵抗層2に接触する摺動子6と、モールド
成型等の手段で該摺動子6と一体的に組付けられ
た調整つまみ7とを有し、該調整つまみ7にはド
ライバ等の治具を挿入してそれを回動させること
によつて、摺動子6の抵抗層2に対する接触位置
を変えるための調整溝8が形成されている。そし
て、前述の摺動子6を所定の摺動圧をもつて抵抗
層2に接触させるために、該摺動子6と絶縁基板
1との間にはスペーサ9が介装されている。
従来技術による半固定可変抵抗器は前述のよう
に構成されるもので、この抵抗器を電気回路に組
込んだ時、またはその後において、調整つまみ7
の調整溝8にドライバ等の治具を挿入し、該調整
つまみ7を回動させることによつて、この調整つ
まみ7と一体的に設けた摺動子6を抵抗層2に沿
つて移動させ、これにより抵抗値を調整すること
ができるようになる。
に構成されるもので、この抵抗器を電気回路に組
込んだ時、またはその後において、調整つまみ7
の調整溝8にドライバ等の治具を挿入し、該調整
つまみ7を回動させることによつて、この調整つ
まみ7と一体的に設けた摺動子6を抵抗層2に沿
つて移動させ、これにより抵抗値を調整すること
ができるようになる。
[考案が解決しようとする問題点]
ところで、前述したように摺動部材4をそれぞ
れ別体の摺動子6と調整つまみ7とで形成すると
共に、この摺動子6と絶縁基板1との間にスペー
サ9を介装するように構成すると、部品点数が多
くなり、その製造及び組付けが困難になる欠点が
あつた。しかも、調整つまみ7を摺動子6と一体
的に成型する関係上、該調整つまみ7はプラスチ
ツクで形成しなければならず、従つてこの調整つ
まみ7に十分な強度を持たせるために、その肉厚
を大きく形成する必要があり、このために全体と
して摺動部材4が大型化する欠点もあつた。
れ別体の摺動子6と調整つまみ7とで形成すると
共に、この摺動子6と絶縁基板1との間にスペー
サ9を介装するように構成すると、部品点数が多
くなり、その製造及び組付けが困難になる欠点が
あつた。しかも、調整つまみ7を摺動子6と一体
的に成型する関係上、該調整つまみ7はプラスチ
ツクで形成しなければならず、従つてこの調整つ
まみ7に十分な強度を持たせるために、その肉厚
を大きく形成する必要があり、このために全体と
して摺動部材4が大型化する欠点もあつた。
本考案は叙上の点に鑑みてなされたもので、そ
の目的とするところは、部品点数が少なく、簡単
に製造・組付けを行うことができて、しかも小型
でコンパクトに形成することができる摺動部材を
備えた半固定可変抵抗器を提供することにある。
の目的とするところは、部品点数が少なく、簡単
に製造・組付けを行うことができて、しかも小型
でコンパクトに形成することができる摺動部材を
備えた半固定可変抵抗器を提供することにある。
[問題点を解決するための手段]
上記目的を達成するために、本考案は、抵抗層
を形成した絶縁基板と、該抵抗層に接触する摺動
子を備えた摺動部材とを有し、該摺動部材を支持
軸によつて前記絶縁基板に回動可能に取付けてな
る半固定可変抵抗器において、前記摺動部材は金
属板からなり、中央に回転操作用の治具と係合可
能な透孔を設けた調整部と、該調整部の下面に重
ねられ、前記摺動子を設けた摺動子部と、該摺動
子部の下面に重ねられ、前記摺動子に前記抵抗層
に対する所定の摺動圧を付与するスペーサ部とを
それぞれ有し、前記摺動子部は前記摺動子と反対
側の部位に設けられた第1の折畳み部を介して前
記調整部の周縁に連設され、前記スペーサ部は第
1の折畳み部から離間した位置に設けられた第2
の折畳部を介して前記調整部の周縁に連設され、
前記支持軸を前記スペーサ部を挿通して前記摺動
子部にかしめ固定したことを特徴とするものであ
る。
を形成した絶縁基板と、該抵抗層に接触する摺動
子を備えた摺動部材とを有し、該摺動部材を支持
軸によつて前記絶縁基板に回動可能に取付けてな
る半固定可変抵抗器において、前記摺動部材は金
属板からなり、中央に回転操作用の治具と係合可
能な透孔を設けた調整部と、該調整部の下面に重
ねられ、前記摺動子を設けた摺動子部と、該摺動
子部の下面に重ねられ、前記摺動子に前記抵抗層
に対する所定の摺動圧を付与するスペーサ部とを
それぞれ有し、前記摺動子部は前記摺動子と反対
側の部位に設けられた第1の折畳み部を介して前
記調整部の周縁に連設され、前記スペーサ部は第
1の折畳み部から離間した位置に設けられた第2
の折畳部を介して前記調整部の周縁に連設され、
前記支持軸を前記スペーサ部を挿通して前記摺動
子部にかしめ固定したことを特徴とするものであ
る。
[作用]
前述のように構成することにより、摺動部材を
形成する摺動子、調整部材及びスペーサを一体的
に形成することができるようになり、そしてこれ
を絶縁基板に装着して支持軸に取付け、かしめ等
の手段で固定することによつて、容易にその組付
けを行うことができるようになる。また、ドライ
バ等の治具で抵抗値の調整を行う調整部は金属板
で形成されているので、該金属板を比較的薄く形
成しても十分な強度を有し、このために、摺動部
材の形状が小型でコンパクトなものとすることが
できるようになる。
形成する摺動子、調整部材及びスペーサを一体的
に形成することができるようになり、そしてこれ
を絶縁基板に装着して支持軸に取付け、かしめ等
の手段で固定することによつて、容易にその組付
けを行うことができるようになる。また、ドライ
バ等の治具で抵抗値の調整を行う調整部は金属板
で形成されているので、該金属板を比較的薄く形
成しても十分な強度を有し、このために、摺動部
材の形状が小型でコンパクトなものとすることが
できるようになる。
[実施例]
以下、本考案の実施例を図面に基づいて詳細に
説明する。
説明する。
まず、第1図において、10は絶縁基板で、該
絶縁基板10にはその表面に円弧状の抵抗層11
を形成し、該抵抗層11に接続した電極12が裏
面側に導出されている。そして、該絶縁基板10
には取付け孔13が穿設されており、該取付け孔
13には支持軸14が回動可能に挿嵌されてい
る。そして、該支持軸14にはかしめ等の手段で
摺動部材15が連結・固着されている。
絶縁基板10にはその表面に円弧状の抵抗層11
を形成し、該抵抗層11に接続した電極12が裏
面側に導出されている。そして、該絶縁基板10
には取付け孔13が穿設されており、該取付け孔
13には支持軸14が回動可能に挿嵌されてい
る。そして、該支持軸14にはかしめ等の手段で
摺動部材15が連結・固着されている。
摺動部材15は、第2図乃至第4図に示したよ
うに、金属板からなる摺動部材形成体16を形成
し、この摺動部材形成体16を第5図及び第6図
に示したように折畳むことによつて形成されるよ
うになつている。而して、摺動部材形成体16
は、摺動子部17と、調整部18と、スペーサ部
19とを有し、該摺動子部17と調整部18との
間は折曲げ代20によつて連結されており、また
調整部18とスペーサ部19との間も折曲げ代2
1により連結され、これによつてこれら摺動子部
17、調整部18及びスペーサ部19は一体的に
連設された状態に形成されている。
うに、金属板からなる摺動部材形成体16を形成
し、この摺動部材形成体16を第5図及び第6図
に示したように折畳むことによつて形成されるよ
うになつている。而して、摺動部材形成体16
は、摺動子部17と、調整部18と、スペーサ部
19とを有し、該摺動子部17と調整部18との
間は折曲げ代20によつて連結されており、また
調整部18とスペーサ部19との間も折曲げ代2
1により連結され、これによつてこれら摺動子部
17、調整部18及びスペーサ部19は一体的に
連設された状態に形成されている。
摺動子部17は、中央部に支持軸14を挿通さ
せる軸挿通孔17aを有する円環状に形成されて
いる。そして、この軸挿通孔17aの回りには円
環状の段差部17bが形成されると共に、該段差
部17bの外周側には円弧状のスリツト溝17c
が折曲げ代20の形成位置とは反対側に形設され
ており、また該スリツト溝17cの外周側には摺
動子17dが形成されている。また、調整部18
にはその中央部分にドライバ等の治具を挿入させ
る治具嵌合用の透孔18aが穿設されている。さ
らに、スペーサ部19には支持軸14を挿通させ
る軸挿通孔19aが設けられると共に、調整部材
15を絶縁基板10に取付けたときに該絶縁基板
10に当接する方向に突出する突起部19b,1
9b…が形成されている。
せる軸挿通孔17aを有する円環状に形成されて
いる。そして、この軸挿通孔17aの回りには円
環状の段差部17bが形成されると共に、該段差
部17bの外周側には円弧状のスリツト溝17c
が折曲げ代20の形成位置とは反対側に形設され
ており、また該スリツト溝17cの外周側には摺
動子17dが形成されている。また、調整部18
にはその中央部分にドライバ等の治具を挿入させ
る治具嵌合用の透孔18aが穿設されている。さ
らに、スペーサ部19には支持軸14を挿通させ
る軸挿通孔19aが設けられると共に、調整部材
15を絶縁基板10に取付けたときに該絶縁基板
10に当接する方向に突出する突起部19b,1
9b…が形成されている。
そして、この摺動部材形成体16は摺動子部1
7を中央とし、その両側に調整部18、スペーサ
部19が位置するように折曲げ代20,21に沿
つて折畳まれて、第5図及び第6図に示したよう
に組立てられ、そのスペーサ部19を絶縁基板1
0に当接した状態に組込むように構成されてい
る。
7を中央とし、その両側に調整部18、スペーサ
部19が位置するように折曲げ代20,21に沿
つて折畳まれて、第5図及び第6図に示したよう
に組立てられ、そのスペーサ部19を絶縁基板1
0に当接した状態に組込むように構成されてい
る。
本実施例は前述のように構成されるもので、摺
動部材15はその摺動子部17における摺動子1
7dが絶縁基板10に当接した状態に組付けられ
ており、調整部18における治具嵌合用の透孔1
8aにドライバ等の治具を嵌合してそれを回動さ
せると、支持軸14を中心として摺動部材15の
全体が回動して摺動子17dが絶縁基板10にお
ける抵抗層11の上を移動し、その抵抗値を調整
することができるようになり、また、この摺動子
17dの抵抗層11に対する摺動圧は、スペーサ
部19の突起部19bの高さ寸法を変えることに
よつて所望の値に調節することができるようにな
る。
動部材15はその摺動子部17における摺動子1
7dが絶縁基板10に当接した状態に組付けられ
ており、調整部18における治具嵌合用の透孔1
8aにドライバ等の治具を嵌合してそれを回動さ
せると、支持軸14を中心として摺動部材15の
全体が回動して摺動子17dが絶縁基板10にお
ける抵抗層11の上を移動し、その抵抗値を調整
することができるようになり、また、この摺動子
17dの抵抗層11に対する摺動圧は、スペーサ
部19の突起部19bの高さ寸法を変えることに
よつて所望の値に調節することができるようにな
る。
ここで、摺動部材15を構成する摺動子部1
7、調整部18及びスペーサ部19は金属板から
なる摺動部材形成体16で形成されるようになつ
ているので、金属板をプレス装置によつて打抜き
加工、絞り加工を行つたり、曲げ加工を行うこと
によつて、該摺動部材形成体16を容易に形成す
ることができるようになる。そして、この摺動部
材形成体16を折曲げ代20,21に沿つて折畳
むことによつて、摺動部材15を形成することが
できるようになる。そして、絶縁基板10の取付
け孔13に支持軸14を挿通させ、この支持軸1
4の先端に摺動部材15におけるスペーサ部19
及び摺動子部17の軸挿通孔19a,17aを挿
通させて、この支持軸14をかしめ等の手段によ
つて、この摺動部材15の組付けを極めて容易に
行うことができるようになる。
7、調整部18及びスペーサ部19は金属板から
なる摺動部材形成体16で形成されるようになつ
ているので、金属板をプレス装置によつて打抜き
加工、絞り加工を行つたり、曲げ加工を行うこと
によつて、該摺動部材形成体16を容易に形成す
ることができるようになる。そして、この摺動部
材形成体16を折曲げ代20,21に沿つて折畳
むことによつて、摺動部材15を形成することが
できるようになる。そして、絶縁基板10の取付
け孔13に支持軸14を挿通させ、この支持軸1
4の先端に摺動部材15におけるスペーサ部19
及び摺動子部17の軸挿通孔19a,17aを挿
通させて、この支持軸14をかしめ等の手段によ
つて、この摺動部材15の組付けを極めて容易に
行うことができるようになる。
しかも、透孔18aを備えた調整部18は金属
板から構成されているので、該調整部18の厚み
を薄くしても十分な強度を有し、ドライバ等の治
具を透孔18aに挿入して該治具を回動させるこ
とによつて摺動子17dの摺動を円滑に行わせる
ことができるので、摺動部材15を薄形化するこ
とができるようになり、全体として抵抗器の小型
化・コンパクト化を図ることができる。
板から構成されているので、該調整部18の厚み
を薄くしても十分な強度を有し、ドライバ等の治
具を透孔18aに挿入して該治具を回動させるこ
とによつて摺動子17dの摺動を円滑に行わせる
ことができるので、摺動部材15を薄形化するこ
とができるようになり、全体として抵抗器の小型
化・コンパクト化を図ることができる。
[考案の効果]
以上詳述した如く、本考案に係る半固定可変抵
抗器は、金属板からなり、摺動子部と、該摺動子
部における摺動子を調整する調整部及び該摺動子
に所定の摺動圧を与えるスペーサ部とを一体的に
連設した摺動部材形成体を異なる部位で折畳むこ
とによつて摺動部材を形成するようにしたから、
単一の部品で摺動部材を形成することができ、そ
の製造及び組付けが容易になると共に、該摺動部
材を薄形に形成することができ、抵抗器の小型
化・コンパクト化を図ることができるようになる
等の諸効果を奏する。
抗器は、金属板からなり、摺動子部と、該摺動子
部における摺動子を調整する調整部及び該摺動子
に所定の摺動圧を与えるスペーサ部とを一体的に
連設した摺動部材形成体を異なる部位で折畳むこ
とによつて摺動部材を形成するようにしたから、
単一の部品で摺動部材を形成することができ、そ
の製造及び組付けが容易になると共に、該摺動部
材を薄形に形成することができ、抵抗器の小型
化・コンパクト化を図ることができるようになる
等の諸効果を奏する。
第1図は本考案の一実施例を示す半固定可変抵
抗器の断面図、第2図乃至第4図は摺動部材形成
体を示し、第2図はその平面図、第3図はその側
面図、第4図は斜視図、第5図及び第6図は摺動
部材のそれぞれ異なる方向から見た斜視図、第7
図は従来技術による半固定可変抵抗器の断面図で
ある。 10……絶縁基板、11……抵抗層、14……
支持軸、15……摺動部材、16……摺動部材形
成体、17……摺動子部、17d……摺動子、1
8……調整部、18a……透孔、19……スペー
サ部、20……折曲げ代(第1の折畳み部)、2
1……折曲げ代(第2の折畳み部)。
抗器の断面図、第2図乃至第4図は摺動部材形成
体を示し、第2図はその平面図、第3図はその側
面図、第4図は斜視図、第5図及び第6図は摺動
部材のそれぞれ異なる方向から見た斜視図、第7
図は従来技術による半固定可変抵抗器の断面図で
ある。 10……絶縁基板、11……抵抗層、14……
支持軸、15……摺動部材、16……摺動部材形
成体、17……摺動子部、17d……摺動子、1
8……調整部、18a……透孔、19……スペー
サ部、20……折曲げ代(第1の折畳み部)、2
1……折曲げ代(第2の折畳み部)。
Claims (1)
- 抵抗層を形成した絶縁基板と、該抵抗層に接触
する摺動子を備えた摺動部材とを有し、該摺動部
材を支持軸によつて前記絶縁基板に回動可能に取
付けてなる半固定可変抵抗器において、前記摺動
部材は金属板からなり、中央に回転操作用の治具
と係合可能な透孔を設けた調整部と、該調整部の
下面に重ねられ、前記摺動子を設けた摺動子部
と、該摺動子部の下面に重ねられ、前記摺動子に
前記抵抗層に対する所定の摺動圧を付与するスペ
ーサ部とをそれぞれ有し、前記摺動子部は前記摺
動子と反対側の部位に設けられた第1の折畳み部
を介して前記調整部の周縁に連設され、前記スペ
ーサ部は第1の折畳み部から離間した位置に設け
られた第2の折畳部を介して前記調整部の周縁に
連設され、前記支持軸を前記スペーサ部を挿通し
て前記摺動子部にかしめ固定したことを特徴とす
る半固定可変抵抗器。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1986007172U JPH0514486Y2 (ja) | 1986-01-23 | 1986-01-23 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1986007172U JPH0514486Y2 (ja) | 1986-01-23 | 1986-01-23 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS62120304U JPS62120304U (ja) | 1987-07-30 |
JPH0514486Y2 true JPH0514486Y2 (ja) | 1993-04-19 |
Family
ID=30790379
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1986007172U Expired - Lifetime JPH0514486Y2 (ja) | 1986-01-23 | 1986-01-23 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0514486Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0532972Y2 (ja) * | 1989-07-24 | 1993-08-23 |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS55108707A (en) * | 1979-02-14 | 1980-08-21 | Nippon Electric Co | Method of manufacturing resistor |
-
1986
- 1986-01-23 JP JP1986007172U patent/JPH0514486Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS55108707A (en) * | 1979-02-14 | 1980-08-21 | Nippon Electric Co | Method of manufacturing resistor |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS62120304U (ja) | 1987-07-30 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JPH0532967Y2 (ja) | ||
JP2000138109A (ja) | 回転型可変抵抗器 | |
JPH0514486Y2 (ja) | ||
JPH054241Y2 (ja) | ||
JP2506392Y2 (ja) | 回転式電子部品 | |
JP3566483B2 (ja) | 端子取付け構造 | |
JPS5852654Y2 (ja) | デジタル半固定可変抵抗器 | |
JP3470009B2 (ja) | 回転操作型電気部品 | |
JP2520360Y2 (ja) | 回転式電子部品 | |
JP2939103B2 (ja) | 回転形可変抵抗器 | |
JPS582012Y2 (ja) | 小型可変抵抗器 | |
JPH08191005A (ja) | チップ型可変抵抗器 | |
JP2879312B2 (ja) | クリック機能付き回転式電子部品 | |
JPH0534084Y2 (ja) | ||
JPH075601Y2 (ja) | 可変抵抗器 | |
JPH07245203A (ja) | 回転形可変抵抗器 | |
JPH09283310A (ja) | 電気部品 | |
JPH0124886Y2 (ja) | ||
JPH11238608A (ja) | 回転型電気部品 | |
JPH0735363Y2 (ja) | レバー付き電子部品 | |
JP3686199B2 (ja) | 可変抵抗器 | |
JPH039318Y2 (ja) | ||
JP2001067985A (ja) | 回転型電気部品 | |
JP2001235306A (ja) | 回転位置センサ | |
JPS6020881Y2 (ja) | 飾りリングの取付装置 |