JPS6261847A - コンテナ運搬車の後扉開閉装置 - Google Patents
コンテナ運搬車の後扉開閉装置Info
- Publication number
- JPS6261847A JPS6261847A JP20198485A JP20198485A JPS6261847A JP S6261847 A JPS6261847 A JP S6261847A JP 20198485 A JP20198485 A JP 20198485A JP 20198485 A JP20198485 A JP 20198485A JP S6261847 A JPS6261847 A JP S6261847A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- container
- rear door
- arm
- lock pin
- chassis
- Prior art date
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- Granted
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- Refuse-Collection Vehicles (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〈産業上の利用分野〉
本発明は、コンテナ運搬車の後扉開閉装置に関し、詳し
くは、コンテナのダンプ作動とともに自動的に後扉が開
き、さらにンヤシ側からコンテナを離脱すると自動的に
後扉が閉止されるコンテナ運搬車の後扉開閉装置に関す
る。
くは、コンテナのダンプ作動とともに自動的に後扉が開
き、さらにンヤシ側からコンテナを離脱すると自動的に
後扉が閉止されるコンテナ運搬車の後扉開閉装置に関す
る。
〈従来の技術〉
従来のコンテナ運搬車においては、コンテナの後扉は下
開きであったため、鉄の廃材や岩石等の大きな積載物を
ダンプして排出する場合、後扉につまって排出が困難と
なったり、後扉に積載物が衝突して後扉やその上部のヒ
ンジ部を破損するという問題がある。
開きであったため、鉄の廃材や岩石等の大きな積載物を
ダンプして排出する場合、後扉につまって排出が困難と
なったり、後扉に積載物が衝突して後扉やその上部のヒ
ンジ部を破損するという問題がある。
〈発明の目的〉
そこで、本発明は上述の問題を解決するためになされた
しので、後扉およびそのヒンジ部を損傷することなく、
円滑かつ迅速に積載物の排出ができ、かつ、ダンプとと
もに自動的に後扉が開き、ざらにシャシ側からコンテナ
を離脱すると、自動的に後扉が閉止されるようにするこ
とを目的とする。
しので、後扉およびそのヒンジ部を損傷することなく、
円滑かつ迅速に積載物の排出ができ、かつ、ダンプとと
もに自動的に後扉が開き、ざらにシャシ側からコンテナ
を離脱すると、自動的に後扉が閉止されるようにするこ
とを目的とする。
〈発明の構成〉
上記目的を達成するため、本発明の構成は、シャシの後
部に設けられたヒンジを中心として回動するダンプフレ
ームと、コンテナの下部に軸支した揺動腕と、上記コン
テナの後端に上開き自在に軸支した後扉とを連結する伝
達機構と、上記シャシ側に設けられ、上記揺動腕を案内
して上記後扉を開く方向または閉じる方向に回動させる
ガイド部材と、上記ダンプフレームに設けられた係合ア
ームと、上記コンテナに設けられた掛川とを有して、上
記係合アームが回動して上記掛川に係合することにより
上記コンテナと上記ダンプフレームとを固縛する固縛装
置と、上記揺動腕に係脱するロックピンと、上記コンテ
ナに中央部が回動自在に軸支され、一端が上記ロックビ
ンに連結され、曲端が上記係合アームに係合し得るベル
クランクとを備えて、上記係合アームの回動により上記
ベルクランクを介して上記ロックピンを軸方向に作動さ
せて上記揺動腕に上記ロックビンを係脱させるようにし
たことを特徴としている。
部に設けられたヒンジを中心として回動するダンプフレ
ームと、コンテナの下部に軸支した揺動腕と、上記コン
テナの後端に上開き自在に軸支した後扉とを連結する伝
達機構と、上記シャシ側に設けられ、上記揺動腕を案内
して上記後扉を開く方向または閉じる方向に回動させる
ガイド部材と、上記ダンプフレームに設けられた係合ア
ームと、上記コンテナに設けられた掛川とを有して、上
記係合アームが回動して上記掛川に係合することにより
上記コンテナと上記ダンプフレームとを固縛する固縛装
置と、上記揺動腕に係脱するロックピンと、上記コンテ
ナに中央部が回動自在に軸支され、一端が上記ロックビ
ンに連結され、曲端が上記係合アームに係合し得るベル
クランクとを備えて、上記係合アームの回動により上記
ベルクランクを介して上記ロックピンを軸方向に作動さ
せて上記揺動腕に上記ロックビンを係脱させるようにし
たことを特徴としている。
〈実施例〉
本発明の実施例を図面に基づいて説明する。
第4図と第5図において、lはコンテナで後端に後扉2
が上開き開閉自在として枢支軸3にて枢着されている。
が上開き開閉自在として枢支軸3にて枢着されている。
4はシャシであり、このシャシ4はシャシフレーム5と
、このシャシフレーム5上に固着されたサブフレーム6
とより構成され、上記サブフレーム6の後端には後述す
るダンプフレーム2を軸支するヒンジ部7が形成され、
このヒンジ部7は支軸8にて案内ローラ9が枢着されて
おり、コンテナlの主桁10,10が左右一対の上記案
内ローラ9,9上に乗って、コンテナlのシャシ4側へ
の搭載時、およびシャシ4側からの離脱時に案内支持さ
れる。
、このシャシフレーム5上に固着されたサブフレーム6
とより構成され、上記サブフレーム6の後端には後述す
るダンプフレーム2を軸支するヒンジ部7が形成され、
このヒンジ部7は支軸8にて案内ローラ9が枢着されて
おり、コンテナlの主桁10,10が左右一対の上記案
内ローラ9,9上に乗って、コンテナlのシャシ4側へ
の搭載時、およびシャシ4側からの離脱時に案内支持さ
れる。
11は後端がヒンジ部7の支軸にて揺動自在にサブフレ
ーム6に枢着されたダンプフレームであり、このダンプ
フレーム11の先端には略り字形状の荷役用アーム12
の後端が軸I3にて枢結されている。
ーム6に枢着されたダンプフレームであり、このダンプ
フレーム11の先端には略り字形状の荷役用アーム12
の後端が軸I3にて枢結されている。
14は油圧シリンダであり、基端をサブフレーム6市部
に枢着し、先端を軸15にて荷役用アーム12の水平部
12aの後部に枢着し、この油圧シリンダ14の伸縮作
動により、荷役用アーム12が軸I3のまわりに回動し
て、コンテナlをシャシ4側に搭載したり、逆にシャシ
4より離脱して地面側へ降ろすことができる。
に枢着し、先端を軸15にて荷役用アーム12の水平部
12aの後部に枢着し、この油圧シリンダ14の伸縮作
動により、荷役用アーム12が軸I3のまわりに回動し
て、コンテナlをシャシ4側に搭載したり、逆にシャシ
4より離脱して地面側へ降ろすことができる。
次に、面述のコンテナ運搬車のコンテナIの後扉開閉装
置の一実施例を具体的に示す。
置の一実施例を具体的に示す。
第1図に示すように、コンテナ1の側壁後端22はその
下部が前に、上部が後になるように傾斜させる一方、後
扉2はその後扉2の下部を枢支軸3で回動自在に支持し
て、側壁後端22に密着し得るようになっている。
下部が前に、上部が後になるように傾斜させる一方、後
扉2はその後扉2の下部を枢支軸3で回動自在に支持し
て、側壁後端22に密着し得るようになっている。
また、デツキ仮23は、後方上向きに傾斜させて、その
後端縁23aがコンテナ1の後端面の上下中間高さとな
るようにし、従って、枢支軸3はその近くの上下中間高
さに配設される。また、後扉2には三角形の突出片部2
4が形成される。
後端縁23aがコンテナ1の後端面の上下中間高さとな
るようにし、従って、枢支軸3はその近くの上下中間高
さに配設される。また、後扉2には三角形の突出片部2
4が形成される。
また、上記コンテナlの下部に回動軸31を設けている
。この回動軸31に略へ字形状の揺動腕32の中央部を
回動自在に軸支している。上記揺動腕32は、先端にロ
ーラ34を有する支持部材32aと先端部の上側面に形
成された凹面である当接面35を有する当接部材32b
とからなる。
。この回動軸31に略へ字形状の揺動腕32の中央部を
回動自在に軸支している。上記揺動腕32は、先端にロ
ーラ34を有する支持部材32aと先端部の上側面に形
成された凹面である当接面35を有する当接部材32b
とからなる。
上記支持部材32aと上記当接部材32bとは、共に一
端を上記回動軸31で連結して略へ字形状を形作ってい
る。また、上記揺動腕32のローラ34に伝達機構36
の一端を回動軸38で回動自在に連結する一方、伝達機
構36の曲端を後扉2の下端の突出片部24に回動軸3
9で回動自在に連結して、上記揺動腕32の作動と後扉
2の開閉を連動させるようにしている。上記伝達機構3
6には、図示しないスプリングが内装されて多少の寸法
的融通性を有するようにしている。
端を上記回動軸31で連結して略へ字形状を形作ってい
る。また、上記揺動腕32のローラ34に伝達機構36
の一端を回動軸38で回動自在に連結する一方、伝達機
構36の曲端を後扉2の下端の突出片部24に回動軸3
9で回動自在に連結して、上記揺動腕32の作動と後扉
2の開閉を連動させるようにしている。上記伝達機構3
6には、図示しないスプリングが内装されて多少の寸法
的融通性を有するようにしている。
一方、シャシ4には揺動腕32の一端のローラ34が当
接転勤して案内されるガイド部材4Iを設けている。こ
のガイド部材41は、アール部41aと水平辺部41b
の前方に連続的に形成される凹状円弧部41cとを有し
ている。
接転勤して案内されるガイド部材4Iを設けている。こ
のガイド部材41は、アール部41aと水平辺部41b
の前方に連続的に形成される凹状円弧部41cとを有し
ている。
また、上記シャシ4の後方のダンプフレーム11の略中
央部には、略コ字形状の係合アーム42の両端部後端4
2a、42aを回動軸44で回動自在に連結している。
央部には、略コ字形状の係合アーム42の両端部後端4
2a、42aを回動軸44で回動自在に連結している。
上記係合アーム42の後側面の略中央部には、板部材4
5を介して断面がコ字形状の係合部46を反時計方向に
略45度傾けて設けている。一方、上記コンテナlの底
面には、L字形状の温片52を設けて、図示しない係合
シリンダの伸長により係合アーム42がダンプフレーム
11に直交する状態になったときに、係合アーム42が
温片52に係合するようにしている。上記係合アーム4
2と上記温片52とにより固縛装置が構成されている。
5を介して断面がコ字形状の係合部46を反時計方向に
略45度傾けて設けている。一方、上記コンテナlの底
面には、L字形状の温片52を設けて、図示しない係合
シリンダの伸長により係合アーム42がダンプフレーム
11に直交する状態になったときに、係合アーム42が
温片52に係合するようにしている。上記係合アーム4
2と上記温片52とにより固縛装置が構成されている。
また、上記係合アーム42と揺動腕32の当接部材32
bとの間のコンテナlの下部には、回動軸、61を設け
ている。この回動軸61に中央部を回動自在に軸支した
ベルクランク62を配置している。
bとの間のコンテナlの下部には、回動軸、61を設け
ている。この回動軸61に中央部を回動自在に軸支した
ベルクランク62を配置している。
上記ベルクランク62は第1図、第2図に示すように、
先端部がコ字形状を成す連結アーム64と、上記連結ア
ーム64に直交する当接アーム65とからなり、上記ベ
ルクランク62はスプリング66により、時計回りに回
動するように付勢されている。上記連結アーム64のコ
字形状部80には、長手方向に長い長孔64a、64a
を設けている。上記長孔64a、64aにロックピン7
1の略中央部を貫通したピン71aの両端部を嵌合させ
る一方、上記当接アーム65をスプリング66カにより
係合アーム42の係合部46に当接させて、係合アーム
42の回動に伴って係合アーム42の係合部46、当接
アーム65、連結アーム64、ピン71aを介してロッ
クピン71を軸方向に移動させるようにしている。
先端部がコ字形状を成す連結アーム64と、上記連結ア
ーム64に直交する当接アーム65とからなり、上記ベ
ルクランク62はスプリング66により、時計回りに回
動するように付勢されている。上記連結アーム64のコ
字形状部80には、長手方向に長い長孔64a、64a
を設けている。上記長孔64a、64aにロックピン7
1の略中央部を貫通したピン71aの両端部を嵌合させ
る一方、上記当接アーム65をスプリング66カにより
係合アーム42の係合部46に当接させて、係合アーム
42の回動に伴って係合アーム42の係合部46、当接
アーム65、連結アーム64、ピン71aを介してロッ
クピン71を軸方向に移動させるようにしている。
また、第3図に示すように、コンテナ1の下部の略中央
部に図示しない部材により支持された円筒部材72を設
けている。上記円筒部材72と同一内外径を有する短い
パイプ74.84を円筒部材72と同軸上のコンテナl
の両側面1a、lbの下部に夫々設けている。また、上
記パイプ74と同軸上で同一内外径を有し、部材75で
支持されたパイプ76をコンテナlの内方に上記パイプ
74との間隔を上述の当接アーム32bの厚みよりも少
し広くあけて設けている。一方、上記パイプ84との間
隔を上記当接アーム32bの厚みよりも少し広くあけて
上記パイプ76と同一形状のパイプ85をパイプ84と
同軸上に設けている。そして、上記ロックピン71の一
端を円筒部材72に摺動自在に嵌合する一方、上記ロッ
クピン71の他端をパイプ76を通ってコンテナlの側
面1aのパイプ74に摺動自在に嵌合している。また、
他方のパイプ84.85についても、ロックピン71の
一端を円筒部材72に摺動自在に嵌合する一方、他端を
パイプ85.84に摺動自在に嵌合している。
部に図示しない部材により支持された円筒部材72を設
けている。上記円筒部材72と同一内外径を有する短い
パイプ74.84を円筒部材72と同軸上のコンテナl
の両側面1a、lbの下部に夫々設けている。また、上
記パイプ74と同軸上で同一内外径を有し、部材75で
支持されたパイプ76をコンテナlの内方に上記パイプ
74との間隔を上述の当接アーム32bの厚みよりも少
し広くあけて設けている。一方、上記パイプ84との間
隔を上記当接アーム32bの厚みよりも少し広くあけて
上記パイプ76と同一形状のパイプ85をパイプ84と
同軸上に設けている。そして、上記ロックピン71の一
端を円筒部材72に摺動自在に嵌合する一方、上記ロッ
クピン71の他端をパイプ76を通ってコンテナlの側
面1aのパイプ74に摺動自在に嵌合している。また、
他方のパイプ84.85についても、ロックピン71の
一端を円筒部材72に摺動自在に嵌合する一方、他端を
パイプ85.84に摺動自在に嵌合している。
上記構成のコンテナ運搬車の後扉開閉装置において、ダ
ンプフレーム11を伏倒する状態でコンテナ!をシャシ
4上から後方の地面上に降ろすとする。第1図に示すよ
うに、係合アーム42を反時計方向に回動させて係合ア
ーム42と温片52との係合を解除する。第2図に示す
スプリング66の張力によりベルクランク62は回動軸
61を中心に時計回りに回動させられる。ベルクランク
62の連結アーム64が時計方向に回動してロックピン
71のピン71aの両端部を連結アーム64の長孔64
a、64aの先端方向へ移動させながら、ロックピン7
1を軸方向に移動させる。そして、ロックピン71はパ
イプ76.74内に嵌合する。
ンプフレーム11を伏倒する状態でコンテナ!をシャシ
4上から後方の地面上に降ろすとする。第1図に示すよ
うに、係合アーム42を反時計方向に回動させて係合ア
ーム42と温片52との係合を解除する。第2図に示す
スプリング66の張力によりベルクランク62は回動軸
61を中心に時計回りに回動させられる。ベルクランク
62の連結アーム64が時計方向に回動してロックピン
71のピン71aの両端部を連結アーム64の長孔64
a、64aの先端方向へ移動させながら、ロックピン7
1を軸方向に移動させる。そして、ロックピン71はパ
イプ76.74内に嵌合する。
一方、パイプ85.84内にも今一つのロックピン71
が嵌合する。
が嵌合する。
その後、第4図に示す荷役アーム12を後方に向けて回
動軸13を中心に回動させると、コンテナlが後方へ移
動して案内ローラ9を中心に後方に傾むくため、後n2
が自重により開こうとする。
動軸13を中心に回動させると、コンテナlが後方へ移
動して案内ローラ9を中心に後方に傾むくため、後n2
が自重により開こうとする。
そのため、伝達機構36を介して後方に力が伝達され、
回動軸31を中心に揺動腕32を時計方向に回動させよ
うとするが、揺動腕32の当接面35がロックピン71
に当接して後rRL2の開口を阻止゛ する。この状
態で、第4図に示すように、コンテナlがさらに後方に
移動させられてシャシ4上からコンテナlは地面上に降
ろされる。なお、コンテナ1がシャシ4上から地面上に
降ろされた後も揺動腕32とロックピン71との係合が
持続されて後扉2は閉止されている。また、コンテナl
をシャシ4の後方より積み込む場合には、ロックピン7
1.71と揺動腕32,32とはロックされた状態が持
続されたまま、揺動腕32のローラ34がガイド部材4
1の水平面41bに当接して案内されながらコンテナl
はシャツ4上に搭載される。
回動軸31を中心に揺動腕32を時計方向に回動させよ
うとするが、揺動腕32の当接面35がロックピン71
に当接して後rRL2の開口を阻止゛ する。この状
態で、第4図に示すように、コンテナlがさらに後方に
移動させられてシャシ4上からコンテナlは地面上に降
ろされる。なお、コンテナ1がシャシ4上から地面上に
降ろされた後も揺動腕32とロックピン71との係合が
持続されて後扉2は閉止されている。また、コンテナl
をシャシ4の後方より積み込む場合には、ロックピン7
1.71と揺動腕32,32とはロックされた状態が持
続されたまま、揺動腕32のローラ34がガイド部材4
1の水平面41bに当接して案内されながらコンテナl
はシャツ4上に搭載される。
次に、コンテナlをダンプさせようとする。第1図に示
す係合アーム42を時計方向に回動軸44を中心に回動
させて係合アーム42と上片52とを係合させる。これ
と同時に、第2図に示す係合アーム42の係合部材46
ら時計方向に回動するため、ベルクランク62の係合部
材65はスプリング66カに抗して反時計方向に回動し
て、連結アーム64を介してロツ、クピン71をパイプ
74から引き抜く。そして、揺動腕32,32とロック
ピン7r、71とのロック状態が解除される。
す係合アーム42を時計方向に回動軸44を中心に回動
させて係合アーム42と上片52とを係合させる。これ
と同時に、第2図に示す係合アーム42の係合部材46
ら時計方向に回動するため、ベルクランク62の係合部
材65はスプリング66カに抗して反時計方向に回動し
て、連結アーム64を介してロツ、クピン71をパイプ
74から引き抜く。そして、揺動腕32,32とロック
ピン7r、71とのロック状態が解除される。
その後、第5図に示すように、コンテナlが傾動してい
くと、揺動腕32のローラ34がガイド部材41に案内
され、後扉2は自重により自動的に開く。
くと、揺動腕32のローラ34がガイド部材41に案内
され、後扉2は自重により自動的に開く。
〈発明の効果〉
本発明の詳細な説明したように、コンテナを地面上より
シャシ上に搭載してコンテナをダンプしたとき、後扉を
上開きとしたので、鉄の廃材や岩石等の大きな積載物を
ダンプして排出する場合、後扉およびヒンジ部を破損す
ることなく、円滑かつ迅速に積載物の排出ができる。
シャシ上に搭載してコンテナをダンプしたとき、後扉を
上開きとしたので、鉄の廃材や岩石等の大きな積載物を
ダンプして排出する場合、後扉およびヒンジ部を破損す
ることなく、円滑かつ迅速に積載物の排出ができる。
また、特にコンテナをシャシ上から地面上に降ろす場合
には、係合アームの回動によりベルクランクを介してロ
ックピンが揺動腕または伝達機構をロックするので、後
扉の閉止状態を確実に維持することができる。
には、係合アームの回動によりベルクランクを介してロ
ックピンが揺動腕または伝達機構をロックするので、後
扉の閉止状態を確実に維持することができる。
また、コンテナがダンプフレームに固縛された状態でダ
ンプする場合には、ロックピンと揺動腕または伝達機構
との係合が解除している状態で、揺動腕のローラがガイ
ド部材から離れて、揺動腕に対する拘束が解除されるの
で、後扉を自重により自動的に開くことができる。
ンプする場合には、ロックピンと揺動腕または伝達機構
との係合が解除している状態で、揺動腕のローラがガイ
ド部材から離れて、揺動腕に対する拘束が解除されるの
で、後扉を自重により自動的に開くことができる。
第1図は本発明の一実施例でコンテナをダンプする前の
状態を示す図、第2図は上記実施例のベルクランクの作
用説明図、第3図は上記実施例のロックピンと揺動腕と
の係合状態説明図、第4図および第5図はコンテナ運搬
車の作用説明のための簡略側面図である。 1・・・コンテナ、2・・・後扉、4・・・シャシ、7
・・・ヒンジ、II・・・ダンプフレーム、32・・・
揺動腕、36・・・伝達機構、41・・・ガイド部材、
42・・・係合アーム、52・・・上片、62・・・ベ
ルクランク、71・・・ロックピン。 第2図
状態を示す図、第2図は上記実施例のベルクランクの作
用説明図、第3図は上記実施例のロックピンと揺動腕と
の係合状態説明図、第4図および第5図はコンテナ運搬
車の作用説明のための簡略側面図である。 1・・・コンテナ、2・・・後扉、4・・・シャシ、7
・・・ヒンジ、II・・・ダンプフレーム、32・・・
揺動腕、36・・・伝達機構、41・・・ガイド部材、
42・・・係合アーム、52・・・上片、62・・・ベ
ルクランク、71・・・ロックピン。 第2図
Claims (1)
- (1)シャシの後部に設けられたヒンジを中心として回
動するダンプフレームと、 コンテナの下部に軸支した揺動腕と、上記コンテナの後
端に上開き自在に軸支した後扉とを連結する伝達機構と
、 上記シャシ側に設けられ、上記揺動腕を案内して上記後
扉を開く方向または閉じる方向に回動させるガイド部材
と、 上記ダンプフレームに設けられた係合アームと、上記コ
ンテナに設けられた掛片とを有して、上記係合アームが
回動して上記掛片に係合することにより上記コンテナと
上記ダンプフレームとを固縛する固縛装置と、 上記揺動腕に係脱するロックピンと、 上記コンテナに中央部が回動自在に軸支され、一端が上
記ロックピンに連結され、他端が上記係合アームに係合
し得るベルクランクとを備えて、上記係合アームの回動
により上記ベルクランクを介して上記ロックピンを軸方
向に作動させて上記揺動腕に上記ロックピンを係脱させ
るようにしたことを特徴とするコンテナ運搬車の後扉開
閉装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP20198485A JPS6261847A (ja) | 1985-09-11 | 1985-09-11 | コンテナ運搬車の後扉開閉装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP20198485A JPS6261847A (ja) | 1985-09-11 | 1985-09-11 | コンテナ運搬車の後扉開閉装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6261847A true JPS6261847A (ja) | 1987-03-18 |
JPH0236411B2 JPH0236411B2 (ja) | 1990-08-17 |
Family
ID=16450008
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP20198485A Granted JPS6261847A (ja) | 1985-09-11 | 1985-09-11 | コンテナ運搬車の後扉開閉装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6261847A (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP4368359B2 (ja) * | 2006-04-24 | 2009-11-18 | 新明和工業株式会社 | コンテナ荷役車両 |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS59199340A (ja) * | 1983-04-26 | 1984-11-12 | Kyokuto Kaihatsu Kogyo Co Ltd | 脱着ボデ−車の後扉開閉装置 |
-
1985
- 1985-09-11 JP JP20198485A patent/JPS6261847A/ja active Granted
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS59199340A (ja) * | 1983-04-26 | 1984-11-12 | Kyokuto Kaihatsu Kogyo Co Ltd | 脱着ボデ−車の後扉開閉装置 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0236411B2 (ja) | 1990-08-17 |
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