JPS6213880Y2 - - Google Patents

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JPS6213880Y2
JPS6213880Y2 JP1981180211U JP18021181U JPS6213880Y2 JP S6213880 Y2 JPS6213880 Y2 JP S6213880Y2 JP 1981180211 U JP1981180211 U JP 1981180211U JP 18021181 U JP18021181 U JP 18021181U JP S6213880 Y2 JPS6213880 Y2 JP S6213880Y2
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JP
Japan
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rear door
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fixed
pins
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JP1981180211U
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JPS5886736U (ja
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  • Lock And Its Accessories (AREA)
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Description

【考案の詳細な説明】 この考案は荷台の起伏に対應して自動開閉する
後扉を設けてなるダンプカー荷台装置に関する。
ダンプカーにおいて荷台バケツトの後扉は積載
物の排出時において、その上縁軸を中心として下
方部が回転開放される型式のものが一般的である
が、これ等、ダンプカーの後扉の開閉は手動で行
うものが殆んどであり、土砂、或いは金属スクラ
ツプ、木片等の積載物を荷台から排出するに際し
ては後扉の係合を人力により解離させている。か
かる後扉の人力開放形式のダンプカー荷台装置に
あつては後扉の開閉の係合、解離に労力と時間と
を要し、極めて煩わしく、非能率的である。又時
としては後扉の解放錯誤のまま積荷の排出も生じ
兼ねない。後扉の人力解放における上記の如き問
題点を解決すべく、例えば特公昭47−3285号公報
に記載されている如き、後扉の開閉を荷台バケツ
トの起伏傾斜に対應して行うリンク機構を設けた
ダンプカーが発表されている。
而して、この様なダンプカーの荷台バケツト後
扉の自動開閉装置は、荷役に際して好適な作業を
行うことができるが、本考案者等は特公昭47−
3285号に記載のスライド扉ではなく回動扉方式に
して、更に構造簡単なダンプカー後扉自動開閉装
置を提供することを目的として種々研究検討を行
い本考案を完成した。
本考案のダンプカー荷台装置は、ダンプカー荷
台バケツトの両側壁の後端上部にそれぞれ後方向
き上り傾斜を有する傾斜ガイドを設け、また後端
下部にはそれぞれ係合ピンを横向きに突設、固定
し、後扉の上部両端にそれぞれ前方向きに略90゜
で突出させて設けられた各固定アームの先端部に
それぞれ取付けられた嵌合部分を上記各傾斜ガイ
ドに移動可動に嵌合させ、後扉の下方部分の両端
には上記各係合ピンにそれぞれ掛け止めされる係
合鉤を取付部の下方に後扉の余長部を存せしめて
それぞれ取付けて成り、上記嵌合部分が上記傾斜
ガイド内を後方に移動すると上記係合ピンに対す
る上記係合鉤の掛け止めが解放される構成を有し
ており、積載物を荷卸しするために荷台バケツト
を傾動させるとそれに応動して後扉が自動的に開
かれ、また荷台バケツトを復原されると後扉は閉
じて自動的に掛け止めされるものである。
以下、本考案の荷台装置をダンプ型式のロード
ラガーに実施した例について図面を参照しながら
詳細に述べる。
第1図は本考案の荷台バケツト(以下単にバケ
ツトと称す)を装着せるダンプ式ロードラガーの
側面図であり、第2図はバケツトの後扉部を示す
拡大側面図である。
ダンプカー車台1には側壁を有するバケツト2
が図示されていないシリンダー装置等、適宜の起
伏装置により起伏傾動自在に乗載取付けられてい
る。3はバケツト2の傾動支点軸である。4はバ
ケツト2の後扉であつて該扉4の上部両端にはア
ーム5を前方向きに略〓型にそれぞれ固設する。
アーム5を後扉4に固設するに際しては、本図示
例の如く直角或いはそれに近い角度に固設する。
バケツト2の両側壁6の後端上部にはそれぞれガ
イド取付板7が設けられる。8はガイド取付板に
設けた長孔から成るガイドであつて、バケツト2
が水平状態に保持された時に後方に向つて上り傾
斜となるように設けられるが、その傾斜角度は積
載物の排出のためにバケツト2を傾斜させた時積
載物が落下を開始するときのバケツト傾斜角にお
いて前記ガイド8の軸線が水平線と略一致するよ
うに定める。9は後扉4の両端下部にそれぞれ内
側向けに設けた係合鉤で、その取付部下方には後
扉の余長部10を存在せしめる。その余長部10
の長さはバケツト2の傾動に基いて積載物によつ
て後扉4が後方に押され各アーム5の先端部に取
付られて各ガイド8にそれぞれ嵌合させられた嵌
合ピン11がガイド内を後方に摺動して後扉4の
最下端4′とバケツト2の側壁後端との接触点を
中心として後扉4が回動することにより上記係合
鉤9の先端がバケツト2の両側壁6の後方下部に
それぞれ横向きに設けられている各係合ピン12
の外周上辺への変位を容易にし得る長さであれば
良く、係合ピン12の設置位置により適宜に定め
ることができる。
本考案においてバケツト2の両側壁6の後端上
部に設ける上記ガイド8は、本図示例の如く長孔
で形成させるのに変えて転動ガイド枠とし、前記
嵌合ピン11を転動ローラーとしてこれに転動自
在に嵌装することもできる。又上記ガイド8の長
さは、特に限定されるものではないが、バケツト
2の傾動に際して後扉4の上部の後方移動が係合
鉤9の係合端を係合ピン12から外れるに充分な
だけ上方に変位させるに足る後扉4の回動を起生
させ得る長さとする。
本考案のダンプカー荷台装置は上記の如く構成
されるものであるが、以下更にその作用について
述べる。ダンプカー荷台のバケツト2内に積載収
容された鋼切断屑、或いは土、砂等を荷卸しする
に際して、図示していないシリンダー等適宜の傾
動装置でバケツト2を傾動すると各ガイド8の軸
線はその傾斜が水平方向に達し、更には逆傾斜に
変化する。このため後扉4は積荷によつて後方に
押され前記ガイド8に摺動自在に嵌合されている
嵌合ピン11はガイド8内を摺動する。このとき
後扉4の下部余長端部4′はバケツト側壁6の後
端下部に接触し、その接触点を回転中心として後
扉4上部を後方向きに回動させる。かくて係合鉤
9の係合端は係合ピン12の周面を摺動し当該係
合ピンの上辺に至り係合が解かれ後扉4の下部が
解放され積載は排出される。
一方、積載の排出後はバケツト2を水平に復元
させることによつて上記と逆の動作によつて係合
鉤9は係合ピン12に係合されると共に嵌合ピン
11はガイド8の最低部に収まり、その自重と相
俟つて後扉を確実に閉塞確保する。
本考案のダンプカー荷台装置は上記の如き構成
を有するのでその構造が極めて簡単であり、且
つ、その加工も容易であり、しかも特別の動力装
置を必要とせず後扉の自動開閉を行うことが出来
ると共に、後扉の開閉がバケツトの傾動と合理的
に連動されるので操作員の失念による誤動がなく
極めて安全に作業を行うことができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の荷役装置を具備したダンプカ
ーの側面図、第2図は後扉取付構造を示す詳細図
である。 2;バケツト、4;後扉、5;アーム、8;ガ
イド、9;係合鉤、11;嵌合ピン、12;係合
ピン。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. ダンプカー荷台バケツト2の両側壁6の後端上
    部にそれぞれ後方向き上り傾斜を有する傾斜ガイ
    ド8を設け、また後方下部にはそれぞれ係合ピン
    12を横向きに突設、固定し、後扉4の上部両端
    にそれぞれ前方向きに略90゜で突出させて設けら
    れた各固定アーム5の先端部にそれぞれ取付けら
    れた嵌合ピン11を上記各傾斜ガイド8にそれぞ
    れ移動可能に嵌合させ、後扉の下方部分の両端に
    は上記各係合ピン12にそれぞれ掛け止めされる
    係合鉤9を取付部の下方に後扉4の余長部を存せ
    しめてそれぞれ取付けて成り、上記嵌合ピン11
    が上記傾斜ガイド8内を後方に移動することによ
    つて上記係合ピンに対する上記係合鉤9の掛け止
    めが解放されることを特徴とするダンプカー荷台
    装置。
JP18021181U 1981-12-02 1981-12-02 ダンプカ−荷台バケツト装置 Granted JPS5886736U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP18021181U JPS5886736U (ja) 1981-12-02 1981-12-02 ダンプカ−荷台バケツト装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP18021181U JPS5886736U (ja) 1981-12-02 1981-12-02 ダンプカ−荷台バケツト装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5886736U JPS5886736U (ja) 1983-06-13
JPS6213880Y2 true JPS6213880Y2 (ja) 1987-04-09

Family

ID=29976600

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP18021181U Granted JPS5886736U (ja) 1981-12-02 1981-12-02 ダンプカ−荷台バケツト装置

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JP (1) JPS5886736U (ja)

Also Published As

Publication number Publication date
JPS5886736U (ja) 1983-06-13

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