JPS6261815B2 - - Google Patents
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- JPS6261815B2 JPS6261815B2 JP52124355A JP12435577A JPS6261815B2 JP S6261815 B2 JPS6261815 B2 JP S6261815B2 JP 52124355 A JP52124355 A JP 52124355A JP 12435577 A JP12435577 A JP 12435577A JP S6261815 B2 JPS6261815 B2 JP S6261815B2
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- pistons
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- 238000004804 winding Methods 0.000 claims description 2
- 230000036316 preload Effects 0.000 claims 1
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- 230000001447 compensatory effect Effects 0.000 description 1
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- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 1
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Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16D—COUPLINGS FOR TRANSMITTING ROTATION; CLUTCHES; BRAKES
- F16D55/00—Brakes with substantially-radial braking surfaces pressed together in axial direction, e.g. disc brakes
- F16D55/02—Brakes with substantially-radial braking surfaces pressed together in axial direction, e.g. disc brakes with axially-movable discs or pads pressed against axially-located rotating members
- F16D55/04—Brakes with substantially-radial braking surfaces pressed together in axial direction, e.g. disc brakes with axially-movable discs or pads pressed against axially-located rotating members by moving discs or pads away from one another against radial walls of drums or cylinders
- F16D55/06—Brakes with substantially-radial braking surfaces pressed together in axial direction, e.g. disc brakes with axially-movable discs or pads pressed against axially-located rotating members by moving discs or pads away from one another against radial walls of drums or cylinders without self-tightening action
- F16D55/10—Brakes actuated by a fluid-pressure device arranged in or on the brake
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B60—VEHICLES IN GENERAL
- B60T—VEHICLE BRAKE CONTROL SYSTEMS OR PARTS THEREOF; BRAKE CONTROL SYSTEMS OR PARTS THEREOF, IN GENERAL; ARRANGEMENT OF BRAKING ELEMENTS ON VEHICLES IN GENERAL; PORTABLE DEVICES FOR PREVENTING UNWANTED MOVEMENT OF VEHICLES; VEHICLE MODIFICATIONS TO FACILITATE COOLING OF BRAKES
- B60T17/00—Component parts, details, or accessories of power brake systems not covered by groups B60T8/00, B60T13/00 or B60T15/00, or presenting other characteristic features
- B60T17/08—Brake cylinders other than ultimate actuators
- B60T17/16—Locking of brake cylinders
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16D—COUPLINGS FOR TRANSMITTING ROTATION; CLUTCHES; BRAKES
- F16D55/00—Brakes with substantially-radial braking surfaces pressed together in axial direction, e.g. disc brakes
- F16D55/02—Brakes with substantially-radial braking surfaces pressed together in axial direction, e.g. disc brakes with axially-movable discs or pads pressed against axially-located rotating members
- F16D55/22—Brakes with substantially-radial braking surfaces pressed together in axial direction, e.g. disc brakes with axially-movable discs or pads pressed against axially-located rotating members by clamping an axially-located rotating disc between movable braking members, e.g. movable brake discs or brake pads
- F16D55/224—Brakes with substantially-radial braking surfaces pressed together in axial direction, e.g. disc brakes with axially-movable discs or pads pressed against axially-located rotating members by clamping an axially-located rotating disc between movable braking members, e.g. movable brake discs or brake pads with a common actuating member for the braking members
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16D—COUPLINGS FOR TRANSMITTING ROTATION; CLUTCHES; BRAKES
- F16D65/00—Parts or details
- F16D65/38—Slack adjusters
- F16D65/40—Slack adjusters mechanical
- F16D65/52—Slack adjusters mechanical self-acting in one direction for adjusting excessive play
- F16D65/54—Slack adjusters mechanical self-acting in one direction for adjusting excessive play by means of direct linear adjustment
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16D—COUPLINGS FOR TRANSMITTING ROTATION; CLUTCHES; BRAKES
- F16D2125/00—Components of actuators
- F16D2125/18—Mechanical mechanisms
- F16D2125/58—Mechanical mechanisms transmitting linear movement
- F16D2125/582—Flexible element, e.g. spring, other than the main force generating element
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16D—COUPLINGS FOR TRANSMITTING ROTATION; CLUTCHES; BRAKES
- F16D2127/00—Auxiliary mechanisms
- F16D2127/06—Locking mechanisms, e.g. acting on actuators, on release mechanisms or on force transmission mechanisms
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
本発明は、デイスクブレーキ用の操作装置であ
つて、少なくとも1つの回転可能なブレーキデイ
スクと、回転不能に配置された少なくとも1つの
ブレーキライニング支持体上に固定されている少
なくとも1つのブレーキライニングと、少なくと
も1つのピストンシリンダユニツトを含む加圧機
構とを備えており、加圧機構はそのピストンシリ
ンダユニツトの給圧によつて軸線方向で所定の制
動行程量伸長しゆう動可能であつて、この伸長し
ゆう動に伴いブレーキライニングをブレーキデイ
スクに圧着させることができ、この加圧機構はす
きま自動調整装置を含んでいて、このすきま自動
調整装置は、ブレーキライニング摩耗に伴い、す
きま自動調整装置自体、ひいては加圧機構をほぼ
ライニング摩耗量だけ軸線方向で伸長させて加圧
機構の制動行程量をほぼ一定に保つ形式のものに
関する。
つて、少なくとも1つの回転可能なブレーキデイ
スクと、回転不能に配置された少なくとも1つの
ブレーキライニング支持体上に固定されている少
なくとも1つのブレーキライニングと、少なくと
も1つのピストンシリンダユニツトを含む加圧機
構とを備えており、加圧機構はそのピストンシリ
ンダユニツトの給圧によつて軸線方向で所定の制
動行程量伸長しゆう動可能であつて、この伸長し
ゆう動に伴いブレーキライニングをブレーキデイ
スクに圧着させることができ、この加圧機構はす
きま自動調整装置を含んでいて、このすきま自動
調整装置は、ブレーキライニング摩耗に伴い、す
きま自動調整装置自体、ひいては加圧機構をほぼ
ライニング摩耗量だけ軸線方向で伸長させて加圧
機構の制動行程量をほぼ一定に保つ形式のものに
関する。
従来の技術
現在乗用車で自明の部材となつているデイスク
ブレーキはだんだんと商用車にも、殊に純油圧式
又は組合せ式のブレーキ装置を有する低重量クラ
スから中重量クラスの商用車にも設けられるに至
つている。
ブレーキはだんだんと商用車にも、殊に純油圧式
又は組合せ式のブレーキ装置を有する低重量クラ
スから中重量クラスの商用車にも設けられるに至
つている。
純然たる圧縮空気式ブレーキ装置を有する高重
量クラスの商用車のためにはドイツ特許出願公開
公報第2442971号及び第2441605号によるデイスク
ブレーキが周知になつている。これは、回転する
外端開放型のブレーキケーシング、ケーシング両
半部の間で円周方向に不動にかつ軸方向に可動に
配置されていてブレーキライニングを所持してい
る複数のブレーキリング、ブレーキリング間に支
承されている空気力式操作機構、並びにブレーキ
ケーシングを取囲んでいてブレーキリングを支持
している不動のブレーキ支持体を有している全面
圧迫式デイスクブレーキである。その際ブレーキ
リングの間に配置された空気力式操作機構は環状
シリンダ及び環状ピストンとして構成されてい
て、その際環状シリンダの横断面は横U字形であ
る。
量クラスの商用車のためにはドイツ特許出願公開
公報第2442971号及び第2441605号によるデイスク
ブレーキが周知になつている。これは、回転する
外端開放型のブレーキケーシング、ケーシング両
半部の間で円周方向に不動にかつ軸方向に可動に
配置されていてブレーキライニングを所持してい
る複数のブレーキリング、ブレーキリング間に支
承されている空気力式操作機構、並びにブレーキ
ケーシングを取囲んでいてブレーキリングを支持
している不動のブレーキ支持体を有している全面
圧迫式デイスクブレーキである。その際ブレーキ
リングの間に配置された空気力式操作機構は環状
シリンダ及び環状ピストンとして構成されてい
て、その際環状シリンダの横断面は横U字形であ
る。
ドイツ特許出願公開公報第2510193.3号により
デイスク型常用ブレーキと蓄力ばね型駐車ブレー
キとの組合せ例が公知になつており、この蓄力ば
ね型駐車ブレーキは同時に制動作用の点で法規に
適う段階式の補助ブレーキの機能を果たすことを
目的としており、デイスクブレーキのケーシング
内に一緒に収容されている。
デイスク型常用ブレーキと蓄力ばね型駐車ブレー
キとの組合せ例が公知になつており、この蓄力ば
ね型駐車ブレーキは同時に制動作用の点で法規に
適う段階式の補助ブレーキの機能を果たすことを
目的としており、デイスクブレーキのケーシング
内に一緒に収容されている。
冒頭に述べた形式の操作装置がドイツ連邦共和
国特許第2508771号明細書によつて知られてい
る。この操作装置は圧力媒体操作式の加圧機構と
並んで蓄力ばねシリンダとしての加圧機構を備え
ている。加圧機構のすきま調整のためには軸線方
向で伸長可能な自動調整装置が設けられている。
この公知例の場合、蓄力ばねシリンダ内のばねが
補助兼駐車ブレーキ用に必要な加圧力すべてを作
用させねばならず、従つて高負荷に耐えられる大
きな寸法のものであつて重量も大きい。
国特許第2508771号明細書によつて知られてい
る。この操作装置は圧力媒体操作式の加圧機構と
並んで蓄力ばねシリンダとしての加圧機構を備え
ている。加圧機構のすきま調整のためには軸線方
向で伸長可能な自動調整装置が設けられている。
この公知例の場合、蓄力ばねシリンダ内のばねが
補助兼駐車ブレーキ用に必要な加圧力すべてを作
用させねばならず、従つて高負荷に耐えられる大
きな寸法のものであつて重量も大きい。
さらにこの公知の操作装置の欠点は、蓄力ばね
シリンダ内のばねが時間のたつにつれて疲労現象
を呈し、常に破損の危険があり、これによつて、
安全性を欠く要因を有することである。不利なこ
とに更に、蓄力ばねシリンダが両方のブレーキリ
ングの間に配置されているためにばねによりたん
に一定限度の制動力しか得ることができず、従つ
て補助ブレーキにとつて十分な制動作用が得られ
ないというおそれがある。
シリンダ内のばねが時間のたつにつれて疲労現象
を呈し、常に破損の危険があり、これによつて、
安全性を欠く要因を有することである。不利なこ
とに更に、蓄力ばねシリンダが両方のブレーキリ
ングの間に配置されているためにばねによりたん
に一定限度の制動力しか得ることができず、従つ
て補助ブレーキにとつて十分な制動作用が得られ
ないというおそれがある。
蓄力ばねシリンダのもう1つの欠点は、ばねが
比較的大きい製作公差を有し且つこれにより車輪
間に大きな制動力差が生じ得ることである。
比較的大きい製作公差を有し且つこれにより車輪
間に大きな制動力差が生じ得ることである。
発明が解決しようとする課題
本発明の課題はこのような形状のデイスクブレ
ーキ用の操作装置において、通例の蓄力ばねシリ
ンダの使用を避けて駐車ブレーキ作用を可能にす
ることである。
ーキ用の操作装置において、通例の蓄力ばねシリ
ンダの使用を避けて駐車ブレーキ作用を可能にす
ることである。
課題を解決するための手段
この課題を本発明は次のようにして解決した。
即ち、すきま自動調整装置がピストンシリンダユ
ニツトの給圧とは無関係な1つの付加的なピスト
ン又はシリンダの給圧によつてライニング摩耗量
により規定される長さに伸長されてこの長さに保
持され、かつ付加的なピストン又はシリンダの放
圧に伴つて、1つのばねによつて制動行程量まで
伸長され、ひいては加圧機構をピストンシリンダ
ユニツトの放圧状態で制動行程だけ伸長させてこ
の伸長位置に保持するのである。
即ち、すきま自動調整装置がピストンシリンダユ
ニツトの給圧とは無関係な1つの付加的なピスト
ン又はシリンダの給圧によつてライニング摩耗量
により規定される長さに伸長されてこの長さに保
持され、かつ付加的なピストン又はシリンダの放
圧に伴つて、1つのばねによつて制動行程量まで
伸長され、ひいては加圧機構をピストンシリンダ
ユニツトの放圧状態で制動行程だけ伸長させてこ
の伸長位置に保持するのである。
特許請求の範囲第2項以下に記載した事項は実
施態様に関していて、これらは平形及びU形デイ
スクを有する周知構造の全面ライニング型デイス
クブレーキにも部分ライニング型デイスクブレー
キにも適用可能である。それぞれ、ブレーキの作
用状態で戻り止めされる加圧機構を機械的に位置
止めする構成の実施態様である。
施態様に関していて、これらは平形及びU形デイ
スクを有する周知構造の全面ライニング型デイス
クブレーキにも部分ライニング型デイスクブレー
キにも適用可能である。それぞれ、ブレーキの作
用状態で戻り止めされる加圧機構を機械的に位置
止めする構成の実施態様である。
本発明のデイスクブレーキ用の操作装置におい
ては、公知の蓄力ばねシリンダの代りに何らかの
独立した機構が使われるのではなく、相応に構成
されたすきま自動調整装置自体の部分が利用され
る。
ては、公知の蓄力ばねシリンダの代りに何らかの
独立した機構が使われるのではなく、相応に構成
されたすきま自動調整装置自体の部分が利用され
る。
次に添付図面について本発明を詳説する。
第1図は全面ライニング型デイスクブレーキの
環状シリンダケーシング1を示し、これはケーシ
ング支持体2を介して車軸管3に、軸方向運動だ
けおこない得るように、結合されている。環状シ
リンダケーシング1内に常用ブレーキピストン
4、駐車ブレーキピストン5、及び駐車ブレーキ
ピストン5用の位置止め機構としても役立つ1つ
の加圧機構の部材としてのすきま調整用間挿片6
が内蔵されている。
環状シリンダケーシング1を示し、これはケーシ
ング支持体2を介して車軸管3に、軸方向運動だ
けおこない得るように、結合されている。環状シ
リンダケーシング1内に常用ブレーキピストン
4、駐車ブレーキピストン5、及び駐車ブレーキ
ピストン5用の位置止め機構としても役立つ1つ
の加圧機構の部材としてのすきま調整用間挿片6
が内蔵されている。
駐車ブレーキピストン5には軸方向勾配を有す
る斜面5a(第1c図を参照)によつて一種の歯
が設けてある。この歯5aはすきま調整間挿片
6、即ち対応して構成された斜面6aを備えてい
て車輪軸線を中心として回転可能に支承された対
応リング、と、互いに相対移動可能の2個の拡張
キーのように、協働する。すきま調整間挿片6の
移動運動を生ぜしめる作業シリンダ7内にばね8
の力をうけている1つの付加的なピストン9が案
内されており、このピストンの行程運転はピスト
ン棒9aに係合している戻り止め機構10によつ
て影響をうける。ドイツ連邦共和国特許第
2508771号によつて周知であるこの戻り止め機構
10はブレーキライニング摩耗に伴う常用ブレー
キピストン4のすきまを調整するために役立つ。
る斜面5a(第1c図を参照)によつて一種の歯
が設けてある。この歯5aはすきま調整間挿片
6、即ち対応して構成された斜面6aを備えてい
て車輪軸線を中心として回転可能に支承された対
応リング、と、互いに相対移動可能の2個の拡張
キーのように、協働する。すきま調整間挿片6の
移動運動を生ぜしめる作業シリンダ7内にばね8
の力をうけている1つの付加的なピストン9が案
内されており、このピストンの行程運転はピスト
ン棒9aに係合している戻り止め機構10によつ
て影響をうける。ドイツ連邦共和国特許第
2508771号によつて周知であるこの戻り止め機構
10はブレーキライニング摩耗に伴う常用ブレー
キピストン4のすきまを調整するために役立つ。
ピストン棒9aの運動は、環状シリンダケーシ
ング1内の切欠部1aを通してすきま調整リング
としての間挿片6と結合されている自在接手11
を介して、間挿片6へ伝達される。
ング1内の切欠部1aを通してすきま調整リング
としての間挿片6と結合されている自在接手11
を介して、間挿片6へ伝達される。
戻り止め機構10はピストン9に、間挿片送り
方向での前進を許容するが、戻りは一定限度しか
許容しない。
方向での前進を許容するが、戻りは一定限度しか
許容しない。
円周方向に不動に、しかし軸方向に運動自在に
ケーシング支持体2内に支承されたブレーキリン
グ12,13はブレーキライニング14,15と
固く結合されている。ライニング14,15は、
常用ブレーキピストン4を介してブレーキを操作
したときに一面においてこの常用ピストン4の接
触面4aによつて、且つ他面において環状シリン
ダケーシング1の接触面1bによつて、回転する
ブレーキデイスク16,17との摩擦接触を生ず
る。
ケーシング支持体2内に支承されたブレーキリン
グ12,13はブレーキライニング14,15と
固く結合されている。ライニング14,15は、
常用ブレーキピストン4を介してブレーキを操作
したときに一面においてこの常用ピストン4の接
触面4aによつて、且つ他面において環状シリン
ダケーシング1の接触面1bによつて、回転する
ブレーキデイスク16,17との摩擦接触を生ず
る。
駐車ブレーキピストン5は環状シリンダケーシ
ング1内に固定されたピン1cによつて回動を防
止されている。
ング1内に固定されたピン1cによつて回動を防
止されている。
圧力空気タンク18と両方のブレーキピストン
4,5間にある常用ブレーキ室19との間はブレ
ーキ弁20及び環状シリンダケーシング1の接続
口21を介し空圧導管によつて接続されており、
且つ第2の圧力空気タンク22と駐車ブレーキピ
ストン5の他方の側にある駐車ブレーキ室23と
の間はハンドブレーキ弁24及びシリンダケーシ
ング1の接続口25を介して空圧導管によつて接
続されている。作業シリンダ7の室7aは接続口
7bを介してやはりハンドブレーキ弁24に接続
されている。
4,5間にある常用ブレーキ室19との間はブレ
ーキ弁20及び環状シリンダケーシング1の接続
口21を介し空圧導管によつて接続されており、
且つ第2の圧力空気タンク22と駐車ブレーキピ
ストン5の他方の側にある駐車ブレーキ室23と
の間はハンドブレーキ弁24及びシリンダケーシ
ング1の接続口25を介して空圧導管によつて接
続されている。作業シリンダ7の室7aは接続口
7bを介してやはりハンドブレーキ弁24に接続
されている。
第1図に示した操作機構の作用は次の通りであ
る: 自動車の走行中、ブレーキ弁20を操作するこ
とにより常用ブレーキ装置に圧力空気が供給され
ると、常用ブレーキピストン4と駐車又は補助ブ
レーキピストン5との間の常用ブレーキ室19に
制御圧力が支配する。
る: 自動車の走行中、ブレーキ弁20を操作するこ
とにより常用ブレーキ装置に圧力空気が供給され
ると、常用ブレーキピストン4と駐車又は補助ブ
レーキピストン5との間の常用ブレーキ室19に
制御圧力が支配する。
常用ブレーキピストン4が加圧運動をおこなつ
てブレーキライニング14,15へ伝達するのに
対して、駐車ブレーキピストン5は間挿片6に支
えられる。常用ブレーキピストン4のすきまは両
ピストン4と5の相互間隔によつて生じ、事実上
間挿片6の調整によつて規定される。
てブレーキライニング14,15へ伝達するのに
対して、駐車ブレーキピストン5は間挿片6に支
えられる。常用ブレーキピストン4のすきまは両
ピストン4と5の相互間隔によつて生じ、事実上
間挿片6の調整によつて規定される。
補助もしくは駐車ブレーキ装置にハンドブレー
キ弁24の操作により圧力空気が供給されると、
制御圧力が駐車ブレーキ室23に支配して、駐車
ブレーキピストン5は常用ブレーキピストン4を
連行しながら加圧運動をおこない、この常用ブレ
ーキピストンは常用ブレーキ操作の場合と同じよ
うに制動運動をブレーキライニング14,15へ
伝達する。
キ弁24の操作により圧力空気が供給されると、
制御圧力が駐車ブレーキ室23に支配して、駐車
ブレーキピストン5は常用ブレーキピストン4を
連行しながら加圧運動をおこない、この常用ブレ
ーキピストンは常用ブレーキ操作の場合と同じよ
うに制動運動をブレーキライニング14,15へ
伝達する。
ところで、自動車の停止後に駐車ブレーキをロ
ツクもしくは戻り止めしようとする場合には、ハ
ンドブレーキ弁24が相応する切換位置へ動かさ
れ、これによつて、それまで駐車ブレーキの解除
状態で絶えずハンドブレーキ弁24から作業シリ
ンダ7の室7a内へ導入されてピストン9をばね
8の力に抗して解除位置に保つていた圧力が低下
させられ、従つてばね8の力はピストン9をロツ
ク位置へずらす。ピストン棒9aと結合されてい
るピストン9のこの運動に追従する自在接手11
はこの運動をリング状の間挿片6へ伝達し且つこ
の間挿片の鋸歯状の斜面6aを駐車ブレーキピス
トン5の鋸歯状の斜面5aへ押付ける。このよう
にして、補助もしくは駐車ブレーキ圧力の低下の
際にも、制動作用はこの噛合係合によつて維持さ
れ、従つて駐車ブレーキ操作状態が自動的に維持
されたままである。
ツクもしくは戻り止めしようとする場合には、ハ
ンドブレーキ弁24が相応する切換位置へ動かさ
れ、これによつて、それまで駐車ブレーキの解除
状態で絶えずハンドブレーキ弁24から作業シリ
ンダ7の室7a内へ導入されてピストン9をばね
8の力に抗して解除位置に保つていた圧力が低下
させられ、従つてばね8の力はピストン9をロツ
ク位置へずらす。ピストン棒9aと結合されてい
るピストン9のこの運動に追従する自在接手11
はこの運動をリング状の間挿片6へ伝達し且つこ
の間挿片の鋸歯状の斜面6aを駐車ブレーキピス
トン5の鋸歯状の斜面5aへ押付ける。このよう
にして、補助もしくは駐車ブレーキ圧力の低下の
際にも、制動作用はこの噛合係合によつて維持さ
れ、従つて駐車ブレーキ操作状態が自動的に維持
されたままである。
駐車ブレーキを解除するためにはハンドブレー
キ弁24を相応する切換位置へ切換えることによ
つて駐車ブレーキ室23が圧力空気を供給され、
従つてこの駐車ブレーキ室23内の相応する圧力
上昇に伴つて間挿片6が作用しなくなり且つそれ
に続く作業シリンダ7もしくはその室7aの圧力
空気供給は駐車ブレーキのロツクを解除する。作
業シリンダ7の前方部分内にある戻り止め機構
は、第1c図に示されているように、ピストン棒
9aによつて貫通された締付リング10を有して
おり、この締付リング10は作業シリンダ7内に
間隔aを有する2つのストツパの間で可動であ
る。ピストン9、ひいてはピストン棒9aがばね
8によつてその作用方向で図で見て右へ動かされ
ると、締付リング10がピストン棒9aによつて
一方のストツパまで連行される。締付リング10
が一方のストツパに接触した後でもピストン棒9
aはそのまま右へ動くことができる。室7aが給
圧されると、締付リング10はピストン棒9aに
よつて他方のストツパまで連行される。このスト
ツパに接触すると締付リングがピストン棒9aへ
締付作用を及ぼし、ピストン棒9aが室7a内の
圧力の作用方向では間隔aを上回る移動量の動き
を阻止される。間隔aは自在接手11のてこ比に
関連して制動行程量を規定する。このようにし
て、駐車ブレーキのロツクに必要なピストン9の
行程は自由であるが、ロツク解除に伴うピストン
9の戻りは常用ブレーキピストン4の最大すきま
に相当する行程量しか生じない。これにより駐車
ブレーキピストン5と常用ブレーキピストン4の
間の間隔は駐車ブレーキピストン5のすきま調整
によりライニング摩耗時にもほぼコンスタントに
保たれる。従つて、このすきま補償はそのつど駐
車ブレーキの戻り止めを解除する際におこなわれ
る。
キ弁24を相応する切換位置へ切換えることによ
つて駐車ブレーキ室23が圧力空気を供給され、
従つてこの駐車ブレーキ室23内の相応する圧力
上昇に伴つて間挿片6が作用しなくなり且つそれ
に続く作業シリンダ7もしくはその室7aの圧力
空気供給は駐車ブレーキのロツクを解除する。作
業シリンダ7の前方部分内にある戻り止め機構
は、第1c図に示されているように、ピストン棒
9aによつて貫通された締付リング10を有して
おり、この締付リング10は作業シリンダ7内に
間隔aを有する2つのストツパの間で可動であ
る。ピストン9、ひいてはピストン棒9aがばね
8によつてその作用方向で図で見て右へ動かされ
ると、締付リング10がピストン棒9aによつて
一方のストツパまで連行される。締付リング10
が一方のストツパに接触した後でもピストン棒9
aはそのまま右へ動くことができる。室7aが給
圧されると、締付リング10はピストン棒9aに
よつて他方のストツパまで連行される。このスト
ツパに接触すると締付リングがピストン棒9aへ
締付作用を及ぼし、ピストン棒9aが室7a内の
圧力の作用方向では間隔aを上回る移動量の動き
を阻止される。間隔aは自在接手11のてこ比に
関連して制動行程量を規定する。このようにし
て、駐車ブレーキのロツクに必要なピストン9の
行程は自由であるが、ロツク解除に伴うピストン
9の戻りは常用ブレーキピストン4の最大すきま
に相当する行程量しか生じない。これにより駐車
ブレーキピストン5と常用ブレーキピストン4の
間の間隔は駐車ブレーキピストン5のすきま調整
によりライニング摩耗時にもほぼコンスタントに
保たれる。従つて、このすきま補償はそのつど駐
車ブレーキの戻り止めを解除する際におこなわれ
る。
駐車ブレーキピストン5および間挿片6に既述
のように斜面を形成する代りに、間挿片6および
シリンダケーシング1の互いに向き合う端面に斜
面を形成することもできる。この場合には、駐車
ブレーキピストン5とシリンダケーシング1との
相対回動を防止するためのピン1cを使わなくと
もよい。
のように斜面を形成する代りに、間挿片6および
シリンダケーシング1の互いに向き合う端面に斜
面を形成することもできる。この場合には、駐車
ブレーキピストン5とシリンダケーシング1との
相対回動を防止するためのピン1cを使わなくと
もよい。
第1図に示した配置は部分ライニング型デイス
クブレーキのためにも同様に転用することができ
る。この場合、端面に斜面を備えているリング状
の間挿片の代りにくさび片が使用され、リング状
のピストンの代りに円形断面のピストンが使用さ
れる。
クブレーキのためにも同様に転用することができ
る。この場合、端面に斜面を備えているリング状
の間挿片の代りにくさび片が使用され、リング状
のピストンの代りに円形断面のピストンが使用さ
れる。
更に別の実施態様では単一の間挿片の代りに、
順次相前後して配置される多数の部材6bから成
る間挿片を使用することができる(第1a図及び
第1b図)。その際くさび形のこれらの部材6b
は例えばばね6cを介して弾性的に支持体6d上
に配置される。これにより、デイスクのライニン
グ摩耗の相違のために部材6bに対するブレーキ
ピストン5の行程量が異なつた場合にも、第1の
間挿部材もしくはくさび片の接触後に行程量に相
応する別の異なる加圧運動が補償のために可能に
なることによつて、ブレーキライニングの圧着力
が調整される。この場合行程量の相違は補助ブレ
ーキピストン5と間挿部材6bとの間の間隙例え
ば5a及び5bの幅の相違としてあらわれる。
順次相前後して配置される多数の部材6bから成
る間挿片を使用することができる(第1a図及び
第1b図)。その際くさび形のこれらの部材6b
は例えばばね6cを介して弾性的に支持体6d上
に配置される。これにより、デイスクのライニン
グ摩耗の相違のために部材6bに対するブレーキ
ピストン5の行程量が異なつた場合にも、第1の
間挿部材もしくはくさび片の接触後に行程量に相
応する別の異なる加圧運動が補償のために可能に
なることによつて、ブレーキライニングの圧着力
が調整される。この場合行程量の相違は補助ブレ
ーキピストン5と間挿部材6bとの間の間隙例え
ば5a及び5bの幅の相違としてあらわれる。
支持体6dはリング状スリツト内で案内されて
いるリング状部材であつて、これは第1a図に示
した実施形では円形横断面を、第1b図に示した
実施例ではほぼ角形横断面を有し、その際くさび
形の間挿部材6bはリブ6eを備えていて、これ
らのリブは支持体6dの対応する溝6f内で案内
されており、図示の例ではリブ及び溝はT字形横
断面を有している。
いるリング状部材であつて、これは第1a図に示
した実施形では円形横断面を、第1b図に示した
実施例ではほぼ角形横断面を有し、その際くさび
形の間挿部材6bはリブ6eを備えていて、これ
らのリブは支持体6dの対応する溝6f内で案内
されており、図示の例ではリブ及び溝はT字形横
断面を有している。
支持体6dの運動は球形頭部11aの駆動によ
つておこなわれ、この球形頭部は自在接手11の
一部分であつて作業シリンダ7(第1c図に図
示)により動かされる。
つておこなわれ、この球形頭部は自在接手11の
一部分であつて作業シリンダ7(第1c図に図
示)により動かされる。
支持体6dは更に、例えば図示の実施例ではリ
ング状であるストツパ6gを備えていて、駐車ブ
レーキを解除する際に間挿部材6bを解放するた
めに役立つ。
ング状であるストツパ6gを備えていて、駐車ブ
レーキを解除する際に間挿部材6bを解放するた
めに役立つ。
第2図は部分ライニング型デイスクブレーキの
シリンダケーシング30を示し、これはケーシン
グ支持体32を介して車軸ハウジング33に、軸
方向運動だけをおこなうことができるように、結
合されている。
シリンダケーシング30を示し、これはケーシン
グ支持体32を介して車軸ハウジング33に、軸
方向運動だけをおこなうことができるように、結
合されている。
常用ブレーキピストン34、戻り止め部分を有
する駐車ブレーキピストン35,36がケーシン
グ30内に配置されており、この場合駐車ブレー
キピストン35,36、カム37がすきま自動調
整機構として使われる。
する駐車ブレーキピストン35,36がケーシン
グ30内に配置されており、この場合駐車ブレー
キピストン35,36、カム37がすきま自動調
整機構として使われる。
ケーシング支持体32に、常用ブレーキピスト
ン34、駐車ブレーキピストン35,36を軸線
方向で貫通した1つの作業シリンダ38が配置さ
れており、この作業シリンダ38内の、付加的な
ピストンとして構成されたピストン39が、その
ピストン棒40上に結合されたラツク41と、ケ
ーシング30内に回転可能に支承された軸42上
に配置されたピニオン43とを介してカム37に
伝動接続されている。
ン34、駐車ブレーキピストン35,36を軸線
方向で貫通した1つの作業シリンダ38が配置さ
れており、この作業シリンダ38内の、付加的な
ピストンとして構成されたピストン39が、その
ピストン棒40上に結合されたラツク41と、ケ
ーシング30内に回転可能に支承された軸42上
に配置されたピニオン43とを介してカム37に
伝動接続されている。
作業シリンダ38の前方部分内に戻り止め機構
44が設けられており、この戻り止め機構44は
ばね61の作用方向でのラツク41の移動を妨げ
ないが、このラツク41の戻りは制動行程量に相
当する量しか許さない。第1c図の例同様のこの
戻り止め機構44はブレーキライニング摩耗時の
加圧機構のすきまの自動調整に役立てられる。こ
の戻り止め機構44はまた、ピストン棒40とカ
ム37との前述の伝動接続の結果としては、ばね
61の作用方向でのカム37の自由な回動を妨げ
ないが、逆方向の回動は制動行程を規定する量し
か許さない。
44が設けられており、この戻り止め機構44は
ばね61の作用方向でのラツク41の移動を妨げ
ないが、このラツク41の戻りは制動行程量に相
当する量しか許さない。第1c図の例同様のこの
戻り止め機構44はブレーキライニング摩耗時の
加圧機構のすきまの自動調整に役立てられる。こ
の戻り止め機構44はまた、ピストン棒40とカ
ム37との前述の伝動接続の結果としては、ばね
61の作用方向でのカム37の自由な回動を妨げ
ないが、逆方向の回動は制動行程を規定する量し
か許さない。
円周方向では不動に、しかし軸方向では自由に
運動可能にケーシング支持体32内に支持された
ブレーキリング45及び46はブレーキライニン
グ47,48と固く結合されている。ライニング
47,48はピストン34及びケーシング30の
接触面49を介してブレーキデイスク50と摩擦
係合している。
運動可能にケーシング支持体32内に支持された
ブレーキリング45及び46はブレーキライニン
グ47,48と固く結合されている。ライニング
47,48はピストン34及びケーシング30の
接触面49を介してブレーキデイスク50と摩擦
係合している。
圧力空気タンク51と両ピストン34,35間
にある常用ブレーキ室52との間はブレーキ弁5
3及びシリンダケーシング30の接続口54を介
して、且つ第2の圧力空気タンク55とピストン
35の他方の側にある補助ブレーキ室56との間
はハンドブレーキ弁57及びシリンダケーシング
30の接続口58を介して、それぞれ空圧導管に
よつて接続されている。作業シリンダ38の室5
9はシリンダ接続口60を介してやはりハンドブ
レーキ弁57に接続されている。
にある常用ブレーキ室52との間はブレーキ弁5
3及びシリンダケーシング30の接続口54を介
して、且つ第2の圧力空気タンク55とピストン
35の他方の側にある補助ブレーキ室56との間
はハンドブレーキ弁57及びシリンダケーシング
30の接続口58を介して、それぞれ空圧導管に
よつて接続されている。作業シリンダ38の室5
9はシリンダ接続口60を介してやはりハンドブ
レーキ弁57に接続されている。
補助ブレーキピストン35,36の作用面は2
つの交さする斜面36aから成つており、各斜面
36aはピストン35,36の軸線に対して鋭角
的に、ピストン35,36の制動行程方向とは逆
方向に、要するにカム37に向かつて開いた角度
をなしている。カム37が同時に両方の斜面36
aに接触することによつて、斜面36a、即ち作
用面の負荷が軽減される。このことを目的とし
て、カム37の作用面は対数うず巻線形をなして
おり、斜面36aは、前記の同時接触が保証され
るように、カム37の回動軸線に対置している。
斜面36aはたんに1つの斜面にすることもで
き、この場合カム37の作用面はやはり対数うず
巻線形に形成する。
つの交さする斜面36aから成つており、各斜面
36aはピストン35,36の軸線に対して鋭角
的に、ピストン35,36の制動行程方向とは逆
方向に、要するにカム37に向かつて開いた角度
をなしている。カム37が同時に両方の斜面36
aに接触することによつて、斜面36a、即ち作
用面の負荷が軽減される。このことを目的とし
て、カム37の作用面は対数うず巻線形をなして
おり、斜面36aは、前記の同時接触が保証され
るように、カム37の回動軸線に対置している。
斜面36aはたんに1つの斜面にすることもで
き、この場合カム37の作用面はやはり対数うず
巻線形に形成する。
第2図に示した操作装置の作用形式は次の通り
である: ハンドブレーキ弁57の操作によつて補助ブレ
ーキ装置に圧力空気を供給すると、制御圧力が補
助ブレーキ室56に支配し、補助ブレーキピスト
ン35は常用ブレーキピストン34を連行しなが
ら加圧運動をおこない、この常用ブレーキピスト
ン34はこの運動を常用ブレーキ操作の場合と同
じようにブレーキライニング47,48へ伝達す
る。
である: ハンドブレーキ弁57の操作によつて補助ブレ
ーキ装置に圧力空気を供給すると、制御圧力が補
助ブレーキ室56に支配し、補助ブレーキピスト
ン35は常用ブレーキピストン34を連行しなが
ら加圧運動をおこない、この常用ブレーキピスト
ン34はこの運動を常用ブレーキ操作の場合と同
じようにブレーキライニング47,48へ伝達す
る。
ところで自動車の停止後に駐車ブレーキをロツ
クもしくは戻り止めしようとする場合には、ハン
ドブレーキ弁57が相応する切換位置へ移され、
これに伴い、駐車ブレーキの解除状態時に絶えず
ハンドブレーキ弁57から作業シリンダ38の室
59内へ導入されていてピストン39をばね61
の力に抗して解除位置に保つていた圧力は低下さ
せられ、従つてばね61の圧力はピストン39を
加圧機構の加圧位置へ移動させる。ピストン棒4
0と結合されていてこの移動に追従するラツク4
1はこの移動をピニオン43へ伝達してカム37
をピストン35,36の1つの斜面36aもしく
は2つの斜面へ押し付ける。かくして、補助もし
くは駐車ブレーキ圧力の低下の際にもこの係合に
よつてブレーキ作用は維持され、即ち駐車ブレー
キ作用状態が自動的に維持される。
クもしくは戻り止めしようとする場合には、ハン
ドブレーキ弁57が相応する切換位置へ移され、
これに伴い、駐車ブレーキの解除状態時に絶えず
ハンドブレーキ弁57から作業シリンダ38の室
59内へ導入されていてピストン39をばね61
の力に抗して解除位置に保つていた圧力は低下さ
せられ、従つてばね61の圧力はピストン39を
加圧機構の加圧位置へ移動させる。ピストン棒4
0と結合されていてこの移動に追従するラツク4
1はこの移動をピニオン43へ伝達してカム37
をピストン35,36の1つの斜面36aもしく
は2つの斜面へ押し付ける。かくして、補助もし
くは駐車ブレーキ圧力の低下の際にもこの係合に
よつてブレーキ作用は維持され、即ち駐車ブレー
キ作用状態が自動的に維持される。
駐車ブレーキを解除するためにはハンドブレー
キ弁57を相応する切換位置へ切換えることによ
つて補助ブレーキ室56が圧力空気を供給され、
従つてこの室56内の相応する圧力上昇後にカム
37の作用が無効になり且つそれに続いての作業
シリンダ38もしくはその室59への空気供給が
戻り止め機能を解除する。作業シリンダ38の前
方部分内にある戻り止め機構44の作用により、
駐車ブレーキを戻り止めもしくは位置止めするた
めに必要な前進行程は自由であるが、戻り止めを
解除する際の戻り行程は加圧機構のすきまに相応
する一定の移動量しか可能でない。これにより、
補助ブレーキピストン35と常用ブレーキピスト
ン34との間の間隔は補助ブレーキピストン35
の自動調整によりライニング摩耗時にもほぼコン
スタントに保たれる。このすきま補償はそのつど
駐車ブレーキの戻り止めの解除の際におこなわれ
る。
キ弁57を相応する切換位置へ切換えることによ
つて補助ブレーキ室56が圧力空気を供給され、
従つてこの室56内の相応する圧力上昇後にカム
37の作用が無効になり且つそれに続いての作業
シリンダ38もしくはその室59への空気供給が
戻り止め機能を解除する。作業シリンダ38の前
方部分内にある戻り止め機構44の作用により、
駐車ブレーキを戻り止めもしくは位置止めするた
めに必要な前進行程は自由であるが、戻り止めを
解除する際の戻り行程は加圧機構のすきまに相応
する一定の移動量しか可能でない。これにより、
補助ブレーキピストン35と常用ブレーキピスト
ン34との間の間隔は補助ブレーキピストン35
の自動調整によりライニング摩耗時にもほぼコン
スタントに保たれる。このすきま補償はそのつど
駐車ブレーキの戻り止めの解除の際におこなわれ
る。
常用ブレーキピストン34と補助ブレーキピス
トン35との間に配置された皿ばね62は、温度
変動やセツテイングに伴つて生ずることのある伝
達力の低下を補償する。
トン35との間に配置された皿ばね62は、温度
変動やセツテイングに伴つて生ずることのある伝
達力の低下を補償する。
第3図は全面ライニング型デイスクブレーキを
示し、その回転するブレーキデイスク70及び7
2は車輪ハブ73にねじ74により結合されてい
る。ブレーキの不動の部材はブレーキリング75
及び76より成つていて、これらのブレーキリン
グは制動時にブレーキデイスク70及び72と摩
擦係合するブレーキライニング77及び78を有
し、これらのブレーキリング75,76は円周方
向では不動にしかし軸方向では自由に可動に、ね
じ79により車軸ハウジング80に取付けられた
ブレーキ支持体81に懸架されている。
示し、その回転するブレーキデイスク70及び7
2は車輪ハブ73にねじ74により結合されてい
る。ブレーキの不動の部材はブレーキリング75
及び76より成つていて、これらのブレーキリン
グは制動時にブレーキデイスク70及び72と摩
擦係合するブレーキライニング77及び78を有
し、これらのブレーキリング75,76は円周方
向では不動にしかし軸方向では自由に可動に、ね
じ79により車軸ハウジング80に取付けられた
ブレーキ支持体81に懸架されている。
ブレーキの操作機構はブレーキリング75と7
6の間に支承された2分割式の環状シリンダ82
a,82bと、このシリンダ内で軸方向に可動で
あつてシールリングによつてシールされているリ
ング状の補助ブレーキピストン83とより成つて
いる。
6の間に支承された2分割式の環状シリンダ82
a,82bと、このシリンダ内で軸方向に可動で
あつてシールリングによつてシールされているリ
ング状の補助ブレーキピストン83とより成つて
いる。
環状シリンダ82aと補助ブレーキピストン8
3との間に配置された常用ブレーキ室84はその
接続口85を介してブレーキ弁86に接続されて
おり、環状シリンダ82bと補助ブレーキピスト
ン83との間の補助ブレーキ室87はその接続口
88を介してハンドブレーキ弁89に接続されて
いる。
3との間に配置された常用ブレーキ室84はその
接続口85を介してブレーキ弁86に接続されて
おり、環状シリンダ82bと補助ブレーキピスト
ン83との間の補助ブレーキ室87はその接続口
88を介してハンドブレーキ弁89に接続されて
いる。
補助ブレーキピストン83と環状シリンダ82
bの、補助ブレーキ室87を形成していて上方に
向つて円錐形に相互に接近している面の間にロー
ラ又は球90の形の間挿片があつて、これはその
下に配置されていてばね91の力をうけている1
つの付加的なピストン92の斜面上に支えられて
いる。この付加的なピストン92の端面側に形成
された室93はハンドブレーキ弁89に接続され
ている。
bの、補助ブレーキ室87を形成していて上方に
向つて円錐形に相互に接近している面の間にロー
ラ又は球90の形の間挿片があつて、これはその
下に配置されていてばね91の力をうけている1
つの付加的なピストン92の斜面上に支えられて
いる。この付加的なピストン92の端面側に形成
された室93はハンドブレーキ弁89に接続され
ている。
ブレーキ弁86を操作すると、常用ブレーキ室
84は接続口85を介して圧力空気を供給され
る。室84内で上昇する圧力は一面において環状
シリンダ82aを動かしてブレーキリング76及
びブレーキライニング88を回転するブレーキデ
イスク72へ押しつけ、且つ他面において逆方向
で補助ブレーキピストン83に作用する圧力がこ
の補助ブレーキピストン83を運動させ、この運
動はローラ90を介して環状シリンダ82bに伝
わり、従つてブレーキリング75に取付けられて
いるそのブレーキライニングが回転するブレーキ
デイスク70に圧着される。
84は接続口85を介して圧力空気を供給され
る。室84内で上昇する圧力は一面において環状
シリンダ82aを動かしてブレーキリング76及
びブレーキライニング88を回転するブレーキデ
イスク72へ押しつけ、且つ他面において逆方向
で補助ブレーキピストン83に作用する圧力がこ
の補助ブレーキピストン83を運動させ、この運
動はローラ90を介して環状シリンダ82bに伝
わり、従つてブレーキリング75に取付けられて
いるそのブレーキライニングが回転するブレーキ
デイスク70に圧着される。
ハンドブレーキ弁89を操作すると、補助ブレ
ーキ室87が接続口88を介して圧力空気を供給
される。この室内で上昇する圧力は一面において
補助ブレーキピストン83を環状シリンダ82a
の内面に向つて動かし、これによつて環状シリン
ダ82aは常用ブレーキ操作と同様のブレーキ操
作状態を生じさせ、且つ他面において環状シリン
ダ82bは直接にそのブレーキリング75及びブ
レーキライニング77を介して他方のブレーキデ
イスク70を加圧する。間挿片もしくはローラ9
0はその際ルーズにか又は図示されていないばね
によつて押されてか又は引張られて付加的なピス
トン92の斜面92a上に位置している。という
のはハンドブレーキ弁89によつて室93内に導
入された圧力がこの付加的なピストン92をばね
91の力に抗して一方の位置、即ちローラ90が
作用しない位置に保持するからである。補助ブレ
ーキ操作の終了後に初めて、駐車ブレーキを戻り
止めするために室93内の圧力が減退させられ、
従つて、圧縮状態にあつたばね91の力は付加的
なピストン92の前進方向の運動を生じさせ、且
つローラ90は付加的なピストン92の斜面92
aにより図で見て上向きに、くさび形を呈してい
る面に向つて移動させられる。これらの面は補助
ブレーキピストン83及び環状シリンダ82b
の、それぞれ補助ブレーキ室87に面する面によ
つて形成されている。
ーキ室87が接続口88を介して圧力空気を供給
される。この室内で上昇する圧力は一面において
補助ブレーキピストン83を環状シリンダ82a
の内面に向つて動かし、これによつて環状シリン
ダ82aは常用ブレーキ操作と同様のブレーキ操
作状態を生じさせ、且つ他面において環状シリン
ダ82bは直接にそのブレーキリング75及びブ
レーキライニング77を介して他方のブレーキデ
イスク70を加圧する。間挿片もしくはローラ9
0はその際ルーズにか又は図示されていないばね
によつて押されてか又は引張られて付加的なピス
トン92の斜面92a上に位置している。という
のはハンドブレーキ弁89によつて室93内に導
入された圧力がこの付加的なピストン92をばね
91の力に抗して一方の位置、即ちローラ90が
作用しない位置に保持するからである。補助ブレ
ーキ操作の終了後に初めて、駐車ブレーキを戻り
止めするために室93内の圧力が減退させられ、
従つて、圧縮状態にあつたばね91の力は付加的
なピストン92の前進方向の運動を生じさせ、且
つローラ90は付加的なピストン92の斜面92
aにより図で見て上向きに、くさび形を呈してい
る面に向つて移動させられる。これらの面は補助
ブレーキピストン83及び環状シリンダ82b
の、それぞれ補助ブレーキ室87に面する面によ
つて形成されている。
これによつて駐車ブレーキはその作用位置に戻
り止めされる。
り止めされる。
駐車ブレーキを解除するためにはハンドブレー
キ弁を相応する切換位置へ切換えることによつて
補助ブレーキ室87へ圧力空気を供給し、これに
よつて間挿片もしくはローラ90の作用は無効に
なり且つそれに続く室93への圧力空気供給によ
つて戻り止め作用も解除される。
キ弁を相応する切換位置へ切換えることによつて
補助ブレーキ室87へ圧力空気を供給し、これに
よつて間挿片もしくはローラ90の作用は無効に
なり且つそれに続く室93への圧力空気供給によ
つて戻り止め作用も解除される。
この場合制動行程量は第1c図の例と同様に構
成された戻り止め機構160によつて調整され
る。
成された戻り止め機構160によつて調整され
る。
第4図に示した実施例についてはたんに概略的
に説明するにとどめる。というのはその構成及び
作用形式が第1図乃至第3図についての詳細な説
明によつて図面から容易に理解できるからであ
る。
に説明するにとどめる。というのはその構成及び
作用形式が第1図乃至第3図についての詳細な説
明によつて図面から容易に理解できるからであ
る。
第4図に示したブレーキは片側に加圧機構を有
する全面ライニング型デイスクブレーキであつ
て、その構成は第1図に示したデイスクブレーキ
のそれに相応し、例えばシリンダ150はシリン
ダケーシング1に、ピストン151はピストン5
に、間挿片100は間挿片6に、引きばね106
はばね8にそれぞれ相当する。ただし、端面に鋸
歯状の斜面を備えている間挿片100の運動は円
弧形の作業シリンダ102を介しておこなわれる
(特に第4a図参照)。更にブレーキの自動すきま
調整即ちすきま補償がラチエツト機構として構成
された戻り止め機構104を介しておこなわれる
(第4a図参照)。駐車ブレーキの操作はこの場合
円弧形の作業シリンダ102の空気を抜くことに
よつておこなわれ、これにより引張ばね106は
くさびリング状の間挿片及びそれに取付けられて
いる作業シリンダケーシングを戻り止め方向に引
張る。
する全面ライニング型デイスクブレーキであつ
て、その構成は第1図に示したデイスクブレーキ
のそれに相応し、例えばシリンダ150はシリン
ダケーシング1に、ピストン151はピストン5
に、間挿片100は間挿片6に、引きばね106
はばね8にそれぞれ相当する。ただし、端面に鋸
歯状の斜面を備えている間挿片100の運動は円
弧形の作業シリンダ102を介しておこなわれる
(特に第4a図参照)。更にブレーキの自動すきま
調整即ちすきま補償がラチエツト機構として構成
された戻り止め機構104を介しておこなわれる
(第4a図参照)。駐車ブレーキの操作はこの場合
円弧形の作業シリンダ102の空気を抜くことに
よつておこなわれ、これにより引張ばね106は
くさびリング状の間挿片及びそれに取付けられて
いる作業シリンダケーシングを戻り止め方向に引
張る。
添付図面は本発明による実施例を示すもので、
第1図は本発明による操作装置の実施例を示す縦
断面図、第1a図は円形横断面を有する支持体を
使用した多数の部片より成る間挿片を有している
別の実施例の縦断面図、第1b図は支持体が第1
a図に示した実施形と異なつてほぼL形の横断面
を有している形式の実施例の断面図、第1c図は
本発明による間挿片の追従運動並びにブレーキの
固定及び自動調整をおこなう装置を一部断面して
示した斜視図、第2図、第3図及び第4図はそれ
ぞれ本発明による更に別の実施例を示す縦断面
図、第4a図は第1a図に示した機構の別の実施
形を示す平面図である。 なお図示した主要部と符号の対応関係は次の通
りである:1……環状シリンダケーシング、4…
…常用ブレーキピストン、5……補助ブレーキピ
ストン、6……間挿片、7……作業シリンダ、1
0……戻り止め機構、12及び13……ブレーキ
リング、14及び15……ブレーキライニング、
16及び17……ブレーキデイスク、19……常
用ブレーキ室、20……ブレーキ弁、22……圧
力空気タンク、23……補助ブレーキ室、24…
…ハンドブレーキ弁、25……接続口。
第1図は本発明による操作装置の実施例を示す縦
断面図、第1a図は円形横断面を有する支持体を
使用した多数の部片より成る間挿片を有している
別の実施例の縦断面図、第1b図は支持体が第1
a図に示した実施形と異なつてほぼL形の横断面
を有している形式の実施例の断面図、第1c図は
本発明による間挿片の追従運動並びにブレーキの
固定及び自動調整をおこなう装置を一部断面して
示した斜視図、第2図、第3図及び第4図はそれ
ぞれ本発明による更に別の実施例を示す縦断面
図、第4a図は第1a図に示した機構の別の実施
形を示す平面図である。 なお図示した主要部と符号の対応関係は次の通
りである:1……環状シリンダケーシング、4…
…常用ブレーキピストン、5……補助ブレーキピ
ストン、6……間挿片、7……作業シリンダ、1
0……戻り止め機構、12及び13……ブレーキ
リング、14及び15……ブレーキライニング、
16及び17……ブレーキデイスク、19……常
用ブレーキ室、20……ブレーキ弁、22……圧
力空気タンク、23……補助ブレーキ室、24…
…ハンドブレーキ弁、25……接続口。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 デイスクブレーキ用の操作操置であつて、少
なくとも1つの回転可能なブレーキデイスクと、
回転不能に配置された少なくとも1つのブレーキ
ライニング支持体上に固定されている少なくとも
1つのブレーキライニングと、少なくとも1つの
ピストンシリンダユニツトを含む加圧機構とを備
えており、加圧機構はそのピストンシリンダユニ
ツトの給圧によつて軸線方向で所定の制動行程量
伸長しゆう動可能であつて、この伸長しゆう動に
伴いブレーキライニングをブレーキデイスクに圧
着させることができ、この加圧機構はすきま自動
調整装置を含んでいて、このすきま自動調整装置
は、ブレーキライニング摩耗に伴い、すきま自動
調整装置自体、ひいては加圧機構をほぼライニン
グ摩耗量だけ軸線方向で伸長させて加圧機構の制
動行程量をほぼ一定に保つ形式のものにおいて、
すきま自動調整装置5,6;35,36,37;
82b,83,90;100,151がピストン
シリンダユニツト1,5;150,151;3
0,35,36;82b,83の給圧と無関係な
1つの付加的なピストン9,39,92又はシリ
ンダ102の給圧によつてライニング摩耗量によ
り規定される長さに伸長されてこの長さに保持さ
れ、かつ付加的なピストン9,39,92又はシ
リンダ102の放圧に伴つて、1つのばね8,6
1,91,106によつて制動行程量まで伸長さ
れ、ひいては加圧機構をピストンシリンダユニツ
ト1,5;150,151;30,35,36;
82b,83の放圧状態で制動行程だけ伸長させ
てこの伸長位置に保持することを特徴とする、デ
イスクブレーキ用の操作装置。 2 加圧機構が少なくともピストンシリンダユニ
ツト1,5;150,151と一面においてシリ
ンダ1,150と協働可能な1つのすきま調整用
の間挿片6,100とから成つており、 ピストン5,151とシリンダ1,150とが
互いに相対回動不能であつて、間挿片6,100
はピストン5,151およびシリンダ1,150
に対して相対的に回動可能に配置されており、 間挿片6,100は他面においてピストン5,
151と、互いに向き合う端面に形成されて軸線
方向で上り勾配をなしている斜面5a,6aを介
して係合しており、間挿片6,100はピストン
5,151と共にすきま自動調整装置をなしてい
て、斜面5a,6bの係合により間挿片6,10
0の回動に伴つてすきま自動調整装置および加圧
機構の長さ変化が可能であり、 付加的なピストン9又はシリンダ102が間挿
片6,100にその回動方向へ作用する、特許請
求の範囲第1項記載の操作装置。 3 加圧機構が少なくともピストンシリンダユニ
ツト1,5;150,151と一面においてピス
トン5,151と協働可能な1つのすきま調整用
の間挿片6,100とから成つており、 シリンダ1,150は回動不能であつて、間挿
片6,100はピストン5,151およびシリン
ダ1,150の少なくとも一方に対して相対的に
回動可能に配置されており、 間挿片6,100は他面においてシリンダ1,
150と、互いに向き合う端面に形成されて軸線
方向で上り勾配をなしている斜面を介して係合し
ており、間挿片6,100はシリンダ1,150
と共にすきま自動調整装置をなしていて、斜面の
係合により間挿片6,100の回動に伴つてすき
ま自動調整装置および加圧機構の長さ変化が可能
であり、 付加的なピストン9又はシリンダ102が間挿
片6,100にその回動方向へ作用する、特許請
求の範囲第1項記載の操作装置。 4 すきま調整用の間挿片6が多くの部分6bか
ら成つており、これらの部分6bは周方向で互い
に間隔をおいて、付加的なピストン9が作用する
1つの保持体6d上にプレロードのもとに配置さ
れており、各部分6bは軸線方向で上り勾配をな
す斜面を有している、特許請求の範囲第2項又は
第3項記載の操作装置。 5 可圧機構が少なくともピストンシリンダユニ
ツト30,35,36とそのピストン35,36
の作用面36aと協働して回動可能な1つのカム
37とから成つており、 すきま自動調整装置がピストン35,36とカ
ム37とから成つていて、カム37の回動により
すきま自動調整装置および加圧機構の長さ変化が
可能であり、 1つの付加的なピストン39が、1つのラツク
41と、カム37に相対回動不能に結合されてピ
ストンシリンダユニツト30,35,36のシリ
ンダケーシング30内に支承されている1つのピ
ニオン43とを介して、カム37に作用する、特
許請求の範囲第1項記載の操作装置。 6 作用面36aが、斜めの1つの作用面であつ
て、ピストン35,36の軸線に対して鋭角的
に、ピストン35,36の制動行程方向とは逆の
方向へ開いた角度をなしているか、又は、2つの
交さする斜めの作用面であつて、各作用面がピス
トン35,36の軸線に対して鋭角的に、ピスト
ン35,36の制動方向とは逆の方向へ開いた角
度をなしている、特許請求の範囲第5項記載の操
作装置。 7 カム作用面が対数うず巻線の形をなしてい
る、特許請求の範囲第5項又は第6項記載のデイ
スクブレーキ用の操作装置。 8 両方の斜めの作用面36aが、カム37の回
動軸線に対して、カム37の対数うず巻線形の作
用面と両方の斜めの作用面36aとが同時に作用
結合するように配置されている、特許請求の範囲
第7項記載の操作装置。 9 ピストンシリンダユニツト82b,83のピ
ストン83およびシリンダ82bが互いに向き合
う端面に斜面を有していて、これらの斜面はピス
トシリンダユニツト82b,83の軸線から半径
方向で外方へ向かつて次第に接近し合つており、 これら両方の斜面の間にロール形又は球形の部
材90が配置されていて、この部材90はピスト
ン83およびシリンダ82bと共にすきま自動調
整装置82b,83,90を構成しており、 1つの付加的なピストン92がピストンシリン
ダユニツト82,83の内側に同心的に配置され
ていて円すい状の周面92aを介して付加的なピ
ストン92は前記部材90に作用し、これによつ
てピストン92は一面においてばね91の作用方
向へ動くのに伴つて部材90をピストン83およ
びシリンダ82bの斜面間を半径方向で外方へ押
し出し、他面において給圧を受けるのに伴つて、
加圧機構の制動行程量を規定する位置への、部材
90の半径方向で内方への戻りを制限する、特許
請求の範囲第1項記載の操作装置。 10 付加的なピストン9,39,92又はシリ
ンダ102に1つの戻り止め機構10,44,1
04,160が作用しており、この戻り止め機構
はばね8,61,91,106の作用方向では付
加的なピストン9,39,92の運動を許して、
圧力の作用方向では付加的なピストン9,39,
92又はシリンダ102の運動をほぼ制動行程量
に合わせて制限する、特許請求の範囲第1項から
第9項までのいずれか1項記載の操作装置。
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