JPS6261370A - GaAs電界効果型半導体装置 - Google Patents
GaAs電界効果型半導体装置Info
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- JPS6261370A JPS6261370A JP20043285A JP20043285A JPS6261370A JP S6261370 A JPS6261370 A JP S6261370A JP 20043285 A JP20043285 A JP 20043285A JP 20043285 A JP20043285 A JP 20043285A JP S6261370 A JPS6261370 A JP S6261370A
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- Japan
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- implanted
- ions
- gaas
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- Pending
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔発明の技術分野〕
この発明は、イオン注入により能動層を形成するGaA
s電界効果型半導体装置に関する。
s電界効果型半導体装置に関する。
半絶縁性G a A s基板に不純物を直接イオン注入
することにより能動層を形成する電界効果型トランジス
タ (IT)が知られている。
することにより能動層を形成する電界効果型トランジス
タ (IT)が知られている。
その−例を第2図を用いて説明する。
先ツ、半絶縁性GaAs基板31にSly、32、を蒸
着し、レジストパターン33を用いてSin、をエツチ
ングする(第2図(a))。
着し、レジストパターン33を用いてSin、をエツチ
ングする(第2図(a))。
形成されたSin、32’をマスクとしてSrイオンを
注入して能動層34を形成する(第2図(b))。
注入して能動層34を形成する(第2図(b))。
イオン注入条件は、例えば加速エネルギー50KeV。
ドーズ量2XIO”ぶとする。8 i 0. 32’を
除去し、人s H,雰囲気でアニールを行い、活性化さ
れた能動層34′を形成した後、ショットキー障壁を形
成する金属例えばWをN、雰囲気中で几Fスパッタで蒸
着することにより、WJ135か−GaAs上に蒸着さ
れる。8i0,36を蒸着した後レジストパターン3F
を形成する(第1図(C))。
除去し、人s H,雰囲気でアニールを行い、活性化さ
れた能動層34′を形成した後、ショットキー障壁を形
成する金属例えばWをN、雰囲気中で几Fスパッタで蒸
着することにより、WJ135か−GaAs上に蒸着さ
れる。8i0,36を蒸着した後レジストパターン3F
を形成する(第1図(C))。
レジストパターン3Fをマスクとして、5i0236の
エツチングを行い、これをマスクとしてl(、IE法に
よりWNゲート35′を形成し、WNゲート35′上、
及び能動層34′の上部を除いたGaAs基板31上を
レジストで潰い81イオン注入を行い、ソースドレイン
領域38を形成する。表面を全面PSGで握いアニール
を行い活性化されたソース、ドレイン領域37′を形成
することにより、ショットキー障壁型FETが得られる
(第1図(d))。
エツチングを行い、これをマスクとしてl(、IE法に
よりWNゲート35′を形成し、WNゲート35′上、
及び能動層34′の上部を除いたGaAs基板31上を
レジストで潰い81イオン注入を行い、ソースドレイン
領域38を形成する。表面を全面PSGで握いアニール
を行い活性化されたソース、ドレイン領域37′を形成
することにより、ショットキー障壁型FETが得られる
(第1図(d))。
この様なFETを基本素子として集積回路を構成するこ
とも行われる。
とも行われる。
一方より動作速度、高移動度の素子としてR石が知られ
ている。通常エピタキシャル結晶層の積み重ねで素子が
形成されるので集積回路の構成は困難である。
ている。通常エピタキシャル結晶層の積み重ねで素子が
形成されるので集積回路の構成は困難である。
本発明は上記の点に鑑みてなされたもので、通常の半絶
縁性GaAsにイオン注入を用いて高移動度FETを提
供することにある。
縁性GaAsにイオン注入を用いて高移動度FETを提
供することにある。
〔発明の概要〕
本発明においては、半絶縁性G a A sを用いた通
常のPETにおいて活性層をイオン注入で形成すると共
にAlを同領域もしくは隣接したより深い領域或いはよ
り浅い領域にイオン注入して能動層を形成することにあ
る。
常のPETにおいて活性層をイオン注入で形成すると共
にAlを同領域もしくは隣接したより深い領域或いはよ
り浅い領域にイオン注入して能動層を形成することにあ
る。
本発明によれば、通常のイオン注入と同様なイオン注入
を繰り返すことにより、通常のGaAs FETより高
速なFETを得ることができる。
を繰り返すことにより、通常のGaAs FETより高
速なFETを得ることができる。
例えば本発明の実施例により2インチG a A sウ
ェハを用いてゲート1μmのノーマリオン型ショットキ
ーゲー)FETを集積したリングオシレータの動作速度
を測定した結果、従来の5Qpf;eC/gateに対
して3Q psec/gateと40%の改善が見られ
た。
ェハを用いてゲート1μmのノーマリオン型ショットキ
ーゲー)FETを集積したリングオシレータの動作速度
を測定した結果、従来の5Qpf;eC/gateに対
して3Q psec/gateと40%の改善が見られ
た。
以下、本発明を実施例について第1図を用いて説明する
。
。
先づ半絶縁性GaAs基板11にsio、12を蒸着し
またのち、活性層領域に開孔を持つレジストパターン1
3を形成する(第1図(a))。
またのち、活性層領域に開孔を持つレジストパターン1
3を形成する(第1図(a))。
エツチングにより開孔したSin、膜12′をマスクと
して、A l イ、t ン270 KeVで1XlO1
a〜1×10”0ffl注入する。
して、A l イ、t ン270 KeVで1XlO1
a〜1×10”0ffl注入する。
更にドナーとしてSiイオンを300KeVで2X10
”d注入する。
”d注入する。
こうして高濃度人15@と8i注大層が深さ2600人
程度0所に形成される(第1図(b))。
程度0所に形成される(第1図(b))。
5iO1膜を除去したのち人sH,雰囲気中でアニール
し結晶欠陥を除去すると同時に注入層のStの活性化を
行う。
し結晶欠陥を除去すると同時に注入層のStの活性化を
行う。
ショツドアー金属としてWな用いる。N、雰囲気中で1
(、Fスパッタにより蒸着することによりWN15が基
板11上に形成される。Sin、膜を蒸着、レジストを
マスクとして開孔を設け(第1図(C1)、RIEによ
りゲート17の形成を行う。
(、Fスパッタにより蒸着することによりWN15が基
板11上に形成される。Sin、膜を蒸着、レジストを
マスクとして開孔を設け(第1図(C1)、RIEによ
りゲート17の形成を行う。
ゲート及び活性層14を除(GaAs表面にレジスト膜
18の形成を行い、Siイオンを150KeV で3
X 10’ cf/を注入tル(第1 図(d))。
18の形成を行い、Siイオンを150KeV で3
X 10’ cf/を注入tル(第1 図(d))。
しかる後にレジストをとり全面をPSGでコートしアニ
ールを行うことにより注入層の活性化を行う。こうして
計のソース19 ドレイン20が形成される(第1図(e))。この後従
来と同様の工程で例えばレジストを用いたり7トオフ加
工によりソース、ドレイン19.20にオーミック接触
する電極21.22を形成する(第1図(f))。
ールを行うことにより注入層の活性化を行う。こうして
計のソース19 ドレイン20が形成される(第1図(e))。この後従
来と同様の工程で例えばレジストを用いたり7トオフ加
工によりソース、ドレイン19.20にオーミック接触
する電極21.22を形成する(第1図(f))。
ソース、ドレイン電極21.22には、AuGe/Au
を用いる。
を用いる。
上述の説明では、DFETを用いて説明をしたが、BF
ETもSi、AJの注入領域を浅くして作成できる。こ
の様なFETを基本構成としたリングオシレータにおい
て動作スピードは3Qpsec/gate となり、
従来のFETを用いたリングオシレータより40%のス
ピード改善が見られた。
ETもSi、AJの注入領域を浅くして作成できる。こ
の様なFETを基本構成としたリングオシレータにおい
て動作スピードは3Qpsec/gate となり、
従来のFETを用いたリングオシレータより40%のス
ピード改善が見られた。
上記実施例では81イオンの注入深さがAlイオンの注
入深さとはソ同一になる様に行ったが、Siイオンの注
入量、或いは、キャリア嬢度とキャリア移動度の関連か
らいくつかの実施例がある。
入深さとはソ同一になる様に行ったが、Siイオンの注
入量、或いは、キャリア嬢度とキャリア移動度の関連か
らいくつかの実施例がある。
第3図(a)は、Siイオン注入層41がAlイオン注
入層42より深い領域に設けられる場合である。
入層42より深い領域に設けられる場合である。
この場合に、移動度よりキャリア濃度が重要となる。同
様に第3図(1))はSiイオン注入層43がAlイオ
ン注入層44より浅く設けられる場合であり、この場合
は移動度な上げることができる。
様に第3図(1))はSiイオン注入層43がAlイオ
ン注入層44より浅く設けられる場合であり、この場合
は移動度な上げることができる。
第3図(Qは、Siイオン注入層46及び、A1!イオ
ン注入層45を共に近いエネルギで行い、キャリアは注
入層の下部チャネルを移動することになる。
ン注入層45を共に近いエネルギで行い、キャリアは注
入層の下部チャネルを移動することになる。
基板として用いるGaAs結晶は一般のストイキオメ)
IJ近傍の組成を持った結晶でも充分な効果を上げる
が、Al高濃度層の結晶性を上げ更に良好な特性を得る
ためにはAs過剰組成の基板が良1/%本実施例ではG
a/Asチル比が仕込み組成で092の場合に上述の4
0%のスピードの改善が得呵?−
IJ近傍の組成を持った結晶でも充分な効果を上げる
が、Al高濃度層の結晶性を上げ更に良好な特性を得る
ためにはAs過剰組成の基板が良1/%本実施例ではG
a/Asチル比が仕込み組成で092の場合に上述の4
0%のスピードの改善が得呵?−
第1図はこの発明の一実施例を示すGaAsFET断面
図、 第2図は従来のGaAs FETの断面図、第3図は本
発明の他の実施例を示すGaAs FETの断面図であ
る。 1l−() a A s 基板 】2・・・Sin、膜 13・・・レジスト 14・・・イオン注入層 15・・・WN膜 16・・・レジスト 17・・・WNゲート 18・・・レジスト 19・・・ソース 20・・・ドレイン 21・・・ソース電極 22・・・ドレイン電極 代理人 弁理士 則 近 憲 佑 同 竹 花 喜久男 一ノ −ノ
−/第 2 図 第 3 図
図、 第2図は従来のGaAs FETの断面図、第3図は本
発明の他の実施例を示すGaAs FETの断面図であ
る。 1l−() a A s 基板 】2・・・Sin、膜 13・・・レジスト 14・・・イオン注入層 15・・・WN膜 16・・・レジスト 17・・・WNゲート 18・・・レジスト 19・・・ソース 20・・・ドレイン 21・・・ソース電極 22・・・ドレイン電極 代理人 弁理士 則 近 憲 佑 同 竹 花 喜久男 一ノ −ノ
−/第 2 図 第 3 図
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1)半絶縁性GaAs基板にイオン注入により能動層を
形成してなるGaAs電界効果型半導体装置において、
n型能動層をAl高濃度イオン注入層に含まれるかもし
くは、隣接するように注入することを特徴とするGaA
s電界効果型半導体装置。 2)半絶縁性GaAs基板のGaAsの組成がストイキ
オメトリからAs過剰側にあることを特徴とする特許請
求の範囲第1項記載のGaAs電界効果型半導体装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP20043285A JPS6261370A (ja) | 1985-09-12 | 1985-09-12 | GaAs電界効果型半導体装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP20043285A JPS6261370A (ja) | 1985-09-12 | 1985-09-12 | GaAs電界効果型半導体装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6261370A true JPS6261370A (ja) | 1987-03-18 |
Family
ID=16424197
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP20043285A Pending JPS6261370A (ja) | 1985-09-12 | 1985-09-12 | GaAs電界効果型半導体装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6261370A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS63271404A (ja) * | 1987-04-30 | 1988-11-09 | Sumitomo Electric Ind Ltd | 光コネクタの切替え方法及び切替え装置 |
JPH01222445A (ja) * | 1988-03-01 | 1989-09-05 | Toshiba Corp | エッチング方法 |
-
1985
- 1985-09-12 JP JP20043285A patent/JPS6261370A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS63271404A (ja) * | 1987-04-30 | 1988-11-09 | Sumitomo Electric Ind Ltd | 光コネクタの切替え方法及び切替え装置 |
JPH01222445A (ja) * | 1988-03-01 | 1989-09-05 | Toshiba Corp | エッチング方法 |
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