JPS62122170A - Misトランジスタ及びその製造方法 - Google Patents

Misトランジスタ及びその製造方法

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JPS62122170A
JPS62122170A JP25969185A JP25969185A JPS62122170A JP S62122170 A JPS62122170 A JP S62122170A JP 25969185 A JP25969185 A JP 25969185A JP 25969185 A JP25969185 A JP 25969185A JP S62122170 A JPS62122170 A JP S62122170A
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mis transistor
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(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明はMI’Sトランジスタの構造及び製造方法に関
するものである。
〔従来の技術〕
微細MISトランジスタにおいては、ドレイン近傍に強
電界の集中する領域が生じるため、何らの対策をも講じ
ない場合は、電圧降伏の問題や、いわゆるホットキャリ
ア発生と、ホットキャリアのゲート酸化膜への注入によ
る電圧電流特性の長期的な変動の問題が生じる。これを
防ぐために、ドレインのゲート端近傍の不純物濃度を低
減し、電界集中を緩和する構造のMIS)ランジスク、
即ち、いわゆるLDD−M l5FET (Ligtl
y −Doped −Drain !Jetal In
5ulator Sem1conductorFiel
d  Bffect  Transistor、  P
、  J、  Tsang  et  al  :IE
EEトランザクション、エレクトロンデハイスED−第
29巻(1982年))が提案されている。
第4図にLDD−M I S トランジスタの構造を、
また第5図にその製造方法の概略を示y0まず、第5図
に従って、従来法のLDD−M ISトランジスタの製
造方法を簡単に説明する。第5図(a)は素子分離領域
形成のためのフィールド酸化膜形成工程と、チャネルイ
オン注入を行なったのちのゲート酸化膜7の形成工程の
のちのシリコン基板1の断面を示す図である。ただし、
フィールド酸化膜は明示していない。CVD法によって
ゲート酸化膜7上にゲートポリシリコン膜を堆積し、リ
ソグラフィ法によってパターン化し、ゲートポリシリコ
ン電極8を有する第5図ら〕の構造を得る。次にLDD
−構造を形成するために、前記ゲートポリシリコン電極
8をマスクとして低加速電圧のイオン注入法によって浅
い接合の、将来ドレイン延長部となるべきシリコン基板
内の領域5を形成する。このとき、ソースとドレインの
対称性のために将来ソース領域となるべきシリコン基板
内の領域においても対称的なソース延長部となるべき領
域14が形成される(第5図(C))。次に側壁形成の
ために、等方性の強いCVD法による5IO2膜13を
堆積する(第5図(d))。次に側壁形成のために、反
応性イオンエツチング法をSiC2のSiに対する選択
比が充分大となる条件で用いる。このエツチング法の異
方性のためゲートポリシリコン電極8の全側壁において
前記のCVD5102膜13の一部がエツチングされず
に残り、側壁SiO□膜15を形成する(第5図(e)
)。次に側壁5IO2膜15をスペーサとして高い加速
電圧のイオン注入法によって深い接合のドレイン領域3
とソース領域4を形成する。また、スペーサによって隔
離された部分に、浅い接合のドレイン延長部5及び浅い
接合のソース延長部14が残存する(第5図(f))。
エツチングによって側壁5102膜15を除去したのち
(第5図(g))、フィールドCVD酸化膜6及びドレ
イン配線9.ソース配線10.ゲート配線11を形成し
て(第5図(社))、第4図に示すような、いわゆるL
DD−M I S トランジスタを形成するのが、従来
の微細MISトランジスタの製造方法である。なお、第
4図において、2は素子分離のためのフィールド酸化膜
を、12はパッシベーション膜を示している。
〔発明が解決しようとする問題点〕
第4図の従来法によるLDD−M I S トランジス
タにおいては、浅い接合のドレイン延長部5の一部及び
浅い接合のソース延長部14の一部は、ゲート酸化膜7
及びゲートポリシリコン電極8よりなるゲート部2重層
の側壁を形成しているフィールド酸化膜6の直下に存在
しているため、浅い接合のドレイン延長部5付近から注
入されるホットキャリアの一部はフィールド酸化膜6に
も注入される。フィールド酸化膜6は膜厚が厚く、かつ
膜質が劣るため、フィールド酸化膜6と浅い接合のソー
ス延長部14との界面に高密度の界面準位が発生し、か
つ注入キャリアがフィールド酸化膜6に捕獲されるため
に固定電荷により浅い接合のドレイン延長部5及び浅い
接合のソース延長部14の実効的な抵抗率が増加し、デ
バイス特性に悪影響を及ぼすという欠点を従来法のLD
D−M I S トランジスタは有している。従って浅
い接合のドレイン延長部5及び浅い接合のソース延長部
14とフィールド酸化膜6とが面しないことがデバイス
の長期信頼性の向上の点で望ましい。
しかしながら、第5図に示した従来のLDD−MISト
ランジスタ製造工程においては、浅い接合のドレイン延
長部5及び浅い接合ソース延長部14を形成する方法と
して、ゲート側壁の堆積膜15をスペーサとして用いる
方法をとるため、ドレイン延長部5及びソース延長部1
4とドレイン領域3及びソース領域4との境界の位置は
、ゲート側壁スペーサの外側からイオン注入及びその後
の押し込みによって形成せざるを得ない。従って、従来
のLDD−M I S トランジスタ製造方法には、ド
レイン延長部5及びソース延長部14を、側壁スペーサ
膜15もしくはフィールド酸化膜6と面しないようにす
る、即ち、上記の境界をゲート側壁の内側にもっていく
のは制御上、難しいという欠点があった。
本発明の目的は、ソース延長部及びドレイン延反部の長
期的な劣化を防止することのできるLDD−M I S
 トランジスタの構造及びかかる構造を実現するための
LDD−M I S トランジスタ製造方法を提供する
ことにある。
〔問題点を解決するための手段〕
本発明のMl、S)ランジスクは、半導体基板上に形成
されるMISトランジスタにおいて、低濃度の浅い接合
ソース−ドレイン延長領域と高濃度の深い接合のソース
−ドレイン領域との境界面がゲート電極端面と整合する
構造を有することを特徴としている。
本発明のMISトランジスタの製造方法は、ゲート絶縁
膜を形成し、前記ゲート絶縁膜上にゲート電極パターン
を形成し、前記ゲート電極パターンをマスクとしてゲー
ト絶縁膜をエツチングすることによって、ソース−ドレ
イン領域の基板表面を露出させ、前記ゲート電極と前記
ゲート絶縁膜の2層膜をマスクとして、基板面方位と注
入方位とのなす角をチャネリング臨界角内とする高ドー
ズ量の第1のイオン注入と、これに引き続く、基板面方
位と注入方位とのなす角をチャネリング臨界角外とする
低ドーズ量の第2のイオン注入とによりソース−ドレイ
ン領域を形成することを特徴としている。
〔作用〕
まず、本発明の構造のMIS、トランジスタの作用につ
いて説明する。
第3図は本発明のMISトランジスタの構造上の特徴を
明示するため、ドレイン端近傍の構造を、従来構造と本
発明とで比較するための概略断面図である。第3図(a
)は従来構造を、第3図(b)は本発明の構造を示す。
本発明の特徴は、浅い接合のドレイン延長部5がゲート
酸化膜7の直下に存在し、フィールド酸化膜6と接して
いないことである。
従来構造の場合(第3図(a))には、ドレイン端のホ
ットキャリア(ホットエレクトロン)23の一部はフィ
ールド酸化膜6に注入される。フィールド酸化膜6の膜
質はゲート酸化膜7の膜質より桁違いに劣る。即ち、フ
ィールド酸化膜は界面準位密度や酸化膜内の捕獲準位密
度が高く、膜厚が厚いために注入キャリアの捕獲確率も
高いので、フィールド酸化膜にホットキャリアが注入さ
れることによって、フィールド酸化膜内及び界面にキャ
リア捕獲による固定電荷を発生させる。ドレイン延長部
5の接合深さは浅く、かつ、不純物密度も低いので、上
述の固定電荷の発生により、界面がら空乏化し、ドレイ
ン延長部5の直列抵抗が増大し、素子のトランスコンダ
クタンスが劣化する。
本発明のLDD−M I S トランジスタのドレイン
構造においても(第3図う))、ドレイン端からのホッ
トキャリア23の注入は従来構造(第3図(a))と同
様に存在するが、ドレイン延長部5がゲート酸化膜7の
直下にのみ存在するため、第1にホットキャリアがドレ
イン領域3とフィールド酸化膜6の界面付近には、従来
構造のLDD−M I S )ランジスクのドレイン延
長部5とフィールド酸化膜6の界面付近においてよりも
少ないこと、即ち固定電荷の発生量が少ないこと、第2
にドレイン領域3の接合深さは深く、かつ、不純物密度
も高いので、空乏化の進み方が従来構造より桁違いに小
さいことにより、ドレインの直列抵抗の増加を防止する
ことができ、LDDMISトランジスタの長期安定性を
得ることができる。
次に、本発明のMISトランジスタの製造方法の原理に
ついて説明する。本発明の製造方法の特徴的な点は、ソ
ース−ドレイン領域を形成するイオン注入工程を改善し
た点にある。従来法によるLDD−M I S トラン
ジスタのソース−ドレイン領域形成工程はゲート側壁の
スペーサ膜の存在によって浅い延長部と深いソース−ド
レイン領域を空間的に分離しているが、本発明において
はイオン注入工程によってのみ、これらの両者を分離す
る。従来法においては浅い接合のソース、ドレイン延長
部を先に形成し、そののち、スペーサを用いて深い接合
のソース−ドレイン領域を形成するが、本発明において
はこの順序を逆にし、かつ、スペーサは用いない。第1
のイオン注入においては、基板面方位と入射イオンビー
ムの方向とを正確に、少なくともチャネリング臨界角(
通常7゜程度)以内に一致させる。そうすることによっ
て大部分(95〜99%)の入射イオンはチャネリング
を起こし、LSS理論で予想される深さよりもはるかに
深い深さのところまで到達する。チャネリングイオンに
対する制動機構はほとんどが電子による非弾性散乱であ
り、これはイオンの瞬時のエネルギーの1/2乗に比例
するから、接合深さが設定値と一致するように、逆に、
入射エネルギーをあらかじめ適当な低い値に設定してお
くことができる。このようなチャネリング効果が存在し
、かつ均一に実現し得ることは、例えば、1978年の
ジャーナル・オブ・アプライド・フィジクス(Jour
nal of Applied Physics)誌、
第49巻(第2号)の第608ページに掲載されている
。この第1のイオン注入によって深い接合の高濃度ソー
ス−ドレイン領域をまず形成する。このように形成され
たソースドレイン領域は、接合の深さがこれと等しいよ
うなランダムイオン注入によって形成されるソース−ド
レイン領域と比べ、入射イオンの大部分がチャネリング
しているために、換言すれば、ビームの方向をほぼ面方
位の方向に保っているために、横方向の拡がりがほとん
どないことが特徴的な点である。
次に、第2のイオン注入を、入射角を少なくともチャネ
リング臨界角より大きく傾け、ランダムイオン注入条件
で行ない浅い接合のソース−ドレイン延長部を形成する
。これらの2回のイオン注入は共にゲートポリシリコン
膜をマスクとして自己整合的に行なう。本発明のソース
−ドレイン形成方法の特徴はチャネリングイオン注入と
ランダムイオン注入の注入イオン分布の横方向拡がりの
差を利用している点である。即ち、深いソース−ドレイ
ン領域は第1のチャネリングイオン注入によって形成さ
れるため、ソース−ドレイン領域の端部の位置はゲート
ポリシリコン膜の側壁の位置に一致するのに対し、第2
のイオン注入がランダムであるのでこれによって形成さ
れるソース−ドレイン領域の端部は、LSS理論で予測
される横方向拡がりの大きさの程度だけ、ゲートポリシ
リコン膜の側壁より内側、即ち、チャネル領域に人った
位置となる。最終的なソース−ドレイン領域は、この両
者の並包領域となる。従って、第1のチャネリングイオ
ン注入を高ドーズ量で、かつ第2のランダムイオン注入
を低ドーズ量で行なうことによって第3図(b)に示す
、目的とするLDD−MISトランジスタのドレイン構
造を得ることができる。この構造は、従来のLDD−M
 I S トランジスタ製造工程によっては実現不可能
であり、かつ、スペーサを用いず自己整合的に形成でき
るので、工程を大幅に簡略化でき、高信頼微細LDD−
MIS−LSI実現に卓絶した寄与を及ぼすものである
〔実施例〕
以下、第2図(a)〜Q′1)の一連の工程図と、第1
図の構造図を用いて、本発明を用いたMISトランジス
タの構造及び製造方法の典型的な一実施例について説明
する。
第2図(a)は不純物濃度1×1015/Crdのp形
(110)基板上にLOCO3法等の素子間分離法を用
いて素子間分離領域を形成したのち、厚さ200 人の
ゲート酸化膜7を形成し、ボロンを加速電圧150ke
V、  ドーズ量1×1013/cI11の条件でチャ
ネルイオン注入した状態を示す断面図である。次に、ポ
リシリコンをCVD法により5000人堆積したのち、
一連のリングラフィ工程によってゲートポリシリコン電
極8を形成して第2図ら〕の構造を得る。ゲートポリシ
リコン電極8をマスクとして下地のゲート酸化膜7をエ
ツチングし、第2図(C)に示すようにシリコン基板1
を露出させる。次に、平行走査型イオン注入装置を用い
て、加速電圧50keV。
ドーズ量2.2 XIQ15/cmでチャネリングイオ
ン注入を行ない、第2図(d)の構造を得る。接合の深
さはおよそ0.3 μmであり、ランダムイオン注入の
約3倍である。横方向の拡がりは無視し得る。次に入射
角約7°にてランダムイオン注入により、リンを加速電
圧30keV、  ドーズ量lXl013/cnfの条
件で注入し、浅い接合のドレイン延長部5及び浅い接合
のソース延長部14を形成し、第2図(e)の構造を得
る。ドレイン延長部5及びソース延長部14の接合の深
さはおよそ0.1 μm、ゲート下の横波がりはおよそ
0.05μmであり、LDD構造を得る。次にアニール
とパッシベーションを兼ねた薄い熱酸化膜形成工程のの
ち、フィールドCVD酸化膜6を約3000人形成し、
第2図(f)の構造を得る。次に、リソグラフィ法によ
ってコンタクトホールを形成し第2図((イ)の構造を
得、金属膜形成ののち、リソグラフィ法によって、ドレ
イン配線9゜ソース配線10.ゲート配線11を形成し
て第2図(5)の構造を得る。最後にパッシベーション
膜12を形1戊して第1図の本発明のMISトランジス
タの構造の一実施例を得る。第1図では素子間分離のた
めのフィールド酸化膜2も示しである。
尚、本発明の構造及び製造方法に関する上記の実施例で
はn−チャネルM I S ト、ランジスタを想定した
が、p〜チャネルMISトランジスタの構造及び製造方
法も本質的に同等である。また、ゲート絶縁膜は酸化膜
に限るものではなく、あらゆる絶縁材料によるゲート絶
縁膜を含むことは勿論である。
〔発明の効果〕
本発明の構造によれば、LDD−M I S )ランジ
スクにおいてフィールド酸化膜へのホットキャリア注入
によるドレイン抵抗の増加を防止することができ、LD
D−M I S トランジスタの長期的な信頼性の実現
に対して卓絶した効果を発揮するものである。
本発明の製造方法によれば、従来のLDD構造において
有害であった、ドレイン延長部とフィールド酸化膜の接
触部の形成を防止することができ、上記の本発明の構造
のMISI−ランジスタを、簡便にかつ確実に実現する
上で著しい効果を発揮するものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の構造のMISトランジスタの一実施例
を示す断面図、 第2図は本発明のMISトランジスタの製造方法の一実
施例を示す一連の工程図、 第3図は本発明のMISトランジスタの動作原理を示す
ための概念図、 第4図は従来のLDD構造のMISトランジスタの構造
を示す断面図、 第5図は従来のLDD構造のMISトランジスタの製造
方法を示す一連の工程図である。 1 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・ シリコン
基板2 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 素子
間分離のためのフィールド酸化膜 3 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・ ドレイン
領域4 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・ ソー
ス領域5 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 浅
い接合のドレイン延長部6 ・・・・・・・・・・・・
・・・・・・ フィールドCVD酸化膜7 ・・・・・
・・・・・・・・・・・・・ ゲート酸化膜8 ・・・
・・・・・・・・・・・・・・・ ゲートポリシリコン
電極9 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・ ドレ
イン配線10  ・・・・・・・・・・・・・・・・・
・ ソース配線11  ・・・・・・・・・・・・・・
・・・・ ゲート配線12  ・・・・・・・・・・・
・・・・・・・ パッシベーション膜13  ・・・・
・・・・・・・・・・・・・・ 側壁を形成するための
C■DSi02膜 14  ・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 浅い
接合のソース延長部15  ・・・・・・・・・・・・
・・・・・・ 側壁5iCh膜23  ・・・・・・・
・・・・・・・・・・・ ホットエレクトロン代理人 
弁理士  岩 佐 義 幸 (a) (b) (C) (d) 第2図 (f) (h) 第2図 (a) (b) 第3図 (a) (b) (C) 只 (d) 第5図 (e) (f) (h) 第5図

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)半導体基板上に形成されるMISトランジスタに
    おいて、低濃度の浅い接合ソース−ドレイン延長領域と
    高濃度の深い接合のソース−ドレイン領域との境界面が
    ゲート電極端面と整合する構造を有することを特徴とす
    るMISトランジスタ。
  2. (2)ゲート絶縁膜を形成し、前記ゲート絶縁膜上にゲ
    ート電極パターンを形成し、前記ゲート電極パターンを
    マスクとしてゲート絶縁膜をエッチングすることによっ
    て、ソース−ドレイン領域の基板表面を露出させ、前記
    ゲート電極と前記ゲート絶縁膜の2層膜をマスクとして
    、基板面方位と注入方位とのなす角をチャネリング臨界
    角内とする高ドーズ量の第1のイオン注入と、これに引
    き続く、基板面方位と注入方位とのなす角をチャネリン
    グ臨界角外とする低ドーズ量の第2のイオン注入とによ
    りソース−ドレイン領域を形成することを特徴とするM
    ISトランジスタの製造方法。
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