JPS62597A - 高嵩密度洗剤組成物の製造法 - Google Patents
高嵩密度洗剤組成物の製造法Info
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- JPS62597A JPS62597A JP14109185A JP14109185A JPS62597A JP S62597 A JPS62597 A JP S62597A JP 14109185 A JP14109185 A JP 14109185A JP 14109185 A JP14109185 A JP 14109185A JP S62597 A JPS62597 A JP S62597A
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
技監立夏
本発明は、活性剤成分として飽和脂肪酸エステルのスル
ホン化物の塩を含む高嵩密度洗剤組成物の製造法に関す
る。
ホン化物の塩を含む高嵩密度洗剤組成物の製造法に関す
る。
従米五投亙
飽和脂肪酸エステルのスルホン化物の塩は、洗浄力、耐
硬水性に優れた界面活性剤であり、無リン洗剤の活性成
分としても注目されている。
硬水性に優れた界面活性剤であり、無リン洗剤の活性成
分としても注目されている。
しかしながら、飽和脂肪酸エステルのスルホン化物の塩
は、熱により加水分解を受けやすく、従来から一般に用
いられている噴震乾燥法により粒状洗剤としようとする
と、噴霧乾燥中にエステルが加水分解して、洗浄力の低
いスルホ脂肪酸のジ塩に変化してしまうという問題があ
った。
は、熱により加水分解を受けやすく、従来から一般に用
いられている噴震乾燥法により粒状洗剤としようとする
と、噴霧乾燥中にエステルが加水分解して、洗浄力の低
いスルホ脂肪酸のジ塩に変化してしまうという問題があ
った。
また、飽和脂肪酸エステルスルホン化物の塩は、アルキ
ルベンゼンのスルホン酸塩などの他の界面活性剤に比べ
て低濃度での泡立ちが激しく、濯ぎ性に問題がある。こ
の濯ぎ性を改善する方法として、本出願人は、飽和脂肪
酸エステルのスルホン化物の塩に対して不飽和脂肪酸エ
ステルのスルホン化物の塩を配合することを先に提案し
た。しかし、不飽和脂肪酸エステルのスルホン化物の塩
は、熱に不安定であり、この配合物を噴震乾燥により造
粒すると、粉体物性が劣化してしまうという問題があっ
た。
ルベンゼンのスルホン酸塩などの他の界面活性剤に比べ
て低濃度での泡立ちが激しく、濯ぎ性に問題がある。こ
の濯ぎ性を改善する方法として、本出願人は、飽和脂肪
酸エステルのスルホン化物の塩に対して不飽和脂肪酸エ
ステルのスルホン化物の塩を配合することを先に提案し
た。しかし、不飽和脂肪酸エステルのスルホン化物の塩
は、熱に不安定であり、この配合物を噴震乾燥により造
粒すると、粉体物性が劣化してしまうという問題があっ
た。
l匪夏且孜
本発明は、洗剤製造時における熱による飽和脂肪酸エス
テルスルホン化物の分解を防止し、しかも、粉体物性に
優れた高嵩密度造粒洗剤とする製造法を提供するもので
ある。
テルスルホン化物の分解を防止し、しかも、粉体物性に
優れた高嵩密度造粒洗剤とする製造法を提供するもので
ある。
見匪立盪双
本発明の高嵩密度洗剤組成物は、飽和脂肪酸エステルの
スルホン化物の塩を含有する洗剤組成物を捏和、混合し
たのち解砕し、ついで、平均−次位径10μm以下の水
不溶性微粉体でコーティングすることを特徴とする。
スルホン化物の塩を含有する洗剤組成物を捏和、混合し
たのち解砕し、ついで、平均−次位径10μm以下の水
不溶性微粉体でコーティングすることを特徴とする。
以下、本発明について、さらに詳細に説明する。
飽和脂肪酸エステルスルホン化物の塩としては、脂肪酸
残基の炭素数が12〜20の飽和脂肪酸の低級アルキル
エステルのスルホン化物の塩が代表的であって、低級ア
ルキル基の炭素数が1〜6のものが適当である。この中
でも脂肪酸残基の炭素数が14〜18、低級アルキル基
の炭素数が1〜2のものが好適である。また、塩として
は、アルカリ金属塩、アルカリ土類金属塩、アンモニウ
ム塩、アミン塩などの有機塩基塩が例示される。
残基の炭素数が12〜20の飽和脂肪酸の低級アルキル
エステルのスルホン化物の塩が代表的であって、低級ア
ルキル基の炭素数が1〜6のものが適当である。この中
でも脂肪酸残基の炭素数が14〜18、低級アルキル基
の炭素数が1〜2のものが好適である。また、塩として
は、アルカリ金属塩、アルカリ土類金属塩、アンモニウ
ム塩、アミン塩などの有機塩基塩が例示される。
飽和脂肪酸エステルスルホン化物の塩は、得られる高嵩
密度洗剤組成物中に50〜30重量%配合されるように
用いるのが適当であり、好ましくは10〜25重量%で
ある。
密度洗剤組成物中に50〜30重量%配合されるように
用いるのが適当であり、好ましくは10〜25重量%で
ある。
飽和脂肪酸エステルスルホン化物の塩は、他の洗剤成分
とともに、ニーダ−などで緊密に捏和、混合される。他
の洗剤成分としては、たとえば、アルキル硫酸塩、アル
キルアリールスルホン酸塩などの陰イオン界面活性剤、
アルキルベタインなどの両性界面活性剤、アルキルエト
キシレートなどの非イオン界面活性剤、ケイ酸塩、炭酸
塩、炭酸水素塩、過炭酸塩、ホウ酸塩、過ホウ酸塩、ト
リポリリン酸塩、ビロリン酸塩(塩としてはナトリウム
あるいはカリウム等)などのアルカリビルダー、クエン
酸ナトリウム。
とともに、ニーダ−などで緊密に捏和、混合される。他
の洗剤成分としては、たとえば、アルキル硫酸塩、アル
キルアリールスルホン酸塩などの陰イオン界面活性剤、
アルキルベタインなどの両性界面活性剤、アルキルエト
キシレートなどの非イオン界面活性剤、ケイ酸塩、炭酸
塩、炭酸水素塩、過炭酸塩、ホウ酸塩、過ホウ酸塩、ト
リポリリン酸塩、ビロリン酸塩(塩としてはナトリウム
あるいはカリウム等)などのアルカリビルダー、クエン
酸ナトリウム。
エチレンジアミン四酢酸ナトリウム、ゼオライト、ニト
リロ三酢酸ナトリウムなどのキレートビルダー、硫酸ナ
トリウムなどの中性ビルダーが例示される。すでに、「
従来の技術」の項でも触れたように、飽和脂肪酸エステ
ルスルホン化物の塩は、泡立ちが激しく濯ぎ性が悪いの
で。
リロ三酢酸ナトリウムなどのキレートビルダー、硫酸ナ
トリウムなどの中性ビルダーが例示される。すでに、「
従来の技術」の項でも触れたように、飽和脂肪酸エステ
ルスルホン化物の塩は、泡立ちが激しく濯ぎ性が悪いの
で。
これに不飽和脂肪酸エステルスルホン化物の塩を配合し
て、濯ぎ性を改善することが好ましい。
て、濯ぎ性を改善することが好ましい。
不飽和脂肪酸エステルスルホン化物の塩は、熱に不安定
であり、従来一般に採用されている噴霧乾燥法により造
粒した場合は、加熱により分解されて粉体物性が劣化し
てしまう。これに対し、本発明の製造法によれば、製造
工程において高温に曝されることがなく、不飽和脂肪酸
エステルスルホン化物の塩の分解が防止され、この結果
、粉体物性の劣化が抑制され、しかも。
であり、従来一般に採用されている噴霧乾燥法により造
粒した場合は、加熱により分解されて粉体物性が劣化し
てしまう。これに対し、本発明の製造法によれば、製造
工程において高温に曝されることがなく、不飽和脂肪酸
エステルスルホン化物の塩の分解が防止され、この結果
、粉体物性の劣化が抑制され、しかも。
濯ぎ住改善効果を十分に発揮せしめることができる。
不飽和脂肪酸エズテルスルホン化物の塩としては、脂肪
酸残基の炭素数が16〜22の不飽和脂肪酸の低級アル
キルエステルのスルホン化物の塩が代表的であって、低
級アルキル基の炭素数が1〜6のものが適当である。こ
の中でも脂肪酸残基の炭素数が16〜18.低級アルキ
ル基の炭素数が1〜2のものが好適である。また、塩°
としてはアルカリ金属塩、アルカリ土類金属塩、アンモ
ニウム塩、アミン塩などの有機塩基塩が例示される。こ
の代表的な構造式を示せば次の通りである。
酸残基の炭素数が16〜22の不飽和脂肪酸の低級アル
キルエステルのスルホン化物の塩が代表的であって、低
級アルキル基の炭素数が1〜6のものが適当である。こ
の中でも脂肪酸残基の炭素数が16〜18.低級アルキ
ル基の炭素数が1〜2のものが好適である。また、塩°
としてはアルカリ金属塩、アルカリ土類金属塩、アンモ
ニウム塩、アミン塩などの有機塩基塩が例示される。こ
の代表的な構造式を示せば次の通りである。
アルケニルモノスルホン酸塩
R’−CH,−CH=CH−CH+CH,+nC−0R
503M アルケニルジスルホン酸塩 ヒドロキシモノスルホン酸塩 (R,R’:アルキル基またはアルケニル基、M:塩) このように、不飽和脂肪酸エステルのスルホン化物の塩
には、ヒドロキシモノスルホン酸塩のように2重結合を
含まないスルホン化物も含まれる。
503M アルケニルジスルホン酸塩 ヒドロキシモノスルホン酸塩 (R,R’:アルキル基またはアルケニル基、M:塩) このように、不飽和脂肪酸エステルのスルホン化物の塩
には、ヒドロキシモノスルホン酸塩のように2重結合を
含まないスルホン化物も含まれる。
(b)不飽和脂肪酸エステルスルホン化物は、(a)飽
和脂肪酸エステルスルホン化物の塩に対し、(a)/(
b) = 10/1〜1/2の割合で配合するのが適当
であり、好ましくは3ノ1〜l/1である。
和脂肪酸エステルスルホン化物の塩に対し、(a)/(
b) = 10/1〜1/2の割合で配合するのが適当
であり、好ましくは3ノ1〜l/1である。
捏和物のハンドリングを容品ならしめること、および後
工程の解砕原料としての特性を改善する観点から、捏和
に際しては、得られる捏和物の水分量が5〜15重量%
となるように、水分調整をして各成分を混合することが
よい、水分量が少なすぎると解砕時に粉末化して発塵し
やすく、一方、多すぎると解砕機内への付着が著しくな
り、解砕機内で溶融化するために連続運転が困難になる
。なお、ここで水分量とは、ゼオライトなどの結晶水を
も含む量である。
工程の解砕原料としての特性を改善する観点から、捏和
に際しては、得られる捏和物の水分量が5〜15重量%
となるように、水分調整をして各成分を混合することが
よい、水分量が少なすぎると解砕時に粉末化して発塵し
やすく、一方、多すぎると解砕機内への付着が著しくな
り、解砕機内で溶融化するために連続運転が困難になる
。なお、ここで水分量とは、ゼオライトなどの結晶水を
も含む量である。
ニーダ−などで均一捏和された洗剤原料緊密化物は、つ
いで、解砕機により解砕されて、造粒される。解砕時に
は、摩擦熱により砕料の温度が上がるので、冷風、たと
えば20℃以下の冷風を解砕機に導入して処理すること
が好ましく、砕料1瞳当り10Q以上の冷風を導入する
のが望ましい。
いで、解砕機により解砕されて、造粒される。解砕時に
は、摩擦熱により砕料の温度が上がるので、冷風、たと
えば20℃以下の冷風を解砕機に導入して処理すること
が好ましく、砕料1瞳当り10Q以上の冷風を導入する
のが望ましい。
解砕は、解砕機自体にスクリーン分級、風力分級などの
分級機能を具えた解砕機を用いるか、あるいは解砕物を
篩などで分級して目的外粒度物をリサイクルするなどし
て、狭い範囲の粒度分布に造粒することが望ましく、た
とえば、平均粒径が300〜2000μmに造粒される
。解砕機としては、たとえば、多段の回転解砕刃を有し
。
分級機能を具えた解砕機を用いるか、あるいは解砕物を
篩などで分級して目的外粒度物をリサイクルするなどし
て、狭い範囲の粒度分布に造粒することが望ましく、た
とえば、平均粒径が300〜2000μmに造粒される
。解砕機としては、たとえば、多段の回転解砕刃を有し
。
砕料が360°解放スクリーンを通して排出されるよう
なものが用いられ、これはスクリーンの目開きの調整に
より任意の上限粒径を設定することができ、かつ5砕料
の解砕室内での滞留時間を短くすることにより過粉砕を
防止し、微粉量が著しく少ないシャープな粒度分布を得
ることができる。このような解砕機の具体例としては、
スピードミルND−30型(岡山精工■)が挙げられる
。もちろん、解砕機としてはこれに限定されず、適宜の
ものが使用できるが、解砕室内に冷風導入可能なものが
望ましい、また、解砕に際しては、粉体炭酸ナトリウム
などの解砕助剤を添加することもできる。
なものが用いられ、これはスクリーンの目開きの調整に
より任意の上限粒径を設定することができ、かつ5砕料
の解砕室内での滞留時間を短くすることにより過粉砕を
防止し、微粉量が著しく少ないシャープな粒度分布を得
ることができる。このような解砕機の具体例としては、
スピードミルND−30型(岡山精工■)が挙げられる
。もちろん、解砕機としてはこれに限定されず、適宜の
ものが使用できるが、解砕室内に冷風導入可能なものが
望ましい、また、解砕に際しては、粉体炭酸ナトリウム
などの解砕助剤を添加することもできる。
解砕によって得られた造粒品は、ついで、水不溶性微粉
体でコーティングされて表面改質が施される。なお、本
発明の水不溶性微粉体には、水難溶性微粉体も含まれる
。
体でコーティングされて表面改質が施される。なお、本
発明の水不溶性微粉体には、水難溶性微粉体も含まれる
。
水不溶性微粉体としては、平均−次粒径10μ屋以下、
好ましくは4μ層以下のものが用いられる6粒径が大き
すぎると均一にコーティングされず、その結果、流動性
や保存安定性が改善されない。
好ましくは4μ層以下のものが用いられる6粒径が大き
すぎると均一にコーティングされず、その結果、流動性
や保存安定性が改善されない。
コーティング装置としては転勤式、流動層式、混合式な
どのいずれもが用いられ、造粒品の表面に水不溶性微粉
体が付着される。コーティングにガしての水不溶性微粉
体の添加量は、造粒品に対して0.5〜5重量%が好適
である。水不溶性微粉体の具体例としては、ステアリン
酸カルシウム、ステアリン酸マグネシウム、A型ゼオラ
イトなどのアルミノ珪酸塩、炭酸カルシウム、炭酸マグ
ネシウム、珪酸マグネシウム、二酸化珪素(ホワイトカ
ーボン)、二酸化チタンなどが挙げられる。このように
コーティングすることにより、洗剤粒子間の付着が抑制
されて保存によるブロッキングが防止される。また、微
粉体のコーティングにより表面物性が改質され、流動性
が良好になるとともに、余剰の水分が粒子内にとどまり
、溶解性が改善され、冷水への溶解性も実用上十分なも
のとなる。
どのいずれもが用いられ、造粒品の表面に水不溶性微粉
体が付着される。コーティングにガしての水不溶性微粉
体の添加量は、造粒品に対して0.5〜5重量%が好適
である。水不溶性微粉体の具体例としては、ステアリン
酸カルシウム、ステアリン酸マグネシウム、A型ゼオラ
イトなどのアルミノ珪酸塩、炭酸カルシウム、炭酸マグ
ネシウム、珪酸マグネシウム、二酸化珪素(ホワイトカ
ーボン)、二酸化チタンなどが挙げられる。このように
コーティングすることにより、洗剤粒子間の付着が抑制
されて保存によるブロッキングが防止される。また、微
粉体のコーティングにより表面物性が改質され、流動性
が良好になるとともに、余剰の水分が粒子内にとどまり
、溶解性が改善され、冷水への溶解性も実用上十分なも
のとなる。
さらに1以上のようにして得られた粒状洗剤は、酵素、
香料などの微量成分を添加して、そのまま製品としても
よいし、マルメライザ−(不二パウダルrL46)や、
気流に同伴させてサイクロン状の装置に導き壁面と接触
させるなどして整粒し、粒子形状を略球状に均一化した
り、若干の温風乾燥により水分調整することもできる。
香料などの微量成分を添加して、そのまま製品としても
よいし、マルメライザ−(不二パウダルrL46)や、
気流に同伴させてサイクロン状の装置に導き壁面と接触
させるなどして整粒し、粒子形状を略球状に均一化した
り、若干の温風乾燥により水分調整することもできる。
l匪立藝果
本発明の製造法によれば、造粒方法として従来用いられ
ていた噴霧乾燥法と異なり高温加熱乾燥工程がないこと
から、飽和脂肪酸エステルスルホン化物の塩の分解が抑
制され、粉体物性に優れた高嵩密度の粒状洗剤組成物を
製造することができる、また、不飽和脂肪酸エステルス
ルホン化物の塩の熱による劣化も防止しうるので、これ
を洗剤組成物中に配合して濯ぎ性を改善することも可能
である。
ていた噴霧乾燥法と異なり高温加熱乾燥工程がないこと
から、飽和脂肪酸エステルスルホン化物の塩の分解が抑
制され、粉体物性に優れた高嵩密度の粒状洗剤組成物を
製造することができる、また、不飽和脂肪酸エステルス
ルホン化物の塩の熱による劣化も防止しうるので、これ
を洗剤組成物中に配合して濯ぎ性を改善することも可能
である。
実施例1
下記の組成物をニーダで捏和した。
飽和脂肪酸(014〜C1,)メチルエステルスルホン
化物のナトリウム塩 25wt%A型ゼオ
ライト 22wt%ケイ酸ナ
トリウム 20vt%炭酸カ
リウム 10%+1%亜
硫酸ナトリウム 5vt%硫
酸ナトリウム 3vt%ポ
リエチレングリコール# 6000 2vt
%得られた緊密な混合物ペレット(2c−角)とA型ゼ
オライトを解砕機(岡山精工製、スピードミルND−3
0型)に定量フィードした。この時、この砕料と共に1
5℃の冷風を15Q/砕料kgの比率で導入した。解砕
機は、径15c1の解砕刃をクロス4段で3000rp
鵬で回転し、スクリーンは21I■φ、jFl孔率20
%のパンチングメタルを用いた。
化物のナトリウム塩 25wt%A型ゼオ
ライト 22wt%ケイ酸ナ
トリウム 20vt%炭酸カ
リウム 10%+1%亜
硫酸ナトリウム 5vt%硫
酸ナトリウム 3vt%ポ
リエチレングリコール# 6000 2vt
%得られた緊密な混合物ペレット(2c−角)とA型ゼ
オライトを解砕機(岡山精工製、スピードミルND−3
0型)に定量フィードした。この時、この砕料と共に1
5℃の冷風を15Q/砕料kgの比率で導入した。解砕
機は、径15c1の解砕刃をクロス4段で3000rp
鵬で回転し、スクリーンは21I■φ、jFl孔率20
%のパンチングメタルを用いた。
次に、得られた解砕品と平均−数粒径3μmのA型ゼオ
ライトを転動ドラム(D=30cm。
ライトを転動ドラム(D=30cm。
L =60c+s)に97:3の比率で定量フィードし
、30rpm、滞留時間5分でコーテイング品を排出し
た。得られたコーテイング品の性状を以後の実施例およ
び比較例と共に第1表に示す。
、30rpm、滞留時間5分でコーテイング品を排出し
た。得られたコーテイング品の性状を以後の実施例およ
び比較例と共に第1表に示す。
実施例2
下記の組成物をニーダで捏和し、実施例1と同様に解砕
、コーティングした。
、コーティングした。
飽和脂肪酸(Cユ2〜C1,)メチルエステルスルホン
化物のナトリウム塩 15wt%不飽和脂肪
酸(016〜C1,)メチルエステルスルホン化物のナ
トリウム塩 15%+1%A型ゼオライト
25wt%ケイ酸ナトリウ
ム 15wt%炭酸ナトリウム
15vt%その他の添加剤
5vt%実施例3 実施例2の解砕品を、平均−数粒径4μmの炭酸カルシ
ウムを97:3の比率で用いて、実施例1と同様にコー
ティングした。
化物のナトリウム塩 15wt%不飽和脂肪
酸(016〜C1,)メチルエステルスルホン化物のナ
トリウム塩 15%+1%A型ゼオライト
25wt%ケイ酸ナトリウ
ム 15wt%炭酸ナトリウム
15vt%その他の添加剤
5vt%実施例3 実施例2の解砕品を、平均−数粒径4μmの炭酸カルシ
ウムを97:3の比率で用いて、実施例1と同様にコー
ティングした。
実施例4
実施例2の解砕品を平均−数粒径0.3μmの二酸化ケ
イ素を98.5 : 1.5の比率で用いて、実施例1
と同様にコーティングした。
イ素を98.5 : 1.5の比率で用いて、実施例1
と同様にコーティングした。
実施例5
下記の組成物をニーダで捏和し、実施例1と同様に解砕
、コーティングした。
、コーティングした。
飽和脂肪酸(014〜Cよ、)メチルエステルスルホン
化物のナトリウム塩 15wt%不飽和脂肪
酸(C1,〜C2゜)メチルエステルスルホン化物のナ
トリウム塩 15wt%A型ゼオライト
25wt%炭酸カリウム
10wt%炭酸ナトリウム
15wt%重亜硫酸ナトリウ
ム 5wt%その他の添加剤
5すt%比較例1 実施例2の解砕品を平均−数粒径15μmの炭酸カルシ
ウムを95:5の比率で用いて、実施例1と同様にコー
ティングした。
化物のナトリウム塩 15wt%不飽和脂肪
酸(C1,〜C2゜)メチルエステルスルホン化物のナ
トリウム塩 15wt%A型ゼオライト
25wt%炭酸カリウム
10wt%炭酸ナトリウム
15wt%重亜硫酸ナトリウ
ム 5wt%その他の添加剤
5すt%比較例1 実施例2の解砕品を平均−数粒径15μmの炭酸カルシ
ウムを95:5の比率で用いて、実施例1と同様にコー
ティングした。
比較例2
実施例1に示した組成物を噴霧乾燥法により粒状洗剤と
した。
した。
比較例3
実施例2に示した組成物を噴霧乾燥法により粒状洗剤と
した。
した。
比較例4
比較例3では液体である不飽和脂肪酸エステルスルホン
化物のナトリウム塩の量が多すぎて、噴霧乾燥塔内に付
着してしまったので、噴震乾燥が可能なように組成を調
整した下記の組成物を、比較例3と同様に噴震乾燥法に
より粒状洗剤とした。
化物のナトリウム塩の量が多すぎて、噴霧乾燥塔内に付
着してしまったので、噴震乾燥が可能なように組成を調
整した下記の組成物を、比較例3と同様に噴震乾燥法に
より粒状洗剤とした。
飽和脂肪酸(CX□〜C1,)メチルエステルスルホン
化物のナトリウム塩 12wt%不飽和脂肪
酸(Cユ、〜Ct −)メチルエステルスルホン化物の
ナトリウム塩 8wt%炭酸ナトリウム
32tzt%ゼオライト
12wt%ケイ酸ナトリウ
ム 5すt%炭酸水素ナトリ
ウム 1wt%芒硝
24wt%の゛ 第1表に示した加水分解率の測定法を示す。
化物のナトリウム塩 12wt%不飽和脂肪
酸(Cユ、〜Ct −)メチルエステルスルホン化物の
ナトリウム塩 8wt%炭酸ナトリウム
32tzt%ゼオライト
12wt%ケイ酸ナトリウ
ム 5すt%炭酸水素ナトリ
ウム 1wt%芒硝
24wt%の゛ 第1表に示した加水分解率の測定法を示す。
高速液体クロマトグラフィー法(IIPLc法)により
RI(示差屈折率)検出器を用いて測定を行う。試料0
.1g(絶対量として)を採取し、50%エタノールを
約100m Q加えて希塩酸でpHを約7に調整する。
RI(示差屈折率)検出器を用いて測定を行う。試料0
.1g(絶対量として)を採取し、50%エタノールを
約100m Q加えて希塩酸でpHを約7に調整する。
ついで、60〜80℃で約10分間加温溶解して濾過し
、その濾液をIIPLc分析用試料液とする。
、その濾液をIIPLc分析用試料液とする。
この試料液をIIPLCで測定し、脂肪酸残基の炭素数
が16の飽和脂肪酸エステルスルホン化物のナトリウム
塩と、そのジナトリウム塩のピーク面積より下記の式に
基づき分解率を算出する。
が16の飽和脂肪酸エステルスルホン化物のナトリウム
塩と、そのジナトリウム塩のピーク面積より下記の式に
基づき分解率を算出する。
A : C,、−飽和脂肪酸エステルスルホン化物ナト
リウム塩のピ・−り面積 B : C1,−飽和脂肪酸エステルスルホン化物ジナ
トリウム塩のピーク面積 分解率= ” X 100 A+B HPLC条件 カラム: Unisil Q C18 移動相: 0.25%セチルトリメチルアンモニウムブ
ロマイドを含むメタノール / H,O(9515) 検出器:RI この分解率を飽和脂肪酸エステルスルホン化物のナトリ
ウム塩の分解率とする。
リウム塩のピ・−り面積 B : C1,−飽和脂肪酸エステルスルホン化物ジナ
トリウム塩のピーク面積 分解率= ” X 100 A+B HPLC条件 カラム: Unisil Q C18 移動相: 0.25%セチルトリメチルアンモニウムブ
ロマイドを含むメタノール / H,O(9515) 検出器:RI この分解率を飽和脂肪酸エステルスルホン化物のナトリ
ウム塩の分解率とする。
(以下余白)
Claims (1)
- 1、飽和脂肪酸エステルのスルホン化物の塩を含有する
洗剤組成物を捏和、混合したのち解砕し、ついで、平均
一次粒径10μm以下の水不溶性微粉体でコーティング
することを特徴とする高嵩密度洗剤組成物の製造法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP60141091A JPH0639599B2 (ja) | 1985-06-27 | 1985-06-27 | 高嵩密度洗剤組成物の製造法 |
Applications Claiming Priority (1)
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- 1985-06-27 JP JP60141091A patent/JPH0639599B2/ja not_active Expired - Lifetime
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