JP3957527B2 - 粒状洗浄料組成物 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、洗浄料組成物に関する発明である。
【0002】
【従来の技術】
粒状洗浄料は、粒状または顆粒状単位からなる洗浄料であり、さっぱりした感触を特徴として、洗顔料、ボディー化粧料等として用いられている。また、通常、粒状洗浄料には、水分をほとんど含有させないため、酵素等の、水分に弱い成分を、容易に配合することが可能である。
【0003】
従来、粒状洗浄料は、起泡洗浄剤を、ビルダーとなるべき無機粉末と混合粉砕を行った後、至適な条件で造粒して製造され、アミノ酸系アニオン界面活性剤が、主要な界面活性剤として使用されていた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、十分な泡立ちを得るために、アミノ酸系アニオン界面活性剤等の界面活性剤の含有量を多くすると、耐湿性に欠ける傾向がある。反対に、耐湿性を向上させるために、界面活性剤の含有量を抑えると、十分な泡量や泡質を確保することが難しくなり、起泡も遅くなってしまう傾向がある。
【0005】
そこで、本発明が解決すべき課題は、耐湿性が確保されると共に、十分な泡量、泡質も確保され、さらに、起泡が素早い粒状洗浄料組成物を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】
本発明者は、この課題の解決に向けて、鋭意検討を重ねた結果、界面活性剤として、ヤシ油イセチオン酸塩とスルホコハク酸エステル塩を組み合わせて、粒状洗浄料組成物に含有させることにより、上記の課題を解決し得ることを見出し、本発明を完成した。
【0007】
すなわち、本発明は、ヤシ油イセチオン酸塩およびスルホコハク酸エステル塩を含有する、粒状洗浄料組成物(本粒状組成物ともいう)を提供する発明である。
【0008】
なお、本発明において、粒状洗浄料組成物とは、平均粒径が、0.05〜2mm程度の粒状単位または顆粒状単位からなる洗浄料組成物であり、上述のように、使用感がさっぱりとしている等の特徴から、洗顔料、ボディー洗浄料等として用いられている。
【0009】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態を説明する。
本粒状組成物の必須含有成分の一つである、ヤシ油イセチオン酸塩は、「ヤシ油脂肪酸エチルエステルスルホン酸塩」とも呼ばれており、式、
【0010】
【化1】
1 COOCH2 CH2 SO3
【0011】
(式中、R1 COは、ヤシ油脂肪酸残基を表し、Xは、ナトリウム原子、カリウム原子、マグネシウム原子等の一価の金属原子を表す)
で表され、外用組成物の分野では、界面活性剤として用いられている。本粒状洗浄剤組成物において用いられる、上記ヤシ油イセチオン酸塩のXは、ナトリウム原子であることが好適である。
【0012】
ヤシ油イセチオン酸塩は、常法により製造して、本発明において用いることが可能であり、特に、ヤシ油イセチオン酸塩は、市販品を入手することが容易である。
【0013】
ヤシ油イセチオン酸塩は、クラフト点が高いために、主に、固型石鹸等に用いられることが多い。本発明においては、ヤシ油イセチオン酸塩を粒状組成物中に含有させることにより、水溶けが容易になり、素早い泡立ちで、ヤシ油イセチオン酸塩独特の、クリーミーな泡と、使用後のつるつるとした感覚が提供される。
【0014】
また、本粒状組成物の他方の必須成分である、スルホコハク酸エステル塩は、下記式で表される、通常、スルホコハク酸モノまたはジアルキル(またはアルケニル)エステルの塩である。
【0015】
【化2】
Figure 0003957527
【0016】
(式中、R2 は、炭素原子数が8〜24のアルキル基またはアルケニル基を表し、Yは、ナトリウム原子、カリウム原子、カルシウム原子、または、マグネシウム原子を表す)
【0017】
本発明において、好適なスルホコハク酸エステル塩として、上記式において、R2 の炭素原子数が、12の直鎖アルキル基であり、Yが、ナトリウム原子である、下記式で表されるスルホコハク酸ラウリル2ナトリウムを挙げることができる。
【0018】
このスルホコハク酸ラウリル2ナトリウムは、主に洗浄剤における界面活性剤として用いられている。
スルホコハク酸エステル塩は、常法により製造することができる。例えば、スルホコハク酸ラウリル2ナトリウムは、ラウリルアルコールと無水マレイン酸との反応物であるコハク酸ラウリルエステルに、亜硫酸ナトリウムを反応させることにより製造することができる。
【0019】
特に、このスルホコハク酸ラウリル2ナトリウムは、市販品を入手することが容易である。
本粒状組成物において、ヤシ油イセチオン酸ナトリウム等のヤシ油イセチオン酸塩の含有量は、組成物の2〜30質量%が好適であり、特に好適には、同5〜25質量%である。また、スルホコハク酸ラウリル2ナトリウム等のスルホコハク酸エステル塩の含有量は、組成物の2〜30質量%が好適であり、特に好適には、同5〜25質量%である。ヤシ油イセチオン酸ナトリウムの含有量が、組成物の2質量%未満であると泡質が劣る傾向が認められ、同30質量%を超えると、耐湿性が低下する傾向が認められる。また、スルホコハク酸ラウリル2ナトリウムの含有量が、組成物の2質量%未満であると、十分な泡量が確保されず、起泡も遅くなる傾向が認められ、同30質量%を超えると、耐湿性が低下する傾向が認められる。
【0020】
なお、ヤシ油イセチオン酸塩とスルホコハク酸エステル塩の総量は、組成物の5〜60質量%が好適であり、この総量が同5質量%未満であると、十分な起泡力が認められなくなる傾向があり、同60質量%を超えると、耐湿性が低下する傾向が認められる。
【0021】
また、本粒状組成物における、ヤシ油イセチオン酸塩とスルホコハク酸エステル塩の含有比は、ヤシ油イセチオン酸:スルホコハク酸エステル塩が、1:15〜15:1(質量比)の範囲であることが好適である。この含有比の範囲よりも、ヤシ油イセチオン酸塩が多過ぎると、十分な泡量が得られず、さっぱりとした洗い上がりが得られにくくなる傾向が認められる。逆に、この含有比の範囲よりも、スルホコハク酸エステル塩が多過ぎると、泡からクリーミーさが失われる等、泡質が低下する傾向が認められる。
【0022】
このように、粒状洗浄料組成物において、ヤシ油イセチオン酸ナトリウム等のヤシ油イセチオン酸塩とスルホコハク酸ラウリル2ナトリウム等のスルホコハク酸エステル塩を組み合わせて含有させることにより、耐湿性が確保され、粒状物として十分な強度を有すると共に、泡量が豊富で、泡質がクリーミーで、起泡が素早く、さらに、洗い流し後、さっぱり、かつ、つるつるとした使用感の本粒状組成物が提供される。
【0023】
本粒状組成物は、耐湿性を特徴の一つとする洗浄料組成物であり、好適には、実質的に水を含有しない。本粒状組成物の製造工程において用いる、水や低級アルコール等の溶媒は、かかる製造工程の乾燥工程等において脱水され、最終製品における水の含有量は、実質的に0質量%となっている。
【0024】
本粒状組成物の必須配合成分である、スルホコハク酸エステル塩は、弱酸性条件下でも、優れた起泡力を有するだけでなく、さっぱりとした洗い上がりを提供し得る界面活性剤であるが、その一方で、酸、または、アルカリ条件下、水が介在すると、エステルが加水分解されやすいために、一般的な洗浄料組成物においては、安定に含有させることが難しかった。しかしながら、本粒状組成物の、「実質的に水を含有しない」条件下では、スルホコハク酸エステル塩は、加水分解に対し、非常に安定な状態が保つことができる。
【0025】
なお、「実質的に水を含有しない」とは、本粒状組成物中に水が厳密に存在しないという意味ではなく、製造工程において、外用組成物における一般技術常識としての脱水がなされているという意味である。
【0026】
本粒状組成物には、さらに、デキストリンを含有させることが好適である。デキストリンは、デンプンを、熱、酸、酵素等で処理して得られる、グルコースに至る中間段階生成物であり、局方デキストリン等として、市販されている市販品を、本粒状組成物に含有させることができる。
【0027】
本粒状組成物に、デキストリンを含有させることにより、使用時の水溶解性をさらに向上させ、かつ、さらに起泡力と耐湿性を向上させることができる。
本粒状組成物における、デキストリンの含有量は、特に限定されないが、好適には、組成物の10〜60質量%であり、特に好適には、同15〜50質量%である。この含有量が、組成物の10%未満であると、デキストリンを含有させることによる上記の効果が十分に発揮されず、同60質量%を超えると、相対的に起泡洗浄剤または無機粉末の含有量が低下するため、起泡力や耐湿性の低下が認められる。
【0028】
本粒状組成物には、上記の含有成分の他に、粒状洗浄料組成物が含有し得る、一般的な成分を、本発明の所期の効果を損なわない限度内で、含有させることができる。例えば、上記の必須の界面活性剤以外の界面活性剤、粉末成分、増泡剤、保湿剤、増粘剤、安定化剤、防腐剤、香料、色素等を、本粒状組成物に含有させることができる。
【0029】
特に、上記の必須の界面活性剤以外の界面活性剤のうち、アニオン系界面活性剤、例えば、高級脂肪酸石鹸、アルキル硫酸エステル塩、ポリオキシエチレンアルキルエーテル硫酸塩、アシルN−メチルタウリン酸、アルキルエーテルリン酸エステル塩、N−アシルアミノ酸塩等の1種または2種以上を含有させることが、使用性と洗浄力を、より向上させるために好適である場合がある。これらのアニオン系界面活性剤の中でも、N−アシルアミノ酸塩、アシルN−メチルタウリン酸塩等が、上記の必須の界面活性剤以外に含有させるアニオン系界面活性剤として好適である。
【0030】
粉末成分としては、例えば、タルク、カオリン、雲母、絹雲母(セリサイト)、白雲母、金雲母、合成雲母、紅雲母、黒雲母、リチア雲母、バーミキュライト、炭酸マグネシウム、炭酸カルシウム、ケイ酸アルミニウム、ケイ酸バリウム、ケイ酸カルシウム、ケイ酸マグネシウム、ケイ酸ストロンチウム、タングステン酸金属塩、マグネシウム、シリカ、ゼオライト、硫酸バリウム、焼成硫酸カルシウム(焼セッコウ)、リン酸カルシウム、弗素アパタイト、ヒドロキシアパタイト、セラミックパウダー、金属石鹸(ミリスチン酸亜鉛、パルミチン酸カルシウム、ステアリン酸アルミニウム)、窒化ホウ素等の無機粉末、ポリアミド樹脂粉末(ナイロン粉末)、ポリエチレン粉末、ポリメタクリル酸メチル粉末、ポリスチレン粉末、スチレンとアクリル酸の共重合体樹脂粉末、ベンゾグアナミン樹脂粉末、ポリ四弗化エチレン粉末、セルロース粉末等の有機粉末、二酸化チタン、酸化亜鉛等の無機白色顔料、酸化鉄(ベンガラ)、チタン酸鉄等の無機赤色系顔料、γ−酸化鉄等の無機褐色系顔料、黄酸化鉄、黄土等の無機黄色系顔料、黒酸化鉄、カーボンブラック、低次酸化チタン等の無機黒色系顔料、マンガンバイオレット、コバルトバイオレット等の無機紫色系顔料、酸化クロム、水酸化クロム、チタン酸コバルト等の無機緑色系顔料、群青、紺青等の無機青色系顔料、酸化チタンコーテッドマイカ、酸化チタンコーテッドオキシ塩化ビスマス、酸化チタンコーテッドタルク、着色酸化チタンコーテッドマイカ、オキシ塩化ビスマス、魚鱗箔等のパール顔料、アルミニウムパウダー、カッパーパウダー等の金属粉末顔料、赤色201号、赤色202号、赤色204号、赤色205号、赤色220号、赤色226号、赤色228号、赤色405号、橙色203号、橙色204号、黄色205号、黄色401号及び青色404号等の有機顔料、赤色3号、赤色104号、赤色106号、赤色227号、赤色230号、赤色401号、赤色505号、橙色205号、黄色4号、黄色5号、黄色202号、黄色203号、緑色3号及び青色1号等のジルコニウム、バリウム又はアルミニウムレーキ等の有機顔料、クロロフィル、β−カロチン等の天然色素等が挙げられる。これらの粉末成分の中でも、タルク、シリカ、セルロース粉末等が、本粒状組成物に含有させるべき粉末成分として好適である。
【0031】
本粒状組成物における、粉末成分の含有量は、特に限定されないが、一般的には、5〜70質量%程度が好適である。組成物に対して5質量%未満であると、粉末成分を含有させる目的が十分に達成されない場合が多く、同70質量%を超えると泡立ちが妨げられる傾向が認められる。
【0032】
本粒状組成物は、一般的には、上述した原材料を混合して、これを適切な造粒方法による造粒工程を経ることによって製造することができる。例えば、転動造粒、流動層造粒、遠心流動層造粒、攪拌造粒等の混合造粒;圧縮成形造粒、押出し造粒、砕解造粒等の強制造粒;溶融造粒、噴霧造粒等の熱利用造粒が挙げられる。これらの造粒法の中でも、混合造粒が、容易に粒単位を球状にすることが可能であり、本粒状組成物における造粒方法として好適である。
【0033】
これらの造粒方法により、粒単位が所望の粒径(上述したように、一般的には、概ね0.05〜2mmの範囲)の、本粒状組成物が製造される。
本粒状組成物は、洗顔料、ボディー洗浄料、メーク落し等として好適である。
【0034】
【実施例】
以下、本発明を実施例により具体的に説明する。なお、この実施例における含有量は、特に断わらない限り、含有させる対象に対する質量%である。
【0035】
評価方法
本実施例における試料の効果確認試験の評価方法は、以下のように行った。
▲1▼使用性評価
女性パネラー10名により、実施例、比較例、それぞれの試料で洗顔し、その使用性(泡量・泡質・泡立ちの速さ・洗いあがりのさっぱり感・洗い上がりのつるつる感の、各々の評価項目について)を評価した。
【0036】
◎ 10名中、8名以上が、優れていると評価した。
○ 10名中、6〜7名が、優れていると評価した。
△ 10名中、3〜5名が、優れていると評価した。
× 10名中、2名以下が、優れていると評価した。
【0037】
▲2▼耐湿性評価
1ヶ月間、温度40℃・湿度75%の条件で保管した試料について、専門研究員が目視により試料の耐湿性の評価を行った。
【0038】
◎ 顆粒の塊がほとんど見られない。
○ 表面が固まっていてもたたくとすぐに崩れる
△ 表面の塊を崩すのにやや強い力が必要である
× 崩れない塊が多く見られる。
【0039】
試料
試料は、第1表に記載した処方の実施例(1〜8)と比較例(1〜3)の粒状洗浄料組成物を製造して、上記の評価方法に従い、効果確認を行った。その結果も、第1表に示す。
【0040】
【表1】
Figure 0003957527
【0041】
<製造方法>
まず、各界面活性剤、粉末を均一に攪拌した後、溶剤(99容積%エタノール)を添加しながら攪拌して、攪拌造粒法により造粒を行い、概ね粒径が0.05〜1.0mmの粒単位を形成し、その後、高温により乾燥させて、完全に溶媒を揮散させて、目が0.5mmのふるいにかけて、ふるい落とされた粒子のみを試料として用いた。
【0042】
第1表により、ヤシ油イセチオン酸ナトリウムとスルホコハク酸ラウリル2ナトリウムを、粒状洗浄料組成物に配合することによって、使用性評価が、概ね、○の評価以上の評価となることが明らかとなった。特に、両界面活性剤を15質量%(等量)ずつ含有させた例(実施例3〜6)の使用性評価は良好であった。また、デキストリンを適量含有させることにより、使用性と耐湿性の双方において好影響が認められた(実施例6と、他実施例との比較)。ヤシ油イセチオン酸ナトリウムを抜去した例(比較例1)は、泡質が劣っていた。また、スルホコハク酸ラウリル2ナトリウムを抜去した例(比較例2)は、泡質以外の使用性評価が低かった。これらの界面活性剤の双方を抜去した例(比較例3)は、使用性評価と耐湿性の評価が、全体的に低かった。
【0043】
以下に、本粒状組成物の他の例を、処方例として記載する。これらの処方例について、上記の使用性試験と耐湿性試験を行ったところ、全ての例の全ての項目において、○以上の評価が得られた。また、これらの処方例の本粒状組成物の製造方法は、上述の試料の製法に準じた。
【0044】
Figure 0003957527
【0045】
Figure 0003957527
【0046】
Figure 0003957527
【0047】
Figure 0003957527
【0048】
Figure 0003957527
【0049】
【発明の効果】
本発明により、耐湿性が確保されると共に、十分な泡量、泡質も確保され、さらに、起泡が素早い粒状洗浄料組成物が提供される。

Claims (3)

  1. 下記の条件(1)〜(4)に従う、粒状洗浄料組成物。
    (1)ヤシ油イセチオン酸塩を、組成物の2〜30質量%含有する。
    (2)スルホコハク酸エステル塩を、組成物の2〜30質量%含有する。
    (3)デキストリンを含有する。
    (4)実質的に水を含有しない。
  2. 前記粒状洗浄料組成物において、デキストリンの含有量が組成物の10〜60質量%である、請求項1記載の粒状洗浄料組成物。
  3. 前記粒状洗浄料組成物において、ヤシ油イセチオン酸塩が、ヤシ油イセチオン酸ナトリウムであり、かつ、スルホコハク酸エステル塩が、スルホコハク酸ラウリル2ナトリウムである、請求項1又は2に記載の粒状洗浄料組成物。
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