JP2000516283A - 石鹸材料の製造方法 - Google Patents

石鹸材料の製造方法

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JP2000516283A JP10510316A JP51031698A JP2000516283A JP 2000516283 A JP2000516283 A JP 2000516283A JP 10510316 A JP10510316 A JP 10510316A JP 51031698 A JP51031698 A JP 51031698A JP 2000516283 A JP2000516283 A JP 2000516283A
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Abstract

(57)【要約】 石鹸材料(例えば棒又は−ドル)の製造の際に、高い水準の流体材料(例えばエモリエント又はモイスチュライザー)を使用することを可能にする方法であって、しかも、石鹸材料が質密な、滑らかなかつ均一な外観を有している方法が提供される。試験においては、棒状石鹸は皮膚に対して極めて温和である。この方法は、流体相と粒状物質とからなる顆粒を使用することからなる。別の方法においては、流体相と粒状物質とを混合物中に別個に配合し得る。

Description

【発明の詳細な説明】 石鹸材料の製造方法 本発明は、流体物質を高い水準で包含している石鹸材料(soap material)、特 に、棒状物(bar)に関する。本発明は、また、固体棒状石鹸(solid soapbar)に適 用するための、粒状担体物質(particulate carrier material)と、周囲温度及び /又は加工条件下で液状又はペースト状物質である機能石鹸成分(functional soa p ingredient)とからなる顆粒状製品(granular product)に関する。 棒状石鹸(soap bar)(個人の洗浄用又は他の目的用)は、通常、多数の機能成 分(functional ingredient)、例えば、表面活性剤、湿潤剤、加湿剤(moisturizi ng agent)、香料、着色剤、等を含有している。これらの成分のあるものは固体 であり、他のものは流体(液体)であり、更に、他のものはペースト状物質であ る。 棒状石鹸の製造においては、最終工程は、−般的には、全成分の完全な混合物 を加圧して成形する工程である。この工程の前に、全ての所望の成分を、加圧し て成形する前の最終混合物にするために、混合操作を必要とする。混合は、一般 的には、二軸押出機、キャビテートランスファーミキサー(cavity transfer mix er)のごとき混合装置を使用して、成分の混合物に剪断力を加えることにより行 われる。石鹸成分の混合の分野で知られている問題は、成分の混合物に十分な剪 断力が加えられない場合には、混合が不十分なものになり、その結果、満足し得 る品質と外観を有する棒状石鹸が得られないということである。この問題は、1 種又はそれ以上の石鹸成分が液体の形であるか又はペーストの形の場合に、特に 生じる。かかる液状又はペースト状成分は潤滑剤として作用し、従って、混合物 に加えられる剪断力の量を低減させると考えられる。上記の問題は、棒状石鹸の 製造業者自身が石鹸ヌードル(soap noodle)(これは脂肪酸塩、遊離脂肪酸、遊 離アルカリ、ポリオール、塩類、グリセロールのごとき石鹸原料成分を含有して いる)に、水、グリセロール、液状遊離脂肪酸、液状脂肪酸エステル、液状表面 活性剤、溶 解表面活性剤、鉱物油、シリコーン油、エモリエント(emollient)、モイスチュ ライザー、保湿剤(humectant)、香料又はこれらの混合物のごとき流体状又はペ ースト状成分の1種又はそれ以上を配合する場合にも生じている。その場合、一 般的な問題は、ヌードルと追加成分(流体又はペースト状)の混合物に十分な剪 断力が加えられず、その結果、混合が不良になり、品質の不良な棒状石鹸しか得 られないということである。 棒状石鹸を製造する場合、液状又はペースト状成分の適用を低減させるかある いは制限することが、ある場合には可能であるが、固体成分の代わりに液状又は ペースト状成分を使用することは必ずしも望ましいことではなくかつ可能ではな い。更に、棒状石鹸に水、グリセロール、液状遊離脂肪酸、液状脂肪酸エステル 、液状表面活性剤、溶解表面活性剤、鉱物油、シリコーン油、エモリエント、モ イスチュライザー、保湿剤、香料又はこれらの混合物をより多く含有させるとい う要求が増大しつつある。残念ながら、かかる化合物は、しばしば、流体であり 、従って、石鹸成分を混合する際に均質な混合物を得るという問題がより大きい ものになっている。 従って、比較的大量の液状又はペースト状成分を使用することを可能にし、一 方、良好な混合が可能であり、その結果、均質な混合物を得ることのできる棒状 石鹸の製造法が要求されている。更に、(原料)石鹸ヌードルと1種又はそれ以 上の液状又はペースト状成分とを混合することが可能で、しかも、良好な棒状石 鹸を得ることができる方法が要求されている。 驚くべきことに、今般、上記の目的は、固体相(solid phase)と顆粒状材料(gr anular material)とを混合する工程からなる石鹸材料(soap material)の製造方 法において、上記顆粒状材料が、少なくとも1種の流体相(fluidphase)と粒状物 質(particulate material)とからなることを特徴とする石鹸材料の製造方法を使 用することにより達成されることが認められた。 別の方法においては、上記目的は、固体相と流体相とを混合する工程からなる 石鹸材料の製造方法において、粒状物質(particulate material)を混合物中に配 合することを特徴とする石鹸材料の製造方法によって達成される。 前述した方法と比較して、顆粒(流体と粒状担体物質とからなる)を別個 に調製することが回避される。しかしながら、得られる結果は同様に満足し得る ものである。 粒状物質を棒状石鹸に包含させることは知られているが、この方法は常に別の 目的に使用されており、使用される手段も相違している。例えば、WO/96 06595 号には、特定の粒度の粒状物質を含有する洗浄剤組成物(主として液体であるが 、棒状でもある)が開示されているが、粒状物質を使用する目的は摩擦により洗 浄効果を増大させることにある。JP 61/195200号には、しっとりした感じ(moist urizing feeling)を与えるが、脂肪過剰化剤(superfatting agent)の存在によっ て起泡が影響されることのない注型棒状石鹸(cast soapbar)[フレームド石鹸(fr amed soap)とも呼ばれる]が開示されている。 本発明の方法を使用する場合、石鹸材料中に導入される流体の量は、好ましく は、かく製造される石鹸材料の全重量に基づいて、少なくとも10重量%である。 より好ましくは、流体の全量は、かく製造される石鹸材料の全重量に基づいて、 少なくとも20重量%である。更に好ましくは、流体の全量は、かく製造される石 鹸材料の全重量に基づいて、少なくとも25重量%である。最も好ましくは、流体 の全量は、かく製造される石鹸材料の全重量に基づいて、少なくとも35重量%で ある。 従って、本発明は固体石鹸材料を製造する際に、粒状担体物質の使用と、高い 水準での流体の使用とを組合せることを包含する。この点における流体の水準に ついての好ましい下限値は前記したものである。 流体の全量は、好ましくは、かく製造される石鹸材料の全重量に基づいて、多 くとも60重量%である。より好ましくは、流体の全量は、かく製造される石鹸材 料の全重量に基づいて、多くとも50重量%である。最も好ましくは、流体の全量 は、かく製造される石鹸材料の全重量に基づいて、多くとも40重量%である。 本発明の方法は広範囲の種々の液状又は流体状の(又はペースト状の)物質を 石鹸材料中に配合するのに使用し得るが、この方法は、水、グリセロール、液状 遊離脂肪酸、液状脂肪酸エステル、液状表面活性剤、溶解表面活性 剤、鉱物油、シリコーン油、エモリエント、モイスチュライザー、保湿剤、香料 又はこれらの混合物のごとき流体を配合するのに特に有用である。かかる化合物 は全て、パーソナルケアー用のクレンジングバー(cleansing bar)の製造の分野 で知られている。本発明の方法は脂肪酸エステルからなるモイスチュライザー及 びエモリエントを配合するのに特に有用である。 本発明の目的に関しては、液体又は流体成分は、本明細書においては、加工条 件(例えば、混合条件)(温度及び圧力)下及び/又は室温及び室内圧力下で液 体又は流体である化合物であると理解すべきである。 本発明の方法で使用される顆粒及び/又は粒状物質の量は、例えば、配合され るべき流体の量及び種類、最終石鹸材料の所望の外観、加工方法等によって変動 する。しかしながら、一般的には、顆粒及び/又は粒状物質の量は、かく製造さ れる石鹸材料中の粒状物質の全量が、かく製造される石鹸材料の全重量に基づい て、少なくとも2重量%になるように選択されるであろう。かく製造される石鹸 材料中の粒状物質の全量が、かく製造される石鹸材料の全重量に基づいて、少な くとも5重量%であることがより好ましく、かく製造される石鹸材料の全重量に 基づいて、少なくとも10重量%であることが更に好ましい。ある目的については 、かく製造される石鹸材料中の粒状物質の全量が、かく製造される石鹸材料の全 重量に基づいて、20重量%以上であることが望ましい。 例えば、顆粒の組成と最終石鹸材料中の流体の所望の水準に応じて、石鹸材料 中に配合すべき顆粒の量は、最終石鹸材料に基づいて、0.5〜60重量%である。 より好ましくは、上記の量は2〜50重量%であり、最も好ましくは5〜40重量% であろう。 粒状物質の種類は広い範囲で変動し得る。しかしながら、本発明の目的につい ては、粒状担体物質は、少なくとも一部又は全部が、無機物質(anorganic mater ial)であることが好ましいことが認められた。この点から好ましい無機物質はタ ルク、石灰石からの微粉砕天然炭酸カルシウム、沈降炭酸カルシウム、クレー、 二酸化チタン、シリカ/珪酸塩、アルミナ又はこれらの混合物である。 固体相又は固体部分に関して、石鹸材料部分は、典型的には、アニオン性、カ チオン性、非イオン性、両性、ツビッターイオン性洗浄剤、脂肪酸塩、合成洗浄 剤等を包含する表面活性剤又は乳化剤(全部又は一部)を含有し得る。 本発明の方法は半透明な又は透明な棒状石鹸に使用し得るが、不透明な石鹸材 料の製造に特に適している。 本発明は任意の形状の石鹸材料の製造に使用し得る。一般的には、かかる石鹸 材料は棒状石鹸、ヌードル、ペレット、フレーク又は粉末である。 本発明の別の要旨によれば、更に、前記した方法で使用し得る顆粒(granule )が提供される。かかる顆粒は流体相と粒状物質とからなり、この顆粒において は、流体相は、好ましくは顆粒の20重量%以上、より好ましくは顆粒の40重量% 以上を構成する。かかる顆粒においては、流体相は水、グリセロール、液状遊離 脂肪酸、液状脂肪酸エステル、液状表面活性剤、溶解表面活性剤、鉱物油、シリ コーン油、エモリエント、モイスチュライザー、保湿剤、香料又はこれらの混合 物からなることが好ましい。エモリエントとモイスチュライザーに関しては、脂 肪酸エステルが好ましい。 上記顆粒について、粒状担体材料は、好ましくは、無機物質からなる。この無 機物質はタルク、石灰石からの微粉砕天然炭酸カルシウム、沈降炭酸カルシウム 、クレー、二酸化チタン、シリカ/珪酸塩、アルミナ又はこれらの混合物からな ることが好ましい。 本発明を以下の実施例により例示するが、これらの実施例は本発明を限定する ものではない。 実施例1 ある範囲の種々の担体物質(後記の表参照)を使用して、下記の方法に従って 顆粒を調製した。 所要の量の粒状担体物質(40.0g)をビーカーに装入しついでスプーンを使用し て2分間分散させた。ついで、所要の量の流体(全体で25.0g)を添加した。添加 した流体は9gのプリソリン(PRISORINE)GTIS 2041(Unichema Internationalから 販売されているグルセロール トリイソステアレート)と16gのエストル(ESTOL)E 03 GC 3606(Unichema Internationalから販売され ているPEG 7グルセロールココエート)との混合物である。スプーンを使用して 5分間更に混合を行った。 下記の粒状担体物質を試験した。 1.ネオシル(Neosyl)GP 非晶質二酸化ケイ素、粒径18ミクロン;英国 Crosfield社から販売 2.ネオシルTS 同上、粒径12ミクロン 3.アルシル(Alusil)ET ケイ酸アルミニウムナトリウム(ゼオライト );英国Crosfield社から販売 4.アエロシル(Aerosil)200 ケイ酸アルミニウムナトリウム(ゼオライト );ドイツ、Degussa社から販売 5.フローラック(Flowlac) 噴霧乾燥アルファー−ラクトース、一水和物 ;ドイツ、Meggle Gmbh社から販売 6.グラニュラック(Granulac) 200 同上、但し、噴霧乾燥の代わりに造粒 7.タルクム(Talcum)PE8454 タルク粉末、Luzenac社から販売 8.カオリン 水和ケイ酸アルミニウム Al2O3・2SiO2・2H2O;Acros社から販売 9.ケイ酸マグネシウム オランダ、Molen Chemieから販売 かく得られた顆粒は、乾燥した、自由流動性のそして均一な外観を有しており 、約38重量%の流体を含有していた。 これらの顆粒の、ベース石鹸混合物中に流体を供給する効率を試験するために 、顆粒を下記の組成を有するベース石鹸ヌードル[プリサボン(PRISAVON)9226;U nichema International]と混合した: ナトリウム パルメート(sodium palmate) 49% ナトリウム パーム ケルネレート (sodium palm kernerate) 34% 水 残部(約10%) パーム/パーム ケルネレート脂肪酸 6.5% 塩化ナトリウム 0.5% グリセリン 0.2% テトラナトリウムEDTA 0.02% テトラナトリウム エチドロネート (tetra sodium etidronate) 0.02% 上記石鹸ヌードル(3500g)をアマルガメーター(amalgamator)を使用して顆粒(1 500g)と混合し(5分間)、得られた混合物を押出しついで加圧して最終石鹸錠 剤を形成させた。得られた錠剤は質密な(firm)、滑らかなかつ均一な外観を有し ていた。試験の際、得られた棒状石鹸は、最終の棒状石鹸中に特定の加湿性流体 (moisturizing fluid)が多量に存在するため、皮膚に対して極めて温和(mild)で あった。 実施例2 前記した担体物質の3種(ネオシル GP、ネオシルTS及びアルシル N)を、実施 例1より高い水準の流体を含有する顆粒の調製に使用した。実施例2においては 、下記の変更を行った以外、実施例1と同一の方法を使用した: −60gの流体は、40gのエストル E03 GC 3606と20gのプリソリン GTIS2041を含 有していた。 −顆粒の調製においては、40gの粒状担体物質を60gの流体と混合した(従って 、かく得られた顆粒は60重量%の流体を含有していた)。 顆粒は実施例1のものと同一の外観を有していた。この顆粒を実施例1と同様 の方法で棒状石鹸の調製に使用した。得られた錠剤は、同様に、質密な、滑らか なかつ均一な外観を有していた。試験の際、得られた棒状石鹸は、最終の棒状石 鹸中に特定の加湿性流体が多量に存在するため、皮膚に対して極めて温和であっ た。 実施例3 前記した2種の担体物質(ネオシル GP/タルクム PE 8454)と1種の流体を直 接、石鹸ヌードルに添加した。材料の使用量は下記の通りであった: −3885gのプリサボン 9226(Unichema International;組成は前記の通り) −280gのタルクム PE8454(Luzenca) −335gのネオシル GP(Crosfield) 上記原料をアマルガメーターに装入しついで500gのエストルE03GC 3606(PEG 7グルセロールココエート、Unichema International)を連続的に撹拌しながら 、5分間で滴下した。全ての流体を添加した後、更に、2分間、混合した。混合 物を複式リファイナー/プロッダー(duplex refiner/prodder)中で押出し、石鹸 錠剤を調製した。 得られた全ての錠剤は質密な、滑らかなかつ均一な外観を有していた。試験の 際、得られた棒状石鹸は、最終の棒状石鹸中に特定の加湿性流体が多量に存在す るため、皮膚に対して極めて温和であった。 実施例4 流体の水準を増大させた石鹸材料を調製するために、下記の化合物をアマルガ メーター中で1分間混合した。 −4000gのプリサボン 9240(Unichema International);フレーク状 (ロールミルを使用して調製) −250gのタルクム PE8454(Luzenca、前記参照) 石鹸フレーク、プリサボン 9240は下記の組成を有していた: ナトリウム パルメート 60% ナトリウム パームケルネレート 25% 水 残部(約14%) 塩化ナトリウム 0.5% グリセリン 0.5% 水酸化ナトリウム 0.03% テトラナトリウム EDTA 0.02% テトラナトリウム エチドロネート 0.02% この混合物に、500gのエストル E03 GC 3606(PEG 7グルセロールココエート 、Unichema International)と、250gのプリソリン GTIS 2041(Unichema Intern ational)を連続的に撹拌しながら、5分間で滴下した。ついで、更に、5分間、 混合した。かく調製した混合物を複式リファイナー/ プロッダー中で押出し、石鹸錠剤を調製した。 得られた全ての錠剤は質密な、滑らかなかつ均一な外観を有していた。試験の 際、得られた棒状石鹸は、最終の棒状石鹸中に特定の加湿性流体が多量に存在す るため、皮膚に対して極めて温和であった。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (81)指定国 EP(AT,BE,CH,DE, DK,ES,FI,FR,GB,GR,IE,IT,L U,MC,NL,PT,SE),OA(BF,BJ,CF ,CG,CI,CM,GA,GN,ML,MR,NE, SN,TD,TG),AP(GH,KE,LS,MW,S D,SZ,UG,ZW),EA(AM,AZ,BY,KG ,KZ,MD,RU,TJ,TM),AL,AM,AT ,AU,AZ,BA,BB,BG,BR,BY,CA, CH,CN,CU,CZ,DE,DK,EE,ES,F I,GB,GE,GH,HU,IL,IS,JP,KE ,KG,KP,KR,KZ,LC,LK,LR,LS, LT,LU,LV,MD,MG,MK,MN,MW,M X,NO,NZ,PL,PT,RO,RU,SD,SE ,SG,SI,SK,SL,TJ,TM,TR,TT, UA,UG,US,UZ,VN,YU,ZW

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1.固体相と顆粒状材料とを混合する工程からなる石鹸材料の製造方法におい て、上記顆粒状材料が、少なくとも1種の流体相と粒状物質とからなることを特 徴とする石鹸材料の製造方法。 2.固体相と流体相とを混合する工程からなる石鹸材料の製造方法において、 混合物中に粒状物質を配合することを特徴とする石鹸材料の製造方法。 3.流体の全量は、かく製造される石鹸材料の全重量に基づいて、少なくとも 10重量%である、請求項1又は2に記載の方法。 4.流体の全量は、かく製造される石鹸材料の全重量に基づいて、少なくとも 20重量%である、請求項3に記載の方法。 5.流体の全量は、かく製造される石鹸材料の全重量に基づいて、少なくとも 25重量%である、請求項4に記載の方法。 6.流体の全量は、かく製造される石鹸材料の全重量に基づいて、少なくとも 35重量%である、請求項5に記載の方法。 7.流体の全量は、かく製造される石鹸材料の全重量に基づいて、多くとも60 重量%である、請求項1〜6のいずれかに記載の方法。 8.流体の全量は、かく製造される石鹸材料の全重量に基づいて、多くとも50 重量%である、請求項7に記載の方法。 9.流体の全量は、かく製造される石鹸材料の全重量に基づいて、多くとも40 重量%である、請求項8に記載の方法。 10.かく製造される石鹸材料中の粒状物質の全量は、かく製造される石鹸材料 の全重量に基づいて、少なくとも2重量%である、請求項1〜9のいずれかに記 載の方法。 11.かく製造される石鹸材料中の粒状物質の全量は、かく製造される石鹸材料 の全重量に基づいて、少なくとも10重量%である、請求項10に記載の方法。 12.粒状担体材料は無機物質である、請求項1〜11のいずれかに記載の方法。 13.無機担体材料は、タルク、石灰石からの微粉砕天然炭酸カルシウム、沈降 炭酸カルシウム、クレー、二酸化チタン、シリカ/珪酸塩、アルミナ又はこれら の混合物からなる、請求項12に記載の方法。 14.流体相は、水、グリセロール、液状遊離脂肪酸、液状脂肪酸エステル、液 状表面活性剤、溶解表面活性剤、鉱物油、シリコーン油、エモリエント、モイス チュライザー、保湿剤、香料又はこれらの混合物からなる、請求項1〜13のいず れかに記載の方法。 15.固体相は脂肪酸塩及び/又は合成洗浄剤からなる、請求項1〜14のいずれ かに記載の方法。 16.石鹸材料は不透明石鹸材料である、請求項1〜15のいずれかに記載の方法 。 17.石鹸材料は、棒状石鹸、ヌードル、ペレット、フレーク又は粉末である、 請求項1〜16のいずれかに記載の方法。 18.流体相と粒状物質とからなる顆粒において、流体相が顆粒の20重量%以上 を構成する顆粒。 19.流体相は、水、グリセロール、液状遊離脂肪酸、液状脂肪酸エステル、液 状表面活性剤、溶解表面活性剤、鉱物油、シリコーン油、エモリエント、モイス チュライザー、保湿剤、香料又はこれらの混合物からなる、請求項18に記載の顆 粒。 20.粒状担体材料は無機物質である、請求項18又は19に記載の顆粒。 21.粒状担体材料は、タルク、石灰石からの微粉砕天然炭酸カルシウム、沈降 炭酸カルシウム、クレー、二酸化チタン、シリカ/珪酸塩、アルミナ又はこれら の混合物からなる、請求項20に記載の顆粒。
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