JPS6259448A - 通信処理装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 （発明の属する技術分野） 本発明は、機能分散した通信処理装置に関するものであ
る。

（従来の技術） 従来、この種の通信処理は、一つのユニットで通常の転
送情報、緊急の転送情報を取扱い、緊急の転送情報は、
先着順に並んだ通常の転送情報の先頭につけ、通常の転
送情報の並べ替えを行うことにより処理していたので、
処理が複雑になる欠点があった。

（発明の目的） 本発明の目的は、処理が複雑になる点を解決した通信処
理装置を提供することにある。

（発明の構成） 本発明は、単純な処理機能を持つ２つの処理ユニットで
構成し、他方から一方の処理機能を停止出来るようにす
ることを主要な特徴とする。

（実施例） 図は本発明の通信処理装置の一実施例の構成を示す図で
あって、１は入力端末群、２は緊急／通常通信切替回路
、３は通常処理ユニット、４は緊急処理ユニット、５は
出力端末である。

図に示すように、入力端末群１から入力される転送情報
は、入力端末群１からの指示により、通信処理装置内の
緊急／通常通信切替回路２によって、通常処理ユニット
３又は緊急処理ユニット４に振り分けられる。

通常処理ユニット３では、入力端末群１からの転送情報
を先着順に並べ、出力端末５の空きを待って、順次に出
力端末５に転送情報を送出する機能を持つ。

尚、緊急処理ユニット４から送出権委譲信号が来ると、
一つの入力端末から与えられる転送情報を−ブロックと
して、出力端末５へ送出中のブロックの切れ目で出力端
末５への送出を停止し、送出権付与信号を緊急ユニット
に送り、送出権放棄信号が来るまで転送情報の送出を停
止する。

緊急処理ユニット４では、入力端末群１からの転送情報
が来ると、通常処理ユニット３に送出権委譲信号を送る
と共に、入力端末群１からの転送情報を先着順に並べ、
通常処理ユニット３から送出権付与信号を受けると、出
力端末５の空きを待って順次に出力端末５に転送情報を
送出する。

この結果から明らかなように、通常処理ユニット３．緊
急処理ユニット４間で送出権のやりとりを行うのみで、
転送情報の並べ替えの複雑な処理が不要となる。

（発明の効果） 以上説明したように、本発明による通信処理装置では、
転送情報を通常処理、緊急処理に別け、それぞれ転送情
報を先着順に並べ、先頭から取出すという単純な処理と
、出力端末への送出権を取り合う簡単な処理で、多数の
入力端末から来る転送情報を、通常、緊急に分けて順次
出力端末に送り出せるから、処理が簡単に出来る利点が
ある。

【図面の簡単な説明】

図は本発明の通信処理装置の一実施例の構成を示す図で
ある。 １　・・・入力端末群、 ２　・・・緊急／通常通信切替回路、 ３　・・・通常処理ユニット、 ４　・・・緊急処理ユニット、５　・・・出力端末。 特許出願人　日本電信電話株式会社 １りＩ Ｌ−ｕ

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 複数の入力端末から送られて来る転送情報を、出力端末
   の空きを待って、先着順に出力端末へ送出する機能を持
   つ、通常処理ユニットから構成される通信処理装置にお
   いて、 入力端末から緊急性のある転送情報が送られて来た場合
   に、 緊急性のある転送情報を、出力端末の空きを待って先着
   順に出力端末へ送出する機能を持つ緊急処理ユニットを
   設け、 その緊急処理ユニットに、出力端末へ送出すべき転送情
   報が入力されると、前記通常処理ユニットから送出権を
   とって、前記通常処理ユニットの出力端末への送出機能
   を停止させると共に、前記緊急処理ユニットから、前記
   緊急性のある転送情報を出力端末に送出することを特徴
   とする通信処理装置。