JPS625842Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS625842Y2 JPS625842Y2 JP15919680U JP15919680U JPS625842Y2 JP S625842 Y2 JPS625842 Y2 JP S625842Y2 JP 15919680 U JP15919680 U JP 15919680U JP 15919680 U JP15919680 U JP 15919680U JP S625842 Y2 JPS625842 Y2 JP S625842Y2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- sintered body
- hard sintered
- tool
- cutting
- composite hard
- Prior art date
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- Expired
Links
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- 229910052582 BN Inorganic materials 0.000 claims description 3
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Description
【考案の詳細な説明】
本考案は、ダイヤモンド又は立方晶型窒化硼素
あるいはこれらの混合物を主体とした硬質焼結体
を切刃に有する切削工具の改良に関するものであ
る。
あるいはこれらの混合物を主体とした硬質焼結体
を切刃に有する切削工具の改良に関するものであ
る。
上記硬質焼結体によつて構成されたチツプは、
非常に高価であるため、超硬合金、鋼などのシヤ
ンクや台金にろう材或いは有機接着剤などにより
接合して用いられる。また高価であることから比
較的小さく形成され、また再研削して使用するの
が普通である。
非常に高価であるため、超硬合金、鋼などのシヤ
ンクや台金にろう材或いは有機接着剤などにより
接合して用いられる。また高価であることから比
較的小さく形成され、また再研削して使用するの
が普通である。
硬質焼結体は通常その下部に超硬合金や鋼など
からなり、硬質焼結体の焼結時に焼結体と一体に
固着された支持台金を有する複合硬質焼結体とし
て供給されている。
からなり、硬質焼結体の焼結時に焼結体と一体に
固着された支持台金を有する複合硬質焼結体とし
て供給されている。
この場合、第１図に示したように複合硬質焼結
体１を工具本体３の１隅に固着している。工具本
体への固着は通常超硬工具などでよく使われる銀
鑞が使用されるが、超硬焼結体は立方晶型窒化硼
素やダイヤモンドを主成分とするものであるため
銀鑞に対する濡れ性はよくなく、従つて第１図の
場合は複合硬質焼結体の支持台金の底面及び側面
１１，１２で工具本体に鑞付けされている。
体１を工具本体３の１隅に固着している。工具本
体への固着は通常超硬工具などでよく使われる銀
鑞が使用されるが、超硬焼結体は立方晶型窒化硼
素やダイヤモンドを主成分とするものであるため
銀鑞に対する濡れ性はよくなく、従つて第１図の
場合は複合硬質焼結体の支持台金の底面及び側面
１１，１２で工具本体に鑞付けされている。
しかるに、工具全体が小さな微少工具では第２
図のように従来の方法では接合面積が小さく、強
度が小となつたり、或いは設計上製作不可能の場
合もあつた。
図のように従来の方法では接合面積が小さく、強
度が小となつたり、或いは設計上製作不可能の場
合もあつた。
この考案は、上記の如き問題を解消するために
チツプ接合部の強度を大きくし、微少工具の製作
を可能ならしめた切削工具を提供するものであ
る。
チツプ接合部の強度を大きくし、微少工具の製作
を可能ならしめた切削工具を提供するものであ
る。
以下実施例に基づき本考案の内容を説明する。
第３図は本考案に基づく第１の実施例で、エンド
ミルに適用したものである。
第３図は本考案に基づく第１の実施例で、エンド
ミルに適用したものである。
このようなエンドミルの場合、特に側面切刃全
長で切削する際には切削抵抗も大でそれだけ複合
硬質焼結体の接合強度をあげる必要がある。
長で切削する際には切削抵抗も大でそれだけ複合
硬質焼結体の接合強度をあげる必要がある。
複合硬質焼結体１が工具本体３に接合されてい
るのはＢ第２図の場合と同様であるが、複合硬質
焼結体の支持台金の底面１１で接合しているた
め、第２図に比し、かるかに接合面積が大となつ
ており、接合強度が向上している。この際、硬質
焼結体の厚み方向の断面をすくい面としているた
め、第２図の場合に比し、すくい面上の硬質焼結
体部面積が小となつているが、本考案は外周切刃
を使用する工具に関するものであり、外周刃につ
いては第２図と全く同じ構造であるので問題はな
い。
るのはＢ第２図の場合と同様であるが、複合硬質
焼結体の支持台金の底面１１で接合しているた
め、第２図に比し、かるかに接合面積が大となつ
ており、接合強度が向上している。この際、硬質
焼結体の厚み方向の断面をすくい面としているた
め、第２図の場合に比し、すくい面上の硬質焼結
体部面積が小となつているが、本考案は外周切刃
を使用する工具に関するものであり、外周刃につ
いては第２図と全く同じ構造であるので問題はな
い。
第４図は本考案村に基づく第２の実施例で微少
径のリーマの場合である。この場合も従来からの
方法では接合面がごく小さいものとならざるを得
ず殆んど実用には堪えないものとなるが、第４図
の村本考案の如くすれば接合面１１を充分広くと
れ実用できるものとなる。
径のリーマの場合である。この場合も従来からの
方法では接合面がごく小さいものとならざるを得
ず殆んど実用には堪えないものとなるが、第４図
の村本考案の如くすれば接合面１１を充分広くと
れ実用できるものとなる。
以上、述べた如く本考案によれば複合硬質焼結
体を切刃に有する微少径の回転切削工具におい
て、複合硬質焼結体と工具本体との接合強度の強
い実用的な工具を提供することができる。
体を切刃に有する微少径の回転切削工具におい
て、複合硬質焼結体と工具本体との接合強度の強
い実用的な工具を提供することができる。
第１図は本考案の対象である切削工具の構成を
示す平面図と断面図を示す。第２図は従来の技術
による、切削工具の平面図と断面図を示し、第３
図、第４図は本考案による実施例であるエンドミ
ル及びリーマの平面図（右側）と断面図（左側）
である。 １……複合硬質焼結体、３……工具本体、１１
……複合硬質焼結体の底面、１２……複合硬質焼
結体の側面。
示す平面図と断面図を示す。第２図は従来の技術
による、切削工具の平面図と断面図を示し、第３
図、第４図は本考案による実施例であるエンドミ
ル及びリーマの平面図（右側）と断面図（左側）
である。 １……複合硬質焼結体、３……工具本体、１１
……複合硬質焼結体の底面、１２……複合硬質焼
結体の側面。
Claims (1)
- 工具本体の切刃となる端部凹所に、超硬合金や
鋼などからなる支持台金の上面にダイヤモンド又
は立方晶型窒化硼素あるいはこれらの混合物を主
体とした硬質焼結体を一体固着した複合硬質焼結
体を接合してなるリーマ、エンドミルなどの外周
切刃を使用する回転切削工具において、複合硬質
焼結体の硬質焼結体と支持台金との接合面と交叉
する断面が工具すくい面になるように接合してな
ることを特徴とする切削工具。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15919680U JPS625842Y2 (ja) | 1980-11-06 | 1980-11-06 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15919680U JPS625842Y2 (ja) | 1980-11-06 | 1980-11-06 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5781019U JPS5781019U (ja) | 1982-05-19 |
| JPS625842Y2 true JPS625842Y2 (ja) | 1987-02-10 |
Family
ID=29518227
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP15919680U Expired JPS625842Y2 (ja) | 1980-11-06 | 1980-11-06 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS625842Y2 (ja) |
Families Citing this family (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS58188106U (ja) * | 1982-06-08 | 1983-12-14 | 日本油脂株式会社 | 内径ボ−リングバイト |
| JPS60127912A (ja) * | 1983-12-15 | 1985-07-08 | Asahi Daiyamondo Kogyo Kk | 小径回転切削工具 |
| JPH075982Y2 (ja) * | 1988-03-11 | 1995-02-15 | 三京ダイヤモンド工業株式会社 | セグメント型ダイヤモンドブレード |
| JP2007021675A (ja) * | 2005-07-19 | 2007-02-01 | Asahi Diamond Industrial Co Ltd | 総形回転切削工具及びその製造方法 |
| JP5301307B2 (ja) * | 2009-02-09 | 2013-09-25 | オーエスジー株式会社 | 単結晶ダイヤモンドエンドミル、およびその製造方法 |
-
1980
- 1980-11-06 JP JP15919680U patent/JPS625842Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5781019U (ja) | 1982-05-19 |
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