JPS6255956A - 半導体集積回路の抵抗形成法 - Google Patents

半導体集積回路の抵抗形成法

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JPS6255956A
JPS6255956A JP19747785A JP19747785A JPS6255956A JP S6255956 A JPS6255956 A JP S6255956A JP 19747785 A JP19747785 A JP 19747785A JP 19747785 A JP19747785 A JP 19747785A JP S6255956 A JPS6255956 A JP S6255956A
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JP
Japan
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type
conductivity type
well
layer
region
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Application number
JP19747785A
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English (en)
Inventor
Shigeru Kawamura
茂 川村
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Faurecia Clarion Electronics Co Ltd
Original Assignee
Clarion Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 A、産業上の利用分野 本発明は半導体集積回路(以下本明細書においてはIC
と略記する。)の中に抵抗を形成する方法に関する。
B1発明の概要 第1導電型の抵抗領域を低い抵抗率の第2導電型ウェル
中に設けることによって、空乏層の伸びの長さによって
決る最低必要な抵抗間の距離を小さくする。
C0従来の技術 半導体集積回路においては、NPN)−ランジスタ、P
NPトランジスタ、抵抗、等が同一基板上に作られるの
が特徴であるが、基本的にはエピタキシャルプレーナN
PN)−ランジスタが中心素子である。このため、製法
としては、NPNトランジスタの特性を出すことに重点
が置かれている。
抵抗としては、工程を増やす必要のないNPNトランジ
スタのベース抵抗層が用いられ、第2図に示すように、
N型エピタキシャル層を分離して作られた領域(島と呼
ばれる。)に抵抗だけまとめて作られる。第2図中、1
はP型半魂体基板、2はP+型分離領域、3はN+型埋
込み層、4はN型エピタキシャル層、5および6はP型
抵抗領域、7は島を高電位に保つための端子である。
N型エピタキシャル層の抵抗率は、NPNトランジスタ
のB Vcgo、 B VCBOの仕様により決定され
、2〜4 Ω−国が一般的である。このとき。
BVcgoは30 V ぐらい、BVcaoは80 V
ぐらいになる。通常BVCBOより BVC[lOの方
が低いので、BVcRoの仕様に合せてエピタキシャル
層の抵抗率が決定される。
D0発明が解決しようとする問題点 一方、抵抗と抵抗の間の距離は、抵抗の周囲に発生する
空乏層同志が重なり合わないように決定される。これは
空乏層同志の重なり合いにより、抵抗と抵抗の間にリー
ク電流が発生するためである。空乏層はエピタキシャル
層の抵抗率によってその伸び方が異なり、抵抗率が高け
れば、より沢山伸びる。そのため、高耐圧仕様のNPN
 トランジスタの BVCEIOを高めるため、エピタ
キシャル層の抵抗率を高めると、必然的に抵抗と抵抗の
間の距離を大きくしなければならない。すなわち、高耐
圧ICにおいてはチップの面積が大きくなってしまうと
いう欠点がある。
本発明の目的は高耐圧ICにおいても、集積度を下げる
ことなしに抵抗を形成することを可能にする1、 Cの
形成法を提供することである。
E6問題点を解決するための手段 上記目的を達成するために、本発明によるICの形成法
は、第1導電型の半導体基板の一主面上に第2導電型の
エピタキシャル層を成長させる工程と、そのようにして
得られるエピタキシャル成長層中に第1導電型の不純物
を拡散することによって第2導電型領域を分離する工程
と、上記第2導電型領域のうちの所定の領域に第2導電
型の不純物を拡散して、所定の抵抗率を有する第2導電
型ウェルを形成する工程と、上記第2導電型ウェル中に
第1導電型の抵抗領域を形成する工程とを含むことを要
旨とする。
F0作用 抵抗を形成するN型ウェルの不純物濃度が十分に高いの
で、N型ウェルとP型抵抗領域の間に逆バイアスをかけ
ても空乏層の伸びは小さく、したがって抵抗間の距離を
小さく保つことができる。
以下に、図面を参照しながら、実施例を用いて本発明を
一層詳細に説明するが、それらは例示に過ぎず、本発明
の枠を越えることなしにいろいろな変形や改良があり得
ることは勿論である。
G、実施例 第1図は本発明の方法によって形成されたICの断面図
で、図中、第2図と共通する引用番号は第2図における
ものと同じ部分を表す。
P型半導体基板1の一主面上のN型ウェルを形成しよう
とする領域に拡散によって高不純物濃度の領域を形成す
る。その上にN型エピタキシャル成長層4を形成する。
その際、高濃度のN型不純濃度に拡散し、P+型分離領
域2を設けて、抵抗を形成しようとする領域を他から分
離する。ついで、そのように形成された島の所定の領域
にN型不純物を所定の濃度になるまで拡散してN型ウェ
ル8を形成する。その後、そのN型ウェル8の中にP型
の抵抗領域5,6およびその島を高電位に保つための端
子7を形成する。
以上N型ウェルの中にP型の抵抗領域を形成する場合に
ついて述べたが、基板がN型であって。
P型ウェルの中にN型の抵抗領域を形成することもでき
ることは勿論である。
H1発明の詳細 な説明した通り、本発明によれば、抵抗を形成する島の
抵抗率を、抵抗と同時に形成されるトランジスタとは無
関係に定めることができるので。
抵抗の集積度を下げることなく、高耐圧ICを実現でき
、るという利点が得られる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の方法によって形成されたICの断面図
、第2図は従来のICの断面図である。 1・・・・・・・・・P型半導体基板、2・・・・・・
・・・P生型分離領域、3・・・・・・・・・N+型埋
込層、4・・・・・・・・・N型エピタキシャル層、5
.6・・・・・・・・・P型抵抗領域、7・・・・・・
・・・島を高電位に保つための端子、8・・・・・・・
・・N型ウェル。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 (a) 第1導電型の半導体基板の一主面上に第2導電
    型のエピタキシャル層を成長させる工程、 (b) そのようにして得られるエピタキシャル成長層
    中に第1導電型の不純物を拡散することによって第2導
    電型領域を分離する工程、 (c) 上記第2導電型領域のうちの所定の領域に第2
    導電型の不純物を拡散して、所定の抵抗率を有する第2
    導電型ウェルを形成する工程、および (d) 上記第2導電型ウェル中に第1導電型の抵抗領
    域を形成する工程 を含むことを特徴とする半導体集積回路の抵抗形成法。
JP19747785A 1985-09-05 1985-09-05 半導体集積回路の抵抗形成法 Pending JPS6255956A (ja)

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