JPS6254469A - 半導体装置の製造方法 - Google Patents
半導体装置の製造方法Info
- Publication number
- JPS6254469A JPS6254469A JP19446785A JP19446785A JPS6254469A JP S6254469 A JPS6254469 A JP S6254469A JP 19446785 A JP19446785 A JP 19446785A JP 19446785 A JP19446785 A JP 19446785A JP S6254469 A JPS6254469 A JP S6254469A
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- drain
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、VLSIの高速化・高信頼性化を可能にする
半導体装置の製造方法に関する。
半導体装置の製造方法に関する。
従来のvls工を構成するMOS −IFKTのゲート
電極は、多結晶シリコンまたは高融点金属シリサイドと
多結晶シリコン(po17c1ae ) から成り、
ソース・ドレインは不純物拡散単結晶シリコン層または
高融点金属シリサイドと不純物拡散した単結晶シリコン
から形成されていた。
電極は、多結晶シリコンまたは高融点金属シリサイドと
多結晶シリコン(po17c1ae ) から成り、
ソース・ドレインは不純物拡散単結晶シリコン層または
高融点金属シリサイドと不純物拡散した単結晶シリコン
から形成されていた。
〔発明が解決しようとする問題点及び目的〕しかるに、
多結晶シリコンをゲート電極に持ち不純物拡散単結晶シ
リコン層をソース・ドレインに持つ従来のMO311’
ETでは、信頼性の高いLSIが得られるものの、LS
Iの微細化に伴い、ゲー)t&を極・ソース・ドレイン
のシート抵抗が増大し、MO5IFI!iTの2mが劣
化し、さらに、ゲ−ト電極や拡散層を配線に用いたLS
Iでは、配線抵抗が増大し、vrnの劣化とともにI、
s工の高速化を困難にしている。低抵抗化の目的で、ゲ
ート電極及びソース・ドレイン領域に高融点金属シリサ
イドを用いた従来の半導体装置製造方法(salicl
de) では、該シリサイド膜を3000A程度厚く
しないとシート抵抗が5Ω/口以下の低抵抗化ができな
い。このため厚いシリサイド膜が必要となる。従来の5
alicle 製造方法においては、ソース・ドレイ
ン及びゲート電極表面に1000^以上の高融点金属を
蓄積後、熱処理により高融点金属と多結晶シリコンまた
は単結晶シリコン拡散層とを反応させて、選択的にゲー
ト電極及びソース・ドレイン上に厚いシリサイド層ご形
成している。熱処理によるシリサイド化反応時に、ゲー
ト及びソース・ドレイン領域が体積収縮を起こし、スト
レスおよび欠陥が生じる。このストレスと欠陥は、シリ
サイドの膜厚増加に伴い増加する。ゲート電極及びソー
ス・ドレインの低抵抗化のため、厚い1oooX以上の
高融点金属シリサイドをゲート電極及びソース・ドレイ
ンに用いた従来の半導体製造方法にり作成されたLSI
では、yYnの劣化や配線抵抗増大によるスピードの遅
延は無いものの、ストレスと欠陥発生によるls工の信
頼性に難点があった。
多結晶シリコンをゲート電極に持ち不純物拡散単結晶シ
リコン層をソース・ドレインに持つ従来のMO311’
ETでは、信頼性の高いLSIが得られるものの、LS
Iの微細化に伴い、ゲー)t&を極・ソース・ドレイン
のシート抵抗が増大し、MO5IFI!iTの2mが劣
化し、さらに、ゲ−ト電極や拡散層を配線に用いたLS
Iでは、配線抵抗が増大し、vrnの劣化とともにI、
s工の高速化を困難にしている。低抵抗化の目的で、ゲ
ート電極及びソース・ドレイン領域に高融点金属シリサ
イドを用いた従来の半導体装置製造方法(salicl
de) では、該シリサイド膜を3000A程度厚く
しないとシート抵抗が5Ω/口以下の低抵抗化ができな
い。このため厚いシリサイド膜が必要となる。従来の5
alicle 製造方法においては、ソース・ドレイ
ン及びゲート電極表面に1000^以上の高融点金属を
蓄積後、熱処理により高融点金属と多結晶シリコンまた
は単結晶シリコン拡散層とを反応させて、選択的にゲー
ト電極及びソース・ドレイン上に厚いシリサイド層ご形
成している。熱処理によるシリサイド化反応時に、ゲー
ト及びソース・ドレイン領域が体積収縮を起こし、スト
レスおよび欠陥が生じる。このストレスと欠陥は、シリ
サイドの膜厚増加に伴い増加する。ゲート電極及びソー
ス・ドレインの低抵抗化のため、厚い1oooX以上の
高融点金属シリサイドをゲート電極及びソース・ドレイ
ンに用いた従来の半導体製造方法にり作成されたLSI
では、yYnの劣化や配線抵抗増大によるスピードの遅
延は無いものの、ストレスと欠陥発生によるls工の信
頼性に難点があった。
従って、従来のMO5FETからなるLE3工の製造方
法では、VLSIの高速化と高信頼性化を同時に満たさ
なかった。
法では、VLSIの高速化と高信頼性化を同時に満たさ
なかった。
そこで、本発明は、このような従来の問題点を解決する
もので、その目的とするところは、ymの劣化や配線抵
抗の増大がないMOSFETからなる。高信頼性のVL
SIを提供することにある〔問題点を解決するための手
段〕 本発明の特徴は、MOSFETのゲート及びソース・ド
レイン表面に薄膜(50031以下)のWを選択的に蓄
積後、高温熱処理を行ない、シリサイド薄膜を形成後、
再びWを該シリサイド薄膜上に選択的に蓄積することに
より、MO5UETのゲート電極及びソース・ドレイン
を製造することを特徴としている。
もので、その目的とするところは、ymの劣化や配線抵
抗の増大がないMOSFETからなる。高信頼性のVL
SIを提供することにある〔問題点を解決するための手
段〕 本発明の特徴は、MOSFETのゲート及びソース・ド
レイン表面に薄膜(50031以下)のWを選択的に蓄
積後、高温熱処理を行ない、シリサイド薄膜を形成後、
再びWを該シリサイド薄膜上に選択的に蓄積することに
より、MO5UETのゲート電極及びソース・ドレイン
を製造することを特徴としている。
本発明の作用を述べれば、ゲート電極及びソース・ドレ
イン表面層のWはシート抵抗の低減に寄与する。また中
間層のWシリサイド層は、LSI製造工程における熱処
理で上層のWと下層のシリコンの反応が起こることを防
ぐ役割をする。本発明によるシリサイド化膜は薄膜であ
るため、シリサイド形成時のストレスを最小限にしLS
Iの高信頼性を保証する。また中間層のシリサイド薄膜
は、熱処理によって生じる上層のWと下層の81との反
応を抑制するため、Wが厚く蓄積されてもシリサイド化
せずストレスが発生しないので、1000久程度のWを
蓄積してもL12工の信頼性を損ねることはない。
イン表面層のWはシート抵抗の低減に寄与する。また中
間層のWシリサイド層は、LSI製造工程における熱処
理で上層のWと下層のシリコンの反応が起こることを防
ぐ役割をする。本発明によるシリサイド化膜は薄膜であ
るため、シリサイド形成時のストレスを最小限にしLS
Iの高信頼性を保証する。また中間層のシリサイド薄膜
は、熱処理によって生じる上層のWと下層の81との反
応を抑制するため、Wが厚く蓄積されてもシリサイド化
せずストレスが発生しないので、1000久程度のWを
蓄積してもL12工の信頼性を損ねることはない。
第1〜4図は、本発明の実施例における半導体装置製造
方法の断面図である。第1図において、シリコン基板1
には、素子分離SiO□膜2にて分離された能動領域に
、ゲー)M膜4を形成後、多結晶シリコンゲート電極6
を形成後、イオン注入によりC1,1μm程度の浅いか
つ低濃度の拡散層3を形成し、サイド・ワー/L/Si
0,5を形成後、選択OVDにより約500裏のW7を
選択的に形成している。第2図において、高温熱処理に
よりW7とシリコンをシリサイド化することにより熱的
に安定なWシリサイド薄膜8を形成する。本発明による
製造方法では、シリサイド化を行なうWは500又以下
の薄膜であるため、Wの蓄積時に発生するSlと810
.界面へのWの入り込みにより生ずる欠陥や、Wがシリ
サイド化する時に生じるストレスは最小限に抑えること
ができる。
方法の断面図である。第1図において、シリコン基板1
には、素子分離SiO□膜2にて分離された能動領域に
、ゲー)M膜4を形成後、多結晶シリコンゲート電極6
を形成後、イオン注入によりC1,1μm程度の浅いか
つ低濃度の拡散層3を形成し、サイド・ワー/L/Si
0,5を形成後、選択OVDにより約500裏のW7を
選択的に形成している。第2図において、高温熱処理に
よりW7とシリコンをシリサイド化することにより熱的
に安定なWシリサイド薄膜8を形成する。本発明による
製造方法では、シリサイド化を行なうWは500又以下
の薄膜であるため、Wの蓄積時に発生するSlと810
.界面へのWの入り込みにより生ずる欠陥や、Wがシリ
サイド化する時に生じるストレスは最小限に抑えること
ができる。
第5図においては、ソース・ドレイン領域に高濃度不純
物イオン9を注入し、短時間アニール(例えば、100
0℃ 1OS)を行ない、イオン注入された該シリサイ
ド薄膜8とシリコン基板拡散層10のダメージを回復す
る。短時間アニールのため拡散#3.10は、S1基板
内の不純物再分布が無視でき、しかもシリサイド薄膜8
中の不純物イオンは拡散層10に吐き出されるため、浅
くて高濃度の拡散層10が形成できる。第4図において
、選択OVDにより約1oooX程度のWllが、ゲー
ト及びソース・ドレイン上に選択的に形成される。熱的
に安定なシリサイドは、Wと反応せず、WのSin、と
W 5ilicida 界面への入り込みも無視できる
。また、第4図以後の製造工程においてAL配線とゲー
ト電極との層間絶縁膜形成時や、該層間絶縁膜(例えば
BPSG またはPSG )のりフローによる平
担化熱処理においても、Wllとシリコン6または10
とのシリサイド化反応が生じず、シリサイド化に伴うス
トレスが発生しなし゛・
。
物イオン9を注入し、短時間アニール(例えば、100
0℃ 1OS)を行ない、イオン注入された該シリサイ
ド薄膜8とシリコン基板拡散層10のダメージを回復す
る。短時間アニールのため拡散#3.10は、S1基板
内の不純物再分布が無視でき、しかもシリサイド薄膜8
中の不純物イオンは拡散層10に吐き出されるため、浅
くて高濃度の拡散層10が形成できる。第4図において
、選択OVDにより約1oooX程度のWllが、ゲー
ト及びソース・ドレイン上に選択的に形成される。熱的
に安定なシリサイドは、Wと反応せず、WのSin、と
W 5ilicida 界面への入り込みも無視できる
。また、第4図以後の製造工程においてAL配線とゲー
ト電極との層間絶縁膜形成時や、該層間絶縁膜(例えば
BPSG またはPSG )のりフローによる平
担化熱処理においても、Wllとシリコン6または10
とのシリサイド化反応が生じず、シリサイド化に伴うス
トレスが発生しなし゛・
。
以上説明したように、本発明の半導体装置の製造方法に
よれば、最終製造工程上がりにおいても、1000X程
度のWがゲート電極及びソース・ドレイン領域に裏打ち
されていて、しかも、LSI製造工程の熱処理時にスト
レスが発生しない。
よれば、最終製造工程上がりにおいても、1000X程
度のWがゲート電極及びソース・ドレイン領域に裏打ち
されていて、しかも、LSI製造工程の熱処理時にスト
レスが発生しない。
従って、ゲート電極やソース・ドレインが低抵抗になり
、ffmの劣化や配線抵抗によるスピードの遅延も少な
く、ストレスも小さいため、高信頼性かつ高速のVLS
I製造が可能になる。
、ffmの劣化や配線抵抗によるスピードの遅延も少な
く、ストレスも小さいため、高信頼性かつ高速のVLS
I製造が可能になる。
第1図〜第4図;本発明による半導体装置製造方法の工
程断面図。 1・・・・・・シリコン基板 2・・・・・・素子分離Sin。 3・・・・・・低濃度拡散層 4・・・・・・ゲート膜 6・・・・・・poly−3iゲート電極7・・・・・
・W薄膜 8・・・・・・Wシリサイド薄膜 9・・・・・・不純物イオン注入 10・・・高濃度拡散層 11・・・W膜 以 上
程断面図。 1・・・・・・シリコン基板 2・・・・・・素子分離Sin。 3・・・・・・低濃度拡散層 4・・・・・・ゲート膜 6・・・・・・poly−3iゲート電極7・・・・・
・W薄膜 8・・・・・・Wシリサイド薄膜 9・・・・・・不純物イオン注入 10・・・高濃度拡散層 11・・・W膜 以 上
Claims (1)
- MOSFETからなるLSI製造において、多結晶シリ
コンゲート電極、該ゲート電極のサイドウォール絶縁層
を形成後、ソース・ドレイン領域のシリコン表面及びゲ
ート電極の表面に500Å以下のW薄膜を選択的に蓄積
し、高温熱処理を行ないソース・ドレイン及びゲート電
極表面に熱的安定なWシリサイド薄膜を形成後、ソース
・ドレイン領域に選択的に不純物イオンを注入し、短時
間アニールを行ない、イオン注入された該シリサイド薄
膜とシリコン基板のダメージを回復後、該ソース・ドレ
イン及びゲート表面の該シリサイド薄膜上には500Å
以上のW膜を選択的に蓄積することにより、ゲート電極
及びソース・ドレインが、W,Wシリサイド薄膜及びシ
リコンの3層から成ることを特徴とする半導体装置の製
造方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP19446785A JPS6254469A (ja) | 1985-09-03 | 1985-09-03 | 半導体装置の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP19446785A JPS6254469A (ja) | 1985-09-03 | 1985-09-03 | 半導体装置の製造方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6254469A true JPS6254469A (ja) | 1987-03-10 |
Family
ID=16325037
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP19446785A Pending JPS6254469A (ja) | 1985-09-03 | 1985-09-03 | 半導体装置の製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6254469A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6482620A (en) * | 1987-09-25 | 1989-03-28 | Toshiba Corp | Manufacture of semiconductor device |
JPH01160012A (ja) * | 1987-12-17 | 1989-06-22 | Fujitsu Ltd | 半導体装置の製造方法 |
-
1985
- 1985-09-03 JP JP19446785A patent/JPS6254469A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6482620A (en) * | 1987-09-25 | 1989-03-28 | Toshiba Corp | Manufacture of semiconductor device |
JPH01160012A (ja) * | 1987-12-17 | 1989-06-22 | Fujitsu Ltd | 半導体装置の製造方法 |
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