JPS6253374A - 熱可塑性重合体フイルムとその製造方法 - Google Patents

熱可塑性重合体フイルムとその製造方法

Info

Publication number
JPS6253374A
JPS6253374A JP19273685A JP19273685A JPS6253374A JP S6253374 A JPS6253374 A JP S6253374A JP 19273685 A JP19273685 A JP 19273685A JP 19273685 A JP19273685 A JP 19273685A JP S6253374 A JPS6253374 A JP S6253374A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
thermoplastic polymer
polymer film
microcapsules
film according
inorganic porous
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP19273685A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH0410909B2 (ja
Inventor
Kiyohiko Ito
喜代彦 伊藤
Kenji Tsunashima
研二 綱島
Tomoji Saeki
佐伯 知司
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toray Industries Inc
Original Assignee
Toray Industries Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Toray Industries Inc filed Critical Toray Industries Inc
Priority to JP19273685A priority Critical patent/JPS6253374A/ja
Publication of JPS6253374A publication Critical patent/JPS6253374A/ja
Publication of JPH0410909B2 publication Critical patent/JPH0410909B2/ja
Granted legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Manufacture Of Macromolecular Shaped Articles (AREA)
  • Compositions Of Macromolecular Compounds (AREA)
  • Polymerisation Methods In General (AREA)
  • Other Resins Obtained By Reactions Not Involving Carbon-To-Carbon Unsaturated Bonds (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の技術分野〕 本発明は熱可塑性重合体フィルムとその製造方法に関し
、より詳細にはオーディオ、ビデオなどの磁気テープ用
ヘースフイルム、コンデンサーなどの電気絶縁体、フロ
ッピィディスクなどの磁気ディスク用ベースフィルムお
よび写真用ベースフィルムなどとして好適な熱可塑性重
合体フィルムとその製造方法に関する。
〔従来技術〕
従来、オーディオやビデオ等の磁気記録媒体フィルムは
、ヘースフイルムに磁性層を塗布あるいは蒸着して得ら
れたフィルムをスリットし、テープに加工して製造され
ている。
しかしながら、かかるフィルムを走行させると、多くの
ガイド部や再生ヘッド等との接触によって、磁性層を塗
布していない側のフィルム面が摩耗し、粉末状のフィル
ム破片が生じ、この破片が磁性層側に付着して磁性層に
蓄えられた情報の読み取りを不可能、即ちドロップアウ
トを生ずるばかりか、テープの走行そのものが困難にな
る。
そこでかかる磁気記録媒体フィルムの走行性と耐摩耗性
を向上させるための多くの提案がなされており、例えば
特公昭57−34088号公報によれば、微粒子状のシ
リカと、これよりも粒径の大きい炭酸カルシウム粒子を
フィルムに含有させてフィルム表面に2ピークの凹凸を
付与し、荷重をそれぞれのピークに役割させることによ
り滑り性、耐摩耗性を良くしている。
しかしながら、添加される無機質微粒子の粒径とフィル
ムの耐摩耗性との間には相反する関係があり、フィルム
の滑り性、走行性を向上させるために粒径を大きくする
とフィルム表面から粒子が脱藩しやすくなり、耐摩耗性
が劣りドロップアウト多発の原因となる。
逆に、粒径が小さいと耐摩耗性は向上するが、滑り性、
走行性が悪化し、滑り性、走行性とドロップアウトを同
時に解決する方法は未だに見出されていないのが現状で
ある。
一方、絶縁油を含浸してなる油含浸型コンデンサーの絶
電体層にプラスチックフィルムを使用する場合において
は、絶縁油の含浸性を向上させるために、フィルム表面
の粗面化が検討されている。また、ドライ型コンデンサ
ーの絶縁体層に用いる場合、フィルムが0.5〜15μ
と薄く表面が平滑なため、ハンドリング性が悪い。
このため、易滑化するためにフィルム表面の粗面化が検
討されている。
しかしながら、無機質粒子の分散によって粗面化された
フィルムでは、フィルムの延伸の結果、粒子の周囲に空
所(ボイド)が発生し、絶縁破壊電圧の悪化を回避する
ことができない重大な欠点があった。
また、フロッピィディスク用ベースフィルムでは、磁気
テープ同様、耐摩耗特性以外に特定波長を用いる光セン
サーによる情報記録位置の確認がなされ、フィルムに光
の不透過性が要求される。
そこで°、フィルムの遮光性を向上させるために、遮光
材料、例えば特開昭59−178224号公報に開示さ
れているように、ヘースフィルムへの二酸化チタンやカ
ーボンブランクの添加が提案されている。
しかしながら、二酸化チタンの添加では、表面の平滑性
を維持しながら充分な遮光性を得ることはできない。
このため、遮光性を向上させるために添加量を増加させ
ると、フィルム表面が粗面化して電磁変換特性が悪化し
、特に遮光材料としてカーボンブラックを用いた場合に
はこの傾向が強い。
〔発明の目的〕
本発明の第1の目的は、滑り性、走行性が良好で耐摩耗
性に優れ、ドロップアウトのないオーディオおよびビデ
オなどの磁気テープ用へ一スフイルムとして好適な熱可
塑性重合体フィルムとその製造方法を提供することにあ
る。
本発明の第2の目的は、延伸してもボイドが発生しにく
く、コンデンサーなどの電気絶縁体として有効な熱可塑
性重合体フィルムとその製造方法を提供することにある
更に本発明の第3の目的は、遮光性、平滑性と電磁変換
特性に優れ・フロッピィディスク用ベースフィルムとし
て好適な熱可塑性重合体フィルムとその製造方法を提供
することにある。
更にまた本発明は、白色で表面が平滑で光沢が良好な、
写真用ベースフィルムとその製造方法を提供することに
ある。
〔発明の構成〕
上記目的を達成する本発明の熱可塑性重合体フィルムは
、熱可塑性重合体中に熱可塑性重合体を内包した無機質
多孔性マイクロカプセルを含有してなることを特徴とす
るものである。
また本発明の熱可塑性重合体フィルムの製造方法は、無
機質多孔性マイクロカプセルを熱可塑性重合体の重合工
程で添加して熱可塑性重合体を製造し、該熱可塑性重合
体をシート状に溶融押し出し、延伸することを特徴とす
るものである。
以下、本発明の熱可塑性重合体フィルムとその製造方法
を説明する。
本発明において適用される熱可塑性重合体とは、加熱に
よって塑性流動を示すもので、化学構造的には主として
線状高分子であるが、これに低分子量のオリゴマーが含
まれたものであってもよい。
代表的なものとしては、ポリエチレン、ポリプロピレン
、エチレン−酢酸ビニル共重合体、ポリブタジェン、ポ
リスチレン、ポリメチルペンテンなゲで代表されるポリ
オレフィン、ポリエチレンテレフタレート、ポリブチレ
ンテレフタレート、ポリエチレンナフタレート、ポリエ
チレンα、β−ビス(2−クロルフェノキシ)エタン−
4,4′−ジカルボキシレート、ポリカーボネートなど
で代表されるポリエステル、ポリ塩化ビニル、ポリ塩化
ビニリデン、ポリフッ化ビニリデン、ポリフッ化ビニル
などで代表されるハロゲン化ポリマー、ポリへキサメチ
レンアジペート (ナイロン66)、ポリε−カプロラ
クタム(ナイロン6)、ナイロン610、などで代表さ
れるポリアミド、さらにポリアクリロニトリル、ポリビ
ニルアルコールなどのビニルポリマー、ポリアセタール
、ポリエーテルスルホン、ポリエーテルケトン、ポリフ
ェニレンエーテル、ポリスルホン、ポリフェニレンスル
フィドおよびそれらの共重合体や混合体などであり、本
発明の場合、特にポリエステル、ポリフェニレンスルフ
ィド、ポリアミド、ポリスルホン、ポリフッ化ビニリデ
ンが好ましく、さらにはポリエステル、ポリフェニレン
スルフィドが好ましい。
また、必要に応じて安定剤、着色剤、酸化防止剤等の公
知の添加剤が熱可塑性重合体に対して合計1重量%未満
含有されたものを使用することもできる。
また、本発明で使用する無機質多孔性マイクロカプセル
(以下、単にマイクロカプセルと略称する)とは、その
粒子の一つの径が0.01μmから100μmと微小で
、第1図に示すように壁材1が平均10〜600人の平
均細孔の多孔質で球形の容器であり、内部に中空部2を
有しており、中空部2に液体、固体や気体を自由に封入
・放出できるものである。
代表的な製造方法としては、例えば特公昭54−625
1号公報、特公昭57−55454号公報および特公昭
55−43404号などに記載されている「界面反応法
」、すなわち水溶液沈澱反応によって無機粉体を調整す
る方法であるが、その調整過程において、油中水滴型(
W10タイプ)エマルジョンを用いることによって中空
・球形・多孔質の無機粉体微粒子を調整することにより
製造することができる。
マイクロカプセルを構成する無機材料の壁材としては、
炭酸カルシウム、炭酸バリウム、炭酸マグネシウム等の
アルカリ土類金属炭酸塩、珪酸カルシウム、珪酸バリウ
ム、珪酸マグネシウムなどのアルカリ土類金属珪酸塩、
リン酸カルシウム、リン酸バリウム、リン酸マグネシウ
ムなどのアルカリ土類金属リン酸塩、硫酸カルシウム、
硫酸バリウム、硫酸マグネシウムなどのアルカリ土類金
属硫酸塩、無水珪酸、酸化アルミニウム、酸化亜鉛、酸
化鉄、酸化チタン、酸化コバルト、酸化ニッケル、酸化
マンガン、酸化アンチモン、酸化スズなどの金属酸化物
、水酸化鉄、水酸化ニッケル、水酸化アルミニウム、水
酸化カルシウム、水酸化クロムなどの金属水酸化物、珪
酸亜鉛、珪酸アルミニウム、珪酸鋼などの金属珪酸塩、
炭酸亜鉛、炭酸アルミニウム、炭酸コバルト、炭酸ニッ
ケル、塩基性炭酸銅などの金属炭酸塩、などが代表的な
ものである。
マイクロカプセルの大きさは0.01〜100μmの範
囲に可変であり、本発明の場合、特に0.01〜5μm
の平均粒形分布のシャープな球形のものが、熱可塑性重
合体との相溶性、分布性などがよくて好ましい。
カプセル粒子表面の細孔径はBET法で測定し10〜6
00人の範囲であるが、本発明の場合20〜100人の
範囲に主たる細孔径を有する分布のものが好ましい。
もちろん形状は球形であるものが、分散性、流動性、易
滑性、平滑性、耐摩耗性、走行性などの点で好ましい。
このような微小球で、しかも細孔を有する多孔質である
ために、その粒子表面積は著しく太きく100〜100
0 n(7gにもなり、さらに見掛は比重も小さく0.
1〜0.4程度となる。
なお、このマイクロカプセルの壁の厚さも、0.01〜
5μm程度と自由に変えられ、これは外力による変形、
破壊などの力学特性のみならず、内包物の外部への放出
特性などによって決められる。
次に、かかる本発明の目的とするフィルムの製造方法に
ついて説明する。
この製造方法ではマイクロカプセルを熱可塑性重合体の
重合工程段階でo、ooot〜1o重量%添加すること
により熱可塑性重合体の充填率を90体積%以上とする
ことができるので好ましい。
例えばエチレングリコール中に平均粒径0.01〜2μ
mの無機質多孔性マイクロカプセルを添加、分散し、マ
イクロカプセル中の空気をエチレングリコールに90体
積%以上置換せしめ(女子ましくは減圧加圧状態を3回
繰り返す)、このエチレングリコール分散液と芳香族ジ
カルボン酸とをエステル交換またはエステル反応後、重
縮合して得られた重合体をそのまま、あるいは必要に応
じて他のポリエステルなどの他の熱可塑性樹脂を混合し
てシート状に押し出し、延伸することにより製造される
溶融押し出し、延伸条件は特に限定されるものではない
すなわち、本発明の目的を達成するうえにおいて重要な
ことは、マイクロカプセルの中空部に熱可塑性重合体が
内包されていることであり、内包量は充填率で40体積
%を越えているのが好ましく、80体積%を越えている
のがより好ましく、90体積%以上が最も好ましい。こ
の結果、マイクロカプセルに内包された熱可塑性重合体
と、マイクロカプセルを取り巻く熱可塑性重合体との間
に、マイクロカプセル表面の細孔を通して強固な結合が
形成され、マイクロカプセル粒子界面における接着力が
向上される。
なお、マイクロカプセルに内包された熱可塑性重合体は
、上記のフィルムを形成する熱可塑性重合体と通常では
同一の種類であるのが好ましいが、使用の目的によって
異なる種類であっても良い。
異なる種類とは、例えば分子量、添加剤の含有量、さら
には共重合量などのように、物理的、化学的に異なった
ものをいう。
不発Hの第1の目的沙懲可 性重合体フィルム本発明の
第1の目的を達成するためには、好ましくは平均粒径が
0.01〜2μmのマイクロカプセルが使用される。
平均粒径が0.01未満では滑り性、走行性が悪化し、
2μmを越えると電磁変換特性が悪化するので好ましく
ない。
また、マイクロカプセルの壁材は、特に限定されず適宜
選択することができるが、本発明の第1の目的には例え
ばシリカ、酸化チタン、炭酸カルシウム、硫酸バリウム
等を好ましし1ものとして挙げることができる。
マイクロカプセルの含有量は、好ましくは熱可塑性重合
体の0.0001〜0.3重量%である。含有量がo、
oooi重量%未満では、得られたフィルムの滑り性が
悪く、0.3重量%を越えるとフィルム表面粗さが大き
くなり、電磁変換特性が低下するようになる。
マン、マイクロカプセルは単独で使用しても良いが、粒
径100〜600mμ、好ましくは140〜400mμ
のコロイダルシリカと併用すると、フィルムの走行性を
更に向上させることができる。
この場合、コロイダルシリカの添加量は、該熱可塑性重
合体に対して0.0001〜1.0重量%である。
かくして得られたフィルムの厚さは、4〜18μmの範
囲のものが品質・生産性などの点で好ましい。また、該
フィルムの表面粗さRaは、0.001〜0.01μm
のものが本発明の目的に適している。
なお、磁気テープは、本発明熱可塑性重合体フィルムの
片面にマンカーコート層をほどこした上に、磁気記録層
をコーティングあるし)は蒸着し、必要に応じ、それと
反対の片面に走行性の向上のためにバ、クコート層をほ
どこしたものである。
木 明の第2の目的の熱可塑性重合体フィルムこの第2
の目的達成においても、上記同様の熱可塑性重合体が使
用されるが、ポリエステル、ポリオレフィン、ポリフェ
ニレンスルフィドが特に好ましい。
また、マイクロカプセルの平均粒径は、好ましくは0.
01〜2μm、より好ましくは0.1〜1.5μmであ
り、その添加量も前記同様であり、かつ前記同様に熱可
塑性重合体がマイクロカプセルに内包されている。
マイクロカプセルの含有量は、好ましくは熱可塑性重合
体のo、oooi〜0.3重量%である。
マイクロカプセル添加量が0.0001重量%に満たな
いと滑り性が悪くなり、0.3重量%を越えると凝集粒
子などに起因するボイドが発生し、絶縁破壊電圧が悪化
するので好ましくなし)。
更に、この第2の目的達成において重要なことは、マイ
クロカプセル内の中空部に熱可塑性重合体を充填率とし
て90体積%以上、好ましくは95体積%以上内包させ
、また比表面積が200〜900m/gであることであ
る。
充填率が90体積%未溝の場合、すなわち空隙率が10
%を越えると絶縁破壊電圧が悪化する。
また、比表面積が200 m / gに満たないと、フ
ィルム表面での、マイクロカプセル粒子と熱可塑性重合
体との接着性が低下してボイドが発生し、900m/g
を越えるとマイクロカプセル粒子が凝集しやすくなり、
ボイドが発生しやすべなる。
なお、マイクロカプセルの空隙率を10%以下、好まし
くは5%以下とするためには、例えば高真空下でマイク
ロカプセルを脱気し、次いで熱可塑性重合体モノマーを
加工して内包させることにより製造することができる。
かかる不発四箇2の目的を達成するためのフィルムも、
前記同様にマイクロカプセルを熱可塑性重合体の重合工
程で添加することにより製造され、本発明の場合、特に
フィルム厚さが9μm以下、好ましくは4μm以下のも
のに効果が顕著である。
なお、本発明フィルムをコンデンサー用途に用いる場合
、本発明フィルムの片面あるいは両面に金属蒸着したり
、あるいはアルミなどの金属薄膜とかさね合せたりして
、それを公知のフィルムコンデンサー用に素子巻して、
必要に応じて絶縁油を含浸させてコンデンサーとする。
本 日の第3の目的の熱可 性重合体フィルムこのフィ
ルムにおいては、壁材が酸化チタン(TiO8,x=1
または2)からなる平均粒径0.01〜5μm、好まし
くは0.1〜2μmの多孔性マイクロカプセルが熱可塑
性重合体に0.4〜10重量%含有される。
マイクロカプセルの添加量が0.4重量%に満たないと
遮光性が不充分となり、10重量%を越えると凝集粒子
に起因する粗大突起が増加し、磁気記録用ベースフィル
ムとして使用した場合ドロップアウトが増加し、また写
真用ベースフィルムとして使用した場合、表面光沢度が
低下する。
更にマイクロカプセルの比表面積が200〜900rt
 / gであることが好ましい。
比表面積が200m/gに満たないとフィルム表面での
接着性が低下して粒子の脱離が起り、ドロップアウトの
発生を招くようになる。
また900m/gを越えると粒子が凝集して粗大突起と
なり、電(f!変換特性の悪化を招くようになる。
更にまた磁気ディスクの場合には、上記マイクロカプセ
ルを含有した熱可塑性重合体フィルムの表面粗さRaが
、0.005〜0.050 pで、かつ900nmの波
長の光線透過率が60%以下、好ましくは40%以下、
さらに好ましくは20%以下であるのがよい。
Raが0.005μ以下未満では滑り性、走行性が悪(
,0,050μを越えると電磁変換慢性が悪化するので
好ましくない。
かかる不発四箇3の目的とする熱可塑性重合体フィルム
は、マイクロカプセルを前記同様に熱可塑性重合体の重
合時に含有させることにより製造することができる。
なお、フィルム厚さは特に限定されないが20〜250
μが好ましい。
なお、磁気ディスクを形成するには、本発明のフィルム
に公知の磁気層を設ければよい。
〔発明の効果〕
以上述べたように本発明によれば下記の効果を達成する
ことができる。
(11マイクロカプセルを熱可塑性重合体の重合時に添
加し、しかる後に重合を完結させるので、マイクロカプ
セル内に充填された熱可塑性重合体と、マイクロカプセ
ル周囲の熱可塑性重合体とがマイクロカプセルの細孔を
通して強固に結合される。
即ち、マイクロカプセル粒子界面における熱可塑性重合
体との接着性が著しく向上する。
従ってフィルムの走行性(走行耐久性)を向上させるた
めに、添加粒子径を大きくしても、粒子が走行中に脱落
することなく、耐摩耗性にすぐれる。
即ち、優れた耐摩耗性と走行性を両立させることができ
る。
また、フィルムの延伸や、磁気テープの製造時・使用時
にもマイクロカプセル粒子の脱落がないのでドロップア
ウトを防止することができる。
従って、かかる熱可塑性重合体フィルムは、オーディオ
やビデオ用のベースフィルムとして好適である。
(2)上記のようにマイクロカプセルが熱可塑性重合体
を内包しているので、熱可塑性ポリマーとマイクロカプ
セルとの接着性が向上し、従来のように添加粒子の表面
処理によって重合体との接着性の向上をはかる場合に比
較して、延伸後もボイドの発生が著しく少ない。
従って、フィルムの絶縁破壊電圧を向上させることがで
きる。
特にマイクロカプセルの空隙率および比表面積を考慮す
ることによって、ボイドの発生を更に減少させることが
できる。
かかる熱可塑性重合体フィルムは、油含浸およびドライ
型コンデンサーの絶縁体用フィルムとして好適に使用さ
れる。
(3)壁材が酸化チタンからなる多孔性マイクロカプセ
ルは、通常の酸化チタン粒子に比較して比表面積が大き
いので、光線反射率が高い。
従って、かかるマイクロカプセルが少量添加された熱可
塑性重合体フィルムでも、遮光性が極めて大きく、フロ
ッピィディスク用ヘースフイルムとして好適である。
同様に少量のマイクロカプセル添加で白濁度が高く、し
かも光沢が良好なので、写真用のベースフィルムとして
好ましく使用される。
次に本明細書において採用した物性値の測定方法につい
て説明する。
(1)滑り性 ASTM−D−1894B−63この方法に従い、スリ
ップテスターを用いて、静摩擦係数(μS)ならびに動
摩擦係数(μ、)を測定した。
通常、フィルムとして易滑性に優れているとされる範囲
は、μ5で1.4以下、μ、で1.2以下である。
(2)走行耐久性 チー フ走行性試験iT B T−300型〔(株)横
浜システム研究新製)〕を使用し、25°C150%R
Hの雰囲気で100回繰り返し走行させ、初期のμにと
100回繰り返し走行後のμkを下記の弐より求め、こ
れら二つの値の差(100回繰り返し走行後のμに一初
期μk)で走行耐久性を表した。
u k=0.7331ogT/T ここでToは入側張力、T、は出側張力であり、ガイド
径は8mm φであり、ガイド材質は5US27(表面
粗度0.23) 、巻き付は角は180°、走行速度は
3.3cm/秒である。
(3)表面粗さ:Ra  (μm) 触針式表面粗さ計による測定値で示した(カットオフ値
0.25mm、測定長4mm。ただし、JIS−B−0
601に従った。) (4)電磁変換特性 下記の磁性塗料を本発明の2軸配向フイルムの片面に塗
布し、乾燥、硬化させて磁性層を形成させた。
このようにして製造した磁気記録媒体に7000tlz
の信号を記録し再生した時の出力信号を一画面分で見た
場合に、出力信号が強く、かつ信号波形がフラットであ
るものを良好、出力信号が弱いか信号波形が変形してい
るものを不良と判定した。
〔磁性塗料] 強磁性合金粉末(Fe−CO)     300重量部
亜鉛粉末(平均粒径2μm)   25重量部セルロー
スアセテートブチレート30重■部ポリイソシア第一ト
化合物 (デイスモデュレールL−75)   180 重41
sエポキシ樹脂         25重量部シリコー
ン油          4重量部レシチン     
       5重量部l・ルエン(溶剤)200重量
部 メチルエチルケトン(溶剤)200重量部酢酸エチル(
溶剤)100重量部 (5)空隙率 重合体の良溶媒でフィルムを溶解し、添加されている不
活性微粒子を遠心沈降法で分離した。
この分離不活性微粒子を10torrの真空下、100
″Cの温度で十分乾燥させた後、この分離不活性微粒子
1grをJIS C2330の天分含有量試験に基づき
空気雰囲気下で800°C14時間加熱し、この時得ら
れた単離不活性微粒子の重量B(単位gr)を25℃、
50%R11の雰囲気下で測定した。
さらに、上記単離不活性微粒子の全空孔容積A(単位c
c)を下記に示した浸透法にて求めた。
これらの値から下記の式(1)にて空隙率を求めた。
ただしρは25℃における重合体の非晶状態における密
度(g/cc)・ なお、前記の浸透法による全空孔容積(cc)の求め方
は、一定量C(gr)の単離不活性微粒子試料を溶媒(
四塩化炭素)中で、76〜78℃の温度で5時間煮沸後
、遠心沈降法にて、粒子試料のみを分離する。次に60
〜70℃の熱風にて、30分間乾燥させ、この時の重量
D (gr)を測定する。
これらの値から下式(2)にて全空孔容積を求めた。
(6)′ 比表面積(BET法) (例えば、J、八m、Chem、Soc、、38.22
19(1916)に記載されている。) 窒素分子を粒子表面に吸着させて、この吸着量を測定し
、下記式(1)によって全表面が単分子吸着層で覆われ
たときの吸着気体の容積を求め、これを窒素分子1個の
容積で割って分子数を求めた。この分子数と下記式(2
)の吸着分子1個が表面で占める容積σを掛けることに
よって比表面積を得た。
V = VmCP/(Ps−P) (1+ (C−1)
P/Ps )   [1)ただし、Vmは全表面が単分
子吸着そう覆われたときの吸着分子の容積、■は圧力p
における吸着気体の容積、Pは圧力を示し、Psは飽和
蒸気圧、Cは定数である。
σ −1,091(M/NP)           
                     +2)、
  ここで、σは吸着分子1個が表面で占める面積、M
は分子量、Nはアボガドロ数、pは表面における吸着分
子層の密度を示す。
(7)絶縁破壊電圧(BDV) コンデンサー素子に交流電圧(60+12)を毎秒10
0Vの上昇速度で印加していき、完全破壊(永久破壊)
の時点での電圧計の読みを、そのコンデンサーの絶縁破
壊電圧とした。
また、コンデンサー素子の静電容量は0.5μFとした
(8)光線透過率 日立製作所(株)製の自記記録型分光計を用いて光波長
300nm〜1500nmまで連続的に平行光線透過率
を測定し、光線透過率とした。
通常、光線透過率が60%以下であれば遮光性に優れて
いるとされる。
(9)光沢度 JIS−Z−8741に従い、日本重色工業(株)製の
可変角度光沢針V G−107型を用い、入射角および
反射角が60度の時の値を測定した。
評価判定の基準は下記のとおりである。
03(60°)=40%未満     ランクIGS(
60°)240以上〜80%未満 ランク2GS (6
0’ )=80以上〜120%未満ランク3 GS(60°)・120以上〜160%未満ランク4 GS(60°)=160%以上    ランク5通常、
ランク3以上であれば、光沢に優れているとされる。
ランク2では、フィルム表面にアルミニウム等を蒸着し
た時、やや曇りが惑しられる。
(10)白粉量(体摩耗性を示す評価法)テープ走行性
試験機TBT−300C的横浜システム研究所製〕を使
用し、25°C150RHの雰囲気で300回繰り返し
走行させた後、カイト部に付着した白色の削れ粉(白粉
)を目視にて判定する。
ここで、ガイド径は8Rφであり、ガイド材質は5US
27(表面粗度0.23) 、巻き付は角は180°、
テープ走行速度は3.3 am /秒である。
(11)ボイド 延伸倍率として縦3.6倍、横3.4倍、延伸温度85
〜95℃で延伸した15μ厚の二軸配向フィルムをスラ
イドグラス上に流動パラフィンでマウントし透過型光学
顕微鏡を暗視野にして高輝度部分(白色部分)の面積A
をイメージアナライザー(Q T M2O3,ニレコ製
)で求める。
次に、位相差顕微鏡にて低輝度部分(灰色〜黒色部分)
の面積Bを上記と同様にしてイメージアナライザーで求
め両者の面積の比(B/^)をボイド比率とした。
判定基準は下記の通りである。
ボイド比率 0.1未満    ◎ 0.13〜0.1   0 0.2〜0.13    へ 0.2を越える  × (12)平均粒径 粒子を走査型電子顕微鏡にて粒子の画像をキャッチし、
その粒子によって出来る光の濃淡をイメージアナライザ
ー(例えばQTM900:日本レギレーター製)に結び
つけ、次の数値処理によって求めた数平均径φ口である
Σdn/Σn−φn ただし、nは個数、dは実孔径である。
(13)細孔径 島津製作所(製)デジソーブ2500型を用い、BET
法の収着等温曲線からBJH法にて解析して求める。
(14)熱可塑性重合体中に含まれるマイクロカプセル
の含有量は、JIS C2330灰分含有試験法にもと
づき、被測定試料A (gr)を空気雰囲気中で800
℃、4時間加熱し、得られた不活性微粒子の重量B (
gr)から−X100(%)にしたがって求める り15)充填率 充填率(体積%)は〔10〇−空隙率(%)〕で表わす
(16)見掛は比重 見掛は比重は、無機質マイクロカプセル1gを、以下、
本発明の実施例を述べる。
〔実施例〕
実施例1〜7および比較例1〜9 壁材が炭酸カルシウムの場合とシリカの場合の2種類を
用いて平均粒径が1.0μmである多孔性マイクロカプ
セルをポリエチレンテレフタレー) (PET)の重合
開始時にそれぞれ別々に添加し常法により重合を完結さ
せ、極限粘度0.63のPETが充填率98体積%内包
されたマイクロカプセルを含有するポリエチレンテレフ
タレートを製造し、更に該ポリマーを押出延伸して二軸
延伸PETフィルムを製造した。
延伸条件は、延伸倍率は縦=3.6倍、横:3.4倍で
あり、延伸温は縦=85℃、横:95℃であり、205
℃で10秒間熱固定した。
また、フィルム厚みは15μmであった。
シリカマイクロカプセルの含有量を変化させた場合とコ
ロイダルシリカを併用した場合(実施例1〜4)、壁材
が炭酸カルシウムで平均粒径が1.0μmで同様にPU
Tを内包させたマイクロカプセルの添加量を変化させた
場合(実施例5〜7)およびコロイダルシリカのみを添
加した場合(比較例1.2)、炭酸カルシウム粒子を添
加した場合(比較例3〜9)のフィルム特性評価結果を
第1表および第2表に示す。
なお第1表および第2表における評価基準は下記のとお
りである。
滑り性(μS): 1.6以上        × 1.0以上〜1.6未満   へ 0.7以上〜1.0未満   0 0.7未満        ◎ 走行耐久性(耐摩耗性): 〔100回操り返し後のμにと初期μにとの差〕0.0
3未満        ◎ 0.03以上〜0.06未満   0 0.06以上〜1.2未満   へ 1.2以上        × 表面粗さRa (μm) (clo 0.25mm) 
:0.10以上        × 0.05以上〜0.10未満   へ 0.10以上〜0.05未満   0 0.01未満        ◎ 電磁変換特性:前記測定方法に記載のとおり上記第1表
から、本発明の熱可塑性樹脂フィルムは、走行耐久性と
電磁変換特性に優れ、特にコロイダルシリカの様な超微
粒子との併用の場合に良好な結果が得られることがわか
る。
これに対してコロイダルシリカ、および炭酸カルシウム
をそれぞれ添加の場合には走行耐久性と電磁変換特性の
両立は全く不可能であることが明らかである。
実施例8.9および比較例10〜15 壁材がTi0zで平均粒径が0.7μmのマイクロカプ
セルを0.1重量%添加した以外は、実施例1と同様に
して、マイクロカプセルを含有する熱可塑性樹脂フィル
ムを製造した。なお、延伸条件は実施例1と同様であり
、得られたフィルム厚みは2μmであった。
マイクロカプセルの比表面積と重合体の充填率を変えた
場合、およびTiO2のみを添加した場合のフィルム特
性の評価結果を下記第3表および第4表に示す。
なお、絶縁破壊電圧(BDV)の評価基準は下記のとお
りであり、他は前記第1表と同様である。
250未満         × 250以上〜300未満    △ 300以上〜400未満    0 400以上         ◎ 第3表および第4表から、本発明のフィルムはBDVと
滑り性が良好であるのに対して、空隙率または比表面積
が本発明の範囲外の場合、およびTiO□のみを添加し
た場合には滑り性はたとえ良くても、BDVが悪化して
いることが理解できる。
実施例10〜13および比較例16〜20熱可塑性樹脂
としてPETを使用し、壁材がTi0zで平均粒径が1
.0μmで、充填率93〜98体積%のマイクロカプセ
ルを添加し、延伸してフィルムを製造した。
なお、延伸条件などは前記実施例1と同様であり、得ら
れたフィルム厚みは75μmであった。
マイクロカプセル添加量と比表面積を変えた場合のフィ
ルム評価結果を第5表に示す。
なお、光線透過率および白粉■の評価基準は次のようで
ある。
光線透過率(%): 80%を越える     ランク1 60〜80%       ランク2 40〜60%       ランク3 20〜40%       ランク4 20%未満       ランク5 白粉量: 非常に少ない     ◎ 少ない        ○ やや多い       △ 非常に多い      × 第5表から、本発明のフィルムは遮光性と電磁変換特性
に優れ、かつ良好な光沢を有することが明らかである。
一方、比表面積や添加量が本発明の範囲を外れた場合、
または−酸化チタン粒子を添加したときには、遮光性、
電磁変換特性が低下し、かつ光沢も不良になることが明
らかである。
(不貞以下余白)
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明において使用する無機質釜a性マイクロ
カプセルの拡大断面概要図である。 1−壁材、2・−中空部。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、熱可塑性重合体中に、熱可塑性重合体を内包した無
    機質多孔性マイクロカプセルを含有してなることを特徴
    とする熱可塑性重合体フィルム。 2、無機質多孔性マイクロカプセルの平均粒径が0.0
    1〜5μmである特許請求の範囲第1項記載の熱可塑性
    重合体フィルム。 3、無機質多孔性マイクロカプセルの含有量が熱可塑性
    重合体の0.0001〜10重量%である特許請求の範
    囲第1項記載の熱可塑性重合体フィルム。 4、無機質多孔性マイクロカプセルの比表面積が200
    〜900m^2/gである特許請求の範囲第1項記載の
    熱可塑性重合体フィルム。 5、無機質多孔性マイクロカプセル中に熱可塑性重合体
    が充填率90体積%以上で内包されている特許請求の範
    囲第1項記載の熱可塑性重合体フィルム。 6、無機質多孔性マイクロカプセルの壁材が一酸化チタ
    ン、二酸化チタン、シリカ、炭酸カルシウムまたは硫酸
    バリウムである特許請求の範囲第1項記載の熱可塑性重
    合体フィルム。 7、無機質多孔性マイクロカプセルの壁材が二酸化チタ
    ンまたは一酸化チタンからなる特許請求の範囲第1項記
    載の熱可塑性重合体フィルム。 8、熱可塑性重合体がポリエステルである特許請求の範
    囲第1項記載の熱可塑性重合体フィルム。 9、フィルムの表面粗さRaが0.001〜0.050
    μである特許請求の範囲第1項記載の熱可塑性重合体フ
    ィルム。 10、フィルムの光線透過率が60%以下である特許請
    求の範囲第9項記載の熱可塑性重合体フィルム。 11、無機質多孔性マイクロカプセルを熱可塑性重合体
    モノマーもしくは重合用溶媒中に分散し、しかる後に該
    モノマーを重合せしめて熱可塑性重合体を製造し、該重
    合体をそのまま、あるいは異なった熱可塑性重合体と混
    合しシート状に押し出し、延伸することを特徴とする熱
    可塑性重合体フィルムの製造方法。 12、無機質多孔性マイクロカプセルを熱可塑性重合体
    モノマーもくしくは重合用溶媒中に分散するに際し、分
    散中および/または分散後の雰囲気を少なくとも3回減
    圧・加圧状態とする特許請求の範囲第11項記載の熱可
    塑性重合体フィルムの製造方法。 13、無機質多孔性マイクロカプセルの含有量が熱可塑
    性重合体の0.0001〜10重量%である特許請求の
    範囲第11項記載の熱可塑性重合体フィルムの製造方法
    。 14、無機質多孔性マイクロカプセルの比表面積が20
    0〜900m^2/gである特許請求の範囲第11項記
    載の熱可塑性重合体フィルムの製造方法。 15、無機質多孔性マイクロカプセル中に熱可塑性重合
    体が充填率90体積%以上で内包されている特許請求の
    範囲第11項記載の熱可塑性重合体フィルムの製造方法
    。 16、無機質多孔性マイクロカプセルの壁材が一酸化チ
    タン、二酸化チタン、シリカ、炭酸カルシウムまたは硫
    酸バリウムである特許請求の範囲第11項記載の熱可塑
    性重合体フィルム製造方法。 17、無機質多孔性マイクロカプセルの壁材が二酸化チ
    タンまたは一酸化チタンからなる特許請求の範囲第11
    項記載の熱可塑性重合体フィルムの製造方法。 18、熱可塑性重合体がポリエステルである特許請求の
    範囲第11項記載の熱可塑性重合体フィルムの製造方法
    。 19、フィルムの表面粗さRaが0.001〜0.05
    0μである特許請求の範囲第11項記載の熱可塑性重合
    体フィルムの製造方法。 20、フィルムの光線透過率が60%以下である特許請
    求の範囲第19項記載の熱可塑性重合体フィルムの製造
    方法。
JP19273685A 1985-08-31 1985-08-31 熱可塑性重合体フイルムとその製造方法 Granted JPS6253374A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP19273685A JPS6253374A (ja) 1985-08-31 1985-08-31 熱可塑性重合体フイルムとその製造方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP19273685A JPS6253374A (ja) 1985-08-31 1985-08-31 熱可塑性重合体フイルムとその製造方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS6253374A true JPS6253374A (ja) 1987-03-09
JPH0410909B2 JPH0410909B2 (ja) 1992-02-26

Family

ID=16296206

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP19273685A Granted JPS6253374A (ja) 1985-08-31 1985-08-31 熱可塑性重合体フイルムとその製造方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS6253374A (ja)

Cited By (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS62129323A (ja) * 1985-11-29 1987-06-11 Kosei:Kk 樹脂用添加剤及びその製造方法
JPS63105040A (ja) * 1986-10-20 1988-05-10 Toyobo Co Ltd 熱可塑性樹脂フイルム
JPS63235343A (ja) * 1987-03-25 1988-09-30 Teijin Ltd 二軸配向ポリエステルフイルム
JPS63235341A (ja) * 1987-03-25 1988-09-30 Teijin Ltd 二軸配向ポリエステルフイルム
JPS63235340A (ja) * 1987-03-25 1988-09-30 Teijin Ltd 二軸配向ポリエステルフイルム
JPS63238135A (ja) * 1987-03-26 1988-10-04 Teijin Ltd 二軸配向ポリエステルフイルム
JPH01161025A (ja) * 1987-12-18 1989-06-23 Teijin Ltd 二軸配向ポリエステルフイルム
JPH01252525A (ja) * 1987-11-19 1989-10-09 Pfizer Inc 沈降炭酸カルシウムの製造方法及び沈降炭酸カルシウム含有ポリマー組成物

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS58162655A (ja) * 1982-03-23 1983-09-27 Mitsubishi Rayon Co Ltd 表面平滑性に優れた樹脂組成物
JPS58164602A (ja) * 1982-03-24 1983-09-29 Chisso Corp けい酸塩複合充填材およびその製造法

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS58162655A (ja) * 1982-03-23 1983-09-27 Mitsubishi Rayon Co Ltd 表面平滑性に優れた樹脂組成物
JPS58164602A (ja) * 1982-03-24 1983-09-29 Chisso Corp けい酸塩複合充填材およびその製造法

Cited By (14)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0471935B2 (ja) * 1985-11-29 1992-11-17 Kosei Kk
JPS62129323A (ja) * 1985-11-29 1987-06-11 Kosei:Kk 樹脂用添加剤及びその製造方法
JPS63105040A (ja) * 1986-10-20 1988-05-10 Toyobo Co Ltd 熱可塑性樹脂フイルム
JPH054414B2 (ja) * 1987-03-25 1993-01-20 Teijin Ltd
JPS63235340A (ja) * 1987-03-25 1988-09-30 Teijin Ltd 二軸配向ポリエステルフイルム
JPS63235341A (ja) * 1987-03-25 1988-09-30 Teijin Ltd 二軸配向ポリエステルフイルム
JPS63235343A (ja) * 1987-03-25 1988-09-30 Teijin Ltd 二軸配向ポリエステルフイルム
JPH054412B2 (ja) * 1987-03-25 1993-01-20 Teijin Ltd
JPH054413B2 (ja) * 1987-03-25 1993-01-20 Teijin Ltd
JPS63238135A (ja) * 1987-03-26 1988-10-04 Teijin Ltd 二軸配向ポリエステルフイルム
JPH054415B2 (ja) * 1987-03-26 1993-01-20 Teijin Ltd
JPH01252525A (ja) * 1987-11-19 1989-10-09 Pfizer Inc 沈降炭酸カルシウムの製造方法及び沈降炭酸カルシウム含有ポリマー組成物
JPH0555449B2 (ja) * 1987-11-19 1993-08-17 Pfizer
JPH01161025A (ja) * 1987-12-18 1989-06-23 Teijin Ltd 二軸配向ポリエステルフイルム

Also Published As

Publication number Publication date
JPH0410909B2 (ja) 1992-02-26

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US4818581A (en) Biaxially oriented polyester film
JPS6253374A (ja) 熱可塑性重合体フイルムとその製造方法
JPH02214657A (ja) 積層二軸配向フイルム
JPH01204959A (ja) ポリエステル組成物及びそれからなる二軸延伸ポリエステルフイルム
JP2564891B2 (ja) ポリエステル組成物およびそれからなるフィルム
JPH0715050B2 (ja) ポリエステル組成物
US5427730A (en) Method for the production of biaxially stretched polyester film for magnetic recording media
JPS59178224A (ja) 延伸ポリエステルフイルム
JP2682106B2 (ja) ポリエステル組成物
JPS62205133A (ja) ポリエステルフイルム
JP2625837B2 (ja) ポリエステル組成物およびそれからなるフィルム
JP2560763B2 (ja) ポリエステル組成物
JPH0618071B2 (ja) 磁気記録媒体用二軸配向ポリエステルフイルム
JPH07249218A (ja) 磁気記録媒体用ポリエステルフィルム
JP2538641B2 (ja) 二軸配向ポリエステルフィルム
KR100541206B1 (ko) 2 축 배향 폴리에스테르 필름
KR960002958B1 (ko) 필름성형용 폴리에스테르의 제조방법
JPH0836738A (ja) 磁気記録媒体用ポリエステルフィルム
JP2606198B2 (ja) ポリエステルフイルム
JP3158489B2 (ja) ポリエステル組成物の製造方法
JP2525441B2 (ja) 二軸配向ポリエステルフィルム
JPH06126918A (ja) 半透明積層ポリエステルフィルム
JPS63199221A (ja) ポリエステルの製造方法
JPH05239234A (ja) 半透明積層ポリエステルフィルム
KR100558566B1 (ko) 자기기록매체용 이축연신 폴리에스테르 필름