JPH02214657A - 積層二軸配向フイルム - Google Patents

積層二軸配向フイルム

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JPH02214657A
JPH02214657A JP3497989A JP3497989A JPH02214657A JP H02214657 A JPH02214657 A JP H02214657A JP 3497989 A JP3497989 A JP 3497989A JP 3497989 A JP3497989 A JP 3497989A JP H02214657 A JPH02214657 A JP H02214657A
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重嘉 升田
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は積層二軸配向フィルムに関し、更に詳しくはフ
ィルム表面の微細突起、微細凹凸が揃って表面粗れが均
一であり、滑り性、耐削れ性、耐スクラッチ性に優れ、
特に磁気記録媒体のベースフィルムとして有用な積層二
軸配向フィルムに関する。
[従来技術] ポリエチレンテレフタレートフィルムに代表される熱可
塑性二軸配向フィルムは、その優れた物理的、化学的特
性の故に、磁気記録媒体例えば磁気テープ、フロッピー
ディスク等のベースフィルムとして用いられている。
かかる二軸配向フィルム例えばポリエステルフィルムに
おいては、その滑り性や耐削れ性がフィルムの製造工程
および各用途における加工工程の作業性の良否、ざらに
はその製品品質の良否を左右する大きな要因となってい
る。これらが不足すると、例えばポリエステルフィルム
表面に磁性層を塗布し、磁気テープとして用いる場合に
は、磁性層塗布時におけるコーティングロールとフィル
ム表面との摩擦が激しく、またこれによるフィルム表面
の摩耗も激しく、極端な場合にはフィルム表面へのしわ
、擦り傷等が発生する。
また磁性層塗布後のフィルムをスリットしてオーディオ
、ビデオまたはコンピュータ用テープ等に加工した後で
も、リールやカセット等からの引き出し1巻き上げその
他の操作の際に、多くのガイド部、再生ヘッド等との間
で摩耗が著しく生じ、擦り傷、歪の発生、さらにはポリ
エステルフィルム表面削れ等による白粉状物質を析出さ
せる結果、磁気記録信号の欠落、即ちドロップアウトの
大きな原因となることが多い。
一般にフィルムの滑り性の改良には、フィルム表面凹凸
を付与することによりガイドロール等との間の接触面積
を減少せしめる方法が採用されており、大別して(i)
原料ポリマー中にその製造過程で触媒残渣から不活性の
微粒子を析出せしめる方法と、(11)不活性の無機微
粒子を添加せしめる方法が用いられている。これら原料
ポリマー中の微粒子は、その大きざが大きい程、滑り性
の改良が大であるのが一般的である。
一方、磁気記録媒体特に高密度磁気記録テープあるいは
高感度フロッピーディスクにおいては、電磁変換特性の
向上の点から、ベースフィルムの表面はできるだけ平坦
であることが求められている。しかし、フィルム表面が
平坦になると、上述のように、フィルムの滑り性が悪く
なり、種々のトラブルを惹起するようになる。
そこで、磁気記録媒体用フィルムには、これら相反する
特性を同時に満足すべき要求がなされている。
かかる要求を同時に満足させる目的で、片面が平坦、他
の片面が粗面で易滑というような表面粗さが表裏で異る
表裏異面フィルムを用いる方法が提案されている。そし
て、このフィルムの平坦面に磁性層を設け、粗面をフィ
ルム走行面とすると、電磁変換特性の向上の点から平坦
性、フィルム走行性の点からの滑り性を兼ね備えること
が可能となり、磁気記録媒体用フィルムとしてより良い
方向のものが得られるようになる。
しかしながら、これらの手段にも解決すべき問題があり
、そのままでは磁気記録媒体の高級グレード化、高密度
化等の要求に応じることが難しい。
上述した不活性微粒子を用いて粗面化する方法の問題は
、該微粒子の個々の大きざにバラツキがあり、粒子径に
分布のあることが主たる要因と考えられる。そしてこの
粒径分布が大きく(広く)なると大粒子に基ずく粗大突
起がフィルム面上に存在するようになり、これが加工時
に削れを引き起したり、また加工後の磁気テープとして
の走行時にも擦り傷、削れ粉を発生させたりしてドロッ
プアウトが多くなり、また電磁変換特性も悪くなり、望
ましくない。
このため粒子の径のバラツキの小さい、すなわち粒径分
布の小さい(狭い)ことが粗大突起を少なくする上で重
要である。ところが、粒径分布が小さくなると大突起が
少なくなる方向であり、このため滑り性、走行性が不足
傾向となるので、添加量を多くする必要がでてくる。し
かし本発明者の研究結果によれば、粒子の添加量を多く
すると、粒子のフィルム厚み方向の重なりが起き、この
ためこの重なり部分は粒子の粒径が小さくとも粗大突起
となり易い。この粗大突起となったものは、前述と同様
に、加工時の削れを引き起、こし、かつまた磁気テープ
としたときも走行時にビンとの摩擦により削れ粉、擦り
傷を発生させ、ドロップアウト多発の原因となるので望
ましくない。さらに大突起に起因して電磁変換特性が悪
くなり、望ましくない。
近年プラスチック製ビン例えばポリアセタールビン等を
用いる場合が多くなっているが、該プラスチック製ビン
は金属ビンに比して上記問題が顕著にでる傾向にあり、
より一層の改善が求められている。
[発明の目的] 本発明者は更に研究を進めた結果、特に磁気記録媒体用
ベースフィルムの要求特性を満足するためには、フィル
ム中に含有する不活性粒子の粒径分布が小さいこと、か
つまたその粒子のフィルム厚み方向の重なりを防止する
ことが重要であることを見い出し、本発明に到達した。
従って、本発明の目的は、フィルム表面の粗れが均一で
、表面の突起、微細凹凸が揃っており、澗り性、耐削れ
性、耐スクラッチ性に優れ、これにより金属ビン、プラ
スチックビンとの繰り返し走行後の摩擦の上昇が少なく
、かつまたドロップアウトも少なく、電磁変換特性にも
優れる二軸配向フィルム、特に磁気記録媒体ベースフィ
ルムとして有用な積層二軸配向フィルムを提供すること
にある。
[発明の構成・効果] 本発明の目的は、本発明によれば、 (I)熱可塑性ポリマーよりなる二軸配向フィルムの少
なくとも片面に (II)(イ)平均粒径が0.1〜2μmであり、(0
)粒子の粒径比(長径/短径)が1.O〜1.2であり
、 四下記式で表わされる相対標準偏差が0.5以下である 相対標準幅差= ここでDi 二個々の粒子の面積円相光径(μm) T5二面積円相当径の平均値 (μm) 0=(Σ Di  >/n 1=1 n :粒子の個数 を表わす。
不活性球状粒子をo、oos〜5重量%含有する熱可塑
性ポリマーよりなり、フィルム厚みが上記平均粒径の5
倍以下である二軸配向フィルムが積層されている積層二
軸配向フィルムによって達成される。
本発明におけるフィルム(I>は熱可塑性ポリマーより
なる二軸配向フィルムである。この熱可塑性ポリマーと
しては熱可塑性芳香族ポリエステルが好ましい。さらに
該ポリエステルとしては、芳香族ジカルボン酸を主たる
酸成分とし、脂肪族グリコールを主たるグリコール成分
とするポリエステルが好ましい。かかるポリエステルは
実質的に線状であり、そしてフィルム形成性特に溶融成
形によるフィルム形成性を有する。芳香族ジカルボン酸
としては、例えばテレフタル酸、ナフタレンジカルボン
酸、イソフタル酸、ジフェノキシエタンジカルボン酸、
ジフェニルジカルボン酸、ジフェニルエーテルジカルボ
ン酸、ジフェニルスルホンジカルボン酸、ジフェニルケ
トンジカルボン酸、アンスラセンジカルボン酸等を挙げ
ることができる。脂肪族グリコールとしては、例えばエ
チレングリコール、トリメチレングリコール、テトラメ
チレングリコール、ペンタメチレングリコール、ヘキサ
メチレングリコール、デカメチレングリコール等の如き
炭素数2〜10のポリメチレングリコールあるいはシク
ロヘキサンジメタツールの如き脂環族ジオール等を挙げ
ることができる。更に具体的には、アルキレンテレフタ
レートおよび/またはアルキレンナフタレートを主たる
構成成分とするものが好ましく挙げられる。
かかるポリエステルのうちでも例えばポリエチレンテレ
フタレート、ポリエチレン−2,6−ナフタレートはも
ちろんのこと、例えば全ジカルボン酸成分の80モル%
以上がテレフタル酸および/ままたは2,6−ナフタレ
ンジカルボン酸であり、全グリコール成分の80モル%
以上がエチレングリコールである共重合体も好ましい。
その際全酸成分の20モル%以下はテレフタル酸および
/または2,6−ナフタレンジカルボン酸以外の上記芳
香族ジカルボン酸であることができ、また例えばアジピ
ン酸、セパチン酸等の如き脂肪族ジカルボンrliニジ
クロヘキサン−1,4−ジカルボン酸の如ぎ脂環族ジカ
ルボン酸等であることができる。また、全グリコール成
分の20モル%以下は、エチレングリコール以外の上記
グリコールであることができ、あるいは例えばハイドロ
キノン、レゾルシン、2,2−ビス(4−ヒドロキシフ
ェニル)プロパン等の如き芳香族ジオール=1.4−ジ
ヒドロキシメチルベンゼンの如き芳香環を有する脂肪族
ジオール:ポリエチレングリコール、ポリプロピレング
リコール、ポリテトラメチレングリコール等の如きポリ
アルキレングリコール(ポリオキシアルキレングリコー
ル)等であることもできる。
また、上記ポリエステルには、例えばヒドロキシ安息香
酸の如き芳香族オキシ酸:ω−ヒドロキシカプロン酸の
如き脂肪族オキシ酸等のオキシカルボン酸に由来する成
分を、ジカルボン酸成分およびオキシカルボン酸成分の
総量に対し20モル%以下で共重合或いは結合するもの
も包含される。
さらに上記ポリエステルには、実質的に線状である範囲
の量、例えば全酸成分に対し2モル%以下の量で、3官
能以上のポリカルボン酸またはポリヒドロキシ化合物、
例えばトリメリット酸、ペンタエリスリトール等を共重
合したものも包含される。
かかるポリエステルは、それ自体公知であり、且つそれ
自体公知の方法で製造することができる。
上記ポリエステルとしては、0−クロロフェノール中の
溶液として35℃で測定して求めた固有粘度が約0.4
〜0.9のものが好ましい。
本発明におけるフィルム(n)は不活性球状粒子を含有
する熱可塑性ポリマーよりなる二軸配向フィルムである
。この熱可塑性ポリマーはフィルム、(1)を形成する
ポリマーと同じものでも違ったものでもよいが、同じも
のが好ましい。そしてこの熱可塑性ポリマーの更に詳細
な説明はフィルム←I〉を形成するポリマーとして説明
したことがそのまま適用できる。
フィルム(ff>中に分散含有する不活性球状粒子は、
平均粒径が0.1〜2μ−であり、粒径比(長径/短径
)が1.0〜1.2である粒子である。
この平均桧径は、好ましくは0.10μ石以上1.5μ
醜未満、更に好ましくは0.15μm以上0.8μm未
満、特に好ましくは0.20μm以上0.48μm以下
である。この平均粒径が0.1μm未満では滑り性が悪
くなり、磁気記録テープとした時の走行性も不良となり
、かつまた耐クラッチ性の向上効果が不充分であり、好
ましくない。また、不活性球状粒子の粒径比は好ましく
は1.0〜1.1、更に好ましくは1.0〜1.05で
ある。粒径比が大きすぎると耐削れ性が悪くなり、好ま
しくない。
さらに、不活性球状粒子は粒径分布がシャープであるこ
とが必要であり、分布の急峻度を表わす相対標準偏差が
0.5以下である必要がある。
この相対標準偏差は次式で表わされる。
相対標準偏差= ここで、Di =個々の粒子の面積円相当径(μ1II
) D:面積円相当径の平均値 (=(Σ Di)/n)  (μm) i=1 n :粒子の測定個数 を表わす。
相対標準偏差が0.5以下の不活性球状粒子を用いると
、該粒子が球状で且つ粒度分布が極めて急峻であること
から、フィルム表面突起の高さが極めて均一となり、同
じ突起の数であっても従来のものに比して、滑り性が極
めて良好となる。この意味から、相対標準偏差は0.4
以下が好ましく、0.3以下がさらに好ましく、0.2
以下が特に好ましい。相対標準偏差が大きすぎると、削
れ性が悪くなるので好ましくない。
本発明において、不活性球状粒子の含有量は、フィルム
(II)を形成する熱可塑性ポリマーに対して、0.0
05重量%以上5重量%以下である必要があり、好まし
くはo、oi〜3,0重量%、更に好ましくは0.02
〜1.0重量%、特に好ましくは0.05〜0.3重量
%である。この最が少なくなると、滑り性や巻取性の向
上効果が不充分となり、一方多すぎると表面平坦性が低
下し、電磁変換特性が低下し、また粒子の厚さ方向の重
なりが起き易くなり、好ましくない。
不活性球状粒子は前述の要件を満足している粒。
子であれば特に限定されないが、無機酸化物球状粒子(
例えば球状シリカ粒子2球状チタニア粒子。
球状ジルコニア粒子1球状アルミナ粒子等)、樹脂球状
粒子(例えば球状シリコン樹脂粒子1球状架橋ポリスチ
レン粒子等)などを好ましく例示できる。これらは一種
または二種以上を用いることができる。かかる球状粒子
はその製法、その他によって何ら限定されるものではな
い。
例えば、球状シリカ粒子は、オルトケイ酸エチル[Si
 (OC21−15) 4 ]の加水分解から含水シリ
カ[Si (OH)41単分散球をつくり、更にこの含
水シリカ単分散法を脱水化処理してシリカ結合[=St
−Q−3i=]を三次元的に成長させることにより製造
できる(日本化学会誌’81. NO,9,P。
1503)。
Si (0Czlls) 4 + 4 )b。
→Si (OH)4 +4C2850Hミ5f−OH+
HO−3iミ →ミ5i−0−3i=+HzO 球状シリコーン樹脂粒子は、下記式(A)R5iO2−
x72     =(A)で表わされる組成を有する。
上記(^)におけるRは炭素数1〜7の炭化水素基であ
り、例えば炭素数1〜7のアルキル基、フェニル基ある
いはトリル基が好ましい。炭素数1〜7のアルキル基は
直鎖状であっても分岐鎖状であってもよく、例えばメチ
ル、エチル、n−プロピル、1so−プロピル、n−ブ
チル、1so−ブチル、 tert−ブチル、n−ペン
チル、n−ヘプチル等を挙げることができる。
これらのうち、Rとしてはメチルおよびフェニルが好ま
しく、就中メチルが特に好ましい。
上記式(A)におけるXは1〜1,2の数である。
上記式(^)においてXが1であるとき、上記式(A)
は、下記式(^)−1 R8!01.5     ”・(A)−1[ここで、R
の定義は上記に同じである。]で表わすことができる。
上記式(A)−1の組成は、シリコン樹脂の三次元重合
体鎖構造における下記構造部分: に由来するものである。
また、上記式(^)においてXが1.2であるとき、上
記式(A)は下記式(A)−2 R1,25101,4 ・・・(^)−2 [ここで、Rの定義は上記に同じである。]で表わすこ
とができる。
上記式(A)−2の組成は、上記式(A)−1の構造0
.8モルと下記式(A)。
R25iO・・・(^)。
[ここで、Rの定義は上記に同じである。]で表わされ
る構造0.2モルとからなると理解することができる。
上記式(^)゛は、シリコン樹脂の三次元重合体鎖にお
ける下記構造部分ニ −0−3i−0− に由来する。
以上の説明から理解されるように、本発明の上記式(A
)の組成は、例えば上記式(^)−1の構造のみから実
質的になるか、あるいは上記式(^)−1の構造と上記
式(A)−2の構造が適当な割合でランダムに結合した
状態で共存する構造からなることがわかる。
球状シリコン樹脂微粒子は、好ましくは上記式(A)に
おいて、Xが1〜1.1の間の値を有する。
このシリコーン樹脂微粒子は、例えば、下記式%式%) で表わされるトリアルコキシシランまたはこの部分加水
分解縮合物を、アンモニアあるいはメチルアミン、ジメ
チルアミン、エチレンジアミン等の如きアミンの存在下
、攪拌下に、加水分解及び縮合せしめることによって製
造できる。上記出発原料を使用する上記方法によれば、
上記式(A)−1で表わされる組成を持つシリコーン樹
脂微粒子を製造することができる。
また、上記方法において、例えば下記式%式%) で表わされるジアルコキシシランを上記トリアルコキシ
シランと一緒に併用し、上記方法に従えば、上記式(A
)−2で表わされる組成を持つシリコーン樹脂微粒子を
製造することができる。
球状架橋ポリスチレン粒子は、例えばスチレンモノマー
、メチルスチレンモノマー、α−メチルスチレンモノマ
ー、ジクロルスチレンモノマー等のスチレン誘導体モノ
マーの他に、ブタジェン等の共役ジエンモノマー、アク
リロニトリルのような不飽和ニトリルモノマー、メチル
メタアクリレートのようなメタアクリル酸エステル等の
ようなモノマー、不飽和カルボン酸のような官能性モノ
マー ヒドロキシエチルメタクリレートのようなヒドロ
キシルを有するモノマー、グリシジルメタクリレートの
ようなエポキシド基を有するモノマ、本飽和スルホン酸
等から選ばれる一種若しくは二種以上のモノマーと、重
合体粒子を三次元構造にするための架橋剤として、多官
能ビニル化合物、例えばジビニルベンゼン、エチレング
リコールジメタクリレート、トリメチロールプロパント
リアクリレート、ジアリルフタレート等とを、水溶性高
分子が保護コロイドとして溶存した水性媒体中で乳化重
合させて重合体粒子のエマルジョンを調整し、このエマ
ルジョンから重合体粒子を回収して乾燥し、しかる後こ
れをジェットミルにて解砕し、次いで分級することによ
って得られる。
この球状架橋ポリスチレン粒子は、熱可塑性ポリマーの
重合時に溶解又は溶融することはなく、かつフィルム成
形時のポリマーを溶融させる際に溶融することはない。
本発明においては、上述の不活性球状粒子以外に他の不
活性粒子を球状粒子の特性を損わない範囲内で含有され
ることができる。不活性球状粒子以外の他の不活性粒子
の量が多くなると耐摩耗性が悪くなり好ま−しくない。
この意味から他の不活性粒子の量は好ましくは40@量
%以下、さらに好ましくは25重量%以下、特に好まし
くは10重量%以下である。
かかる不活性粒子としては、例えば■二酸化ケイ素(水
和物、ケイ凍土、ケイ09石英等を含む):■アルミナ
:■5iQ2分を30重量%以上含有するケイ酸塩(例
えば非晶質あるいは結晶質の粘土鉱物、アルミノシリケ
ート(焼成物や水和物を含む)、温石綿、ジルコン、フ
ライアッシュ等):■HQ。
Zn、 Zr及びT1の酸化物:■Ca及びBaの硫酸
塩;■Li、 Ba及びCaのリン酸塩(1水素塩や2
水素塩を含む):■Li、 Na及びKの安息香酸塩;
■Ca、 Ba。
Zn及びHnのテレフタル酸塩:■Hg、 Ca、 B
a、 Zn。
Cd、 Pb、 Sr、 Hn、 Fe、 Co及びN
iのチタン酸塩=[株]Ba及びpbのクロム酸塩二〇
炭素(例えばカーボンブラック、グラファイト等)=o
ガラス(例えばガラス粉、ガラスピーズ等):@Ca及
び旬の炭酸塩:[相]ホタル石:及び■ZnSが例示さ
れる。
熱可塑性ポリマー中に不活性球状粒子あるいはこれと他
の不活性粒子とを含有させる時期は、溶融押出工程前の
段階であればいずれでもよく、例えば該ポリマーの重合
前1重合中1重合後のいずれでもよい。また溶融押出し
の準備工程中でもよい。
本発明の積層二軸配向フィルムは二層以上の積層構造を
とり、最外層の少なくとも一つは前記不活性球状粒子を
含有する熱可塑性ポリマーからなる。好ましくは三層構
造をとり、最外層の両方が該ポリマーからなる。この積
層二軸配向フィルムを構成する他のフィルム層には不活
性球状粒子、他の不活性粒子等を含有させてもよいし、
含有させなくてもよい。ただし、不活性粒子を含有する
場合、表面を形成するフィルム層に含有されている不活
性球状粒子より粒径が小さく、含有量が少ないのが好ま
しい。また、不活性球状粒子以外の粒子は不活性球状粒
子の特性を損わない程度に含まれていてもよい。
積層二軸配向フィルムにおいて、表面を形成する不活性
球状粒子が含有されてなるフィルム(n)は、゛その厚
みが不活性球状粒子の平均粒径の5倍以下である必要が
あり、好ましくは4倍以下であり、さらに好ましくは3
倍以下である。表面を形成する不活性球状粒子を含有す
るフィルム(If>が厚くなりすぎると、不活性球状粒
子の重なりが発生するようになり、粗大突起ができるの
で好ましくなく、一方フイルム層が薄くなりすぎると球
状粒子の濃度によるが一般に表面が平坦になり、巻取性
、耐スクラッチ性が悪くなり、また球状粒子の固定力が
低下するので好ましくない。このため、フィルム層は平
均粒径の172倍以上が好ましい。
本発明の積層二軸配向フィルムは、従来から知られてい
る、あるいは当業界に蓄積されている方法で得ることが
できる。例えば、先ず積層フィルムを製造し、次いで該
フィルムを二輪配向させることで得ることができる。こ
の積層フィルムは、従来から蓄積された積層フィルムの
製造法で製造することができる。例えば、表面を形成す
るフィルム層と、芯層を形成するフィルム層とを、熔融
状態または冷却固化された状態で積層する方法を用いる
ことができる。ざらに具体的には、例えば共押出・エク
ストルージョンラミネート等の方法で製造できる。
上述の方法で積層されたフィルムは、更に従来から蓄積
された二軸配向フィルムの製造法に準じて行ない、二軸
配向フィルムとすることができる。
例えば上述の方法で溶融し積層された非晶質の未延伸フ
ィルムを二輪方向に延伸し、熱固定し、必要であれば弛
緩熱処理することによって製造される。その際、フィル
ム表面特性は、不活性球状粒子の粒径、量等によって、
また延伸条件によって変化するので従来の延伸条件から
適宜選択する。
また密度、熱収縮率等も延伸、熱処理時の温度。
倍率、速度等によって変化するので、これらの特性を同
時に満足する条件を定める。例えばポリエチレンテレフ
タレートの場合、延伸温度は1段目延伸部度(例えば縦
方向延伸温度:T1)が(Tg=10)〜(TO+45
) ”Cの範囲(但し、Tg :ポリマーのガラス転移
温度)から、2段目延伸部度(例えば横方向延伸温度二
T2)が(T++5)〜(T++40>’Cの範囲から
選択するとよい。また上記1段目、2段目延伸の後に再
度縦方向あるいは(および)横方向に3段目、4段目延
伸を実施してもよい。また、延伸倍率は一軸方向の延伸
倍率が2.5以上、特に3倍以上で且つ面積倍率が8倍
以上、特に10倍以上となる範囲から選択するとよい。
更にまた、熱固定温度は、180〜250℃、更には2
00〜230℃の範囲から選択するとよい。フィルムの
厚みは1〜100μが好ましい。更に好ましくは5〜8
0μであり、特に好ましくは7〜25μである。
本発明の積層二軸配向フィルムは、従来のものに比し、
フィルム表面が平坦であるにもかかわらず極めて滑り性
がよく、また耐削れ性に優れ、耐スクラッチ性にも優れ
ているという特長をもっている。ざらに金属ビンに対し
てだけでなく、プラスチックビンに対しても上記特性が
良好である特長をもっている。
この理由は明らかでないが;極めて球状に近くかつ単分
散に近い微細球状粒子を用いているためフィルム表面上
の個々の突起の形状がシャープであり、かつ表面を形成
する球状粒子が含有されるフィルム層が薄いことにより
球状粒子の厚み方向の重なりが防止されてフィルム表面
上の突起高さ形状が揃っており、その結果としてフィル
ム表面の表面平坦性がよいにも拘らず摩擦係数が低く、
かつまた他物体との接触がより均一で多くの突起で支え
られるために耐久性に優れ、削れにくくまたスクラッチ
が入り難くなっていると推測される。
本発明の積層二軸配向フィルムは、かかる特長を活かし
て磁気記録媒体、特に高密度磁気記録媒体のベースフィ
ルムとして有用である。殊に、スーパーハイグレード用
、8ミルビデオ用といった高密度ビデオテープ、高密度
フロッピーディスク。
高密度コンピューター用磁気テープ等のベースフィルム
として用いると、優れた電磁変換特性、滑り性、走行性
、耐削れ性、耐スクラッチ性などが得られる。
積層二軸配向フィルムをベースフィルムとする磁気記録
媒体の製造は従来から知られている方法で行うことがで
きる。例えば磁性層は、通常、強磁性粉例えばγ−酸化
鉄、Co含有酸化鉄、酸化クロム、鉄粉等を含む高分子
バインダー例えば塩化ビニル−酢酸ビニル共重合体、塩
化ビニル−酢酸ビニル−ビニルアルコール共重合体、ポ
リビニルブチラール、塩化ビニリデン−アクリロニトリ
ル共重合体、アクリロニトリル−アクリル酸ブチル−2
−ヒドロキシエチルメタクリレート共重合体などのビニ
ル系樹脂、アクリロニトリル−ブタジェン共重合体など
のゴム系樹脂、ニトロセルロース、アセチルセルロース
等の繊維素系樹脂エポキシ、フェノキシ、ウレタンなど
架橋性樹脂等からなるが、これには所望により減摩材、
″a光剤。
分散剤、帯電防止剤等を加えてもよい。塗布型磁性層は
、・磁性塗料を塗布することによって形成される。また
、金属薄膜型磁性層を設けることもできる。
[実施例] 以下、実施例を掲げて本発明を更に説明する。
なお本発明における種々の物性値及び特性は以下の如く
測定されたものである。
(1)球状粒子の粒径 粒子粒径の測定には次の状態がある。
1) 粉体から、平均粒径2粒径比等を求める項四0 2)フィルム中の粒子の平均粒径2粒径比等を求める場
合。
1)粉体からの場合: 電顕試料台上に粒子粉体を個々の粒子ができるだけ重な
らないように散在せしめ、金スパッター装置によりこの
表面に金薄膜蒸着層を厚み200〜300人で形成せし
め、走査型電子顕微鏡にて1oooo〜3()000倍
で観察し、日本レギュレーター■製ルーゼツクス500
にて、少なくとも100個の粒子の長径(DIN 、短
径(DSi>及び面積円相光径(Di)を求める。
そして、これらの次式で表わされる数平均値をもって、
不活性球状粒子の長径(DI)、短径(DS)、平均粒
(イ(o)を表わす。
D1=(Σ [)Ii)/n。
i=1 n DS = (Σ Dsi>/n。
i=1 0=(Σ DI  )/n 1==1 2)フィルム中の粒子の場合: 試料フィルム小片を走査型電子顕微鏡用試料台に固定し
、日本電子■製スパッターリング装置(JFC−110
0型イオンスパツターリング装置)を用いてフィルム表
面に下記条件にてイオンエツチング処理を施す。条件は
ペルジャー内に試料を設置し、約10−:l Torr
の真空状態まで真空度を上げ、電圧0.25にV、電流
12.5mAにて約10分間イオンエツチングを実施す
る。
更に同装置にてフィルム表面に金スパッターを施し、走
査型電子顕微鏡にて10000〜30000倍で観察し
、日本レギュレーター■製ルーゼックス500にて少な
くとも100個の粒子の長径(Dli> 、短径(DS
i)及び面積円相光径(Di)を求める。以下、上記1
)と同様に行う。
(2)球状粒子の相対標準偏差 (1)項で求めた面積円相光径(Di)とその平均値(
T5)を用い、本文記載の式から求める。
(3)球状粒子以外の粒子の平均粒径2粒径比等1)平
均粒径 島―製作所製CP−50型セントリフニゲルパーティク
ル サイズ アナライザー (Centrifugal Particle 5iz
e Analyser)を用いて測定する。得られた遠
心沈降曲線を基に算出した各粒径の粒子とその存在量と
の積篩曲線から、5Gマスパーセントに相当する粒径を
読み取り、この値を上記平均粒径とする(Bookr粒
度測定技術」日刊工業新聞社発行。
1975年1頁242〜247参照)。
2)粒径比 フィルム小片をエポキシ樹脂にて固定成形し、ミクロト
ームにて約600人の厚みの超薄切片(フィルムの流れ
方向に平行に切断する)を作成する。この試料を透過型
電子顕微鏡(日立製作所製: H−800型)にてフィ
ルム中の滑剤(粒子)の断面形状を観察し、滑剤の長軸
と短軸の比で表わす。
3)相対標準偏差 1)項の積算曲線より差分粒度分布を求め、次の式にも
とづいて相対標準偏差を算出する。
相対標準偏差= ここで [)i;1)項で求めた各々の粒径 D  :1)項で求めた平均径 n;1)項での積詐曲線を求めたときの分割数 φi :各粒径の粒子の存在確率(マスパーセント) を表わす。
フィルム表面粗さ(Ra) 中心線平均粗さ(Ra)としてJIS−80601で定
義される値であり、本発明では■小板研究所の触針式表
面粗さ計(SURFCORDER5E−30C)ヲ用イ
て測定する。測定条件等は次の通りである。
a)触針先端半径=2μm b)測定圧力  : 30mg C)カットオフ :0.25m1ll d)測定長   :2.5mm e)データーのまとめ方 同−試料について5回繰返し測定し、最も大きい値を1
つ除き、残り4つのデーターの平均値の小数点以下4桁
目を四捨五入し、小数点以下3桁目まで表示する。
(5)フィルム表面粗さPV1/1 触針式表面粗さ計を用いて、基準長方向50倍。
表面粗さ方向を50000倍に拡大しチャートを書かせ
、その断面曲線から基準長ざ1.□mmだけ復き取りた
部分の平均線に平行な直線のうち、高い方から1番目の
山と深い方から1番目の谷底を通るものを選び、この2
直線の間隔を縦倍率で割った値をミクロン単位で表わし
、このPV値10個の平均値で表わす。
(6)フィルムの摩擦係数(μk) 図に示した装置を用いて下記のようにして測定する。図
中、1は巻出しリール、1はテンションコントローラ、
 3,5,6,8.9および11はフリーローラー、4
はテンション検出機(入口)。
7はステンレス銅SO3304製の固定“棒(外径5m
mφ、粗ざo、 33)あるいはポリアセタール製のプ
ラスチック固定棒(外径5mmφ、粗さ0.IS) 。
10はテンション検出機(出口)、12はガイドローラ
ー、13は巻取りリールをそれぞれ示す。
温度20℃、湿度60%の環境で、巾172インチに裁
断したフィルムを、7の固定棒(表面粗さ0.3μm)
に角度θ= (152/180)πラジアン(152°
)で接触させて毎分200cmの速さで移動(摩擦)さ
せる。入りロテンションT1が400となるようにテン
ションコントローラー2を調整した時の出口テンション
(T2:(J)をフィルムが90m走行したのちに出口
テンション検出機で検出し、次式で走行摩耗係数μkを
算出する。
μk = (2,303/π) IoO(T2/TI)
=0.86810g(T2/40) これを繰り返し走行させた場合、繰り返し後の走行摩擦
係数μにとする。
(7)磁気コーティングテープの電磁変換特性市販の家
庭用VTRを用いて50%白レベル信号(100%白レ
ベル信号はピーク:ツー:ピークの電圧が0.714ボ
ルトである)に、100%クロマレベル信号を重畳した
信号を記録し、その再生信号をシバソクノイズメーター
二タイプ925Rを用いて測定を行う。クロマS/Nの
定義はシバツクの定義に従い次の通りである。
E S (p−p) クロマS/N (dB) =20 logE N (r
ms) ここでE S (+)−〇)は白レベル信号の再生信号
のピーク:ツー:ピークの電rf差(p−p)である。
ES(1)−1)) =0.714 V(D−1))ま
た、E N (rms)はクロマレベル信号の再生信号
のピークの電圧の平方根値である。
(8)ドロップアウト 市販のドロップアウトカウンター(例えばシバツクVH
OIBZ型)にて4 μsec X10dBのドロップ
アウトをカウントし、1分間のカウント数を算出する。
実施例1 ジメチルテレフタレートとエチレングリコールとを、エ
ステル交゛換触媒として酢酸マンガンを、重合触媒とし
て三酸化アンチモンを、安定剤として亜燐酸を用いて常
法により重合し、固有粘度(オルソクロロフェノール、
35℃)0.62のポリエチレンテレフタレートを得た
[以下、ボリエステルエという]。
一方、滑剤として平均粒径0.6μ1粒径比1.05゜
相対標準偏差0.14の球状シリカ粒子を0.4重量%
添加して重合する以外はポリエステル■と同様な方法で
、固有粘度0.61のポリエチレンテレフタレートを得
た[以下ポリエステル■という]。
上記ポリエステル■とポリエステル■とを夫々170℃
で3時間乾燥後、共押出し製膜機の別々の押出機に供給
し、各層の層厚み比ポリエステル■:ポリエステル■:
ポリエステル■が1.5:11:1.5となるように三
層ダイから共押出して未延伸フィルムを得た。
この未延伸フィルムを縦延伸予熱ロールとIRヒーター
とにより、縦延伸温度91℃で縦延伸倍率3.7倍に延
伸し、次いで横延伸温度105℃で横延伸倍率3.9倍
に延伸し、さらに210℃で熱処理し、ボイエステルエ
を芯層にし、ポリエステル■を両表面層とした三層積層
の厚み14μmの二軸配向フィルムを得た。
このフィルムの特性を表−1に示した。
更に、このフィルム上に、下記組成 CO含有酸化鉄粉末       100重量部エスレ
ツクA(積水化学製塩化 ビニル−酢酸ビニル共重合体〉10〃 ニツポラン2304 (日本ポリウレタン製ポリウレタ
ンエラストマー)10〃 コロネートL(日本ポリウレタン製 ポリイソシアネート)     5 〃レシチン   
          1  〃メチルエチルケトン  
    75〃メチルイソブチルケトン    75〃
トルエン           75〃添加剤(潤滑剤
、シリコーン樹脂)0.15  Nからなる磁性塗料を
グラビアロールにより塗布し、ドクターナイフにより磁
性塗料層をスムージングし、磁性塗料の未だ乾かぬ間に
常法により磁気配向させ、しかる後オープンに導いて乾
燥キユアリングし、更にカレンダー加工して塗布表面を
均一にし、スリットして、厚さ約4μの磁性層を形成し
た172インチ巾の磁気テープを作成した。このフィル
ムおよび磁気テープの特性を表−1に示す。
この表から、かくして得られたフィルムはその表面の突
起高さが揃っていて、粗大突起がなく、これにより磁気
テープとしたときの電磁変換特性が良好であり、走行性
も金属ピンとの走行性が良好であるだけでなく、プラス
チックピンとの走行性も良好であり、しかも200パス
繰り返し走行後のμにの上昇が小ざく、削れ性が良好で
あることがわかる。ざらに、200パス後のドロップア
ウト数増加も比較的少なく良好であることがわかる。
実施例2および比較例1 実施例1において、ポリエステル■とポリエステル■と
の積層の層厚み比を表−1に示すごとく変更すること以
外は、実施例1と同様にしてフィルムおよびテープを作
成した。
その特性を表−1に示した。
この表から、滑剤層(ポリエステル■の層)の層厚みが
粒径に比較して大きくなると、粒子の重なりが多くなり
、このために特にプラスチックピンとの繰り返し走行時
の摩擦係数μにの上昇が大きいこと、またドロップアウ
トの増加も大きいことがわかる。比較例1のテープは使
用に堪えない。
実施例3および比較例2 実施例1において、ポリエステル■中に含有される球状
シリカ粒子の粒径を表−1に示すごとく変えること、お
よびこれに応じて添加量を表−1に示すごとく変更する
こと以外は、実施例1と同様にしてフィルムおよびテー
プを作成した。その特性を表−1に示した。
この表から、球状粒子の粒径が大きくなりすぎると、最
初の段階からドロップアウトが多く、またプラスチック
ビンとの繰り返し走行時の摩擦係数μにの上昇も大きい
こと、ざらにドロップアウト増も大きいことがわかる。
比較例2のテープは使用に堪えない。
実施例4〜5および比較例3 実施例1において、ポリエステル■中に含有される不活
性粒子を表−1に示すごとく変更し、同様にしてフィル
ムおよびテープを作成した。表−1に示す如く粒径比、
相対標準偏差が大のものは、プラスチックピンでのμに
上昇が大でドロップアウトの増加も大きかった。
【図面の簡単な説明】
図はフィルム走行性を評価するための動摩擦係数(μk
)を測定する模式図である。 1:繰出しリール、2:テンションコントローラー、 
3,5,6,8,9,11 :フリーロール、4:テン
ション検出機(入口)、7:固定ピン、10ニテンショ
ン検出機(出口)、12ニガイドローラ、13:捲取り
リール。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、( I )熱可塑性ポリマーよりなる二軸配向フィル
    ムの少なくとも片面に (II)(イ)平均粒径が0.1〜2μmであり、 (ロ)粒子の粒径比(長径/短径)が1.0〜1.2で
    あり、 (ハ)下記式で表わされる相対標準偏差が0.5以下で
    ある 相対標準偏差=▲数式、化学式、表等があります▼ ここでDi:個々の粒子の面積円相当径(μm) @D@:面積円相当径の平均値(μm) ▲数式、化学式、表等があります▼ n:粒子の個数 を表わす。 不活性球状粒子を0.005〜5重量%含有する熱可塑
    性ポリマーよりなり、フィル ム厚みが上記平均粒径の5倍以下である 二軸配向フィルム が積層されている積層二軸配向フィルム。 2、熱可塑性ポリマーがポリエステルである請求項1記
    載の積層二軸配向フィルム。 3、不活性球状粒子が球状シリカ粒子、球状シリコン粒
    子、球状架橋ポリスチレン粒子より選ばれた少なくとも
    一種である請求項1または2記載の積層二軸配向フィル
    ム。 4、積層二軸配向フィルムが磁気記録媒体のベースフィ
    ルムである請求項1、2または3記載の積層二軸配向フ
    ィルム。
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