JPH01252525A - 沈降炭酸カルシウムの製造方法及び沈降炭酸カルシウム含有ポリマー組成物 - Google Patents

沈降炭酸カルシウムの製造方法及び沈降炭酸カルシウム含有ポリマー組成物

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JPH01252525A
JPH01252525A JP63291060A JP29106088A JPH01252525A JP H01252525 A JPH01252525 A JP H01252525A JP 63291060 A JP63291060 A JP 63291060A JP 29106088 A JP29106088 A JP 29106088A JP H01252525 A JPH01252525 A JP H01252525A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は大表面積を有する沈降炭酸カルシウムに関する
。さらに特に、それは大表面積および高純度を有する微
細に分割沈澱させた炭酸カルシウムを製造するための新
規方法に関する。その上、本発明は脂肪酸誘導体で被覆
した大表面積で微細に分割沈澱させた炭酸カルシウムに
関する。さらに、本発明は充填剤が本発明の炭酸カルシ
ウムミル独またはこの技術で知られている他の充填剤に
加えて構成される充填したポリマー組成物に関する。
ある種の有機燐化合物の存在において水性石灰スラリー
の炭MjM化によって炭酸カルシウム(カルサイト)を
沈澱させるための方法は米国特許用筆4,367.20
7@中に開示されている。その特許中に開示される方法
は炭酸塩化スラリーを十分な多塩基酸による処理によっ
て存在する何れの未反応水酸化カルシウムも木質的に中
和すると推論した。米国特許用4.367.207号は
約0.01から0.03ミクロンまでの平均粒子寸法直
径の炭酸カルシウムの製造を教える。
20ミクロンよりも大きくない平均粒子直径を有する炭
酸カルシウムを酸性ガスと反応させることによる均一粒
子寸法の炭酸カルシウムを製造する方法は西独特許用2
,741,427号中に開示されている。しかし、その
方法は酸性ガスを使用前に脱水することを要求しそうで
なければ炭酸カルシウム粒子は一緒に結合しそして塊ま
たは凝集体を形成するであろう。
ポリ塩化ビニルは透明なポリマーであってこれは充填剤
として小比表面積を有する炭酸カルシウムを添加すると
不透明になる。ポリ塩化ビニル中に炭酸カルシウムの分
散を生じさせるためには、炭酸カルシウムはステアリン
酸塩のような脂肪酸誘導体によって被覆されなければな
らない。被覆した小比表面積炭酸カルシウムでさえポリ
塩化ビニル ポリマーに大きい程度の不透明性を与える
本発明は大表面積で、微細に分割沈澱させた炭酸カルシ
ウムの製造方法に関するものであり、これは水酸化物の
炭酸カルシウム当mをベースとして約0.02から約1
.0重量%まで、好ましくは約0.05から0.5重階
%までのアニオン有機ポリホスホネートへ分子電解質を
含有する約5川吊%よりも多い水酸化カルシウムの水性
スラリー中に二酸化炭素を導入することで構成され、導
入は約7℃よりも高くそして約18℃よりも低く、好ま
しくは約10℃よりも高くそして15℃よりも低い温度
において始め、カルサイト沈澱が実質的に完結するまで
導入を継続しそし工かなりな聞の多塩基酸を沈澱した炭
酸カルシウムの約0.3重量%の聞、好ましくは沈澱し
た炭酸カルシウムの約1川吊%から約3重a%までの量
で加える。
本発明はまた上記の方法に従って製造した大表面積を有
しそして脂肪酸誘導体によって被覆した沈澱した炭酸カ
ルシウムおよびそのような脂肪酸誘導体被覆沈澱炭酸カ
ルシウムを充填剤としてポリマー組成物、好ましくはポ
リ塩化ビニル中への組込みに関する。脂肪酸誘導体で被
覆した沈澱炭酸カルシウム充填のそのような本発明のポ
リ塩化ビニル ポリマー組成物は減少した剪断応力、増
加した衝撃強さおよびエネルギー消費の単位当りのポリ
マーの増加した生産m等の高められた諸性質を組成物の
透明度のそれ程の犠牲なしで有り°る。
好ましくは、ポリ塩化ビニル中に充填剤として使用され
るべき炭酸カルシウムを被覆するために使われる脂肪酸
誘導体はステアリン酸アンモニウムまたはナトリウムで
ある。
第1図は2g+の異なるステアリン酸ブトリウム被覆沈
澱炭酸カルシウム配合物の柿々の水準の関数としての中
位低分子量ポリ塩化ビニル ポリマーのノツチ付きアイ
ゾツト衝撃強さのグラフである。1つの炭酸カルシウム
調剤は被覆前比表面積22m2/’jを有しそしていま
1つは被覆前比表面積85m2/gを有していた。総て
の組成物は5phr(100部の樹脂についての部数)
のKM−680耐衝撃性改良剤を含有していた。
第2図は(+)炭酸カルシウムを含まぬ、(ii)4p
hrの炭酸カルシウム(85m2/g、ステアリン酸ナ
トリウム被覆)、または(ii+) 6phrの炭酸カ
ルシウム(85m2/g、ステアリン酸ナトリウム[)
の存在における種々の水準のKM=680耐衝撃性改良
剤の関数としての中位低分子量ポリ塩化ビニル ポリマ
ーのノツチ付きアイゾツト衝撃強さのグラフである。
本発明の最初の部分、即ら、アニオン 右殿ポリホスホ
ネート高分子電解質を含有する水性スラリー中に約7℃
から約18℃以下までで開始することによる炭酸カルシ
ウムの沈澱は米国特許第4゜367.207号中に完全
に記載されており、その教示は本願中に参照して記述す
る。米国特許第4.367.207号の方法の実施にお
いて残留する未反応水酸化カルシウムの中和に要する多
塩基酸の量は一般に沈澱した炭酸カルシウムの伝をベー
スにして約0.3重量%に等しくそして生じた沈澱炭酸
カルシウムは約60m2/gよりも少ない比表面積を有
することが判明した。しかし、本発明はその特許の方法
からはずれて沈澱炭酸カルシウムの市をベースにして約
0.311%よりも多い聞で多塩基酸を添加する。追加
の多塩基酸の添加によって生じる微細な沈澱炭酸カルシ
ウムはより大きい表面積および不文でより完全に記載す
るようにその他の有用な性質を有する。
本発明の方法に使う好適な多塩基酸にはマレイン酸、マ
リツク酸、酒石酸、くえん酸、マロン酸、フタル酸、は
う酸、硫酸、アスパラギン酸、亜硫酸、修酸、グルタル
酸および燐酸を含む。好ましくはこの方法で使われる多
塩基酸は燐酸である。
本発明の方法で使われるアニオン 有機ポリホスホネー
ト高分子電解質は反応混合物中に含まれる水酸化物の炭
酸カルシウム当市をベースにして約0.02から1.(
lffi%までの旦そして、好ましくは、0.05から
0.5重量%までの爵である。
好ましくは、多塩基酸は沈澱炭酸カルシウムの約1.0
から約3.0重量%までのmの燐酸である。さらにより
好ましくは、本発明の方法に用いられるアニオン 有機
ポリホスホネート高分子電解質は(2−ヒドロキシエチ
ルイミノ)ビス(メチレン)ビス ホスホン酸でありそ
して二酸化炭素の導入を始めるm度は約10℃よりも高
くそして約15℃以下である。
炭酸カルシウムの沈澱後に増加した水準の多塩基酸の使
用は湿潤状態で炭酸カルシウムに起こることが知られて
いる熟成/結晶成長現象に影冑を及ぼす。熟成工程の抑
制であるその効果はその結果生じる乾燥した材料中によ
り大きい表面積を有する沈澱炭酸カルシウムを生じさせ
る。
本発明の新規方法によって製造される沈澱炭酸カルシウ
ムは脂肪酸誘導体被覆、好ましくはステアリン酸誘導体
によって、この技術に長じた人が周知する方法によって
、さらに処理することができる。そのような被覆した沈
澱炭酸カルシウムは次いで充填剤または共充填剤として
種々のポリマー組成物中に使うことができる。好ましく
は、ポリ塩化ビニル ポリマー組成物中にそのような充
填剤用に使われる沈澱炭酸カルシウムは約75m  /
’Fから約851rL2/gまでの平均比表面積を有し
そしてステアリン1lilI誘導体によって被覆される
。より小さい比表面積を有づる沈澱炭酸カルシウムは充
填したポリ塩化ビニル ポリマー中に著しく少ない透明
度を生じるのに対し他方より大きい比表面積はポリ塩化
ごニル ポリマー中に炭酸カルシウムのより少ない分散
を生じる。約100Tr1.’2/gまたはそれより大
きい比表面積を有する沈澱炭酸カルシウムはポリ塩化ビ
ニルに対する充填剤としての使用には好適でないことが
判明した。
本発明の方法に従って製造されたステアリン酸誘導体を
被覆した沈澱炭酸カルシウムの充填剤としてまたは共−
充填剤としてポリ塩化ビニル ポリマー組成物中えの使
用は、減少させた耐衝撃性改良剤水準においての増加し
た*W強さ、製造中における組成物の透明度を著しく減
少させずにエネルギー消費単位当りの増加した剪断強さ
および増加したポリマーの産出mを有する新規組成物の
生産をもたらせる。好ましくは、そのような組成物中に
用いられる沈澱炭酸カルシウムは、沈澱炭酸カルシウム
と比較して約10ffl+!t%のステアリン酸の5邑
を含むステアリン酸誘導体によって被覆されそして被覆
前に約75m2/gから約85m2/gまでの平均比表
面積を有する。さらに好ましくは、ステアリン酸誘導体
はステアリン酸アンモニウムまたはステアリン酸ナトリ
ウムである。
ステアリン酸誘導体被覆沈澱炭酸カルシウムは充填剤と
してそのような組成物中に約10phr(100部の樹
脂につき部数)までの水準で用いることができる。好ま
しくは、そのような炭酸カルシウム充填剤は約4から約
5 phrまでの水準で使われる。そのような組成物は
また安定剤、加工助剤、滑剤および有機顔料ならびに耐
衝撃性改良剤を含むことができ、それらの総てはこの技
術では周知である。しかし、そのような組成物中で満足
ずべきm*強さを達成するために使われる耐衝撃性改良
剤の水準はは被覆した沈澱炭酸カルシウムの添加によっ
て減じられそしてその結果生じるポリマーは何等著しい
透明度減少になやむことはない。
そのような組成物の混合および配合は本発明の開示によ
って可能になりこの技術に長じた大人には容易に明らか
であろう。
本発1!IJの充填したポリ塩化ビニル ポリマーはび
ん、軽いパネル、温室パネル、私生活用塀およびこれに
類する一bのの製造用に好適である。本発明の方法によ
って製造される大表面積で微細な沈澱炭酸カルシウムを
使用するその他の充填したポリマー組成物は、本発明の
教示によって可能になり、この技術に熟練した人々によ
ってつくることができる。例えば、低密度ポリエチレン
のようなポリ塩化ビニルと類似の屈折率を有するポリマ
ーもそのように充填さVることができる。しかし、本発
明の微細に沈澱した炭酸カルシウムで充填させたボリス
ヂレンはその物理性質の損失の不利を招くがその清澄度
はあまり影費されないことに注意すべきである。
本発明の方法に従って!!5J造される沈殿炭酸カルシ
ウムに対するなお他の利用が存在しそしてこの開示によ
って可能になり、業者には明らかであろう。
以下の実施例は本発明を例解覆るのに役立つがいずれに
してもその中に含まれる特殊な具体例に本発明が限定さ
れるものと解すべきではない。
二酸化炭素ガス流を羽根車に導くための不錆鋼炭lli
!塩化管および懸濁物のpH@監視するためのプローブ
(probe )を装置した30立入り不錆鋼反応器中
で行った。毎分400回転で撹拌する30立反応器に含
まれる7、75立の水に50℃でおよそ93%有効度の
酸化カルシウム含着を有する1、55C1の粉末化反応
性石灰を急速に加えて水酸化カルシウム スラリーを調
製した。10分後消石灰スラリーをその最終温度82℃
から13℃までに冷却した。
活性(2−ヒドロキシエチルイミノ)ビス(メチレン)
ビス ホスホン酸[ウエイブレクス■(Wayplcx
 ) 61−A、フィリップA、ハントケミカル コー
プ(Philip^、 1lunt Chemical
Corp、)]の一定mを水酸化カルシウム スラリー
の炭酸カルシウム当山の0.05fflΦ%の5聞で消
石灰スラリーに添加した。スラリーは15.50立の水
で稀釈して7.68%のR川水酸化カルシウム濃度を与
えた。消石灰スラリーを85立/分でスラリー中を通過
させてスラリーを炭酸塩化した。そのバッチを31分間
にわたって8.0のpHにまで炭酸塩化した。炭1Sl
l塩化を通してバッチは冷却しその間に温度は19℃に
増加した。次いで炭酸塩化したスラリーを1=1に水で
稀釈した85%燐酸の60.59で処理をしたが、これ
はスラリーの炭酸カルシウム含量をベースにして2.0
%の燐酸に相当する。燐酸添加後スラリーのpHは6.
9に下った。次に石灰中に存在する砂を除くためスラリ
ーは325メツシユの篩を通過させそして真空濾過器上
で脱水した。フィルター ケーキを110℃で一晩乾燥
させると85m2/gの比表面積を有する沈澱炭酸カル
シウムを生じた。表面積は既知重量の沈澱炭酸カルシウ
ムの試料を窒素中275℃で45分間脱ガスし、次いで
マイクロメリチツクス E7’ル2200表面積分析器
(旧cromcritics Model 2200S
urface Aree Analyzer )  (
?イクロメリチツクス、ノークロス、ジョーシア(Hi
cromeritics。
Norcross、 Georgia ] )を使用し
マイクロメリチツクス器具手引き(Instructi
on manual)  (カタログNo、22010
000010X)、1979年10月8日付中に記載さ
れる方法に従って一点BETu素吸収法によって表面積
を測定して決定した。次に比表面積はそのようにして決
定した表面積を試料の重量で割って泪算しそしてm2/
gとして表現した。
実施例2 下記の点を異にするが実施例1と同一の装置および石灰
消和および炭酸塩化方法を使用して沈澱炭酸カルシウム
をつくった。炭酸塩化開始温度は15℃でありそして3
1分間8.0のpHまでの炭酸塩化後18℃まで上った
。生成スラリーはスラリーの炭酸カルシウム含量をベー
スとして1.2%のg:4酸に相当する36.3gの8
5%燐酸によって次に処理した。この実施例から得た最
終生成物は74m2/gの比表面積を有した。
実施例3 下記の点を除いて実施例2の石灰消和および炭酸塩化方
法に従って沈殿炭酸カルシウムをつくった。水酸化カル
シウム濃度は11.2%であり、ウエイブレクス■61
−Aftは炭酸カルシウムベースで0.25%でありそ
して炭酸塩化DI始湿温度14℃であって、炭酸塩化の
柊には15℃に上った。炭F1塩化したスラリーは30
.29の85%燐酸またはスラリーの炭酸カルシウム含
量をベースにして1.0%f!4酸で処理した。最後の
乾燥製品は82m2/gの比表面積をhしていた。
実施例4 下記の変法を用いて実施例1に従った沈澱炭酸カルシウ
ムをつくった。炭酸塩化の開始時の水酸化カルシウム濃
度は9.45%であり、温度は12℃であって炭酸塩化
の終には18℃に上った。
炭酸カルシウム ベースで1.2%に相当する燐酸の聞
を炭酸塩化したスラリーに加えた。最終の乾燥した炭酸
カルシウム製品は77m2/gの比表面積を有していた
実施例5 下記の点を変えて実施例1の手順に従って沈澱炭酸カル
シウムをつくった。水酸化hルシウム濃度は11.2%
でありそして炭酸カルシウムをベースにして1.6%燐
酸を最終の炭酸塩化したスラリーに添加した。最終の乾
燥炭酸カルシウムは85m2/gの比表面積を有してい
た。
実施例6 実施例1の装置と手順を用い、種々の水準の燐酸を使用
し下記の変化によって一連の沈澱炭酸カルシウムをつく
った。ウェイレックス■61−Aの借は炭酸カルシウム
 ベースについて0.25%でありそして炭酸塩化開始
温度は14℃であつた。炭酸塩化スラリーは各種水準の
燐酸と反応させた。そのように製造した沈殿炭酸カルシ
ウムの表面積を実施例1中に記されるようにして測定し
た。そのようにして!J!JMした沈澱炭酸カルシウム
の比表面積に対する各種水準の燐酸の効果を証明する結
果は手記第1表中に含まれる。第工表が示すように沈澱
炭酸カルシウムの比表面積は燐酸の量が増加すると増加
する。
第1表 沈澱炭酸カルシウムの比表面積に 対する種々の燐酸水準の効果 6A      0.0     47.56B   
   0.75    71.96G      1.
0     80.66D     、1.5    
 89.86E      2.0     92.3
6F      3.0     96.96G   
   4.0    101.4mm%はスラリーの炭
酸カルシウムをベースとする。
実施例7 実施例5に従い325を含む325メツシュ篩い段階の
手順に従って調製した沈澱炭酸カルシウムを下記の方法
によって表面処理剤と反応さゼた。
244gの市販トリプル−プレスト(triple −
pressed )ステアリン酸を75−80℃に熱し
た1950−の水に穏やかに撹拌下で加えることによっ
てステアリン酸を液化した。ステアリン酸エマルション
に151gの25%の水酸化ナトリウム溶液を加えてス
テアリン酸ナトリウム溶液をつくった。22009の炭
酸カルシウムを含有する15立のスラリーを30立の容
器中で撹拌しモして80’Cに熱した。次いでステアリ
ン酸す1〜リウムの溶液を約5分間にわたってよく撹拌
した炭酸カルシウム懸濁液に徐々に加えた。懸濁液を8
0−85℃に1時間保った。熱い被覆した炭酸カルシウ
ム スラリーを濾過し、110℃で乾燥させそして粉砕
すると微細粉末を生じた。製品の分析はそれが10重量
%のステアリン酸当量を含むことを示した。
実施例8 ステアレート被覆エマルションの調製を修正したことを
除き実施例7の手順に従って表面を被覆した沈澱炭酸カ
ルシウムをつくった。この場合は水酸化ナトリウムより
bむしろ過剰の水酸化アンモニウムによってステアリン
w!11マルションを中和した。
従って、47gの29%水酸化アンモニウム溶液を1.
5立の水を含む159gのトリブループレスト ステア
リン酸に80℃において穏やかな撹拌下で添加してステ
アリン酸アンモニウム エマルションをつくった。次い
で30立容器中に80℃で1427gの炭酸カルシウム
を含有する撹拌水性懸濁液の12立にステアリン酸アン
モニウム エマルションを5分間かけて加えた。懸濁液
を80−85℃で撹拌手で1時間保った。熱い、被覆し
た炭酸カルシウム スラリーを濾過し、110度で乾燥
しそして粉砕して10重量%のステアリン酸当量を含有
する粉末を生じた。
」1昨」 中位低分子量ポリ塩化ビニルおよびびんへの適用に好適
な基本処方物を5 phrの耐衝撃性改良剤および被覆
前に22m2/gまたは85m2/グの何れかの比表面
積を有する種々の水準の10%ステアリン酸ナトリウム
被覆沈澱炭酸カルシウムと共に使用してポリ塩化ビニル
処方物をつくった。
使用した基本処方は次のようであった:部 p v cm脂(K 52−55) ”       
 100錫安定剤(オクチル)[88T  813] 
bO,5錫安定剤(オクチル)[8& T  831]
     1.5耐衝撃性改良剤にM−680c5 、
0加工助剤(アクリル)EH&丁P550] bl、2
加工助剤(アクリル)[8& T P700]    
 1.2滑剤(外部) [8087107] ’   
     0.7滑剤(内部”)  [HO87重量]
 ’        0.4顔利(青、 e     
         O,005炭酸カルシウム (ステアリン酸ナトリウム被覆したもの) 種々8 ジ
ョーシア ガルフ コーポレーション、プレークミン、
ルイジアナ(Georoia GulfCorpora
tion、 Plaquemine、 Louisia
na )b H&Tケミカルス、インク、(H&TCh
ellliCalS、  Inc、  )0 ローム 
アンド ハース、フィラデルフィア、ペンシルベニア(
ROhll & 1Iaas。
Ph1ladelphia、 Pann5ylvani
a )d ヘンケル ケミカル(llenkel Ch
emical )0 H,]−ンスタム(にohnst
am )異なる比表面積のステアリン酸ナトリウム被覆
炭酸カルシウムを種々の水準で含有する上記の処方物を
フ7レル モデル BRバンバリー ミギji −(F
arrel Model  BRBanbury a+
1xer) [ファレル、インク、アンソニア、(^n
5onia ) CT]を使用して配合した。乾燥配合
物(それぞれ1.8Kg )を230 rl)Illの
モーター速度およびラム空気圧20psi  (1,4
Ky/α2)において完全な溶融(約330’F[16
5,6℃])が得られるまで混合した。溶融したプラス
チックを116rpmのモーター速度で30秒付加して
剪断しそして次上に放出して1/4インチ<6.35a
m)の厚さのシートを作った。シートを約6インチ(1
5,23)平方の小片に切りそして冷えたときに粒状に
した。23.5:1の長さ対直径比を有する30m直径
のスクリュー、1.8:1の圧縮比で可塑化先端(Sm
ear tip )を装備したアーバーグ オールラウ
ンダ−(ArburO^1lrounder )モデル
320−210−75031出成形11(ポリマー マ
シーナリー、インク1、ベルリン、CT [Polym
er Machinery、  Inc、、 Berl
in、 CT ] )中で顆粒を標準ASTM試験片に
射出成形した。
原料供給部分からノズルまでの射出単位温度設定は30
0°F(148,9℃)、330’F(165,6℃)
 、350下(176,7℃)および380°F(19
3,3℃)であった。金型温度は90’Fであり、スク
リュー速度は85 rpnでありそして背圧力は100
psi  (7KfJ/cts” )よりも少なかった
。射出圧力はキャビティー圧力5000psi  (3
51、5Ky/cts2)を生じるように調節した。
各処方に対する10個の成形した柔軟性試験片は少なく
と648時間65%湿度および72°F(22,2℃)
で状g調整を行ない、A S −r M手順D−256
、メソッド八に従って切断しノツチをつけた。ASTM
  D−256の試験手順を使用し、上に記載した処方
物に対してノツヂ付ぎアイゾツ1〜を決定した。結果は
第1図中に示される。
本発明の沈澱炭酸カルシウムはステアリン酸ナトリウム
を被覆しそしてポリ塩化ビニルの処7i 1tlに使用
する場合は22m2/EJの比表面積を有Jるステアリ
ン酸ナトリウム被覆沈澱炭酸カルシウムの場合よりも低
水準においてポリマーのアイゾツト付き衝撃性質を著し
く高めた。
実施例10 処方物が耐衝撃性改良剤を含まずそして処方物が5 p
hrの特殊波頂沈澱炭酸カルシウムを含んだ点を除き実
施例9の手順に従って種々の処方の中位低分子量ポリ塩
化ビニルをつくった。配合の方法は同一でありそして配
合物は溶融および剪断の後、熱い2本日−ルミル[30
0下(148,9℃)]上に放出して30±2ミル厚さ
のシートを形成した。1−処方物は米国特許箱4,36
7゜207号に従って製造したステアリン酸ナトリウム
l!覆沈澱炭酸カルシウム(被覆前22m2/g)を含
んでいた。いま一つの処方物は本発明に従って製造した
ステアリン酸ナトリウム被覆沈澱炭酸カルシウム(被覆
前85m2/g)を含んでいた。
第三の処方物は本発明に従ってつくったステアリン酸ア
ンモニウム被覆沈澱炭酸カルシウム(被覆前85m2/
!iF)を含んだ。総ての被覆沈澱炭酸カルシウムは約
10重量%のステアリン酸当量を含んだ。
そのようにして製造したシートからの試料をASTM−
D2805−85中に記載される手順に従って検定した
、そしてその結果は下の第■表中に示される。
第■表 非充填および充填中位低分子量 ポリ塩化ごニル ポリマー シー1〜の透明度充  填
  剤                    歪j
LL庶なし                 10.
3 %ステアリン酸ナトリウム被IPcc” (22m2/g)         28.3 %本発
明のステアリン酸ナトリウム被覆 PCC(85m2/g)      19.9 %本発
明のステアリン酸アンモニウム 被覆PCC(85m2/g>    15.8 X” 
pcc=沈澱炭酸カルシウム。
実施例11 実施例9中に記載する手順を用い下記の変化によって神
々のポリ塩化ビニル処方物をつくった。
11A      8           011B
      9           011C100 11D    12           011E 
     8           411F    
  9            411G    10
           4処方物を配合し、成形しそし
て実施例9に記載するようにしてノツプ−付きアイゾツ
ト衝撃強さについて試験した。種々のポリマーに対し得
られたノツチ付きアイゾツト衝撃値は第2図中に示され
る。10%ステアリン酸ナトリウムで被覆した85m2
/gCaCOの添加は低減させた水準の耐衝撃性改良剤
においてポリマーのノツチ付きアイゾツト[1強さを著
しく増加させた。
実施例12 種々の水準の耐衝撃性改良剤および炭酸カルシウム充填
剤のポリ塩化ビニル ポリマー産出徂への効果を下記の
方法に従って試験した。
KM−680耐衝撃性改良剤および炭酸カルシウムの水
準を変化させた点を除き、実施例9の方法に従ってポリ
塩化ビニルの種々の組成物をつくった。使用した沈毅炭
酸カルシウムは85m2/9の平均比表面積を有しそし
てステアリン酸すi・リウムで被覆した。ポリマー組成
物は実施例9中に記載されるようにして配合しそして次
にライストリッツ(Lcistritz )押出し機か
ら16−17アンペアでダイス圧力800−900Ds
i(56,2−63,3に9/cm2)下で押出した。
押出機からの産出Wを7時間当りボンド数で(KyZ時
)測定した、そしてその結果は第■表中に示される。
第■表 充填したポリ塩化ビニル ポリマーの 0     10     21[9・53]4   
  10     27[12・25]4     9
     27[12φ25]6     8    
 2B [11・19]6     7     26
[11・7914 phrの被覆した沈澱炭酸カルシウ
ムを10または9 phrの耐衝撃性改良剤と共に使う
と25%よりも多い産出量増加となる。この事は、衝撃
強さを犠牲にすることなく可能な耐衝撃性改良剤の減少
と結合して(実施例11を参照)透明性および衝撃強さ
を有する組成物を生じそしてそれはより経済的に製造す
ることができる。
比較を槍例 次に述べる変化によって実施例9中に記載するようにポ
リ塩化ビニル処方物をつくった。耐衝撃性改良剤を9 
phrの水準で使った。2 phrおよび4 phrの
水準で、ステアリン酸ナトリウムを被覆した沈澱炭酸カ
ルシウムの2つの異なる配合物を使った。一つの配合物
は米国特許第4.367゜207号に従ってtJ造した
炭酸カルシウムを沈澱させそして被覆前の比表面積42
m2/gを有していた。いま一つの配合物は本発明に従
って製造した炭酸カルシウムを沈澱させ被覆前に85m
2/gの比表面を有していた。実施例9の配合、成形お
よび試験手順に従い、それぞれの組成物に対するノツチ
付きアイゾツト値を決定しそして次の第1v表中に示す
第■表 含有するポリ塩化ビニル ポリマーの ノツチ付きアイゾツト値 42   2     2.7 4    9.0 85   2     3.1 4    16.8 第1V表中のデータは本発明の方法に従って製造しそし
て充填剤としてステアリン酸ナトリウムで被覆した沈澱
炭酸カルシウムの使用は、米国特許第4.367.20
7号の方法に従って製造し42m、’/Jの比表面積を
有するステアリン酸ブトリウム被覆炭酸カルシウムによ
って得られるもの以上に試験した両水準において衝撃強
さが増加したことを示す。
【図面の簡単な説明】
第1図は2種の異なるステアリン酸ナトリウム被覆沈澱
炭酸カルシウム配合物の種々の水準の関数としての中位
低分子量ポリ塩化ビニル ポリマーのノツチ付きアイゾ
ツト衝撃強さのグラフである。 第2図は(i)炭酸カルシウム無し、(11)4ρhr
の炭酸カルシ・クム(85m2/g、ステアリン酸ナト
リウム波頂)または(iii) 5phrの炭酸カルシ
ウム(85m2/g、ステアリン酸ナトリウム被覆)の
存在における種々の水準のKM−680耐衝撃性改良剤
の関数としての中位低分子量ポリ塩化ごニル ポリマー
のノツチ付きアイゾツト衝撃強さのグラフである。

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)約60m^2/gよりも大きい表面積を有する微
    細に分割、沈澱させた炭酸カルシウムを製造する方法に
    おいて、その方法が、水酸化カルシウムの水性スラリー
    中に二酸化炭素を導入し、水酸化カルシウムは該水酸物
    の炭酸カルシウム当量をベースにして約0.02から約
    1.1重量%までの量で存在するアニオン有機ポリホス
    ホネート高分子電解質を含み、該スラリー中の該水酸化
    物の濃度は約5重量%よりも大きく、該導入を約7℃よ
    り上そして約18℃より下の温度で始め、炭酸カルシウ
    ム沈澱が実質的に完結するまで該導入を継続し、そして
    沈澱した炭酸カルシウムをベースにして約0.3重量%
    よりも多い量で多塩基酸を加えることを特徴とする製造
    方法。
  2. (2)アニオン有機ポリホスホネート高分子電解質が(
    2−ヒドロキシエチルイミノ)ビス(メチレン)ビスホ
    スホン酸であり、開始温度が約10℃より上でそして約
    15℃よりも下であり、(2−ヒドロキシエチルイミノ
    )ビス(メチレン)ビスホスホン酸が水酸化物の炭酸カ
    ルシウム当1をベースにして約0.05から約0.5重
    量%までの量で存在し、多塩基酸が燐酸であり、そして
    燐酸の量が約1.0から約3.0重量%までである特許
    請求の範囲第(1)項に記載の方法。
  3. (3)特許請求の範囲第(1)項に記載の方法に従つて
    製造される微細に分割沈澱させた炭酸カルシウム。
  4. (4)約60m^2/gよりも大きい表面積を有しそし
    て脂肪酸誘導体被覆を有する微細に沈澱した炭酸カルシ
    ウムを製造する方法において、その方法が水酸化カルシ
    ウムの水性スラリー中に二酸化炭素を導入し、水酸化カ
    ルシウムは該水酸化物の炭酸カルシウム当量をベースに
    して約0.02から約1.0重量%までの量で存在する
    アニオン有機ポリホスホネート高分子電解質を含み、該
    スラリー中の該水酸化物の濃度は約5重量%よりも大き
    く、該導入は約7℃より上そして約18℃より下の温度
    で始め、炭酸カルシウムの沈澱が実質的に完結するまで
    該導入を継続し、沈澱した炭酸カルシウムをベースにし
    て約0.3重量%よりも多い量で多塩基酸を加えそして
    沈澱した炭酸カルシウムを脂肪酸誘導体と反応させるこ
    とで構成される製造方法。
  5. (5)アニオン有機ポリホスホネート電解質が(2−ヒ
    ドロキシエチルイミノ)ビス(メチレン)ビスホスホン
    酸であり、開始温度が約10℃よりも上でそして約15
    ℃よりも下であり、(2−ヒドロキシエチルイミノ)ビ
    ス(メチレン)ビスホスホン酸が水酸化物の炭酸カルシ
    ウム当量をベースにして約0.05から約0.5重量%
    までの量で存在し、多塩基酸が燐酸であり、燐酸の量が
    約1.0から約3.0重量%までであり、そして脂肪酸
    誘導体がステアリン酸アンモニウムまたはステアリン酸
    ナトリウムである特許請求の範囲第(4)項に記載の方
    法。
  6. (6)特許請求の範囲第(4)項に記載の方法に従つて
    製造される脂肪酸誘導体を被覆した微細に沈澱した炭酸
    カルシウム。
  7. (7)充填剤が約62m^2/gよりも大きい平均比表
    面積を有しかつその上を被覆する脂肪酸誘導体を有する
    沈降炭酸カルシウムを含み、ポリマーがポリ塩化ビニル
    である場合には、炭酸カルシウムの比表面積は約100
    m^2/gよりも大きくないという条件で特許請求の範
    囲第(4)項に記載の方法によつて製造されたものであ
    る、充填されたポリマー組成物。
  8. (8)ポリマーがポリ塩化ビニルであり、炭酸カルシウ
    ムが約75m^2/gから約85m^2/gまでの平均
    比表面積を有しそして約4phrから約6phrまで存
    在し、そして脂肪酸誘導体がステアリン酸ナトリウムま
    たはステアリン酸アンモニウムである特許請求の範囲第
    (7)項に記載の充填されたポリマー組成物。
  9. (9)ポリ塩化ビニル;約9phrの耐衝撃性改良剤;
    および約75m^2/gから約85m^2/gまでの平
    均比表面積を有しそしてその上に脂肪酸誘導体被覆を有
    する約4phrの沈降炭酸カルシウムを含む充填された
    ポリ塩化ビニルポリマー組成物。
  10. (10)脂肪酸誘導体がステアリン酸アンモニウムまた
    はステアリン酸ナトリウムである特許請求の範囲第(9
    )項に記載の充填されるポリ塩化ビニルポリマー組成物
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