JPS62530A - 結晶性ポリ−(エ−テルチオエ−テル芳香族ケトン)共重合体及びその製造方法 - Google Patents
結晶性ポリ−(エ−テルチオエ−テル芳香族ケトン)共重合体及びその製造方法Info
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- JPS62530A JPS62530A JP60139137A JP13913785A JPS62530A JP S62530 A JPS62530 A JP S62530A JP 60139137 A JP60139137 A JP 60139137A JP 13913785 A JP13913785 A JP 13913785A JP S62530 A JPS62530 A JP S62530A
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- Polymers With Sulfur, Phosphorus Or Metals In The Main Chain (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
本発明は新規な結晶性ポリ−(エーテルチオエーテル芳
香族ケトン)共重合体及びその製造方法に関するもので
ある。さらに詳しくいえば、本発明は、エーテル基、チ
オエーテル基、及びケトン基を介してフェニレン基が連
結されている化学構造を有する。耐熱性、難燃性、耐溶
剤性、機械的性質などが優れた新規な結晶性重合体及び
それを工業的に製造するだめの方法に関するものである
。
香族ケトン)共重合体及びその製造方法に関するもので
ある。さらに詳しくいえば、本発明は、エーテル基、チ
オエーテル基、及びケトン基を介してフェニレン基が連
結されている化学構造を有する。耐熱性、難燃性、耐溶
剤性、機械的性質などが優れた新規な結晶性重合体及び
それを工業的に製造するだめの方法に関するものである
。
従来の技術
これまで、エーテル基及びケトン基を介してフェニレン
基が連結されている構造を有する高分子化合物としては
、構造式 をもつものや、構造式 をもつものが知られておシ、これらは優れた耐熱性、成
形安定性、機械的強度を有するため、成形材料として注
目されている。
基が連結されている構造を有する高分子化合物としては
、構造式 をもつものや、構造式 をもつものが知られておシ、これらは優れた耐熱性、成
形安定性、機械的強度を有するため、成形材料として注
目されている。
しかしながら、これらの高分子化合物は製造に際して入
手しにくい原料を用いなければならない′という欠点を
有し、大量に生産するのに適した製造方法はまだ知られ
ていない。
手しにくい原料を用いなければならない′という欠点を
有し、大量に生産するのに適した製造方法はまだ知られ
ていない。
例えば、前記式(1)で示される高分子量ポリエーテル
芳香族ケトンは、ジハロベンゾフェノンとヒドロキノン
との縮合反応によシ製造されているが、実用的な物性を
有するものとするには、ジハロベンゾフェノンとしてジ
フルオロベンゾフェノンを用いることが必要となシ(特
開昭54−90296号公報)、原料コストが高くなる
のを免れない。
芳香族ケトンは、ジハロベンゾフェノンとヒドロキノン
との縮合反応によシ製造されているが、実用的な物性を
有するものとするには、ジハロベンゾフェノンとしてジ
フルオロベンゾフェノンを用いることが必要となシ(特
開昭54−90296号公報)、原料コストが高くなる
のを免れない。
また、ヒドロキシチオフェノールのアルカリ金属塩とジ
クロロジフェニルスルホンなどの芳香族シバライドから
ポリ−(エーテルチオエーテル)を製造する方法が知ら
れているが(特公昭49−44954号公報)、この方
法で得られる重合体は。
クロロジフェニルスルホンなどの芳香族シバライドから
ポリ−(エーテルチオエーテル)を製造する方法が知ら
れているが(特公昭49−44954号公報)、この方
法で得られる重合体は。
スルホン基を含有し、かつ重合体構成単位が不規則に配
列された内部構造を有するために、非品性であシ、耐熱
性、耐溶剤性1機械的性質などに関して必ずしも満足し
うるものではない。
列された内部構造を有するために、非品性であシ、耐熱
性、耐溶剤性1機械的性質などに関して必ずしも満足し
うるものではない。
また、炭酸カリウムの存在下、2個の−XH基(ただし
、Xは酸素原子又は硫黄原子である)を有する化合物と
ジハロベンゼノイド化合物とから、ポリエーテル又はポ
リチオエーテルを製造する方法も提案されている(特公
昭47−21595号公報)。
、Xは酸素原子又は硫黄原子である)を有する化合物と
ジハロベンゼノイド化合物とから、ポリエーテル又はポ
リチオエーテルを製造する方法も提案されている(特公
昭47−21595号公報)。
しかしながら、この方法においては1重合温度が低く、
前記の場合と同様結晶性の重合体を得ることはできない
。
前記の場合と同様結晶性の重合体を得ることはできない
。
一方、チオエーテル基を介してフェニレン基が連結され
ている構造を有する高分子化合物としては、構造式 をもつポリフェニレンサルファイドが知られておシ、こ
のものは、例えばジクロルベンゼント硫化ナトリウムと
を反応させることによって得られている(特公昭52〜
12240号°公報)。
ている構造を有する高分子化合物としては、構造式 をもつポリフェニレンサルファイドが知られておシ、こ
のものは、例えばジクロルベンゼント硫化ナトリウムと
を反応させることによって得られている(特公昭52〜
12240号°公報)。
このポリフェニレンサルファイドは、難燃性に優れる、
吸湿性が低い、寸法安定性が高い、無機充てん剤との親
和性がよくて、該充てん剤を高濃度に混入しうるなど、
優れた特性を有している。
吸湿性が低い、寸法安定性が高い、無機充てん剤との親
和性がよくて、該充てん剤を高濃度に混入しうるなど、
優れた特性を有している。
しかしながら、該ポリフェニレンサルファイドは、ガラ
ス転移温度(Tg)が80℃と低いため、ガラス繊維を
充てんしない場合の熱変形温度(HDT)が低くて耐熱
性に難点があり%また結晶融点(Tm)も281℃と比
較的低いため、耐熱性高分子としての利用分野が制限さ
れるのを免れない。
ス転移温度(Tg)が80℃と低いため、ガラス繊維を
充てんしない場合の熱変形温度(HDT)が低くて耐熱
性に難点があり%また結晶融点(Tm)も281℃と比
較的低いため、耐熱性高分子としての利用分野が制限さ
れるのを免れない。
したがって、この種の重合体についてさらに高い結晶融
点を有するものの開発が望まれていた。
点を有するものの開発が望まれていた。
この種の重合体について高融点のものとすることを目的
として、これまで種々の試みがなされており、例えば舎
S−結合に+so2 +S−や +Go + S−の単位をランダムに導入す
ることが提案されている(特開昭54−142275号
公報)。しかしながら、得られたポリマーは、吾S−単
位の含有量が90憾以下になると結晶性が低下して機械
的特性が劣るものになるという欠点を有している0 また、ケトン基を規則的にポリフェニレンサルファイド
に導入した高分子化合物として、構造式をもつものや、
構造式 をもつものが知られている。しかしながら、前記式V)
で示される高分子化合物は220〜230℃で溶融しく
特公昭45−19713号公報)、耐熱性が十分ではな
く、また前記(V)で示される高分子化合物はTmが3
52℃と高いものの、得られたフィルムはもろいという
問題がある(特開昭47−13347号公報)。
として、これまで種々の試みがなされており、例えば舎
S−結合に+so2 +S−や +Go + S−の単位をランダムに導入す
ることが提案されている(特開昭54−142275号
公報)。しかしながら、得られたポリマーは、吾S−単
位の含有量が90憾以下になると結晶性が低下して機械
的特性が劣るものになるという欠点を有している0 また、ケトン基を規則的にポリフェニレンサルファイド
に導入した高分子化合物として、構造式をもつものや、
構造式 をもつものが知られている。しかしながら、前記式V)
で示される高分子化合物は220〜230℃で溶融しく
特公昭45−19713号公報)、耐熱性が十分ではな
く、また前記(V)で示される高分子化合物はTmが3
52℃と高いものの、得られたフィルムはもろいという
問題がある(特開昭47−13347号公報)。
このように、ポリフェニレンサルファイドのもつ優れた
特性を失わずに、 Tg、 Tmを高めて耐熱性を改
善した高分子化合物は、まだ見出されていないのが現状
である。
特性を失わずに、 Tg、 Tmを高めて耐熱性を改
善した高分子化合物は、まだ見出されていないのが現状
である。
また、一般にこの種の重合体例えば前記■)の構造式を
もつ重合体は、4,4′−ジスルフヒドリルジフェニル
スルフイドのジカリウム塩と4.4′−ジブロムベンゾ
フェノンとを130〜150℃の温度で反応させること
によって得られる。しかし、このような低温重合条件で
は、高度に結晶化した高分子量重合体を得ようとしても
、重合初期に低分子量の重合体が析出するために、目的
とする重合体を得ることが困難であり、しかも入手しに
くい原料を用いる必要があるという欠点がある。壕だ、
前記(V)の構造式をもつ重合体は、入手が困難な4−
クロロ−47−メルカプトベンゾフェノンをi料として
用いる。
もつ重合体は、4,4′−ジスルフヒドリルジフェニル
スルフイドのジカリウム塩と4.4′−ジブロムベンゾ
フェノンとを130〜150℃の温度で反応させること
によって得られる。しかし、このような低温重合条件で
は、高度に結晶化した高分子量重合体を得ようとしても
、重合初期に低分子量の重合体が析出するために、目的
とする重合体を得ることが困難であり、しかも入手しに
くい原料を用いる必要があるという欠点がある。壕だ、
前記(V)の構造式をもつ重合体は、入手が困難な4−
クロロ−47−メルカプトベンゾフェノンをi料として
用いる。
このように、これまで結晶性のポリ=(エーテルチオエ
ーテル芳香族ケトン)を入手しやすい原料から、しかも
簡単な手段で製造する方法は知られていなかった。
ーテル芳香族ケトン)を入手しやすい原料から、しかも
簡単な手段で製造する方法は知られていなかった。
発明が解決しようとする問題点
本発明の目的は、入手しやすい原料を用い、しかも簡単
な手段で製造することができ、かつチオエーテル基がも
つ優れた特性、例えば難燃性、低吸湿性、寸法安定性、
無機充てん剤との良好な親和性などを保持したまま、優
れた耐熱性を付与した新規な結晶性ポリ−(エーテルチ
オエーテル芳香族ケトン)共重合体を提供することにあ
る。
な手段で製造することができ、かつチオエーテル基がも
つ優れた特性、例えば難燃性、低吸湿性、寸法安定性、
無機充てん剤との良好な親和性などを保持したまま、優
れた耐熱性を付与した新規な結晶性ポリ−(エーテルチ
オエーテル芳香族ケトン)共重合体を提供することにあ
る。
問題点を解決するための手段
本発明者らは鋭意研究を重ねた結果、原料として4,4
′−ジハロテレフタロフェノンとp−ジメルカプトペン
ゼ/及び4−ヒドロキシチオフェノールとを用い、これ
らを特定の条件下で重合させることによシ、特定構造を
有する結晶性の重合体が得られ、前記目的を達成しうろ
ことを見出し、この知見に基づいて本発明を完成するに
至った。
′−ジハロテレフタロフェノンとp−ジメルカプトペン
ゼ/及び4−ヒドロキシチオフェノールとを用い、これ
らを特定の条件下で重合させることによシ、特定構造を
有する結晶性の重合体が得られ、前記目的を達成しうろ
ことを見出し、この知見に基づいて本発明を完成するに
至った。
すなわち、本発明は、(A)式
で示される構成単位と、(ト))式
で示される構成単位1〜99モル憾及び式で示される構
成単位99〜1モル係の芳香族エーテル−チオエーテル
単位とから成り、かつ(A)単位と(B)に属する単位
とが交互に結合した線状高分子構造を有する、極限粘度
0.15以上の結晶性ポリ−(エーテルチオエーテル芳
香族ケトン)共重合体を提供するものである。このよう
な共重合体は。
成単位99〜1モル係の芳香族エーテル−チオエーテル
単位とから成り、かつ(A)単位と(B)に属する単位
とが交互に結合した線状高分子構造を有する、極限粘度
0.15以上の結晶性ポリ−(エーテルチオエーテル芳
香族ケトン)共重合体を提供するものである。このよう
な共重合体は。
溶媒として脂肪族スルホン、芳香族スルホン、キサ7ト
ン化合物及びチオキサントン化合物の中d−ら選ばれた
少なくとも1種を用い、アルカリ金属の炭酸塩及び重炭
酸塩の中から選ばれた少なくとも1種の存在下、200
〜400℃の範囲内の温度において、p−ジメルカプト
ベン9フ1〜99モル憾及び4−ヒドロキシチオフェノ
−A/99〜1モル係から成る活性水素含有成分と、こ
れに対して実’Jt上等モルの4.4′−ジノζロチレ
フタロフェノ/と蚕室縮合させることによって、製造す
ることができる。
ン化合物及びチオキサントン化合物の中d−ら選ばれた
少なくとも1種を用い、アルカリ金属の炭酸塩及び重炭
酸塩の中から選ばれた少なくとも1種の存在下、200
〜400℃の範囲内の温度において、p−ジメルカプト
ベン9フ1〜99モル憾及び4−ヒドロキシチオフェノ
−A/99〜1モル係から成る活性水素含有成分と、こ
れに対して実’Jt上等モルの4.4′−ジノζロチレ
フタロフェノ/と蚕室縮合させることによって、製造す
ることができる。
本発明において使用される原料の単量体は、p−ジメル
カプトベンゼン及び4−ヒドロキシチオフェノールと一
般式 (式中のxl及びx2は)・ロゲン原子を表わし、それ
らは同一であっても、異なっていてもよい)で示される
4、4′−ジノ・ロチレフタロフェノンであるO 前記のp−ジメルカプトベンゼンと4−ヒドロキシチオ
フェノールとの使用割合は、モル比で1=99ないし9
9:1の範囲で選ばれる04.4’−ジハロテレフタロ
フェノンの具体例としては、 4.4’−ジクロロテ
レフタロフェノン、 4.4’−シフロロテレフタロ
フェノン、4−クロロ−4′−フロロテレフタロフェノ
ンなどが挙げられる。
カプトベンゼン及び4−ヒドロキシチオフェノールと一
般式 (式中のxl及びx2は)・ロゲン原子を表わし、それ
らは同一であっても、異なっていてもよい)で示される
4、4′−ジノ・ロチレフタロフェノンであるO 前記のp−ジメルカプトベンゼンと4−ヒドロキシチオ
フェノールとの使用割合は、モル比で1=99ないし9
9:1の範囲で選ばれる04.4’−ジハロテレフタロ
フェノンの具体例としては、 4.4’−ジクロロテ
レフタロフェノン、 4.4’−シフロロテレフタロ
フェノン、4−クロロ−4′−フロロテレフタロフェノ
ンなどが挙げられる。
これらの単量体は単独で用いてもよいし、2種以上組み
合わせて用いてもよい。
合わせて用いてもよい。
本発明において、溶媒として使用する脂肪族スルホン及
び芳香族スルホンは、一般式 %式%(1) (式中のR1及びR2は脂肪族残基又は芳香族残基であ
り、それらは同一でも異なってもよく、またR1とR2
は炭素−炭素結合で直接結合していてもよく、また酸素
原子を介して結合していてもよい)で表わされる化合物
であシ、具体例としては、ジメチルスルホン、ジエチル
スルホン、スルホラ/、ジフェニルスルホン、’)ト+
)ルスルホン、メチル゛フェニルスルホン、ジベンゾチ
オフェンオキシド、フェノキサチンジオキシド、4−フ
ェニルスルホニルビフェニルなどが挙げられる。
び芳香族スルホンは、一般式 %式%(1) (式中のR1及びR2は脂肪族残基又は芳香族残基であ
り、それらは同一でも異なってもよく、またR1とR2
は炭素−炭素結合で直接結合していてもよく、また酸素
原子を介して結合していてもよい)で表わされる化合物
であシ、具体例としては、ジメチルスルホン、ジエチル
スルホン、スルホラ/、ジフェニルスルホン、’)ト+
)ルスルホン、メチル゛フェニルスルホン、ジベンゾチ
オフェンオキシド、フェノキサチンジオキシド、4−フ
ェニルスルホニルビフェニルなどが挙げられる。
また、キサントン化合物及びチオキサントン化金物は、
一般式 (式中のR及びR′はそれぞれ水素原子、炭素数1〜3
のアルキル基又はフェニル基であって、それらはたがい
に同一であっても異なってもよく、Yは酸素原子又は硫
黄原子である) で示される化合物であシ、具体例としては、キサントン
、2−フェニルキサントン、チオキサントン、2−フェ
ニルチオキサントン、2−メチルキサントン、2−メチ
ルチオキサントンなどが挙げられる。
一般式 (式中のR及びR′はそれぞれ水素原子、炭素数1〜3
のアルキル基又はフェニル基であって、それらはたがい
に同一であっても異なってもよく、Yは酸素原子又は硫
黄原子である) で示される化合物であシ、具体例としては、キサントン
、2−フェニルキサントン、チオキサントン、2−フェ
ニルチオキサントン、2−メチルキサントン、2−メチ
ルチオキサントンなどが挙げられる。
これらの溶媒の中で、高分子量の重合体を得るタメには
、ジフェニルスルホン、キサントン、チオキサントンが
好ましく、特にキサントン及びチオキサントンが好適で
ある。
、ジフェニルスルホン、キサントン、チオキサントンが
好ましく、特にキサントン及びチオキサントンが好適で
ある。
本発明に用いられるアルカリ金属炭酸塩、アルカリ金属
重炭酸塩としては、炭酸ナトリウム、炭酸カリウム、炭
酸ルビジウム、炭酸セシウム、炭酸水素ナトリウム、炭
酸水素カリウム、炭酸水素ルビジウム、炭酸水素セシウ
ムなどが挙げられ。
重炭酸塩としては、炭酸ナトリウム、炭酸カリウム、炭
酸ルビジウム、炭酸セシウム、炭酸水素ナトリウム、炭
酸水素カリウム、炭酸水素ルビジウム、炭酸水素セシウ
ムなどが挙げられ。
これらはそれぞれ単独で用いてもよいし、2種以上組み
合わせて用いてもよい。また、これらの中で、特に炭酸
ナトリウム、炭酸カリウム、炭酸水素ナトリウム、炭酸
水素カリウムが好適である。
合わせて用いてもよい。また、これらの中で、特に炭酸
ナトリウム、炭酸カリウム、炭酸水素ナトリウム、炭酸
水素カリウムが好適である。
次に1本発明の製造方法における好適な実施態様につい
て説明すると、まず、脂肪族スルホン。
て説明すると、まず、脂肪族スルホン。
芳香族スルホン及び前記一般式(至)で示される化合物
の中から選ばれた少なくとも1穐の溶媒中に、所要量の
アルカリ金属炭酸塩及びアルカリ金属重炭酸塩の中から
選ばれた少なくとも1種のアルカリ金属塩、p−ジメル
カプトベンゼン、4−ヒドロキシチオフェノール及び4
.4′−ジノ・ロチレフタロフェノンを添加する。この
際溶媒は、通常p −ジメルカプトベンゼンと4−ヒド
ロキシチオフェノールと4,4′−ジハロテレフタロフ
ェノンとの合計100重量部当シ10〜1000重量部
の範囲で用いられる。またアルカリ金属塩は、そのアル
カリ金属原子の量が、p−ジメルカプトベンゼンと4−
ヒドロキシチオフェノールとの金言4のAモル当り0.
3〜2グラム原子、好ましくは0.5〜1.2グラム原
子になるような割合で用いられる。該アルカリ金属塩を
過剰に使用すると、反応が激しくなりすぎて、有害な副
作用が起こる原因になる上に、コスト面でも不利になる
からできるだけ少ない量の使用が望ましい。しかし、該
アルカリ金属原子の、tが0.3グラム原子未満になる
と、重合時間を長くすることが必要であシ、また所望の
高分子量の重合体が得られにくくなる。
の中から選ばれた少なくとも1穐の溶媒中に、所要量の
アルカリ金属炭酸塩及びアルカリ金属重炭酸塩の中から
選ばれた少なくとも1種のアルカリ金属塩、p−ジメル
カプトベンゼン、4−ヒドロキシチオフェノール及び4
.4′−ジノ・ロチレフタロフェノンを添加する。この
際溶媒は、通常p −ジメルカプトベンゼンと4−ヒド
ロキシチオフェノールと4,4′−ジハロテレフタロフ
ェノンとの合計100重量部当シ10〜1000重量部
の範囲で用いられる。またアルカリ金属塩は、そのアル
カリ金属原子の量が、p−ジメルカプトベンゼンと4−
ヒドロキシチオフェノールとの金言4のAモル当り0.
3〜2グラム原子、好ましくは0.5〜1.2グラム原
子になるような割合で用いられる。該アルカリ金属塩を
過剰に使用すると、反応が激しくなりすぎて、有害な副
作用が起こる原因になる上に、コスト面でも不利になる
からできるだけ少ない量の使用が望ましい。しかし、該
アルカリ金属原子の、tが0.3グラム原子未満になる
と、重合時間を長くすることが必要であシ、また所望の
高分子量の重合体が得られにくくなる。
該アルカリ金属塩は無水のものが好ましいが、含水塩の
場合は、重合反応系中から共沸溶媒と共に水分を留去す
ることによシ、その使用が可能である。
場合は、重合反応系中から共沸溶媒と共に水分を留去す
ることによシ、その使用が可能である。
−iり、 4.4’−ジハロテレフタロフェノント、
p−ジメルカプトベンゼンと4−ヒドロキシチオフェノ
ールの活性水素含有成分との使用割合については、実質
的に等モルであることが必要で、通常前者1モル当り、
後者は0.95〜1.20モルの範囲で選ばれるが、後
者が1.01〜1.15モルのように、わずかに過剰の
方が高分子量の重合体が得られる。
p−ジメルカプトベンゼンと4−ヒドロキシチオフェノ
ールの活性水素含有成分との使用割合については、実質
的に等モルであることが必要で、通常前者1モル当り、
後者は0.95〜1.20モルの範囲で選ばれるが、後
者が1.01〜1.15モルのように、わずかに過剰の
方が高分子量の重合体が得られる。
次に、前記の溶媒、アルカリ金属塩、単量体の混合物を
例えば窒素、アルゴンなどの不活性ガス雰囲気下で加熱
し、200〜400℃、好ましくは250〜350℃の
温度範囲で重合反応を行う。この温度が200℃未満で
は重合中にポリマーが析出して高分子量ポリマーが得ら
れず、一方400℃を超えると生成ポリマーの劣化によ
る着色がひどくなる。また、急激な温度上昇は副作用を
起こし、ポリマーの着色、ゲル化などの原因となって好
ましくない。したがって、段階的に又は徐々に温度を上
昇させ、できるだけ重合系が均一な温度に保たれるよう
に工夫することが重要である。
例えば窒素、アルゴンなどの不活性ガス雰囲気下で加熱
し、200〜400℃、好ましくは250〜350℃の
温度範囲で重合反応を行う。この温度が200℃未満で
は重合中にポリマーが析出して高分子量ポリマーが得ら
れず、一方400℃を超えると生成ポリマーの劣化によ
る着色がひどくなる。また、急激な温度上昇は副作用を
起こし、ポリマーの着色、ゲル化などの原因となって好
ましくない。したがって、段階的に又は徐々に温度を上
昇させ、できるだけ重合系が均一な温度に保たれるよう
に工夫することが重要である。
高分子量の重合体を得るには、重合温度は最終的には2
00℃以上にすることが必要であるが、それ以下の温度
で予備重合を行うのが有利である。
00℃以上にすることが必要であるが、それ以下の温度
で予備重合を行うのが有利である。
また、重合中に発生する水分は、系外に除去することが
好ましいが、除去する方法としては、単に重合系のガス
相を乾燥した不活性ガスで置換したり、あるいは、重合
溶媒よシ低沸点の溶媒を系に導入し、これと共に系外へ
留去する方法などが用いられる。
好ましいが、除去する方法としては、単に重合系のガス
相を乾燥した不活性ガスで置換したり、あるいは、重合
溶媒よシ低沸点の溶媒を系に導入し、これと共に系外へ
留去する方法などが用いられる。
重合反応は、適当な末端停止剤、例えば単官能若しくは
多官能ハロゲン化物、具体的には塩化メチル、 ter
t−ブチルクロリド、4,4′−ジクロロジフェニルス
ルホンなどを前記重合温度において反応系に添加1反応
させることによシ停止させることができる。また、これ
によって末端に熱的に安定なアルキル基やハロゲン基を
有する重合体を得ることができる。
多官能ハロゲン化物、具体的には塩化メチル、 ter
t−ブチルクロリド、4,4′−ジクロロジフェニルス
ルホンなどを前記重合温度において反応系に添加1反応
させることによシ停止させることができる。また、これ
によって末端に熱的に安定なアルキル基やハロゲン基を
有する重合体を得ることができる。
このようにして得られた本発明の共重合体は構(■)−
s舎S−と構成単位(MID−o舎S−とから成シ、か
つ構成単位(■)と構成単位(■)又は(匍とが交互に
連結した線状高分子構造を有している。また、この共重
合体中の構成単位(■)と(4)との割合は、モル比で
1=99ないし99:1の範囲にあることが必要である
。この共重合体は全範囲にわたって結晶性であるが、構
成単位(至)と(■)の分布の状態、例えばランダム、
交互、ブロックなどの状態によって、結晶融点や結晶性
の程度が変る。
s舎S−と構成単位(MID−o舎S−とから成シ、か
つ構成単位(■)と構成単位(■)又は(匍とが交互に
連結した線状高分子構造を有している。また、この共重
合体中の構成単位(■)と(4)との割合は、モル比で
1=99ないし99:1の範囲にあることが必要である
。この共重合体は全範囲にわたって結晶性であるが、構
成単位(至)と(■)の分布の状態、例えばランダム、
交互、ブロックなどの状態によって、結晶融点や結晶性
の程度が変る。
このような分布の状態は、p−ジメルカプトベンゼンと
4−ヒドロキシチオフェノールの添加方法によって制御
することができる。例えばp−ジメルカプトベンゼンと
4−ヒドロキシチオフェノールとの混合物と、これに対
し等モルの4,4′−ジハロテレフタロフェノンとを同
時に反応系に仕込み重合すれば、構成単位(■)と(M
l)とがランダムに分布した共重合体が得られる。
4−ヒドロキシチオフェノールの添加方法によって制御
することができる。例えばp−ジメルカプトベンゼンと
4−ヒドロキシチオフェノールとの混合物と、これに対
し等モルの4,4′−ジハロテレフタロフェノンとを同
時に反応系に仕込み重合すれば、構成単位(■)と(M
l)とがランダムに分布した共重合体が得られる。
一方、等モルのp−ジメルカプトベンゼント4゜4′−
ジハロテレフタロフェノンとを反応させたのチ、さらに
等モルの4−ヒドロキシチオフェノールト4.4’−ジ
ノ・ロチレフタロフェノンとを加え反応させることによ
シ、構成単位(■)と(■)とが実質的にブロック的に
分布した共重合体が得られるり、 Ic、 2モルの
4.4′−ジノ翫ロチレフタロフェノンと1モルのp−
ジメルカプトベンゼンとを反応させたのち、さらに1モ
ルの4−ヒドロキシチオフェノールを加え反応すること
によシ、構成単位(■)と(■)とが交互に入った交互
性の高い共重合体が得られる。
ジハロテレフタロフェノンとを反応させたのチ、さらに
等モルの4−ヒドロキシチオフェノールト4.4’−ジ
ノ・ロチレフタロフェノンとを加え反応させることによ
シ、構成単位(■)と(■)とが実質的にブロック的に
分布した共重合体が得られるり、 Ic、 2モルの
4.4′−ジノ翫ロチレフタロフェノンと1モルのp−
ジメルカプトベンゼンとを反応させたのち、さらに1モ
ルの4−ヒドロキシチオフェノールを加え反応すること
によシ、構成単位(■)と(■)とが交互に入った交互
性の高い共重合体が得られる。
また、構成単位(M)と(Ml)は、構成単位(■)の
酸素原子と硫黄原子の構成単位(Vl)に対する結合形
式に基づいて、式 (γ0舎s−’−−−(刈) に相当する構造ユニットと1式 %式%() に相当する構造ユニットを形成するが1本発明の共重合
体は、これらの一方の構造ユニットを含むものであって
もよいし、また両方をランダムに又は規則的に含むもの
であってもよい。
酸素原子と硫黄原子の構成単位(Vl)に対する結合形
式に基づいて、式 (γ0舎s−’−−−(刈) に相当する構造ユニットと1式 %式%() に相当する構造ユニットを形成するが1本発明の共重合
体は、これらの一方の構造ユニットを含むものであって
もよいし、また両方をランダムに又は規則的に含むもの
であってもよい。
また、構成単位(M)と(■)とから成る構造ユニット
と、構成単位(■)と(■)とから成る構造ユニットと
が、ブロック的に分布した共重合体を得る場合、構成単
位(Vl)と(■)との連結形式については1通常特に
コントロールしない場合は規則性がなく、ランダム構造
になると思われる。さらにメルカプト基はヒドロキシル
基よりもかなシ反応性が高いので、あらかじめ低温で4
−ヒドロキシチオフェノールと4,4′−ジハロテレフ
タロフェノンとを予備重合したのち、高温で重合した場
合は、前記式(刈)で表わされる連結形式の構造ユニッ
トが優先的に生成するし、また、あらかじめ1モルの4
−ヒドロキシチオフェノールに0.5モルの44′−ジ
ハロテレフタロフェノンを反応させたのち。
と、構成単位(■)と(■)とから成る構造ユニットと
が、ブロック的に分布した共重合体を得る場合、構成単
位(Vl)と(■)との連結形式については1通常特に
コントロールしない場合は規則性がなく、ランダム構造
になると思われる。さらにメルカプト基はヒドロキシル
基よりもかなシ反応性が高いので、あらかじめ低温で4
−ヒドロキシチオフェノールと4,4′−ジハロテレフ
タロフェノンとを予備重合したのち、高温で重合した場
合は、前記式(刈)で表わされる連結形式の構造ユニッ
トが優先的に生成するし、また、あらかじめ1モルの4
−ヒドロキシチオフェノールに0.5モルの44′−ジ
ハロテレフタロフェノンを反応させたのち。
残シの0.5モルの4,4′−ジハロテレフタロフェノ
ンを反応させた場合は、前記(X[I[) で表わさ
れる連結形式の構造ユニットが優先的に生成する0一般
に、それぞれ結晶性の重合体が得られるモノマー同士を
共重合すると、ある組成範囲で非晶質になるが、本発明
の共0重合体は、前記の連結形式の異なる構造ユニット
のいずれか一方が含まれている、あるいはその両方がラ
ンダム又は規則的に含まれているなど、構造ユニットが
いずれの状態で含まれていても、さらに構成単位(■)
と(W)の分布状態がランダム、交互又はブロック状で
あるなど、いずれの分布状態においても、結晶性である
ことは、予想外のことであった。
ンを反応させた場合は、前記(X[I[) で表わさ
れる連結形式の構造ユニットが優先的に生成する0一般
に、それぞれ結晶性の重合体が得られるモノマー同士を
共重合すると、ある組成範囲で非晶質になるが、本発明
の共0重合体は、前記の連結形式の異なる構造ユニット
のいずれか一方が含まれている、あるいはその両方がラ
ンダム又は規則的に含まれているなど、構造ユニットが
いずれの状態で含まれていても、さらに構成単位(■)
と(W)の分布状態がランダム、交互又はブロック状で
あるなど、いずれの分布状態においても、結晶性である
ことは、予想外のことであった。
本発明共重合体の極限粘度は0.15以上であることが
必要であシ、特に強靭なフィルムを得るためには0.4
以上であることが好ましい。この極限粘度が0.15未
満のものは1重合体としての特性を示さず、不適当であ
る。
必要であシ、特に強靭なフィルムを得るためには0.4
以上であることが好ましい。この極限粘度が0.15未
満のものは1重合体としての特性を示さず、不適当であ
る。
発明の効果
本発明の共重合体は、従来のポリエーテル芳香族ケトン
に比べて、安価なジノ・口芳香族化合物を原料とし、か
つその製造時においてモノマー組成や構造単位(■)と
(■)の連結形式を制御することにより、種々の組成や
規則性を有するものが得られ、したがって、用途に応じ
、ガラス転移温度や結晶化速度の異なるものが得られる
などの利点がある。
に比べて、安価なジノ・口芳香族化合物を原料とし、か
つその製造時においてモノマー組成や構造単位(■)と
(■)の連結形式を制御することにより、種々の組成や
規則性を有するものが得られ、したがって、用途に応じ
、ガラス転移温度や結晶化速度の異なるものが得られる
などの利点がある。
また、従来のポリフェニレンサルファイドと比較して、
その優れた特性を育する上に、さらに耐熱性が著しく高
められたものである。すなわち、該共重合体は、ポリフ
ェニレンサルファイドと比で 較して、例えばTgYg 2〜70℃、 Tmで58〜
77℃上昇しているように、高融点で結晶性の熱可塑性
樹脂であシ、耐熱性や難撚性に優れる1寸法安定性が高
い、吸湿性が低い、無機光てん剤との親和性が良好であ
る1機械的性質に優れるなどの特像を有し、また濃硫酸
以外の溶剤には室温ではほとんど溶解せず、極めて優れ
て耐溶剤性を示す。
その優れた特性を育する上に、さらに耐熱性が著しく高
められたものである。すなわち、該共重合体は、ポリフ
ェニレンサルファイドと比で 較して、例えばTgYg 2〜70℃、 Tmで58〜
77℃上昇しているように、高融点で結晶性の熱可塑性
樹脂であシ、耐熱性や難撚性に優れる1寸法安定性が高
い、吸湿性が低い、無機光てん剤との親和性が良好であ
る1機械的性質に優れるなどの特像を有し、また濃硫酸
以外の溶剤には室温ではほとんど溶解せず、極めて優れ
て耐溶剤性を示す。
したがって、本発明の結晶性ポリ−(エーテルチオエー
テル芳香族ケトン〕共重合体は、高温での厳しい条件で
使用される成形材料として好適である。この重合体は任
意の所望の形状、例えば成形品、被覆、フィルム、繊維
などにして用いることができ、さらに各種のエンジニア
リングプラスチック、耐熱樹脂、ガラス繊維、炭素繊維
、無機質などと混合し、アロイ化やコンポジット化して
使用することができる。
テル芳香族ケトン〕共重合体は、高温での厳しい条件で
使用される成形材料として好適である。この重合体は任
意の所望の形状、例えば成形品、被覆、フィルム、繊維
などにして用いることができ、さらに各種のエンジニア
リングプラスチック、耐熱樹脂、ガラス繊維、炭素繊維
、無機質などと混合し、アロイ化やコンポジット化して
使用することができる。
実施例
次に実施例によシ本発明をさらに詳細に説明するが1本
発明はこれらの例によってなんら制限されるものではな
い。
発明はこれらの例によってなんら制限されるものではな
い。
なお、本発明の重合体は、わずかに濃硫酸にとけるのみ
で、一般の有機溶媒には不溶であるので、平均分子量を
求めることが困難である。したがって、極限粘度をもっ
て分子量の尺度とする。
で、一般の有機溶媒には不溶であるので、平均分子量を
求めることが困難である。したがって、極限粘度をもっ
て分子量の尺度とする。
また、重合体の物性は次のようにして測定した。
(1)極限粘度
密度1.84 f/iの濃硫酸を使用し、溶液10C1
6I当り重合体0.12を含む溶液と溶液Loom当り
重合体0.52を含む溶液を調製し、その粘度を25℃
で測定し、式 %式%) 〔ただし、ηrelは相対粘度、Cは濃度(f/100
rRt)であシ、C−+0は(ηret−’)/Cの値
を濃度Cが0の点に外挿したことを意味する〕を用いて
求めた〇 (2)結晶融点(Tm)、ガラス転移温度(Tg)DS
C(示差走査熱量!+ )によシ昇温速度10℃/mi
nで測定した。
6I当り重合体0.12を含む溶液と溶液Loom当り
重合体0.52を含む溶液を調製し、その粘度を25℃
で測定し、式 %式%) 〔ただし、ηrelは相対粘度、Cは濃度(f/100
rRt)であシ、C−+0は(ηret−’)/Cの値
を濃度Cが0の点に外挿したことを意味する〕を用いて
求めた〇 (2)結晶融点(Tm)、ガラス転移温度(Tg)DS
C(示差走査熱量!+ )によシ昇温速度10℃/mi
nで測定した。
(3)結晶性
広角X線回析と結晶融点(Tm)とから判定した。
実施例1
かきまぜ機、窒素導入管及び冷却器を備えたセパラブル
四つロフラスコを窒素置換したのち、これに4,4′−
ジクロロテレフタロフエノン12.88 F(0,04
0モル)、p−ジメルカプトベンゼン2.90? (0
,0204モル)、4−ヒドロキシチオフェノール2.
579 (0,0204モル)及びキサントン401を
入れ、窒素雰囲気下に加熱を開始した。
四つロフラスコを窒素置換したのち、これに4,4′−
ジクロロテレフタロフエノン12.88 F(0,04
0モル)、p−ジメルカプトベンゼン2.90? (0
,0204モル)、4−ヒドロキシチオフェノール2.
579 (0,0204モル)及びキサントン401を
入れ、窒素雰囲気下に加熱を開始した。
120℃で無水炭酸カリウム3.869 (0,028
モル)を添加し、1゜5時間要して300℃に昇温しそ
の温度で3時間保持したのち、ジクロロジフェニルスル
ホン4.02を添加しさらに30分間その温度に保持し
た。次いでこれを冷却1得られた固形物を粉砕したのち
、温アセトンで2回、温湯で2回、さらに温アセトンで
1回洗浄して、97憾の収率で重合体を得た。
モル)を添加し、1゜5時間要して300℃に昇温しそ
の温度で3時間保持したのち、ジクロロジフェニルスル
ホン4.02を添加しさらに30分間その温度に保持し
た。次いでこれを冷却1得られた固形物を粉砕したのち
、温アセトンで2回、温湯で2回、さらに温アセトンで
1回洗浄して、97憾の収率で重合体を得た。
この重合体は濃硫酸中25℃で測定した極限粘度が1.
37であシ、Tmが339℃、Tgが147℃であった
。
37であシ、Tmが339℃、Tgが147℃であった
。
また塩化メチレン、クロロホルム、N、N−ジメチルホ
ルムアミド、スルホラン、ジメチルスルホキシド、ヘキ
サメチルホスホリックトリアミド、ヘキサン、トルエン
などの溶媒に室温で溶解しなかった。
ルムアミド、スルホラン、ジメチルスルホキシド、ヘキ
サメチルホスホリックトリアミド、ヘキサン、トルエン
などの溶媒に室温で溶解しなかった。
ル憾と構成単位(Ml) −08s −50モル係とか
ら成る芳香族ニーチル−チオエーテル単位ト構結したも
のであった。
ら成る芳香族ニーチル−チオエーテル単位ト構結したも
のであった。
この重合体のX線回折チャート、工R分析チャートをそ
れぞれ第1図及び第2図に示す。なおX線回折、工R分
析には、重合で得られた粉末をそのまま用いた。重合体
の元素分析の結果は、CHOS 測定値(旬 ?4.7 3.9 9.7 11
.6理論値(リ 74.98 3.87 9.60 1
1.55であった。
れぞれ第1図及び第2図に示す。なおX線回折、工R分
析には、重合で得られた粉末をそのまま用いた。重合体
の元素分析の結果は、CHOS 測定値(旬 ?4.7 3.9 9.7 11
.6理論値(リ 74.98 3.87 9.60 1
1.55であった。
この重合体を360℃で4分間プレスして得られたフィ
ルムは繰シ返し折シ曲げに対して極めて丈夫なものであ
シ、このフィルムの引張強度は900Kp/a/i、破
断時伸びは80憾であった(測定法ASTM D882
)。
ルムは繰シ返し折シ曲げに対して極めて丈夫なものであ
シ、このフィルムの引張強度は900Kp/a/i、破
断時伸びは80憾であった(測定法ASTM D882
)。
実施例2
実施例1と同様の装置を用いて、4,4′−ジクロロテ
レフタロフェノン14.20 ? (0,040モル)
、p−ジメルカプトベンゼン0.62 F (0,00
44モル)。
レフタロフェノン14.20 ? (0,040モル)
、p−ジメルカプトベンゼン0.62 F (0,00
44モル)。
4−ヒドロキシチオフェノール4.54 f (0,0
36モル)、無水炭酸カリウム5.52 F (0,0
40モル)、スルホラン40m1及びトルエン10−を
入れ、窒素雰囲気下加熱を開始した。トルエンが還流す
る温度で1時間保持したのち、トルエンと共沸で水を除
去した0次いで1時間を要して270℃に昇温し、この
温度で6時間保持した。次にこれを冷却し、水中に投入
して得られた固形物を粉砕したのち、温アセトンで2回
、温水で2回、さらに温アセトンで1回洗浄して96係
収率で重合体を得た。
36モル)、無水炭酸カリウム5.52 F (0,0
40モル)、スルホラン40m1及びトルエン10−を
入れ、窒素雰囲気下加熱を開始した。トルエンが還流す
る温度で1時間保持したのち、トルエンと共沸で水を除
去した0次いで1時間を要して270℃に昇温し、この
温度で6時間保持した。次にこれを冷却し、水中に投入
して得られた固形物を粉砕したのち、温アセトンで2回
、温水で2回、さらに温アセトンで1回洗浄して96係
収率で重合体を得た。
この重合体は、極限粘度が0.73 Tmが340℃
、Tgが150℃であシまた構成単位(至))−8+5
−10モル幅と構成単位(■)−〇+8−90モル係と
から成る芳香族エーテル−チオエーテル単実施例3 実施例1において、4,4′−ジクロロテレフタロフェ
ノン12.88 t (0,040モル)、p−ジメル
カプトベンゼン1.829 (0,0128モル)、4
−ヒドロキシチオフェノール3.53 f (0,02
8モル)、ジフェニルスルホン402を使用し、無水炭
酸ナトリウム4.24 @ (0,040モル)を最初
から入れておいたのと、最終温度を310℃とした以外
は実施例1と同様にして重合体を得た。
、Tgが150℃であシまた構成単位(至))−8+5
−10モル幅と構成単位(■)−〇+8−90モル係と
から成る芳香族エーテル−チオエーテル単実施例3 実施例1において、4,4′−ジクロロテレフタロフェ
ノン12.88 t (0,040モル)、p−ジメル
カプトベンゼン1.829 (0,0128モル)、4
−ヒドロキシチオフェノール3.53 f (0,02
8モル)、ジフェニルスルホン402を使用し、無水炭
酸ナトリウム4.24 @ (0,040モル)を最初
から入れておいたのと、最終温度を310℃とした以外
は実施例1と同様にして重合体を得た。
この重合体は、極限粘度が0.67、Tmが339℃、
Tgが148℃であり、また構成単位(■)−o母−s
−70モル幅とから成る芳香族エーテル−チオエーテル
単位と構成単位(■)であった。
Tgが148℃であり、また構成単位(■)−o母−s
−70モル幅とから成る芳香族エーテル−チオエーテル
単位と構成単位(■)であった。
実施例4
実施例1において、 4.4’−ジクロロテレフタロ
フェノン14.2Of (0,040モル)、p−ジメ
ルカプトベンゼン4.03 F (0,0284モル)
、4−ヒドロキシチオフェノール1.51 ? (0,
012モル)、無水炭酸カリウム2.769 (0,0
20モル)%無水炭酸ナトリウム2.12 F (0,
020モル)、チオキサントン40?を使用し、最終の
温度を320℃とし、その温度で5時間保持した以外は
、実施例1と同様にして重合体を得た。
フェノン14.2Of (0,040モル)、p−ジメ
ルカプトベンゼン4.03 F (0,0284モル)
、4−ヒドロキシチオフェノール1.51 ? (0,
012モル)、無水炭酸カリウム2.769 (0,0
20モル)%無水炭酸ナトリウム2.12 F (0,
020モル)、チオキサントン40?を使用し、最終の
温度を320℃とし、その温度で5時間保持した以外は
、実施例1と同様にして重合体を得た。
この重合体は、極限粘度が0.75、Tmが348℃、
Tgが145℃であシ、また構成単位(■)−8會S−
70モル幅と構成単位(■)−ops−30モル幅とか
ら成る芳香族ニーチル−チオエーテル単位と構成単位(
Vl)であった。
Tgが145℃であシ、また構成単位(■)−8會S−
70モル幅と構成単位(■)−ops−30モル幅とか
ら成る芳香族ニーチル−チオエーテル単位と構成単位(
Vl)であった。
実施例5
実施例1において、 4.4’−ジクロロテレフタロ
フェノン12.88 f (0,040モル)、p−ジ
メルカプトベンゼン5.239 (0,0368モル)
、4−ヒドロキシチオフェノール0.50 t (0,
004モル)、無水炭酸カリウム3.86 t (0,
028モル)、キサントン409を使用し、実施例1と
同様にして重合体を得た。
フェノン12.88 f (0,040モル)、p−ジ
メルカプトベンゼン5.239 (0,0368モル)
、4−ヒドロキシチオフェノール0.50 t (0,
004モル)、無水炭酸カリウム3.86 t (0,
028モル)、キサントン409を使用し、実施例1と
同様にして重合体を得た。
この重合体は、極限粘度が0.82 、 Tmが35
8℃、Tgが142℃であシ、また構成単位(■)−8
舎5−90モル幅と構成単位(■)−ops−10モル
幅とから成る芳香族エーテル−チオエーテル単位と構成
単位CM)であつた。
8℃、Tgが142℃であシ、また構成単位(■)−8
舎5−90モル幅と構成単位(■)−ops−10モル
幅とから成る芳香族エーテル−チオエーテル単位と構成
単位CM)であつた。
実施例6
実施例1と同様の装置を使用し、4,4′−ジクロロテ
レフタロフェノン12.88 F (0,040モル)
。
レフタロフェノン12.88 F (0,040モル)
。
p−ジメルカプトベンゼン2.84 F (0,020
モル)、無水炭酸ナトリウム2.12 ? (0,02
0モル)、チオキサントン40?を入れ、窒素雰囲気下
顎熱を開始した。220℃で1時間保持したのも、放冷
し。
モル)、無水炭酸ナトリウム2.12 ? (0,02
0モル)、チオキサントン40?を入れ、窒素雰囲気下
顎熱を開始した。220℃で1時間保持したのも、放冷
し。
4−ヒドロキシチオフェノール2.52 ? (0,0
20モル)、無水炭酸ナトリウム2.12 F (0,
020モル)を加え、再び加熱した。300℃に昇温し
3時間保持したのち、これを冷却し実施例1と同様の処
理をして重合体を得た0 この重合体は極限粘度が0.58であり、構成単位(■
)と(■)が交互に入ったもの、すなわち−@−0−@
−8−の構造ユニットが優先的に生成しているものであ
る。
20モル)、無水炭酸ナトリウム2.12 F (0,
020モル)を加え、再び加熱した。300℃に昇温し
3時間保持したのち、これを冷却し実施例1と同様の処
理をして重合体を得た0 この重合体は極限粘度が0.58であり、構成単位(■
)と(■)が交互に入ったもの、すなわち−@−0−@
−8−の構造ユニットが優先的に生成しているものであ
る。
実施例7
実施例1と同様の装置を用い、4,4′−ジクロロテレ
フタロフェノン7.1 ? (0,020モル)、p−
ジメルカプトベンゼン2.89 r(0,0204モル
)、キサントン402を入れ、窒素雰囲気下顎熱を開始
した。120℃で無水炭酸カリウム2.769(0,0
20モル)を添加し1時間を要して300℃に昇温し、
この温度で3時間保持したのち冷却した。
フタロフェノン7.1 ? (0,020モル)、p−
ジメルカプトベンゼン2.89 r(0,0204モル
)、キサントン402を入れ、窒素雰囲気下顎熱を開始
した。120℃で無水炭酸カリウム2.769(0,0
20モル)を添加し1時間を要して300℃に昇温し、
この温度で3時間保持したのち冷却した。
次いで4,4′−ジクロロテレフタロフェノン6.44
r (0,020モル)% 4−ヒドロキシチオフェノ
−,1/2.52 F (0−020モル)、無水炭酸
カリウム1.939 (0,014モル)を加えて再び
加熱を開始し、1時間を要して300℃に昇温したのち
、この温度で4時間保持した。次にこれを冷却し、実施
例1と同様にして重合体を得だ。
r (0,020モル)% 4−ヒドロキシチオフェノ
−,1/2.52 F (0−020モル)、無水炭酸
カリウム1.939 (0,014モル)を加えて再び
加熱を開始し、1時間を要して300℃に昇温したのち
、この温度で4時間保持した。次にこれを冷却し、実施
例1と同様にして重合体を得だ。
この重合体は極限粘度が0.92であり、構成単位(■
)と(■)がブロック的だ分布しているものと思われる
。
)と(■)がブロック的だ分布しているものと思われる
。
第1図及び第2図は、それぞれ本発明共重合体のX線回
折チャート及び工R分析チャートの1例である。
折チャート及び工R分析チャートの1例である。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 (A)式 ▲数式、化学式、表等があります▼ で示される構成単位と、(B)式 ▲数式、化学式、表等があります▼ で示される構成単位1〜99モル%及び式 ▲数式、化学式、表等があります▼ で示される構成単位99〜1モル%の芳香族エーテル−
チオエーテル単位とから成り、かつ(A)単位と(B)
に属する単位とが交互に連結した線状高分子構造を有す
る、極限粘度0.15以上の結晶性ポリ−(エーテルチ
オエーテル芳香族ケトン)共重合体。 2 溶媒として脂肪族スルホン、芳香族スルホン、キサ
ントン化合物及びチオキサントン化合物の中から選ばれ
た少なくとも1種を用い、アルカリ金属の炭酸塩及び重
炭酸塩の中から選ばれた少なくとも1種の存在下、20
0〜400℃の範囲内の温度において、p−ジメルカプ
トベンゼン1〜99モル%及び4−ヒドロキシチオフェ
ノール99〜1モル%から成る活性水素含有成分と、こ
れに対して実質上等モルの4,4′−ジハロテレフタロ
フェノンとを重縮合させることを特徴とする、(A)式 ▲数式、化学式、表等があります▼ で示される構成単位と、(B)式 ▲数式、化学式、表等があります▼ で示される構成単位1〜99モル%及び式 ▲数式、化学式、表等があります▼ で示される構成単位99〜1モル%の芳香族エーテル−
チオエーテル単位とから成り、かつ(A)単位と(B)
に属する単位とが交互に連結した線状高分子構造を有す
る、極限粘度0.15以上の結晶性ポリ−(エーテルチ
オエーテル芳香族ケトン)共重合体の製造法。
Priority Applications (6)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP60139137A JPS62530A (ja) | 1985-06-27 | 1985-06-27 | 結晶性ポリ−(エ−テルチオエ−テル芳香族ケトン)共重合体及びその製造方法 |
CA000497423A CA1260187A (en) | 1984-12-14 | 1985-12-11 | Crystalline aromatic polyketone and process for producing the same |
DE3587778T DE3587778T2 (de) | 1984-12-14 | 1985-12-12 | Kristallines aromatisches Polyketon und Verfahren zu seiner Herstellung. |
AT85115853T ATE102968T1 (de) | 1984-12-14 | 1985-12-12 | Kristallines aromatisches polyketon und verfahren zu seiner herstellung. |
EP85115853A EP0185317B1 (en) | 1984-12-14 | 1985-12-12 | Crystalline aromatic polyketone and process for producing the same |
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Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP60139137A JPS62530A (ja) | 1985-06-27 | 1985-06-27 | 結晶性ポリ−(エ−テルチオエ−テル芳香族ケトン)共重合体及びその製造方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS62530A true JPS62530A (ja) | 1987-01-06 |
JPH0433298B2 JPH0433298B2 (ja) | 1992-06-02 |
Family
ID=15238401
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP60139137A Granted JPS62530A (ja) | 1984-12-14 | 1985-06-27 | 結晶性ポリ−(エ−テルチオエ−テル芳香族ケトン)共重合体及びその製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS62530A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5324814A (en) * | 1990-04-25 | 1994-06-28 | Kureha Kagaku Kogyo K. K. | Production process of arylene thioether copolymer |
US5605987A (en) * | 1991-07-24 | 1997-02-25 | Kureha Kagaku Kogyo K.K. | Production process of alkylene thioether-arylene thioether copolymer |
-
1985
- 1985-06-27 JP JP60139137A patent/JPS62530A/ja active Granted
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5324814A (en) * | 1990-04-25 | 1994-06-28 | Kureha Kagaku Kogyo K. K. | Production process of arylene thioether copolymer |
US5605987A (en) * | 1991-07-24 | 1997-02-25 | Kureha Kagaku Kogyo K.K. | Production process of alkylene thioether-arylene thioether copolymer |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0433298B2 (ja) | 1992-06-02 |
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