JPS6252758B2 - - Google Patents

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JPS6252758B2
JPS6252758B2 JP54088395A JP8839579A JPS6252758B2 JP S6252758 B2 JPS6252758 B2 JP S6252758B2 JP 54088395 A JP54088395 A JP 54088395A JP 8839579 A JP8839579 A JP 8839579A JP S6252758 B2 JPS6252758 B2 JP S6252758B2
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JP
Japan
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carbon atoms
group containing
alkyl group
compound
formula
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JP54088395A
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JPS5515474A (en
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Joruju Toichi Jan
Dereeto Roje
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Sanofi Aventis France
Original Assignee
Roussel Uclaf SA
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Filing date
Publication date
Application filed by Roussel Uclaf SA filed Critical Roussel Uclaf SA
Publication of JPS5515474A publication Critical patent/JPS5515474A/ja
Publication of JPS6252758B2 publication Critical patent/JPS6252758B2/ja
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    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C07ORGANIC CHEMISTRY
    • C07JSTEROIDS
    • C07J1/00Normal steroids containing carbon, hydrogen, halogen or oxygen, not substituted in position 17 beta by a carbon atom, e.g. estrane, androstane
    • C07J1/0003Androstane derivatives
    • C07J1/0033Androstane derivatives substituted in position 17 alfa and 17 beta
    • C07J1/004Androstane derivatives substituted in position 17 alfa and 17 beta the substituent in position 17 alfa being an unsaturated hydrocarbon group
    • C07J1/0048Alkynyl derivatives
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61PSPECIFIC THERAPEUTIC ACTIVITY OF CHEMICAL COMPOUNDS OR MEDICINAL PREPARATIONS
    • A61P29/00Non-central analgesic, antipyretic or antiinflammatory agents, e.g. antirheumatic agents; Non-steroidal antiinflammatory drugs [NSAID]
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C07ORGANIC CHEMISTRY
    • C07JSTEROIDS
    • C07J1/00Normal steroids containing carbon, hydrogen, halogen or oxygen, not substituted in position 17 beta by a carbon atom, e.g. estrane, androstane
    • C07J1/0003Androstane derivatives
    • C07J1/0011Androstane derivatives substituted in position 17 by a keto group
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C07ORGANIC CHEMISTRY
    • C07JSTEROIDS
    • C07J1/00Normal steroids containing carbon, hydrogen, halogen or oxygen, not substituted in position 17 beta by a carbon atom, e.g. estrane, androstane
    • C07J1/0003Androstane derivatives
    • C07J1/0033Androstane derivatives substituted in position 17 alfa and 17 beta

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  • Rheumatology (AREA)
  • Animal Behavior & Ethology (AREA)
  • Public Health (AREA)
  • Veterinary Medicine (AREA)
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  • Pharmaceuticals Containing Other Organic And Inorganic Compounds (AREA)
  • Acyclic And Carbocyclic Compounds In Medicinal Compositions (AREA)
  • Organic Low-Molecular-Weight Compounds And Preparation Thereof (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
本発明は、4−アンドロステンの新規な17α−
アセチレン誘導体、その製造法、その薬剤として
の使用及びそれを含有する製薬組成物に関する。 本発明の主題は、 (ここで、R1は1〜3個の炭素原子を含有す
るアルキル基を表わし、 R2は1〜12個の炭素原子を含有する飽和アル
キル基、トリフルオルメチル基、6〜12個の炭素
原子を含有するアリール基を表わし、 Yは水素原子又はメチル基を表わし、 点線は、環A及びBにおいて1(1)及び6(7)位置
での1個又は2個の可能な二重結合を表わし、た
だし R1がメチル基を表わし、R2が飽和アルキル基
を表わし且つ環Bが飽和であるときは、Yはメチ
ル基を表わす) の化合物にある。 好ましくはR1はメチル又はエチル基を表わ
す。R2が飽和アルキル基を表わすときは、これ
は好ましくはメチル、エチル、n−プロピル、イ
ソプロピル、n−ブチル、イソブチル、n−ペン
チル、n−ヘキシル、2−メチルペンチル、2,
3−ジメチルブチル、n−オクチル又は2,2−
ジメチルへキシル基である。R2がアリール基を
表わすときは、これは好ましくはフエニル基であ
る。 本発明の化合物の中でも、特にR1がメチル基
を表わす式の化合物をあげることができる。 さらに詳しくは、本発明の化合物の中でも、環
Aが1(2)位置にエチレン性不飽和を有する式の
化合物並びに環Bが6(7)位置にエチレン性不飽和
を有する式の化合物があげられる。 さらに詳しくは、本発明の主題は、Yが水素原
子を表わす式の化合物及びYがメチル基を表わ
す式の化合物にある。 もちろん、本発明の主題は、特に、その製造を
実験の部でさらに示す化合物、特別には11β,17
β−ジヒドロキシ−21−メチルプレグナー1,
4,6−トリエン−20−イン−3−オンにある。 式の化合物は、有益な薬理学的性質、特に主
として局部経路での顕著な抗炎症活性を持つてい
る。 式の化合物は、多発関節炎、関節症及び腰痛
の治療に用いることができる。また、これらは、
例えば水腫、皮膚病、痒症、各種の湿痒及び日
焼紅斑のような局部的炎症反応の治療に特に有益
である。 したがつて、本発明の主題は、薬剤として、特
に局部投与用の薬剤としての式の化合物にあ
る。 本発明の薬剤の中でも、特に前記の好ましい化
合物をあげることができる。 本発明の薬剤は、経口的に、直腸経路で又は非
経口的に、或いは好ましくは皮膚及び粘膜への局
部投与では局所経路で用にることができる。それ
らは、錠剤又は糖衣錠、カシエー、カプセル、顆
粒、エマルジヨン、シロツプ、坐薬、注射用溶液
及び懸濁液、軟膏、クリーム、ゲル及びエーロゾ
ル調合剤の形で提供できる。 したがつて、本発明の主題は、前述の少なくと
も1種の薬剤を活性成分として含有する、特に局
所投与用の製薬組成物にある。 これらの製薬組成物は通常の方により製造され
る。活性成分は、これらの製薬組成物に一般に使
用される補動剤、例えばタルク、でん粉、水性又
は非水性ビヒクル、動物又は植物起源の脂肪物
質、パラフイン誘導体、グリコール、各種の湿
潤、分散若しくは乳化剤及び保存剤中に配合する
ことができる。 薬用量は、特に、投与経路、治療すべき患者及
び病気によつて変わる。これは、例えば0.1〜5
%の例2の化合物を含有する軟膏について1日当
り1〜4回の適用であつてよい。 経口投与では、例2の化合物では10mg〜1gの
間であつてよい。 また、本発明の主題は前記の式の化合物の製
造法であつて、次式 (ここで、R1、Y及び点線は上で示した意味
と同じ意味を有する) の化合物に次式 HC=CR2 (ここで、R2は前記した意味と同じ意味を有
する) の化合物を第三アルコラートの在存下で作用させ
て次式 の化合物を得ることを特徴とする製造法にある。 さらに詳しくは、本発明の主題は、用いられる
出発物質が次式A (ここでR1は前記した意味と同じ意味を有す
る)に相当することを特徴とする前記の製造法に
ある。 本発明の製造法を実施する好ましい方法におい
ては、第三アルコラートとして、例えばナトリウ
ム、カリウム又はリチウムのt−ブラチラート又
はt−アミラートのようなアルカリ金属のt−ブ
チラート又はt−アミラートが用いられる。 また、本発明の主題は、前記の式の化合物の
製造法の変法であつて、次式 (ここでR1及びYは前記した意味と同じ意味
を有し、Kはケタール又はオキシムの形でブロツ
クされたケトン官能基を表わす) の化合物又は次式 (ここで、R1及びYは前記した意味と同じ意
味を有し、Lは1〜12個の炭素原子を含有するア
ルキル基を表わす) の化合物に次式 TC=CR2 () (ここで、Tはリチウム若しくはカリウム原子
又は基Hal Mg(Halはハロゲン原子を表わす)
を表わす) の化合物を作用させて次式 の化合物又は次式 の化合物を得、次いで式又はの化合物に (i) 酸加水分解剤を作用させて次式A の化合物を得るか、或いは (ii) ケトン官能基を遊離化させ且つ△4,6−二
重結合系を生成させることができる薬剤を作用
させて次式B の化合物を得るか、或いは (iii) ケトン官能基を遊離化させ且つ△1,4,6
−二重結合系を生成させることができる薬剤を
作用させて次式C の化合物を得ることを特徴とする変法にある。 前記の変法において、Kがケタール基を表わす
ときは、これは、好ましくは、2〜4個の炭素原
子を有する環状アルキルケタール基、特にエチレ
ンケタール又はプロピレンケタール基であり、或
いはジアルキルケタール、例えばジメチル又はジ
エチルケタールである。 Kがオキシムの形でブロツクされたケトン官能
基を表わすときは、これは好ましくはNOH又は
NO alk基(ここでalkは1〜4個の炭素原子を含
有するアルキル基を表わす)である。 好ましくは、Lはメチル、エチル又はn−プロ
ピル基を表わす。 Halは好ましくは臭素原子を表わす。 酸加水分解剤は、好ましくは塩酸、硫酸、酢
酸、くえん酸又はp−トルエンスルホン酸であ
る。 ケトン官能基を遊離化させ且つ△4,6−二重
結合系を生成させることができる薬剤は、好まし
くはp−ベンゾキノンの誘導体、例えば2,3−
ジクロル−5,6−ジシアノベンゾキノン又はク
ロラニルであつて、その反応はアセトンの水溶液
中で起る。 しかし、生物学的方法を用いて、例えば細菌
「アルトロバクテル・シンプレツクス
(Arthrobacter、simplex)」によつて△4,6−
二重結合系を生成させることもできる。 ケトン官能基を遊離化させ且つ△1,4,6−
二重結合系を生成させるためには、好ましくはp
−ベンゾキノンの誘導体、例えばクロラニル又は
2,3−ジクロル−5,6−ジシアノベンゾキノ
ンが用いられ、その反応はベンゼン中で行なわれ
る。 本発明の方法の出発物質として用いられる式
、及びの化合物は、一般に知られた化合物
である。それらは、例えば、フランス国特許第
1359611号及び1222424号又は米国特許第3010957
号及び3072684号に記載の方法によつて製造する
ことができる。 3−エトキシ−11β−ヒドロキシ−6−メチル
アンドロスタ−3,5−ジエン−17−オンは新規
な化合物であつて、その製造は実験の部でさらに
示す。したがつて、本発明の主題は、新規な化合
物としてのこの化合物にある。 下記の例は本発明を例示するものであつて、こ
れを何ら制限しない。 例 1: 11β,17β−ジヒドロキシ−21−メチルプレグ
ナ−4,6−ジエン−20−イン−3−オン 工程 A: 3−エトキシ−11β,17β−ジヒドロキシ−21
−メチルプレグナ−3,5−ジエン−20−イン 70c.c.の0.75M臭化エチルマグネシウムテトラヒ
ドロフラン溶液を0℃に冷却する。プロピンを2
時間にわたつて吹き込み、周囲温度まで加熱す
る。3.45gの3−エトキシ−11β−ヒドロキシア
ンドロスタ−3,5−ジエン−17−オン(ベルギ
ー国特許第864170号に記載)と14c.c.の乾燥テトラ
ヒドロフランを加える。反応溶液を20〜25℃に45
分間保つ。冷塩化アンモニウム溶液中に注ぎ、エ
ーテルで抽出し、エーテル相を重炭酸ナトリウム
飽和溶液で洗い、硫酸ナトリウムで乾燥し、溶媒
を減圧下に蒸発させ、所期の生成物を得、これは
そのまま次の工程で用いる。 工程 B: 11β,17β−ジヒドロキシ−21−メチルプレグ
ナ−4,6−ジエン−20−イン−3−オン 4gの3−エトキシ−11β,17β−ジヒドロキ
シ−21−メチルプレグナ−3,5−ジエン−20−
インを100c.c.のアセトンに溶解する。5c.c.の蒸留
水を加え、4.8gの2,3−ジクロル−5,6−
ジシアノベンゾキノンを加える。周囲温度で1時
間かきまぜる。重炭酸ナトリウム飽和溶液中に注
ぎ、塩化メチレンで抽出する。有機相を0.5Mチ
オ硫酸ナトリウム溶液で洗い、硫酸ナトリウムで
乾燥する。濃縮乾固し、3.8gの生成物を得、こ
れをシリカでクロマトグラフイーする(溶離液は
ベンゼン/酢酸エチル、50:50)。Rf=0.25の生
成物を単離し、これをイソプロピルエーテルから
再結晶して精製する。かくして、200℃で融解す
る所期の生成物を得る。 分析:C22H28O3=340.466 計算:C%77.6 H%8.29 実測: 77.8 8.3 例 2: 11β,17β−ジヒドロキシ−21−メチルプレグ
ナ−1,4,6−トリエン−20−イン−3−オ
ン 3.7gの3−エトキシ−11β,17β−ジヒドロ
キシ−21−メチルプレグナ−3,5−ジエン−20
−オンと50c.c.のベンゼンを含有する溶液を6.8g
の2,3−ジクロル−5,6−ジシアノベンゾキ
ノンを含有する溶液に窒素気流下にかきまぜなが
ら注入する。25分間かきまぜた後、重炭酸ナトリ
ウム飽和水溶液、次いで0.5Mチオ硫酸ナトリウ
ム溶液で洗い、次いで有機相を硫酸ナトリウムで
乾燥する。溶媒を減圧下に蒸発させる。2.75gの
粗生成物を得、これをシリカでクロマトグラフイ
ーする(溶離液はベンゼン/酢酸エチル、50:
50)、1.2gのRf=0.20の生成物を単離し、イソプ
ロピルエーテル−アセトン−塩化メチレン混合物
から再結晶する。かくして216℃で融解する819mg
の生成物を得る。 分析:C22H26O3=338.45 計算:C%78.07 H%7.74 実測: 77.9 7.7 例 3: 11β,17β−ジヒドロキシ−21−フエニルプレ
グナ−1,4−ジエン−20−イン−3−オン 2.91gのカリウムt−ブチラートと2.75gのフ
エニルアセチレンを100c.c.のジオキサンに周囲温
度でかきまぜながら導入する。1時間かきまぜ続
け、3gの11β−ヒドロキシアンドロスタ−1,
4−ジエン−3,17−ジオン(米国特許第
3010957号に記載の方法に従つて製造)と30c.c.の
ジオキサンを導入する。そのようにして得られた
懸濁液を2時間かきまぜた後、酢酸水溶液を加
え、水で希釈し、塩化メチレンで抽出する。有機
相を重炭酸ナトリウム飽和溶液で洗い、硫酸ナト
リウムで乾燥する。4.25gの粗生成物を得、これ
をシリカでクロマトグラフイーする(溶離液はベ
ンゼン/酢酸エチル、6:4)。1.265gのRf=
0.20の生成物を単離し、塩化メチレンとイソプロ
ピルエーテルとの混合物で再結晶する。かくして
262℃で融解する所期の生成物を得る。 〔α〕D=−21゜±2゜(0.7%、CHCl3) 例 4: 11β,17β−ジヒドロキシ−21−トリフルオル
メチルプレグナ−1,4−ジエン−20−イン−
3−オン 2.1gの11β−ヒドロキシアンドロスタ−1,
4−ジエン−3,17−ジオン、35c.c.の無水テトラ
ヒドロフラン及び3.5c.c.のヘキサメチルホスホル
トリアミドを含有する溶液を窒素雰囲気下に−70
℃でかきまぜる。トリフルオルメチルアセチレン
の流れを吹き込む。次いで3.4gの96%カリウム
t−ブチラート、70c.c.のテトラヒドロフラン及び
3.5c.c.のヘキサメチルホスホルトリアミドを含有
する溶液を滴下する。得られた生成物を塩化アン
モニウム水溶液に注入し、エチルエーテルで抽出
し、有機相を乾燥し、溶媒を蒸発させる。得られ
た生成物をシリカでクロマトグラフイーする(溶
離液はベンゼン/酢酸エチル、6:4)。かくし
て、2.7gの生成物を単離し、イソプロピルエー
テルと塩化メチレンとの混合物から再結晶する。
254〜255℃で融解する2.248gの所期の生成物を
得る。 〔α〕D=−6.5゜±1.5゜(0.75%、CHCl3) 例 5: 11β,17β−ジヒドロキシ−6α,21−ジメチ
ルプレグナ−1,4−ジエン−20−イン−3−
オン 200c.c.のテトラヒドロフランと10.3gの96%カ
リウムt−ブチラートを含有する溶液にプロピン
を1時間30分吹き込む。吹き込みを止めてから数
時間かきまぜ、20c.c.のヘキサメチルホスホルトリ
アミドを加える。−15℃となし、この温度で、
5.75gの11β−ヒドロキシ−6α−メチルアンド
ロスタ−1,4−ジエン−3,17−ジオン(フラ
ンス国特許第1359611号に記載の方法によつて製
造)と60c.c.のテトラヒドロフランを含有する溶液
を導入する。−15℃で4時間かきまぜ続ける。塩
酸水溶液中に注ぎ、エーテルで抽出し、水洗し、
乾燥する。6.05gの生成物を得、これをシリカで
クロマトグラフイーし(溶離液は塩化メチレン/
アセトン、8:2)、次いでシリカで2度目のク
ロマトグラフイー(溶離液はベンゼン/酢酸エチ
ル、6:4)をして精製する。イソプロピルエー
テルから再結晶し、1.105gの所期の生成物を得
る。MP=196℃、〔α〕D=−14゜±2゜(0.5%、
CHCl3)。 例 6: 11β,17β−ジヒドロキシ−6,21−ジメチル
プレグナ−4,6−ジエン−20−イン−3−オ
ン 1.15M臭化エチルマグネシウムテトラシドロフ
ラン溶液に窒素雰囲気下にかきまぜながらプロピ
ンの流れを0℃で吹き込む。周囲温度に戻し、1
時間30分再びかきまぜる。6.3gの3−エトキシ
−11β−ヒドロキシ−6−メチルアンドロスタ−
3,5−ジエン−17−オン(この化合物の製造は
実験の部の終りで示す)を加える。再び1時間30
分かきまぜ続ける。塩化アンモニウム水溶液に注
入し、冷却し、エーテルで抽出する。有機相を重
炭酸ナトリウム水溶液で洗い、乾燥する。溶媒を
減圧下に蒸発させる。4.7gの生成物を得、これ
を100c.c.のアセトンと5c.c.の水を含有する溶液に
溶解する。2,3−ジクロル−5,6−ジシアノ
ベンゾキノンを加える。反応混合物を重炭酸ナト
リウム水溶液中に注入し、塩化メチレンで抽出
し、有機相をチオ硫酸ナトリウムで洗い、硫酸ナ
トリウムで乾燥し、溶媒を減圧下に蒸発させる。
得られた生成物をシリカでクロマトグラフイーし
(溶離液はベンゼン/酢酸エチル、1:1)、2.95
gの所期の化合物を得る。 NMRスペクトル:(CDCl3)60MHz CH3=81.5Hz、71.5Hz、110Hz H =270Hz 分析:C23H30O3=354.47 計算:C%76.76 H%8.57 実測: 76.6 8.7 例 7: 11β,17β−ジヒドロキシ−21−フエニルプレ
グナ−4−エン−20−イン−30−オン 40c.c.のn−ブチルリチウムの1.3Mヘキサン溶
液と40c.c.の無水テトラヒドロフランを含有する溶
液に7.2c.c.のフエニルアセチレンを0℃で滴下す
る。次いで3gの6−エトキシ−11β−ヒドロキ
シアンドロスタ−3,5−ジエン−17−オンを加
え、周囲温度で17時間かきまぜる。塩化アンモニ
ウム水溶液中に注ぎ、エーテルで抽出する。得ら
れた生成物をシリカでクロマトグラフイーする
(溶離液は、0.2%のトリエチルアミンを含有する
ベンゼン/酢酸エチル)。Rf=0.35の生成物を単
離し、これを125c.c.のメチルアルコールと25c.c.の
1N塩酸溶液を含有する溶液で処理する。水中に
注入し、塩化メチレンで抽出し、硫酸ナトリウム
で乾燥する。溶媒を蒸発させ、得られた生成物を
クロマトグラフイーにより精製する。かくして、
1.1gの所期の生成物を得る。 〔α〕20 =+4゜±2゜(C=0.7%、CHCl3) 例 8: 11β,17β−ジヒドロキシ−6,21−ジメチル
プレグナ−1,4,6−トリエン−20−イン−
3−オン 臭化エチルマグネシウムのテトラヒドロフラン
溶液(1.15M)に不活性ガス気流下にかきまぜな
がら0℃でプロピレンを30分間吹き込む。吹き込
みを1時間30分続けながら温度を再び上昇させ
る。4.5gの3−エトキシ−11β−ヒドロキシ−
6−メチルアンドロスタ−3,5−ジエン−17−
オンを加える。20℃で1時間かきまぜ、次いで反
応混合物を0℃の塩化アンモニウム水溶液中に注
入する。エーテルで抽出し、有機相を重炭酸ナト
リウム水溶液で洗い、乾燥する。溶媒を蒸発さ
せ、4.3gの生成物を得、これを80c.c.のベンゼン
に溶解する。この溶液に9gの2,3−ジクロル
−5,6−ジシアノベンゾキノンを200c.c.のベン
ゼンに溶解してなる溶液を加える。20℃で30分間
かきまぜ、反応混合物を重炭酸ナトリウム水溶液
中に注入し、エーテルで抽出し、有機相を0.5N
チオ硫酸ナトリウムで洗い、次いで重炭酸ナトリ
ウム溶液で洗い、乾燥し、溶媒を蒸発させる。
3.4gの粗生成物を得、これをシリカでクロマト
グラフイーし、ベンゼンと酢酸エチルの混合物
(3:7)で溶離する。2.95gの所期の生成物を
得、これをメタノールから再結晶する。 Mp=148℃。 分析:C23H28O3,MeOH 計算:C%74.97 H%8.39 実測: 75.3 8.4 IRスペクトル(CHCl3) OH、−C≡C−CH3、C=O(1660−1653cm
- 1)C=C(1608cm-1)の存在 Max 228nm(ε=12700) Infl 250nm(ε=8600) Max 304nm(ε=10700) 例6又は例8の開始時に用いた3−エトキシ−
11β−ヒドロキシ−6−メチルアンドロスタ−
3,5−ジエン−17−オンの製造 10c.c.のエタノールと2c.c.のトリエトキシメタン
を含有する溶液に1.80gの11β−ヒドロキシ−6
α−メチルアンドロスタ−4−エン−3,17−ジ
オンを懸濁させる。この懸濁液を窒素気流中で50
℃でかきまぜる。480mgのp−トルエンスルホン
酸を50c.c.のエタノール中に含む溶液0.25c.c.を加
え、5分後に0.4c.c.のトリエチルアミンを加え、
氷浴で冷却し、水を滴下する。得られた沈殿を真
空過し、エタノールと水との混合物(7:3)
を用いて洗い、乾燥する。かくして1.66gのRf=
0.55(ベンゼン/酢酸エチル1:1)の生成物を
得る。 例 9: 例2,4,5及び8(以下、化合物A,B,C
及びDという)の薬理学的研究 化合物は、0.25%のカルボキシメチルセルロー
スと0.20%のポリソルベート80を含有する水性分
散体として用いた。 1 経口投与による抗炎症活性の研究 抗炎症活性は、標準肉芽腫試験によつて研究
した。 用いた方法、即ちR.Meier氏他
(Experientia、469(1950))の方法の修正さ
れた方法により、体重100〜110gの在来の雌の
ウイスターラツトに2個の各10mgの綿花ペレツ
トの埋植物を胸部の皮膚の下に与える。この埋
植直後から始める経口投与処理を1日当り2回
投与の割合で2日間続ける。最後の摂取をして
16時間後、即ち3日目に動物を殺する。 形成した肉芽腫組織で覆われたペレツトを新
しいうちに秤量し、次いで60℃で18時間放置し
た後に秤量する。肉芽腫の重量は綿花の初期重
量を差引くことによつて得られる。 AD50(即ち、肉芽腫を50%抑止させる薬用
量)として表わされる結果は、次の通りであ
る。
【表】 結 論 化合物A〜Cは、経口投与するときにまつたく
良好な活性を持つている。 2 化合物の皮膚活性の研究 皮膚活性は、はず油(クロトンオイル)によ
り引起された水腫の試験により研究した。 はず油により起される水腫の試験 用いた方法は、Tonelli氏他(Endocrinclogy
77、625(1965))の方法により示唆される。水
腫をマウスの耳にはず油を塗布することにより
生じさせる。 第一バツチのマウスには右耳にはず油の溶液
を塗布する。 第二バツチのマウスには右耳に化合物A又は
Bを混合したはず油の溶液を塗布する。 そして、マウスの左耳には何も塗布しない。 6時間後に耳を切除し、秤量する。右耳と左
耳との重量の差が炎症の度合を示す。 結果は、AC50、即ち対照例においてはず油
により引起された水腫を半分に減少させる活性
濃度として表わされる。
【表】 結 論 化合物A及びBは顕著な経口活性を持つてい
る。 例 10: 製薬組成物の例 下記の処方に相当する局所適用のための軟膏を
調製した。 化合物A… 1.5g 補助剤… 100gとするに要する量 (補助剤の詳細:ラノリン及びワセリン)

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 次式 (ここで、R1は1〜3個の炭素原子を含有す
    るアルキル基を表わし、 R2は1〜12個の炭素原子を含有する飽和アル
    キル基、トリフルオルメチル基、又は6〜12個の
    炭素原子を含有するアリール基を表わし、 Yは水素原子又はメチル基を表わし、 点線は環A及びBにおいて1(2)及び6(7)位置で
    の1個又は2個の可能な二重結合を表わし、ただ
    しR1がメチル基を表わし、R2が飽和アルキル基
    を表わし且つ環Bが飽和であるときには、Yはメ
    チル基を表わす) の化合物。 2 R1がメチル基を表わす特許請求の範囲第1
    項記載の化合物。 3 環Aが1(2)位置にエチレン性不飽和を有する
    特許請求の範囲第1又は2項記載の化合物。 4 環Bが6(7)位置にエチレン性不飽和を有する
    特許請求の範囲第1〜3項のいずれかに記載の化
    合物。 5 Yが水素原子を表わす特許請求の範囲第1〜
    4項のいずれかに記載の化合物。 6 Yがメチル基を表わす特許請求の範囲第1〜
    4項のいずれかに記載の化合物。 7 11β,17β−ジヒドロキシ−21−メチルプレ
    グナ−1,4,6−トリエン−20−イン−3−オ
    ンである特許請求の範囲第1項記載の化合物。 8 次式 (ここで、R1は1〜3個の炭素原子を含有す
    るアルキル基を表わし、 R2は1〜12個の炭素原子を含有する飽和アル
    キル基、トリフルオルメチル基、又は6〜12個の
    炭素原子を含有するアリール基を表わし、 Yは水素原子又はメチル基を表わし、 点線は環A及びBにおいて1(2)及び6(7)位置で
    の1個又は2個の可能な二重結合を表わし、ただ
    しR1がメチル基を表わし、R2が飽和アルキル基
    を表わし且つ環Bが飽和であるときには、Yはメ
    チル基を表わす) の化合物の少なくとも1種を活性成分として含有
    することを特徴とする抗炎症剤。 9 特に局所投与に適した剤形の特許請求の範囲
    第8項記載の抗炎症剤。 10 次式 (ここで、R1は1〜3個の炭素原子を含有す
    るアルキル基を表わし、 R2は1〜12個の炭素原子を含有する飽和アル
    キル基、トリフルオルメチル基、又は6〜12個の
    炭素原子を含有するアリール基を表わし、 Yは水素原子又はメチル基を表わし、 点線は環A及びBにおいて1(2)及び6(7)位置で
    の1個又は2個の可能な二重結合を表わし、ただ
    しR1がメチル基を表わし、R2が飽和アルキル基
    を表わし且つ環Bが飽和であるときには、Yはメ
    チル基を表わす) の化合物を製造する方法であつて、次式 (ここで、R1、Y及び点線は上に記載の意味
    を有する) の化合物に次式 HC≡CR2 (ここで、R2は上に記載の意味を有する) の化合物を第三アルコラートの在存下で作用させ
    ることを特徴とする式の化合物の製造法。 11 用いられる出発物質が次式A (ここでR1は特許請求の範囲第10項記載の
    意味を有する) に相当することを特徴とする特許請求の範囲第1
    0項記載の製造法。 12 次式 (ここで、R1は1〜3個の炭素原子を含有す
    るアルキル基を表わし、 R2は1〜12個の炭素原子を含有する飽和アル
    キル基、トリフルオルメチル基、又は6〜12個の
    炭素原子を含有するアリール基を表わし、 Yは水素原子又はメチル基を表わし、 点線は環A及びBにおいて1(2)及び6(7)位置で
    の1個又は2個の可能な二重結合を表わし、ただ
    しR1がメチル基を表わし、R2が飽和アルキル基
    を表わし且つ環Bが飽和であるときには、Yはメ
    チル基を表わす) の化合物を製造する方法であつて、次式 (ここで、R1及びYは上に記載の意味を有
    し、Kはケタール又はオキシムの形でブロツクさ
    れたケトン官能基を表わす) の化合物又は次式 (ここで、R1及びYは上に記載の意味を有
    し、Lは1〜12個の炭素原子を含有するアルキル
    基を表わす) の化合物に次式 TC≡CR2 () (ここで、Tはリチウム若しくはカリウム原子
    又は基Hal Mg(Halはハロゲン原子を表わす)
    を表わす) の化合物を作用させて次式 の化合物又は次式 の化合物を得、次いで式又はの化合物に (i) 加水分解剤を作用させて次式A の化合物を得るか、或るいは (ii) アセトンの水溶液中でp−ベンゾキノンの誘
    導体を作用させて次式B の化合物を得るか、或るいは (iii) ベンゼン中でp−ベンゾキノンの誘導体を作
    用させて次式C の化合物を得ることを特徴とする式の化合物の
    製造法の別法。
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