JPS6252751A - 磁気記録再生装置 - Google Patents

磁気記録再生装置

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Publication number
JPS6252751A
JPS6252751A JP60190910A JP19091085A JPS6252751A JP S6252751 A JPS6252751 A JP S6252751A JP 60190910 A JP60190910 A JP 60190910A JP 19091085 A JP19091085 A JP 19091085A JP S6252751 A JPS6252751 A JP S6252751A
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JP
Japan
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signal
recording
track
pilot signal
recorded
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JP60190910A
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English (en)
Inventor
Akimichi Terada
寺田 明猷
Fujio Okamura
岡村 富二男
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Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
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Publication date
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Publication of JPS6252751A publication Critical patent/JPS6252751A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の利用分野〕 本発明は、例えばビデオチープレ;−ダ(VTR)等と
して用いるに好適なヘリカルスキャン方式の磁気記録再
生装置であって、特にそのヘリカルスキャン記録トラッ
クに多重記録さねているパイロット信号な用いて再生時
におけるトラッキング制御な行う方式の磁気記録再生装
置に関する。
〔発明の背景〕
従来、ヘリカルスキャン方式の磁気記録再生装置におい
て、パイロット信号を用いてトラッキング制御を行う方
式として、例えば特開昭53−116120号公報に記
載されているよう(,4種類の異なる周波数のパイロッ
ト信号なヘリカルスキャン記録トラックの1本毎に順次
循環的に周波数多重して記録しておき、再生時、このパ
イロット信号から回転ヘッドのトラツヤングずれの量と
方向とな検出してトラッキング制御を行うようにしたも
の等が提案されている。しかし、従来のこの種トラッキ
ング制御方式は、1チヤンネルの記録信号が相隣るヘリ
カルスキャン記録トラックに順次連続して記録される場
合を前提としたものであり、したがってトラッキング状
態の検出も各記録トラック毎にトラッキングずれの量と
方向とを検出する必要があることから、上記したように
4周波のパイロット信号を用いる等、その検出手法がか
なり複雑なものであった。
ところで、近時、ヘリカルスキャン方式の磁気記録再生
装置において、複数チャンネルの記録信号を複数チャン
ネルの回転ヘッドにより同時並列的に記録、再生でろ方
式(以下これを単にマルチチャンネル方式という)が提
唱されるに至った、このマルチチャンネル方式の一例と
して、高精細度映像信号またはディジタル映像信号の記
録。
再生を行うためのVTRが挙げられる。このVTRでは
、記録映像信号が非常に広帯域であるため、これを複数
チャンネルの映像信号に分割して1チャンネル当りの帯
域を下げ、これらな個々のヘリカルスキャン記録トラッ
クに同時並列的に記録するよう和なされる。このような
方式の磁気記録再生装置1lVcおいては、同時並列的
に動作する複数チャンネルの回転ヘッドは1つのヘッド
ブロックとして機能することになるから、そのトラッキ
ング制御手段として前記従来のパイロット信号による制
御方式なそのまま適用することはできない。すなわち、
従来の制御方式は、前記したように、ヘリカルスキャン
記録トラックの1本毎にトラッキングずれの量と方向と
な検出してトラッキング制御な行うことな前提としたも
のであるから、これなマルチチャンネル方式の回転ヘッ
ドのトラッキング制御にそのまま適用しても正しく動作
しないのはもちろんのこと、その制御原理自体、マルチ
チャンネル方式の回転ヘッドのトラッキング1lJll
にとっては冗長度が大きく不適切なものであった。
〔発明の目的〕
本発明の目的は、上記従来技術の欠点を除き、複数チャ
ンネルの信号を同時並列的に記録、再生するマルチチャ
ンネル方式の回転ヘッドのトラッキング制御をこれに適
したより簡単なパイロット信号による制御方式を用いて
行い得るようにした磁気記録再生装置を提供するにある
〔発明の概要〕
この目的を達成するために、本発明は、記碌時に、複数
チャンネルの回転ヘッドにより同時並列的に記録される
複数チャンネルのうちの1チャンネルにのみ一定レベル
のパイロット信号を周波数多重または時間軸多重して記
録しておき、再生時、上記複数チャンネルの回転ヘッド
からそれぞれ再生されろ複数チャンネルの再生信号のう
ち、前記パイロット信号が多重記録されたチャンネルと
隣接でるチャンネルの再生信号から該再生信号に含まれ
る前記パイロット信号を分離抽出し、該分離抽出された
パイロット信号のレベルに基ずいて上記回転ヘッドのト
ラッキング制御!11な行うようにしたことな特徴とす
る。
〔発明の実施例〕
以下、本発明の実施例なマルチチャンネル方式のVTR
を例にとって図面と共に説明する。
第2図は、チャンネル数を2とした場合のマルチチャン
ネル方式VTRにおけるシリンダ機構部の平面図で、同
図において、1はシリンダ、2は磁気テープ、3.4は
ガイドポスト、5.6および7,8はそれぞれ対をな丁
2チャンネルヘッドであり、ヘッド5,6はシリンダ1
の円周方向に近接して配置されると共に、図からは明ら
かではないが、シリンダ1の回転軸方向に所定トラック
幅に相当する段差(ヘッド5がヘッド6より高い)なも
って配置されており、またヘッド7.8もシリンダ10
回転軸に関してヘッド5.6と対称な位置においてヘッ
ド5.6と同様の近接9段差(ヘッド7がヘッド8より
高い)関係?もって配置されている。したがって、ヘッ
ド5,6およびヘッド7.8は、それぞれシリンダ1の
矢印B方向への回転に伴い、該シリンダ1の周囲に添接
されて矢印人方回に走行する磁気テープ2を同時並列的
にヘリカルスキャンすることになり、これにより2チヤ
ンネルの映像信号の同時並列的な記録。
再生な行うことができろ。なお、周知のアジマス記録方
式な採る場合には、ヘッド5とヘッド7とを同一のアジ
マス角な有でるヘッドとし、ヘッド6とヘッド8と?ヘ
ッド5.7とは異なる同一のアジマス角を有するヘッド
とすることができる。
さて、第2図のシリンダ機構部の例は、映像信号に伴う
音声信号をいわゆるオーバラップ記録方式により記録す
るようにした場合のものであり、このため、磁気テープ
2は、シリンダ1の周囲に180゛ より大きな角度、
例えば約220°の角度範囲で添接されている。したが
って、ヘッド5゜6とヘッド7.8とは、周知のごとく
、磁気テープの添接角度範囲が180° より大きい分
だけ磁気テープ2をオーバラップしてヘリカルスキャン
することになり、このオーバラップ走査区間に例えばP
CM化された音声信号が時間圧縮されて記録さねろ。
第1図は、第2図のシリンダ機構部によって記録された
磁気テープ2上のトラックパターンな示−f (、0)
で、5v、5vはヘッド5.6による映像信号の記録ト
ラック、5a、6aは同じくヘッド5.61Cよる音声
信号の記録トラック、7 v、 3vはヘッド7.8に
よる映像信号の記録トラック、7a、8aは同じくヘッ
ド7.8による音声信号の記録トラックである。映像信
号記録トラック5v、5vと7v、3vはそれぞれヘッ
ド5.6と7.8の220度の回転走査区間のうちの1
80度の回転走査区間に対応し、音声信号記録トラック
5a、6aと7a、8aは、それぞれヘッド5゜6と7
.8とのオーバラップ走査区間(例えば40度の回転走
査区間)K対応している。17は各映像信号記録トラッ
クと音声信号記録トラックとり境界に設けられろガード
区間、Tは記録トラックのトランク幅、Pは2トラツク
毎のトラックピッチである。
本実施例においては、1つの映像信号が2チヤンネルに
分割され、これらが同時並列的に上記映像9号記録トラ
ック5vと6■および7vと8vとに1フイ一ルド単位
で順次交互に記録されろ。
記録映像信号の分割方法には種々のものが考えられるが
、好適な実施例としては、映像信号な1水平走査期間毎
に時分割し、それぞれを約2倍に時間軸伸長して狭帯域
化した2チャンネル信号とする方法が考えらねる。
一方、音声信号記録トラック5g、6aおよび7a、8
aKは、ステレオ音声信号の左右チャンネル信号がPC
M化されて同時並列的に記録されろ。これら映像信号と
音声信号の同時並列的記録の詳mVcついては後述する
さて、本実施例では、同時並列的に記録される2チャン
ネル信号のうち、一方のチャンネル信号(のみトラッキ
ング制御用のパイロット信号が周波数多重して記録され
る。このパイロット信号は、そのレベルが一定で、かつ
周波数が記録トラック毎ICF、とF2とに交互に切換
えられる。例えば第1図の例では、映像信号記録トラッ
ク5VICF、、7V[F2の周波数のパイロット信号
が交互九多重記鎌され、また音声信号記録トラック5a
KはFx*7aVCはFlの周波数のパイロット信号が
交互に多重記録されろ。映像信号記録トラックと音声信
号記録トラックとでパイロット信号の周波数F□、F2
が逆になっているのは、本実施例においては、ヘッド5
,70回転走査周期中の音声信号記録トラックと映像信
号記録トラックとの切換え時点においてパイロット信号
の周波数切換えが行われるようになっているためである
しかし、このようなパイロット信号の周波数切換えタイ
ミングは、本発明にとって必須の要件ではな(、例えば
音声信号配録トラック5m、7aの始端においてパイロ
ット信号周波数の切換えを行い、パイロット信号周波数
がトラック5m、5V(おいて共vcF1、トラック7
a、7vlCおいて共VCF、となるようにしてもよい
さて、再生時には、上記2周波のパイロット信号から回
転ヘッドのトラッキングずれ、の量と方向とが検出され
、トラッキング制御が行われることになるが、その動作
原理は次の通りである。丁なわち、今1例えばヘッド6
が自己の記録した映像信号トラック6vを正しく走査し
ていると丁れば、その左隣接トラック7vのパイロット
信号周波数はF3、右隣接トラック5vのパイロット信
号周波数はFlであり、これら各周波数F、、F2のパ
イロット信号は、ヘッド6(アジマス記録方式では通常
そのヘッド幅が第1図の記録トラック幅Tより広い)K
より等しいクロスト−量、丁なわち等レベルで再生され
る。しかし、ヘッド6のトラッキング状態が左隣接トラ
ック7vllKずれれば1周波数F2のパイロット信号
の再生レベルが大きくなり、逆にヘッド6のトラッキン
グ状態が右隣接トラック5VflllKすねれば、周波
数F1のパイロット信号の再生レベルが大きくなる。し
たがって、こ4らのパイロット信号の再生レベルの差な
求めろことにより、その差の大きさと極性とからヘッド
6の正しい走査位置からのずれの量と方向、丁なわちト
ラッキングエラー信号な求めることができろ。同様にし
てヘッド8が映像信号記録トラック8vケ再生走査する
場合についてもトラッキングエラー信号馨求めろことが
できるが、この場合ICは、第1図から明らかなように
、トラッキングずれの方向に応じて検出されろパイロッ
ト信号Q)周波数F1とF!とり関係が上記ヘッド6の
場合とは逆であることから、得られるトラッキングエラ
ー信号の極性も逆になるので、適宜その極性な反転する
ことにより、ヘッド6の場合と同様σ)極性弁別でトラ
ンキングずれの方向を判別jろことができろ。なお、上
記パイロット信号の周波数F1.F2としては、アジマ
ス記号方式が用いられろ場合、アジマス効果Q)少ない
低周波数となされろべきこと1工いうまでもない。
第3図にヘッド6.8のトラッキングすれとトラッキン
グエラー信号との関係を示す。同図において十P、+2
P、・・・・・・は、例えば右方向へのトラックピッチ
P(@1図参照)の整数倍のトラッキングずれf1表わ
し、−P、−2P、・・・・・・は、左方向への同様の
トラッキングずれJllケトしている。
図から明らかなように、トラッキングエラー1号のレベ
ルは、その変動がトラッキングずれ量σ〕2P毎に繰返
されろ正弦波状特性な有しており、トラッキングずれ量
がトラックピッチPの整数倍(0な含む)となる各点で
そのレベルが零となる。
したがって、このようなドラッギングエラー信号レベル
に基すき、そのレベルが零となる上記各点のうち例えば
図示C点(トラッキングずれ量が一2P、0.  また
は+2Pとなる点)においてトラッキング制御状態が安
定するよ5に適宜のトラッキング制御回路な動作させれ
ば、ヘッド6.8がそれぞれ自己の映像記録トラック□
v、8vおよびこねらの延長線上にある音声信号記録ト
ラック6a、8aな正しく走査するようにな丁ことがで
きろ。そして、ヘッド6.8の正しいトランク走査状態
が得らtl、tlば、これらヘッドと所定の位置関係を
もって配されたヘッド5.7もそれぞれ自己の映像信号
記録トラック5v、7vおよび音声信号記録トラック5
a、7aY正しく走査することになる。
ここで留意すべきは、以上説明したトラッキング制御動
作においては、音声信号記録トラック53〜8aに多重
記録されているパイロット信号(以下こり、v音声トラ
ックパイロット信号という)は利用されていない点であ
る。実際上、通常の記録再生動作では、音声信号記録ト
ラック5a〜8aは、映像信号記録トラック5v〜8v
の走査と共にその延長線上でオーパラクプして走査され
るので、音声トラックパイロット信号は不要である。
本実施例において、音声トラックにもパイロット信号を
記録するようにしているのは、音声トランク53〜8a
のみの再生もしくはこれに伴5映儂信号のアフターレコ
ーディングを可能とfるためである。
すなわち、例えば映像信号のアフターレコーディング時
には、音声信号記録トラック53〜8aのみの再生走査
な行い、再生音声信号な得ると共に、これに周波数多重
記録されたパイロット信号によってトラッキング制御な
行いつつ、映像信号記録トランク5v〜8vへの映像信
号の記録が行わ4ろ。この場合、トラッキングエラー信
号は間欠的にしか得られないことになるが、この間欠期
間、トラッキングエラー信号をホールドする適宜のホー
ルド手段Y設けろことにより、実用上支障のないトラッ
キング制御な行うことができろ。また、第1図の例では
、音声信号記録トランクと映像信号記録トラックに記録
されたパイロット信号は、前述したように、そのトラッ
ク毎の周波数F、、F2が逆の関係になっているので、
音声トラックパイロット信号な用いてトラッキング制御
を行う場合には、得られろトラッキングエラー信号の極
性も映像トラックに記録されたパイロット信号を用いる
場合に比して逆になるが、適宜の極性反転手段な用いれ
ば、何等不都合なくトラッキング制御を行うことができ
ろ。
なお、本実施例では、映像信号のアフターレコーディン
グばかりではなく、音声信号のアフターレコーディング
も可能である。丁なわち、音声信号のアフターレコーデ
ィング時には、映像信号2碌トラックな再生走査しつつ
、該トラックに記録されているパイロット信号を用いて
トラッキング制御を行い、音声トラックにアフターレコ
ーディング用音声な記録することができる。
次に、以上説明した映像信号、音声信号およびパイロッ
ト信号の記録、再生を行うための記録。
再生回路の具体fIJI/Cついて説明する。
第4図は、記録回路の1具体例な示すブロック図で、入
力端子18から入力された映像信号は水平同期分離回路
20に入力されてその水平同期信号が分離され、該水平
同期信号に基すきスイッチ21.22が1水平走査期間
(以下Hと称する)毎に交互にオン、オフし、上記入力
映像信号をIHおきの2チャンネル信号に分割する。こ
れら2チャンネル信号は、それぞれ時間軸伸長回路24
゜25により約2倍に時間軸伸長されろ。この時間軸伸
長は、水平同期分離回路20から出力される水平同期信
号に同期して動作fるクロック発生回路23により出力
されるり゛ロックを基準にして、例えばこのクロックで
入力映像信号をサンプリングしてA/D変換を行いH単
位でディジタルメモリに書込入、読出し時には、書込入
速度の約1/2の速度で読出し、これVD/A変換する
ことにより達成できる。時間軸伸長回路24.25の出
力は、合成回路26.27&C入力され、該回路26゜
27において、クロック発生回路23から出力されるク
ロックに基ずいて作、成された新たな水平同期信号およ
びその他の信号が付加される。
第6図に時間軸伸長前後の映像信号の形!atk:模式
的に示す。第6図(a)は、入力端子18に入力される
時間軸伸長前の映像信号な示しており、図示の例では、
色差信号78と輝度信号79とが時間軸多重された映倫
信号となって(・る。なお、80は水平同期信号+ a
、 Be u、 a + it H2m + !*Hz
m+s*・・・・・・・・・は、それぞれ偶数番目のH
9奇数番目のHft示している。第6図1b)は、合成
回路26より出力される。偶数番目のH毎の時間軸伸長
された映像信号H’、 、、 H’、 、 +、・・・
・・・・・・を示しており、同様に第6図tc)は、奇
数番目のH毎の時間軸伸長された映像信号H’2 a 
 11 H’2 !l + leH’ 2.143  
・・・・・・・・・を示している。第6図(b) t 
lclにおいては、色差信号78′と輝度信号7yの伸
長比は2倍より少なく選ばれており、このようにするこ
とにより、各H区間内に時間的なでき間ができるように
なっている。そのため、このすき間を利用して、図示の
ごと(、元の水平同期信号8002倍より長い時間幅を
有する水平同期信号8qを付加したり、あるいは再生時
の時間軸誤差?なくするためのバースト信号または基準
パルス81または映倫信号に関連したディジタル信号等
を付加することができろ。このようにでろ理由は、本発
明の装置に好適な入力映像信号は、いわゆる高精細度映
像信号等の広帯域映像信号、例えばNHKの提唱するM
USB信号、または欧州の衛里放送傷号であるC −M
A C信号等であり、これらの信号に含まれる水平同期
信号の48は一般に極めて小さく、映像信号記録再生装
置で正しく2鎌再生することか困難なためである。
なお、入力映像信号が上記C−MAC信号のごとく、水
平走査線区間に音声信号な時分割的に含む場合には、本
実施例においては、この音声信号を抜出して、別途音声
信号記録トラックにオーバラップ記録′rることになり
、記録映像信号中には音声信号な含まないようにできる
ので、この部分に時間的すき間ができ、したがってこの
場合には、映像信号の時間軸伸長比を、第6図で説明し
たごとく、2倍弱にする必要はない。
さて1合成回路26.27の出力は、周波数変調回路2
8,291Cより周波数変調される。周波数変調回路2
8.29の出力、すなわちFMM像信号は、スイッチ回
路30〜33に入力され、記録アンプ41〜44な介し
て各ヘッド5〜8に分配されろ。
一方、入力端子19から入力さねろ音声1号は、A/D
変換器45によりPCM音声信号に変換された後、時間
軸圧縮回路46により時間軸圧縮され、適宜エラー訂正
ビット等が付加されてスイッチ回路30〜33に入力さ
ね、各ヘッド5〜8に分配さねる。好適な実施例では、
入力音声信号なステレオ音声信号とてろことができ、そ
の一方のチャンネルな順次、スイッチ30.31に、他
方のテヤンネルケ順次、スイッチ32.33に供給する
ようになでことができろ。この場合、ステレオ音声信号
の2つのチャンネルに対応して、第4図の入力端子19
.A/D変換器459時間軸圧縮回路46がそれぞれ並
列的に2チャンネル分設けられるべきことはいうまでも
ない。
スイッチ30〜3311、FMM像信号とPCM音声信
号を順次切換え、FMM像信号は第1図の映像信号記録
トラック5v〜13vlc、PCM音声信号は音声信号
記録トランク53〜8aKそれぞれ記録されることにな
るが、これらの償号切換えは、タック発生器34より出
力されろタックパルス(ヘッド5〜8の回転位相検出パ
ルス)Y入力とするスイッチパルス発生回路35の出力
スイッチパルスな基準としてなされる。かかる切換え自
体は、一般に時間軸圧縮されたPCM音声信号のオーバ
ラップ走査記録な行うVTRにおいて既に周知のもので
あり、本発明では、記録チャンネルが同時並列的に記録
される2チャンネルであるとはいえ、その切換え態様に
は本質的な差異がないので、詳細な説明は省略する。
ここで、゛本発明の特徴となるトラッキング制御用のパ
イロット信号は、パイロット発生器36によって発生さ
れ、合成回路37.38においてスイッチ30.31の
出力に加算さt′lろ。このパイロット信号は、タック
発生器34より発生されろ前記タックパルスな基準とし
てその周波数が交互1CF1とF、とに切換えられろよ
うになっており、七の結果、ヘッド5.7によって記録
される記録トランク5v、5aおよび7v、7aKは、
第1図で説明したような態様で、周波数F1とF!の2
周波パイロット信号が順次切換えられて周波数多重記録
されろ。
第5図に再生回路の一具体例のブロック図な示す。ヘッ
ド6.8により再生された信号は、それぞれプリアンプ
47.48により増幅された後、タック発生器34から
出力されろタックパルスを基準としてスイッチング動作
な行うスイッチ51゜52によりFMM像信号とPCM
音声信号とに分離される。分離されたFM映映信信号丁
なわちヘッド6.8からの交互のFM映像償号は、合成
回路55により合成された後、ノ1イパスフィルター5
9に供給され、FM映像信号中に隣接トラックからのク
ロストーク成分として含まれているパイロット信号が除
去される。次(・でFMM像信号は、復調回路64によ
って復調された後、時間軸圧縮回路68によって時間軸
圧縮され、元の記録映像信号と同一の時間軸を有てろI
Hおきの映像信号となる。この時間軸!llE縮は、記
録時の時間軸伸長とほぼ逆の動作な行う、IHメモIJ
 Y用いた周知の時間軸圧縮手段によって行わrるが、
この際、IHメモリへの書込み?再生バースト償号81
〔第6図(b)、 Ic)参照〕な基準とする書込みク
ロックな用いて行うと共に、その読出しな所定周期の読
出しクロックによって行うよ5になせば、時間軸圧縮後
の映像信号なジッター等の時間軸誤差が補正された信号
とてることができろ。
前記合成回路55から出力さ4たFMM像信号はローパ
スフィルタ60にも供給さ4、該FM映像信号中に含ま
れているパイロット信号が分離抽出されろ。このパイロ
ット信号は、更にバンドパスフィルタ65と66とによ
り、周波数F1のパイロット信号と周波数Fよりパイロ
ットa号に分離される。分離されたそれぞれのパイロッ
ト信号は、包絡線検波回路69.70により検波され、
各検波出力の差が減算回路71によって求められる。
減算回路71の差信号出力は、次いで極性反転回路72
に入力さ4、ヘッド6.8のいずれが再生走査を行って
いるかに応じてその極性が反転される。この極性反転は
、タック発生器34からの出力タックパルスな基準とし
て行わねる。極性反転回路72の出力は前記したトラツ
中ングエラー信号であるので、トラッキングサーボ回路
の入力端子74(供給される。
一方、スイッチ51.52により分離されたPCM音声
信号は、時間軸伸長回路56により時間軸伸長されると
共に適宜エラー訂正され、D/A変換器61により元の
アナログ音声信号に戻され、再生音声信号出力端子75
から出力されろ。この出力信号は、音声信号が前述のご
とくステレオ音声信号である場合には、その一方のチャ
ンネルの再生音声信号出力である。なお、第1図の例で
説明したように、音声信号記号トラック5a〜88にも
パイロット信号が周波数多重されて記録されている場合
TICは、該パイロット信号を再生音声信号中から除去
すべく、例えばスイッチ51,52のPCM音声信号出
力端と時間軸伸長回路56との間に適宜のフィルター(
図示せず)が挿入接続される。
ヘッド5.7からも上記ヘッド6.8の場合と同様にし
て再生映像信号と再生音声信号とが得られろ。すなわち
、ヘッド5.7による再生信号は、プリアンプ49.5
0&CJ、り増幅された後、スイッチ53.54により
FM15!−像信号とPCM音声信号とに分離され、F
M映像信号は、合成回路57により合成された後、復調
回路62によって復調され、更に時間軸圧縮回路67に
より時間軸圧縮されて元の時間軸σノ映像信号が復元さ
れる。
この映像信号は、ヘッド6.8から再生されろ映像信号
と相補的なIHおきの映像信号であり、合成回路73に
おいてヘッド6.8からの再生映倫信号と合成されて完
全な記録映像信号に復元さね、再生映像信号出力端子7
6から出力される。
また、スイッチ53.54によって分離されたPCM音
声信号は、時間軸伸長回路58により時間軸伸長される
と共に適宜エラー訂正され、D/A変換器63によって
元のアナログ音声信号に復元されて端子77から出力さ
れる。この出力音声信号は、例えば前記した端子75か
ら出力される音声信号と対をなてステレオ音声信号の他
方のチャンネル信号である。
なお、上記記録、再生回路の例では、トラッキング制御
用のパイロット信号は、専ら映像信号の再生回路系から
分離抽出さ孔るようになっているが、音声信号の再生回
路系にも同様のパイロット信号の分離抽出手段な設けて
おき、該手段によって得らt′lるパイロット信号と、
上記映像信号の再生回路系から得られるパイロット信号
とを選択的に切換えて用い得ろようにしておけば、前記
した音声信号記録トラック53〜8aのみの再生、もし
くはこれに伴う映像信号のアフターレコーディング時に
おけるトラッキング制御も可能となることは明らかであ
ろう。
以上、本発明の一実施例について説明してきたが、この
実施例は種々の変形が可能である。例えば、これまでの
説明では、記録映像信号なアナログ信号としたが、これ
な音声信号と同様にディジタル信号として記録すること
も可能である。この場合、第4図の時間軸伸長回路24
.25において、一旦、ディジタル信号に変換されて時
間軸伸長された映像信号を再度アナログ信号に変換する
ことなくそのまま取出し、これに合成回路26゜27に
おいてディジタル同期ビット、誤り訂正ビット等な付加
し、また周波数変調回路28.29の代りにディジタル
信号に適した変調回路を設けろことにより、第4因の回
路構成とほとんど変らない回路構成で記録を行うことが
できろ。同様に。
再生の場合も、第5図の回路構成における映像信号の再
生回路系をディジタル信号用に若干変更するだけで十分
である。
また、同時並列的に記録される2チヤンネルの映像信号
について、上述の実施例では、1つの映像信号をIHお
きに2チヤンネルに分割するものとして説明したが、こ
れに限らず、種々の分割手法、例えば隣接する2ケの水
平走査線区間の信号の和信号を第1の信号、差信号な第
2の信号とする等の手法を用いることかでき、また場合
にょっては2つの異なった映俊信号を同時並列的に記録
してもよい。更に一般的には、2チヤンネルの記録信号
は、必ずしも映像信号でなくともよい。
また、上述の実施例では、パイロット信号は周波数多重
手段によって全記録トラック領域にわたり記録されてい
るが、これな時間軸多重して離散的に記録″rることも
できる。この場合のテープ上の記録パターンの一例な!
7図に示す。この例では、パイロット信号は、記録トラ
ンクの両端部と中間部(音声記録トラックの映像記録ト
ラックとの境界領域)の3ケ所に記録されている。すな
わち、第7図において、領域82は周波数F1のパイロ
ット信号の入が記録されている領域、領域83は周波数
F、のパイロット信号のみが記録されている領域である
。領域84は無信号でもよいが、隣接トラックから再生
されるパイロット信号への妨害のない信号であれば、こ
の領域84に適宜の信号、例えばトラックナンバーを表
わすディジタル信号等を挿入記録するようになすことが
できる。
パイロット信号σ)再生については、パイロット信号が
離散的に再生されろ以外は、第1図、第5図の実施例と
同様であり、同様の手段によって行うことができろ。た
だし、この場合には、得られるトラッキングエラー信号
が離散的になることから、これをホールドする何等かの
ホールド手段が必要となることはいうまでもない。この
ようにパイロット信号な時間軸条、ilKより記録する
ことの長所は、周波数多重等によって記録てろ場合に比
し、他信号への妨害が問題とならないので、パイロツH
’!号の記録レベルを大きくとることができ、このため
8/Nの良いトラッキングエラー信号を得ることができ
ろことである。しかも、第7図の例では、音声信号のア
フターレコーディング、映儒信号のアフターレコーディ
ングに関しても、第1図の例と全く同様にして行うこと
ができろ。
また、音声信号の記録については、第1図の例では、各
ヘッド5〜8のオーバラップ走査区間に記録′fるもの
として説明したが、これに限らず、音声信号を映像信号
に周波数多重して記録丁石場合、あろい11磁気テープ
の長手方向トラックに別途記録て石場合についても本発
明な適用し得ることはいうまでもない。
次に、本発明の他の実施例を第8図について説明する。
第8図は、3チヤンネルの記録信号な同時並列的に記録
”fるようにした場合の記録トランクパターンな示した
もので、記録トラック85゜86.87が同時並列的に
記録され、次いで記録トラック88,89.90が、更
には記録トラック90.91.92が順次同時並列的に
記録される。このような記録な行うためKは、第2図で
説明したシリンダ機構部におい℃、ヘッドを2個ずつで
はなく3個ずつ計6個配置すればよい。またいわゆる1
ヘッド方式VTRとして知られているごとく、シリンダ
への磁気テープの巻付は角をほぼ360° とする場合
には、ヘッドは3個の入とすることもできろ。第8図の
例では、第1のチャンネル信号ICHは、トラック85
.88.91に、第2チヤンネル信号2CHは、トラッ
ク86゜89.921C,第3のチャンネル信号3CH
は、トラック87,9o、93&C紀碌されろよ5にな
っている。そしてこの場合には、図示のごとく、fjg
2のチャンネル信号2CHが記録されろトラック86,
89.92にのみ、周波数Fの単一パイロット信号が例
えば周波数多重により記録されている。再生時VCは、
このパイロット信号が記録されたトラックの両隣りのト
ラックを再生走査するヘッドの再生出力中にそれぞれ含
まれるパイロット信号成分のレベルを検出し、それらの
差を求めることにより、第1因の例と同様にトラッキン
グエラー信号な得ろことができろ。
このようなトラッキングエラー信号の検出手法は、一般
に、同時並列的に記録されるトラック数が3トラック以
上のすべての場合について同様に適用可能である。丁な
わち、同時並列的に記録されろトラック数が3トラック
以上の場合VCは、これらトラックのうち、両端部に位
ll!でるトラックな除くいずれか1つのトラックにの
入パイロット信号を多重記録しておくようになせば、第
8図の場合とまったく同様に、パイロット信号が記録さ
わているトラックの両隣りのトラックを再生走査するヘ
ッドから得られろパイロット信号成分のレベル差を求め
ることによってトラッキングエラー信号な得ろことがで
きろ。
〔発明の効果〕
以上説明したように、本発明によれば、複数チャンネル
の信号なマルチチャンネル方式の回転ヘッドにより同時
並列的に記録、再生でるに際し、上記回転ヘッドのトラ
ッキング制御を、いわゆるパイロット信号制御方式を用
いて正確に行うことができ、しかもそのための構成も、
従来のパイロット信号制御方式によるトラッキング制御
手段に比して著しく簡単化することができるから、前記
従来技術の欠点な除いて優れた特徴を有する磁気記録再
生装置な提供することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は1本発明の一実施例による記録トラックパター
ンな示す図、第2図は、マルチチャンネルVTRKおけ
ろシリンダ機構部の平面図、第3図は、本発明の一実施
例におけるトラッキングずれとトラッキングエラー信号
との関係を示す図、第4図は、本発明の一実施例(おけ
ろ記録回路の具体例な示すブロック図、第5図は、同じ
く再生回路の具体例を示すブロック図、第6図は2本発
明の一実施例による記録映像信号の形態な示す模式図、
第7図は、本発明の一実施例による他の記録トラックパ
ターンな示す図、第8図は、本発明の他の実施例による
記録トラックパターンを示す図である。 1・・・・・・シリンダ、2・・・・・・磁気テープ、
5,6゜7.8・・・・・・ヘッド、5v〜8v・・・
・・・映像信号記録トラック、5a〜831・・・・・
・音声信号記録トラック、F、、F、、F・・・・・・
パイロット信号周波数、82゜83・・・・・・パイロ
ット信号記録領域。 第1図 第3図 第2図 第5図 第6図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 複数チャンネルの記録信号を複数チャンネルの回転ヘッ
    ドにより同時並列的に記録するようにしたヘリカルスキ
    ャン方式の磁気記録再生装置において、前記複数チャン
    ネルのうちの1チャンネルにのみ一定レベルのトラッキ
    ング制御用パイロット信号を周波数多重または時間軸多
    重して記録する手段と、前記複数チャンネルの回転ヘッ
    ドからそれぞれ再生される複数チャンネルの再生信号の
    うち、前記パイロット信号が多重記録されたチャンネル
    と隣接するチャンネルの再生信号から該再生信号に含ま
    れる前記パイロット信号を分離抽出する手段と、該手段
    によつて分離抽出されたパイロット信号のレベルに基ず
    いて前記回転ヘッドのトラッキング制御を行う手段とを
    設けたことを特徴とする磁気記録再生装置。
JP60190910A 1985-08-31 1985-08-31 磁気記録再生装置 Pending JPS6252751A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS62200562A (ja) * 1986-02-27 1987-09-04 Canon Inc 情報信号記録及び再生装置
JPS62200561A (ja) * 1986-02-27 1987-09-04 Canon Inc 情報信号記録及び再生装置

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS62200562A (ja) * 1986-02-27 1987-09-04 Canon Inc 情報信号記録及び再生装置
JPS62200561A (ja) * 1986-02-27 1987-09-04 Canon Inc 情報信号記録及び再生装置

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