JPH0682490B2 - Pcm記録再生装置 - Google Patents

Pcm記録再生装置

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JPH0682490B2
JPH0682490B2 JP1005586A JP1005586A JPH0682490B2 JP H0682490 B2 JPH0682490 B2 JP H0682490B2 JP 1005586 A JP1005586 A JP 1005586A JP 1005586 A JP1005586 A JP 1005586A JP H0682490 B2 JPH0682490 B2 JP H0682490B2
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正治 小林
康史 弓手
宏明 高橋
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Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は符号化したデイジタル音声信号を回転磁気ヘツ
ドスキヤナにて磁気テープに記録する装置に係り、特に
長時間連続記録に好適な記録方法に関する。
〔従来の技術〕
従来、デイジタル音声信号の長時間記録には、テレビジ
ヨン学会技術報告VR−71−1(昭60.10.24)頁1〜6に
8ミリビデオを用いたPCMマルチトラツクシステムとし
て報告されている方法がある。
この方法は、8ミリビデオの標準規格に定められたデイ
ジタル音声信号の記録エリア(ヘツド走査角36゜)のほ
かに、更に同規格に定められた映像信号の記録エリア
(ヘツド走査角180゜)を流用することで、全部で6チ
ヤネル分のマルチチヤネルのデイジタル音声信号のみの
記録を可能にしたものである。更にこの6チヤネル分の
記録領域をチヤネル毎に順次記録することによつて、通
常の記録の6倍の長時間記録を可能ならしめた。
即ち、例えば先ず1チヤネルをテープの始端から終端迄
記録し、次は2チヤネルを同様に記録し以下同様に6チ
ヤネル迄記録するものである。
〔発明が解決しようとする問題点〕
上記従来技術では、それぞれの記録領域毎に独立したト
ラツキング(トラツクのトレース制御)信号を必要とす
ると共に連続記録再生の配慮がされておらず、トラツク
の先頭と前のトラツクの最終端では音が不連続となると
云う問題があつた。
さらに、このようにチヤネル単位で記録された信号をチ
ヤネルまたはテープの一部を消去するのは難かしい事
と、記録時における機器互換のためには、チヤネル間の
マージンを確保しなければならないと云う問題があつ
た。
〔問題点を解決するための手段〕
上記目的は、複数のチヤネルに対して、順次チヤネルを
変えて記録することにより達成される。
即ち、チヤネル単位の連続記録ではなく、複数のチヤネ
ルを繰り返えし記録する事により、相隣り合つたチヤネ
ルは次々と記録されるのでチヤネル間のマージンは低減
され、且つ消去もトラツク単位で行なう事ができる。
〔作用〕
映像信号のフイールド単位のデイジタル音声信号を時間
圧縮し、該時間圧縮した信号が映像信号用トラツク上の
各チヤネルの領域に順に記録されるようにフイールド期
間内で遅延を与える事により、順次チヤネルを循環的に
記録することにより同チヤネル内の連続記録ができる。
例えば、映像信号トラツク上に3チヤネル音声信号を記
録する場合、時間圧縮を1/3以下とし、遅延は、フイー
ルド周期の0/3,1/3,2/3,0/3,1/3…となるようにして記
録することにより、1,2,3,1,2…チヤネルと循環的にテ
ープ上に記録できる。
〔実施例〕
以下本発明の一実施例を第1図により説明する。本実施
例は、映像信号とPCM音声信号を記録する回転ヘツドヘ
リカルスキヤン形記録再生装置に於いて、映像信号の代
わりに音声信号を記録する音声専用記録再生方式に関す
るものである。
ここで、映像信号を表層にPCM音声信号を深層に記録す
る装置をもとに説明する。
以下第1図に従つて説明する。
記録時には、入力端子1より例えばL,Rの2チヤンネル
のアナログ信号が入力される。該入力信号は、増幅回路
2により所定のレベルまで増幅され、フイルタ3により
所定の帯域制限された後にサンプルホールド回路4によ
りサンプリングが行なわれる。該サンプリングされた入
力信号は、切換回路5により交互にA/D変換器6に入力
されPCM信号に変換される。A/D変換器6で変換された信
号は、バスライン14を通してRAM15に書き込まれる。そ
して、所定のフオーマツトに従つてPCM信号の配置及び
誤り訂正符号の付加を行う。なお、誤り訂正符号の付加
は、誤り訂正回路20を用いて行う。PCM符号の配置及び
誤り訂正符号の付加が行われた後に、各データはRAM15
より読み出される。これらのPCM信号の書き込み,配
置,訂正符号の付加及び読み出しは、アドレス生成回路
17〜19及びアドレス切換回路16によりRAM15のアドレス
を制御することによつて行う。このとき、読み出しアド
レス生成回路19は、フイールド内標本数係数回路53で計
数される1フイールド内の音声信号標本数が、アドレス
差抽出回路50で抽出された書き込みアドレスと読み出し
アドレスとの差分を、差分判定回路51で判定した信号を
もとに、フイールド内標本数係数回路52で設定した標本
数となるように制御される。RAMから読み出された信号
は、並直変換回路23によつて直列信号に変換される。そ
して、制御信号回路24及び切換回路25により、音声以外
の信号や同期信号等の制御信号が付加され、表層記録用
変調回路37−1及び深層記録用変調回路37−2によつて
変調される。そして表層記録用記録アンプ26−1及び深
層記録用記録アンプ26−2により所定のレベルに増幅さ
れ、映像用回転ヘツド43及び音声用回転ヘツド31によつ
て、磁気テープ32の表層部及び深層部に記録される。切
換回路46及び47は、記録と再生の切換えを行うものであ
り、切換回路49は音声専用記録再生と映像及び音声の記
録再生の切換えを行うものである。また、タイミング生
成回路21は、発振回路22によつて生成されたクロツク及
びスキヤナ位相で決まるヘツド切換信号によつて全体を
制御するタイミング信号を生成する回路である。
再生時には、切換回路46及び47が再生側に切換えられ、
映像用回転ヘツド43及び音声用回転ヘツド31によつて再
生された信号は、表層記録用前置増幅回路29−1及び深
層記録用前置増幅回路29−2によつて所定のレベルに増
幅され、表層記録用波形等化回路39−1及び深層記録用
波形等化回路39−2により波形等化が行われる。この波
形等化された信号は、表層記録用復調回路38−1及び深
層記録用復調回路38−2によつて復調されてデジタル信
号に変換される。復調されたデジタル信号は切換回路4
8,同期検出回路28及び直並変換回路27によつて同期信号
の検出及び並列信号への変換が行われる。検出された同
期信号は、タイミング生成回路21に入力されデータ再生
の基準として用いられる。並列信号に変換されたデータ
は、信号判定回路44により音声信号および同パリテイか
音声以外の信号かを判定し、音声信号および同パリテイ
をRAM15に記憶し、データの配置及び誤り訂正回路20に
よる誤り訂正を行う。誤り訂正処理の行われたデータは
RAM15から読み出され、バスライン14を通してD/A変換器
12に入力される。このRAM15への書き込み、訂正処理、R
AM15からの読み出しは、アドレス生成回路17〜19及びア
ドレス切換回路16によりRAM15のアドレスを制御するこ
とによつて行う。
D/A変換器12によりアナログ信号に変調されたデータ
は、サンプルホールド回路11でチヤンネル別にリサンプ
ルが行われる。各チヤンネルでリサンプルされたアナロ
グ信号は、フイルタ10及び増幅回路9を通して出力端子
8より出力される。次に映像信号を磁気テープ32の表層
部に記録し、映像及び音声の記録再生を行う場合、映像
信号は、記録時には、入力端子40より入力され映像回路
42により所定の信号に変換され、切換回路49が映像側に
切換わり、映像用回転ヘツド43により磁気テープ32の表
層部に記録される。再生時には、映像用回転ヘツド43に
よつて再生された信号は、映像回路42により所定の信号
に変換され、出力端子41より出力される。
このような構成により音声専用記録のため映像信号領域
にも音声信号を記録する事により記録再生時間の長時間
化を図る。
さらに、タイミング生成回路21によりRAM15からの読み
出しレートならびに読み出しタイミングを制御すること
により時間軸の圧伸ならびに遅延を与えることができ、
チヤネル毎の圧縮記録再生が可能となる。
以下本発明の動作を波形図を用いてさらに詳細に説明す
る。
第2図は、フオーマツト化されたPCM音声信号を例えば1
/4以下に時間圧縮し、映像信号トラツクを例えば4分割
し、該時間圧縮したPCM音声信号を該4分割した映像信
号トラツクに記録する方式に関する動作波形図である。
以下図に従つて説明する。
アナログ入力信号として例えばa,bの2チヤネルの信号
は、PCM化した後所定のフオーマツト化する。
cは、フオーマツト化した信号の1フイールド期間に相
当するデータ群を示すものであり、夫々フイールド単位
でi,i+1,…と順次分割する。次に、例えば上記i番目
のデータ群は、dの如く1/4以下に時間圧縮する。
このように時間圧縮したデータは、fの如く−アジマス
の映像(Video)用ヘツドにより第1チヤネルの表層ト
ラツクに記録する。以下同様にして、i+1のデータ群
は、+アジマスの映像用ヘツドにより第2チヤネルの表
層トラツクに記録する。i+2のデータ群は、−アジマ
スの映像用ヘツドにより第3チヤネルの表層トラツクに
記録する。i+3のデータ群は、+アジマスの映像用ヘ
ツドにより第4チヤネルの表層トラツクに記録する。
次に、i+4のデータ群は、eの如く−アジマスの音声
(Audio)用ヘツドにより深層記録する。
次に、i+5のデータ群は、+アジマスの映像用ヘツド
により第1チヤネルの表層トラツクに記録する。ここ
で、同図eのi−1のデータ群は、−アジマスの音声用
ヘツドにより深層記録されている。
以上の如く、深層トラツク及び表層トラツク共に相隣り
合つたトラツクのアジマスを逆アジマスとすることがで
きる。
以上の如き動作により記録されるテープパターンの一例
を第3図に示す。図中、破線の領域は深層トラツク配置
を示し、かつハツチングの領域は+アジマスで記録され
た領域を示す。
図中1,2,3および4はチヤネル番号を示す。
次に、第3図の如く記録された信号を読み出した場合の
動作を、第4図の波形図により説明する。
以下図に従つて説明する。
aはヘツド切換信号を示し、+は+アジマス,−は−ア
ジマスを示す。bは映像用ヘツドによる再生出力波形で
あり、i,i+1,…はそれぞれi番目,i+1番目,…のデ
ータ群の出力波形を示す。cは音声用ヘツドによる再生
出力波形であり、i−1,i+4,…はそれぞれi−1番目,
i+4番目のデータ群の出力波形を示す。dは映像用ヘ
ツド再生出力信号の選択信号を示す。eはAudio用ヘツ
ド再生出力信号の選択信号を示す。fはd及びeの両信
号により選択された信号の和信号を示したものである。
第5図は、180゜の映像信号記録用表層記録トラツクを
奇数チヤネル例えば3つのチヤネルに分割し、テープ送
り速度を1/3として連続記録する実施例の動作を示す波
形図である。以下、図に従つて説明する。
アナログ入力信号として、例えばa,bの2チヤネルの信
号は、PCM化され、次に所定にフオーマット化される。
フオーマツト化された信号は、cの如く、フイールド単
位でi,i+1,…の如きデータ群に分割される。各データ
群は、dの如く1/3以下に時間圧縮すると共に、3デー
タ群を周期とする遅延を施す。ここで、時間圧縮を1/3
以下とするのは、例えば隣り合つたチヤネル間のマージ
ン及びクロツク引込信号を付加する等の領域を確保する
ためのものである。eは、例えばヘツド切換信号を示す
もので、+,−はそれぞれヘツドのアジマスを示したも
のである。
このように、i−1の1/3時間圧縮されたデータ群は、
+アジマスヘツドにより、第3チヤネル(3の領域)に
記録される。以下同様にして、iは−アジマスヘツドに
より第1チヤネル(1の領域)に、i+1は+アジマス
ヘツドにより第2チヤネル(2の領域)に、i+2は−
アジマスヘツドにより第3チヤネル(3の領域)に、i
+3は+アジマスヘツドにより第1チヤネル(1の領
域)に、と順次記録される。
以上の如きタイミングにより記録された状態を、第6図
のテープパターンにより説明する。
図中ハツチした部分は、−アジマスで記録されたデータ
群を示したものである。同図のように、iとi+3のよ
うに相隣り合つたトラツクは、それぞれ異なつたアジマ
スで記録できる。
第7図は、テープへの記録動作を示したものである。図
のようにテープスピードを1/3として記録した場合、i
+1のデータ群を記録した後にi+4のデータ群を記録
するのは、3トラツク後となり、この結果、i+1のト
ラツク幅は、通常動作時におけるトラツク幅と同じにな
る。
次に、以上の如く記録された信号を読み出した場合の動
作を第8図の波形図により説明する。以下、図に従つて
説明する。
aは、ヘツド切換信号を示し、+は+アジマス,−は−
アジマスを示す。bは、再生出力波形であり、i,i+1,
…はそれぞれi番目,i+1番目,…のデータ群の出力波
形を示す。cは再生出力信号の選択信号を示す。dはc
により選択された再生信号を示したものである。
次にタイミング生成回路21における動作について第9図
の波形図により説明する。
aは原クロツク波形であり、bはヘツド切換信号で
(−)および(+)はそれぞれテープに当接するヘツド
のアジマス角を示す。
c,d,e,fおよびgは、原クロツクaを分周した波形を示
したものである。
該分周出力を復号してjを生成すると共にiを生成す
る。ここでhはcの立下りに相当するタイミングのパル
スであり上記同様該分周出力を復号して生成する。
kは、フイールド期間を3分割したものである。ここ
で、フオーマツト化した信号は、フイールド単位で、信
号iを基準に時間圧縮して出力する。これには、信号i
で読み出しアドレス生成回路を駆動する。駆動領域をl
で示す。
以上の駆動動作により、例えばkに於いて、○枠の数字
の如く、1チヤネルに−アジマスヘツドにより記録され
以下順に、2チヤネルに+アジマスヘツドにより記録
し、3チヤネルに−アジマスヘツドにより記録し次は再
び1チヤネルに+アジマスヘツドにより記録する。
この結果、例えば1チヤネルは−アジマスと+アジマス
ヘツドとが交互に記録される。
他のチヤネルも同様交互に記録される。
次にタイミング生成回路21における制御信号生成部の回
路構成を第10図に示す。
以下図に従つて説明する。
原クロツク入力端子55からの原クロツクは分周回路57の
クロツク入力およびラツチ回路59に入力する。
スイツチ切換信号入力端子56からの同期信号は、分周回
路57の同期信号入力に入力する。
分周回路57の分周出力は、デコード回路58に入力する。
デコード回路58のデコード出力は、ラツチ回路59に入力
する。
ラツチ回路59のラツチ出力は、出力端子60に出力する。
分周回路57では例えば、第9図におけるaを原クロツク
として入力し、出力としてb,c,d,e,f,gおよびh生成用
信号を出力する。
該分周回路57の出力をデコード回路58でデコードしたの
ちラツチ回路59でラツチし制御信号iおよびjを出力す
る。
次に、圧縮について更に詳細に説明する。本実施例で
は、4チヤネル圧縮記録について説明する。4チヤネル
記録時には、各チヤネルの記録パターンが不連続となる
ため、各々のチヤネル毎に、クロツク引込み用信号及び
相隣り合つたチヤネル間のマージン域が必要になる。従
つて、例えば、1/4以下に圧縮し、マージン域を設け
る。このパターンを第11図に示す。
以上の実施例に於いては、回転ヘツドスキヤナの回転数
は、映像信号を記録する場合と同一の回転数で動作させ
る場合について説明したが、回転数を2倍として記録す
る実施例について説明する。
第12図は動作波形図であり、第13図はテープパターン図
である以下両図に基づいて説明する。aはフイールド単
位で分割されたPCM音声信号である。bはフレーム周期
パルスである。cは、回転ヘツドを2倍速とした場合の
ヘツド切換信号である。図中+および−はヘツドアジマ
スを示したものである。dはaの時間圧縮し遅延させた
信号である。本実施例では、3チヤネル記録とした場合
で説明する。この場合時間圧縮は1/6以下とし、遅延は
先ず+アジマスヘツドで第1,2そして3チヤネルに記
録、次に−アジマスヘツドで第1,2そして3チヤネルに
以下交互に順次記録している。
このようにして記録したテープパターンを第13図に示
す。図中1,2および3はチヤネル番号を示し、…i,i+1,
…は、第12図のaを圧縮したdにより記録された信号に
対応し、ハツチした領域は+アジマスで記録された領域
である。
このように、トラツク単位でアジマスを変えて記録でき
るため相隣り合つたトラツクは夫々異なつたアジマスと
することができる。さらにこのことは、ソフトテープ作
成図または高速コピー時には、トラツク単位で記録が可
能となり高速化が図れる利点がある。
次に高速コピー動作について説明する。
第14図は、高速コピー装置構成を示し、第15図は動作を
示す波形図である。
以下両図により説明する。
先ずマスター側について説明する。
61は再生用回転ヘツド系,62はマスター側テープ,65は再
生系の回路構成である。
次にスレーブ側について説明する。
66は記録系の回路構成,64はスレーブ側テープ,63は記録
用回転ヘツド系である。
先ず再生系の出力波形は第15図bのように圧縮されたフ
イールド単位のデータ群i,i+1…と出力される。ここ
でaはフレーム周期の例えばヘツド切換信号であり、1
フイールド期間中にnフイールド分に相当するデータ群
が出力される。
これらの出力は、再生前処理部67でデータ識別を行なつ
た後、切換スイツチ68で、c,dおよびeのように再生前
処理部67の出力を切り換え、再生処理回路群69で時分割
処理を行なう。これらの処理結果の出力群72は記録系66
に入力される。再生系65では、これらの処理は制御回路
71からの制御信号群70により制御する。さらに、制御信
号群73により、記録系66の制御回路78と同期化を図る。
記録系66では、再生系65のf,g,hのような処理結果出力
群72を入力し、夫々記録系66の記録処理回路群74で時分
割処理し、これらの処理結果は、lのように切換回路75
で選択し、記録波形処理回路76に入力し、記録信号出力
を回転ヘツド系63に入力しテープ64に記録する。ここで
mは、記録用回転ヘツド系63のスイツチ切換信号に相当
する。
以上の高速コピー動作は、通常再生時のテープ送り速度
のn倍で行なうものである。即ち、n倍速コピーが可能
となる。
〔発明の効果〕
本発明によれば、マルチチヤネル記録において、デイジ
タル音声を連続的に記録することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例のブロツク構成図、第2図は
本発明の一実施例の動作波形図、第3図は第2図の動作
で記録されるテープパターン図、第4図は第3図の如く
記録された信号の再生波形図、第5図は別の実施例の動
作波形図、第6図及び第7図は第5図の動作で記録され
るテープパターン図及び記録動作図、第8図は第6図の
如く記録された信号の再生波形図、第9図はタイミング
生成回路21における動作波形図、第10図はタイミング生
成回路21における制御信号生成部の回路構成図、第11図
はトラツクパターンの配置図、第12図は他の実施例の動
作波形図、第13図はテープ配置図、第14図は高速コピー
装置構成図、第15図は高速コピー動作波形図である。 6……A/D変換回路、12……D/A変換回路 15……RAM、21……タイミング生成回路 37−1……表層記録用変調回路 37−2……深層記録用変調回路 50……アドレス差抽出回路 52……フイールド内標本数設定回路 53……フイールド内標本数計数回路 57……分周回路、58……デコード回路 59……ラツチ回路

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】磁気テープ上の表層部に映像信号の記録ま
    たは再生を行う第1の1対の回転ヘッドと、 磁気テープ上の深層部にディジタル音声信号の記録また
    は再生を行う第2の1対の回転ヘッドと、 上記回転ヘッドの回転数および磁気テープの走行速度の
    基準タイミングを生成するタイミング生成手段とを備
    え、 映像信号およびディジタル音声信号の双方を、いわゆる
    深層記録方式により、磁気テープ上に記録または再生す
    る映像信号記録再生装置において、 上記タイミング生成手段より発せられるタイミング信号
    により、磁気テープの走行速度を、上記映像信号および
    ディジタル音声信号の双方を記録または再生する場合に
    比較して1/N(Nは正の整数)とし、 記録側においては、 時間的に連続したNフィールドの期間にわたって入力さ
    れたディジタル音声信号を1フィールド期間ずつに区切
    り、各フィールドに対応する上記ディジタル音声信号を
    時間的に1/N以下に圧縮する手段と、 上記時間軸圧縮されたデジタル音声信号を、各フィール
    ドに対応するディジタル音声信号毎に、1フィールド期
    間内の所定の時間だけ遅延させる手段と、上記遅延され
    たディジタル音声信号を、所定の変調方式に従って変調
    するディジタル変調手段とを備え、 上記変調後の、Nフィールドの期間に相当するデジタル
    音声信号を第1の1対の回転ヘッドにより、順次磁気テ
    ープ上に記録するようになし、 上記時間的に連続したNフィールドに続く、第(N+
    1)フィールド目のディジタル音声信号については所定
    の変調手段により変調した後に、第2の1対の回転ヘッ
    ドにより、深層記録方式に基づいて磁気テープ上に記録
    するようになし、 以下、第(N+2)フィールド目以降に入力されたディ
    ジタル音声信号についても、順次上記した方法を繰返す
    ことにより、順次磁気テープ上に記録するようになし、 再生側においては、 上記時間的に連続したNフィールドに期間にわたって、
    上記第1の1対の回転ヘッドにより、順次磁気テープ上
    より再生し復調する手段と、 上記復調後のディジタル音声信号を、1フィールド期間
    ずつに区切り、各フィールドに対応する上記ディジタル
    音声信号をN倍に時間軸伸長する手段と、上記時間的に
    連続したNフィールドに続く、第(N+1)フィールド
    目のディジタル音声信号を、第2の1対の回転ヘッドに
    より、磁気テープ上より再生し復調する手段とを備え、 以下、第(N+2)フィールド目以降についても順次磁
    気テープ上より、ディジタル音声信号を再生し、復調
    後、時間軸伸長を行うようになしたことを特徴とする映
    像信号記録再生装置。
JP1005586A 1986-01-22 1986-01-22 Pcm記録再生装置 Expired - Lifetime JPH0682490B2 (ja)

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